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JP2022501542A - 風力タービンブレード根元アタッチメントシステム及び製造方法 - Google Patents

風力タービンブレード根元アタッチメントシステム及び製造方法 Download PDF

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Abstract

風力タービン根元アタッチメントを製造するデバイス、システム及び方法が提供される。様々な実施形態において、風力タービン根元アタッチメントのためのアセンブリは、ブッシング、コア及びフィラーを含む。ブッシングは、ブッシングの両方の側面において近位端から遠位端まで延びる切欠きと、遠位端のコア切欠きとを有する本体を含む。ブッシングは、ブッシングの近位端において第1の切欠き内に配設された耳部をさらに含む。コアは二つのウェッジを含み、各ウェッジの厚い端部は互いに当接する。近位ウェッジの薄い端部はコア切欠き内に配設され、コアは、コアの両方の側面において近位端から遠位端まで延びる切欠きを含む。フィラーは、耳部を有するアセンブリの側面の切欠き内に配設される。【選択図】図1

Description

関連出願の相互参照
本出願は、2018年9月21日に出願された米国特許仮出願第62/734,546号の35 USC 119の下での優先権の利益を主張するものであり、その内容全体が、参照により本出願に組み込まれる。
本開示の実施形態は、風力タービンブレード根元アタッチメントを製造するデバイス、アセンブリ、システム及び方法に関する。
本開示の実施形態によれば、風力タービンブレード根元アタッチメントを製造するデバイス、システム及び方法が提供される。様々な実施形態において、アセンブリは、ブッシング、コア及びフィラーを含む。ブッシングは、近位端及び遠位端と、ブッシングの第1の側面において近位端から遠位端まで延びる第1の切欠きと、ブッシングの第2の側面において近位端から遠位端まで延びる第2の切欠きと、遠位端のコア切欠きとを有する本体、並びに、ブッシングの近位端において第1の切欠き内に配設された耳部を含む。コアは、近位端及び遠位端を有し、第1のウェッジ、及び、第1のウェッジから遠位にある第2のウェッジを含む。各ウェッジは厚い端部及び薄い端部を有し、第1のウェッジの厚い端部が第2のウェッジの厚い端部に当接する。第1のウェッジの薄い端部がコア切欠き内に配設され、コアは、コアの第1の側面において近位端から遠位端まで延びる第3の切欠き、及び、コアの第2の側面において近位端から遠位端まで延びる第4の切欠きを含む。フィラーが、第1の切欠き及び第3の切欠き内に配設され、耳部に接触する。
様々な実施形態において、風力タービンブレード根元アタッチメントのためのシステムは、リングに配列された複数のサブアセンブリを含む。サブアセンブリは各々、上述のように、ブッシング、コア及びフィラーを含む。
様々な実施形態において、本開示の実施形態による風力タービンブレード根元アタッチメントシステムを形成する方法は、複数のサブアセンブリを用意することを含み、サブアセンブリの各々は、上述のように、ブッシング、コア及びフィラーを含む。複数のアセンブリがリングに形成される。
本開示の実施形態による風力タービンブレード根元アタッチメントの分解図で示された例示的なアセンブリを示す図。 本開示の実施形態による風力タービンブレード根元アタッチメントの例示的なシステムの断面図。 本開示の実施形態による風力タービンブレード根元アタッチメントを形成する方法を示す図。 根元ブッシングの軸方向図の一部を示し、隣接する円形根元ブッシング間に存在する隙間を示す図。 本開示に従ってフィラーを形成するために示されたパターンに従って切断することができるセグメントUD繊維を示す図。 本開示による根元アタッチメントの例示的な実施形態の追加の図。 本開示による根元アタッチメントの例示的な実施形態の追加の図。 本開示による根元アタッチメントの例示的な実施形態の追加の図。 本開示による根元アタッチメントの例示的な実施形態の追加の図。
