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JP2023032622A - スピンドルモータおよびハードディスク駆動装置 - Google Patents

スピンドルモータおよびハードディスク駆動装置 Download PDF

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JP2023032622A JP2021138866A JP2021138866A JP2023032622A JP 2023032622 A JP2023032622 A JP 2023032622A JP 2021138866 A JP2021138866 A JP 2021138866A JP 2021138866 A JP2021138866 A JP 2021138866A JP 2023032622 A JP2023032622 A JP 2023032622A
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hideaki Showa
大輔 伊藤
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Abstract

【課題】低密度気体を封入したハードディスク駆動装置において、搭載するマグネットの水蒸気による腐食を抑制することにより、マグネットの減磁を抑制して寿命を延ばすことができるハードディスク駆動装置を提供する。【解決手段】空気よりも低密度の気体が内部空間に封入されたハードディスク駆動装置10に用いられるスピンドルモータ100であって、ロータマグネット113を備えている。ロータマグネットの径方向の厚みが、1.0~1.4mmであり、ロータマグネットの密度が5.6~6.0g/cm3である。【選択図】図2

Description

本発明は、スピンドルモータおよびハードディスク駆動装置に係り、特に、搭載するマグネットの減磁を低減する技術に関する。
ハードディスク駆動装置におけるスピンドルモータのロータマグネットには、従来よりネオジウム磁石(Nd-Fe-B磁石)が用いられている(例えば特許文献1参照)。
特開2008-187854号公報
例えばヘリウムなどの低密度気体を封入したハードディスク駆動装置(以下、「HDD」と略称することもある)では、外部との空気の流通がない密閉された空間内の湿度の影響により、マグネットの腐食が促進され、高温環境下の減磁が空気環境下よりも進む。一方、例えば35%RH未満といった相対湿度が低い密閉空間では、静電気放電が発生し易い。
ハードディスク駆動装置の動作温度が60℃前後となって密閉空間内の相対湿度が常温時より下がると、静電気放電が発生し易い相対湿度となってしまう。そのため、従来では、静電気放電を阻止できる程度の相対湿度を確保するために、密閉空間内に水分を添加することがある。しかしながら、その場合、補給する水分量が適量を超えると、マグネットが水蒸気と接触し易くなる。また、ヘリウムを封入したハードディスク駆動装置では、内部気圧が1気圧よりも小さくなる場合があり、そうした低気圧環境下では水分が蒸発し易くなり、マグネットと水蒸気とが接触し易くなる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、低密度気体を封入したハードディスク駆動装置において、搭載するマグネットの水蒸気による腐食を抑制することにより、マグネットの減磁を抑制して寿命を延ばすことができるスピンドルモータおよびハードディスク駆動装置を提供することを目的としている。
本発明は、空気よりも低密度の気体が内部空間に封入されたハードディスク駆動装置に用いられるスピンドルモータであって、ロータマグネットを備え、前記ロータマグネットの径方向の厚みが1.0~1.4mmであり、前記ロータマグネットの密度が5.6~6.0g/cmであるスピンドルモータである。
また、本発明は、空気よりも低密度の気体が内部空間に封入されたハードディスク駆動装置に用いられるスピンドルモータであって、ロータマグネットを備え、前記ロータマグネットがNd-Fe-B-Nb系磁石であり、前記ロータマグネットに含まれるNbが、前記ロータマグネットの総質量に対して1.5~3.0質量%の割合で含まれるスピンドルモータである。
本発明によれば、低密度気体を封入したハードディスク駆動装置において、搭載するマグネットの水蒸気による腐食を抑制することにより、マグネットの減磁を抑制して寿命を延ばすことができるスピンドルモータおよびハードディスク駆動装置が提供される。
本発明の実施形態のハードディスク駆動装置を示す斜視図である。 本発明の実施形態のハードディスク駆動装置を示す断面図である。 本発明の実施形態のスピンドルモータを示す断面図である。
1.ハードディスク駆動装置
図1は、本発明の実施形態に係るスピンドルモータを用いたハードディスク駆動装置10の全体構成を示す斜視図であり、図2は回転軸を含む面で切断した断面図である。これらの図に示すように、ハードディスク駆動装置10は、凹部117を有するベース部101にハウジング118を形成し、ハウジング118内に、スピンドルモータ100と、スピンドルモータ100に取り付けられて回転する複数のハードディスク13とを備えている。また、ハードディスク駆動装置10は、ハードディスク13にそれぞれ対向する複数の磁気ヘッド12を支持するスイングアーム11と、スイングアーム11を駆動するアクチュエータ14と、これらの機器を制御する制御部15とを備えている。ハードディスク駆動装置10は、ハウジング118を密閉するようにベース部101に取り付けられるカバー部(図示せず)とベース部101とで、筐体が形成されている。筺体にはヘリウムが封入されている。
