JP2023012999A - ガスエンジンシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】水素脆化対策が必要な部品点数を低減することができるガスエンジンシステムを提供する。【解決手段】一実施形態に係るガスエンジンシステム1Aは、クランク室41およびクランク室41と連通する動弁室44を含む水素ガスエンジン4と、動弁室44に大気圧よりも高い圧力のガスを供給するガス供給機7を含む。例えば、水素ガスエンジン4は、クランク室41と動弁室44との間に介在するシリンダ42およびシリンダヘッド43と、シリンダ42の脇に位置するカム室45と、カム室45と動弁室44とを接続する接続管46を含み、動弁室44は、接続管46およびカム室45を介してクランク室41と連通する。【選択図】図1
Description
本開示は、水素ガスエンジンを含むガスエンジンシステムに関する。
4サイクルのレシプロエンジンでは、空気と燃料の混合気が燃焼室内で圧縮される際に、シリンダとピストン(正確には、ピストンに装着されたシール用のピストンリング)との隙間からクランク室へブローバイガスが漏れ出す(例えば、特許文献1参照)。このブローバイガスには燃料が含まれる。
一般的に、4サイクルのレシプロエンジンは、クランクシャフトを収容するクランク室と、クランク室と接続されたシリンダと、シリンダの内部空間であるシリンダボア内に配置されたピストンと、シリンダボアをクランク室と反対側から覆うシリンダヘッドを含む。シリンダヘッドとピストンとの間に燃焼室が形成される。
シリンダヘッドには、燃焼室へ混合気を供給するための給気口と燃焼室から燃焼ガスを排出するための排気口が形成されるとともに、給気口を開閉する給気弁と排気口を開閉する排気弁が設けられる。また、レシプロエンジンでは、シリンダヘッドを挟んで燃焼室と反対側に動弁室が形成され、この動弁室内に給気弁および排気弁を駆動する駆動機構が配置される。
一般的に、上述した動弁室は、駆動機構の潤滑に使用された潤滑油をクランク室に落とすために、クランク室と連通している。
ところで、水素を燃料とする水素ガスエンジンでは、上述したブローバイガスに水素が含まれるため、クランク室が水素雰囲気となる。それ故、クランク室内に配置されるクランクシャフトなどの部品に水素脆化対策が施される。
しかし、動弁室がクランク室と連通する場合、動弁室内に配置される部品にも水素脆化対策を施す必要がある。
そこで、本開示は、水素脆化対策が必要な部品点数を低減することができるガスエンジンシステムを提供することを目的とする。
本開示のガスエンジンシステムは、クランク室および前記クランク室と連通する動弁室を含む水素ガスエンジンと、前記動弁室に大気圧よりも高い圧力のガスを供給するガス供給機と、を備える。
本開示によれば、水素脆化対策が必要な部品点数を低減することができる。
(第1実施形態)
図1に、第1実施形態に係るガスエンジンシステム1Aを示す。ガスエンジンシステム1Aは、陸上に設置されて発電機の駆動に使用されてもよいし、船舶に搭載されて推進プロペラまたは発電機の駆動に使用されてもよい。
図1に、第1実施形態に係るガスエンジンシステム1Aを示す。ガスエンジンシステム1Aは、陸上に設置されて発電機の駆動に使用されてもよいし、船舶に搭載されて推進プロペラまたは発電機の駆動に使用されてもよい。
具体的に、ガスエンジンシステム1Aは、過給機2および水素ガスエンジン4を含む。水素ガスエンジン4は、水素を燃料とする4サイクルのレシプロエンジンである。水素ガスエンジン4は、水素のみを燃焼させるガス専焼エンジンであってもよいし、水素と別燃料(例えば、燃料油や天然ガスなど)の一方または双方を燃焼させる二元燃料エンジンであってもよい。
水素ガスエンジン4は、クランクシャフト51と、クランクシャフト51を収容するクランク室41と、クランク室41と接続されたシリンダ42と、シリンダ42の内部空間であるシリンダボア40をクランク室41と反対側から覆うシリンダヘッド43を含む。なお、シリンダ42の数は図1では1つであるが、実際のシリンダ42の数は複数である。
さらに、水素ガスエンジン4は、シリンダボア40内に配置されたピストン53と、ピストン53をクランクシャフト51と連結するロッド52を含む。ピストン53とシリンダヘッド43との間に燃焼室が形成される。
シリンダヘッド43には、燃焼室へ空気と燃料の混合気を供給するための給気口61と、燃焼室から燃焼ガスを排出するための排気口62が形成されている。また、シリンダヘッド43には、給気口61の下流端を開閉する給気弁63と、排気口62の上流端を開閉する排気弁64が設けられている。
