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JP2023110946A - 車室内用支持ユニット及び車両 - Google Patents

車室内用支持ユニット及び車両 Download PDF

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JP2023110946A JP2022012494A JP2022012494A JP2023110946A JP 2023110946 A JP2023110946 A JP 2023110946A JP 2022012494 A JP2022012494 A JP 2022012494A JP 2022012494 A JP2022012494 A JP 2022012494A JP 2023110946 A JP2023110946 A JP 2023110946A
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崇志 瀬尾
Takashi Seo
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Seo Sakiko
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Seo Sakiko
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Abstract

【課題】車室内に板部材を的確に支持することができる車室内用支持ユニット及び車両を提供する。【解決手段】車両(1,201,301)の車室内(3)に配置され、上側に平面(82e)を有する板部材(82,182,282,382)と、板部材の車両前後方向後側を支持する後側支持部材(87)と、板部材の車両前後方向前側を支持する前側支持部材(83)と、を備え、前側支持部材は、車室内に取り付けられる被取付部(91)と、板部材を支持する支持部(95)と、支持部から被取付部に向かって延び、支持部に設けられる剛体の脚部(93)と、を有し、被取付部は、車室内の上側に取り付けられる。【選択図】図2

Description

本発明は車室内用支持ユニット及び車両に係り、特に車室内の空間を有効に利用する技術に関する。
昨今、ワンボックスカーやミニバン(以下、車両という)といった車両後部の居住空間が一般的なハッチバック車両等と比較して大きい車両を用いてキャンプ場や所謂道の駅の駐車場で車中泊することが広く行われている。
このように、車中泊をする際には、車両の2列目シートや3列目シートのシートバックを車両後方に向けて倒すことでシートクッションとシートバックとが成す面を略平面にして就寝しやすいようにすることが一般的である。
さらに、車両後方に向けて倒した2列目シートや3列目シートのシートバックの上方に板部材を配置して、上下二段にベッドを形成する技術が開発されている(特許文献1)。
特開2020-065633号公報
しかしながら、特許文献1に係る発明では、第2板部材を前後に移動させる際に、該第2板部材を持ち上げる等の労力が必要であり、さらなる改善の余地があった。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、車室内に第2板部材(板部材、被支持部)を的確に支持することができる車室内用支持ユニット及び車両を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明の車室内用支持ユニットは、車両の車室内に配置され、上側に平面を有する板部材と、前記板部材の車両前後方向後側を支持する後側支持部材と、前記板部材の車両前後方向前側を支持する前側支持部材と、を備え、前記前側支持部材は、前記車室内に取り付けられる被取付部と、前記板部材を支持する支持部と、前記支持部から前記被取付部に向かって延び、該被取付部に設けられる剛体の脚部と、を有し、前記被取付部は、前記車室内の上側に取り付けられることを特徴とする。
また、第1実施形態に係る車両では、車室内用支持ユニットを搭載した車両であって、前記車両の車室内に配置される前側座席と、上側に平面を有する板部材と、前記板部材の車両前後方向一端を支持する支持部材と、を備え、前記支持部材は、前記車室内に取り付けられる被取付部と、前記板部材を支持する支持部と、前記被取付部と前記支持部とを接続する剛体の脚部と、を有し、前記被取付部は、前記車室内の上側に取り付けられ、前記支持部は、前記前側座席の後方に位置する際に前記板部材を支持し、前記板部材は、前記前側座席の後方に位置して少なくとも前記支持部に支持されることを特徴とする。
本発明の車室内用支持ユニットによれば、被取付部と支持部とを接続する剛体の脚部を用い、被取付部を車室内の上側に取り付けたので、車室内下側のスペースを有効活用しつつ、板部材を支持することができる。
また、本発明の車両によれば、前側座席の後方に支持部を位置させて、前側座席と後側座席との間に位置する板部材を支持したので、例えば、後側座席を倒してベッドにし、その上方に板部材を配置して二段ベッドにすることや、板部材を前側座席と後側座席との間に位置させてテーブルとして使用する等、複数の場合に対応させて使用することができる。
