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JP2024094908A - 景品交換システム - Google Patents

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JP2024094908A
JP2024094908A JP2022211825A JP2022211825A JP2024094908A JP 2024094908 A JP2024094908 A JP 2024094908A JP 2022211825 A JP2022211825 A JP 2022211825A JP 2022211825 A JP2022211825 A JP 2022211825A JP 2024094908 A JP2024094908 A JP 2024094908A
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Masaaki Matsuyama
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Yasuyuki Matsuyama
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Abstract

【課題】遊技者にとってより利便性の高い景品流通システムを提供する。【解決手段】景品交換システムにおいて、遊技者の遊技媒体を決済手段に引き換える際に使用する遊技場機器と、決済手段管理会社が有する決済手段管理サーバと、金銭管理会社が有する金銭管理サーバとを備え、遊技者が遊技媒体を決済手段に引き換えたときに、決済手段に関する情報を決済手段管理サーバ及び金銭管理サーバに送信可能であり、金銭管理サーバは、受信した決済手段に関する情報に基づいて引き換えられた決済手段の価値に関する情報を表示するものとする。【選択図】図10

Description

本発明は、遊技場で獲得した遊技媒体を景品に交換するための景品流通システムに関する。
ぱちんこ機やスロットマシン等の遊技機で遊技が可能な遊技場では、遊技者が獲得した遊技媒体を景品に交換可能な景品交換所が設置されており、獲得した遊技媒体の数に応じた景品と交換可能となっている。
しかしながら、従来の遊技場では、遊技者は、景品交換所に展示された景品の中から遊技媒体の数にあった景品を選択するため、景品交換所には多種類の景品を並べる必要があり、遊技場内における景品交換所の設置スペースが嵩むという問題があった。
また、遊技者は、景品交換所に並べられた景品の中から所望の景品を必ず選択する必要があり、景品交換の選択範囲が絞られるという問題があった。
そして、これらの問題を解決する景品流通システムとして、本件出願人が過去に出願した特許文献1に開示されたものがある。この景品流通システムによると、遊技場の外部での景品の交換が可能であり、遊技場内における景品交換所の設置スペースの縮小が可能であり、交換対象となる景品の種類の多様化が可能となる。
特許第6972574号
しかしながら、上記した景品流通システムは、遊技者の利便性を向上させる上で改良の余地があった。
そこで本発明は、遊技者の利便性を向上させることが可能な景品流通システムを提供することを課題とする。
上記した課題を解決するための本発明の一つの様相は、遊技者の遊技媒体を決済手段に引き換える際に使用する遊技場機器と、決済手段管理会社が有する決済手段管理サーバと、金銭管理会社が有する金銭管理サーバと、を備え、遊技者が遊技媒体を前記決済手段に引き換えたときに、前記決済手段に関する情報を前記決済手段管理サーバ及び前記金銭管理サーバに送信可能であり、前記金銭管理サーバは、受信した前記決済手段に関する情報に基づいて引き換えられた前記決済手段の価値に関する情報を表示することを特徴とする景品交換システムである。
本様相によると、遊技者に遊技媒体と引き換えに決済手段が提供された後、遊技者は、そのまま提供された決済手段を持って遊技場を出て、遊技場の外部で決済手段を使用して景品を取得できる。すなわち、遊技者は、磁気カード(会員カード)やスマートフォン等の端末を遊技場に持っていく必要が無く、様々な種類の景品を取得できるので、遊技者の利便性を向上させることができる。
上記した様相は、提携会社が有する提携側機器を有し、遊技者が前記決済手段を使用して前記提携会社の商品、又はサービスの提供を受けるときに、前記提携側機器から前記決済手段管理サーバに前記決済手段に関する情報を送信することが好ましい。
係る様相によると、決済手段の価値の管理が容易である。
上記した様相は、ポイント管理会社が有するポイント管理サーバを有し、前記決済手段の価値をポイントに交換可能であり、ポイントと引き換えに遊技者への前記提携会社の商品、又はサービスの提供が可能であり、且つ、ポイントと引き換えに遊技者への遊技媒体の貸し出しが可能であって、ポイントと引き換えに遊技者への前記提携会社の商品又はサービスの提供が行われるときに、前記提携側機器から前記ポイント管理サーバにポイントに関する情報を送信し、ポイントと引き換えに遊技者への遊技媒体の貸し出しが行われるときに、前記ポイント管理サーバにポイントに関する情報を送信することが好ましい。
係る様相によると、提供された決済手段をすぐさま使用せずに決済手段の価値を貯めていたりする場合に、複数回に亘って提供された決済手段の価値を一括に管理したりすることが可能となるので、遊技者にとって利便性が高い。また、遊技者が遊技場で遊技を再度行いたい場合に、簡単に遊技媒体の貸し出しを受けることができるので、遊技者にとって利便性が高い。
上記した様相は、ポイントと引き換えに遊技者への遊技媒体の貸し出しが行われた後に、前記金銭管理サーバに貸し出した遊技媒体の価値に関する情報が送信され、さらに前記ポイント管理サーバが、遊技媒体の貸し出しで引き換えにしたポイントの価値に関する情報を前記金銭管理サーバに送信し、前記金銭管理サーバは、受信したポイントの価値に関する情報を表示することが好ましい。
係る様相によると、決済手段やポイントを管理する上で好ましい。
上記した様相は、前記決済手段は、カード用紙にコードを印刷した有体物であり、前記コードを読み取ることで、前記決済手段を一意に特定することが好ましい。
係る様相によると、遊技者に対して安価且つ容易に決済手段の提供が可能となるので、好ましい。
本発明によると、遊技者の利便性を向上させることが可能な景品流通システムを提供できる。