水素ガスエンジン4は、シリンダヘッド43を挟んで燃焼室と反対側に形成された動弁室44を含む。すなわち、シリンダ42およびシリンダヘッド43は、クランク室41と動弁室44の間に介在する。動弁室44内には、給気弁63および排気弁64を駆動する駆動機構が配置されている。
さらに、水素ガスエンジン4は、シリンダ42の脇に位置するカム室45と、カム室45と動弁室44とを接続する接続管46を含む。カム室45内には、クランクシャフト51と連動して回転する、給気弁63および排気弁64の開閉タイミングを決定するカムシャフト54が配置されている。接続管46内には、カムシャフト54から駆動機構へ動力を伝達するロッドが配置されている。
カム室45は、クランク室41の上方に位置する。カム室45の底には開口47が設けられている。この開口47を通じて、カム室45はクランク室41と連通している。また、カム室45は接続管46を通じて動弁室44とも連通している。換言すれば、動弁室44は、接続管46およびカム室45を通じてクランク室41と連通している。
動弁室44内の駆動機構には潤滑油が供給される。駆動機構の潤滑に使用された潤滑油
は、動弁室44から接続管46、カム室45および開口47を通じてクランク室41に落下する。潤滑油はクランク室41の底に貯留され、ここから動弁室44内の駆動機構に再度供給されてもよい。
は、動弁室44から接続管46、カム室45および開口47を通じてクランク室41に落下する。潤滑油はクランク室41の底に貯留され、ここから動弁室44内の駆動機構に再度供給されてもよい。
クランク室41内には、シリンダ42とピストン53(正確には、ピストン53に装着されたシール用のピストンリング)との隙間からクランク室41へブローバイガスが漏れ出す。クランク室41内の、ブローバイガスと混合された空気は、当該空気中に含まれる潤滑油を除去するためにミストセパレータを経て大気中に放出される。
過給機2は、給気路31により水素ガスエンジン4の給気口61と接続された圧縮機21と、排気路32により水素ガスエンジン4の排気口62と接続されたタービン22を含む。圧縮機21で加圧された圧縮空気は給気路31および給気口61を流れ、給気路31および給気口61を流れる途中で圧縮空気中に燃料噴射弁から燃料である水素が噴射されて混合気が生成される。
さらに、ガスエンジンシステム1Aは、水素ガスエンジン4の動弁室44に大気圧よりも高い圧力のガスを供給するガス供給機7を含む。本実施形態では、ガス供給機7により動弁室44に供給されるガスが圧縮機21で加圧された圧縮空気である。
具体的に、ガス供給機7は、給気路31から分岐して動弁室44につながる供給路71と、供給路71に設けられた流量制御弁72を含む。本実施形態では、動弁室44の圧力が圧力センサにより検出され、検出される動弁室44の圧力が一定となるように流量制御弁72が制御される。
以上説明したように、本実施形態のガスエンジンシステム1Aでは、動弁室44に大気圧よりも高い圧力のガス(本実施形態では圧縮空気)が供給されるので、クランク室41内に漏れ出すブローバイガスが動弁室44へ流入することが抑制される。従って、動弁室44内に配置される部品には水素脆化対策を施す必要がなく、水素脆化対策が必要な部品点数を低減することができる。
さらに、本実施形態では、ガス供給機7の供給路71が給気路31から分岐して動弁室44につながるので、過給機2の圧縮機21で加圧された圧縮空気を動弁室44へ導くことができる。しかも、動弁室44の圧力が一定となるように流量制御弁72が制御されるので、動弁室44へ導かれる圧縮空気の量を最小限に抑えることができる。その結果、水素ガスエンジン4へ供給される圧縮空気の量を多く確保することができる。
(第2実施形態)
図2に、第2実施形態に係るガスエンジンシステム1Bを示す。なお、本実施形態および後述する第3実施形態において、第1実施形態と同一構成要素には同一符号を付し、重複した説明は省略する。
図2に、第2実施形態に係るガスエンジンシステム1Bを示す。なお、本実施形態および後述する第3実施形態において、第1実施形態と同一構成要素には同一符号を付し、重複した説明は省略する。
本実施形態では、水素ガスエンジン4の動弁室44に大気圧よりも高い圧力のガスを供給するガス供給機7が、排気路32から分岐して動弁室44につながる供給路73と、供給路73に設けられた流量制御弁74を含む。すなわち、ガス供給機7により動弁室44に供給されるガスは、燃焼室からの排ガスである。