これにより、車室内に板部材を的確に支持することができる。
車両における車室内の側面図である。 車両における車室内に第1実施形態にかかる支持ユニットが設置された状態の車両の側面図である。 車両における車室内に第1実施形態にかかる支持ユニットが設置された状態の車両の上面図である。 車両における車室内に第1実施形態にかかる支持ユニットが設置された状態の車両の後方斜視図である。 図4中のI-I断面で視た断面図である。 図5中の矢視Aで視た回動軸の説明図である。 第2板部材を着脱する際の中央支持装置の側面図である。 車両における車室内に第1実施形態にかかる支持ユニットがテーブルとして使用される際の車両の側面図である。 第1実施形態の別実施例に係る支持ユニットの説明図である。 第1実施形態の別実施例に係る支持ユニットの説明図である。 第1実施形態の別実施例に係る支持ユニットの説明図である。 第1実施形態の別実施例に係る支持ユニットの説明図である。 第2実施形態に係る支持ユニットの説明図である。 第2実施形態に係る支持ユニットの説明図である。 第3実施形態に係る支持ユニットの説明図である。 第3実施形態に係る支持ユニットの説明図である。
<第1実施形態>
以下、図に基づき本発明の一実施形態について説明する。
図1を参照すると、車両1の側面図が示されている。また、図2を参照すると、車室内3に第1実施形態にかかる支持ユニットが設置された状態の、車両1の側面図が示され、図3を参照すると、該状態の車両1の上面図が示され、図4を参照すると、該状態の車両1の後方斜視図が示されている。
車両1は、下部を床部5、左右を側壁7、上部を屋根部9によって車室内3が形成された所謂ワンボックスカーである。この車両1には、車室内3の床部5の上側に、1列目シート(前側座席)11及び2列目シート(後側座席)12が備えられている。また、車両1には、1列目シート11の左右両側に第1ドア15が、2列目シート12の左右両側に第2ドア16が、車両1の後側にバックドア17が、それぞれ配設されている。
1列目シート11は、運転席21及び助手席23によって構成され、車室内3の車両前後方向前側に配設された座席である。この1列目シート11は、運転席21及び助手席23の各席の下方に位置する1列目シートレール11aによって、車両上下方向を軸にしてそれぞれ回動可能に支持されている。
2列目シート12は、中央右側シート31、中央左側シート33及び中央シート35によって構成され、1列目シート11の車両前後方向後方に配設された座席である。中央右側シート31、中央左側シート33及び中央シート35は、それぞれ2列目シートクッション12a及び2列目シートバック12bを備えている。
2列目シートクッション12aは、床部5の上部に位置する2列目シートレール12cの上側に配設された座部である。この2列目シートレール12cは、2列目シートクッション12aを床部5に対して車両前後方向に移動及び固定することが可能な支持装置である。
2列目シートバック12bは、2列目シートクッション12aの車両前後方向後部に軸部12dを介して取り付けられた背もたれである。この2列目シートバック12bは、2列目シートクッション12aに対し、軸部12dを軸にして回動及び固定させることが可能である。
2列目シート12の後方下側には、マット13が配設されている。マット13は、2列目シートクッション12aや2列目シートバック12bと同様の材質であり、2列目シートバック12bを水平となるよう倒すとき(図2)、2列目シートバック12bの上面とマット13の上面とが略同一面上に位置する。
車室内3の側壁7は、第1ピラー51、第2ピラー52、第3ピラー53及び第4ピラー54を備えている。第1ピラー51、第2ピラー52、第3ピラー53及び第4ピラー54は、車両1の屋根部9を支持する柱である。これらピラーは、安全性の観点より、例えば屋根部9が重力方向下方に位置するように車両1が横転するような場合であっても、車両1を支持して車室内3が上下方向につぶれることを抑制することが可能な程度の強度である。
第1ピラー51は、車両1の前側に形成されており、フロントガラス56の車両左右方向の淵及び1列目シート11の左右方向それぞれに配設される第1窓61の前後方向前側の淵を形成している。第2ピラー52は、第1窓61の後側に形成されており、第1窓61の車両前後方向前側の淵及び2列目シート12の左右方向それぞれに配設される第2窓62の前後方向前側の淵を形成している。第3ピラー53は、第2窓62の後側に形成されており、第2窓62の車両前後方向前側の淵及び2列目シート12の後方に形成されるトランクルームの左右方向それぞれに配設される第3窓(窓)63の前後方向前側の淵を形成している。第4ピラー54は、車両1の後側に形成されており、リアガラス58における側部の淵や第3窓63の前後方向後側の端部を形成している。
ここで、第1窓61、第2窓62及び第3窓63は、意匠性や空気抵抗等の観点より、車両1の側壁7における車両外側の端面に沿って形成される。一方、第1ピラー51、第2ピラー52、第3ピラー53及び第4ピラー54は、安全性等の観点から強度を担保すべく、車室内3側に突出するように形成されている。これにより、側壁7は、第1ピラー51及び第2ピラー52から第1窓61に向けて延びて形成される第1凹部71、第2ピラー52及び第3ピラー53から第2窓62に向けて延びて形成される第2凹部72及び第3ピラー53及び第4ピラー54から第3窓63に向けて延びて形成される第3凹部73を備えている。