2.スピンドルモータ
図3は、回転軸を含む面で切断した実施形態のスピンドルモータ100の断面図である。スピンドルモータ100は、ベース部101と、ベース部101に固定されたシャフト102を備え、シャフト102には、軸方向に互いに離間して円錐軸受部材201,301が固定され、軸受200,300を構成している。
ベース部101には、シャフト102の軸方向上方に向けて延在する円筒部101aが形成され、円筒部101aの外周にはステータコア103が固定されている。ステータコア103は、環形状を有する薄板状の軟磁性材料(例えば、電磁鋼板)を軸方向で複数枚積層したものであり、径方向外側に突出した複数の極歯を備えている。複数の極歯は、周方向に沿って等間隔に設けられ、それぞれにコイル104が巻回されている。
スピンドルモータ100の回転部は、ロータ110を備えている。ロータ110は、円筒部111を備え、円筒部111の内周面側に円環状のロータマグネット113が固定されている。ロータマグネット113は、周方向に沿ってSNSN・・と隣接する部分が交互に異極性となるように着磁されている。なお、ロータマグネット113については後に詳細に説明する。ロータマグネット113の内周は、隙間を有した状態でステータコア103の極歯の外周に対向している。そして、コイル104に駆動電流を供給することで、ロータマグネット113を回転させようとする駆動力が生じ、ロータ110がシャフト102を軸として、シャフト102およびベース部101に対して回転する。この原理は、通常のスピンドルモータと同様である。
円筒部111の下端部周縁には、半径方向外側に延在するフランジ部114が形成されている。フランジ部114は、複数のハードディスク13を重ねて載置するためのディスク載置部として機能する。図2に示すように、フランジ部114にはハードディスク13が載置され、ハードディスク13には、スペーサ16を介してハードディスク13が次々と積層され、合計で9枚のハードディスク13が積層されている。なお、ハードディスク13は9枚でなくてもよく、9枚以上であってもよい。そして、最上部のハードディスク13は、ロータ110の上面にねじ17で取り付けたクランプ18によってロータ110に固定されている。
3.ロータマグネットの詳細
ロータマグネット113は、Nd-Fe-B-Nb系磁石であり、径方向の厚みが1.0~1.4mmであり、密度が、5.6~6.0g/cmとされている。また、ロータマグネット113に含まれるNbは、ロータマグネット113の総質量に対して1.5~3.0質量%の割合で含まれている。それら数値限定の理由を以下に述べる。
厚み:1.0~1.4mm
ロータマグネット113が厚いほど内部の磁粉に対して腐食の影響(水蒸気)が届き難くなるとともに、パーミアンス係数が高くなるため減磁し難くなる。本発明者の検討によれば、ロータマグネット113の厚みが1.0mm未満であると、減磁率が大幅に増加することが確認されている。よって、ロータマグネット113の厚みは1.0mm以上とした。一方、ヘリウムを封入したハードディスク駆動装置では高容量化が進み、ハードディスク13の枚数が増加しているため、円筒部111の軸方向長さが長くなる。そうすると、最上段のハードディスク13を押圧するクランプ18のトルクがハードディスク13の組付精度に与える影響が大きくなる。そのため、ロータ110の円筒部111の厚みを確保して剛性を確保するため、ロータマグネット113の厚みの上限は1.4mmとした。よって、ロータマグネット113の厚みは1.0~1.4mmとした。ロータマグネット113の厚みは、1.05~1.25mmであればより好ましい。
密度:5.6~6.0g/cm
ロータマグネット113に必要な磁束密度を得るためには、ロータマグネット113の密度は5.6g/cm以上必要である。一方、ロータマグネット113の密度を大きくするほど圧縮成形時に個々の磁粉が割れることで表面積が大きくなり、腐食による減磁が発生し易くなる。本発明者の検討によれば、ロータマグネット113の密度が6.0g/cmを超えると、減磁率が大幅に増加することが確認されている。よって、ロータマグネット113の密度は、5.6~6.0g/cmとした。ロータマグネット113の密度は、5.75~5.95g/cmであればより好ましい。
Nbの含有量:1.5~3.0質量%
Nbは、ネオジウム磁石の腐食耐性と保持力を高め、減磁率を低下させるのに有効な元素である。Nbの含有量がロータマグネット113の総量に対して1.5質量未満ではそのような効果を得ることが困難となる。一方、Nbの含有量が3.0質量%を超えると、保持力が大きくなり過ぎるため、使用可能な着磁条件(着磁電圧、電流)の範囲内で必要な磁束密度を得ることが困難となる。よって、Nbの含有量は1.5~3.0質量%とした。Nbの含有量は、1.7~2.8質量%であればより好ましい。
被膜
ロータマグネット113の表面は被膜で被覆されていることが好ましい。被膜により表面から内部に水蒸気が浸透することを抑制することができる。被膜は、電解塗装、粉体塗装、あるいは電解または無電解ニッケルメッキによって形成することができる。被膜は厚すぎると複数回の塗装ないしメッキ工程が必要となるので、厚さは、10~35μmが好ましく、15~25μmであればより好ましい。
4.作用および効果
