JP2023103413A - カスタマイズド化粧料キット - Google Patents
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Abstract
Description
なお、本明細書における「化粧料基剤」(以下では、単に「基剤」ともいう)は、化粧料成分を含み、単独で化粧品として使用することができる製剤(組成物)を意味するものとする。
前記化粧品提供装置及び情報処理装置を含む情報処理システムの構成について説明する。図1は、本実施形態の情報処理システムの構成を示すブロック図である。
・将来の環境の予測(例えば、ユーザが住んでいる場所の天気予報)を示す環境予測情報
・将来のユーザの行動の予測(例えば、ユーザが任意に入力した予定)を示す行動予測情報
・将来のユーザの心身の予測(例えば、ユーザが任意に入力した性周期の予測日)を示す心身予測情報
図1に示すように、クライアント装置10は、記憶装置11と、プロセッサ12と、入出力インタフェース13と、通信インタフェース14と、GPSモジュール15と、カメラ16と、を備える。
・OS(Operating System)のプログラム
・情報処理を実行するアプリケーション(例えば、化粧品提供装置50と連動する化粧品提供アプリケーション)のプログラム
・情報処理において参照されるデータベース
・情報処理を実行することによって得られるデータ(つまり、情報処理の実行結果)
図1に示すように、サーバ30は、記憶装置31と、プロセッサ32と、通信インタフェース34とを備える。
・OSのプログラム
・情報処理を実行するアプリケーションのプログラム
・情報処理において参照されるデータベース
・情報処理の実行結果
図1に示すように、化粧品提供装置50は、記憶装置51と、プロセッサ52と、入出力インタフェース53と、通信インタフェース54とを備える。
・OSのプログラム
・化粧品提供装置50を制御するファームウェアのプログラム
・OSのプログラム
・情報処理を実行するアプリケーションのプログラム
・情報処理において参照されるデータベース
・情報処理を実行することによって得られるデータ(つまり、情報処理の実行結果)
図2は、化粧品提供装置の一形態の構造を示す図である。図3は、図2の化粧品提供装置の構成の一例を示す概略図である。
カートリッジ情報は、例えば、以下の情報を含む。
・カートリッジを識別するカートリッジID
・カートリッジに収容された化粧料基剤の残量値
・カートリッジに収容された化粧料基剤を示す情報
図4は、図1の情報処理システムを用いたカスタマイズド化粧品の提供方法の一実施形態を示す概略図である。
ユーザログ情報とは、ユーザの過去の環境情報、行動情報、心身情報、肌情報、及び、肌評価情報の少なくとも1つの履歴を示す情報である。
予測情報は、ユーザの未来の環境、行動、及び、心身の少なくとも1つの予測を示す情報である。
本実施形態のデータベースについて説明する。以下のデータベースは、記憶装置31に記憶される。
本実施形態のユーザ情報データベースについて説明する。図5は、本実施形態のユーザ情報データベースのデータ構造の一例を示す図である。
図5のユーザ情報データベースには、ユーザに関する情報(以下「ユーザ情報」という)が格納される。
ユーザ情報データベースは、「ユーザID」フィールドと、「ユーザ名」フィールドと、「ユーザ属性」フィールドと、「推定式」フィールドと、「使用化粧品ID」フィールドと、「問診」フィールドとを含む。各フィールドは、互いに関連付けられている。
「ユーザ名」フィールドには、ユーザ名を示す情報(例えば、テキスト)が格納される。
「ユーザ属性」フィールドには、ユーザの属性に関する情報(以下「ユーザ属性情報」という)が格納される。ユーザ属性情報は、ユーザが任意に決定する情報である。「ユーザ属性」フィールドは、「性別」フィールドと、「年齢」フィールドと、「住所」フィールドとを含む。「性別」フィールドには、ユーザの性別を示す情報が格納される。「年齢」フィールドには、ユーザの年齢を示す情報が格納される。「住所」フィールドには、ユーザの住所を示す情報が格納される。
(式1) f=a×A+b×B+c×C+d×D
・f…肌状態の推定結果を示すスコア(以下「肌スコア」という)
・a…環境の係数
・A…環境情報
・b…行動の係数
・B…行動情報
・c…心身の係数
・C…心身情報・d…肌の係数
・D…肌情報
・角層水分量
・肌理・肌色
・肌のかさつき・肌の滑らかさ
・肌の透明感
・肌の美白の程度
・肌荒れの有無
・肌の炎症の程度
・肌の小じわの程度
「問診」フィールドには、ユーザの肌に関する質問に対するユーザの回答を示す情報が格納される。
図6は、本実施形態の環境ログ情報データベースのデータ構造の一例を示す図である。
図6の環境ログ情報データベースには、ユーザが過ごした環境に関する環境情報のログを示す情報(以下「環境ログ情報」という)が格納される。環境ログ情報は、ウェアラブルデバイス90から取得される情報である。
環境ログ情報データベースは、「環境ログID」フィールドと、「日時」フィールドと、「紫外線曝露量」フィールドと、「温度」フィールドと、「湿度」フィールドとを含む。 各フィールドは、互いに関連付けられている。環境ログ情報データベースは、ユーザIDに関連付けられている。
「日時」フィールドには、環境情報が取得された日時を示す情報が格納される。
「紫外線曝露量」フィールドには、ユーザが浴びた紫外線の量(以下「紫外線曝露量」という)を示す情報が格納される。
「温度」フィールドには、ユーザが過ごした環境の温度を示す情報が格納される。
「湿度」フィールドには、ユーザが過ごした環境の湿度を示す情報が格納される。
図7は、本実施形態の行動ログ情報データベースのデータ構造の一例を示す図である。