車室内3の後側であって、2列目シート12及びマット13の上方には、本発明にかかる支持ユニット80が設置されている。支持ユニット80は、第1板部材81、第2板部材(板部材)82、前側支持装置83、後側支持装置85及び中央支持装置(後側支持部材)87を備えたベッドフレームである。
第1板部材81は、支持ユニット80における車両前後方向後側に配設されており、上下方向上側に第1平面81eが形成された例えば樹脂製の板部材である。この第1板部材81は、例えば車両上下方向に延びるハニカム体81fを水平方向に複数ならべ、上下両側を平板部材で挟むことで形成されてなる。また、第1板部材81は、車両上方から視て略長方形に形成されており、車両前後方向前側に前端部81a、後側に後端部81b及び左右両端に側端部81cが備えられている。
側端部81cの車両前後方向前側には、凸部81dが、第3凹部73に沿うように形成されている。また、第1板部材81の前端部81aは、上方に向かうにつれて後方に向かうよう傾斜してなる(後述する図7参照)。
第2板部材82は、支持ユニット80における車両前後方向前側に配設されており、上下方向上側に第2平面82eが形成された例えば樹脂製の板部材である。この第2板部材82は、車両上方から視て略長方形に形成されており、車両前後方向前側に前端部82a、後側に後端部82b及び左右両端に側端部82cが備えられている。また、第2板部材82には、左右両側の側端部82cの後側下部に、上方に向かって凹む凹部(収納部)82dが形成されている。また、第2板部材82の後端部82b及び凹部82dの前側の壁面は、上方に向かうにつれて後方に向かうよう傾斜してなる(後述する図7参照)。
ここで、第2板部材82は、ベッドフレームとして使用される際、前端部82aが前側支持装置83によって車両上下方向上方に向けて支持され、側端部82cが中央支持装置87によって支持されている。
図5を参照すると、図4中のI-I断面で視た断面図が示されている。前側支持装置83は、屋根部9における左右の第2ドア16のそれぞれの上方部分に取り付けられ、車幅方向に渡るよう形成された骨格部材である。具体的には、前側支持装置83は、回動軸(被取付部)91、脚部93及び支持部95を有している。
回動軸91は、脚部93を回動可能に支持しつつ、側壁7に固定されるヒンジである。脚部93は、後述する収納位置にあるとき、回動軸91から後方に延びる、左右一対の棒状部である。支持部95は、左右一対の脚部93における、回動軸91とは反対側の端部同士を接続する、車幅方向に延びる棒状部である。
ところで、アシストグリップ(把持部材)83aは、中央右側シート31に着座する人が例えば車両1の揺れで姿勢が崩れないよう把持するための把持部材であり、側壁7の第2窓62より上方に固定されている。そこで、回動軸91は、アシストグリップ83aを取り外した跡の雌ネジ部(締結部材)にネジを螺合して取付けられる。
図6を参照すると、図5中の矢視Aで視た回動軸91の説明図が示されている。回動軸91には、内部にディテント機構91aが形成されている。ディテント機構91aは、例えばボール91bと、ボール91bを遊嵌する溝91cと、ボール91bを溝91cに押圧する図示しない付勢部材とを有している。
したがって、アシストグリップ83aを取り外した跡の雌ネジ部に回動軸91が取り付けられることで、前側支持装置83は、屋根部9に強固に取り付けることができる。また、脚部93が回動軸91に回動可能に支持されることで、脚部93及び支持部95は、回動軸91を軸にして支持部95を下方に位置させる支持位置と支持部95を後方に位置させる収納位置とで揺動させることができる。
そして、前側支持装置83は、脚部93及び支持部95を収納位置に位置させることで、車室内3の実用可能な空間を維持することができ、脚部93及び支持部95を支持位置に位置させることで、第2板部材82における前端部82aを上方に向けて的確に支持することができる。さらに、前側支持装置83は、ディテント機構91aが形成されることで、ボール91bが溝91cに遊嵌される位置で脚部93及び支持部95の揺動を停止させることや、ユーザによって脚部93及び支持部95を揺動させることを許容することができる。ゆえに、前側支持装置83は、脚部93及び支持部95を支持位置と収納位置とで揺動を抑制することができる。
図7を参照すると、中央支持装置87及びその周辺の側断面図が示されている。後側支持装置85は、第1板部材81の左右両端の側端部81cを支持することが可能であり、車幅方向両側の第3窓63の下方に位置し、車両前後方向に延びるレール状の部材を含んでなる。これにより、後側支持装置85は、第1板部材81をユーザの任意で着脱可能にしつつ、第1板部材81を車幅方向に延びるように支持することができる。また、後側支持装置85は、支持部95を支持位置に位置させた際の支持部95と略同一高さに位置している。
