JP2023080847A - work machine - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、打込機等の作業機に関する。 The present invention relates to a working machine such as a driving machine.
作業機の一例として、付勢部によって付勢される可動部と、可動部に設けられ、止具を打撃する打撃部と、を有する打込機が知られている。 BACKGROUND ART As an example of a working machine, a driving machine is known that has a movable portion that is biased by a biasing portion, and a striking portion that is provided in the movable portion and strikes a fastener.
上述のような打込機として、例えば、特許文献1には、可動部や打撃部の部品を収容可能なハウジングを有する打込機が開示されており、該ハウジングが左右2つに分割可能となっている。 As an example of a driving machine as described above, Patent Document 1 discloses a driving machine having a housing that can accommodate parts of a movable part and a striking part, and that the housing can be divided into left and right halves. It's becoming
上述の特許文献1に記載された打込機では、メンテナンス等で可動部にアクセスを行う場合、左右のハウジングを固定しているネジを取り外し、ハウジングを左右に分割して可動部にアクセスする必要がある。この方法では、ハウジングを分割して可動部にアクセスするのに時間を要する。そこで、ハウジング外から可動部にアクセス可能とし、メンテナンスや打撃部の交換等の作業性を向上させる要望がある。 In the fastening tool described in Patent Document 1 above, when accessing the movable part for maintenance or the like, it is necessary to remove the screws fixing the left and right housings, divide the housing into left and right parts, and access the movable part. There is This method requires time to split the housing and access the moving parts. Therefore, there is a demand to make the movable part accessible from the outside of the housing and to improve workability such as maintenance and replacement of the striking part.
しかしながら、ハウジングに単純に開口部を設けて該開口部介してハウジング外から可動部にアクセスをしようとすると、可動部にメンテナンス工具等が接触して可動部が破損したり、塵埃が侵入する等して耐久性が低下する虞があった。 However, if an opening is simply provided in the housing and an attempt is made to access the moving part from outside the housing through the opening, a maintenance tool or the like comes into contact with the moving part, damaging the moving part or allowing dust to enter. As a result, there is a possibility that the durability may be lowered.
本発明の目的は、作業性を向上した作業機を提供することである。 SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide a working machine with improved workability.
また、本発明の他の目的は、耐久性を向上した作業機を提供することである。 Another object of the present invention is to provide a working machine with improved durability.
本発明の作業機は、第1方向の一方側に付勢力を生じさせる付勢部と、前記付勢部に対して前記第1方向の一方側に配置され、前記付勢部の付勢力を受けて前記第1方向の一方側に移動する可動部と、前記可動部に取り付けられ、前記可動部とともに前記第1方向の一方側に移動することで止具を打撃する打撃部と、前記可動部を内部に収容するとともに、前記可動部に対して前記第1方向と直交する第2方向の一方側に開口部を有するハウジング部と、前記開口部を開閉可能に前記ハウジング部に取り付けられるカバー部と、前記第2方向において前記可動部と前記打撃部との間に配置され、前記第2方向視で前記可動部及び前記付勢部の少なくとも一部を覆う保護部と、を有する。 A working machine according to the present invention includes a biasing portion that generates a biasing force on one side in a first direction; a movable part that receives and moves to one side in the first direction; a hitting part that is attached to the movable part and moves to one side in the first direction together with the movable part to hit the fastener; a housing part that accommodates a part inside and has an opening on one side of the movable part in a second direction perpendicular to the first direction; and a cover that is attached to the housing part so as to open and close the opening. and a protective portion disposed between the movable portion and the striking portion in the second direction and covering at least a portion of the movable portion and the biasing portion when viewed in the second direction.
本発明によれば、作業機の作業性を向上させることができる。また、作業機の耐久性を向上させることができる。 Advantageous Effects of Invention According to the present invention, workability of a working machine can be improved. Moreover, the durability of the work machine can be improved.