最新の風力タービンロータブレードは、繊維強化プラスチックの強度対重量比が高いので、繊維強化プラスチックで造られる。ロータブレードは、一般に、丸い前縁部と鋭い後縁部とを有する翼形状を含み、ブレードは、タービンのハブに接続するブレード根元を含む。多数のロータブレードが、風力タービンを作り出すためにそれぞれのブレード根元でハブに接続される。ブレード根元は、ブレードを強化する繊維強化ポリマー内に設けられた複数の根元ブッシングを含む。ブレード根元をハブに接続するために、ボルトが根元ブッシングのねじ山に係合される。
風力タービンにおいて、風力タービンのハブへのロータブレードの根元セクションのアタッチメントは、重力及び風などの外力から応力がブレードに集中する傾向がある重要な接続箇所である。したがって、ブレードの根元セクションは、風力タービンブレードからの力をハブに伝達し、それによって、ハブを回転させ、電気エネルギーを生成するために、十分に安定していなければならない。ハブへのインタフェースとして、根元セクションの末端部に他の方法で挿入されるか又は取り付けられる金属部品が使用されてもよい。例えば、米国特許第4,915,590号は(その内容全体が参照により本明細書に組み込まれる)いわゆるサッカーロッドの使用を開示しており、サッカーロッドは、ロータブレードの主要本体の内部に配置され、サッカーロッド内にボルトをねじ止めすることができ、それにより、ハブのインタフェースセクションはロータブレード自体に接続される。例えば、サッカーロッドは、主要本体に固着させることができ、ハブから来るボルトを受け入れるために内部にねじ山をさらに含む。
根元アタッチメントシステムのためのねじ穴を有する円錐形シリンダを使用することもできる。次いで、ロータブレードは、金属根元に直接接触させて、硬化ラミネートを固着させることによって又は配置することによって、円錐形シリンダに付着される。円錐形シリンダは、例えば、アルミニウムで製作することができる。
いくつかの根元アタッチメントシステムは、リングアタッチメントのまわりに配設されたブッシングとして多数の中空シリンダを利用する。他の根元アタッチメントシステムは、正方形ブッシングを使用することができる。繊維強化ポリマーの一つ以上のレイアップが、円筒形(又は正方形)ブッシングのリングにわたって適用される。円筒形(又は正方形)ブッシングの形状のために、ブッシングがリングのまわりに位置づけられるとき、空間又は隙間が、個々のブッシングの各々の間に形成される。ブッシング間のこの空間は、リングのまわりに繊維強化材料をレイアップするときに埋めることが困難であることがある。さらに、埋められていない隙間は、ブレードの構造的完全性及び性能を危険にさらすことがある。根元ブッシングの軸方向図の一部を示す図4は、そのような円筒形(又は正方形)根元ブッシング設計に存在する隙間を示す。
したがって、多数のブッシングがリングに一緒に配列されたとき、すべての空所を幾何学的に埋め、それによって、使用される材料の量を減少させ、ブレードの強度特性を向上させるブレード根元アタッチメントシステムの必要性がある。
一般に、本開示のアセンブリは、概ね直方体形状のブッシングを含み、ブッシングは、第1の側面の円筒形切欠きと、反対側の第2の側面の円筒形切欠きと、遠位端のウェッジ形切欠きと、を有する。様々な実施形態において、両方の側面の円筒形切欠きは、実質的に等しい半径を有する。様々な実施形態において、円筒形切欠きは、異なる半径を有することができる。
側面の一方において、ブッシングは、周囲に外側に延びる円筒形耳部を含む。耳部はブッシングと一体であってもよく、又は例えば接着剤若しくは固定デバイス(例えば、ねじ)によってブッシングに取り付けられる別個の構成要素であってもよい。様々な実施形態において、耳部は、例えば切欠きを機械加工することによって、ブッシングに一体化して形成することができる。様々な実施形態において、耳部の半径は、切欠きの半径と実質的に等しくすることができる。様々な実施形態において、耳部の半径は、切欠きの半径と異なっていてもよい(それより大きくても又は小さくてもよい)。様々な実施形態において、ブッシングは、ブッシングを風力タービンロータハブに接続するためのねじを受け入れるように構成されたねじ付き開口を含むことができる。開口は、ブッシングの長手軸に沿って位置合わせすることができる。いくつかの実施形態では、ブッシングは、鋳造プロセスから形成することができ、鋳造プロセスは、構成要素設計の柔軟性及び低コストの製造性を提供する。