本発明の実施形態に係る景品流通システムを示すブロック図である。 (a)は、図1の遊技場を示すブロック図であり、(b)は、図1の決済手段管理会社を示すブロック図であり、(c)は、図1のポイント管理会社を示すブロック図である。 (a)は、図1の金銭管理会社を示すブロック図であり、(b)は、図1の提携会社を示すブロック図である。 図1の景品流通システムでの景品交換の流れを示す説明図であり、遊技者が遊技で獲得した遊技媒体の価値と引き換えに決済手段を取得する流れを表す。 図1の景品流通システムでの景品交換の流れを示す説明図であり、遊技者が提携会社の実店舗で決済手段を使用して景品を取得する流れを表す。 図1の景品流通システムでの景品交換の流れを示す説明図であり、遊技者が景品交換に先立って決済手段と引き換えにポイントを取得する流れを表す図であって、決済手段の価値を登録する流れを表す。 図1の景品流通システムで景品交換の流れを示す説明図であり、遊技者が景品交換に先立って決済手段と引き換えにポイントを取得する流れを表す図であって、登録した決済手段の価値と引き換えにポイントを取得する流れを表す。 景品流通システムで景品交換の流れを示す説明図であり、遊技者が取得したポイントと引き換えに景品を取得する流れを表す図である。 景品流通システムで遊技者が決済手段の価値と引き換えに取得したポイントを使用し、再度遊技する際の遊技媒体の貸し出しを受ける流れを示す説明図である。 図1の景品流通システムの景品交換の流れを表す説明図であり、遊技者が遊技で獲得した遊技媒体の価値と引き換えに決済手段を取得した際の金銭の流れを表す。 図1の景品流通システムの景品交換の流れを表す説明図であり、遊技者が提携会社の実店舗で決済手段を使用して景品を取得した際の金銭の流れを表す。 図1の景品流通システムの景品交換の流れを表す説明図であり、遊技者が決済手段と引き換えにポイントを取得した際の金銭の流れを表す。 図1の景品流通システムの景品交換の流れを表す説明図であり、遊技者が提携会社の実店舗でポイントを使用して景品を取得した際の金銭の流れを表す。 図1の景品流通システムで遊技者がポイントを使用して遊技媒体の貸し出しを受けた際の金銭の流れを表す説明図である。
以下、本発明の実施形態について詳細に説明する。
本実施形態の景品交換システム1は、図1に示されるように、一又は複数の遊技場2と、決済手段管理会社3と、ポイント管理会社4と、金銭管理会社5と、一又は複数の提携会社6が連携して構築されるものである。また、本実施形態の景品交換システム1は、遊技者が所有する遊技者所有端末(図示しない)で動作する端末用のアプリケーションソフトウェア(図示しない、以下、単にアプリとも称す)を有する。
なお、遊技者所有端末は、遊技者が使用する端末(電子機器、コンピュータ)であり、スマートフォン、タブレット端末等の携帯端末であってもよく、デスクトップPCのような据え置き型の端末であってもよい。すなわち、景品交換システム1のアプリ(端末用のソフトウェア)が動作可能であればよい。本実施形態では、遊技者所有端末として携帯端末を採用しており、具体的には、スマートフォンを採用している。
遊技場2は、図2に示されるように、遊技球やメダル等の遊技媒体を使用した遊技が可能な遊技機15が設置される施設である。本実施形態の遊技場2は、遊技機15、遊技媒体貸出機16、計測装置17(計測手段)、カード発行機18を有する。また、本実施形態の遊技場2は、ホールコンピュータ19と、景品交換所20を有する。
遊技機15は、具体的には、ぱちんこ機(弾球遊技機)やスロット機(回胴式遊技機)である。
遊技媒体貸出機16は、遊技機15で遊技する遊技者に遊技媒体を貸し出す装置である。すなわち、金銭、会員カード、カード発行機18が発行したカード(詳しくは後述する)等を投入可能であり、これらを投入した状態で所定の操作を行うことで、遊技者に遊技媒体を貸し出す動作が実行される。
計測装置17は、遊技者が遊技機15を使用した遊技によって獲得した(遊技者が所有する)遊技媒体の数を計測する計測手段である。
カード発行機18は、硬貨、紙幣等やポイントと引き換えに、遊技媒体貸出機16に投入可能なカードを発行する機器である。カード発行機18は、ホールコンピュータ19等の他の遊技場2の機器に対して情報の送受信が可能となっている。さらに、カード発行機18は、直接、又は、ホールコンピュータ19等の他の遊技場2の機器を介して遊技場2外の外部機器(後述するポイント管理サーバ30等)と情報の送受信が可能となっている。
カード発行機18は、具体的な図示を省略するが、金銭投入部と、液晶画面等の表示部と、使用者の入力を受け付ける操作部と、情報読取部を有する。
金銭投入部は、硬貨を投入可能な硬貨投入部と、紙幣を投入可能な紙幣投入部を有する。
情報読取部は、遊技者所有端末から情報の読み取りを行う部分(装置)であり、詳細にはスマートフォンから非接触で情報の読み取りが可能なリーダ装置である。すなわち、詳しくは後述するが、遊技者所有端末で所定のアプリを動作させて所定の画面を表示させた状態とし、その状態の遊技者所有端末を情報読取部に近づけることで情報の読み取り動作が実行される。
ホールコンピュータ19は、遊技場2に属する各種機器を統括して管理するために使用されるコンピュータである。
景品交換所20は、管理コンピュータ21と、情報取得手段22(遊技場機器、交換所側情報取得手段)を備えている。
管理コンピュータ21は、遊技媒体の情報や景品に関する情報を管理するコンピュータである。
情報取得手段22は、少なくとも決済手段(詳しくは後述する、図示しない)から情報の読み取りが可能な装置である。本実施形態では、情報取得手段22として、決済手段に記載されている二次元コード等のコードを読み取り可能なコードリーダを採用している。
本実施形態の情報取得手段22は、計測装置17による計測後に遊技者に提供されるカード又はレシート(以下、レシート等とも称す)からの情報の読み取りも可能なものとしている。
決済手段管理会社3は、主に決済手段を管理する管理会社であり、決済手段管理サーバ28を備えている。
決済手段管理サーバ28は、決済手段を管理するサーバであり、決済手段に関する情報(以下、決済手段情報とも称す)を送受信可能となっている。
ポイント管理会社4は、主にポイントを管理する管理会社であり、ポイント管理サーバ30を備えている。
ポイント管理サーバ30は、主にポイントの流通状況を管理するサーバであり、ポイントに関する情報(以下、ポイント情報とも称す)を送受信可能となっている。
金銭管理会社5は、景品交換システム1におけるポイントの変動に伴う金銭の収支を管理する管理会社である。金銭管理会社5は、ポイントと景品との交換に伴うポイントの消費に応じて提携会社6に金銭を支払い、当該ポイントの消費に応じて、ポイント管理会社4から金銭を回収する金銭回収会社である。
金銭管理会社5は、金銭管理サーバ38を備えている。
金銭管理サーバ38は、少なくとも決済手段管理会社3と提携会社6間の金銭の流通状況、ポイント管理会社4と提携会社6間の金銭の流通状況を管理するサーバであり、金銭に関する情報を送受信可能となっている。
提携会社6は、決済手段管理会社3、ポイント管理会社4と提携し、決済手段及び/又はポイントと景品の交換が可能な会社であり、例えば、百貨店、本屋、コンビニエンスストア等の小売店、又はその運営会社である。この他、提携会社6は、通信販売会社であってもよい。
本実施形態の提携会社6は、商品の販売店舗(実店舗)を持ち、販売店舗で販売員が消費者に対し直接商品を販売する会社であり、販売店舗で商品を景品として遊技者に提供する会社である。
提携会社6は、図に示されるように、提携側管理サーバ45(提携側機器)と、情報取得手段46(提携側機器、提携側情報取得手段)を備えている。
提携側管理サーバ45は、提携会社6で取り扱う商品を管理するサーバであり、商品を提供する際に使用される決済手段に関する情報やポイントに関する情報を送受信可能である。
情報取得手段46は、少なくとも決済手段(詳しくは後述する、図示しない)から情報の読み取りが可能な装置である。本実施形態では、情報取得手段46として、決済手段に記載されている二次元コード等のコードを読み取り可能なコードリーダを採用している。本実施形態の情報取得手段46は、さらに、遊技者所有端末からの情報の読み取り、すなわち、遊技者所有端末に表示されているコードの読み取りが可能となっている。