図7の行動ログ情報データベースには、ユーザの行動に関する行動情報の履歴を示す情報(以下「行動ログ情報」という)が格納される。行動ログ情報は、ウェアラブルデバイス90から取得される情報、ユーザ指示(例えば、アンケートに対するユーザの回答)に応じて決まる情報、又は、それらの組合せである。
行動ログ情報データベースは、「行動ログID」フィールドと、「日時」フィールドと、「行動」フィールドと、「開始時間」フィールドと、「終了時間」フィールドと、「カロリー変化」フィールドと、「位置情報」フィールドとを含む。各フィールドは、互いに関連付けられている。行動ログ情報データベースは、ユーザIDに関連付けられている。
「日時」フィールドには、行動情報が取得された日時を示す情報が格納される。
「行動」フィールドには、ユーザの行動に関する情報が格納される。
ユーザの行動は、以下の少なくとも1つを含む。
・食事(例えば、食事の内容)・運動(例えば、運動の種目)
・睡眠(例えば、睡眠中の寝返り回数)
「終了時間」フィールドには、行動の終了時間を示す情報が格納される。
「カロリー変化」フィールドには、行動に応じた摂取カロリー又は消費カロリー(消費エネルギの一例)を示す情報が格納される。
「位置情報」フィールドには、GPSモジュール15によって取得された位置情報が格納される。
図8は、本実施形態の心身ログ情報データベースのデータ構造の一例を示す図である。
図8の心身ログ情報データベースには、ユーザの心身に関する心身情報の履歴を示す情報(以下「心身ログ情報」という)が格納される。心身ログ情報は、ウェアラブルデバイス90から取得される情報、ユーザ指示(例えば、問診に対するユーザの回答(以下「問診結果」という))、又は、それらの組合せに応じて決まる情報である。
心身ログ情報データベースは、「心身ログID」フィールドと、「日時」フィールドと、「脈拍値」フィールドと、「性周期」フィールドと、「ストレス」フィールドと、「マインドフルネス」フィールドと、を含む。各フィールドは、互いに関連付けられている。心身ログ情報データベースは、ユーザIDに関連付けられている。
「日時」フィールドには、心身情報が取得された日時を示す情報が格納される。
「脈拍値」フィールドには、ユーザの脈拍値が格納される。脈拍値は、例えば、ウェアラブルデバイス90から取得される情報である。
「性周期」フィールドには、性周期を示す情報(ホルモンバランス情報の一例)が格納される。
「マインドフルネス」フィールドには、ユーザのマインドフルネスの指標を示すマインドフルネス情報が格納される。マインドフルネス情報は、脈拍値、性周期、問診結果、又は、それらの組合せによって決まる。
図9は、本実施形態の肌ログ情報データベースのデータ構造の一例を示す図である。
図9の肌ログ情報データベースには、ユーザの肌に関する肌情報の履歴を示す情報(以下「肌ログ情報」という)が格納される。
肌ログ情報データベースは、「肌ログID」フィールドと、「日時」フィールドと、「肌画像」フィールドと、「肌色」フィールドと、「水分量」フィールドと、「皮脂量」フィールドと、を含む。各フィールドは、互いに関連付けられている。肌ログ情報データベースは、ユーザIDに関連付けられている。
「日時」フィールドには、肌情報が取得された日時を示す情報が格納される。
「肌画像」フィールドには、ユーザの肌の画像の画像データが格納される。
「水分量」フィールドには、ユーザの肌の画像から推定される水分量の指標を示す情報が格納される。
「皮脂量」フィールドには、ユーザの肌の画像から推定される皮脂量の指標を示す情報が格納される。
図10は、本実施形態の肌評価ログ情報データベースのデータ構造の一例を示す図である。
図10の肌評価ログ情報データベースには、肌状態に関する定性的な評価(以下「肌評価」という)の履歴を示す情報(以下「肌評価ログ情報」という)が格納される。
肌評価ログ情報データベースは、「肌評価ログID」フィールドと、「日時」フィールドと、「肌スコア」フィールドと、を含む。各フィールドは、互いに関連付けられている。肌評価ログ情報データベースは、ユーザIDに関連付けられている。
「日時」フィールドには、肌評価が生成された日時を示す情報が格納される。
「肌スコア」フィールドには、ユーザログ情報(環境ログ情報、行動ログ情報、心身ログ情報、及び、肌ログ情報の少なくとも1つ)を推定式に適用することにより得られる肌スコアが格納される。「肌スコア」フィールドは、「第1肌スコア」フィールドと、「第2肌スコア」フィールドとを含む。
「第1肌スコア」フィールドには、第1肌スコア(第1肌指標の一例)が格納される。第1肌スコアは、ユーザログ情報から推定される現在(例えば、ユーザログ情報が取得された時)の肌状態を示す。
「第2肌スコア」フィールドには、第2肌スコア(第2肌指標の一例)が格納される。第2肌スコアは、ユーザログ情報及び予測情報から推定される将来(例えば、ユーザログ情報が取得された日の1週間後)の肌状態を示す。
図11は、本実施形態のマシン情報データベースのデータ構造の一例を示す図である。
図11のマシン情報データベースには、化粧品提供装置50に関する情報(以下「マシン情報」という)が格納される。
マシン情報データベースは、「マシンID」フィールドと、「オーナユーザID」フィールドと、「カートリッジ」フィールドと、を含む。各フィールドは、互いに関連付けられている。
「オーナユーザID」フィールドには、化粧品提供装置50を使用するユーザのユーザIDが格納される。
「カートリッジ」フィールドは、「スロット1」~「スロット5」フィールドを含む。
「スロット1」~「スロット5」フィールドには、それぞれ、カートリッジスロット50aa~50aeに保持されたカートリッジCA1~CA5に関するカートリッジ情報が格納される。カートリッジ情報は、カートリッジCAを識別するカートリッジIDと、カートリッジCAに収容された化粧料基剤の残量値と、カートリッジCAに収容された化粧料基剤を示す情報とを含む。
図12は、本実施形態のレシピ情報データベースのデータ構造の一例を示す図である。
