JP2022505549A - アクチュエータシステム - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、1つ以上の電動リニアアクチュエータを含む電動リニアアクチュエータシステム、及びそのようなアクチュエータに関連する圧迫保護に関する。
電動リニアアクチュエータは、病院用ベッドや患者の支持体などを含む調節式家具製品の位置を調節するための多くの異なる用途に使用されている。家具を床に対して、或いは当該家具の一部に対して調節する際の一般的な課題として、人や物体を意図せず圧迫するというリスクがある。
圧迫のリスクを最小限に抑えるための公知の方法には、調節の際に人や物体が危険な領域に入るのを防止するための安全ガード、又は調節式家具の保護構造体が含まれる。調節式家具の外観及び構造に安全性及び保護性をもたせることは、重要な安全対策の1つであるが、このような対策によって圧迫のリスクを完全に排除することは不可能である。
また、圧迫が生じた場合に、家具の調節時にアクチュエータのモータによって加えられる最大力の閾値を設定することが知られている。これは、例えば、最大力を超えた場合に、機械的カプリングを外すことにより実現することができる。
機械的な挟み込み防止機能を備えた電動リニアアクチュエータは、例えば、DewertOkin GmbHのEP2699815に記載されており、当該文献におけるカプリングは、比較的低いトルクで、一方向に、スピンドルナットと接続部との間の駆動接続を解除することができる。
LINAK A/SのEP1389355には、電動アクチュエータの電気モータによって引かれる電流を監視して、電力消費が異常に高い場合、又は電力消費が予期せず増加した場合にアクチュエータのモータを停止して、モータの過負荷を制限するための方法が記載されている。このような電力消費の増加は、圧迫の発生を示す場合があるため、上記方法は、圧迫保護も実現することができる。
安全対策として力を制限することは重要であり、圧迫に関連する危険な状況を避けるのに役立ちうる。しかしながら、力を制限しても人や物体が巻き込まれて圧迫され続ける場合があり、結果として怪我や損傷につながる可能性がある。
さらに、病院用ベッドや患者の支持体などを含む調節式家具製品に、圧迫保護センサを装備することが知られている。このようなセンサは、例えば、調節中、危険領域に既に存在する異物、又は危険領域に入る異物を検出するライトカーテン又は圧力/負荷センサであってもよい。センサの信号は、アクチュエータシステムの制御部に送信され、当該制御部は、これに応答して、操作を停止したり警告を発したりするための手段を作動させることができる。このような圧迫保護センサは、例えば、LINAK A/SのEP2012731に記載されている。
圧迫保護センサについての一般的な課題は、これらのセンサが、限られた領域のみを対象としており、特定の操作中に圧迫の危険性が知られている箇所に配置されることである。しかしながら、ほとんどの家具製品及び設備において、危険な可能性のある領域の全てにセンサを取り付けることは高価であり、事実上不可能である場合が多い。このため、圧迫の危険性があるいくつかの領域にのみセンサが取り付けられる。
本発明は、安全性及びコスト効率の高い改良された圧迫保護機能を有する、病院用ベッドや患者の支持体などを含む調節式家具製品のための電動リニアアクチュエータシステムを提供することを目的とする。
上記目的は、少なくとも1つの電気リニアアクチュエータとコントローラとを含むアクチュエータシステムによって達成される。前記少なくとも1つの電気リニアアクチュエータは、モータシャフトを有する可逆電気モータと、前記可逆電気モータと係合するトランスミッションと、スピンドル、及び当該スピンドルに設けられたスピンドルナットと、前記トランスミッションと係合する駆動部、及び前記スピンドルと係合する被駆動部を有するカプリングと、を含み、前記カプリングは、
1)係合状態、又は
2)スリップ状態か、或いは非係合状態になるよう構成されており、
前記コントローラは、前記アクチュエータシステムを制御するための命令に対応する信号のための少なくとも1つの入力と、前記少なくとも1つのリニアアクチュエータに対する制御信号のため、及び/又は前記少なくとも1つの電気リニアアクチュエータを駆動する電力を供給するための少なくとも1つの出力と、を含む。
1)係合状態、又は
2)スリップ状態か、或いは非係合状態になるよう構成されており、