上記した遊技場2と、各会社(決済手段管理会社3、ポイント管理会社4、金銭管理会社5、提携会社6)は、それぞれ相互通信可能な独立したネットワークに属している。
すなわち、ホールコンピュータ19と各サーバ(決済手段管理サーバ28、ポイント管理サーバ30、金銭管理サーバ38、提携側管理サーバ45)は、それぞれ、CPU(中央演算装置)、主メモリであるROM、各種データを一時記憶するためのRAM、通信I/F、SSD(ソリッドステートドライブ)等の記憶装置を有している。さらに、ディスプレイ等の表示装置、キーボード、マウス等の入力装置を備えている。これらホールコンピュータ19と各サーバは、それぞれ相互通信可能なように接続されている。また、ホールコンピュータ19と各サーバは、データベースを有しており、それぞれ所定の情報を記憶可能となっている。
さらに、遊技者所有端末は、所定のアプリを動作させたとき、各機器(例えば、決済手段管理サーバ28、ポイント管理サーバ30)と相互通信可能となるものである。
本実施形態の景品交換システム1では、少なくとも決済手段管理サーバ28のデータベースに、決済手段に関する情報である決済手段情報が記憶される。
本実施形態の決済手段情報は、それぞれの決済手段を特定可能な情報と、決済手段が遊技者に受け渡し済であるの否かを示す情報(未使用状態であるのか使用可能状態であるのかを示す情報であり、詳しくは後述する)が含まれる。また、決済手段が遊技者に受け渡されたものである場合(使用可能状態である場合)、決済手段を受け渡した遊技場2を特定可能な情報が含まれる(詳しくは後述する)。また、遊技者に受け渡した決済手段の金銭的価値を特定可能な情報が含まれる。
本実施形態の景品交換システム1では、少なくともポイント管理サーバ30のデータベースに、ポイントに関する情報であるポイント情報が記憶される。
本実施形態のポイント情報は、ポイントを所有している遊技者を示す情報、遊技者が所有するポイントの数(量)を示す情報が含まれる。
続いて、本実施形態の景品交換システム1における決済手段を使用した具体的な景品交換の流れについて説明する。
遊技場2において遊技者が遊技機15で遊技を行って遊技媒体を獲得すると、従来と同様に、遊技終了時に計測装置17によって獲得した遊技媒体の計測が行われる。この後、遊技者は、計測装置17による計測結果に関する情報(獲得した遊技媒体の数に関する情報)が記載(記憶)されたレシート等を受け取り、景品交換所20に受け取ったレシート等を持っていく。
景品交換所20で遊技者が計測結果に関する情報が記載されたレシート等を店員に渡すと、図4で示されるように、店員がレシート等に紐付けされた計測結果に関する情報を情報取得手段22で読み取る(STEP1)。
そして、遊技者が遊技媒体の価値と引き換えに決済手段を受け取ることを希望し、その旨を店員に伝えると、店員は、決済手段に記載されたコードを情報取得手段22で読み取る(STEP2)。
なお、本実施形態では、決済手段として、カード用紙にコードを印刷したもの(有体物)を採用している。このような構成によると、決済手段を使い捨てのものとして、安価且つ容易に遊技者に提供できる。
続いて、管理コンピュータ21は、直接又はホールコンピュータ19を介して、決済手段管理会社3の決済手段管理サーバ28にコードを読み取った決済手段に関する情報の問い合わせを行う(STEP3)。
すなわち、決済手段のコードには、識別子(ID等の自身を特定する情報)が含まれており、決済手段情報の問い合わせでは、コードから読み取った識別子に関する情報を含む決済手段情報が管理コンピュータ21(遊技場2側)から送信される。
決済手段管理サーバ28は、受信した情報と、自身のデータベースに記憶された情報(決済手段情報)とに基づいて決済手段の確認動作を行う(STEP4)。すなわち、STEP2でコードから読み取った決済手段は、正規に発行された未使用の決済手段であるのか否かを確認する動作を実行する。
すなわち、決済手段管理サーバ28は、受信した識別子に関する情報に基づいて決済手段を特定する。そして、自身のデータベースに記憶された決済手段情報に基づき、特定した決済手段に対応する情報であって、特定した決済手段が未使用であるのか否かを示す情報を取得する。
そして、決済手段管理サーバ28は、この確認動作の結果に関する情報を管理コンピュータ21(遊技場2側の機器)に送信する(STEP5)。
そして、管理コンピュータ21が確認動作の結果に関する情報を受信し、正規に発行された未使用の決済手段であることが判明すると、店員が遊技者に決済手段を受け渡す(STEP6)。前後して、管理コンピュータ21は、直接又はホールコンピュータ19を介して、決済手段を遊技者に受け渡したことを示す情報を決済手段管理サーバ28に対して送信する(STEP7)。そして、決済手段管理サーバ28は、送信された情報に基づいて自身のデータベースの更新を行う(STEP8)。すなわち、決済手段管理サーバ28のデータベースにおける決済手段情報を更新する。
また、本実施形態では、決済手段管理サーバ28への情報の送信(STEP7)と前後して、管理コンピュータ21(及び/又はホールコンピュータ19)のデータベースの更新を行う(STEP9)。
本実施形態では、遊技場2の機器である管理コンピュータ21(及び/又はホールコンピュータ19)のデータベースに、決済手段の受け渡しに関する情報が記憶されている。つまり、本実施形態では、管理コンピュータ21等のデータベースにも決済手段情報が記憶されている。具体的には、決済手段情報として、決済手段を受け渡した日時を示す情報、受け渡した決済手段の金銭的価値を示す情報等が記憶される。
以上により、決済手段が未使用状態から使用可能状態へ移行する。なお、本実施形態の決済手段は、未使用状態のままでは提携会社6の店舗等での使用ができないものとしている。
遊技者は、その後、任意の時期に遊技場2の外部の決済手段の使用が可能な提携会社6の実店舗に行き、提携会社6が取り扱う商品の中から景品を選択して決済手段を使用する旨を店員に伝え、決済手段を渡す。
すると、図5で示されるように、店員は、渡された決済手段のコードを情報取得手段46で読み取る(STEP21)。そして、提携側管理サーバ45は、決済手段管理会社3の決済手段管理サーバ28に対し、コードを読み取った決済手段に関する決済手段情報の問い合わせを行う(STEP22)。すなわち、上記した決済手段情報の問い合わせと同様に、コードから読み取った識別子に関する情報を含む決済手段情報が決済手段管理サーバ28に送信される。
決済手段管理サーバ28は、受信した情報に基づいて対象となる決済手段を特定し、特定した決済手段に関する決済手段情報を提携側管理サーバ45に送信する(STEP23)。このとき、送信される決済手段情報は、決済手段が未使用状態から使用可能状態に移行済であるのか否かを示す情報と、決済手段の現在使用可能な価値を示す情報、決済手段が使用済であるか否かを示す情報が含まれる
ここで、「決済手段の現在使用可能な価値を示す情報」とは、例えば、特定された決済手段が2000円分の景品との交換に使用可能であるとか、5000円分の景品との交換に使用可能であるといった具合に、決済手段の現在における金銭的価値を示す情報である。
また、「決済手段が使用済であるか否かを示す情報」とは、例えば、特定された決済手段が既に過去に使用されていてもう使えなくなったものであるのか否かを示す情報である。なお、この情報の送信に替わって「決済手段の現在使用可能な価値を示す情報」において、対象となる決済手段の金銭的価値が0円である場合に、決済手段がすでに使用されたものと判別してもよい。