以下、本発明の実施の形態の一例について、図面を参照しながら詳細に説明する。 Hereinafter, an example of an embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
本実施の形態では、作業機の一例として、打込機を取り上げて説明する。図1~図3に示すように、本実施の形態の打込機100は、ハウジング部111、打撃子112、マガジン113、電動モータ114、伝達機構115、制御部116、電池パック117およびカウンタウエイト部118等を有する。ハウジング部111は、筒形状の胴部(機構部支持部)119と、胴部119に接続されたハンドル部120と、胴部119に接続されたモータケース121と、を有する。ハンドル部120およびモータケース121には装着部122が接続されている。装着部122には、電池パック117が取り付けられる。また、胴部119の先端には、射出路124を備えた射出部123が設けられている。すなわち、射出部123は、胴部119に固定されている。これにより、作業者は、ハンドル部120を手で握り、射出部123の先端を被打込材W1に押し付けることが可能である。
In this embodiment, a driving machine will be described as an example of a working machine. As shown in FIGS. 1 to 3, the
また、モータケース121は、中心線(軸心、回転軸)E1の方向でハンドル部120とマガジン113との間に配置されている。マガジン113は、止具125を複数収容する部分である。止具125は釘を含み、かつ棒形状である。そして、マガジン113はフィーダを有しており、該フィーダは、マガジン113に収容された止具125を射出路124に送る。
Further, the
打撃子112は、胴部119の内外に亘って設けられている。打撃子112は、胴部119内に配置されたプランジャ(可動部)126と、プランジャ126に取り付けられたドライバブレード(打撃部)127と、を備える。すなわち、プランジャ126及びドライバブレード127は、打撃子112でもある。そして、ドライバブレード127は、止具125を打ち込む部材であり、金属製である。ドライバブレード127が取り付けられるプランジャ126は、金属製または合成樹脂製である。
The
胴部119内には、プランジャ支持軸であるガイドシャフト(調整接続部)128が設けられている。中心線E1は回転軸としてガイドシャフト128の中心を通る。ガイドシャフト128は、調整ダイヤル(調整操作部)129およびアジャスタピース(一方側規制部)134に支持されている。アジャスタピース134は、胴部119に取り付けられたボトムホルダー130に固定されている。調整ダイヤル129は、可動部であるプランジャ126の第1方向(上下方向)Pにおける下死点側の停止位置を調整する部材であり、胴部119の上方の端部に設けられている。
A guide shaft (adjustment connecting portion) 128 that is a plunger support shaft is provided in the
また、打込機100は、上述のように、電動モータ114と、電動モータ114の駆動力によって駆動され、止具125を打撃するとともに第1方向Pに往復移動する打撃子112と、電動モータ114および打撃子112を支持するハウジング部111と、を有している。なお、第1方向Pは、打撃子112が止具125を打撃する打撃方向P1と、打撃方向P1と反対の方向である復帰方向P2と、を含んでいる。
Further, as described above, the
ここで、胴部119には、第1方向Pに伸縮可能なコイルスプリング(付勢部)136と、コイルスプリング136の打撃方向P1の端部に当接し、かつ、止具125を打撃可能なプランジャ126と、が収容されている。具体的には、コイルスプリング136は、第1方向Pの一方側(下方側)に付勢力を生じさせる部材である。プランジャ126は、コイルスプリング136に対して第1方向Pの一方側(下方側)に配置され、コイルスプリング136の付勢力を受けて第1方向Pの一方側(下方側)に移動する可動部である。また、ドライバブレード127は、プランジャ126に取り付けられ、プランジャ126とともに第1方向Pの一方側(下方側)に移動することで止具125を打撃する打撃部である。
Here, the
また、ハウジング部111は、プランジャ126を内部に収容するとともに、プランジャ126に対して第2方向(前後方向)Qの一方側(前方側)に開口部139を有した胴部119を備えている。そして、胴部119において、開口部139は、カバー部135によって覆われている。
Further, the
なお、ハウジング部111は、図1に示されるように、胴部119の中心線E1(図2参照)を基準として左右両側に分割される第1ハウジング111aおよび第2ハウジング111bからなる。言い換えれば、コイルスプリング136やカウンタウエイト部118等からなる動力部を保持するハウジング部111が、第1ハウジング111aと第2ハウジング111bとに分けられる2分割構造となっている。
As shown in FIG. 1, the
また、上述のようにハウジング部111の胴部119内には、プランジャ126と、コイルスプリング136と、ガイドシャフト128と、コイルスプリング136の復帰方向P2の端部に当接するカウンタウエイト部118と、が設けられている。さらに、胴部119内には、電動モータ114の駆動力によって駆動され、プランジャ126をコイルスプリング136の復帰方向P2の端部に向けて付勢し、かつカウンタウエイト部118をコイルスプリング136の打撃方向P1の端部に向けて付勢してコイルスプリング136を圧縮する伝達機構115が設けられている。ここで、伝達機構115は、例えば、第1ギヤ150、第2ギヤ151および第3ギヤ152である。また、胴部119内には、伝達機構115の付勢力から解放されたカウンタウエイト部118が当接可能なウェイトバンパ137と、プランジャ126が当接可能なプランジャバンパ138と、が設けられている。