前記コントローラは、前記アクチュエータシステムを制御するための命令に対応する信号のための少なくとも1つの入力と、前記少なくとも1つのリニアアクチュエータに対する制御信号のため、及び/又は前記少なくとも1つの電気リニアアクチュエータを駆動する電力を供給するための少なくとも1つの出力と、を含む。
一実施形態において、前記アクチュエータシステムは、前記カプリングの状態を監視するための手段を含み、前記コントローラは、前記電気リニアアクチュエータの状態を、
3)前記モータシャフトの回転が可能なアクティブ状態、又は
前記モータシャフトの回転が無効な非アクティブ状態のいずれかに設定するよう構成されている。
3)前記モータシャフトの回転が可能なアクティブ状態、又は
前記モータシャフトの回転が無効な非アクティブ状態のいずれかに設定するよう構成されている。
さらに、前記コントローラは、前記カプリングの状態を示す信号を前記監視手段から受信し、前記カプリングが係合状態の場合、前記電気リニアアクチュエータをアクティブ状態に設定し、前記カプリングがスリップ状態か、或いは非係合状態の場合、前記電気リニアアクチュエータを非アクティブ状態に設定することにより、前記監視手段からの入力に応答するよう構成されている。
このような構成により、アクチュエータシステムは、カプリングがスリップ状態か、或いは非係合状態にあることが監視手段により記録されると、すぐに停止することができる。これは、家具などの調節可能部によって物体が圧迫されている可能性があるためである。
一実施形態において、前記監視手段は、前記カプリングの前記駆動部及び/又は前記被駆動部の回転を直接的又は間接的に検出するための手段を含み、前記コントローラは、前記カプリングの前記駆動部の回転又は前記被駆動部の回転をそれぞれ示す複数の信号を比較するためのプログラム可能手段を有し、前記コントローラは、前記駆動部及び前記被駆動部が非同期的に回転することにより前記カプリングがスリップ状態か、或いは非係合状態にあることを前記プログラム可能手段が示す場合、前記電気リニアアクチュエータを非アクティブ状態に設定するよう構成されている。
一実施形態において、前記カプリングの前記駆動部の回転を間接的に示す手段は、前記電気モータによって引かれる電流を監視する手段である。
前記モータによって引かれる電流を監視することは、駆動部の回転を間接的に監視するための単純でコスト効率の高い方法である。
一実施形態において、前記カプリングの前記被駆動部の回転を直接的に示す手段は、前記被駆動部に係合するマグネットと、当該マグネットの回転を検出するよう構成されたホールセンサとを含む。
一実施形態において、前記ホールセンサは、前記マグネットの回転及び回転方向を検出するよう構成されたデュアルホールセンサである。
コントローラは、好ましくは、実行されるプログラムコードの一部を有するマイクロコントローラを含み、これによって、入力信号を受信及び記録するとともに、駆動信号を送信する上記少なくとも1つのアクチュエータの制御、及び/又は供給の制御を実現することができる。プログラムコード、パラメータ、及びセンサからの測定値、並びにキャリブレーション値は、マイクロコントローラとともに設けられたメモリに保存される。
一実施形態において、前記コントローラは、プログラム可能手段をさらに含み、当該プログラム可能手段は、前記電気モータが駆動されている間に前記カプリングがスリップ状態か、或いは非係合状態にあることを前記監視手段からの信号が示しており、この結果として、前記コントローラによって前記電気アクチュエータが非アクティブ状態に設定されている場合、所定の回転数、所定距離、又は所定期間にわたって前記電気モータを反対方向に駆動するよう構成されている。
一実施形態において、前記コントローラは、前記カプリングがスリップ状態か、或いは非係合状態にあることを前記監視手段からの信号が示す場合に、可聴アラーム又は可視アラームを作動させるための手段を有する。
一実施形態において、前記コントローラは、同じ調節機能を並行して実行する複数の同様のアクチュエータを制御するよう構成されている。並列に接続された前記アクチュエータのうちのいずれかのカプリングがスリップ状態か、或いは非係合状態の場合、並列に接続された全てのリニアアクチュエータが非アクティブ状態に設定される。
