JP2023116134A - 電動の鞍乗り型車両 - Google Patents
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Abstract
【課題】電力ケーブルの締結具へのアクセスを良好にし、且つ、電力ケーブルをコンパクトに配置する。
【解決手段】電動の鞍乗り型車両は、駆動輪を駆動する電動モーターと、電装部品(41)と、電装部品(41)と電動モーターとを接続する電力ケーブル(61)と、電力ケーブル(61)を電装部品(41)の接続部(70)に固定する締結具(65)と、乗員が着座するシートと、シートの下方で乗員が足を乗せるステップフロアと、ステップフロアの下方に設けられる収納部(46)とを備え、収納部(46)に電装部品(41)が配置され、接続部(70)は、電装部品(41)の側面(43b)に設けられ、締結具(65)は、接続部(70)に対し、上方側から斜めに挿入されている。
【選択図】図6
【解決手段】電動の鞍乗り型車両は、駆動輪を駆動する電動モーターと、電装部品(41)と、電装部品(41)と電動モーターとを接続する電力ケーブル(61)と、電力ケーブル(61)を電装部品(41)の接続部(70)に固定する締結具(65)と、乗員が着座するシートと、シートの下方で乗員が足を乗せるステップフロアと、ステップフロアの下方に設けられる収納部(46)とを備え、収納部(46)に電装部品(41)が配置され、接続部(70)は、電装部品(41)の側面(43b)に設けられ、締結具(65)は、接続部(70)に対し、上方側から斜めに挿入されている。
【選択図】図6
Description
本発明は、電動の鞍乗り型車両に関する。
従来、駆動輪を駆動する電動モーターと、電装部品と、電装部品と電動モーターとを接続する電力ケーブルと、電力ケーブルを電装部品の接続部に固定する締結具と、乗員が着座するシートと、シートの下方で乗員が足を乗せるステップフロアと、ステップフロアの下方に設けられる収納部とを備え、収納部に電装部品が配置される電動の鞍乗り型車両が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1の構造では、締結具は、電装部品の上面に設けられた接続部に締結され、電力ケーブルは、接続部から電装部品の上面に沿って車幅方向外側に配索される。
上記従来の電動の鞍乗り型車両では、締結具が電装部品の上面に配置されるため、上方側から締結具にアクセスし易いが、電力ケーブルが接続部から水平に延びるため、電力ケーブルを配置するために水平方向に大きなスペースを必要とする。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、電動の鞍乗り型車両において、電力ケーブルの締結具へのアクセスを良好にし、且つ、電力ケーブルをコンパクトに配置できるようにすることを目的とする。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、電動の鞍乗り型車両において、電力ケーブルの締結具へのアクセスを良好にし、且つ、電力ケーブルをコンパクトに配置できるようにすることを目的とする。
電動の鞍乗り型車両は、駆動輪を駆動する電動モーターと、電装部品と、前記電装部品と前記電動モーターとを接続する電力ケーブルと、前記電力ケーブルを前記電装部品の接続部に固定する締結具と、乗員が着座するシートと、前記シートの下方で乗員が足を乗せるステップフロアと、前記ステップフロアの下方に設けられる収納部とを備え、前記収納部に前記電装部品が配置される電動の鞍乗り型車両において、前記接続部は、前記電装部品の側面に設けられ、前記締結具は、前記接続部に対し、上方側から斜めに挿入されていることを特徴とする。
電動の鞍乗り型車両において、電力ケーブルの締結具へのアクセスを良好にでき、且つ、電力ケーブルをコンパクトに配置できる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、説明中、前後左右および上下といった方向の記載は、特に記載がなければ車体に対する方向と同一とする。また、各図に示す符号FRは車体前方を示し、符号UPは車体上方を示し、符号LHは車体左方を示す。
図1は、本発明の実施の形態に係る鞍乗り型車両10の左側面図である。図2は、鞍乗り型車両10を車幅の中央部で切断した断面図である。
図1及び図2を参照し、鞍乗り型車両10は、車体フレーム11と、駆動輪である後輪12を駆動する電動モーター13と、前輪14を操舵自在に支持するフロントフォーク15と、後輪12を支持するスイングアーム16と、乗員用のシート17とを備える電動の自動二輪車である。
鞍乗り型車両10は、乗員がシート17に跨るようにして着座する車両である。シート17は、車体フレーム11の後部の上方に設けられる。
図1及び図2を参照し、鞍乗り型車両10は、車体フレーム11と、駆動輪である後輪12を駆動する電動モーター13と、前輪14を操舵自在に支持するフロントフォーク15と、後輪12を支持するスイングアーム16と、乗員用のシート17とを備える電動の自動二輪車である。
鞍乗り型車両10は、乗員がシート17に跨るようにして着座する車両である。シート17は、車体フレーム11の後部の上方に設けられる。
車体フレーム11は、車体フレーム11の前端部に設けられるヘッドパイプ20と、ヘッドパイプ20から下方に延びるダウンフレーム21と、ダウンフレーム21の下端部から後方に延びる左右一対のロアフレーム22と、ロアフレーム22の後端部から後上方に延びる左右一対のリアフレーム23とを備える。
また、車体フレーム11は、ロアフレーム22の上方でダウンフレーム21の下部とリアフレーム23の下部とを接続する左右一対のサブフレーム24を備える。
また、車体フレーム11は、ロアフレーム22の上方でダウンフレーム21の下部とリアフレーム23の下部とを接続する左右一対のサブフレーム24を備える。
フロントフォーク15は、ヘッドパイプ20によって左右に操舵自在に支持される。前輪14は、フロントフォーク15の下端部に設けられる車軸14aに支持される。乗員が把持する操舵用のハンドル25は、フロントフォーク15の上端部に取り付けられる。
スイングアーム16は、リアフレーム23の下部に設けられるピボット軸26に支持される。ピボット軸26は、車幅方向に水平に延びる軸である。スイングアーム16の前端部には、ピボット軸26が挿通される。スイングアーム16は、ピボット軸26を中心に上下に揺動する。
電動モーター13は、スイングアーム16の後端部に取り付けられる。後輪12は、電動モーター13に直接取り付けられ、電動モーター13によって駆動される。電動モーター13は、後輪12のホイールのリムに対し内周側に配置されるインホイールモーターである。
スイングアーム16の後端部とリアフレーム23との間には、リアサスペンション27が掛け渡される。
スイングアーム16の後端部とリアフレーム23との間には、リアサスペンション27が掛け渡される。
鞍乗り型車両10は、車体フレーム11等の車体を外側から覆う車体カバー30を備える。車体カバー30は、車体の前部を覆うフロントカバー部31と、車体の前後の中間部を覆うミドルカバー部32と、車体の後部を覆うリアカバー部33と、ステップフロア34とを備える。
フロントカバー部31は、ヘッドパイプ20及びダウンフレーム21等を周囲から覆う。