上記ロータマグネット113を備えたハードディスク駆動装置10においては、筺体内にヘリウムが封入され、筺体内が外部との空気の流通が遮断された状態となり、筺体内の水蒸気がロータマグネット113に接触する。上記構成のハードディスク駆動装置10においては、ロータマグネット113の径方向の厚みが、1.0~1.4mmであり、ロータマグネット113の密度が、5.6~6.0g/cmであるから、ロータマグネット113の腐食が抑制され、減磁が抑制される。したがって、ハードディスク駆動装置10の寿命を延ばすことができる。また、ロータマグネット113の径方向の厚みを1.4mm以下としているから、ロータ110の円筒部111の厚みを確保してその剛性を確保することができる。
また、上記構成のハードディスク駆動装置10においては、Nbの含有量がロータマグネット113の総量に対して1.5~3.0質量であるから、ロータマグネット113の腐食が抑制され、減磁が抑制される。したがって、ハードディスク駆動装置10の寿命を延ばすことができる。
5.変更例
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、以下のように種々の変更が可能である。
i)ロータマグネット113の径方向の厚みが、1.0~1.4mmであり、ロータマグネット113の密度が、5.6~6.0g/cmであるとの条件と、ロータマグネット113に含まれるNbがロータマグネット113の総質量に対して1.5~3.0質量%の割合で含まれるとの条件のいずれか一方のみ満たすものであってもよい。
ii)Nd-Fe-B-Nb系磁石には、Nb以外の例えばLi、Na等のアルカリ金属元素、Be、Mg等のアルカリ土類金属元素、Zr、Ti、V、W、Cr、Ni、Zn、Mo、Cu、Co、Mn等の金属元素、Al、Si等の半金属元素、N、F等の非金属元素を含むことができる。
具体的な実施例により本発明の効果を詳細に説明する。
1.ハードディスク駆動装置の作製
表1に示すNb含有量および径方向の厚みを有するリング状のロータマグネットを準備した。ロータマグネットの密度をJIS Z 8807:2012の「9 幾何学的測定による密度及び比重の測定方法」に準じた方法で測定した。測定した密度を表1に示す。
ロータマグネットを用いて図2に示すハードディスク駆動装置を作製した。ハードディスク駆動装置は、内部空間をヘリウムで置換したものと、内部空間を置換せずに空気のままとしたものを作製した。
2.動作試験
試験開始前に、ハードディスク駆動装置の逆起電力定数を測定した。次いで、70℃に設定されたオーブン内でハードディスク駆動装置を動作させた。5000時間経過後にハードディスク駆動装置を取り出し、逆起電力定数を測定した。試験前後での逆起電力定数の変化率を減磁率とした。減磁率の計算方法は下記数1のとおりである。
Figure 2023032622000002
3.試験結果
得られた減磁率を表1に示す。空気を封入したハードディスク駆動装置を比較例1とし、比較例1における減磁率よりも小さい減磁率が得られた結果を実施例1~4とし、他を比較例2~4とした。
Figure 2023032622000003
表1に示すように、空気を封入した比較例では、ロータマグネットの厚みが1.0mm未満でありロータマグネットの密度が5.6~6.0g/cmで減磁率は-1.7%である。この条件および結果を基準として実施例1~4および比較例2~4を評価する。
比較例2は、比較例1と比較して封入気体が空気からヘリウムに代わり、外部との空気の流通がない密閉空間が形成されたものであるが、減磁率は-2.4%と大幅に増加した。比較例3では、ロータマグネットの厚みは1.0~1.4mmの範囲内であるが、密度が6.0g/cmを超えているため、減磁率は-2.2%と比較例1と比較して大きい。
実施例1では、ロータマグネットの厚みは1.0~1.4mmの範囲内で、密度も5.6~6.0g/cmの範囲内であるため、減磁率は-1.1%と比較例1よりも大幅に減少した。実施例2では、ロータマグネットの厚みは1.0~1.4mmの範囲内で、密度も5.6~6.0g/cmの範囲内であるが、密度が上限値であるため減磁率は-1.6と実施例1よりも若干増加した。
実施例3では、ロータマグネットの厚みは1.0~1.4mmの範囲内で、密度も5.6~6.0g/cmの範囲内であり、しかも、Nbを2.0質量%含有しているから、減磁率は最も少ない-0.8%であった。実施例4では、ロータマグネットの厚みは1.0未満であり、密度も6.0g/cmを超えているが、Nbを2.0質量%含有しているため、減磁率は-1.2%と実施例1と同等の値となった。一方、比較例4では、ロータマグネットの厚みは1.0未満であり、密度も6.0g/cmを超え、さらにNbの含有量が1.5質量%未満であるため、減磁率は比較例1よりも多い2.0%となった。
本発明は、スピンドルモータおよびハードディスク駆動装置に利用することができ、特に、内部に低密度気体を封入したハードディスク駆動装置に好適に利用することができる。
10…ハードディスク駆動装置、11…スイングアーム、12…磁気ヘッド、13…ハードディスク、14…アクチュエータ、15…制御部、16…スペーサ、17…ねじ、18…クランプ、100…スピンドルモータ、101…ベース部、101a…円筒部、102…シャフト、103…ステータコア、104…コイル、110…ロータ、111…円筒部、113…ロータマグネット、114…フランジ部、117…凹部、118…ハウジング、200,300…軸受、201,301…円錐軸受部材。