提携側管理サーバ45が決済手段管理サーバ28から送信された情報を受信し、決済手段が使用可能であることが確認されると、店員は、遊技者から受け渡された決済手段と引き換えに景品を受け渡す。すなわち、決済手段による景品交換を実行する(STEP24)。なお、このとき、所望の景品に対する決済手段の金銭的価値が不足している場合、遊技者は、決済手段に加えて手持ちの金銭を支払うことで景品を取得する。詳細に説明すると、例えば、3000円の金銭的価値を有する決済手段と引き換えに5000円相当の景品を所望する場合、決済手段を受け渡すと共に2000円分の紙幣を支払うことで景品を取得する、といった具合である。
また、何らかの理由で決済手段が使用できない場合、PОSレジの表示装置等の提携会社6の機器(表示装置)にエラーメッセージ等を表示する報知動作を実行する。そして、この場合、景品の交換を中止する。なお、「決済手段が使用できない場合」とは、例えば、決済手段が未使用状態のままのもの(使用可能状態への移行がなされていないもの)であった場合や、決済手段が既に使用済のものであった場合である。
そして、提携側管理サーバ45は、決済手段管理サーバ28に対し、決済手段による景品交換に関する情報を送信する(STEP25)。
詳細には、景品交換で使用された決済手段の金銭的価値を示す情報、決済手段が使用済であるか否かを示す情報(まだ使用可能であるのか既に使用済となったのかを示す情報)等を含む決済手段情報が送信される。そして、決済手段管理サーバ28は、送信された情報に基づいて自身のデータベースの更新を行う(STEP26)。すなわち、決済手段管理サーバ28のデータベースにおける決済手段情報が更新される。
さらに、本実施形態では、決済手段管理サーバ28への情報の送信(STEP25)と前後して、提携側管理サーバ45のデータベースの更新を行う(STEP27)。
すなわち、提携側管理サーバ45は、決済手段による景品交換が行われた日時を示す情報、景品交換で使用された決済手段を特定する情報、景品交換で使用された決済手段の金銭的価値を示す情報等が含まれる決済手段情報を自身のデータベースに記憶する。
なお、決済手段は、複数回の景品交換に使用可能としてもよい。例えば、3000円の金銭的価値を有する決済手段を使用して、一回目の景品交換で1000円相当の景品を取得し、二回目の景品交換で2000円相当の景品を取得してもよい。STEP25の決済手段情報の送信では、決済手段の残りの金銭的価値に関する情報を送信してもよく、STEP27のデータベースの更新では、決済手段の残りの金銭的価値に関する情報を記憶してもよい。
続いて、本実施形態の景品交換システム1では、遊技者は、決済手段(決済手段の金銭的価値)と引き換えにポイントの取得が可能である。そして、取得したポイントを消費して景品を取得したり、遊技場2で遊技媒体を借り受けることが可能となる。つまり、決済手段は、景品交換に直接使用するだけでなく、遊技媒体を借り受けや景品交換に使用可能なポイントを取得するために使用できる。
言い換えると、景品交換システム1は、遊技者の決済手段の価値(金銭的価値)と引き換えに遊技者にポイントを付与するポイント交換処理と、遊技者のポイントを消費して遊技者に遊技媒体を貸し出す遊技媒体貸出処理が可能である。
まず、ポイント交換処理について説明する。
本実施形態の景品交換システム1では、遊技者が所有する遊技者所有端末でアプリを動作させ、所定の操作等行うことでポイント交換処理を実行する。
ポイント交換処理に先立って、決済手段の金銭的価値を登録する価値登録処理を実行する。この価値登録処理により、決済手段の金銭的価値がアプリ上で使用可能なる。つまり、価値登録処理は、決済手段の金銭的価値をアプリ等に入金する入金処理(アプリ等に預託する預託処理)であるともいえる。
すなわち、遊技者は、図6で示されるように、遊技者所有端末のコード読込用のアプリを起動させ、決済手段に記載されている二次元コード等のコードを読み取る(STEP31)。なお、コード読み込み用のアプリは、遊技者所有端末のカメラと連動し、コードを撮像することでコードの読取動作を実行するものでもよい。遊技者所有端末のアプリは、決済手段管理会社3の決済手段管理サーバ28に対し、コードを読み取った決済手段に関する決済手段情報の問い合わせを行う(STEP32)。すなわち、コードから読み取った識別子に関する情報を含む決済手段情報が遊技者所有端末から決済手段管理サーバ28に送信される。
決済手段管理サーバ28は、受信した情報に基づいて対象となる決済手段を特定し、特定した決済手段に関する決済手段情報を提携側管理サーバ45に送信する(STEP33)。なお、このとき、送信される決済手段情報は、決済手段が未使用状態から使用可能状態に移行済であるのか否かを示す情報と、決済手段の使用可能な価値に関する情報が含まれる。また、すでに使用された決済手段であるか否かを示す情報が含まれる。
遊技者所有端末が決済手段管理サーバ28から送信された情報を受信し、決済手段が使用可能であることが確認されると、決済手段の価値がアプリに登録された状態となる(STEP34)。言い換えると、決済手段の価値をポイントの交換等のために使用可能な状態となる。
そして、遊技者所有端末は、決済手段管理サーバ28に対し、決済手段が登録された(使用された)旨を示す情報を含む決済手段情報を送信する(STEP35)。さらに、決済手段管理サーバ28は、送信された情報に基づいて自身のデータベースの更新を行う(STEP36)。このデータベースの更新は、STEP25のデータベースの更新と同様に、送信された情報(識別子)によって特定される決済手段がすでに使用されたことを示す情報がデータベースに記憶される。
続いて、遊技者が登録された決済手段の金銭的価値と引き換えにポイントの取得をする際には、図7で示されるように、遊技者所有端末で所定の動作を実行してアプリを起動させる(STEP41)。
そして、遊技者所有端末上でアプリが起動すると、アプリが、ポイント管理会社4のポイント管理サーバ30に、遊技者のポイント情報の問い合わせを行う(STEP42)。すなわち、アプリが、ポイント管理サーバ30にアプリを操作している遊技者を示す情報を含む情報を送信する。
なお、ここでいう「アプリを操作している遊技者を示す情報」は、遊技者所有端末を使用する遊技者(システムを使用する遊技者)に割り当てられた遊技者を特定するための識別子(識別情報)である。以下、単に遊技者を示す情報とも称す。
また、「ポイント情報」は、上記したように、ポイントを所有している遊技者を示す情報、遊技者が所有するポイントの数(量)を含むものであり、上記した遊技者を示す情報とポイントを所有している遊技者を示す情報とが関連づけられている。
ポイント管理サーバ30は、受信した情報に基づいて対象となる遊技者を特定し、特定した遊技者のポイント情報を遊技者所有端末に送信する(STEP43)。すなわち、遊技者を示す情報に基づいて特定される遊技者のポイント情報を送信する。
そして、遊技者所有端末の画面にポイント交換動作の実行で使用する交換用画面が表示される(STEP44)。