Further, as described above, the
また、打込機100における電池パック117は、装着部122に対して取り付けおよび取り外し可能である。電池パック117は、直流電源であり、電池パック117の電力は電動モータ114に供給可能である。すなわち、電池パック117の電力によって電動モータ114を駆動させる。また、装着部122内には、打込機100の制御部116が設けられている。
Also, the
打込機100には、トリガ142およびトリガスイッチ143がハンドル部120に設けられており、作業者がトリガ142に操作力を加えるとプッシュレバー133が下降し、下降したプッシュレバー133が被打込材W1に当接すると、トリガスイッチ143がオンする。作業者がトリガ142に加えた操作力を解除すると、トリガスイッチ143がオフする。
The
電動モータ114は、図示しないロータおよびステータを有し、モータ軸146が上記ロータに取り付けられている。電動モータ114は、電池パック117から電力が供給されるとモータ軸146が回転する。そして、モータケース121内に配置された図示しない減速機は、複数組の遊星歯車機構、入力要素148および出力要素149を有する。入力要素148はモータ軸146に接続されている。伝達機構115は、出力要素149の回転力を打撃子112の作動力およびカウンタウエイト部118の作動力に変換する。
The
そして、作業者が射出部123の先端を被打込材W1に押し付け、トリガ142を引くとプッシュレバー133が下降する。下降したプッシュレバー133が被打込材W1に当接すると、トリガスイッチ143がオンになる。制御部116がトリガスイッチ143のオンを検出すると、制御部116は電動モータ114に電力を供給し、モータ軸146を正回転させる。モータ軸146の回転力は、図示しない減速機で増幅されて第1ギヤ150に伝達され、第1ギヤ150が回転すると、第2ギヤ151も回転し、さらに第3ギヤ152も回転する。これにより、打撃子112は上昇し、一方、カウンタウエイト部118は下降する。そして、カウンタウエイト部118が下死点に到達すると、プランジャ126は更に上昇し、その後、プランジャ126は上死点に到達する。これにより、コイルスプリング136のエネルギが最大に貯えられた状態となる。その後、コイルスプリング136の解放により、プランジャ126はコイルスプリング136の付勢力で下降する。そして、プランジャ126が下降を開始すると、カウンタウエイト部118はコイルスプリング136の付勢力で上昇を開始する。
When the operator presses the tip of the
プランジャ126が下降、つまり、打撃子112が下降すると、ドライバブレード127は射出路124に位置する止具125を打撃する。これにより、止具125は被打込材W1に打ち込まれる。
When the
次に、打込機100の胴部119に設けられたカバー部135について説明する。カバー部135は、胴部119の開口部139を覆う樹脂製の部材であり、開口部139を開閉可能にハウジング部111に取り付けられる。本実施の形態では、カバー部135は、ハウジング部111の胴部119に着脱可能に取り付けられている。また、打込機100は、図3及び図4に示されるように、第2方向(前後方向)Qにおいて、プランジャ126とドライバブレード127との間に配置され、かつ、第2方向視で図2に示されるプランジャ126及びコイルスプリング136の少なくとも一部を覆うプレート(保護部)140を有している。上記第2方向視とは、胴部119を第2方向Qの一方側(前方側)から眺めた視野である。ここで、図5及び図6は、図4に示されるカバー部135及びプレート140を取り除いた構造を示す正面図及び断面図である。プレート140を取り除くと、胴部119内にプランジャ126及びギヤ等の伝達機構115が配置されているのが分かる。つまり、プレート140は、プランジャ126、コイルスプリング136及び伝達機構115等を保護している。
Next, the
ここで、上述のようにハウジング部111の胴部119には、プランジャ126に対して第2方向Qの一方側(前方側)に開口部139が形成されている。この開口部139は、ドライバブレード127を交換したり、メンテナンスを行う際に使われるものであり、開口部139を介してドライバブレード127の取り外し及び取り付けを行ったり、あるいはメンテナンスを行ったりする。なお、カバー部135は、ネジ等の固定具によってハウジング部111に固定されている。
Here, as described above, the
したがって、打込機100では、固定具を外してカバー部135をハウジング部111から取り外すことで、ハウジング部111を分解しなくてもドライバブレード127の交換やメンテナンスが行えるようになっている。
Accordingly, in the
さらに、打込機100には、第2方向Qにおいて、プランジャ126とドライバブレード127との間にプレート140が配置されている。プレート140は、例えば金属製である。プレート140は、第2方向視において、上述のようにプランジャ126及びコイルスプリング136の少なくとも一部を覆っており、カバー部135を取り外した際に、プランジャ126及びコイルスプリング136が開口部139からむき出しにならないように配置されている。つまり、プレート140は、ドライバブレード127を交換したり、メンテナンスを行う際にメンテナンス工具等がプランジャ126及びコイルスプリング136に触れないように、プランジャ126及びコイルスプリング136を保護する機能を有している。
Further, the