ミドルカバー部32は、ロアフレーム22及びサブフレーム24等を車幅方向外側から覆う。
リアカバー部33は、シート17の下方において、リアフレーム23等を周囲から覆う。
フロントカバー部31は、ヘッドパイプ20及びダウンフレーム21等を周囲から覆う。
ミドルカバー部32は、ロアフレーム22及びサブフレーム24等を車幅方向外側から覆う。
リアカバー部33は、シート17の下方において、リアフレーム23等を周囲から覆う。
ステップフロア34は、シート17の前下方に配置される板部材であり、乗員が足を乗せる床として機能する。ステップフロア34は、フロントカバー部31とリアカバー部33との間、且つ、ミドルカバー部32の上方に配置される。ステップフロア34は、サブフレーム24及びロアフレーム22を上方から覆う。
また、鞍乗り型車両10は、前輪14を上方から覆うフロントフェンダー35と、後輪12を上方から覆うリアフェンダー36とを備える。
また、鞍乗り型車両10は、前輪14を上方から覆うフロントフェンダー35と、後輪12を上方から覆うリアフェンダー36とを備える。
また、鞍乗り型車両10は、電動モーター13を駆動するメインバッテリー40と、電動モーター13の駆動を制御するコントロールユニット41(電装部品)と、サブバッテリー42(バッテリー)とを備える。
メインバッテリー40は、シート17の真下に配置され、リアフレーム23に支持される。メインバッテリー40は、リアカバー部33の内側に配置される。
コントロールユニット41及びサブバッテリー42は、ステップフロア34の真下に配置され、ミドルカバー部32の内側に位置する。
コントロールユニット41及びサブバッテリー42は、ステップフロア34の真下に配置され、ミドルカバー部32の内側に位置する。
図3は、コントロールユニット41及びサブバッテリー42の配置の状態を上方側から見た斜視図である。図4は、コントロールユニット41及びサブバッテリー42の配置の状態を上方側から見た平面図である。図3及び図4では、ステップフロア34等は取り外されている。図5は、図4のV-V断面図である。
図2~図5を参照し、ステップフロア34の下方においてミドルカバー部32の内側には、コントロールユニット41及びサブバッテリー42を収納する収納部材45が設けられる。
図2~図5を参照し、ステップフロア34の下方においてミドルカバー部32の内側には、コントロールユニット41及びサブバッテリー42を収納する収納部材45が設けられる。
収納部材45は、ステップフロア34に対し下方に凹む空間を形成する収納部46と、収納部46の上縁から収納部46の外側に延びるフランジ部47とを備える。
収納部46は、上方からの平面視では、略矩形の凹部である。収納部46は、収納部46の底面を構成する収納部底壁46aと、収納部底壁46aの前縁から上方に延びる収納部前壁46bと、収納部底壁46aの後縁から上方に延びる収納部後壁46cと、収納部底壁46aの左右方向(車幅方向)の両側縁から上方に延びる左右一対の収納部側壁46d,46eとを備える。収納部46の上面は、上方に開口している。
収納部46は、上方からの平面視では、略矩形の凹部である。収納部46は、収納部46の底面を構成する収納部底壁46aと、収納部底壁46aの前縁から上方に延びる収納部前壁46bと、収納部底壁46aの後縁から上方に延びる収納部後壁46cと、収納部底壁46aの左右方向(車幅方向)の両側縁から上方に延びる左右一対の収納部側壁46d,46eとを備える。収納部46の上面は、上方に開口している。
収納部46の下部は、左右のロアフレーム22の間に配置される。収納部46の上部は、左右のサブフレーム24の間に配置される。
フランジ部47は、収納部側壁46d,46eの上縁から車幅方向に延びる側方延出部47aを左右一対備える。
収納部材45は、側方延出部47aに上方から挿通される複数の収納部材締結具48によって、サブフレーム24の上面部に固定される。
フランジ部47は、収納部側壁46d,46eの上縁から車幅方向に延びる側方延出部47aを左右一対備える。
収納部材45は、側方延出部47aに上方から挿通される複数の収納部材締結具48によって、サブフレーム24の上面部に固定される。
コントロールユニット41及びサブバッテリー42は、収納部46の内側に収納される。コントロールユニット41及びサブバッテリー42は、収納部46によって、前方、後方、下方、及び左右の両側方から覆われる。
また、サブバッテリー42に接続されるヒューズ49も、収納部46の内側に収納される。
メインバッテリー40は、収納部46の外側であって、収納部46の後上方に配置される。
また、サブバッテリー42に接続されるヒューズ49も、収納部46の内側に収納される。
メインバッテリー40は、収納部46の外側であって、収納部46の後上方に配置される。
コントロールユニット41は、メインバッテリー40から供給される直流の電力を交流の電力に変換して電動モーター13に供給する。また、コントロールユニット41は、電動モーター13に供給する電力の大きさや周波数を調整することで、電動モーター13の回転数及びトルクを制御する。
コントロールユニット41は、三相交流モーターである電動モーター13を駆動するためのインバーター、電圧を調整するコンバーター、及び上記インバーターを制御するコンピューター等をユニット化したものである。
コントロールユニット41は、三相交流モーターである電動モーター13を駆動するためのインバーター、電圧を調整するコンバーター、及び上記インバーターを制御するコンピューター等をユニット化したものである。
コントロールユニット41は、直方体状の筐体43を備える。筐体43内に、上記インバーター、上記コンバーター、上記コンピューター等が収納される。すなわち、コントロールユニット41の外観は筐体43が構成し、コントロールユニット41は直方体状である。
筐体43は、平面視では、車幅方向よりも車両前後方向に長い長方形状である。
コントロールユニット41は、平面視において、車幅の中央に位置する中心線Mに対し、車幅方向の一方側(左側)にオフセットして配置される。
筐体43は、平面視では、車幅方向よりも車両前後方向に長い長方形状である。
コントロールユニット41は、平面視において、車幅の中央に位置する中心線Mに対し、車幅方向の一方側(左側)にオフセットして配置される。
コントロールユニット41は、ブラケット50を介して収納部46に固定される。
ブラケット50は、筐体43の上面43aに沿って設けられる上板部50aと、上板部50aの車幅方向外側の縁部から下方に延びる複数の外側脚部50bと、上板部50aの車幅方向内側の縁部から下方に延びる複数の内側脚部50cとを備える。
筐体43は、上面43aが上板部50aの下面に固定されることで、ブラケット50に取り付けられる。
ブラケット50は、外側脚部50bの下端部及び内側脚部50cの下端部に上方から挿通されるブラケット締結具50dによって、収納部底壁46aに固定される。
ブラケット50は、筐体43の上面43aに沿って設けられる上板部50aと、上板部50aの車幅方向外側の縁部から下方に延びる複数の外側脚部50bと、上板部50aの車幅方向内側の縁部から下方に延びる複数の内側脚部50cとを備える。
筐体43は、上面43aが上板部50aの下面に固定されることで、ブラケット50に取り付けられる。