アセンブリは、一般に、第1の近位ウェッジ及び第2の遠位ウェッジから形成されるコアを含むことができる。様々な実施形態において、ウェッジは同じサイズであってもよく、又は異なるサイズであってもよい。様々な実施形態において、コアは、ポリマー発泡体、例えば、ウレタン発泡体で製作することができる。様々な実施形態において、各ウェッジの厚い端部は、互いに当接することができる。様々な実施形態において、コアは、単一の部品として、又は後に厚い端部で接続される二つの別個の部品として製造することができる。様々な実施形態において、第1のウェッジの薄い端部は、第1のウェッジがブッシングに嵌合的に係合するようにブッシングの切欠きの形状に対応する。様々な実施形態において、コアの第1のウェッジは、一方の側面の第1の切欠き及び反対側面の第2の切欠きを含むことができ、それらは円錐形切欠きとして形成される。様々な実施形態において、第1のウェッジがブッシングに挿入されると、第1のウェッジの切欠き及びブッシングの切欠きは、一緒に、円筒形切欠きを形成する。様々な実施形態において、第1のウェッジと同様に、第2のウェッジは、一方の側面の第1の切欠き及び反対側面の第2の切欠きを含むことができ、それらは円錐形切欠きとして形成される。
様々な実施形態において、アセンブリは、近位の円筒形部分と遠位の円錐形部分とを有するフィラーを含むことができる。様々な実施形態において、フィラーの円筒形部分は、ブッシング及び第1の近位ウェッジの側面切欠きに対応する(及び嵌合的に係合する)ことができる。様々な実施形態において、フィラーの円錐形部分は、第2の遠位ウェッジの側面切欠きに対応する(及び嵌合的に係合する)ことができる。様々な実施形態において、フィラーは、ガラス繊維強化ポリマー、又は他の適切な繊維強化ポリマーで製作することができる。いくつかの実施形態では、フィラーは、乾燥ガラス(例えば、一方向ガラス)で製作され、ブレードの残りの部分とともに注入される。
本開示のシステムは、一般に、リングに位置づけられた上述の複数の根元アタッチメントアセンブリを含む。様々な実施形態において、アセンブリの各々は、上述のように、ブッシング、コア及びフィラーを含む。様々な実施形態において、各アセンブリのフィラーは、別のアセンブリの耳部及び切欠きに嵌合的に係合し、それにより、二つの隣接するアセンブリ間の空所を埋める。
様々な実施形態において、ブッシング、コア及び/又はフィラーは、当技術分野で知られているような適切な金属で製作することができる。様々な実施形態において、ブッシング、コア及び/又はフィラーは、例えば、アルミニウム、鋼、ステンレス鋼、チタン、タンタル、タングステン、又は、金属の適切な組合せ(例えば、合金)などの金属を含むことができる。様々な実施形態において、ブッシング、コア及び/又はフィラーは、ポリマー、例えば、ポリエチレン、ポリウレタン、ポリエチレンテレフタレート、ポリ塩化ビニルなどを含むことができる。様々な実施形態において、ブッシング、コア及び/又はフィラーは、機械加工(例えば、CNC機械加工)、3D印刷(例えば、直接金属レーザ焼結(DMLS)及び溶融堆積モデリング(FDM)を使用する)、オープン成形、クローズド成形、樹脂注入、圧縮成形、複合ハンドレイアップ、射出成形、引抜成形、自動繊維配置、管圧延、自動テープ積層、フィラメントワインディング、樹脂移送成形、又は、当技術分野で知られている適切な製造技法によって製作することができる。当業者は、本明細書に記載された構成要素を製造するために適切な3D印刷技術を使用できることを認識するであろう。