なお、プランジャ126は、第2方向Qの一方側(前方側)に延出するピン状の突出部126aを有している。そして、ドライバブレード127は、突出部126aが挿通される挿通孔127aを有しており、この挿通孔127aに突出部126aが挿通されることでプランジャ126とドライバブレード127とが係合している。つまり、ドライバブレード127は、その挿通孔127aにプランジャ126の突出部126aが挿通されることのみでプランジャ126と係合している。したがって、ドライバブレード127は、プランジャ126に対して第2方向Qの一方側(前方側)に相対移動可能であるとともに、プランジャ126から取り外すことが可能である。具体的には、プランジャ126の突出部126aに対して、ドライバブレード127を第2方向Qの一方側(前方側)にスライドさせることでプランジャ126とドライバブレード127の係合を解くことができ、図10に示されるように、開口部139において、ドライバブレード127を上方に抜き出すことができる。突出部126aは、耐久性を確保するためにプランジャ126の一体部品としたが、ドライバブレード127着脱をさらに容易にするために、プランジャ126に挿入取付される別体部品としてもよい。
In addition, the
ドライバブレード127を抜き出す際には、まず、図1に示される第2固定具132(ネジ)を緩めて外し、図8に示されるようにハウジング部111からカバー部135を取り外す。その後、図7に示される射出部開閉機構141のレバー141aを、前方側に倒す(レバー141aの回動を行う)。これにより、フック141bが外れて射出部開閉機構141が開いた状態となる。図7及び図8は、射出部開閉機構141が開いた状態のまま、レバー141aが後方側に戻された状態である。射出部開閉機構141が開くと、図8に示されるように、ドライバブレード127のガイド部分が緩くなり、ドライバブレード127が動ける状態となる。その後、図9及び図10に示されるように、開口部139においてドライバブレード127を上方に引き抜き、さらに図11及び図12に示されるように、ドライバブレード127を上方に全て抜き出す。なお、射出部開閉機構141にレバー141aを設けずに、ねじ等の固定具を用いて固定する構成としてもよい。
When pulling out the
また、プランジャ126に設けられた突出部126aは、プランジャ126とドライバブレード127とを連結する連結部でもある。そして、図4に示されるように、プランジャ126とドライバブレード127との間に配置されるプレート140は、プランジャ126の突出部(連結部)126aが第2方向Q(図2参照)に挿通される長孔(挿通孔)140aを有している。プレート140は、図13に示されるように、平面部140bを有した金属板であり、かつ、平面部140bが第2方向Qと直交するように支持される。すなわち、プレート140は、長孔140aが第1方向Pと略平行になるように支持される。これにより、プランジャ126とドライバブレード127は、長孔140aの範囲において、第1方向Pに沿って上下動可能である。なお、プレート140は、図3及び図7に示されるように、胴部119に設けられた複数の張出し部119aによって挟持されている。
The projecting
また、カバー部135は、上下動可能なドライバブレード127がプランジャ126の突出部126aから外れることを規制している。詳細には、カバー部135は樹脂製であるとともに、図3に示されるように第2方向Qと交差する板状の基部135aと、基部135aから第2方向Qの他方側(後方側)に向かって立設される複数のリブ135bと、を含んでいる。そして、カバー部135に設けられた複数のリブ135bがドライバブレード127と当接可能になっている。ここで、複数のリブ135bは、図7に示されるドライバブレード127の大径部127bと当接可能な位置に設けられている。具体的には、ドライバブレード127が打込み動作で上下動する場合においては、複数のリブ135bは、ドライバブレード127と接触しない。しかしながらドライバブレード127の厚みが薄い場合、ドライバブレード127は止具125を打撃した際に撓むことがあり、突出部126aから外れようとする動作を行う場合がある。このとき、複数のリブ135bがドライバブレード127の大径部127bと当接してドライバブレード127が突出部126aから外れることを防止できる。複数のリブ135bがドライバブレード127に当接するのは、ドライバブレード127の大径部127bのみであるため、複数のリブ135bがドライバブレード127の打撃動作に基づく上下動を妨げることはない。
Also, the
また、打込機100では、図1及び図3に示されるようにハウジング部111は、第1方向P及び第2方向Qと直交する第3方向(左右方向)Rに分割される第1ハウジング111a及び第2ハウジング111bを含んでいる。そして、図1に示されるように第1ハウジング111aと第2ハウジング111bとは、ハウジング部111に挿通される第1固定具131によって固定される。これに対して、カバー部135は、ハウジング部111に挿通される第2固定具132によって第1ハウジング111aと第2ハウジング111bとに固定される。ここで、第1固定具131と第2固定具132は、第3方向Rに沿って配置される。例えば、第1固定具131と第2固定具132は、ネジである。したがって、第1固定具131が挿通されて第1ハウジング111aと第2ハウジング111bとを固定するネジ孔と、第2固定具132が挿通されて第1ハウジング111a及び第2ハウジング111bにカバー部135を固定するネジ孔とは、それぞれ同一方向(第3方向R)に平行に空けられた孔である。
In the
すなわち、カバー部135を固定するためのネジ孔が、第1ハウジング111aと第2ハウジング111bを固定するためのネジ孔と平行なため、成形金型において、カバー部135を固定するためのネジ孔の抜き方向を、第1ハウジング111aと第2ハウジング111bを固定するためのネジ孔の抜き方向と同一にすることができる。これにより、ハウジング部111の樹脂成形でカバー部135を固定するためのネジ孔を第1ハウジング111a及び第2ハウジング111bに樹脂形成する際、成形金型において余計な入れ駒を設けることなく樹脂成形を行うことができる。その結果、ハウジング部111の樹脂成形に掛かる費用を抑えることができる。