交換用画面は、例えば、事前に登録した決済手段の金銭的価値を示す画像等が含まれていてもよい。詳細には、事前に3000円相当の金銭的価値を有する決済手段を登録したのであれば、残高3000円という文字及び数字を表する画像が表示されてもよい。また、ポイント管理サーバ30から受信した情報に基づいて遊技者が現在所有するポイント数を示す画像や、登録された決済手段に使用することで付与可能なポイント数(遊技者が取得可能なポイント数)を明示する画像が含まれていてもよい。さらに、付与を希望するポイント数(取得したいポイント数)を入力する入力用のフォームを示す画像が含まれていてもよい。
つまり、交換用画面は、遊技者が使用可能な登録済の決済手段の金銭的価値を示す価値表示部と、遊技者が所有するポイント数を示す所有ポイント表示部とを有していてもよい。また、付与可能なポイント数を示す付与可能ポイント表示部と、付与を希望するポイント数を入力するポイント数入力部を有していてもよい。
そして、交換用画面が表示された状態で、遊技者が所定の操作を行うことで、ポイント交換処理(ポイント交換動作)が実行される(STEP45)。すなわち、登録した決済手段の金銭的価値と引き換えにポイントが付与される。
ポイント交換処理が完了すると、アプリは、実行したポイント交換処理に関する情報をポイント管理サーバ30と、決済手段管理サーバ28のそれぞれに送信する(STEP46)。
すなわち、アプリは、ポイント情報として、ポイントを付与した遊技者を示す情報、交換を行った日時を示す情報、ポイントと引き換えにした決済手段を特定する情報、交換によって増加したポイント数、及び/又は、交換後のポイント数を示す情報を含む情報をポイント管理サーバ30に送信する。
なお、本実施形態では、決済手段を登録する際に決済手段を特定する情報を取得することで、遊技者がポイントと引き換えにした決済手段の金銭的価値が、どの決済手段に基づく決済手段であるのかを特定可能としている。
前後して、アプリは、決済手段情報として、決済手段を使用した遊技者(ポイントを付与した遊技者)を示す情報、交換を行った日時を示す情報、ポイントと引き換えにした決済手段を特定する情報、決済手段がポイントの交換に使用されたことを示す情報、決済手段によって付与されたポイント数を示す情報を含む情報を決済手段管理サーバ28に送信する。
そして、ポイント管理サーバ30は、受信した情報に基づいて自身のデータベースを更新する(STEP47)。すなわち、ポイント管理サーバ30のデータベースにおけるポイント情報が更新される。
前後して、決済手段管理サーバ28は、受信した情報に基づいて自身のデータベースを更新する(STEP48)。すなわち、決済手段管理サーバ28のデータベースにおける決済手段情報が更新される。
上記した価値登録処理と、ポイント交換処理は、それぞれ別のアプリで(複数のアプリで)実行可能としてもよく、一つのアプリで実行可能としてもよい。
続いて、遊技者が取得したポイントと引き換えに景品を取得する手順について説明する。
遊技者は、任意の時期に遊技場2の外部のポイントの使用が可能な提携会社6の実店舗に行き、提携会社6が取り扱う商品の中から景品を選択し、景品をポイントで取得したい旨を店員に伝える。そして、図8で示されるように、遊技者は、遊技者所有端末で所定の操作を行ってアプリを起動させる(STEP51)。
遊技者所有端末上でアプリが起動すると、アプリが、ポイント管理会社4のポイント管理サーバ30に遊技者のポイント情報を問い合わせる(STEP52)。すなわち、アプリが、遊技者を示す情報を含む情報を送信する。
また、ポイント管理サーバ30は、受信した情報に基づいて対象となる遊技者を特定し、特定した遊技者のポイント情報を遊技者所有端末に送信する(STEP53)。すなわち、遊技者を示す情報に基づいて特定される遊技者のポイント情報を送信する。
そして、遊技者が遊技者所有端末で所定の操作行うことで、又は、自動で、遊技者所有端末の画面に実店舗での景品交換で使用する実店舗交換用画面(読取用画面)が表示される(STEP54)。この実店舗交換用画面は、コード(本実施形態では二次元コード)を明示する画像が含まれる画面である。
そして、実店舗交換用画面に明示された二次元コードを情報取得手段46で読み取ることで、遊技者所有端末の情報を情報取得手段46で読み取る読み取り動作が実行される(STEP55)。
続いて、遊技者所有端末から読み取ったポイント情報が最新の情報であるか否かを確認する情報確認動作が実行される。
情報確認動作では、提携会社6の提携側管理サーバ45がポイント管理サーバ30に遊技者のポイント情報を問い合わせる(STEP56)。
詳細には、ポイント管理サーバ30に、読み取ったポイントを所有している遊技者を示す情報、ポイント所有数を示す情報、並びに読み取りを行った時刻を示す情報を含む情報を送信する。
そして、ポイント管理サーバ30は、受信したポイント情報と、自身のデータベースに記憶されているポイント情報を比較する比較動作を実行する。そして、比較動作の結果に基づき、遊技者所有端末から受信したポイント情報が最新の情報が反映された正しい情報であるか否かを判別する判別動作を実行する。そして、判別動作の結果を送信する(STEP57)。すなわち、最新の情報であった場合には、その旨を示す信号を提携側管理サーバ45に送信し、最新の情報でなかった場合には、その旨を示す信号を提携側管理サーバ45に送信する。
何らかの理由で情報取得手段46が読み取ったポイント情報が最新の情報でなかった場合、PОSレジの表示装置等の提携会社6の機器(表示装置)にエラーメッセージ等を表示する報知動作を実行する。そして、景品の交換を中止する。
対して、情報取得手段46が読み取ったポイント情報が正しく最新の情報であった場合、遊技者が所有するポイントと引き換えに遊技者に景品を提供する(STEP58)。詳細には、店員が、レジ等の提携会社6の機器に対し、ポイントを使用して景品を提供する際に行われる入力操作を行う。
そして、提携側管理サーバ45は、ポイントによる景品交換に関する情報をポイント管理サーバ30に送信する(STEP59)。すなわち、景品提供後のポイント情報(景品提供の結果を反映したポイント情報)をポイント管理サーバ30に送信する。このとき、ポイント情報として、ポイントを所有している遊技者を示す情報、景品交換によって消費したポイント数を示す情報、及び/又は、ポイント所有数を示す情報、景品交換を行った日時を示す情報等を含む情報が送信される。
そして、ポイント管理サーバ30は、受信した景品提供後のポイント情報に基づいて、自身のデータベースを更新する(STEP5A)。すなわち、ポイント管理サーバ30のデータベースにおけるポイント情報が更新される。
さらに、本実施形態では、ポイント管理サーバ30への情報の送信(STEP59)と前後して、提携側管理サーバ45のデータベースの更新を行う(STEP5B)。すなわち、提携側管理サーバ45は、ポイントによる景品交換が行われた日時を示す情報、景品交換で使用されたポイント数を特定する情報、等が含まれるポイント情報を自身のデータベースに記憶する。
続いて、遊技者が取得したポイントと引き換えに遊技場で遊技媒体を借り受ける手順について説明する。
遊技者は、図9で示されるように、遊技者所有端末で所定の操作を行ってアプリを起動させる(STEP61)。
そして、遊技者所有端末上でアプリが起動すると、アプリは、ポイント管理サーバ30から遊技者のポイント情報を取得する。詳細には、アプリは、ポイント管理会社4のポイント管理サーバ30に遊技者のポイント情報を問い合わせる(STEP62)。そして、ポイント管理サーバ30は、受信した情報に基づいて対象となる遊技者を特定し、特定した遊技者のポイント情報を遊技者所有端末に送信する(STEP63)。
