JP2022163089A - 建築用配管システム及び当該システムの施工方法 - Google Patents
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Abstract
Description
移送工程:配管要素及びメカニカル管継手を製造現場から建築用配管システムの施工現場へ移送する工程。
施工工程:移送工程において移送された複数の配管要素を施工現場においてメカニカル形管継手によって互いに接続して建築用配管システムを編成する工程。
以下、本発明の第1実施形態に係る建築用配管システム(以降、「第1システム」と称呼される場合がある。)について説明する。
第1システムは、メカニカル形管継手によって互いに接続された複数の配管要素によって構成された建築用配管システムである。実際の建築物等において施工される配管システムは、例えば、殆ど全ての表面は断熱材によって被覆されたり、適当な箇所において支持金具によって天井から吊り下げられたりする。第1システムについても同様であるが、このような付随的な施工形態は当業者に周知の形態であるので、本明細書においては、このような付随的な施工形態に関する説明は省略する。
第1システムにおいては、配管要素の少なくとも1つの管端に拡径部及び環状膨出部が一体的に形成されている。加えて、第1システムを構成するメカニカル形管継手の少なくとも1つは、上記拡径部と上記環状膨出部と上記環状膨出部の内側に内装された環状のシール部材とによって構成されたプレス式管継手である。この環状膨出部を工場等の製造現場において配管要素の管端に一体的に形成することにより、環状膨出部の加工精度を高めると共に、施工現場における作業の工数及び難度を低減することができる。また、上記のように配管要素の管端に一体的に構成されたプレス式管継手を使用する場合、配管要素とは別個のプレス式管継手を使用する場合に比べて、カシメ加工の回数を半減することができる。即ち、第1システムによれば、メカニカル形管継手を用いて配管要素同士を接続して編成される建築用配管システムにおいて、施工現場における施工作業を大幅に低減することができる。
以下、本発明の第2実施形態に係る建築用配管システム(以降、「第2システム」と称呼される場合がある。)について説明する。
そこで、第2システムは、上述した第1システムであって、複数の配管要素のうち建築用配管システムの最も上流側に配設された配管要素及び建築用配管システムの最も下流側に配設された配管要素を除く他の全ての配管要素において上流側の管端のみ又は下流側の管端のみに統一的に拡径部及び環状膨出部が形成されていることを特徴とする建築用配管システムである。
上記のように、第2システムを構成する複数の配管要素のうち第2システムの最も上流側に配設された配管要素及び第2システムの最も下流側に配設された配管要素を除く他の全ての配管要素において、上流側の管端のみ又は下流側の管端のみに統一的に拡径部及び環状膨出部が形成されている。従って、第2システムにおいては、これらの配管要素の接続順序等に拘わらず、第2システムが設けられる建築物等の構造に合わせて、様々な構造を有する配管要素を組み合わせて、配管要素の管端によって構成されたプレス式管継手を用いて配管要素を接続して、第2システムによって画定される流体の流路を自由に設計することができる。
以下、本発明の第3実施形態に係る建築用配管システム(以降、「第3システム」と称呼される場合がある。)について説明する。
そこで、第3システムは、上述した第1システムであって、メカニカル形管継手の少なくとも1つがケーシング及び環状のシール部材を有する拡管式管継手であることを特徴とする建築用配管システムである。更に、上記拡管式管継手によって接続される2つの配管要素の管端から所定の距離だけ離れた位置には全周に亘って径方向において外側に向かって膨出した部分である環状膨出部が一体的に形成されており、当該環状膨出部は、それぞれが上記ケーシングに係止されることによって当該2つの前記配管要素が互いに離隔しないように固定されている。加えて、上記シール部材は上記ケーシング内に内装されて互いに対向する当該2つの配管要素の管端に跨嵌している。
以上のように、例えば第3システムによって画定される流体の流路の設計上の都合等により環状膨出部が形成された管端同士を接続する必要が生じた場合においても、当該接続箇所において使用されるメカニカル形管継手として拡管式管継手を採用することにより、これらの管端同士を問題無く接続することができる。従って、第3システムによれば、第3システムが設けられる建築物等の構造に合わせて、環状膨出部が形成された管端の位置に制限されずに様々な構造を有する配管要素を自由に組み合わせて、第3システムによって画定される流体の流路を自由に設計することができる。
以下、本発明の第4実施形態に係る建築用配管システム(以降、「第4システム」と称呼される場合がある。)について説明する。
そこで、第4システムは、上述した第1システム乃至第3システムの何れかであって、少なくとも1つの配管要素及び/又は当該配管要素と接続されるメカニカル形管継手の外周面に第1マークが表示されていることを特徴とする建築用配管システムである。第1マークとは、配管要素とメカニカル形管継手との接続に必要な相互差込代及び/又は相互割出に対応する印である。換言すれば、第1マークは、配管要素とメカニカル形管継手とを接続する作業者が当該配管要素と当該メカニカル形管継手との相互差込代及び/又は相互割出を所定の適切な量とするために利用することができる印である。
