JP2023164598A - 自動倉庫システム - Google Patents
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Abstract
Description
また、第1、第2などの序数を含む用語は多様な構成要素を説明するために用いられるが、この用語は一つの構成要素を他の構成要素から区別する目的でのみ用いられ、この用語によって構成要素が限定されるものではない。
図1~図4を参照して実施の形態に係る自動倉庫システム100の構成について説明する。図1は、実施の形態に係る自動倉庫システム100の一例を概略的に示す平面図である。図2は、自動倉庫システム100の保管棚部22および一時保管部28の配置を示す平面図である。図3は、自動倉庫システム100を概略的に示す側面図である。図4は、自動倉庫システム100の保管棚部22および一時保管部28の配置を示す側面図である。これらの図では、柱や梁などの記載を省略している。
保管棚部22は、床部Lgに設置され、多数の荷12を保管可能ないわば高密度保管型の保管スペースである。保管棚部22の構成は、複数の荷12を収容・保管可能であれば、特に限定されない。自動倉庫システム100は、上下方向に層状に重ねられたN(N≧2)段の保管棚部22を有する。本実施形態は3段の保管棚部22を有する。層状に重ねられたN段の保管棚部22を保管棚群20という。なお、床部Lgに最も近い1段目の保管棚部22を単に「1段目」と、2段目の保管棚部22を単に「2段目」と、3段目の保管棚部22を単に「3段目」ということがある。
一時保管部28は、保管棚部22とは異なる位置に配置され、1または複数の荷12を一時的に保管するための保管スペースである。本実施形態は、上下方向に層状に重ねられたN(例えば3)段の一時保管部28を有する。各段の一時保管部28は、X軸方向に並べられた複数(例えば6つ)の保管部26を含む。一時保管部28の各保管部26には、Y軸方向に延びる第1レール40が設けられる。一時保管部28の各保管部26の第2レール44側の端部には、第1台車14が出入りする出入口部が設けられる。一時保管部28の各保管部26の第2レール44側とは反対側の端部には、荷12を出し入れするための入出庫口が設けられる。
次に、図5、図6も参照して第1台車14について説明する。図5は、第1台車14の一例を概略的に示す平面図である。図6は、第1台車14の正面図である。第1台車14は、荷12を搬送するために、保管列24の中で第1レール40をY軸方向に走行する。第1台車14は、保管部26に対して荷12を出し入れする。第1台車14は、第2台車16に乗降するために、第2台車16上をY軸方向に走行する。第1台車14は、一時保管部28に荷12を出し入れするために、一時保管部28の第1レール40上をY軸方向に走行する。第1台車14は、一時保管部28に対して荷12を出し入れする。
次に、図7、図8も参照して第2台車16について説明する。図7は、第2台車16の一例を概略的に示す平面図である。図8は、第2台車16の正面図であり、第1台車14を搭載した状態を示している。第2台車16は、第2レール44をX軸方向に走行する。第2台車16は、空荷の状態または荷12を搭載した状態の第1台車14を搬送する。
台車搭載部16cは、車体16bの上面から下向に窪んでおり、車体16bは側面視で凹形状を呈する。台車搭載部16cはY軸方向幅およびX軸方向幅に対してZ軸方向に薄い略板状をしている。台車搭載部16cは、第1台車14がY軸方向に走行する走行路の一部である。台車搭載部16cの大きさは、第1台車14が台車搭載部16cの周囲と干渉することなくY軸方向に走行できるように、第1台車14の大きさに十分な量のマージンを加えた大きさとされる。
機構収納部16dは、台車搭載部16cに比べZ軸方向に厚く、台車搭載部16cの両側で上向きに突出する略直方体形状を有する。機構収納部16dは、台車搭載部16cの上側の空間をX軸方向に挟む一対の側壁部16jを有する。一対の側壁部16jは、第1台車14の車体の側壁と隙間を介してX軸方向に対向する。機構収納部16dの内部には、車輪16fを駆動するモータ(不図示)と、このモータを制御する制御回路(不図示)と、が搭載されている。
以上が、自動倉庫システム100の全体構成の説明である。
次に、図9~図13を参照して第1モード動作の一例を説明する。図9は、第1モード動作S110のフローチャートである。図10~図13は、第1モード動作S110の各ステップにおける荷12の移動を示す図である。これらの図では、平面視の保管棚部22の各保管部26を模式的にマス目によって示している。図中のA列~F列は、列方向に配列された保管部26に対応するマス目の列を示す。複数の保管列24を区別するため、A列~F列に対応する保管部26の列を保管列24A~24Fという。つまり、保管列24A~24Fは、それぞれ列方向に配列された複数(この例では5個)の荷12を保管することができる。第1台車14は、保管列24A~24Fを列方向に移動する。荷12は、第1台車14によって、保管列24A~24Fにおいて列方向に搬送される。
次に、図14~図22を参照して第2モード動作の一例を説明する。第1モードと重複する説明を省き、主に第1モードとの相違点を説明する。図14は、第2モード動作S120のフローチャートである。図15~図22は、第2モード動作S120の各ステップにおける荷12の移動を示す図である。第2モード動作S120は、第2モード動作に設定されている状態で、荷12Aの出庫の指示を受けた場合に実行される。