続いて、遊技者が遊技者所有端末で所定の操作を行うことで、又は、自動で、遊技者所有端末の画面にポイント使用画面が表示される(STEP64)。このポイント使用画面は、遊技者所有端末を使用してカード発行機18でカードを発行する際に表示する画面である。
そして、遊技者は、ポイント使用画面を表示した状態の遊技者所有端末をカード発行機18の情報読取部に近づける。このことにより、カード発行機18が遊技者所有端末からポイント情報を読み取る読み取り動作が実行される(STEP65)。そして、遊技者がカード発行機18の操作部に対して所定の操作を行うことで、遊技者のポイントと引き換えにカードが発行される。そして、発行されたカードを遊技媒体貸出機16に投入し、遊技者が遊技媒体貸出機16に対して所定の操作を行うことで、遊技媒体の貸し出しが実行される(STEP66)。すなわち、遊技者は、カード発行機18が発行したカードを介し、カードの発行のために消費したポイントに相当する遊技媒体を借りることが可能となる。
そして、カード発行機18は、ポイントと引き換えにカードを発行するカード発行動作が実行されると、カード発行動作(遊技媒体の貸し出し)の結果が反映されたポイント情報を、ポイント管理サーバ30に送信する(STEP67)。
このとき、ポイント情報として、ポイントを所有している遊技者を示す情報、遊技媒体の貸し出しを受けることによって消費したポイント数を示す情報、及び/又は、ポイント所有数を示す情報、遊技媒体の貸し出しを行った日時を示す情報等を含む情報が送信される。
ポイント管理サーバ30は、送信された情報に基づいて自身のデータベースの更新を行う(STEP68)。すなわち、ポイント管理サーバ30のデータベースにおけるポイント情報が更新される。
また、カード発行機18は、ポイント管理サーバ30への情報の送信(STEP67)と前後して、ホールコンピュータ19に、実行されたカード発行動作に関する情報を送信する。そして、ホールコンピュータ19は、送信された情報に基づいて自身のデータベースの更新を行う(STEP69)。すなわち、ホールコンピュータ19のデータベースには、カード発行動作に関する情報が記憶されており、このカード発行動作に関する情報が記憶される。
なお、カード発行動作に関する情報には、遊技者を示す情報、動作を行った日時を示す情報、発行したカードで貸し出し可能な遊技媒体の数を示す情報(発行したカードの価値を示す情報)、カード発行のために消費されたポイント数を示す情報等が含まれる。
ここで、上記した決済手段の受け渡し(図4参照)が実行されていくと、図10で示すように、決済手段管理サーバ28は、自身のデータベースに記憶された情報に基づき、所定周期(例えば、1ヶ月間)において受け渡された決済手段の価値の合計値を算出する(STEP71)。
具体的に説明すると、例えば、〇〇年の10月1日から同年の10月31日までの1カ月間に、1000円相当の価値がある決済手段が5枚と、3000円相当の価値のある決済手段が10枚とが遊技者に受け渡されたとする。この場合、受け渡された決済手段の価値の合計値(以下、単に受渡価値合計値とも称す)が3万5千円となる、といった具合である。
なお、本実施形態では、それぞれの遊技場2毎に対応する受渡価値合計値を算出している。つまり、受渡価値合計値を算出するとき、例えば、遊技場Aの景品交換所20で受け渡された決済手段の価値の合計値は〇〇円であり、遊技場Bの景品交換所20で受け渡されえた決済手段の価値の合計値は××円である、といった具合に受渡価値合計値が算出される。
そして、決済手段管理サーバ28は、受渡価値合計値を示す情報を含む決済手段情報を金銭管理サーバ38に送信する(STEP72)。また、決済手段管理会社3は、金銭管理会社5に受渡価値合計値の金銭的価値に相当する相当額を請求する(STEP73)。
金銭管理サーバ38では、受信した情報がディスプレイの表示装置に表示される。すなわち、受渡価値合計値を示す情報(決済手段の価値に関する情報)が表示される。このことにより、金銭管理会社5の従業員等が決済手段の価値に関する情報、請求の詳細等を容易に把握できる。
金銭管理会社5が決済手段管理会社3から受渡価値合計値に相当する額の請求を受けた後、金銭管理サーバ38は、決済手段を受け渡した遊技場2の機器に決済手段情報を問い合わせる(STEP74)。ここでいう遊技場2の機器は、具体的には、ホールコンピュータ19又は管理コンピュータ21であり、以下、ホールコンピュータ19等とも称す。
すなわち、所定周期に遊技場Aで受け渡された決済手段の受渡価値合計値が〇〇円であり、決済手段管理会社3からこの決済手段の受渡価値合計値の相当分である〇〇円の請求がされた場合、この遊技場Aのホールコンピュータ19等に決済手段情報の問い合わせを行う。
そして、問い合わせを受けた遊技場2のホールコンピュータ19等が金銭管理サーバ38に決済手段情報を送信する(STEP75)。このとき送信される決済手段情報は、問い合わせを受けた遊技場2において所定周期(所定期間内)に遊技者に受け渡した決済手段の受渡価値合計値を示す情報を含む。
続いて、金銭管理サーバ38は、決済手段管理サーバ28から送信された決済手段情報に基づいて特定される受渡価値合計値と、ホールコンピュータ19等から送信された決済手段情報に基づいて特定される受渡価値合計値を比較する比較動作を実行する(STEP76)。
比較動作の結果、これらが一致し、決済手段管理サーバ28から送信された所定の遊技場2に対応する受渡価値合計値を示す情報が正しい情報であり、それに対応する相当額の請求が正しいことが確認されると、金銭管理会社5は、支払額を請求すべき遊技場2に支払い額を請求する(STEP77)。そして、金銭管理会社5から支払いの請求を受けた遊技場2が金銭管理会社5に支払い額を送金する(STEP78)。さらに、遊技場2から支払い額の送金を受けた金銭管理会社5は、決済手段管理会社3に決済手段の受渡価値合計値の相当額を支払う(STEP79)。
さらに、上記したように、決済手段を使用した景品交換(図5参照)が実行されていくと、図11で示すように、提携会社6の提携側管理サーバ45は、所定周期において使用された決済手段の価値の合計値を算出する(STEP81)。
なお、以下の説明において、所定周期に使用された決済手段の価値の合計値を使用価値合計値とする。
そして、提携会社6の提携側管理サーバ45は、使用価値合計値を示す情報を含む決済手段情報を決済手段管理会社3の決済手段管理サーバ28に送信する(STEP82)。また、提携会社6は、決済手段管理会社3に使用価値合計値の金銭的価値に相当する相当額を請求する(STEP83)。
なお、決済手段管理サーバ28では、受信した情報がディスプレイの表示装置に表示される。すなわち、使用価値合計値を示す情報(決済手段の価値に関する情報)が表示される。このことにより、決済手段管理会社3の従業員等が決済手段の価値に関する情報、請求の詳細等を容易に把握できる。
続いて、決済手段管理サーバ28は、提携側管理サーバ45から送信された決済手段情報に基づいて特定される使用価値合計値が正しいか否かを確認する確認動作を実行する(STEP84)。この確認動作は、提携側管理サーバ45から送信された決済手段情報(使用価値合計値に関する情報)と、決済手段管理サーバ28自身のデータベースに記憶された決済手段情報(使用価値合計値に関する情報)とを比較する比較動作でもある。