上述したように、第4システムにおいては、少なくとも1つの配管要素及び/又は当該配管要素と接続されるメカニカル形管継手の外周面に、当該配管要素と当該メカニカル形管継手との接続に必要な相互差込代及び/又は相互割出に対応する印である第1マークが表示されている。従って、配管要素とメカニカル形管継手とを接続する作業において作業者が第1マークを認識し利用することにより、配管要素とメカニカル形管継手とを適切に接続するために必要な挿入代及び/又は割出量を容易且つ確実に達成することができる。尚、図5及び上記説明においては第1マークが表示されるメカニカル形管継手としてプレス式管継手が採用されている第4システムを例示したが、第1マークが表示されるメカニカル形管継手は拡管式管継手であってもよい。即ち、第1マークが表示されるメカニカル形管継手はプレス式管継手に限定されず、拡管式管継手に第1マークを表示してもよい。
以下、本発明の第5実施形態に係る建築用配管システム(以降、「第5システム」と称呼される場合がある。)について説明する。
そこで、第5システムは、上述した第1システム乃至第4システムの何れかであって、複数の配管要素の少なくとも一部が電子データの書き込み及び読み出しが可能なRFタグを備えることを特徴とする建築用配管システムである。上記電子データは、個々の配管要素の識別情報、施工位置情報、施工要領情報及び施工履歴情報からなる群より選ばれる少なくとも1つに対応するデータである。
上記のように、第5システムにおいては、複数の配管要素の少なくとも一部が、個々の配管要素の識別情報、施工位置情報、施工要領情報及び施工履歴情報からなる群より選ばれる少なくとも1つに対応するデータである電子データの書き込み及び読み出しが可能なRFタグを備える。
以下、本発明の第6実施形態に係る建築用配管システムの施工方法(以降、「第6方法」と称呼される場合がある。)について説明する。
第6方法は、メカニカル形管継手によって互いに接続された複数の配管要素によって構成された建築用配管システムの施工方法であって、以下に列挙する製造工程、移送工程及び施工工程を含むことを特徴とする建築用配管システムの施工方法である。
移送工程:配管要素及びメカニカル管継手を製造現場から建築用配管システムの施工現場へ移送する工程。
施工工程:移送工程において移送された複数の配管要素を施工現場においてメカニカル形管継手によって互いに接続して建築用配管システムを編成する工程。
以上のように、第6方法によれば、メカニカル形管継手を用いて配管要素同士を接続して編成される建築用配管システムの施工方法において、施工現場における施工作業を大幅に低減することができる。また、施工現場とは異なる製造現場において配管要素が予め製造されるので、配管要素の少なくとも1つの管端に環状膨出部を効率的に且つ高い精度にて形成することができる。
以下、本発明の第7実施形態に係る建築用配管システムの施工方法(以降、「第7方法」と称呼される場合がある。)について説明する。
そこで、第7方法は、上述した第6方法であって、複数の配管要素のうち建築用配管システムの最も上流側に配設された配管要素及び建築用配管システムの最も下流側に配設された配管要素を除く他の全ての配管要素において上流側の管端のみ又は下流側の管端のみに統一的に環状膨出部が形成されていることを特徴とする建築用配管システムの施工方法である。
上記のように、第7方法によって編成される建築用配管システムを構成する複数の配管要素のうち当該システムの最も上流側に配設された配管要素及び当該システムの最も下流側に配設された配管要素を除く他の全ての配管要素において、上流側の管端のみ又は下流側の管端のみに統一的に環状膨出部が形成されている。従って、第7方法においては、これらの配管要素の接続順序等に拘わらず、当該システムが設けられる建築物等の構造に合わせて、様々な構造を有する配管要素を組み合わせて、配管要素の管端によって構成されたメカニカル形管継手を用いて配管要素を接続して、当該システムによって画定される流体の流路を自由に設計することができる。
以下、本発明の第8実施形態に係る建築用配管システムの施工方法(以降、「第8方法」と称呼される場合がある。)について説明する。
そこで、第8方法は、上述した第6方法又は第7方法であって、メカニカル形管継手の少なくとも1つは、配管要素の環状膨出部が形成された管端によって構成されたプレス式管継手であることを特徴とする建築用配管システムの施工方法である。より詳しくは、上記メカニカル形管継手の少なくとも1つが配管要素の環状膨出部が形成された管端によって構成されたプレス式管継手であることを特徴とする建築用配管システムの施工方法である。より詳しくは、上記メカニカル形管継手の少なくとも1つは、配管要素の一方の管端における一定の範囲に亘って一体的に形成された拡径部と、当該拡径部に一体的に形成された環状膨出部と、当該環状膨出部の内側に内装された環状のシール部材と、によって構成されたプレス式管継手である。