中央支持装置87は、第2板部材82の側端部82cの後側を支持することが可能であり、ローラ87aを含んでいる。ローラ87aは、第2板部材82の凹部82dに収まることが可能な形状である。また、ローラ87aは、支持部95を支持位置に位置させた際の支持部95と略同一高さに位置している。
次に、ユーザによる支持ユニット80の使用方法について説明しつつ、各構造による作用効果を説明する。
第2板部材82が第1板部材81の上側に位置している状態から第2板部材82が第1板部材81の前方に位置する状態にして、支持ユニット80をベッドフレームとして使用する際、まず、ユーザは、前側支持装置83を収納位置から支持位置に移動させる。このとき、回動軸91にディテント機構91aが形成されたことで、前側支持装置83は、脚部93及び支持部95に適度な節度感を付加することができる。
次に、ユーザは、第2板部材82を第1板部材81の上側から前方に摺動移動させる。このとき、ユーザは、第2板部材82と第1板部材81との摺動面積を小さくして摩擦力を低減するため、第2板部材82の前端部82aを上方に移動させて摺動移動させる。ここで、第1板部材81の前端部81a、第2板部材82の後端部82b及び第2板部材82の後端部82bは、上方に向かうにつれて後方に向かうよう傾斜してなる。これにより、ユーザが第2板部材82の前端を上方に移動させて摺動移動させて第2板部材82の後端部82bが第2板部材82の後端部82bに差し掛かると、互いの傾斜した面に沿って第2板部材82の後端部82bが下方に移動するため、第2板部材82の凹部82dを好適に中央支持装置87のローラ87aに遊嵌させることができる。
その後、ユーザは、第2板部材82の前端を前側支持装置83の支持部95上側に載置する。これにより、後側支持装置85及びローラ87aが支持部95を支持位置に位置させた際の支持部95と略同一高さに位置しているため、第1板部材81の第1平面81eと第2板部材82の第2平面82eとが一連の平面をなすよう、第1板部材81及び第2板部材82を位置させることができる。
次に、第2板部材82が第1板部材81の前方に位置する状態から第2板部材82が第1板部材81の上側に位置している状態にして、支持ユニット80を収納状態にする際、ユーザは、まず、第2板部材82の前端部82aを前側支持装置83から取り外しつつ下方に移動させる。このとき、第1板部材81の前端部81a、第2板部材82の後端部82b及び凹部82dの前側の壁面が上方に向かうにつれて後方に向かうよう傾斜してなるため、ユーザは、小さい労力で第2板部材82の後端部82bを上方に持ち上げて第1板部材81の上方に移動させることができる。
図8を参照すると、車両1における車室内3に第1実施形態にかかる支持ユニットがテーブルとして使用される際の車両1の側面図が示されている。以下、ユーザによる支持ユニット80の別の使用方法である、テーブルとしての使用方法について説明しつつ、各構造による作用効果を説明する。
まず、ユーザは、1列目シート11を回転させて後向きにし、2列目シート12を後方に移動させる。次に、ユーザは、第2板部材82を後端部82bが前方となるよう位置させ、凹部82dを支持部95に遊嵌させる。そして、ユーザは、1列目シート11と2列目シート12との間に、床部5から上方に向かって延びる柱状のテーブル支持脚(追加支持部材)97を配設し、第2板部材82の後端部82b(凹部82dとは反対側の端部)をテーブル支持脚97に支持させる。これにより、支持ユニット80は、第2板部材82の前後方向の向きを変え、テーブル支持脚97を用いることで、1列目シート11と2列目シート12との間にテーブルを形成することができる。なお、車両1の大きさ等に応じて第2板部材82とは別のテーブル用の板部材を用いてもよい。
図9~図12を参照すると、第1実施形態の別実施例に係る支持ユニット180の説明図が示されており、以下、第1実施形態の別実施例に係る支持ユニット180ついて説明する。
支持ユニット180は、第1板部材81、第2板部材(板部材)182、前側支持装置(、支持部材)183、後側支持装置85及び中央支持装置87を備えたベッドフレームである。以下、第1実施形態の別実施例では、支持ユニット180の第2板部材182及び前側支持装置183について説明し、前述した実施形態と共通の構成、作用効果については説明を省略する。
第2板部材182は、前端下部における、前側支持装置83の支持部95に支持される位置に、係合部材182fが設けられている(図9、10参照)。係合部材182fは、支持部95の上側に嵌るよう、例えば下方に開放する凹条の部材である(10参照)。この係合部材182fは、第2板部材182が第1板部材81の上面に位置して収納されるとき、中央支持装置87のローラ87aに係合する(図9、10参照)。これにより、第2板部材182は、凹部82dのみならず、前側支持装置83の支持部95によっても係合部材182fを介して支持されることができる。
前側支持装置183は、回動軸191、脚部193、支持部95及びアシストグリップ199を有している。回動軸191は、例えば収納位置や支持位置で姿勢を固定することが可能なピン191dを有している(図12参照)。これにより、前側支持装置183は、収納位置や支持位置で脚部193及び支持部95の位置を固定することができる。