そして、確認動作の結果、これらが一致し、提携側管理サーバ45から送信された使用価値合計値を示す情報が正しい情報であり、それに対応する相当額の請求が正しいことが確認されると、決済手段管理会社3は、使用価値合計値の金銭的価値に相当する相当額を支払う(STEP85)。
また、上記したように、決済手段の金銭的価値と引き換えにポイントの取得(図7参照)が実行されていくと、図12で示すように、ポイント管理会社4のポイント管理サーバ30は、所定周期において遊技者に提供したポイントの合計値を算出する(STEP91)。すなわち、所定期間内に決済手段の金銭的価値と引き換えに遊技者に提供したポイントの合計値(以下、累計交換ポイントとも称す)を算出する。
そして、ポイント管理会社4のポイント管理サーバ30は、算出した累計交換ポイントを示す情報を含むポイント情報を決済手段管理会社3の決済手段管理サーバ28に送信する(STEP92)。また、ポイント管理会社4は、決済手段管理会社3に算出した累計交換ポイントの金銭的価値に相当する相当額を請求する(STEP93)。
なお、決済手段管理サーバ28では、受信した情報がディスプレイの表示装置に表示される。すなわち、累計交換ポイントを示す情報、言い換えると、決済手段の価値と引き換えに提供したポイントに関する情報が表示される。このことにより、決済手段管理会社3の従業員等が決済手段の価値と引き換えに提供したポイント(ポイント数、ポイントの価値)に関する情報、請求の詳細等を容易に把握できる。
続いて、決済手段管理サーバ28は、提携側管理サーバ45から送信された累計交換ポイントが正しいか否かを確認する確認動作を実行する(STEP94)。この確認動作は、提携側管理サーバ45から送信されたポイント情報と、決済手段管理サーバ28自身のデータベースに記憶された決済手段情報に基づき、提携側管理サーバ45から送信された累計交換ポイントが正しいか否かを確認する。
より詳細には、決済手段管理サーバ28の決済手段情報(決済手段によって付与されたポイント数を示す情報)に基づき、累計交換ポイントを算出する。そして、提携側管理サーバ45から送信された情報に基づく累計交換ポイントを示す情報と、決済手段管理サーバ28に記憶された決済手段情報に基づいて算出した累計交換ポイントを示す情報とを比較する。
そして、確認動作の結果、これらが一致し、提携側管理サーバ45から送信された使用価値合計値を示す情報が正しい情報であり、それに対応する相当額の請求が正しいことが確認されると、決済手段管理会社3は、使用価値合計値の金銭的価値に相当する相当額を支払う(STEP95)。
さらに、上記したように、ポイントを使用した景品交換(図8参照)が実行されていくと、図13で示すように、提携会社6の提携側管理サーバ45は、所定周期において景品交換に利用されたポイント数の合計値を算出する(STEPα1)。すなわち、所定期間内に景品交換に使用されたポイントの合計値(以下、累計消費ポイントとも称す)を算出する。
そして、提携会社6の提携側管理サーバ45は、算出した累計消費ポイントを示す情報を含むポイント情報をポイント管理会社4のポイント管理サーバ30に送信する(STEPα2)。また、提携会社6は、ポイント管理会社4に算出した累計消費ポイントの金銭的価値に相当する相当額を請求する(STEPα3)。
なお、ポイント管理サーバ30では、受信した情報がディスプレイの表示装置に表示される。すなわち、累計消費ポイントを示す情報、言い換えると、景品交換に使用された(景品交換のために消費された)ポイント(ポイント数、ポイントの価値)に関する情報が表示される。このことにより、ポイント管理会社4の従業員等が景品交換に使用したポイント(ポイント数、ポイントの価値)に関する情報、請求の詳細等を容易に把握できる。
続いて、ポイント管理サーバ30は、提携側管理サーバ45から送信された累計消費ポイントが正しいか否かを確認する確認動作を実行する(STEPα4)。この確認動作は、提携側管理サーバ45から送信されたポイント情報と、ポイント管理サーバ30自身のデータベースに記憶されたポイント情報とを比較する比較動作でもある。
そして、確認動作の結果、これらが一致し、提携側管理サーバ45から送信された使用価値合計値を示す情報が正しい情報であり、それに対応する相当額の請求が正しいことが確認されると、ポイント管理会社4は、使用価値合計値の金銭的価値に相当する相当額を支払う(STEPα5)。
さらにまた、上記したように、遊技者が取得したポイントと引き換えに遊技場2で遊技媒体の貸し出し(図9参照)が実行されていくと、図14で示されるように、遊技場2のホールコンピュータ19等は、ポイントと引き換えに貸し出された遊技媒体の合計値を算出する(STEPβ1)。
すなわち、管理コンピュータ21(又はホールコンピュータ19)のデータベースに記憶された決済手段情報に基づき、所定期間内に所定の遊技場2においてポイントと引き換えに貸し出された遊技媒体の合計値(以下、累計ポイント引換貸出量とも称す)を算出する。
そしてホールコンピュータ19等は、累計ポイント引換貸出量を示す情報を金銭管理会社5の金銭管理サーバ38に送信する(STEPβ2)。
金銭管理サーバ38では、受信した情報がディスプレイの表示装置に表示される。すなわち、累計ポイント引換貸出量を示す情報、言い換えると、ポイントと引き換えに貸し出された遊技媒体に関する情報が表示される。このことにより、金銭管理会社5の従業員等がポイントと引き換えに貸し出された遊技媒体(遊技媒体の数、遊技媒体の価値)に関する情報を容易に把握できる。
金銭管理サーバ38は、ホールコンピュータ19等から送信去られた累計ポイント引換貸出量を示す情報を受信すると、ポイント管理会社4のポイント管理サーバ30にポイント情報を問い合わせる(STEPβ3)。すなわち、ポイント管理サーバ30にポイント情報の送信を要求する信号を送信する。そして、ポイント管理サーバ30が金銭管理サーバ38にポイント情報を送信する(STEPβ4)。
続いて、金銭管理サーバ38は、ホールコンピュータ19等から送信された累計ポイント引換貸出量を示す情報が正しいか否かを確認する確認動作を実行する(STEPβ5)。
すなわち、この確認動作では、ポイント管理サーバ30から送信されたポイント情報に基づき、所定の遊技場2で所定期間内にポイントと引き換えに貸し出された遊技媒体の数を特定する動作を実行する。そして、この動作に特定した遊技媒体の数を示す情報と、ホールコンピュータ19等から送信された累計ポイント引換貸出量を示す情報を比較する。
そして、比較動作の結果、これらが一致し、ホールコンピュータ19等から送信された累計ポイント引換貸出量を示す情報が正しい情報であることが確認されると、金銭管理会社5は、遊技媒体を累計ポイント引換貸出量だけ貸し出す際の貸出料金に相当する相当額をポイント管理会社4に請求する(STEPβ6)。
そして、ポイント管理会社4は、金銭管理会社5に請求された遊技媒体の貸し出し料金に相当する額を支払う(STEPβ7)。そして、金銭管理会社5は、ポイント管理会社4からの支払いの後、遊技場2に遊技媒体を累計ポイント引換貸出量だけ貸し出す際の貸出料金に相当する相当額を送金する(STEPβ8)。
上記した実施形態では、決済手段管理サーバ28において決済手段の確認動作(図4参照、STEP4)を実行した例について説明したが、決済手段の確認動作は、管理コンピュータ21等の遊技場2側のサーバやコンピュータで実行してもよい。例えば、決済手段管理サーバ28が問い合わせに応じて決済手段に関する情報を送信する動作を実行し、その後に、遊技場2側のサーバやコンピュータで決済手段の確認動作を実行してもよい。つまり、情報の送受信を行ういずれの機器で確認動作を実行してもよい。なお、このことは、上記した他の確認動作や比較動作においても同様である。