That is, since the screw holes for fixing the
次に、ドライバブレード127を交換する際の打込機100の状態(プランジャ126の位置)について説明する。図14及び図15は、プランジャ126が待機位置に配置された状態を、カバー部135を取り外して眺めたものである。すなわち、止具125の打ち込みを終えた状態ではプランジャ126は待機位置に戻って待機する。この状態でカバー部135を取り外してドライバブレード127を交換することが好ましい。
Next, the state of the fastening tool 100 (the position of the plunger 126) when replacing the
図16及び図17は、プランジャ126が下死点に配置された状態を、カバー部135を取り外して眺めたものである。プランジャ126が下死点に配置された状態は、メンテナンスモードとも呼ばれ、コイルスプリング136が伸びた状態である。このメンテナンスモードであってもドライバブレード127の大径部127bが胴部119の開口部139に配置されているため、ドライバブレード127を交換することが可能である。
16 and 17 show the state in which the
図18及び図19は、プランジャ126が上死点に配置された状態を、カバー部135を取り外して眺めたものである。プランジャ126が上死点に配置された場合であってもドライバブレード127の大径部127bが胴部119の開口部139の上端に配置されているため、ドライバブレード127を交換することは可能である。
18 and 19 show the state in which the
本実施の形態の打込機100によれば、胴部119の開口部139を覆うカバー部135が着脱自在に設けられことで、カバー部135を取り外すことにより、ハウジング部111の外部から開口部139を介してプランジャ126等の可動部にアクセスを行うことができる。ここで、プランジャ126とドライバブレード127との間にプランジャ126及びコイルスプリング136の少なくとも一部を覆うプレート140が設けられたことにより、ハウジング部111の外部から可動部にアクセスしてメンテナンスやドライバブレード127の交換等の作業を行う際、可動部にメンテナンス工具等が接触して可動部が破損することを防止できる。すなわち、打込機100の作業性を向上させることができる。さらに、プランジャ126とドライバブレード127との間にプレート140が設けられたことにより、可動部にアクセスしてメンテナンスやドライバブレード127の交換等の作業を行う際に、塵埃が侵入することを抑制できる。これにより、打込機100の耐久性を向上させることができる。
According to the
次に、打込機100に設けられた調整ダイヤル129について詳細に説明する。図20及び図21に示されるように、調整ダイヤル129は、可動部であるとともに打撃部でもあるプランジャ126の第1方向(上下方向)Pにおける下死点側の停止位置を調整する部材であり、プランジャ126の下死点側の停止位置を調整することで止具125の打込み深さを変えることが可能である。言い換えると、プランジャ126の下死点側の停止位置を調整することでドライバブレード127の下降量が変わる。具体的には、打込機100に、プランジャ126に対して第1方向Pの一方側(下方側)に配置され、かつ、プランジャ126と当接することでプランジャ126の移動量を規制するアジャスタピース(一方側規制部)134と、作業者によって操作されることでアジャスタピース134の第1方向Pの位置を調整する調整ダイヤル(調整操作部)129と、が設けられている。
Next, the
そして、打込機100は、コイルスプリング136、プランジャ126及びアジャスタピース134等を支持するハウジング部111を有しており、調整ダイヤル129は、ハウジング部111の第1方向Pの他方側(上方側)の端部に設けられている。ハウジング部111は、コイルスプリング136、プランジャ126及びアジャスタピース134等を支持する胴部(機構部支持部)119と、胴部119から、第1方向Pと交差する第2方向(前後方向)Qに延びるハンドル部120と、を有している。
The
また、胴部119内には、調整ダイヤル129とアジャスタピース134とを接続するガイドシャフト(調整接続部)128と、ガイドシャフト128に対して第1方向Pに移動不能に接続され、コイルスプリング136の上方側の端部の第1方向Pの上方側への移動を規制する金属プレート(他方側規制部)144と、が設けられている。そして、ガイドシャフト128は、第1方向Pに沿って延びるように形成され、プランジャ126と当接することでプランジャ126の第1方向Pの移動をガイドするシャフトである。さらに、胴部119内には、コイルスプリング136に対して第1方向Pの下方側に配置され、コイルスプリング136の付勢力によって第1方向Pの上方側へ移動するカウンタウエイト部118が設けられている。ここで、金属プレート144は、カウンタウエイト部118に対して第1方向Pの上方側に配置され、カウンタウエイト部118と当接することでカウンタウエイト部118の移動量を規制する。そして、プランジャ126からの衝撃を受ける図22(a)に示されるプランジャバンパ138と、図21に示されるカウンタウエイト部118からの衝撃を受けるウェイトバンパ137は、それぞれガイドシャフト128に支持されている。さらに、金属プレート144は、カウンタウエイト部118からの衝撃を、ウェイトバンパ137を介して受ける部材であり、胴部119の上方側の端部に支持されている。具体的には、図23(b)に示されるように、金属プレート144は、第1ハウジング111aと第2ハウジング111bとによって支持されている。ここで、図22(b)及び図23(a)に示されるように、プランジャ126やカウンタウエイト部118は、それぞれの左右両側部分がガイドプレート147によってガイドされ、かつ回転止めされている。そして、図23(b)に示されるように、金属プレート144もその左右両側部分がガイドプレート147によってガイドされ、かつ回転止めされている。