ブラケット50は、外側脚部50bの下端部及び内側脚部50cの下端部に上方から挿通されるブラケット締結具50dによって、収納部底壁46aに固定される。
サブバッテリー42は、メインバッテリー40よりも低電圧のバッテリーである。サブバッテリー42は直方体状である。サブバッテリー42のサイズは、メインバッテリー40のサイズよりも小さい。サブバッテリー42は、コントロールユニット41を駆動するための電力をコントロールユニット41に供給する。また、サブバッテリー42は、鞍乗り型車両10の灯火器(不図示)等の補器に電力を供給する。
サブバッテリー42は、収納部46内において、コントロールユニット41の横に並べて配置される。
詳細には、サブバッテリー42は、中心線Mに対し、車幅方向の他方側(右側)にオフセットして配置され、コントロールユニット41の右側方に位置する。
サブバッテリー42は、収納部46内の前部に配置されており、コントロールユニット41の前部に対し車幅方向外側から重なる。
筐体43の車幅方向内側の側面43bの前部は、サブバッテリー42に車幅方向内側から面する。
筐体43の車幅方向外側の側面43cは、左側の収納部側壁46dに車幅方向内側から面する。
サブバッテリー42は、収納部底壁46aに固定されるバッテリーホルダー42aによって、収納部46に取り付けられる。
詳細には、サブバッテリー42は、中心線Mに対し、車幅方向の他方側(右側)にオフセットして配置され、コントロールユニット41の右側方に位置する。
サブバッテリー42は、収納部46内の前部に配置されており、コントロールユニット41の前部に対し車幅方向外側から重なる。
筐体43の車幅方向内側の側面43bの前部は、サブバッテリー42に車幅方向内側から面する。
筐体43の車幅方向外側の側面43cは、左側の収納部側壁46dに車幅方向内側から面する。
サブバッテリー42は、収納部底壁46aに固定されるバッテリーホルダー42aによって、収納部46に取り付けられる。
側面43bは、筐体43の車幅方向の側面において、中心線Mに近い側の側面である。
側面43cは、筐体43の車幅方向の側面において、中心線Mに遠い側の側面である。
側面43cは、筐体43の車幅方向の側面において、中心線Mに遠い側の側面である。
ヒューズ49は、収納部46内において、コントロールユニット41の横に並べて配置される。
詳細には、ヒューズ49は、中心線Mに対し、車幅方向の他方側(右側)にオフセットして配置され、コントロールユニット41の右側方に位置する。ヒューズ49は、サブバッテリー42の後方に配置される。
詳細には、ヒューズ49は、中心線Mに対し、車幅方向の他方側(右側)にオフセットして配置され、コントロールユニット41の右側方に位置する。ヒューズ49は、サブバッテリー42の後方に配置される。
図6は、図4のVI-VI断面図である。
図3~図6を参照し、鞍乗り型車両10は、コントロールユニット41と電動モーター13とを接続する電力ケーブル61,62,63を備える。
また、鞍乗り型車両10は、コントロールユニット41とメインバッテリー40とを接続する第2電力ケーブル64を備える。
図6を参照し、収納部46には、コントロールユニット41、メインバッテリー40、及びヒューズ49を上方から覆う収納部カバー46fが取り付けられる。収納部カバー46fは、ステップフロア34によって上方から覆われる。なお、収納部カバー46fは、図6以外では不図示である。
図3~図6を参照し、鞍乗り型車両10は、コントロールユニット41と電動モーター13とを接続する電力ケーブル61,62,63を備える。
また、鞍乗り型車両10は、コントロールユニット41とメインバッテリー40とを接続する第2電力ケーブル64を備える。
図6を参照し、収納部46には、コントロールユニット41、メインバッテリー40、及びヒューズ49を上方から覆う収納部カバー46fが取り付けられる。収納部カバー46fは、ステップフロア34によって上方から覆われる。なお、収納部カバー46fは、図6以外では不図示である。
電力ケーブル61,62,63は、三相交流モーターである電動モーター13の各相に対応し、3本設けられる。
各電力ケーブル61,62,63の一端部には、コントロールユニット41に接続される端子61a,62a,63aが設けられる。端子61a,62a,63aは、例えば、電力ケーブル61,62,63の軸方向に直交する開口を備えるリング端子である。
電力ケーブル61,62,63は、端子61a,62a,63aの上記開口に挿通される締結具65によって、コントロールユニット41に締結される。
電力ケーブル61,62,63は、コントロールユニット41から電動モーター13に向けて後方に延び、電力ケーブル61,62,63の他端部は、電動モーター13に接続される。
各電力ケーブル61,62,63の一端部には、コントロールユニット41に接続される端子61a,62a,63aが設けられる。端子61a,62a,63aは、例えば、電力ケーブル61,62,63の軸方向に直交する開口を備えるリング端子である。
電力ケーブル61,62,63は、端子61a,62a,63aの上記開口に挿通される締結具65によって、コントロールユニット41に締結される。
電力ケーブル61,62,63は、コントロールユニット41から電動モーター13に向けて後方に延び、電力ケーブル61,62,63の他端部は、電動モーター13に接続される。
筐体43の側面43bには、電力ケーブル61,62,63が接続される接続部70が設けられる。
詳細には、接続部70は、端子61aが接続される第1接続部71と、端子62aが接続される第2接続部72と、端子63aが接続される第3接続部73とを備える。
第1接続部71、第2接続部72、及び第3接続部73は、側面43bにおいて車両前後方向に一列に並べて配置される。接続部70は、メインバッテリー40の後方且つヒューズ49の前方に配置され、メインバッテリー40とヒューズ49との間の空間に露出する。
詳細には、接続部70は、端子61aが接続される第1接続部71と、端子62aが接続される第2接続部72と、端子63aが接続される第3接続部73とを備える。
第1接続部71、第2接続部72、及び第3接続部73は、側面43bにおいて車両前後方向に一列に並べて配置される。接続部70は、メインバッテリー40の後方且つヒューズ49の前方に配置され、メインバッテリー40とヒューズ49との間の空間に露出する。
第1接続部71、第2接続部72、及び第3接続部73は、締結具65が螺合する雌ねじ孔をそれぞれ備える。
締結具65は、上記雌ねじ孔に螺合する軸部65aと、軸部65aの基端に設けられる頭部65bとを備えるボルトである。軸部65aは、端子61a,62a,63aの上記開口に挿通される。
締結具65は、雄ねじ部である軸部65aが接続部70の上記雌ねじ孔に螺合する。端子61a,62a,63aは、締結具65の締結の軸力によって、頭部65bと接続部70との間に挟持される。
締結具65の軸線65cは、筐体43の側面43bに対し直角に設けられる。なお、軸線65cは、側面43bに対し略直角であっても良い。
締結具65は、頭部65bに係合する工具を使用して接続部70に着脱される。
締結具65は、上記雌ねじ孔に螺合する軸部65aと、軸部65aの基端に設けられる頭部65bとを備えるボルトである。軸部65aは、端子61a,62a,63aの上記開口に挿通される。