図12のレシピ情報データベースには、レシピ情報が格納される。レシピ情報は、化粧品のカスタマイズ方法を示す。
レシピ情報データベースは、「レシピID」フィールドと、「使用量」フィールドと、「条件」フィールドとを含む。各フィールドは、互いに関連付けられている。
「使用量」フィールドには、各化粧料基剤の使用量を示す情報が格納される。
「条件」フィールドには、レシピ情報を選択するときの基準となる肌スコアの範囲を示す情報が格納される。
図13は、本実施形態の情報処理の全体フローを示す図である。
図13に示すように、本実施形態の情報処理は、ユーザログの更新(OP1)と、肌ログの更新(OP2)と、化粧品の提供(OP3)と、を含む。
図14は、本実施形態のユーザログの更新の処理のフローチャートである。
図14のステップのうち、クライアント装置10によって実行されるステップは、化粧品提供アプリケーションの機能として実行される。
具体的には、プロセッサ12は、入出力インタフェース13を介して、ウェアラブルデバイス90から、ユーザログ情報(環境ログ情報、行動ログ情報、及び、心身ログ情報の少なくとも1つ)を取得する。
具体的には、プロセッサ12は、ユーザログ更新リクエストデータをサーバ30に送信する。
ユーザログ更新リクエストデータは、以下の情報を含む。
・ユーザID
・ステップS101の実行日時を示す情報
・ステップS100において取得したユーザログ情報
第1例として、ユーザログ更新リクエストデータが環境ログ情報を含む場合、プロセッサ32は、ステップS101において送信されたユーザログ更新リクエストデータに含まれるユーザIDに関連付けられた環境ログ情報データベース(図6)に新規レコードを追加する。
新規レコードの各フィールドには、以下の情報が格納される。
・「環境ログID」フィールドには、新規環境ログIDが格納される。
・「日時」フィールドには、ユーザログ更新リクエストデータに含まれるステップS101の実行日時を示す情報が格納される。
・「紫外線曝露量」フィールド、「温度」フィールド、及び「湿度」フィールドには、ユーザログ更新リクエストデータに含まれる環境情報が格納される。
新規レコードの各フィールドには、以下の情報が格納される。
・「行動ログID」フィールドには、新規行動ログIDが格納される。
・「日時」フィールドには、ユーザログ更新リクエストデータに含まれるステップS101の実行日時を示す情報が格納される。
・「行動」フィールド、「開始時間」フィールド、「終了時間」フィールド、「カロリー変化」フィールド、及び「位置情報」フィールドには、ユーザログ更新リクエストデータに含まれる行動情報が格納される。
新規レコードの各フィールドには、以下の情報が格納される。
・「心身ログID」フィールドには、新規心身ログIDが格納される。
・「日時」フィールドには、ユーザログ更新リクエストデータに含まれるステップS101の実行日時を示す情報が格納される。
・「脈拍値」フィールド、「性周期」フィールド、「ストレス」フィールド、及び、「マインドフルネス」フィールドには、ユーザログ更新リクエストデータに含まれる心身情報が格納される。
これにより、ユーザログ情報が更新される。
具体的には、プロセッサ32は、ユーザ情報データベース(図5)を参照して、ユーザログ更新リクエストデータに含まれるユーザIDに関連付けられた推定式を特定する。
プロセッサ32は、特定した推定式に、ステップS300で更新したユーザログ情報を適用することにより、ユーザログ情報に基づく肌スコアを算出する。
プロセッサ32は、ユーザIDに関連付けられた肌評価ログ情報データベース(図10)の「第1肌スコア」フィールドに、算出した肌スコアを示す情報を格納する。
図15は、本実施形態のユーザログの更新の処理のフローチャートである。
図15のステップのうち、クライアント装置10によって実行されるステップは、化粧品提供アプリケーションの機能として実行される。
具体的には、カメラ16は、ユーザの肌の画像を取得する。
プロセッサ12は、取得された画像を記憶装置11に記憶する。
プロセッサ12は、ステップS110において記憶装置11に記憶した画像を解析する。
プロセッサ12は、画像の解析結果に所定のアルゴリズムを適用することにより、ユーザの肌の色の値と、水分量の値と、皮脂量の値と、を算出する。
具体的には、プロセッサ12は、肌ログ更新リクエストデータをサーバ30に送信する。
肌ログ更新リクエストデータは、以下の情報を含む。
・ユーザID
・ステップS112の実行日時を示す情報
・ステップS110において取得された画像の画像データ
・ステップS111において算出された肌の色の値、皮脂量の値、及び、水分量の値
具体的には、プロセッサ32は、ステップS112において送信された肌ログ更新リクエストデータに含まれるユーザIDに関連付けられた肌ログ情報データベース(図9)に新規レコードを追加する。
新規レコードの各フィールドには、以下の情報が格納される。
・「肌ログID」フィールドには、新規肌ログIDが格納される。
・「日時」フィールドには、肌ログ更新リクエストデータに含まれるステップS112の実行日時を示す情報が格納される。
・「肌画像」フィールドには、肌ログ更新リクエストデータに含まれる画像データが格納される。
・「肌色」フィールドには、肌ログ更新リクエストデータに含まれる肌の色の値が格納される。
・「水分量」フィールドには、肌ログ更新リクエストデータに含まれる水分量の値が格納される。
・「皮脂量」フィールドには、肌ログ更新リクエストデータに含まれる皮脂量の値が格納される。
これにより、肌ログ情報が更新される。
具体的には、プロセッサ32は、ユーザ情報データベース(図5)を参照して、肌ログ更新リクエストデータに含まれるユーザIDに関連付けられた推定式を特定する。
プロセッサ32は、特定した推定式に、ステップS310で更新した肌ログ情報を適用することにより、肌ログ情報に基づく肌スコアを算出する。