本実施形態でも、第1実施形態と同様に、動弁室44に大気圧よりも高い圧力のガス(本実施形態では排ガス)が供給されるので、クランク室41内に漏れ出すブローバイガスが動弁室44へ流入することが抑制される。従って、動弁室44内に配置される部品には水素脆化対策を施す必要がなく、水素脆化対策が必要な部品点数を低減することができる
。
。
さらに、本実施形態では、過給機2のタービン22で膨張される前の排ガスを動弁室44へ導くことができる。
(第3実施形態)
図3に、第3実施形態に係るガスエンジンシステム1Cを示す。本実施形態では、水素ガスエンジン4の動弁室44に大気圧よりも高い圧力のガスを供給するガス供給機7が、圧縮空気を貯留するタンク75と、タンク75と動弁室44とを接続する供給路76と、供給路76に設けられた流量制御弁77を含む。タンク75に貯留された圧縮空気は、例えば、水素ガスエンジン4のエアースタータなどに使用される。
図3に、第3実施形態に係るガスエンジンシステム1Cを示す。本実施形態では、水素ガスエンジン4の動弁室44に大気圧よりも高い圧力のガスを供給するガス供給機7が、圧縮空気を貯留するタンク75と、タンク75と動弁室44とを接続する供給路76と、供給路76に設けられた流量制御弁77を含む。タンク75に貯留された圧縮空気は、例えば、水素ガスエンジン4のエアースタータなどに使用される。
本実施形態でも、第1実施形態と同様に、動弁室44に大気圧よりも高い圧力のガス(本実施形態では圧縮空気)が供給されるので、クランク室41内に漏れ出すブローバイガスが動弁室44へ流入することが抑制される。従って、動弁室44内に配置される部品には水素脆化対策を施す必要がなく、水素脆化対策が必要な部品点数を低減することができる。
さらに、本実施形態では、タンク75に貯留された圧縮空気を利用して動弁室44へのブローバイガスの流入を抑制することができる。
(その他の実施形態)
本開示は上述した実施形態に限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
本開示は上述した実施形態に限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
例えば、水素ガスエンジン4がカム室45を有さずに、カムシャフト54が動弁室44内に配置されてもよい。この場合、動弁室44は、シリンダヘッド43に設けられる貫通穴およびシリンダ42に沿って形成される連通路を介してクランク室41と連通してもよい。
また、クランク室41内に漏れ出すブローバイガスが動弁室44へ流入することを抑制するための手段としては、ガス供給機7を用いる代わりに、図4に示す変形例のガスエンジンシステム1Dのような構成を採用してもよい。
具体的に、ガスエンジンシステム1Dでは、カム室45の底に、開口47(図1参照)の代わりにJ字状の管8が設けられている。管8の形状は、横向きのS字状であってもよい。
この構成では、管8の向きが下向きから上向きに変わる折れ曲がり部に潤滑油が溜まることによってカム室45とクランク室41との連通が遮断される。従って、この構成でもクランク室41内に漏れ出すブローバイガスが動弁室44へ流入することを抑制することができる。
(まとめ)
本開示のガスエンジンシステムは、クランク室および前記クランク室と連通する動弁室を含む水素ガスエンジンと、前記動弁室に大気圧よりも高い圧力のガスを供給するガス供給機と、を備える。
本開示のガスエンジンシステムは、クランク室および前記クランク室と連通する動弁室を含む水素ガスエンジンと、前記動弁室に大気圧よりも高い圧力のガスを供給するガス供給機と、を備える。
上記の構成によれば、動弁室に大気圧よりも高い圧力のガスが供給されるので、クランク室内に漏れ出すブローバイガスが動弁室へ流入することが抑制される。従って、動弁室
内に配置される部品には水素脆化対策を施す必要がなく、水素脆化対策が必要な部品点数を低減することができる。
内に配置される部品には水素脆化対策を施す必要がなく、水素脆化対策が必要な部品点数を低減することができる。
例えば、前記水素ガスエンジンは、前記クランク室と前記動弁室との間に介在するシリンダおよびシリンダヘッドと、前記シリンダの脇に位置するカム室と、前記カム室と前記動弁室とを接続する接続管を含み、前記動弁室は、前記接続管および前記カム室を介して前記クランク室と連通してもよい。