締結具65は、雄ねじ部である軸部65aが接続部70の上記雌ねじ孔に螺合する。端子61a,62a,63aは、締結具65の締結の軸力によって、頭部65bと接続部70との間に挟持される。
締結具65の軸線65cは、筐体43の側面43bに対し直角に設けられる。なお、軸線65cは、側面43bに対し略直角であっても良い。
締結具65は、頭部65bに係合する工具を使用して接続部70に着脱される。
図7は、図4のVII-VII断面図である。
図3~図7を参照し、コントロールユニット41の筐体43の下面には、上面43aに下方から対向する下壁部43dと、下壁部43dから下方に延出する冷却フィン75とが設けられる。
冷却フィン75は、下壁部43dから下方に延出する板状の複数のフィン76によって構成される。
図3~図7を参照し、コントロールユニット41の筐体43の下面には、上面43aに下方から対向する下壁部43dと、下壁部43dから下方に延出する冷却フィン75とが設けられる。
冷却フィン75は、下壁部43dから下方に延出する板状の複数のフィン76によって構成される。
冷却フィン75は、フィン76がフィン76の板厚方向に複数並べて配置されたものである。フィン76の板厚方向は車両前後方向である。各フィン76は、互いに平行に配置される。
フィン76は、車幅方向に延在する板である。フィン76の延在方向(長手方向)は、車幅方向である。このため、隣り合うフィン76同士の間に形成される隙間は、車幅方向に長く延びる。
冷却フィン75は、筐体43の下面において、筐体43の前端部から後端部に亘って設けられる。
冷却フィン75の下面75aは、各フィン76の下縁が集まって形成されている。
フィン76は、車幅方向に延在する板である。フィン76の延在方向(長手方向)は、車幅方向である。このため、隣り合うフィン76同士の間に形成される隙間は、車幅方向に長く延びる。
冷却フィン75は、筐体43の下面において、筐体43の前端部から後端部に亘って設けられる。
冷却フィン75の下面75aは、各フィン76の下縁が集まって形成されている。
コントロールユニット41は、直方体状であるため、筐体43の上面43aと冷却フィン75の下面75aとは平行である。なお、上面43aと下面75aとは略平行であっても良い。
また、コントロールユニット41は、直方体状であるため、上面43aと側面43bとは直角である。なお、上面43aと側面43bとは略直角であっても良い。
また、コントロールユニット41は、直方体状であるため、下面75aと側面43bとは直角である。なお、下面75aと側面43bとは略直角であっても良い。
締結具65は、側面43bに対し直角に設けられるため、締結具65の軸線65cと下面75aとは平行である。なお、軸線65cと下面75aとは略平行であっても良い。
また、軸線65cと上面43aとは平行である。軸線65cと上面43aとは略平行であっても良い。
また、コントロールユニット41は、直方体状であるため、上面43aと側面43bとは直角である。なお、上面43aと側面43bとは略直角であっても良い。
また、コントロールユニット41は、直方体状であるため、下面75aと側面43bとは直角である。なお、下面75aと側面43bとは略直角であっても良い。
締結具65は、側面43bに対し直角に設けられるため、締結具65の軸線65cと下面75aとは平行である。なお、軸線65cと下面75aとは略平行であっても良い。
また、軸線65cと上面43aとは平行である。軸線65cと上面43aとは略平行であっても良い。
コントロールユニット41は、車両前後方向視で、車幅方向内側の側面43bが車幅方向外側の側面43cよりも位置が高くなるように、コントロールユニット41の全体を水平に対し傾斜させて配置される。
これにより、コントロールユニット41の側面43bは、右側の車幅方向外側且つ上方に面するように傾斜する。図5には、水平面に対するコントロールユニット41の上面43aの傾斜角度Aが示される。
これにより、コントロールユニット41の側面43bは、右側の車幅方向外側且つ上方に面するように傾斜する。図5には、水平面に対するコントロールユニット41の上面43aの傾斜角度Aが示される。
側面43bが傾斜するため、側面43bの接続部70に締結される締結具65も水平に対し傾斜する。
詳細には、コントロールユニット41がブラケット50を介して収納部46に固定された状態で、締結具65は、接続部70の上記雌ねじ孔に上方側且つ側方側から斜めに挿入されて接続部70に締結されている。
締結具65の軸線65cは、頭部65bが軸部65aよりも高い位置に位置するように傾斜している。
水平面に対する軸線65cの傾斜角度は、傾斜角度Aと同一である。
詳細には、コントロールユニット41がブラケット50を介して収納部46に固定された状態で、締結具65は、接続部70の上記雌ねじ孔に上方側且つ側方側から斜めに挿入されて接続部70に締結されている。
締結具65の軸線65cは、頭部65bが軸部65aよりも高い位置に位置するように傾斜している。
水平面に対する軸線65cの傾斜角度は、傾斜角度Aと同一である。
電力ケーブル61,62,63は、接続部70から側面43bに沿って下方且つ車幅方向外側に斜めに延出し、収納部底壁46aの近傍で後方に屈曲する。その後、電力ケーブル61,62,63は、収納部底壁46aに沿って後方に延び、電動モーター13に接続される。
サブバッテリー42は、冷却フィン75の前部に対し車幅方向外側に配置され、冷却フィン75の前部に車幅方向外側から重なる。
コントロールユニット41が傾斜して配置されるため、冷却フィン75の下面75aも水平に対し傾斜する。水平面に対する下面75aの傾斜角度は、水平面に対する軸線65cの傾斜角度及び傾斜角度Aと同一である。
コントロールユニット41が傾斜して配置されるため、冷却フィン75の下面75aも水平に対し傾斜する。水平面に対する下面75aの傾斜角度は、水平面に対する軸線65cの傾斜角度及び傾斜角度Aと同一である。
詳細には、冷却フィン75は、下面75aがサブバッテリー42の側を向くように傾斜している。また、冷却フィン75の車幅方向内側の端面75bは、サブバッテリー42に面する。
コントロールユニット41の発熱の一部は、冷却フィン75から外気に放熱される。
冷却フィン75の下面75aがサブバッテリー42の側を向くため、冷却フィン75の放熱によって温められた気流Wを下面75aに沿うようにしてサブバッテリー42側に流すことができる。このため、サブバッテリー42を冷却フィン75の放熱によって迅速に温めることができ、サブバッテリー42を効果的に活性化できる。
コントロールユニット41の発熱の一部は、冷却フィン75から外気に放熱される。
冷却フィン75の下面75aがサブバッテリー42の側を向くため、冷却フィン75の放熱によって温められた気流Wを下面75aに沿うようにしてサブバッテリー42側に流すことができる。このため、サブバッテリー42を冷却フィン75の放熱によって迅速に温めることができ、サブバッテリー42を効果的に活性化できる。
また、平面視で、サブバッテリー42は、フィン76の延在方向の延長線上に配置される。これにより、隣接するフィン76の間を流れる気流は、フィン76の延在方向(車幅方向)に流れ、延在方向の延長線上にあるサブバッテリー42に流れる。このため、サブバッテリー42を冷却フィン75の放熱によって迅速に温めることができる。