脚部193は、前記実施例と比較すると、回動軸191から下方に延びる際に、車幅方向外側に沿って延びてなる。これにより、前側支持装置183は、支持位置に位置しているときであっても、車室内3を広く確保することができる。
アシストグリップ199は、回動軸191の車幅方向内側面から脚部193と並行して延び、端部が脚部193に固定されてなる把持部材である(図11参照)。これにより、前側支持装置183は、支持位置にあるときに中央右側シート31に着座する人が車両1の揺れに備えてアシストグリップ199を把持することができる。なお、説明の便宜上、図9中はアシストグリップ199の記載を省略している。
以上説明したように、第1実施形態に係る車室内用支持ユニットでは、車両1の車室内3に配置され、上側に平面82eを有する第2板部材82と、第2板部材82の車両前後方向後側を支持する中央支持装置87と、第2板部材82の車両前後方向前側を支持する前側支持装置83と、を備え、前側支持装置83は、車室内3に取り付けられる回動軸91と、第2板部材82を支持する支持部95と、支持部95から回動軸91に向かって延び、回動軸91に設けられる剛体の脚部93と、を有し、回動軸91は、車室内3の上側に取り付けられる。
従って、回動軸91と支持部95とを接続する剛体の脚部93を用い、回動軸91を車室内3の上側に取り付けたので、車室内3下側のスペースを有効活用しつつ、第2板部材82を支持することができる。
そして、支持部95は、第2板部材82の前端の下部を支持するようにしたので、支持部95より後方、例えばバックドア17側に第2板部材82を延ばして、支持部95より前側の車室内3の空間を広く維持することができる。
そして、回動軸91は、支持部95が下方から後方に揺動するよう、脚部93を回動可能に支持するようにしたので、例えば第2板部材82を支持しないときは、支持部95材を車室内3上側に収納することができる。
そして、車室内3には、車両1の揺れで姿勢が崩れないよう乗員が把持するためのアシストグリップ83aが締結部材によって取り付けられており、回動軸91は、アシストグリップ83aを取り外した跡の締結部材に取り付けられたので、簡単に支持部95材を車室内3に設置することができる。
そして、脚部93には、車両1の揺れで姿勢が崩れないよう乗員が把持するためのアシストグリップ199が設けられたので、車両1の走行時における乗員の姿勢を保持することができる。
そして、中央支持装置87は、車幅方向を軸にして回動可能なローラ87aを有し、第2板部材82には、ローラ87aが収まる凹部82dを形成したので、第2板部材82を前後方向に、容易に移動可能としつつ、第2板部材82の後端を的確に支持することができる。
そして、第2板部材82には、支持部95及び中央支持装置87に係合可能な係合部材182fが設けられたので、第2板部材82が支持部95に支持される位置にあるとき及び中央支持装置87に支持される位置にあるときの双方の場合において第2板部材82の移動を抑制することができる。
そして、第2板部材82のうち、前側支持装置83が支持する端部である凹部82dとは反対側の端部を支持するテーブル支持脚97を備え、前側支持装置83は、第2板部材82の車両前後方向後側を支持し、テーブル支持脚97は、第2板部材82の車両前後方向前側を支持するようにしたので、第2板部材82を例えば2列目シート12の前側に配設させたテーブルとして用いることができる。
また、第1実施形態に係る車両1では、車室内用支持ユニットを搭載した車両1であって、車両1の車室内3に配置される1列目シート11と、上側に平面を有する第2板部材182と、第2板部材182の車両前後方向一端を支持する前側支持装置183と、を備え、前側支持装置183は、車室内3に取り付けられる回動軸191と、第2板部材182を支持する支持部195と、回動軸191と支持部195とを接続する剛体の脚部193と、を有し、回動軸191は、車室内3の上側に取り付けられ、支持部195は、1列目シート11の後方に位置する際に第2板部材182を支持し、第2板部材182は、1列目シート11の後方に位置して少なくとも支持部195に支持される。
従って、1列目シート11の後方である、1列目シート11と2列目シート12との間に支持部195を位置させて、1列目シート11と2列目シート12との間に位置する第2板部材182を支持したので、例えば、2列目シート12を倒してベッドにし、その上方に第2板部材182を配置して二段ベッドにすることや、第2板部材182を1列目シート11と2列目シート12との間に位置させてテーブルとして使用する等、複数の場合に対応させて使用することができる。
<第2実施形態>
以下、図13、14に基づき第2実施形態について説明する。
なお、上記第1実施形態と共通の構成、作用効果については説明を省略し、ここでは第1実施形態と異なる部分について説明する。
図13、14を参照すると、第2実施形態に係る支持ユニット280の斜視図が示されている。第2実施形態に係る支持ユニット280は、第1板部材81、第2板部材282、前側支持装置283、後側支持装置85及び中央支持装置87を備えたベッドフレームである。