Claims (6)

  1. 空気よりも低密度の気体が内部空間に封入されたハードディスク駆動装置に用いられるスピンドルモータであって、
    ロータマグネットを備え、
    前記ロータマグネットの径方向の厚みが1.0~1.4mmであり、
    前記ロータマグネットの密度が5.6~6.0g/cmであるスピンドルモータ。
  2. 前記ロータマグネットがNd-Fe-B-Nb系磁石であり、
    前記ロータマグネットに含まれるNbが、前記ロータマグネットの総質量に対して1.5~3.0質量%の割合で含まれる請求項1に記載のスピンドルモータ。
  3. 空気よりも低密度の気体が内部空間に封入されたハードディスク駆動装置に用いられるスピンドルモータであって、
    ロータマグネットを備え、
    前記ロータマグネットがNd-Fe-B-Nb系磁石であり、
    前記ロータマグネットに含まれるNbが、前記ロータマグネットの総質量に対して1.5~3.0質量%の割合で含まれるスピンドルモータ。
  4. 前記ロータマグネットの表面が被膜で覆われ、該被膜の厚みが10~35μmであることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれかに記載のスピンドルモータ。
  5. 前記被膜の厚みが15~25μmである請求項1乃至4のいずれかに記載のスピンドルモータ。
  6. 請求項1乃至5のいずれかのスピンドルモータを備え、空気よりも低密度の気体が内部空間に封入されたハードディスク駆動装置。

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