図5及び図6に示される車両前後方向視で、コントロールユニット41の下方には、冷却フィン75の下面75aと、略水平な収納部底壁46aの上面とによって、三角形状の傾斜空間77が形成される。
傾斜空間77は、冷却フィン75における端面75bとは反対側の端面75cからサブバッテリー42側の端面75bに向かうに従って上下方向の高さが大きくなる。
また、傾斜空間77は、コントロールユニット41の前端部から後端部に亘って設けられる。
傾斜空間77は、冷却フィン75における端面75bとは反対側の端面75cからサブバッテリー42側の端面75bに向かうに従って上下方向の高さが大きくなる。
また、傾斜空間77は、コントロールユニット41の前端部から後端部に亘って設けられる。
第2電力ケーブル64は、複数のケーブルからなる。第2電力ケーブル64は、本実施の形態では3本である。
第2電力ケーブル64の一端部は、筐体43の前面43eに接続される。第2電力ケーブル64は、前面43eから下方に延びた後、収納部底壁46aの近傍で後方に屈曲し、コントロールユニット41の下方を通って収納部46の後方に延びる。その後、第2電力ケーブル64は、メインバッテリー40に向けて上方に延び、第2電力ケーブル64の他端部はメインバッテリー40に接続される。
第2電力ケーブル64の一端部は、筐体43の前面43eに接続される。第2電力ケーブル64は、前面43eから下方に延びた後、収納部底壁46aの近傍で後方に屈曲し、コントロールユニット41の下方を通って収納部46の後方に延びる。その後、第2電力ケーブル64は、メインバッテリー40に向けて上方に延び、第2電力ケーブル64の他端部はメインバッテリー40に接続される。
第2電力ケーブル64は、コントロールユニット41の下方では、傾斜空間77に配置され、傾斜空間77内を車両前後方向に配索される。詳細には、第2電力ケーブル64は、傾斜空間77において上下方向の高さが高い側である端面75b側に寄せて配置される。
このため、傾斜空間77を利用して、第2電力ケーブル64を効率良く配置できる。
このため、傾斜空間77を利用して、第2電力ケーブル64を効率良く配置できる。
ここで、締結具65の締結作業の手順の一例について説明する。
まず、ステップフロア34及び収納部カバー46f(図6)が取り外される。これにより、コントロールユニット41及び締結具65は、収納部46の上面の開口から上方に露出する。
締結具65は、接続部70に対し、上方且つ側方から斜めに挿入され、頭部65bが軸部65aよりも高い位置に位置するように締結されている。これにより、頭部65bが上方且つ側方に面するため、頭部65bに上方側から容易にアクセスでき、締結具65のメンテナンス性が良い。例えば、締結具65が水平に接続部70に締結される場合、収納部46内で締結具65に真横からアクセスすることになり、締結具65にアクセスし難くなる。
まず、ステップフロア34及び収納部カバー46f(図6)が取り外される。これにより、コントロールユニット41及び締結具65は、収納部46の上面の開口から上方に露出する。
締結具65は、接続部70に対し、上方且つ側方から斜めに挿入され、頭部65bが軸部65aよりも高い位置に位置するように締結されている。これにより、頭部65bが上方且つ側方に面するため、頭部65bに上方側から容易にアクセスでき、締結具65のメンテナンス性が良い。例えば、締結具65が水平に接続部70に締結される場合、収納部46内で締結具65に真横からアクセスすることになり、締結具65にアクセスし難くなる。
また、電力ケーブル61,62,63は、接続部70から、傾斜した側面43bに沿うように下方且つ車幅方向外側に斜めに延出する。このため、収納部46内の上下方向のスペースを有効に利用して電力ケーブル61,62,63を配置でき、電力ケーブル61,62,63が収納部46内で車幅方向に占めるスペースを小さくできる。
また、例えば、締結具65がコントロールユニット41の上面43aに上方から垂直に締結される構成にした場合、締結具65及び接続部に水が溜まり易くなる。これに対し、本実施の形態では、締結具65が、傾斜した側面43bに締結されて傾斜しているため、傾斜によって水を排出できる。このため、締結具65及び接続部70に水が溜まることを抑制できる。
また、コントロールユニット41は、中心線M(図4)に対し車幅方向外側にオフセットして配置され、締結具65は、コントロールユニット41の側面において、中心線Mに近い側の側面43bに設けられる。これにより、収納部側壁46eと締結具65との間の間隔を大きく確保でき、この間隔を利用して締結具65に容易にアクセスできる。
さらに、締結具65は、車両前後後方において、サブバッテリー42とヒューズ49との間に位置し、サブバッテリー42とヒューズ49との間の空間に面するように配置される。これにより、サブバッテリー42とヒューズ49との間の空間を利用して締結具65に容易にアクセスできる。
さらに、締結具65は、車両前後後方において、サブバッテリー42とヒューズ49との間に位置し、サブバッテリー42とヒューズ49との間の空間に面するように配置される。これにより、サブバッテリー42とヒューズ49との間の空間を利用して締結具65に容易にアクセスできる。
図1を参照し、シート17に着座した乗員が脚を収納する跨ぎ空間79は、ステップフロア34の前部側から上方に延びる前壁部31aと、ステップフロア34と、ステップフロア34の後部側から上方に延びる後壁部33aとによって区画される。
ここで、前壁部31aは、フロントカバー部31の後面部である。後壁部33aは、リアカバー部33の前面部である。
接続部70は、前壁部31aと後壁部33aとの間において、コントロールユニット41の車幅方向の側面である側面43bに設けられる。これにより、車幅方向外側から締結具65及び接続部70にアクセスでき、前壁部31a及び後壁部33aが締結具65のアクセスの邪魔になることが抑制される。
ここで、前壁部31aは、フロントカバー部31の後面部である。後壁部33aは、リアカバー部33の前面部である。
接続部70は、前壁部31aと後壁部33aとの間において、コントロールユニット41の車幅方向の側面である側面43bに設けられる。これにより、車幅方向外側から締結具65及び接続部70にアクセスでき、前壁部31a及び後壁部33aが締結具65のアクセスの邪魔になることが抑制される。
以上説明したように、本発明を適用した実施の形態によれば、電動の鞍乗り型車両10は、駆動輪である後輪12を駆動する電動モーター13と、電装部品としてのコントロールユニット41と、コントロールユニット41と電動モーター13とを接続する電力ケーブル61,62,63と、電力ケーブル61,62,63をコントロールユニット41の接続部70に固定する締結具65と、乗員が着座するシート17と、シート17の下方で乗員が足を乗せるステップフロア34と、ステップフロア34の下方に設けられる収納部46とを備え、収納部46にコントロールユニット41が配置される。接続部70は、コントロールユニット41の側面43bに設けられ、締結具65は、接続部70に対し、上方側から斜めに挿入されている。
この構成によれば、接続部70がコントロールユニット41の側面43bに設けられるため、電力ケーブル61,62,63をコントロールユニット41の側面43bに沿うように配置できる。これにより、電力ケーブル61,62,63が水平方向に占めるスペースを低減できるため、電力ケーブル61,62,63をコンパクトに配置できる。また、締結具65は、接続部70に対し、上方側から斜めに挿入されているため、上方側から締結具65に容易にアクセスできる。