第2板部材282は、前端部の左右両側部から車幅方向に延びるピン282fが形成されている。前側支持装置283は、レール291、上側ガイド292、脚部293及び下側ガイド295を有してなる。レール291は、上側ガイド292を支持しつつ側壁7に固定され、車両前後方向に延びるレール部材である。上側ガイド292は、レール291に沿って車両前後方向に移動可能なガイド部材である。このガイド292は、車両前後方向に2つ並んで配設されている。
脚部293は、各ガイド292から略下方に延びる2本の棒状の部材であり、下端で互いに結合してなる。下側ガイド295は、脚部293の下端に形成された上下方向に延びる溝部である。この下側ガイド295には、ピン282fが揺動可能に挿入されている。
このような構成により、ユーザが、第1板部材81の上面を滑らせるようにして第2板部材282を前方に移動させる際、レール291及び上側ガイド292が第2板部材282と連動して前方に移動し、第2板部材282の後端部82bが第1板部材81の前端部81aより前方に位置する際にピン282fが下側ガイド295に沿って下方に移動するため、第2実施形態に係る支持ユニット280は、ユーザによる第2板部材282の移動操作を補助しつつ、第1板部材81と第2板部材282との水平な位置関係を確保することができる。
<第3実施形態>
以下、図15、16に基づき第2実施形態について説明する。
なお、上記第1実施形態と共通の構成、作用効果については説明を省略し、ここでは第1実施形態と異なる部分について説明する。
図15、16を参照すると、第3実施形態に係る支持ユニット380の斜視図が示されている。第3実施形態に係る支持ユニット380は、第1板部材81、第2板部材382、前側支持装置383、後側支持装置85及び中央レール387を備えたベッドフレームである。なお、説明の便宜上、図15、16では、後側支持装置85の図示を省略する。
第2板部材382は、前端部の左右両側部から車幅方向に延びる前側ピン395が形成され、後端部の左右両側部から車幅方向に延びる後側ピン396が形成されている。この第2板部材382は、第1板部材81の下側に位置してなる。前側支持装置383は、上側レール391、上側ガイド392及び脚部393を有してなる。
上側レール391は、脚部293を支持しつつ側壁7に固定され、略前後方向に延びるレール部材である。この上側レール391は、前部391が上側に位置するように形成されてなる。上側ガイド392は、上側レール391に沿って車両前後方向に移動可能なガイド部材である。脚部393は、ガイド392から下方に延びる棒状の部材である。この脚部393は、下端に前側ピン395が揺動可能に取り付けられてなる。中央レール387は、上側レール391と同じように形成されたレールであり、後側ピン396が揺動可能に取り付けられてなる。
このような構成により、ユーザが、第1板部材81の下側から引き出すようにして第2板部材382を前方に移動させる際、ガイド392及び脚部393並びに前側ピン395及び後側ピン396が上側レール391及び中央レール387に沿って前方に移動し、上側レール391の前部391に沿って上方に移動するため、第3実施形態に係る支持ユニット380は、ユーザによる第2板部材382の移動操作を補助しつつ、第1板部材81と第2板部材382との水平な位置関係を確保することができる。
以上で本発明に係る車室内用支持ユニットの説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、本実施形態では、1列目シート11及び2列目シート12が備えられた車両1を用いて説明したが、2列目シート12の後方に3列目シートを配設してもよく、2列目シート12と3列目シートとの間に支持ユニット80を配設するようにしてもよい。
また、本実施形態では、支持ユニット80をベッドフレームとして使用する方法について説明したが、荷物を配置するための棚として使用してもよい。また、本実施形態では、第1板部材81がハニカム体81fを有する樹脂製の板部材として説明したが、木製の板部材であってもよく、使用用途に適した材質のものを用いればよい。
また、本実施形態では、ディテント機構91aを有する回動軸91やピン191dを有する回動軸191を用いて説明したが、これらに限らず、ユーザの任意で前側支持装置83の姿勢を変更及び固定することができればよい。
また、本実施形態では、回動軸91、回動軸191によって姿勢を変えることが可能な前側支持装置83を説明したが、第1板部材81を支持することが可能な位置で姿勢を固定する態様であってもよい。
また、本実施形態では、左右一対の脚部93における、回動軸91とは反対側の端部同士を支持部95が接続するようにしたが、第2板部材82の少なくとも一部を支持することができればよく、左右一対の脚部93が独立して揺動可能な構成にしてもよい。
また、第1実施形態の別実施例では、1列目シート11と2列目シート12との間に支持部195が位置する際に第2板部材182を支持するようにしたが、1列目シート11の後方であればよい。
1、201、301 車両
2 列目シート(前側座席)
3 車室内
11 1列目シート(前側座席)
12 2列目シート(後側座席)
80、180、280、380 支持ユニット
81 第1板部材