プロセッサ32は、ユーザIDに関連付けられた肌評価ログ情報データベース(図10)の「第1肌スコア」フィールドに、算出した肌スコアを示す情報を格納する。
図16は、本実施形態の化粧品の提供の処理のフローチャートである。図17は、図16の情報処理において表示される画面例の図である。
具体的には、プロセッサ52は、画面P520をディスプレイに表示する。
画面P520は、ボタンオブジェクトB520が表示される。
ボタンオブジェクトB520は、化粧品の提供を受けるためのユーザ指示を受け付けるオブジェクトである。
具体的には、ユーザがボタンオブジェクトB520を操作すると、プロセッサ52は、レシピリクエストデータをサーバ30に送信する。レシピリクエストデータは、化粧品提供装置50のマシンIDを含む。
具体的には、プロセッサ32は、マシン情報データベース(図11)を参照して、レシピリクエストデータに含まれるマシンIDに関連付けられたオーナユーザIDを特定する。 プロセッサ32は、特定したオーナユーザIDに関連付けられた肌評価ログ情報データベース(図10)を参照して、最新の肌スコア(例えば、「日時」フィールドの情報が最も新しい日時を示すレコードの第1肌スコア)を特定する。
プロセッサ32は、レシピ情報データベース(図12)を参照して、特定した肌スコアが「条件」フィールドの情報が示す範囲に含まれるレコードを特定する。
プロセッサ32は、特定したレコードのレシピID及び各化粧料基剤の使用量を特定する。
具体的には、プロセッサ32は、レシピレスポンスデータを化粧品提供装置50に送信する。
レシピレスポンスデータは、以下の情報を含む。
・ステップS320で特定されたレシピID
・ステップS320で特定された各化粧料基剤の使用量
具体的には、プロセッサ52は、画面P522をディスプレイに表示する。
画面P522は、表示オブジェクトA522a~A522bと、ボタンオブジェクトB522a~B522bとを含む。
表示オブジェクトA522aには、レシピレスポンスデータに含まれるレシピIDが表示される。
表示オブジェクトA522bには、レシピレスポンスデータに含まれる各化粧料基剤の使用量が表示される。
具体的には、ユーザがボタンオブジェクトB522bを操作すると、プロセッサ52は、表示オブジェクトA522bに示される各化粧料基剤の使用量の分だけ、各カートリッジCA1~CA5に収容された化粧料基剤が吐出されるように、各カートリッジCA1~CA5を制御する。
受け取った化粧料基剤を必要に応じて混合することにより、ユーザ固有の因子に適合したカスタマイズド化粧品をユーザに提供すことができる。
具体的には、プロセッサ52は、残量更新リクエストデータをサーバ30に送信する。
残量更新リクエストデータは、以下の情報を含む。
・マシンID
・ステップS523で吐出した化粧料基剤の吐出量を示す値
具体的には、プロセッサ32は、マシン情報データベース(図11)を参照して、残量更新リクエストデータに含まれるマシンIDのレコードを特定する。
プロセッサ32は、特定したレコードの「カートリッジ」フィールドの値から、残量更新リクエストデータに含まれる吐出量の値を引く。
これにより、各カートリッジCA1~CA5に収容された化粧料基剤の残量がサーバ30に保持される。
(5-1)変形例1
変形例1は、化粧品を受け取るときのユーザの感情を考慮してレシピを選択する例である。
図18は、変形例1のレシピ情報データベースのデータ構造を示す図である。
図18に示すように、変形例1のレシピ情報データベースは、図12の各フィールドに加えて、「感情条件」フィールドを含む。
「感情条件」フィールドには、レシピ情報を選択するときの基準となる感情コードが格納される。感情コードは、ユーザの感情を示す情報である。
図19は、変形例1の化粧品の提供の処理のフローチャートである。図20は、図19の情報処理において表示される画面例の図である。
図19に示すように、化粧品提供装置50は、感情情報の取得(S530)を実行する。
具体的には、ユーザがボタンオブジェクトB520を操作すると、プロセッサ52は、画面P530をディスプレイに表示する。
ボタンオブジェクトB530a~B530bは、ユーザの感情の指定を受け付けるオブジェクトである。ボタンオブジェクトB530a~B530bには、感情を示すコードが割り当てられている。ユーザがボタンオブジェクトB530aを操作すると、プロセッサ52は、ボタンオブジェクトB530aに割り当てられた感情コードを受け付ける。
具体的には、プロセッサ52は、レシピリクエストデータをサーバ30に送信する。
レシピリクエストデータは、以下の情報を含む。
・化粧品提供装置50のマシンID
・ステップS530で受け付けられた感情コード
具体的には、プロセッサ32は、マシン情報データベース(図11)を参照して、レシピリクエストデータに含まれるマシンIDに関連付けられたオーナユーザIDを特定する。
プロセッサ32は、特定したオーナユーザIDに関連付けられた肌評価ログ情報データベース(図10)を参照して、最新の肌スコア(例えば、「日時」フィールドの情報が最も新しい日時を示すレコードの第1肌スコア)を特定する。
プロセッサ32は、レシピ情報データベース(図12)を参照して、特定した肌スコアが「条件」フィールドの情報に含まれるレコードを特定する。
プロセッサ32は、特定したレコードのうち、レシピリクエストデータに含まれる感情コードが「感情条件」フィールドの情報と一致するレコードを特定する。
プロセッサ32は、特定したレコード(つまり、肌スコア及び感情コードに基づくレコード)のレシピID及び各化粧料基剤の使用量を特定する。
変形例1によれば、ユーザの感情に基づくレシピを選択する。これにより、その時のユーザ固有の因子に更に適合した化粧品を提供することができる。
変形例2は、カートリッジCA1~CA5が交換された場合の情報処理の例である。図21は、変形例2のカートリッジの交換の処理のフローチャートである。