この構成によれば、接続部70がコントロールユニット41の側面43bに設けられるため、電力ケーブル61,62,63をコントロールユニット41の側面43bに沿うように配置できる。これにより、電力ケーブル61,62,63が水平方向に占めるスペースを低減できるため、電力ケーブル61,62,63をコンパクトに配置できる。また、締結具65は、接続部70に対し、上方側から斜めに挿入されているため、上方側から締結具65に容易にアクセスできる。
また、締結具65は、接続部70に螺合する軸部65aと、電力ケーブル61,62,63を接続部70に押さえ付ける頭部65bとを備え、締結具65の軸線65cは、頭部65bが軸部65aよりも高い位置に位置するように傾斜している。
この構成によれば、締結具65の頭部65bに上方側から容易にアクセスでき、頭部65bを介して締結具65を容易にメンテナンスできる。
この構成によれば、締結具65の頭部65bに上方側から容易にアクセスでき、頭部65bを介して締結具65を容易にメンテナンスできる。
また、収納部46は、コントロールユニット41を、前方、後方、及び左右の両側方から覆う。
この構成によれば、収納部46によって、コントロールユニット41を前方、後方、及び左右の両側方から保護できる。また、コントロールユニット41が前方、後方、及び左右の両側方から覆われた構成であっても、上方側から締結具65に容易にアクセスできる。
この構成によれば、収納部46によって、コントロールユニット41を前方、後方、及び左右の両側方から保護できる。また、コントロールユニット41が前方、後方、及び左右の両側方から覆われた構成であっても、上方側から締結具65に容易にアクセスできる。
さらに、収納部46には、コントロールユニット41の横にサブバッテリー42が配置され、コントロールユニット41の下面には、複数のフィン76を有する冷却フィン76が設けられ、冷却フィン75の下面75aは、この下面75aがサブバッテリー42の側を向くように傾斜している。
この構成によれば、冷却フィン75からの放熱を、サブバッテリー42に向けることができる。このため、冷却フィン75からの放熱によってサブバッテリー42を効率良く温めることができる。
この構成によれば、冷却フィン75からの放熱を、サブバッテリー42に向けることができる。このため、冷却フィン75からの放熱によってサブバッテリー42を効率良く温めることができる。
また、冷却フィン75は、フィン76がフィン76の板厚方向に複数並べて配置されたものであり、平面視で、フィン76の延在方向の延長線上にサブバッテリー42が配置される。
この構成によれば、フィン76の延在方向に流れる気流Wをサブバッテリー42に流すことができる。このため、冷却フィン75からの放熱によってサブバッテリー42を効率良く温めることができる。
この構成によれば、フィン76の延在方向に流れる気流Wをサブバッテリー42に流すことができる。このため、冷却フィン75からの放熱によってサブバッテリー42を効率良く温めることができる。
また、冷却フィン75の下面75aは、車両前後方向視で傾斜して設けられ、収納部46は、コントロールユニット41を下方から覆う収納部底壁46aを有し、車両前後方向視で、冷却フィン75の下面75aと収納部底壁46aとによって三角形状の傾斜空間77が区画され、第2電力ケーブル64は、傾斜空間77に配置される。
この構成によれば、冷却フィン75の下面75aと収納部底壁46aとによって区画される傾斜空間77を利用して、第2電力ケーブル64を効率良く配置できる。
この構成によれば、冷却フィン75の下面75aと収納部底壁46aとによって区画される傾斜空間77を利用して、第2電力ケーブル64を効率良く配置できる。
また、接続部70は、直方体状に形成されたコントロールユニット41の側面43bに設けられ、締結具65は、コントロールユニット41が収納部46内で傾けて固定されることで、接続部70に対し上方側から斜めに挿入された状態に傾斜し、冷却フィン75の下面75aの傾斜角度は、締結具65の傾斜角度と同じである。
この構成によれば、直方体状に形成されたコントロールユニット41を傾けて固定することで、締結具65及び冷却フィン75の下面75aを傾斜させることができ、構造を簡単にできる。
この構成によれば、直方体状に形成されたコントロールユニット41を傾けて固定することで、締結具65及び冷却フィン75の下面75aを傾斜させることができ、構造を簡単にできる。
また、接続部70は、直方体状に形成されたコントロールユニット41の側面43bに設けられ、締結具65は、コントロールユニット41が収納部46内で傾けて固定されることで、接続部70に対し上方側から斜めに挿入された状態に傾斜する。
この構成によれば、直方体状に形成されたコントロールユニット41を傾けて固定することで、締結具65及を傾斜させることができ、構造を簡単にできる。
この構成によれば、直方体状に形成されたコントロールユニット41を傾けて固定することで、締結具65及を傾斜させることができ、構造を簡単にできる。
また、締結具65は、コントロールユニット41の側面43bに対し直角に設けられる。
この構成によれば、接続部70の構造を簡単にできる。
この構成によれば、接続部70の構造を簡単にできる。
さらに、乗員が脚を収納する跨ぎ空間79が、ステップフロア34の前部側から上方に延びる前壁部31aと、ステップフロア34と、ステップフロア34の後部側から上方に延びる後壁部33aとによって区画され、接続部70は、コントロールユニット41の左右方向の側面43bに設けられる。
この構成によれば、ステップフロア34の前後に前壁部31a及び後壁部33aが設けられる場合であっても、コントロールユニット41の側方且つ上方側から締結具65に容易にアクセスできる。
この構成によれば、ステップフロア34の前後に前壁部31a及び後壁部33aが設けられる場合であっても、コントロールユニット41の側方且つ上方側から締結具65に容易にアクセスできる。
なお、上記実施の形態は本発明を適用した一態様を示すものであって、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。
上記実施の形態では、接続部70は、コントロールユニット41の車幅方向の側面43bに設けられるものとして説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、コントロールユニット41の側面であるコントロールユニット41の前面または後面に接続部70を設け、この接続部70に締結具65を上方側から斜めに挿入しても良い。
また、上記実施の形態では、コントロールユニット41の横であってコントロールユニット41の車幅方向外側にサブバッテリー42が配置されるものとして説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、コントロールユニット41の横であってコントロールユニット41の前方または後方にサブバッテリー42を配置し、このサブバッテリー42の側を向くように、冷却フィン75の下面75aが傾斜していても良い。