82、182、282、382 第2板部材(板部材)
82d 凹部(収納部)
82e 第2平面
83、183 前側支持装置(前側支持部材、支持部材)
83a アシストグリップ(把持部材)
87 中央支持装置(後側支持部材)
87a ローラ
91、191 回動軸(被取付部)
91a ディテント機構
93、193 脚部
95 第1支持部
95 支持部
97 テーブル支持脚(追加支持部材)
182f 係合部材
191d ピン
199 アシストグリップ(把持部)
上記の目的を達成するため、本発明の車室内用支持ユニットは、車両の車室内に配置され、上側に平面を有する板部材と、前記板部材の車両前後方向後側を着脱可能に支持する後側支持部材と、前記板部材の車両前後方向前側を着脱可能に支持する前側支持部材と、を備え、前記前側支持部材は、前記車室内に取り付けられる被取付部と、前記板部材を支持する支持部と、前記支持部から前記被取付部に向かって延び、該被取付部に設けられる剛体の脚部と、を有し、前記被取付部は、前記車室内の、前記板部材が前記支持部によって支持された状態における当該板部材より上側の位置に取り付けられることを特徴とする。
また、第1実施形態に係る車両では、車室内用支持ユニットを搭載した車両であって、前記車両の車室内に配置される前側座席と、上側に平面を有する板部材と、前記板部材の車両前後方向一端を着脱可能に支持する支持部材と、を備え、前記支持部材は、前記車室内に取り付けられる被取付部と、前記板部材を支持する支持部と、前記被取付部と前記支持部とを接続する剛体の脚部と、を有し、前記被取付部は、前記車室内の、前記板部材が前記支持部によって支持された状態における当該板部材より上側の位置に取り付けられ、前記支持部は、前記前側座席の後方に位置する際に前記板部材を支持し、前記板部材は、前記前側座席の後方に位置して少なくとも前記支持部に支持されることを特徴とする。
本発明の車室内用支持ユニットによれば、被取付部と支持部とを接続する剛体の脚部を用い、被取付部を車室内の、板部材が支持部によって支持された状態における当該板部材より上側の位置に取り付けたので、車室内下側のスペースを有効活用しつつ、板部材を支持することができる。
上記の目的を達成するため、本発明の車室内用支持ユニットは、車両の車室内に配置され、上側に平面を有する板部材と、前記板部材の車両前後方向後側を着脱可能に支持する後側支持部材と、前記板部材の車両前後方向前側を着脱可能に支持する前側支持部材と、を備え、前記前側支持部材は、前記車室を形成する車体における、前記車両の側部に設けられたドアの車両上下方向上方に取り付けられる被取付部と、前記板部材を支持する支持部と、前記支持部から前記被取付部に向かって延び、該被取付部に設けられる剛体の脚部と、を有し、前記被取付部は、前記車室内の、前記板部材が前記支持部によって支持された状態における当該板部材より上側の位置に取り付けられ、前記支持部が下方から後方に揺動するよう、前記脚部を回動可能に支持することを特徴とする。
また、第1実施形態に係る車両では、車室内用支持ユニットを搭載した車両であって、前記車両の車室内に配置される前側座席と、上側に平面を有する板部材と、前記板部材の車両前後方向一端を着脱可能に支持する支持部材と、を備え、前記支持部材は、前記車室を形成する車体における、前記車両の側部に設けられたドアの車両上下方向上方に取り付けられる被取付部と、前記板部材を支持する支持部と、前記被取付部と前記支持部とを接続する剛体の脚部と、を有し、前記被取付部は、前記車室内の、前記板部材が前記支持部によって支持された状態における当該板部材より上側の位置に取り付けられ、前記支持部が下方から後方に揺動するよう、前記脚部を回動可能に支持し、前記支持部は、前記前側座席の後方に位置する際に前記板部材を支持し、前記板部材は、前記前側座席の後方に位置して少なくとも前記支持部に支持されることを特徴とする。
本発明の車室内用支持ユニットによれば、被取付部と支持部とを接続する剛体の脚部を用い、被取付部を車室を形成する車体における車両の側部に設けられたドアの車両上下方向上方であって板部材が支持部によって支持された状態における当該板部材より上側の位置に取り付け、支持部が下方から後方に揺動するよう、脚部を被取付部に回動可能に支持させるようにしたので、車室内下側のスペースを有効活用しつつ、板部材を支持することができる。
まず、ユーザは、1列目シート11を回転させて後向きにし、2列目シート12を後方に移動させる。次に、ユーザは、第2板部材82を後端部82bが前方となるよう位置させ、前端部82aを支持部95に支持させる。そして、ユーザは、1列目シート11と2列目シート12との間に、床部5から上方に向かって延びる柱状のテーブル支持脚(追加支持部材)97を配設し、第2板部材82の後端部82bをテーブル支持脚97に支持させる。これにより、支持ユニット80は、第2板部材82の前後方向の向きを変え、テーブル支持脚97を用いることで、1列目シート11と2列目シート12との間にテーブルを形成することができる。なお、車両1の大きさ等に応じて第2板部材82とは別のテーブル用の板部材を用いてもよい。