Further, in the
また、図21に示されるように、ガイドシャフト128と調整ダイヤル129とは、ピン145によって固定されている。一方、図24に示されるように、アジャスタピース134は、第1方向Pに沿った回転軸(中心線E1)を中心としてガイドシャフト128とねじ結合されている。そして、図21に示される調整ダイヤル129の操作によりガイドシャフト128が上記回転軸を中心として回転することで、アジャスタピース134が第1方向Pに移動する(上下動する)。具体的には、アジャスタピース134は、ガイドシャフト128とねじ結合されるとともにボトムホルダー130に回転不能に係合し、かつ、ガイドシャフト128に対して第1方向Pに相対移動可能に設けられている。例えば、調整ダイヤル129を回転操作することで、図24(a)に示されるにアジャスタピース134の位置を、長さL1まで下降させることができ、図24(b)に示される状態にすることができる。これにより、止具125の打込み深さを変えることができる。
Also, as shown in FIG. 21, the
なお、本実施の形態の打込機100では、調整ダイヤル129は、アジャスタピース134よりも第1方向Pの他方側(上方側)に配置される。詳細には、調整ダイヤル129は、第1方向Pにおいて、アジャスタピース134と重なることなく、アジャスタピース134よりも上方側にずれた位置に配置される。さらに、調整ダイヤル129は、第1方向Pにおけるプランジャ126の移動範囲よりも第1方向Pの他方側(上方側)に配置される。言い換えると、調整ダイヤル129は、プランジャ126の上死点側の停止位置よりも上方側に配置される。さらに、別の言い方をすれば、調整ダイヤル129は、コイルスプリング136よりも上方側に配置される。
In addition, in the
このように打込機100では、調整ダイヤル129がアジャスタピース134よりも上方側にずれた位置に配置されているため、作業者が調整ダイヤル129を操作する際に調整ダイヤル129がつまみ易くなり、打込機100の作業性を向上させることができる。さらに、調整ダイヤル129が、ハウジング部111の第1方向Pの上方側の端部に設けられているため、作業者が把持するハンドル部120と調整ダイヤル129とが近い位置に配置され、調整ダイヤル129の操作を容易に行うことができる。その結果、打込機100の操作性を向上させることができる。
As described above, in the driving
また、調整ダイヤル129が、ハウジング部111の胴部119の上方側の端部に設けられているため、ダイヤル径を大きくすることができ、調整ダイヤル129を操作し易くすることができる。なお、図20(a)に示されるように、調整ダイヤル129のつまみ部129aは、非円形の形状を有しつまみ易く操作し易い形状となっている。つまみ部129は、具体的には十字形状である。
Further, since the
また、調整ダイヤル129はアジャスタピース134よりも上方側にずれた位置に配置されている。言い換えると、調整ダイヤル129は、射出部123と反対側の位置に設けられている。これにより、射出部123の構造をコンパクト化することができ、打込機100の隅打ち性能を向上させることができるとともに、打込機100の先端部付近の視認性を向上させることができる。
Further, the
さらに、調整ダイヤル129が、胴部119の上方側の端部に設けられているため、作業者の利き手によらず調整し易くすることができる。
Furthermore, since the
次に、図25~図27を用いて打込機100に設けられたプッシュレバー133について説明する。打込機100では、図25に示されるように、プッシュレバー133が中継レバー154を介してトリガ142のリンク機構153に連結されている。図25は、プッシュレバー133が初期位置の状態を示している。すなわち、プッシュレバー133が初期位置の状態では、プッシュレバー133は、射出部先端より引っ込んだ位置となっている。この状態でトリガ142をオンするとプッシュレバー133が下降を開始し、図26に示されるように、プッシュレバー133が被打込材W1に当接してそれ以上下降できない状態(プッシュレバー133が射出部123の先端と面一の状態)になると、止具125を射出する。一方、プッシュレバー133が被打込材W1に当接することなく、図27に示されるように、射出部先端N1より突出した状態となると、打込機100は、被打込材W1が無いと判断してオフ状態となる。
Next, the
したがって、本実施の形態の打込機100は、プッシュレバー133を被打込材W1に当接させ押し込んでオンする作業機と比べて、射出部123の先端を被打込材W1に当接させてから打込みを行うまでの間に射出部123の先端が動かないため、打込み箇所を正確に狙うことができる。
Therefore, in the
また、初期位置においてプッシュレバー133が射出部123の先端より引っ込んだ位置に配置されるため、被打込材W1の小さな穴部等に射出部123の先端を差し込んだ状態でも打込みを行うことができる。または、被打込材W1の打込み箇所に段差がある場合でも、段差に対してプッシュレバー133を逃がした状態で打込みを行うことができる。
In addition, since the