様々な実施形態において、リングは、風力タービンプロペラブレードのブレード根元に形成することができる。様々な実施形態において、リングは、複合レイアップによって形成することができる。
図1は、本開示の実施形態による風力タービンブレード根元アタッチメントのための例示的なアセンブリ100を示す。アセンブリ100は、概ね直方体形状のブッシング102を含み、ブッシング102は、第1の側面の円筒形切欠き102aと、ブッシング102の第2の反対側面の円筒形切欠き102bと、ブッシング102の遠位端のウェッジ形切欠き102cと、を有する。ウェッジ形切欠き102cは、ウェッジ106aを受け入れるのに十分な距離を、ブッシング102の遠位端から近位端に延びる(以下でさらに詳細に説明するように)。図示の例示的な実施形態では、切欠き102cは、ブッシング102の長さの約25%を延びる。図示の例示的な実施形態では、切欠き102cはウェッジ形であるが、しかしながら、代替の形状の切欠きが利用されてもよい。例えば、切欠き102cは、非対称テーパを用いて形成されてもよく、部分106aとのさねはぎ嵌合関係などの連結フィーチャ(相補的な形状を示す)を用いて形成されてもよい。
図示の例示的な実施形態では、円筒形切欠き102a、102bの半径は、実質的に等しいが、所望に応じて、異なる半径が利用されてもよい。側面の一方において、ブッシング102は、外側に延びる円筒形突起又は耳部104を含む。耳部104は、厚さ範囲を有するディスクとすることができ、実施形態によっては、フィラー108とブッシング102との間の相対的回転を依然として可能にしながらフィラー108の近位端に係合するための表面フィーチャ(例えば、突起など)を含むことができる。様々な実施形態において、耳部104は、例えば切欠き102aを機械加工することによって、ブッシング102に一体化して形成することができる。いくつかの実施形態では、耳部104は、損傷したフィラー108の除去/交換を可能にするためにブッシングに着脱可能に取り付けられる、例えば鋳造された別個の構成要素とすることができる。耳部104の半径は、切欠き102aの半径と実質的に等しい。ブッシング102は、ブッシング102を風力タービンロータハブに接続するためのねじを受け入れるように構成されたねじ付き開口103をさらに含む。例示的な実施形態に示されるように、開口103は、ウェッジ102cの表面に沿って延びるテーパ状の穴部を有することができる。図示の例示的な実施形態では、ブッシングの角度は、20度未満、例えば、約7〜8度である。ブッシング102は、例えば鋼などの金属で製作される。
アセンブリ100は、コア106をさらに含み、コア106は、一般に第1のウェッジ106a及び第2のウェッジ106bとして形成される。コアは、ウレタン発泡体で製作することができる。いくつかの実施形態では、コアは、単一の一体化構成要素として構築され、代替として、コアは、多部品構成要素として形成することができる(例えば、ウェッジ106aは、ウェッジ106bから分離され、それぞれの先端で連結され得る)。各ウェッジ106a、106bの厚い端部は互いに当接する。第1のウェッジ106aの薄い端部は、第1のウェッジがブッシングに嵌合的に係合するようにブッシング102の切欠き102cの形状に対応する。ブッシング102は、コア106が損傷した場合に再使用することができる。コア106の第1のウェッジ106aは、一方の側面の第1の切欠き106c及び反対側面の第2の切欠き(図示せず)を含み、それらは円錐形切欠きとして形成される。第1のウェッジ106aがブッシング102に挿入されると、切欠き106c及び切欠き102aは、両方の切欠き106c、102aが共通の長手軸を共有した状態で、円筒形切欠きを一緒に形成する。第2のウェッジ106bは、一方の側面の第1の切欠き106d及び反対側面の第2の切欠き(図示せず)を含み、それらは円錐形切欠きとして形成される。いくつかの実施形態では、コアは、上面及び下面で等しくテーパ状にされる。追加として又は代替として、コアは、金型表面に対して平らに置かれ、金型表面に対して相補的/鏡映的な輪郭を示すようにテーパ状にすることができる。図示の例示的な実施形態において、コアは、各根元挿入サブアセンブリに対して均一のテーパを有するが、しかしながら、可変量のテーパが利用されてもよい。例えば、ブレードの高圧側と一致する位置で根元挿入部に配設されたコアは、ブレードの低圧側と一致する位置で根元挿入部に配設されたコアよりもテーパの量を少なくすることができる。