一実施形態において、前記コントローラは、プログラム可能手段を有し、当該プログラム可能手段は、前記回転センサからの入力に基づいて、前記スピンドルナットの相対運動を計算するよう構成されている。また、前記コントローラは、事前設定された値又はパラメータを保存するため、及び前記コントローラによって計算された値を保存するためのメモリを含む。さらに、前記コントローラは、前記カプリングがスリップ状態か、或いは非係合状態にあることを前記監視手段からの信号が示す場合、最も新しく計算された前記スピンドルナットの位置を記憶するよう構成されている。
一実施形態において、前記コントローラは、前記カプリングがスリップ状態か、或いは非係合状態にあることを前記監視手段からの信号が示す場合、オペレータが制御ユニットの入力ボタン若しくはリモートコントロールユニットの対応するボタンを放してから再度作動させるまで、及び/又は、特別な安全装置作動ボタンを作動させるまで、及び/又は、所定の安全期間が過ぎるまで、前記電気アクチュエータの再作動を遮断するよう構成されている。
前記カプリングは、トルク閾値を超えるとスリップ状態又は非係合状態になる2つの回転シャフト間における任意のタイプの機械的カプリングであってもよく、例えば、摩擦カプリングであってもよい。
一実施形態において、前記カプリングはラチェットカプリングであり、前記カプリングは、一回転方向において係合状態になるよう構成されており、反対の回転方向において、係合状態、スリップ状態、又は非係合状態になるよう構成されている。
以下に、本発明によるリニアアクチュエータシステムを、添付図面を参照してより詳細に説明する。
図1は、電気リニアアクチュエータ31(図12a及び図12bを参照)のウォームホイール4とスピンドル1との間のカプリング20を示す分解図である。ウォームホイール4は、電気リニアアクチュエータ31の電気モータ48によって駆動されるウォームトランスミッション46の一部である。
カプリング20は、ウォームホイール4と係合する駆動部21と、スプライン接続を介してスピンドル1と係合する被駆動部22とを含む。コイルばね23は、その一端がバネホルダ24によって支持されている。コイルばね23の他端は、駆動部21に対して被駆動部22を押し付けている。
スプライン接続により、駆動部21に対する被駆動部22の軸方向の移動が制限されるので、カプリング20を、係合状態、スリップ状態、又は非係合状態にすることができる。
スピンドルナット12は、スピンドル1に配置されるとともに、電気リニアアクチュエータ31(図12aを参照)の内管13に接続されている。内管13及びスピンドルナット12は、回転しないように固定されている。スピンドル1の回転は、スピンドルナット12及び内管13の軸方向の移動に変換される。内管13の他端は、前方取付部15に接続されている。
図2には、駆動部21、被駆動部22、コイルばね23、及びバネホルダ24が組み立てられた状態のカプリング20が示されている。本実施形態において、カプリング20は、ラチェットカプリングである。
図3には、図2に示すカプリング20の分解図が示されている。
図4には、図2及び図3に示すカプリング20の駆動部21の詳細が示されている。駆動部21は、軸方向に延びる3つの歯を備える。各歯は、第1面21aと第2面21bとを有する。第1面21aは、駆動部21の軸方向に平行に延びている。第2面21bは、駆動部21の軸方向に対して約70度の角度で延びている。
図5には、図2及び図3に示すカプリング20の被駆動部22の詳細が示されている。被駆動部22は、軸方向に延びる3つの歯を備える。各歯は、第1面22aと第2面22bとを有する。第1面22aは、駆動部21の軸方向に平行に延びている。第2面22bは、駆動部21の軸方向に対して約70度の角度で延びている。
図2~図5に示すラチェットカプリングは、以下のように機能する:
ばね23は、駆動部21に対して被駆動部22を押し付けて、面21bと面22bとを係合させる。
ばね23は、駆動部21に対して被駆動部22を押し付けて、面21bと面22bとを係合させる。
駆動部21を時計回りに回転させると、駆動部21の第1面21aが、被駆動部22の第1面22aに押し付けられ、これによって駆動部21が被駆動部22を回転させる。この状態は、カプリング20の係合状態に対応する。
駆動部21を反時計回りに回転させると、駆動部21の第2面21bが、被駆動部22の対応する第2面22bに対して押し付けられる。駆動部21及び被駆動部22のそれぞれの軸方向に対する約70度の角度により、カプリング20に作用するトルクは、結果として生じる軸方向力成分を有することとなり、当該力成分により、被駆動部22が、コイルばね23によって付与される力に対して軸方向に押圧される。反時計回りの回転中にカプリング20に作用するトルクが増大すると、結果として生じる軸方向の力成分が増大し、当該力成分により、最終的に被駆動部22が駆動部21から押し離される。特定レベルのトルク(Tslip)において、カプリング20はスリップし始めて、最終的には外れる。