また、上記実施の形態では、鞍乗り型車両10として自動二輪車を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明は、前輪または後輪を2つ備える3輪の鞍乗り型車両、及び4輪以上を備える鞍乗り型車両に適用可能である。
上記実施の形態では、接続部70は、コントロールユニット41の車幅方向の側面43bに設けられるものとして説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、コントロールユニット41の側面であるコントロールユニット41の前面または後面に接続部70を設け、この接続部70に締結具65を上方側から斜めに挿入しても良い。
また、上記実施の形態では、コントロールユニット41の横であってコントロールユニット41の車幅方向外側にサブバッテリー42が配置されるものとして説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、コントロールユニット41の横であってコントロールユニット41の前方または後方にサブバッテリー42を配置し、このサブバッテリー42の側を向くように、冷却フィン75の下面75aが傾斜していても良い。
また、上記実施の形態では、鞍乗り型車両10として自動二輪車を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明は、前輪または後輪を2つ備える3輪の鞍乗り型車両、及び4輪以上を備える鞍乗り型車両に適用可能である。
[上記実施の形態によりサポートされる構成]
上記実施の形態は、以下の構成をサポートする。
上記実施の形態は、以下の構成をサポートする。
(構成1)駆動輪を駆動する電動モーターと、電装部品と、前記電装部品と前記電動モーターとを接続する電力ケーブルと、前記電力ケーブルを前記電装部品の接続部に固定する締結具と、乗員が着座するシートと、前記シートの下方で乗員が足を乗せるステップフロアと、前記ステップフロアの下方に設けられる収納部とを備え、前記収納部に前記電装部品が配置される電動の鞍乗り型車両において、前記接続部は、前記電装部品の側面に設けられ、前記締結具は、前記接続部に対し、上方側から斜めに挿入されていることを特徴とする電動の鞍乗り型車両。
この構成によれば、接続部が電装部品の側面に設けられるため、電力ケーブルを電装部品の側面に沿うように配置できる。これにより、電力ケーブルが水平方向に占めるスペースを低減できるため、電力ケーブルをコンパクトに配置できる。また、締結具は、接続部に対し、上方側から斜めに挿入されているため、上方側から締結具に容易にアクセスできる。
この構成によれば、接続部が電装部品の側面に設けられるため、電力ケーブルを電装部品の側面に沿うように配置できる。これにより、電力ケーブルが水平方向に占めるスペースを低減できるため、電力ケーブルをコンパクトに配置できる。また、締結具は、接続部に対し、上方側から斜めに挿入されているため、上方側から締結具に容易にアクセスできる。
(構成2)前記締結具は、前記接続部に螺合する軸部と、前記電力ケーブルを前記接続部に押さえ付ける頭部とを備え、前記締結具の軸線は、前記頭部が前記軸部よりも高い位置に位置するように傾斜していることを特徴とする構成1記載の電動の鞍乗り型車両。
この構成によれば、締結具の頭部に上方側から容易にアクセスでき、頭部を介して締結具を容易にメンテナンスできる。
この構成によれば、締結具の頭部に上方側から容易にアクセスでき、頭部を介して締結具を容易にメンテナンスできる。
(構成3)前記収納部は、前記電装部品を、前方、後方、及び左右の両側方から覆うことを特徴とする構成1または2記載の電動の鞍乗り型車両。
この構成によれば、収納部によって、電装部品を前方、後方、及び左右の両側方から保護できる。また、電装部品が前方、後方、及び左右の両側方から覆われた構成であっても、上方側から締結具に容易にアクセスできる。
この構成によれば、収納部によって、電装部品を前方、後方、及び左右の両側方から保護できる。また、電装部品が前方、後方、及び左右の両側方から覆われた構成であっても、上方側から締結具に容易にアクセスできる。
(構成4)前記収納部には、前記電装部品の横にバッテリーが配置され、前記電装部品の下面には、複数のフィンを有する冷却フィンが設けられ、前記冷却フィンの下面は、この下面が前記バッテリーの側を向くように傾斜していることを特徴とする構成1から3のいずれかに記載の電動の鞍乗り型車両。
この構成によれば、冷却フィンからの放熱を、バッテリーに向けることができる。このため、冷却フィンからの放熱によってバッテリーを効率良く温めることができる。
この構成によれば、冷却フィンからの放熱を、バッテリーに向けることができる。このため、冷却フィンからの放熱によってバッテリーを効率良く温めることができる。
(構成5)前記冷却フィンは、前記フィンが当該フィンの板厚方向に複数並べて配置されたものであり、平面視で、前記フィンの延在方向の延長線上に前記バッテリーが配置されることを特徴とする構成4記載の電動の鞍乗り型車両。
この構成によれば、フィンの延在方向に流れる気流をバッテリーに流すことができる。このため、冷却フィンからの放熱によってバッテリーを効率良く温めることができる。
この構成によれば、フィンの延在方向に流れる気流をバッテリーに流すことができる。このため、冷却フィンからの放熱によってバッテリーを効率良く温めることができる。
(構成6)前記電動モーターを駆動するメインバッテリーが設けられ、前記メインバッテリーと前記電装部品とを接続する第2電力ケーブルが設けられ、前記電装部品の下面には、複数のフィンを有する冷却フィンが設けられ、前記冷却フィンの下面は、車両前後方向視で傾斜して設けられ、前記収納部は、前記電装部品を下方から覆う底壁を有し、車両前後方向視で、前記冷却フィンの前記下面と前記底壁とによって三角形状の傾斜空間が区画され、前記第2電力ケーブルは、前記傾斜空間に配置されることを特徴とする構成1から5のいずれかに記載の電動の鞍乗り型車両。
この構成によれば、冷却フィンの下面と底壁とによって区画される傾斜空間を利用して、第2電力ケーブルを効率良く配置できる。
この構成によれば、冷却フィンの下面と底壁とによって区画される傾斜空間を利用して、第2電力ケーブルを効率良く配置できる。
(構成7)前記接続部は、直方体状に形成された前記電装部品の前記側面に設けられ、前記締結具は、前記電装部品が前記収納部内で傾けて固定されることで、前記接続部に対し上方側から斜めに挿入された状態に傾斜し、前記冷却フィンの前記下面の傾斜角度は、前記締結具の傾斜角度と同じであることを特徴とする構成4から6のいずれかに記載の電動の鞍乗り型車両。
この構成によれば、直方体状に形成された電装部品を傾けて固定することで、締結具及び冷却フィンの下面を傾斜させることができ、構造を簡単にできる。
この構成によれば、直方体状に形成された電装部品を傾けて固定することで、締結具及び冷却フィンの下面を傾斜させることができ、構造を簡単にできる。
(構成8)前記接続部は、直方体状に形成された前記電装部品の前記側面に設けられ、前記締結具は、前記電装部品が前記収納部内で傾けて固定されることで、前記接続部に対し上方側から斜めに挿入された状態に傾斜することを特徴とする構成1から3のいずれかに記載の電動の鞍乗り型車両。