アセンブリ100は、フィラー108をさらに含み、フィラー108は、近位の円筒形部分108aと、遠位の円錐形部分108bとを有する。フィラー108は、ガラス繊維強化ポリマーで製作される。フィラー108は、ブレードスキンの製造で使い残された残存又は再利用の一方向ガラス繊維から形成することができる。例えば、図5は、この繊維のセグメントを示し、それは、図示のパターンに従って切断することができ、次いで、所望のフィラー形状及びサイズに形成する、例えば、丸めることができる。
ブッシング102及びコア106は、初期のサブアセンブリとして一緒に取り付けることができ、初期のサブアセンブリは、次いで、金型に配置され、根元リングによって所定の位置に保持される。次に、フィラー108は、102/106の隣接するサブアセンブリの間の所定位置に据えられるか又は挿入される。このプロセスは、完全なリングを形成するために繰り返される。いくつかの実施形態では、ブッシング102、コア106及びフィラー108は、当接面のすべてにわたって塗布された接着剤により一緒に接合される。代替として、接着剤は、選択された場所にのみ塗布されてもよい。いくつかの実施形態では、構成要素は、締まり嵌めを介して摩擦力によって一緒に保持される。
本開示の一態様によれば、根元挿入サブアセンブリを形成するために、コア106がブッシング102に挿入され、ウェッジ106aが切欠き102bによって嵌合的に受け入れられる。これにより、弓形でない(例えば、円筒形でない、曲線でない)形状を有する一体部品が効果的に作り出される。複数のこれらのブッシングコアユニットは、互いに隣接して位置づけられ、リングに形成され得、フィラー108は、隣接するブッシングコアユニット間に隙間が形成されないように隣接するブッシングコアユニットの間に挿入/配設される。図2に示すように、サブアセンブリの内周面及び外周面は、リングに形成されると、一定の内径及び外径を有する連続面を示す。
限定ではなく例示の目的のために、本明細書で開示されるコア、ブッシング及びフィラー構成要素は、ブレード内に約1メートル延びるように形成することができる。しかしながら、所望に応じて、代替の寸法を利用して、異なるブレード設計及び性能基準に適応させることができる。例えば、ねじはM36とすることができ、ブッシング102の長さは約0.5メートルとすることができ、コアウェッジは約0.8メートルとすることができ、全長は約1.2メートルである。
図2は、本開示の実施形態による風力タービンブレード根元アタッチメントの例示的なシステム200の断面図を示す。システム200は、一般、リング形に位置づけられた、図1に関して上述した複数の根元アタッチメントアセンブリを含む。図2に示されるように、システム200は、複数の根元アタッチメントアセンブリ、例えば、第1のアセンブリ200a、第2のアセンブリ200b、第3のアセンブリ200cなどを含む。特に、第1のアセンブリ200aは、ブッシング202a、コア206a、及びフィラー208aを含む。第2のアセンブリ202bは、同様に、ブッシング202b、コア206b、及びフィラー(図示せず)を含む。第3のアセンブリ202cは、同様に、ブッシング202c、コア206c、及びフィラー(図示せず)を含む。第2のアセンブリのフィラーは、第1のアセンブリ202a及び第2のアセンブリの切欠きに嵌合的に係合し、第2のアセンブリ202bの耳部により、第1のアセンブリ202aと第2のアセンブリ202bとの間の空所を埋める。同様に、リング周りに隣接するアセンブリの各々のフィラーが、二つのアセンブリ間の空所を埋める。