図6は、アクチュエータシステムを示す概略構成図であり、当該アクチュエータシステムは、リフティングコラムとして具現化される電気リニアアクチュエータ31とコントローラ32とを含む。リフティングコラム31は、上述した電気リニアアクチュエータと本質的に同じコンポーネント、すなわち、モータシャフトを有する可逆電気モータと、当該可逆電気モータと係合するトランスミッションと、スピンドル及び当該スピンドルに配置されたスピンドルナットと、を含む。カプリング20は、トランスミッションと係合する駆動部21と、スピンドル1と係合する被駆動部22とを有する。カプリング20は、完全に係合状態、スリップ状態、又は非係合状態にある。
コントローラ32は、アクチュエータシステム30を制御するための命令に対応する信号のための入力33と、電気リニアアクチュエータ31に対する制御信号のため、及び/又は電気リニアアクチュエータ31を駆動する電力を供給するための出力34とを含む。アクチュエータシステム30は、カプリング20の状態を監視するための監視手段35を含み、コントローラ32は、電気リニアアクチュエータ31の状態を、モータシャフトの回転が可能なアクティブ状態、又はモータシャフトの回転が無効な非アクティブ状態のいずれかに設定するよう構成されている。
コントローラ32は、カプリング20の状態を示す信号を監視手段35から受信し、カプリング20が係合状態の場合、電気リニアアクチュエータ31をアクティブ状態に設定し、カプリング20がスリップ状態か、或いは非係合状態の場合、電気リニアアクチュエータ31の状態を非アクティブ状態に設定するよう構成されている。
図示の実施形態において、コントローラ32は、駆動部21の回転を示す信号とカプリング20の被駆動部22の回転を示す信号とを比較するためのプログラム可能手段36を有する。コントローラ32は、監視手段35からの信号が、カプリング20がスリップ状態、又は非係合状態を示す場合に、可聴アラーム38又は可視アラーム39を作動させるための手段を有する。
図7は、リニアアクチュエータシステム30の組み込みが可能な用途の例を示しており、当該リニアアクチュエータシステム30は、電気リニアアクチュエータ31を引き方向52に駆動することにより、ベッドフレーム50を下げるよう構成されている。この例において、電気リニアアクチュエータ31は、特定トルク(Tslip)でスリップ状態又は非係合状態になるよう構成されたカプリング20を備える。
カプリング20は、(図2~5に示すように)ラチェットカプリングであってもよく、カプリング20及び電気リニアアクチュエータ31は、駆動部21の反時計回りの回転が、電気リニアアクチュエータ31の引き方向52に対応するように配置される。コントローラ32は、ユーザ制御ユニット40からの命令に対応する信号を受信するための入力33を有する。ベッドフレームの通常の下降中、カプリング20に作用するトルクは、Tslipよりも低い。
ベッドフレーム50が障害物54に当たると、スピンドルナット12の軸方向の移動が妨げられ、これによって、スピンドルに作用するトルク、ひいてはカプリング20に作用するトルクが増大する。トルクレベルがTslipに到達すると、カプリング20がスリップ状態又は非係合状態になる。コントローラ32は、カプリング20の状態を記録可能な監視手段35に接続されており、当該コントローラは、カプリング20がスリップ状態又は非係合状態になることによりモータシャフトの回転が無効化されると、電気アクチュエータ31を非アクティブ状態に設定するよう構成されている。
図示のアクチュエータシステムの実施形態において、コントローラ32は、電気リニアアクチュエータ31が非アクティブ状態に設定された後、モータを再度作動させて、引き方向52とは反対の方向に電気リニアアクチュエータ31を駆動するようさらに構成されてもよい。したがって、ベッドフレーム50をある高さまで自動的に上昇させることにより、ベッドフレーム50と障害物54との間に安全な距離を確保することができる。