この構成によれば、直方体状に形成された電装部品を傾けて固定することで、締結具及を傾斜させることができ、構造を簡単にできる。
この構成によれば、直方体状に形成された電装部品を傾けて固定することで、締結具及を傾斜させることができ、構造を簡単にできる。
(構成9)前記締結具は、前記電装部品の前記側面に対し直角に設けられることを特徴とする構成7または8記載の電動の鞍乗り型車両。
この構成によれば、接続部の構造を簡単にできる。
この構成によれば、接続部の構造を簡単にできる。
(構成10)乗員が脚を収納する跨ぎ空間が、前記ステップフロアの前部側から上方に延びる前壁部と、前記ステップフロアと、前記ステップフロアの後部側から上方に延びる後壁部とによって区画され、前記接続部は、前記電装部品の左右方向の側面に設けられることを特徴とする構成1から9のいずれかに記載の電動の鞍乗り型車両。
この構成によれば、ステップフロアの前後に前壁部及び後壁部が設けられる場合であっても、電装部品の側方且つ上方側から締結具に容易にアクセスできる。
この構成によれば、ステップフロアの前後に前壁部及び後壁部が設けられる場合であっても、電装部品の側方且つ上方側から締結具に容易にアクセスできる。
10 鞍乗り型車両
12 後輪(駆動輪)
13 電動モーター
17 シート
31a 前壁部
33a 後壁部
34 ステップフロア
40 メインバッテリー
41 コントロールユニット(電装部品)
42 サブバッテリー(バッテリー)
43b 側面
46 収納部
46a 収納部底壁(底壁)
61,62,63 電力ケーブル
64 第2電力ケーブル
65 締結具
65a 軸部
65b 頭部
65c 軸線
70 接続部
75 冷却フィン
75a 下面(冷却フィンの下面)
76 フィン
77 傾斜空間
79 跨ぎ空間
12 後輪(駆動輪)
13 電動モーター
17 シート
31a 前壁部
33a 後壁部
34 ステップフロア
40 メインバッテリー
41 コントロールユニット(電装部品)
42 サブバッテリー(バッテリー)
43b 側面
46 収納部
46a 収納部底壁(底壁)
61,62,63 電力ケーブル
64 第2電力ケーブル
65 締結具
65a 軸部
65b 頭部
65c 軸線
70 接続部
75 冷却フィン
75a 下面(冷却フィンの下面)
76 フィン
77 傾斜空間
79 跨ぎ空間
Claims (10)
- 駆動輪(12)を駆動する電動モーター(13)と、電装部品(41)と、前記電装部品(41)と前記電動モーター(13)とを接続する電力ケーブル(61,62,63)と、前記電力ケーブル(61,62,63)を前記電装部品(41)の接続部(70)に固定する締結具(65)と、乗員が着座するシート(17)と、前記シート(17)の下方で乗員が足を乗せるステップフロア(34)と、前記ステップフロア(34)の下方に設けられる収納部(46)とを備え、前記収納部(46)に前記電装部品(41)が配置される電動の鞍乗り型車両において、
前記接続部(70)は、前記電装部品(41)の側面(43b)に設けられ、
前記締結具(65)は、前記接続部(70)に対し、上方側から斜めに挿入されていることを特徴とする電動の鞍乗り型車両。 - 前記締結具(65)は、前記接続部(70)に螺合する軸部(65a)と、前記電力ケーブル(61,62,63)を前記接続部(70)に押さえ付ける頭部(65b)とを備え、
前記締結具(65)の軸線(65c)は、前記頭部(65b)が前記軸部(65a)よりも高い位置に位置するように傾斜していることを特徴とする請求項1記載の電動の鞍乗り型車両。 - 前記収納部(46)は、前記電装部品(41)を、前方、後方、及び左右の両側方から覆うことを特徴とする請求項1または2記載の電動の鞍乗り型車両。
- 前記収納部(46)には、前記電装部品(41)の横にバッテリー(42)が配置され、
前記電装部品(41)の下面には、複数のフィン(76)を有する冷却フィン(75)が設けられ、
前記冷却フィン(75)の下面(75a)は、この下面(75a)が前記バッテリー(42)の側を向くように傾斜していることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の電動の鞍乗り型車両。 - 前記冷却フィン(75)は、前記フィン(76)が当該フィン(76)の板厚方向に複数並べて配置されたものであり、
平面視で、前記フィン(76)の延在方向の延長線上に前記バッテリー(42)が配置されることを特徴とする請求項4記載の電動の鞍乗り型車両。 - 前記電動モーター(13)を駆動するメインバッテリー(40)が設けられ、
前記メインバッテリー(40)と前記電装部品(41)とを接続する第2電力ケーブル(64)が設けられ、
前記電装部品(41)の下面には、複数のフィン(76)を有する冷却フィン(75)が設けられ、前記冷却フィン(75)の下面(75a)は、車両前後方向視で傾斜して設けられ、
前記収納部(46)は、前記電装部品(41)を下方から覆う底壁(46a)を有し、
車両前後方向視で、前記冷却フィン(75)の前記下面(75a)と前記底壁(46a)とによって三角形状の傾斜空間(77)が区画され、
前記第2電力ケーブル(64)は、前記傾斜空間(77)に配置されることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の電動の鞍乗り型車両。 - 前記接続部(70)は、直方体状に形成された前記電装部品(41)の前記側面(43b)に設けられ、
前記締結具(65)は、前記電装部品(41)が前記収納部(46)内で傾けて固定されることで、前記接続部(70)に対し上方側から斜めに挿入された状態に傾斜し、
前記冷却フィン(75)の前記下面(75a)の傾斜角度は、前記締結具(65)の傾斜角度と同じであることを特徴とする請求項4から6のいずれかに記載の電動の鞍乗り型車両。 - 前記接続部(70)は、直方体状に形成された前記電装部品(41)の前記側面(43b)に設けられ、
前記締結具(65)は、前記電装部品(41)が前記収納部(46)内で傾けて固定されることで、前記接続部(70)に対し上方側から斜めに挿入された状態に傾斜することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の電動の鞍乗り型車両。 - 前記締結具(65)は、前記電装部品(41)の前記側面(43b)に対し直角に設けられることを特徴とする請求項7または8記載の電動の鞍乗り型車両。
- 乗員が脚を収納する跨ぎ空間(79)が、前記ステップフロア(34)の前部側から上方に延びる前壁部(31a)と、前記ステップフロア(34)と、前記ステップフロア(34)の後部側から上方に延びる後壁部(33a)とによって区画され、
前記接続部(70)は、前記電装部品(41)の左右方向の側面(43b)に設けられることを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の電動の鞍乗り型車両。
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JP2022018744A JP2023116134A (ja) | 2022-02-09 | 2022-02-09 | 電動の鞍乗り型車両 |
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