いくつかの実施形態では、隣接するアセンブリ(例えば、200a、200b)は、それらの間の相対移動を、第1の可動域にわたり(例えば、隣接するアセンブリの水平面に対してゼロ度すなわち同一平面から45度まで)可能にし、その後、所定の位置にロックしてそれらの間のさらなる相対移動を禁止するように構成することができる。これは、それぞれのブッシング、ウェッジ及びフィラーの複数のアセンブリを平らな面上で組み立て、その後、アセンブリの端部を係合させるように曲げるか又は回転させて、リング構造を形成するという点で、簡単に製造することができる。製造中に、金型は、約10層のレイアップセグメント(例えば、ガラス繊維)を受け入れ、次いで、本開示の根元アタッチメントが挿入され、その後、別の約10層レイアップセグメントが、根元アタッチメントの上に付けられる。いくつかの実施形態では、根元アタッチメントの複数の層が使用され、それらの間にレイアップの様々な層を配設することができる。
図3は、本開示の実施形態による風力タービンブレード根元アタッチメントシステムを形成する方法300を示す。302において、複数のアセンブリが用意される。アセンブリの各々は、ブッシングを含み、ブッシングは、近位端及び遠位端と、ブッシングの第1の側面において近位端から遠位端まで延びる第1の切欠きと、ブッシングの第2の側面において近位端から遠位端まで延びる第2の切欠きと、遠位端のコア切欠きとを有する本体、並びに、ブッシングの近位端において第1の切欠き内に配設された耳部を含む。アセンブリの各々は、近位端及び遠位端を有するコアを含み、コアは、第1のウェッジ、及び、第1のウェッジから遠位にある第2のウェッジを含み、各ウェッジは厚い端部及び薄い端部を有し、第1のウェッジの厚い端部は第2のウェッジの厚い端部に当接し、第1のウェッジの薄い端部はコア切欠き内に配設され、コアは、コアの第1の側面において近位端から遠位端まで延びる第3の切欠き、及び、コアの第2の側面において近位端から遠位端まで延びる第4の切欠きを含む。アセンブリの各々は、フィラーを含み、フィラーは、第1の切欠き及び第3の切欠き内に配設され、耳部に接触する。304において、複数のアセンブリのうちの第1のアセンブリのフィラー及び耳部は、複数のアセンブリのうちの第2のアセンブリの第2の切欠き及び第4の切欠きに係合される。306において、複数のアセンブリがリングに形成される。
様々な実施形態において、リングは、風力タービンプロペラブレードのブレード根元に形成することができる。様々な実施形態において、リングは、複合レイアップによって形成することができる。
本発明の様々な実施形態の説明が、例示のために提示されたが、網羅的であること又は開示された実施形態に限定されることは意図されていない。記載された実施形態の範囲及び趣旨から逸脱することのない多くの変形及び変更が、当業者には明らかであろう。本明細書で使用される用語は、実施形態の原理、実際の用途、又は市場で見いだされる技術に対する技術的改善を最もよく説明するために、或いは当業者が本明細書で開示される実施形態を理解できるようにするために選ばれた。

Claims (20)

  1. 近位端及び遠位端を有する本体と耳部とを含むブッシングと、近位端及び遠位端を有するコアと、フィラーとを備える風力タービンブレードアセンブリであって、
    前記本体は、前記ブッシングの第1の側面において前記近位端から前記遠位端まで延びる第1の切欠きと、前記ブッシングの第2の側面において前記近位端から前記遠位端まで延びる第2の切欠きと、前記遠位端のコア切欠きと、を有し、
    前記耳部は、前記ブッシングの前記近位端において前記第1の切欠き内に配設され、
    前記コアは、第1のウェッジと、前記第1のウェッジから遠位にある第2のウェッジと、を含み、
    各ウェッジが厚い端部及び薄い端部を有し、前記第1のウェッジの前記厚い端部が前記第2のウェッジの前記厚い端部に当接し、前記第1のウェッジの前記薄い端部が前記コア切欠き内に配設され、
    前記コアは、前記コアの第1の側面において前記近位端から前記遠位端まで延びる第3の切欠きと、前記コアの第2の側面において前記近位端から前記遠位端まで延びる第4の切欠きと、を含み、