例示的なアクチュエータシステムの実施形態において、コントローラ32は、監視手段35が正常に機能しているか否かをチェックし、異常に機能していることが検出された場合に電気アクチュエータ31を非アクティブな状態に設定するよう構成されている。カプリング20がラチェットカプリングである実施形態において、監視機能のチェックは、以下のように行われる。カプリング20は、引き方向52とは反対の方向に駆動されている間は、常に係合状態にある。したがって、この状況において、監視手段35は、正常に機能している場合、カプリング20が係合していることを示す。しかしながら、この状況において、カプリング20がスリップ状態又は非係合状態にあることを監視手段35が依然として示している場合、これは、当該監視システムが正常に機能していないことを示している。
図8は、本発明によるリニアアクチュエータシステムの組み込みが可能な用途の例を示しており、この例においては、第1リニアアクチュエータ62によりベッドの第1セクション60が下向きに傾けられ、第2リニアアクチュエータ63によりベッドの第2セクション64が下向きに傾けられる。ベッドのセクション60及び64は、アクチュエータ62及び63を引き方向に駆動することにより下向きに傾けられる。
このアクチュエータシステムの基本構造は、当該システムが、セクション60及びセクション64とそれぞれ係合する2つのアクチュエータを含むことを除いては、図6及び図7で説明したものと同様である。
コントローラ32は、アクチュエータシステム30を制御するための命令に対応する信号のための入力33と、両方の電気リニアアクチュエータ31に対する制御信号のため、及び/又は両方の電気リニアアクチュエータ31を駆動する電力を供給するための出力34とを含む。
アクチュエータシステム30は、2つのリニアアクチュエータの各々におけるカプリング20の状態を監視するための監視手段35を含む。コントローラ32は、電気リニアアクチュエータ31の一方又は両方の状態を、モータシャフトの回転が可能なアクティブ状態、又はモータシャフトの回転が無効な非アクティブ状態のいずれかに設定するよう構成されている。
コントローラ32は、2つのリニアアクチュエータの各カプリング20の状態を示す信号を監視手段35から受信し、カプリング20が係合状態の場合、それぞれの電気リニアアクチュエータ31をアクティブ状態に設定し、カプリング20がスリップ状態か、或いは非係合状態の場合、それぞれの電気リニアアクチュエータ31の状態を非アクティブ状態に設定するよう構成されている。
図9は、本発明によるリニアアクチュエータシステムの組み込みが可能な用途の例を示しており、電気リニアアクチュエータ31によって、移動式患者リフタ70のリフトアームが下げられている。患者リフトアーム71は、アクチュエータ31を引き方向73に駆動することによって下げられる。リニアアクチュエータは、患者リフトアーム71の高さを調節するよう構成されている。アクチュエータ31を引き方向73に駆動することによってリフトアーム71を下げる場合に、物体72がリフトアーム71によって圧迫されるリスクがある。図9に示す患者リフタのためのリニアアクチュエータシステムは、図7に示す調節式ベッドで図示及び説明したように構成することができる。
図10は、本発明によるリニアアクチュエータシステム30の組み込みが可能な用途の例を示しており、電気リニアアクチュエータ31によって、天井82から、例えばモニタなどの物体80を上げ下げすることができる。物体80は、押し方向83に電気リニアアクチュエータ31を駆動することによって下げられる。アクチュエータ31を押し方向83に駆動することによってモニタを下げる場合に、物体85がモニタ80によって圧迫されるリスクがある。したがって、カプリング20は、モニタ80が下降中に物体85に当たった場合、スリップ状態又は非係合状態になるよう構成されなければならない。図10に示すモニタのためのリニアアクチュエータシステムは、図7に示す調節式ベッドで図示及び説明したように構成することができる。
図11は、コントローラ32内の論理機能を示す基本フローチャートである。フローチャートの流れ、及びボックス内の記載内容は以下の通りである:
90 開始
91 指定された動作のための制御命令があるか?
「はい」であれば、92に続き、「いいえ」であれば、100へ進む
92 監視手段は、カプリングが係合状態にあることを示しているか?
「はい」であれば、93に続き、「いいえ」であれば、94へ進む
93 アクティブ状態に入り、指定された動作を継続し、91へ進む
94 非アクティブ状態に入り、95へ進む
95 所定の戻り駆動距離に亘って反対の指定方向でアクティブ状態に入る
96 監視手段は、カプリングが係合状態にあることを示しているか?