図21に示すように、化粧品提供装置50は、カートリッジ交換リクエスト(S540)を実行する。
具体的には、ユーザが上部50aを開放して、カートリッジスロット50aa~50ae内のカートリッジCAを交換した後、上部50aを閉鎖すると、プロセッサ52は、カートリッジ交換リクエストデータをサーバ30に送信する。
カートリッジ交換リクエストデータは、以下の情報を含む。
・化粧品提供装置50のマシンID
・新たに取り付けられたカートリッジCAのICチップCAaに格納されたカートリッジID
・新たに取り付けられたカートリッジCAのICチップCAaに格納された残量値
・新たに取り付けられたカートリッジCAのICチップCAaに格納された化粧料基剤の種類を示す情報
なお、新たに取り付けられたカートリッジCAが非純正品である場合、カートリッジ交換リクエストデータは、カートリッジID、残量値、化粧料基剤の種類を示す情報の少なくとも1つを含まないこともある。
具体的には、カートリッジ交換リクエストデータに含まれるカートリッジIDが所定のカートリッジIDではない場合、又は、カートリッジ交換リクエストデータがカートリッジIDを含まない場合、プロセッサ32は、新たに取り付けられたカートリッジCAは非純正品であると判定する。
具体的には、プロセッサ32は、マシン情報データベース(図11)を参照して、カートリッジ交換リクエストデータに含まれるマシンIDのレコードを特定する。
プロセッサ32は、特定したレコードの「カートリッジ」フィールドに、カートリッジ交換リクエストデータに含まれるカートリッジID及び残量値を格納する。
なお、プロセッサ32は、ステップS340で非純正品であると判定した場合、「カートリッジ」フィールドに非純正品を示すコードを格納してもよい。
具体的には、プロセッサ32は、カートリッジ交換レスポンスデータを化粧品提供装置50に送信する。ステップS340で非純正品であると判定された場合、カートリッジ交換レスポンスデータは、新たに取り付けられたカートリッジCAが非純正品であることを示すメッセージを含む。
具体的には、プロセッサ52は、カートリッジ交換レスポンスデータに含まれるメッセージをディスプレイに表示する。
変形例2によれば、新たに取り付けられたカートリッジCAが非純正品であることをサーバ30に保持し、且つ、ユーザに警告することができる。
変形例3は、化粧品提供装置50の構成の変形例である。
(5-3-1)
化粧品提供装置の構成変形例3の化粧品提供装置の構成について説明する。図22は、変形例3の化粧品提供装置の構成を示す概略図である。
ミキサ55は、カートリッジCA3~CA5に収容された化粧料基剤を混合するように構成される。例えば、撹拌子を具備する中空容器等であってよい。
プロセッサ52は、ミキサ55を制御することにより、カートリッジCA3~CA5に収容された化粧料基剤を混合してから吐出する。
なお、混合の対象となる化粧料基剤は、カートリッジCA3~CA5に収容された化粧料基剤に限られず、カートリッジCA1~CA5に収容された2以上の任意の化粧料基剤が混合の対象となってもよい。
プロセッサ52は、ヒータ56を制御することにより、カートリッジCA3~CA5に収容された化粧料基剤を加熱してから吐出する。
なお、加熱の対象となる化粧料基剤は、カートリッジCA3~CA5に収容された化粧料基剤に限られず、カートリッジCA1~CA5に収容された2以上の任意の化粧料基剤が加熱の対象となってもよい。
図23は、変形例3のレシピ情報データベースのデータ構造を示す図である。
図23に示すように、変形例3のレシピ情報データベースは、図12の各フィールドに加えて、「ミキサ」フィールドと、「ヒータ」フィールドと、を含む。
「ミキサ」フィールドは、「混合速度」フィールドと、「混合順」フィールドと、「混合時間」フィールドとを含む。
「混合速度」フィールドには、ミキサ55による混合速度を示す値が格納される。「混合順」フィールドには、ミキサ55による混合順を示すカートリッジスロットIDが格納される。カートリッジスロットIDは、カートリッジスロット50ac~50aeを識別する情報である。
「混合時間」フィールドには、ミキサ55による混合時間を示す値が格納される。
「ヒータ」フィールドは、「加熱温度」フィールドと、「加熱時間」フィールドとを含む。
「加熱温度」フィールドには、ヒータ56の加熱温度を示す値が格納される。
「加熱時間」フィールドには、ヒータ56の加熱時間を示す値が格納される。
変形例3の化粧品の提供の処理について説明する。
図16のステップS320において、プロセッサ32は、肌スコアが「条件」フィールドの情報が示す範囲に含まれるレコードを特定した後、特定したレコードのレシピID、各化粧料基剤の使用量、ヒータ56の制御情報(加熱温度及び加熱時間)、並びに、ミキサ55の制御情報(混合速度、混合順、及び、混合時間)を特定する。
レシピレスポンスデータは、以下の情報を含む。
・ステップS320で特定されたレシピID
・ステップS320で特定された各化粧料基剤の使用量
・ステップS320で特定されたミキサ55の制御情報
・ステップS320で特定されたヒータ56の制御情報
変形例3によれば、ユーザは、ユーザ固有情報に基づいて混合及び加熱された化粧料基剤を受け取ることができる。
変形例4は、カートリッジCAに乳液基剤及び美容液基剤が収容される例である。
変形例4のカートリッジCA1~CA2には種類の異なる乳液基剤が収容され、且つ、カートリッジCA3~CA5には種類の異なる美容液基剤が収容されてもよい。
カートリッジCA2に収容された乳液基剤は、就寝前の時間帯(例えば、22:00~24:00)に化粧品の提供の処理が実行される場合に吐出される。つまり、カートリッジCA1に収容された乳液基剤は、夜用の乳液として使用されるものである。夜用の乳液は、就寝前の使用に適した成分を含む。
カートリッジCA3~CA5に収容された美容液基剤は、レシピ情報に基づいて吐出される。