上記のガスエンジンシステムは、給気路により前記水素ガスエンジンと接続された圧縮機、および排気路により前記水素ガスエンジンと接続されたタービンを含む過給機をさらに備え、前記ガス供給機は、前記給気路から分岐して前記動弁室につながる供給路を含んでもよい。この構成によれば、過給機の圧縮機で加圧された圧縮空気を動弁室へ導くことができる。
前記供給路には流量制御弁が設けられており、前記流量制御弁は、前記動弁室の圧力が一定となるように制御されてもよい。この構成によれば、動弁室へ導かれる圧縮空気の量を最小限に抑えることができ、水素ガスエンジンへ供給される圧縮空気の量を多く確保することができる。
上記のガスエンジンシステムは、給気路により前記水素ガスエンジンと接続された圧縮機、および排気路により前記水素ガスエンジンと接続されたタービンを含む過給機をさらに備え、前記ガス供給機は、前記排気路から分岐して前記動弁室につながる供給路を含んでもよい。この構成によれば、過給機のタービンで膨張される前の排ガスを動弁室へ導くことができる。
前記ガス供給機は、圧縮空気を貯留するタンクと、前記タンクと前記動弁室とを接続する供給路を含んでもよい。この構成によれば、タンクに貯留された圧縮空気を利用して動弁室へのブローバイガスの流入を抑制することができる。
1A~1D ガスエンジンシステム
4 水素ガスエンジン
41 クランク室
42 シリンダ
43 シリンダヘッド
44 動弁室
45 カム室
46 接続管
7 ガス供給機
71,73,76 供給路
72 流量制御弁
75 タンク
4 水素ガスエンジン
41 クランク室
42 シリンダ
43 シリンダヘッド
44 動弁室
45 カム室
46 接続管
7 ガス供給機
71,73,76 供給路
72 流量制御弁
75 タンク
Claims (6)
- クランク室および前記クランク室と連通する動弁室を含む水素ガスエンジンと、
前記動弁室に大気圧よりも高い圧力のガスを供給するガス供給機と、
を備える、ガスエンジンシステム。 - 前記水素ガスエンジンは、前記クランク室と前記動弁室との間に介在するシリンダおよびシリンダヘッドと、前記シリンダの脇に位置するカム室と、前記カム室と前記動弁室とを接続する接続管を含み、
前記動弁室は、前記接続管および前記カム室を介して前記クランク室と連通する、請求項1に記載のガスエンジンシステム。 - 給気路により前記水素ガスエンジンと接続された圧縮機、および排気路により前記水素ガスエンジンと接続されたタービンを含む過給機をさらに備え、
前記ガス供給機は、前記給気路から分岐して前記動弁室につながる供給路を含む、請求項1または2に記載のガスエンジンシステム。 - 前記供給路には流量制御弁が設けられており、
前記流量制御弁は、前記動弁室の圧力が一定となるように制御される、請求項3に記載のガスエンジンシステム。 - 給気路により前記水素ガスエンジンと接続された圧縮機、および排気路により前記水素ガスエンジンと接続されたタービンを含む過給機をさらに備え、
前記ガス供給機は、前記排気路から分岐して前記動弁室につながる供給路を含む、請求項1または2に記載のガスエンジンシステム。 - 前記ガス供給機は、圧縮空気を貯留するタンクと、前記タンクと前記動弁室とを接続する供給路を含む、請求項1または2に記載のガスエンジンシステム。
Priority Applications (2)
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JP2021116846A JP2023012999A (ja) | 2021-07-15 | 2021-07-15 | ガスエンジンシステム |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021116846A JP2023012999A (ja) | 2021-07-15 | 2021-07-15 | ガスエンジンシステム |
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2021
- 2021-07-15 JP JP2021116846A patent/JP2023012999A/ja active Pending
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2022
- 2022-05-23 WO PCT/JP2022/021099 patent/WO2023286453A1/ja active Application Filing
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