上記の目的を達成するため、本発明の車室内用支持ユニットは、車両の車室内に配置され、上側に平面を有する板部材と、前記板部材の車両前後方向後側を着脱可能に支持する後側支持部材と、前記板部材の車両前後方向前側を着脱可能に支持する前側支持部材と、を備え、前記前側支持部材は、前記車室を形成する車体における、前記車両の側部に設けられたドアの車両上下方向上方に取り付けられる被取付部と、前記板部材を支持する支持部と、前記支持部から前記被取付部に向かって延び、該被取付部に設けられる剛体の脚部と、を有し、前記被取付部は、前記車室内の、前記板部材が前記支持部によって支持された状態における当該板部材より上側の位置に取り付けられ、前記支持部が下方から後方上側に揺動するよう、前記脚部を回動可能に支持し、前記板部材は、前記支持部が前記後方上側に位置するとき、前記前側支持部材から取り外されることを特徴とする。
また、第1実施形態に係る車両では、車室内用支持ユニットを搭載した車両であって、前記車両の車室内に配置される前側座席と、上側に平面を有する板部材と、前記板部材の車両前後方向一端を着脱可能に支持する支持部材と、を備え、前記支持部材は、前記車室を形成する車体における、前記車両の側部に設けられたドアの車両上下方向上方に取り付けられる被取付部と、前記板部材を支持する支持部と、前記被取付部と前記支持部とを接続する剛体の脚部と、を有し、前記被取付部は、前記車室内の、前記板部材が前記支持部によって支持された状態における当該板部材より上側の位置に取り付けられ、前記支持部が下方から後方上側に揺動するよう、前記脚部を回動可能に支持し、前記支持部は、前記前側座席の後方に位置する際に前記板部材を支持し、前記板部材は、前記前側座席の後方に位置して少なくとも前記支持部に支持され、前記支持部が前記後方上側に位置するとき、前記前側支持部材から取り外されることを特徴とする。
本発明の車室内用支持ユニットによれば、被取付部と支持部とを接続する剛体の脚部を用い、被取付部を車室を形成する車体における車両の側部に設けられたドアの車両上下方向上方であって板部材が支持部によって支持された状態における当該板部材より上側の位置に取り付け、支持部が下方から後方上側に揺動するよう、脚部を被取付部に回動可能に支持させ、支持部が後方上側に位置するときに板部材を前側支持部材から取り外すようにしたので、車室内下側のスペースを有効活用しつつ、板部材を支持することができる。

Claims (9)

  1. 車両の車室内に配置され、上側に平面を有する板部材と、
    前記板部材の車両前後方向後側を支持する後側支持部材と、
    前記板部材の車両前後方向前側を支持する前側支持部材と、を備え、
    前記前側支持部材は、
    前記車室内に取り付けられる被取付部と、
    前記板部材を支持する支持部と、
    前記支持部から前記被取付部に向かって延び、該被取付部に設けられる剛体の脚部と、を有し、
    前記被取付部は、前記車室内の上側に取り付けられる、車室内用支持ユニット。
  2. 前記支持部は、前記板部材の前端の下部を支持してなる、請求項1に記載の車室内用支持ユニット。
  3. 前記被取付部は、前記支持部が下方から後方に揺動するよう、前記脚部を回動可能に支持する、請求項1または2に記載の車室内用支持ユニット。
  4. 前記車室内には、前記車両の揺れで姿勢が崩れないよう乗員が把持するための把持部材が締結部材によって取り付けられており、
    前記被取付部は、前記把持部材を取り外した跡の締結部材に取り付けられる、請求項1~3のいずれか一項に記載の車室内用支持ユニット。
  5. 前記前側支持部材の少なくとも一部には、前記車両の揺れで姿勢が崩れないよう乗員が把持するための把持部が設けられてなる、請求項1~4のいずれか一項に記載の車室内用支持ユニット。
  6. 前記後側支持部材は、車幅方向を軸にして回動可能なローラを有し、
    前記板部材には、前記ローラが収まる収納部が形成されてなる、請求項1~5のいずれか一項に記載の車室内用支持ユニット。
  7. 前記板部材には、前記支持部及び前記後側支持部材に係合可能な係合部材が設けられてなる、請求項1~6のいずれか一項に記載の車室内用支持ユニット。
  8. 前記板部材のうち、前記支持部材が支持する端部とは反対側の端部を支持する追加支持部材を備え、
    前記支持部材は、前記板部材の車両前後方向後側を支持し、
    前記追加支持部材は、前記板部材の車両前後方向前側を支持する、請求項1~7のいずれか一項に記載の車室内用支持ユニット。
  9. 車室内用支持ユニットを搭載した車両であって、
    前記車両の車室内に配置される前側座席と、
    上側に平面を有する板部材と、
    前記板部材の車両前後方向一端を支持する支持部材と、を備え、
    前記支持部材は、
    前記車室内に取り付けられる被取付部と、
    前記板部材を支持する支持部と、
    前記被取付部と前記支持部とを接続する剛体の脚部と、を有し、
    前記被取付部は、前記車室内の上側に取り付けられ、
    前記支持部は、前記前側座席の後方に位置する際に前記板部材を支持し、
    前記板部材は、前記前側座席の後方に位置して少なくとも前記支持部に支持される、車両。
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