変形例5は、カートリッジCAに、メーキャップに使用する製剤が収容される例である。
第1例として、カートリッジCA1には、光沢の弱い質感(いわゆる、マットな質感)を与える基剤が収容される。
カートリッジCA2には、光沢の強い質感(いわゆる、ツヤのある質感)を与える基剤が収容される。
カートリッジCA3には、モイスチャライザ基剤が収容される。モイスチャライザ基剤は、例えば、肌に潤いを与える成分、紫外線を防止する成分、又は、それらの成分の組合せを含む。
カートリッジCA4には、ユーザの肌色にあう色調(マンセル表色系における色相と彩度)であって、且つ、明度が高いファンデーション基剤が収容される。
カートリッジCA5には、ユーザの肌色にあう色調(マンセル表色系における色相と彩度)であって、且つ、明度が低いファンデーション基剤が収容される。
プロセッサ32は、特定した肌色が所定の閾値より明るい色である場合、カートリッジCA4に収容された基剤の配合比率が高いレシピを選択する。
プロセッサ32は、特定した肌色が所定の閾値より暗い色である場合、カートリッジCA5に収容された基剤の配合比率が高いレシピを選択する。
・カートリッジCA4に、ユーザの肌色にあう色調(マンセル表色系における色相、彩度、及び、明度)であって、且つ、カバーレベルが高いファンデーション基剤が収容される。
・カートリッジCA5に、ユーザの肌色にあう色調(マンセル表色系における色相、彩度、及び、明度)であって、且つ、カバーレベルが低いファンデーション基剤が収容される。
カバーレベルとは、肌のシミ及びそばかすを隠蔽する効果の大きさである。
プロセッサ32は、特定した水分量が所定の閾値より高い場合、カートリッジCA4に収容された基剤の配合比率が高いレシピを選択する。あるいは、カートリッジCA3に収容されたモイスチャライザ基剤の配合比率が低いレシピを選択する。
プロセッサ32は、特定した水分量が所定の閾値以下の場合、カートリッジCA5に収容された基剤の配合比率が高いレシピを選択する。あるいは、カートリッジCA3に収容されたモイスチャライザ基剤の配合比率が高いレシピを選択する。
変形例6は、カートリッジCAに収容された化粧料基剤の残量が少なくなった場合、ユーザに所定の通知を行う例である。図24は、変形例6のニアエンドの通知の処理のフローチャートである。
図25は、図24の情報処理において表示される画面例の図である。
図24に示すように、サーバ30は、ステップS322(図16)の後、ニアエンドの判定(S350)を行う。
具体的には、プロセッサ32は、ステップS322で更新したマシン情報データベース(図11)を参照して、「カートリッジ」フィールドの中から、化粧料基剤の残量値が所定の閾値以下であるカートリッジ(以下「ニアエンドカートリッジ」という)を特定する。
具体的には、プロセッサ32は、ステップS320で特定したオーナユーザIDに関連付けられた化粧品提供アプリケーションがインストールされたクライアント装置10に対して、ニアエンド通知データを送信する。
具体的には、プロセッサ12は、画面P150をディスプレイに表示する。
ボタンオブジェクトB150aには、ニアエンドカートリッジとして特定されたカートリッジと同種のカートリッジを購入するための購入サイトのURL(Uniform Resource Locator)が割り当てられている。ユーザがボタンオブジェクトB150aを操作すると、プロセッサ12は、ボタンオブジェクトB150aに割り当てられたURLにアクセスする。
ボタンオブジェクトB150bには、ユーザにとって推奨されるカートリッジを購入するための購入サイトのURLが割り当てられている。ユーザがボタンオブジェクトB150bを操作すると、プロセッサ12は、ボタンオブジェクトB150bに割り当てられたURLにアクセスする。
この場合、ユーザは、一切の操作をすることなく、新しいカートリッジを受け取ることができる。
変形例6によれば、ユーザは、カートリッジの残量を気にせず、化粧品提供装置50を使用することができる。
変形例7は、予測情報提供サーバ70に記憶された情報に基づいてレシピを選択する例である。図26は、変形例7の化粧品の提供の処理のフローチャートである。
図26に示すように、ステップS521(図16)の後、サーバ30は、予測情報リクエスト(S360)を実行する。
具体的には、プロセッサ32は、マシン情報データベース(図11)を参照して、レシピリクエストデータに含まれるマシンIDに関連付けられたオーナユーザIDを特定する。
予測情報提供サーバ70には、ユーザIDと、環境予測情報と、行動予測情報と、心身予測情報と、が互いに関連付けて記憶されている。
プロセッサ32は、予測情報リクエストデータを予測情報提供サーバ70に送信する。予測情報リクエストデータは、特定したオーナユーザIDを含む。
具体的には、予測情報提供サーバ70は、予測情報リクエストデータに含まれるユーザIDに関連付けられた予測情報(環境予測情報、行動予測情報、及び、心身予測情報の少なくとも1つ)を特定する。
具体的には、予測情報提供サーバ70は、予測情報レスポンスデータをサーバ30に送信する。予測情報レスポンスデータは、ステップS760で特定された予測情報を含む。
第1例として、プロセッサ32は、最新の肌スコアを特定した後、予測情報レスポンスデータに含まれる予測情報に基づいて、肌スコアを補正する。
一例として、予測情報が雨予報を示す環境予測情報である場合、プロセッサ32は、湿度が高い環境にユーザが行くことを想定して肌スコアを補正する。
別の例として、予測情報が運動を示す行動予測情報である場合、プロセッサ32は、ユーザが運動することを想定して肌スコアを補正する。
別の例として、予測情報が心身に関する心身予測情報である場合、プロセッサ32は、皮脂分泌量が多くなること(つまり、肌状態の悪化)を想定して肌スコアを補正する。
プロセッサ32は、特定したレコードのレシピID及び各化粧料基剤の使用量を特定する。