    前記フィラーは、前記第1の切欠き及び前記第3の切欠き内に配設され、前記耳部に接触する、
    風力タービンブレードアセンブリ。
  2. 前記ブッシングが金属からなる、請求項1に記載のアセンブリ。
  3. 前記金属がステンレス鋼である、請求項2に記載のアセンブリ。
  4. 前記フィラーが複合材料からなる、請求項1に記載のアセンブリ。
  5. 前記複合材料がガラス繊維強化ポリマーを含む、請求項4に記載のアセンブリ。
  6. 前記ガラス繊維強化ポリマーが一方向繊維を含む、請求項5に記載のアセンブリ。
  7. 前記コアが発泡体からなる、請求項1に記載のアセンブリ。
  8. 前記発泡体がポリウレタンを含む、請求項7に記載のアセンブリ。
  9. 前記コア切欠きがウェッジ形切欠きを含む、請求項1に記載のアセンブリ。
  10. 前記コア切欠きが開口を含む、請求項1に記載のアセンブリ。
  11. 前記第1の切欠き及び前記第2の切欠きが各々円筒形切欠きを含む、請求項1に記載のアセンブリ。
  12. 前記耳部がシリンダを含む、請求項1に記載のアセンブリ。
  13. 前記第1のウェッジの前記薄い端部が前記コア切欠き内に配設される、請求項1に記載のアセンブリ。
  14. 前記フィラーが、円筒形状を有する第1の部分と、円錐形状を有する第2の部分とを含む、請求項1に記載のアセンブリ。
  15. 前記フィラーの前記第1の部分が前記第1の切欠き内に配設され、前記フィラーの前記第2の部分が前記第3の切欠き内に配設される、請求項14に記載のアセンブリ。
  16. 風力タービン根元アタッチメントのためのシステムであって、
    前記システムが、リングに配列された、請求項1に記載の複数のアセンブリを含み、
    前記複数のアセンブリのうちの第1のアセンブリの前記耳部及び前記フィラーが、前記複数のアセンブリのうちの第2のアセンブリの前記第2の切欠き及び前記第4の切欠きに係合する、
    システム。
  17. 前記複数のアセンブリがリングを形成する、請求項16に記載のシステム。
  18. 前記リングが、風力タービンプロペラ根元内に配設される、請求項17に記載のシステム。
  19. 風力タービン根元アタッチメントシステムを形成する方法であって、
    前記方法が、複数のアセンブリを用意することを含み、
    各アセンブリが、近位端及び遠位端を有する本体と耳部とを含むブッシングと、近位端及び遠位端を有するコアと、フィラーとを備え、
    前記本体は、前記ブッシングの第1の側面において前記近位端から前記遠位端まで延びる第1の切欠きと、前記ブッシングの第2の側面において前記近位端から前記遠位端まで延びる第2の切欠きと、前記遠位端のコア切欠きと、を有し、
    前記耳部は、前記ブッシングの前記近位端において前記第1の切欠き内に配設され、
    前記コアは、第1のウェッジと、前記第1のウェッジから遠位にある第2のウェッジと、を含み、
    各ウェッジが厚い端部及び薄い端部を有し、前記第1のウェッジの前記厚い端部が前記第2のウェッジの前記厚い端部に当接し、前記第1のウェッジの前記薄い端部が前記コア切欠き内に配設され、
    前記コアは、前記コアの第1の側面において前記近位端から前記遠位端まで延びる第3の切欠きと、前記コアの第2の側面において前記近位端から前記遠位端まで延びる第4の切欠きと、を含み、
    前記フィラーは、前記第1の切欠き及び前記第3の切欠き内に配設され、前記耳部に接触し、
    前記方法が、
    前記複数のアセンブリのうちの第1のアセンブリの前記フィラー及び前記耳部を、前記複数のアセンブリのうちの第2のアセンブリの前記第2の切欠き及び前記第4の切欠きに係合させることと、
    前記複数のアセンブリをリングに形成することと、を含む、
    方法。
  20. 前記リングを風力タービンプロペラブレードのブレード根元に形成することをさらに含む、請求項19に記載の方法。
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