遊技者が所有する遊技者所有端末は、複数(例えば、2つ)でもよく、例えば、ポイント交換処理を実行する遊技者所有端末と、遊技場2でのポイントとを使用した遊技媒体の借り受けで使用する遊技者所有端末は、別の機器であってもよい。より詳細には、ポイント交換処理に使用する遊技者所有端末をデスクトップPCとし、遊技媒体の借り受けで使用する遊技者所有端末を携帯可能なタブレットPCとしてもよい。
また、遊技者に提供される決済手段は、複数種類から選択可能としてもよい。この場合、景品交換システム1の決済手段管理会社3は、複数であってもよい。すなわち、景品交換システム1の決済手段管理会社3は、一又は複数の決済手段管理会社3であってもよく、一の決済手段管理会社3は、一又は複数種類の決済手段を管理してもよい。例えば、景品交換システム1の一の決済手段管理会社3が一又は複数種類の決済手段を管理してもよく、複数の決済手段管理会社3がそれぞれ別の決済手段を管理してもよい。
このとき、例えば、上記したSTEP32の動作では、決済手段の種類を特定する動作を実行し、対応する決済手段管理会社3に問い合わせを行ってもよい。すなわち、複数の決済手段管理会社3がある場合、上記した動作において、決済手段の種類を特定する動作と、対応する決済手段管理会社3を特定する動作を適宜実行してもよい。
また、ポイント交換処理は、複数種類のポイントの中から遊技者が所望するポイントを決済手段の価値と引き換えに付与してもよい。例えば、交換用画面に複数種類のポイントのリストを表示し、遊技者が所望するポイントを選択する操作を行った後、希望するポイント数を入力する操作等を行い、交換を実行(確定)する操作を行う等することで、ポイント交換処理が実行されてもよい。
さらにこのような場合、一のポイントと引き換えに、他の一のポイントを付与するポイント間交換処理を実行してもよい。例えば、所定のポイントAと引き換えに、所定のポイントB、所定のポイントC、所定のポイントDから選択される一のポイントを付与してもよい。このポイント間交換処理は、遊技者所有端末でアプリ動作させて実行してもよい。
この場合、景品交換システム1は、一又は複数のポイント管理会社4が上記した遊技場2や、決済手段管理会社3等と連携してもよい。そして、ポイント管理会社4は、一又は複数種類のポイントを管理してもよい。すなわち、景品交換システム1の一のポイント管理会社4が一又は複数種類のポイントを管理する他、景品交換システム1の複数のポイント管理会社4がそれぞれ別のポイントを管理してもよい。このとき、複数のポイント管理会社4のそれぞれが1種類のポイントを管理してもよく、複数種類のポイントを管理してもよい。この他、1種類のポイントを管理するポイント管理会社4と複数種類のポイントを管理するポイント管理会社4が混在していてもよい。
また、複数のポイント管理会社4が遊技場2等と連携する場合、上記したポイント情報の問い合わせ(STEP42)は、複数のポイント管理会社4(複数のポイント管理会社4のそれぞれのポイント管理サーバ30)に対して行ってもよい。同様に、ポイント情報の遊技者所有端末への送信(STEP43)は、複数のポイント管理会社4から送信してもよい。
景品交換システム1は、上記した遊技場2、決済手段管理会社3、ポイント管理会社4、金銭管理会社5、提携会社6に加え、アプリを管理するアプリ管理会社を含み、これらが連携して構築されてもよい。アプリ管理会社は、アプリ管理サーバを備えたものとし、アプリ管理サーバのデータベースに決済手段情報、ポイント情報が記憶されてもよい。
この場合、決済手段の金銭的価値を登録する価値登録処理を実行されていくとき、アプリ管理サーバは、所定周期(所定期間)に登録された決済手段の金銭的価値の総額(以下、登録価値合計値とも称す)を算出してもよい。そして、アプリ管理サーバは、登録価値合計値に関する情報を決済手段管理サーバ28に送信し、アプリ管理会社が登録価値合計値の相当額を決済手段管理会社3に請求してもよい。そして、決済手段管理会社3(決済手段管理サーバ28)は、送信された情報を確認する確認動作の実行後、アプリ管理サーバに入金してもよい。
この場合、図12で示す一連の処理は、ポイント管理会社4(ポイント管理サーバ30)と決済手段管理会社3(決済手段管理サーバ28)に替わって、ポイント管理会社4(ポイント管理サーバ30)とアプリ管理会社(アプリ管理サーバ)とが連携して実行してもよい。
また、アプリ管理会社と決済手段管理会社3は、別会社であってもよく、一つの管理会社であってもよい。
1 景品交換システム
2 遊技場
3 決済手段管理会社
4 ポイント管理会社
5 金銭管理会社
6 提携会社
22 情報取得手段(遊技場機器)
28 決済手段管理サーバ
30 ポイント管理サーバ
38 金銭管理サーバ
45 提携側管理サーバ(提携側機器)

Claims (5)

  1. 遊技者の遊技媒体を決済手段に引き換える際に使用する遊技場機器と、
    決済手段管理会社が有する決済手段管理サーバと、
    金銭管理会社が有する金銭管理サーバと、を備え、
    遊技者が遊技媒体を前記決済手段に引き換えたときに、前記決済手段に関する情報を前記決済手段管理サーバ及び前記金銭管理サーバに送信可能であり、
    前記金銭管理サーバは、受信した前記決済手段に関する情報に基づいて引き換えられた前記決済手段の価値に関する情報を表示することを特徴とする景品交換システム。
  2. 提携会社が有する提携側機器を有し、
    遊技者が前記決済手段を使用して前記提携会社の商品、又はサービスの提供を受けるときに、前記提携側機器から前記決済手段管理サーバに前記決済手段に関する情報を送信することを特徴とする請求項1に記載の景品交換システム。
  3. ポイント管理会社が有するポイント管理サーバを有し、
    前記決済手段の価値をポイントに交換可能であり、ポイントと引き換えに遊技者への前記提携会社の商品、又はサービスの提供が可能であり、且つ、ポイントと引き換えに遊技者への遊技媒体の貸し出しが可能であって、
    ポイントと引き換えに遊技者への前記提携会社の商品又はサービスの提供が行われるときに、前記提携側機器から前記ポイント管理サーバにポイントに関する情報を送信し、
    ポイントと引き換えに遊技者への遊技媒体の貸し出しが行われるときに、前記ポイント管理サーバにポイントに関する情報を送信することを特徴とする請求項2に記載の景品交換システム。
  4. ポイントと引き換えに遊技者への遊技媒体の貸し出しが行われた後に、前記金銭管理サーバに貸し出した遊技媒体の価値に関する情報が送信され、
    さらに前記ポイント管理サーバが、遊技媒体の貸し出しで引き換えにしたポイントの価値に関する情報を前記金銭管理サーバに送信し、
    前記金銭管理サーバは、受信したポイントの価値に関する情報を表示することを特徴とする請求項3に記載の景品交換システム。
  5. 前記決済手段は、カード用紙にコードを印刷した有体物であり、前記コードを読み取ることで、前記決済手段を一意に特定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の景品交換システム。
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