レシピ情報データベース(図12)の「条件」フィールドには、レシピ情報を選択するときの基準となる予測情報の内容が格納される。予測情報の内容は、肌状態に影響を与えない事象を示す。
プロセッサ32は、レシピ情報データベース(図12)を参照して、「条件」フィールドの情報が予測情報と一致するレコードを特定する。
プロセッサ32は、特定したレコードのレシピID及び各化粧料基剤の使用量を特定する。
別の例として、行動予測情報が、コンサバティブなメークが好まれる行動(ビジネスミーティングへの参加)を示す場合、プロセッサ32は、カートリッジCA1に収容された基剤の配合比率がカートリッジCA2に収容された基剤の配合率より高いレシピを選択する。
変形例8は、予測情報を更に考慮して、レシピを選択する例である。
ステップS320(図16)において、プロセッサ32は、オーナユーザIDを特定した後、処理の実行時間に応じて第1肌スコア又は第2肌スコアの何れかを特定する。例えば、処理の実行時間が6:00~8:00の場合、プロセッサ32は、最新の第1肌スコアを特定する。処理の実行時間が22:00~24:00の場合、プロセッサ32は、最新の第2肌スコアを特定する。
プロセッサ32は、レシピ情報データベース(図12)を参照して、特定した肌スコア(第1肌スコア又は第2肌スコア)が「条件」フィールドの情報が示す範囲に含まれるレコードを特定する。
プロセッサ32は、特定したレコードのレシピID及び各化粧料基剤の使用量を特定する。
これにより、ユーザの生活習慣に適合したカスタマイズド化粧品を提供することができる。
変形例9は、化粧品提供装置50が提供する化粧品の量をユーザ毎に調整する例である。
ユーザ情報データベース(図5)には、更に、化粧品を塗布すべき部位(例えば、顔)のサイズを示すサイズ情報が格納されている。サイズ情報は、ユーザ指示に基づいて決定してもよいし、当該部位の画像から推定してもよい。
サーバ30は、レシピレスポンスデータを化粧品提供装置50に送信する。
レシピレスポンスデータは、以下の情報を含む。
・ステップS320で特定されたレシピID
・ステップS320で特定された各化粧料基剤の使用量
・特定されたサイズ情報
具体的には、プロセッサ52は、サイズ情報に基づいて、化粧料基剤の使用量を決定する。
プロセッサ52は、決定した使用量の分だけ、各カートリッジCA1~CA5に収容された化粧料基剤が吐出されるように、各カートリッジCA1~CA5を制御する。
化粧料基剤の使用量は、カートリッジCA1~CA5のそれぞれの吐出量とすることもできるし、カートリッジCA1~CA5から吐出される化粧料基剤の合計量とすることもできる。
変形例9によれば、ユーザに合わせた量のカスタマイズド化粧品を提供することができる。
上記実施形態の第1態様は、複数の化粧料基剤のそれぞれの使用量を示すレシピ情報(図12)に基づいて複数の化粧料基剤の少なくとも1つを提供する化粧品提供装置50と通信可能な情報処理装置(例えば、サーバ30)であって、
ユーザに固有のユーザ固有情報(図5~図10の少なくとも1つ)を取得する手段(例えば、ステップS320の処理を実行するプロセッサ32)を備え、
ユーザ固有情報は、ユーザの属性に関するユーザ属性情報、ユーザの環境に関する環境情報、ユーザの行動に関する行動情報、ユーザの心身に関する心身情報、及び、ユーザの肌に関する肌情報、ユーザが使用している化粧品に関する情報の少なくとも1つを含み、
複数のレシピ情報の中から、ユーザ固有情報に基づくレシピ情報を選択する手段(例えば、ステップS320の処理を実行するプロセッサ32)を備え、
選択されたレシピ情報を化粧品提供装置50に送信する手段(例えば、ステップS321の処理を実行するプロセッサ32)を備える、情報処理装置である。
この第1態様によれば、ユーザ固有の因子に適合したカスタマイズド化粧品を提供することができる。
特に、ユーザ属性、ユーザの環境、ユーザの行動、ユーザの心身、ユーザの肌、及び、ユーザが使用している化粧品の少なくとも1つに適合したカスタマイズド化粧品を提供することができる。
複数のカートリッジスロット50aa~50aeを備え、
各カートリッジスロット50aa~50aeは、化粧料基剤を収容するカートリッジCAを着脱可能に保持し、
情報処理装置(例えば、サーバ30)から送信されたレシピ情報に基づいて、複数のカートリッジスロット50aa~50aeに保持された各カートリッジCAに収容された化粧料基剤を吐出することによって、レシピ情報に基づくカスタマイズド化粧品を提供する手段(例えば、ステップS522の処理を実行するプロセッサ52)を備える、化粧品提供装置50である。
記憶装置11は、ネットワークNWを介して、クライアント装置10と接続されてもよい。記憶装置31は、ネットワークNWを介して、サーバ30と接続されてもよい。記憶装置51は、ネットワークNWを介して、化粧品提供装置50と接続されてもよい。
レシピ情報データベース(図12)は、「使用量」フィールドに代えて、「配合比率」フィールドを含んでもよい。
「配合比率」フィールドには、各カートリッジCA1~CA5に収容された化粧料基剤の配合比率を示す情報が格納される。
この例は、変形例5のように、カートリッジCAに、メーキャップに使用する基剤が収容される場合に特に好ましい。
・ユーザの身長・ユーザの体重
・ユーザの体脂肪
・肌の保湿レベルを示す情報
・肌のしわのレベルを示す情報
・肌のシミのレベルを示す情報
・ユーザ属性情報(図5)・使用化粧品ID(図5)
・問診(図5)
具体的には、少なくとも2種類の基剤を充填した容器を所定速度で回転させながら前記容器内の混合物の吸光度を測定したとき、前記吸光度の単位時間当たりの変化率が±5%以下となるまでの時間をパラメータとし、その値が35分以内であるか否かを、基剤が互いに混ざりやすい(均質化しやすい)か否かの指標とする。
ABB社製の近赤外測定装置(MB3600)へ拡散反射測定アクセサリー(ACC101)を取り付ける。