(i)保管列24Cにある荷12Bの数が保管列24Eにある荷12Bの数よりも多い場合、保管列24Eの荷12Bを保管列24Cに移動する。
(ii)保管列24Cにある荷12Bの数が保管列24Eにある荷12Bの数よりも少ない場合、保管列24Cの荷12Bを保管列24Eに移動する。
次に、図23~図26を参照して第3モード動作の一例を説明する。第1モードと重複する説明を省き、主に第1モードとの相違点を説明する。図23は、第3モード動作S130のフローチャートである。図24~図26は、第3モード動作S130の各ステップにおける荷12の移動を示す図である。第3モード動作S130は、第3モード動作に設定されている状態で、荷12Aの出庫の指示を受けた場合に実行される。
(i)出庫が決定された荷12が保管されている保管列24は、中間保管部として使用しない。これは、その荷12を出庫するとき移動時間を増加させないためである。
(ii)各保管列において、荷12は奥側に詰めて保管される。
(iii)空いている保管部26のうち、荷12Bの行方向及び列方向の移動時間が短いものを優先的に中間保管部として選択する。
以下、変形例について説明する。変形例の図面および説明では、実施形態と同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付する。実施形態と重複する説明を適宜省略し、実施形態と相違する構成について重点的に説明する。
Claims (10)
- 自動倉庫システムであって、
荷を保管するための保管棚部と、
荷を搭載して第1方向に移動する台車と、
前記台車を搭載して走行路を前記第1方向と交差する第2方向に移動する移動機構と、
前記台車及び前記移動機構の移動を制御する制御部と、を有し、
前記保管棚部は、複数の荷を前記第1方向に並べて保管可能な第1、第2保管列を含み、
前記制御部は、前記第1保管列に保管された第1種類の荷を出庫する前に、前記第1保管列の前記第1種類の荷よりも前記第1方向において前記走行路に近い位置に前記第1種類の荷と異なる荷がある場合、当該異なる荷を前記第2保管列に移動する予備移動を行うように、前記台車及び前記移動機構の移動を制御することを特徴とする自動倉庫システム。 - 前記制御部は、前記異なる荷を前記第2保管列に移動した後、前記第1種類の荷を前記第1保管列から移動し、その後前記異なる荷を前記第2保管列から前記第1保管列に移動するように、前記台車及び前記移動機構の移動を制御することを特徴とする請求項1に記載の自動倉庫システム。
- 前記制御部は、前記第1種類の荷を前記第1保管列から移動した後、
(i)前記第1保管列にある前記異なる荷の数が前記第2保管列にある前記異なる荷の数よりも多い場合、前記第2保管列にある前記異なる荷を前記第1保管列に移動し、
(ii)前記第1保管列にある前記異なる荷の数が前記第2保管列にある前記異なる荷の数よりも少ない場合、前記第1保管列にある前記異なる荷を前記第2保管列に移動するように、前記台車及び前記移動機構の移動を制御することを特徴とする請求項2に記載の自動倉庫システム。 - 前記第2保管列は、前記予備移動の前に、前記複数の荷が保管されていないことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の自動倉庫システム。
- 自動倉庫システムであって、
荷を保管するための保管棚部と、
荷を搭載して第1方向に移動する台車と、
前記台車を搭載して走行路を前記第1方向と交差する第2方向に移動する移動機構と、
前記台車及び前記移動機構の移動を制御する制御部と、を有し、
前記保管棚部は、複数の荷を前記第1方向に並べて保管可能な第1保管列と、複数の荷を前記第1方向に並べて保管可能であって、少なくとも第1種類の荷と異なる荷が保管された複数の保管列と、を含み、
前記制御部は、前記第1保管列に保管された前記第1種類の荷を出庫する前に、前記第1保管列の前記第1種類の荷よりも前記第1方向において前記走行路に近い位置に前記第1種類の荷と異なる荷がある場合、当該異なる荷を前記複数の保管列のうちの少なくとも1つの第2保管列に移動する予備移動を行うように、前記台車及び前記移動機構の移動を制御することを特徴とする自動倉庫システム。 - 前記制御部は、複数の保管列の中から、前記第1種類の荷が保管されていない保管列を前記少なくとも1つの第2保管列とし、当該少なくとも1つの第2の保管列に前記予備移動を行うことを特徴とする請求項5に記載の自動倉庫システム。
- 複数の保管列の中から、出庫が予定されている前記第1種類の荷が保管されておらず、且つ、出庫が予定されていない前記第1種類の荷が保管されている保管列を前記少なくとも1つの第2保管列とし、当該少なくとも1つの第2の保管列に前記予備移動を行うことを特徴とする請求項5に記載の自動倉庫システム。
- 前記制御部は、複数の保管列の中から、当該予備移動に要する時間が最短となるような保管列を前記少なくとも1つの第2保管列とし、当該少なくとも1つの第2保管列に前記予備移動を行うことを特徴とする請求項5または6に記載の自動倉庫システム。
- 前記制御部は、荷の出庫動作を行っていないときに、前記予備移動を行うことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の自動倉庫システム。
- 前記保管棚部とは異なる位置に前記第1種類の荷を一時的に保管するための一時保管部を有することを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の自動倉庫システム。
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