次に、本実施の形態の変形例について説明する。図28に示される第1変形例の打込機100では、カバー部135をヒンジ部155と連結して回動させて開口させる構造としている。すなわち、図28(a)に示されるように、カバー部135を回動自在なヒンジ部155と連結した構造とするものであり、ドライバブレード127の交換やメンテナンス等を行う際には、図28(b)に示されるように、カバー部135をヒンジ部155において回動させて胴部119を開口し、この状態でドライバブレード127の交換やメンテナンス等を行う。
Next, a modified example of this embodiment will be described. In a first modification example of the
カバー部135の開閉をヒンジ部155の回動で行う構造とすることにより、ネジ等の固定具の数を減らすことができ、打込機100の部品点数の削減及びコスト低減化を図ることができる。
By adopting a structure in which the
また、図29に示される第2変形例の打込機100は、プランジャ126等の可動部を保護する保護部として、ハウジング部111と一体に成形された一体型プレート156を採用したものである。図29(a)のT1部(ハッチング部)のみが開口部分となっており、その周囲は、図29(b)に示されるようにハウジング部111と一体に成形された一体型プレート156によって覆われている。つまり、図29(a)に示されるように、開口部139が、一体型プレート156によって略覆われており、図29(b)に示されるプランジャ126等の可動部が一体型プレート156によって保護されている。このように保護部として一体型プレート156を採用することで、打込機100の部品点数を削減することができる。
29 employs an
本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、上記実施の形態において、カバー部135の外周部にエラストマ等の弾性部材を設けてもよく、これにより、カバー部135が相手部材を傷つけることを防止できる。
The present invention is not limited to the above embodiments, and can be modified in various ways without departing from the scope of the invention. For example, in the above-described embodiment, an elastic member such as an elastomer may be provided on the outer peripheral portion of the
100…打込機(作業機)、111…ハウジング部、111a…第1ハウジング、111b…第2ハウジング、112…打撃子、113…マガジン、114…電動モータ、115…伝達機構、116…制御部、117…電池パック、118…カウンタウエイト部、119…胴部(機構部支持部)、119a…張出し部、120…ハンドル部、121…モータケース、122…装着部、123…射出部、124…射出路、125…止具、126…プランジャ(可動部)、126a…突出部(連結部)、127…ドライバブレード(打撃部)、127a…挿通孔、127b…大径部、128…ガイドシャフト(調整接続部)、129…調整ダイヤル(調整操作部)、129a…つまみ部、130…ボトムホルダー、131…第1固定具、132…第2固定具、133…プッシュレバー、134…アジャスタピース(一方側規制部)、135…カバー部、135a…基部、135b…リブ、136…コイルスプリング(付勢部)、137…ウェイトバンパ、138…プランジャバンパ、139…開口部、140…プレート(保護部)、140a…長孔(挿通孔)、140b…平面部、141…射出部開閉機構、141a…レバー、141b…フック、142…トリガ、143…トリガスイッチ、144…金属プレート(他方側規制部)、145…ピン、146…モータ軸、147…ガイドプレート、148…入力要素、149…出力要素、150…第1ギヤ、151…第2ギヤ、152…第3ギヤ、153…リンク機構、154…中継レバー、155…ヒンジ部、156…一体型プレート(保護部)、E1…中心線(回転軸)、L1…長さ、N1…射出部先端、P…第1方向、P1…打撃方向、P2…復帰方向、Q…第2方向、R…第3方向、W1…被打込材
DESCRIPTION OF
Claims (7)
前記付勢部に対して前記第1方向の一方側に配置され、前記付勢部の付勢力を受けて前記第1方向の一方側に移動する可動部と、
前記可動部に取り付けられ、前記可動部とともに前記第1方向の一方側に移動することで止具を打撃する打撃部と、
前記可動部を内部に収容するとともに、前記可動部に対して前記第1方向と直交する第2方向の一方側に開口部を有するハウジング部と、
前記開口部を開閉可能に前記ハウジング部に取り付けられるカバー部と、
前記第2方向において前記可動部と前記打撃部との間に配置され、前記第2方向視で前記可動部及び前記付勢部の少なくとも一部を覆う保護部と、を有する、作業機。 a biasing portion that generates a biasing force on one side in the first direction;
a movable part arranged on one side in the first direction with respect to the biasing part and moving to the one side in the first direction by receiving the biasing force of the biasing part;
a hitting part that is attached to the movable part and moves to one side in the first direction together with the movable part to hit the fastener;