スクリュー管(20ml)に合計で8gを充填した基剤サンプルを、前記ACC101に付属された回転装置に設置し、3RPMにて回転させながら、スクリュー管内の基剤サンプルの近赤外線吸収を測定する。測定は、波数領域:4000~10000K(K=cm-1)、分解能:8K、スキャン回数:16回の測定条件にて実施した。
実際に、Rnが95%<R<105%となった混合物は外観上も均質となっており、Rnが100%±5%の範囲に入らない混合物は目視観察でも不均質であることが確認された。
即ち、少なくとも2種類の物質の混ざり易さを判定する方法であって、前記少なくとも2種類の物質を同一の容器に収容し、適宜撹拌しながら前記物質の近赤外線測定を実施し、n回目の測定において初めて、吸光度(An)に対する前回の測定における吸光度(An-1)の変化率[(An/An-1)×100]が95%から105%となり、なおかつ次回の測定における吸光度(An+1)に対する変化率[(An+1/An)×100]が95%から105%となった場合、n-1回目の測定までに要した時間(T)を指標とする判定方法として使用できる。
「混ざり易さ」の指標となる時間(T)は、要求される混合状態に応じて任意に設定できる。液状の物質間の混ざり易さについては、例えば60分、50分、40分、あるいは30分程度を混ざり易さの閾値とすることが可能である。
しかしながら本発明では、近赤外線を用いた判定方法を利用して混ざり易さの指標(T)が35分以内となるように各基剤が調製されているので、例えば、第1の基剤と第2の基剤に配合する増粘剤を異なるものとしても、混合して得られるカスタマイズド化粧料は優れた使用性を有している。
L-アスコルビン酸誘導体としては、L-アスコルビン酸モノステアレート、L-アスコルビン酸モノパルミテート、L-アスコルビン酸モノオレートなどのL-アスコルビン酸モノアルキルエステル類;L-アスコルビン酸モノリン酸エステル、L-アスコルビン酸-2-硫酸エステルなどのL-アスコルビン酸モノエステル類;L-アスコルビン酸ジステアレート、L-アスコルビン酸ジパルミテート、L-アスコルビン酸ジオレートなどのL-アスコルビン酸ジアルキルエステル類;L-アスコルビン酸トリステアレート、L-アスコルビン酸トリパルミテート、L-アスコルビン酸トリオレートなどのL-アスコルビン酸トリアルキルエステル類;L-アスコルビン酸トリリン酸エステルなどのL-アスコルビン酸トリエステル類;L-アスコルビン酸2-グルコシドなどのL-アスコルビン酸グルコシド類などが挙げられる。
使用感の評価基準は次の通りである。
A:使用感に優れていると評価した専門パネルが8名中4名以上
B:使用性に優れていると評価した専門パネルが8名中3名以下
なお、混合する基剤としては、実施例1、実施例2及び実施例3の基剤を使用し、それらから選択した2種又は3種を複数の比率で混合したが、合計量が同一であれば同様の使用性を示した。即ち、特に顔用の化粧品においては、優れた使用性が確認された合計量範囲(0.3~1.35mlの範囲)とするのが好ましい。
10:クライアント装置
11:記憶装置
12:プロセッサ
13:入出力インタフェース
14:通信インタフェース
15:GPSモジュール
16:カメラ
30:サーバ
31:記憶装置
32:プロセッサ
33:入出力インタフェース
34:通信インタフェース
50:化粧品提供装置
51:記憶装置
52:プロセッサ
53:入出力インタフェース
54:通信インタフェース
55:ミキサ
56:ヒータ
70:予測情報提供サーバ
90:ウェアラブルデバイス
Claims (7)
- 複数の化粧料基剤を含み、
ユーザ固有情報に基づいて決定されたレシピ情報に従って、前記複数の化粧料基剤を混合して調製されるカスタマイズド化粧品に使用するための化粧料キットであって、
前記複数の化粧料基剤から選択される少なくとも2種類の化粧料基剤を収容した容器を所定速度で回転させながら同容器内の基剤の近赤外線測定を所定時間間隔で実施したとき、n回目の測定において初めて、n回目の測定の吸光度と前回(n-1回目)の測定の吸光度に対する変化率が100%±5%であり、なおかつ次回(n+1)回目の測定の吸光度に対する変化率が100%±5%となるn回目の測定、までに要する時間(T)が35分以内であることを特徴とする、化粧料キット。 - 前記ユーザ固有情報は、ユーザの属性に関するユーザ属性情報、ユーザの環境に関する環境情報、ユーザの行動に関する行動情報、ユーザの心身に関する心身情報、及び、ユーザの肌に関する肌情報、ユーザが使用している化粧品に関する情報の少なくとも1つを含む、請求項1に記載の化粧料キット。
- 前記レシピ情報が、各化粧料基剤の使用量、配合比率および/または合計量を示す、請求項1又は2に記載の化粧料キット。
- 前記複数の化粧料基剤が、各々別のカートリッジに収容されている、請求項1から3のいずれか一項に記載の化粧料キット。
- 前記カートリッジが、複数のカートリッジスロットを備え、各カートリッジスロットは化粧料基剤を収容するカートリッジを着脱可能に保持でき、ユーザ固有情報に基づいて決定された各化粧料基剤の使用量等を示すレシピ情報に従って、前記複数のカートリッジスロットに保持された各カートリッジに収容された化粧料基剤を提供する手段を備える化粧品提供装置におけるカートリッジである、請求項4に記載の化粧料キット。
- 前記化粧品提供装置が、ユーザ固有情報に基づいて情報処理することができる情報処置装置と通信可能に接続されている、請求項5に記載の化粧料キット。
- 前記複数の化粧料基剤が、少なくとも第1の基剤及び第2の基剤を含み、
前記第1の基剤が第1の増粘剤を含有し、前記第2の基剤が第2の増粘剤を含有し、かつ前記第1の増粘剤と前記第2の増粘剤とが異なる物質からなる、請求項1から6のいずれか一項に記載の化粧料キット。
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