「いいえ」であれば、97へ進み、
「はい」であれば、98へ進む
97 致命的なエラー状態になる(システムは、新たなスタートによってのみ再度
起動することができる)
98 所定の戻り駆動距離に到達したか?
「いいえ」であれば、96へ進み、「はい」であれば、99へ進む
99 指定された動作のための命令をリセット(初期化)して、91へ進む
100 非アクティブ状態に入り、91へ進む
90 開始
91 指定された動作のための制御命令があるか?
「はい」であれば、92に続き、「いいえ」であれば、100へ進む
92 監視手段は、カプリングが係合状態にあることを示しているか?
「はい」であれば、93に続き、「いいえ」であれば、94へ進む
93 アクティブ状態に入り、指定された動作を継続し、91へ進む
94 非アクティブ状態に入り、95へ進む
95 所定の戻り駆動距離に亘って反対の指定方向でアクティブ状態に入る
96 監視手段は、カプリングが係合状態にあることを示しているか?
「いいえ」であれば、97へ進み、
「はい」であれば、98へ進む
97 致命的なエラー状態になる(システムは、新たなスタートによってのみ再度
起動することができる)
98 所定の戻り駆動距離に到達したか?
「いいえ」であれば、96へ進み、「はい」であれば、99へ進む
99 指定された動作のための命令をリセット(初期化)して、91へ進む
100 非アクティブ状態に入り、91へ進む
図12aには、内管13と外管14とを有する電気リニアアクチュエータ31が示されている。内管13は、調節式家具の一部と接続するための前方取付部15に接続されている。アクチュエータ31は、調節式家具の他の部分に接続するための後方取付部16をさらに有する。
図12bには、電気リニアアクチュエータ31の断面図が示されており、当該リニアアクチュエータは、電気モータ48と、ウォームトランスミッション46と、ウォームホイール4と、スピンドル1と、スピンドルナット12と、内管13と、外管14と、後方取付部16とを含む。
Claims (11)
- 少なくとも1つの電気リニアアクチュエータ(31)とコントローラ(32)とを含むアクチュエータシステム(30)であって、前記少なくとも1つの電気リニアアクチュエータ(31)は、
モータシャフトを有する可逆電気モータと、
前記可逆電気モータ(48)と係合するトランスミッション(46)と、
スピンドル(1)、及び当該スピンドル(1)に設けられたスピンドルナット(12)と、
前記トランスミッション(46)と係合する駆動部(21)、及び前記スピンドル(1)と係合する被駆動部(22)を有するカプリング(20)と、を含み、
前記カプリング(20)は、
1)係合状態、又は
2)スリップ状態か、或いは非係合状態になるよう構成されており、
前記コントローラ(32)は、
前記アクチュエータシステム(30)を制御するための命令に対応する信号のための少なくとも1つの入力(33)と、
前記少なくとも1つのリニアアクチュエータ(31)に対する制御信号のため、及び/又は前記少なくとも1つの電気リニアアクチュエータ(31)を駆動する電力を供給するための少なくとも1つの出力(34)と、を含み、
前記アクチュエータシステム(30)が、前記カプリング(20)の状態を監視するための手段(35)を含むことを特徴とし、
前記コントローラ(32)は、前記電気リニアアクチュエータ(31)の状態を、
3)前記モータシャフトの回転が可能なアクティブ状態、又は
4)前記モータシャフトの回転が無効な非アクティブ状態のいずれかに設定するよう構成されており、前記コントローラ(32)は、前記カプリング(20)の状態を示す信号を前記監視手段(35)から受信し、
3)前記カプリング(20)が、1)係合状態の場合、前記電気リニアアクチュエータ(31)をアクティブ状態に設定し、
4)前記カプリング(20)が、2)スリップ状態か、或いは非係合状態の場合、前記電気リニアアクチュエータを非アクティブ状態に設定することにより、前記監視手段(35)からの入力に応答するよう構成されている、アクチュエータシステム。 - 前記監視手段(35)は、前記カプリング(20)の前記駆動部(21)及び/又は前記被駆動部(22)の回転を直接的又は間接的に検出するための手段を含み、