a housing part that accommodates the movable part therein and has an opening on one side of the movable part in a second direction orthogonal to the first direction;
a cover portion attached to the housing portion so as to be able to open and close the opening;
and a protective portion disposed between the movable portion and the striking portion in the second direction and covering at least a portion of the movable portion and the biasing portion when viewed in the second direction.
前記カバー部は、前記打撃部が前記可動部から外れることを規制する、請求項1に記載の作業機。 The hitting part is movable relative to the movable part in one side of the second direction and is removable from the movable part,
The work machine according to claim 1, wherein the cover section restricts the striking section from coming off from the movable section.
前記打撃部は、前記突出部が挿通される挿通孔を有する、請求項2に記載の作業機。 the movable portion has a protruding portion extending in one side of the second direction;
The working machine according to claim 2, wherein the hitting portion has an insertion hole through which the protrusion is inserted.
前記リブは、前記打撃部と当接可能である、請求項1乃至3の何れか一項に記載の作業機。 The cover portion is made of resin and includes a plate-shaped base portion that intersects with the second direction, and a rib erected from the base portion toward the other side of the second direction,
The work machine according to any one of claims 1 to 3, wherein the rib is capable of coming into contact with the striking portion.
前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとは、前記ハウジング部に挿通される第1固定具によって固定され、
前記カバー部は、前記ハウジング部に挿通される第2固定具によって前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとに固定され、
前記第1固定具と前記第2固定具は、前記第3方向に沿って配置される、請求項1乃至4の何れか一項に記載の作業機。 the housing part includes a first housing and a second housing divided in a third direction orthogonal to the first direction and the second direction;
The first housing and the second housing are fixed by a first fixture inserted through the housing portion,
the cover portion is fixed to the first housing and the second housing by a second fixture inserted through the housing portion;
The work machine according to any one of claims 1 to 4, wherein the first fixture and the second fixture are arranged along the third direction.
前記保護部は、前記連結部が前記第2方向に挿通される挿通孔を有する、請求項1乃至5の何れか一項に記載の作業機。 a connecting portion that connects the movable portion and the hitting portion;
The work machine according to any one of claims 1 to 5, wherein the protective portion has an insertion hole through which the connecting portion is inserted in the second direction.
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