前記コントローラ(32)は、前記カプリング(20)の前記駆動部(21)の回転又は前記被駆動部(22)の回転をそれぞれ示す複数の信号を比較するためのプログラム可能手段(36)を有し、
前記コントローラ(32)は、前記被駆動部(21)及び前記駆動部(22)が非同期的に回転することにより前記カプリング(20)がスリップ状態か、或いは非係合状態にあることを前記プログラム可能手段(36)が示す場合、前記電気リニアアクチュエータ(31)を非アクティブ状態に設定するよう構成されていることを特徴とする、請求項1に記載のアクチュエータシステム。 - 前記カプリング(20)の前記駆動部(21)の回転を間接的に示す手段は、前記電気モータによって引かれる電流を監視する手段であることを特徴とする、請求項2に記載のアクチュエータシステム。
- 前記カプリング(20)の前記被駆動部(22)の回転を直接的に示す手段は、前記被駆動部(22)に接続されたマグネット(44a)と、当該マグネット(44a)の回転を検出するよう構成されたホールセンサ(44b)とを含むことを特徴とする、請求項2に記載のアクチュエータシステム。
- 前記ホールセンサ(44b)は、前記マグネット(44a)の回転及び回転方向を検出するよう構成されたデュアルホールセンサであることを特徴とする、請求項4に記載のアクチュエータシステム。
- 前記コントローラ(32)は、プログラム可能手段(36)をさらに含み、当該プログラム可能手段は、前記電気モータが指定方向に駆動されている間に前記カプリング(20)がスリップ状態か、或いは非係合状態にあることを前記監視手段(35)からの信号が示しており、この結果として、前記コントローラ(32)によって前記電気アクチュエータ(31)が非アクティブ状態に設定されている場合、所定の回転数、所定距離、又は所定期間にわたって前記電気モータを反対方向に駆動するよう構成されていることを特徴とする、請求項1~5のいずれかに記載のアクチュエータシステム。
- 前記コントローラ(32)は、前記カプリング(20)がスリップ状態か、或いは非係合状態にあることを前記監視手段(35)からの信号が示す場合に、可聴アラーム(38)又は可視アラーム(39)を作動させるための手段を有することを特徴とする、請求項1~6のいずれかに記載のアクチュエータシステム。
- 前記コントローラ(32)は、同じ調節機能を並行して実行する複数のリニアアクチュエータ(31)を制御するよう構成されており、前記リニアアクチュエータ(31)のうちのいずれかのカプリング(20)がスリップ状態か、或いは非係合状態の場合、並列に接続された全てのリニアアクチュエータ(31)が非アクティブ状態に設定されることを特徴とする、請求項1~7のいずれかに記載のアクチュエータシステム。
- 前記コントローラ(32)は、プログラム可能手段(36)を有し、当該プログラム可能手段は、前記ホールセンサ(44b)からの入力に基づいて、前記スピンドルナット(12)の相対運動を計算し、前記カプリング(20)がスリップ状態か、或いは非係合状態にあることを前記監視手段(35)からの信号が示す場合、最も新しく計算された前記スピンドルナット(12)の位置を記憶するよう構成されていることを特徴とする、請求項1~8のいずれかに記載のアクチュエータシステム。
- 前記コントローラ(32)の前記入力(33)のための命令に対応する信号を送信するよう構成された入力ボタン(41)を有するユーザ制御ユニット(40)をさらに含み、前記コントローラ(32)は、前記カプリング(20)がスリップ状態か、或いは非係合状態にあることを前記監視手段(35)からの信号が示す場合、オペレータが前記入力ボタン(40)を放してから再度作動させるまで、及び/又は、所定の安全期間が過ぎるまで、前記電気アクチュエータ(31)の再作動を遮断するよう構成されていることを特徴とする、請求項1~9のいずれかに記載のアクチュエータシステム。
- 前記カプリング(20)は、ラチェットカプリングであり、前記カプリング(20)は、一駆動方向において係合状態になるよう構成されており、また、前記カプリング(20)は、反対の駆動方向において、係合状態、スリップ状態、又は非係合状態になるよう構成されていることを特徴とする、請求項1~10のいずれかに記載のアクチュエータシステム。
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