上記のように、第8方法によって編成される建築用配管システムにおいては、メカニカル形管継手の少なくとも1つが、配管要素の環状膨出部が形成された管端によって構成されたプレス式管継手である。このように環状膨出部が形成された管端によってプレス式管継手が構成されている配管要素はプレス式管継手と一体的に形成されているので、他の配管要素と接続するためのカシメ加工は当該プレス式管継手に挿入される他の配管要素についてのみ行えばよい。即ち、第8方法によれば、環状膨出部が形成された管端によってプレス式管継手が構成されている配管要素については、他の配管要素との接続のためのカシメ加工の回数を従来に比べて半減することができる。従って、第8方法によって編成される建築用配管システムを構成するメカニカル形管継手において配管要素の環状膨出部が形成された管端によって構成されたプレス式管継手が占める割合を増大させるほど、施工現場におけるカシメ加工の回数を低減することができ、施工現場における作業負荷を大幅に軽減することができる。
以下、本発明の第9実施形態に係る建築用配管システムの施工方法(以降、「第9方法」と称呼される場合がある。)について説明する。
そこで、第9方法は、上述した第6方法乃至第8方法の何れかであって、メカニカル形管継手の少なくとも1つがケーシング及び環状のシール部材を有する拡管式管継手であることを特徴とする建築用配管システムの施工方法である。更に、第9方法に含まれる施工工程においては、上記拡管式管継手によって接続される2つの配管要素の環状膨出部が形成されている側の管端をケーシング内に挿入して当該ケーシング内において互いに対向させ、当該ケーシング内において互いに対向する2つの上記管端にシール部材を跨嵌させ、当該ケーシング内において互いに対向する2つの配管要素の環状膨出部を当該ケーシングによってそれぞれ係止することにより、2つの当該配管要素が互いに離隔しないように固定する。
以上のように、例えば建築用配管システムによって画定される流体の流路の設計上の都合等により環状膨出部が形成された管端同士を接続する必要が生じた場合においても、第9方法においては、当該接続箇所において使用されるメカニカル形管継手として拡管式管継手を採用することにより、これらの管端同士を問題無く接続することができる。従って、第9方法によれば、建築用配管システムが設けられる建築物等の構造に合わせて、環状膨出部が形成された管端の位置に制限されずに様々な構造を有する配管要素を自由に組み合わせて、当該システムによって画定される流体の流路を自由に設計することができる。
以下、本発明の第10実施形態に係る建築用配管システムの施工方法(以降、「第10方法」と称呼される場合がある。)について説明する。
そこで、第10方法は、上述した第6方法乃至第9方法の何れかであって、以下の検査工程を更に含むことを特徴とする、建築用配管システムの施工方法である。
以上のように、第10方法によれば、検査工程において、製造工程において製造された複数の配管要素の各々の寸法精度及び機械的強度並びにメカニカル形管継手によって互いに接続された複数の配管要素の接続強度及び液密性又は気密性からなる群より選ばれる1つ以上の品質についての検査が行われる。そして、次の移送工程においては、上記検査工程において検査された複数の配管要素及びメカニカル管継手のうち上記品質が所定の基準を満たす配管要素及びメカニカル管継手のみが製造現場から建築用配管システムの施工現場へと移送される。
以下、本発明の第11実施形態に係る建築用配管システムの施工方法(以降、「第11方法」と称呼される場合がある。)について説明する。
そこで、第11方法は、上述した第6方法乃至第10方法の何れかであって、以下に列挙する第1工程乃至第3工程を施工工程が含むことを特徴とする建築用配管システムの施工方法である。
第2工程:第1中間ユニットの最も上流側に配設された配管要素の上流側の管端である上流側端部及び最も下流側に配設された配管要素の下流側の管端である下流側端部にケーシング及び環状のシール部材を有する拡管式管継手をそれぞれ装着して第2中間ユニットを形成する。
第3工程:上流側端部及び下流側端部を上記拡管式管継手によって他の配管要素に接続して建築用配管システムを編成する。
上記のように、第11方法に含まれる施工工程においては、第1工程において幾つかの配管要素をプレス式管継手によって接続して第1中間ユニットが形成され、第2工程において第1中間ユニットの上流側及び下流側の端部に拡管式管継手がそれぞれ装着されて第2中間ユニットが形成され、第3工程において拡管式管継手を介して第2中間ユニットが他の配管要素に接続されて建築用配管システムが編成される。
以下、本発明の第12実施形態に係る建築用配管システムの施工方法(以降、「第12方法」と称呼される場合がある。)について説明する。
そこで、第12方法は、上述した第6方法乃至第11方法の何れかであって、艤装工程を更に含むことを特徴とする建築用配管システムの施工方法である。艤装工程とは、施工工程及び/又は施工工程よりも前の何れかの時点において、以下に列挙する第1作業乃至第4作業からなる群より選ばれる1つ以上の作業を行う工程である。
第2作業:少なくとも1つの配管要素及び/又は当該配管要素と接続されるメカニカル形管継手の外周面に配管要素とメカニカル形管継手との接続に必要な相互差込代及び/又は相互割出に対応する印である第1マークを表示する作業。
第3作業:個々の配管要素の識別情報、施工位置情報、施工要領情報及び施工履歴情報からなる群より選ばれる少なくとも1つに対応する電子データの書き込み及び読み出しが可能なRFタグを装着し上記電子データを書き込む作業。
第4作業:建築用配管システムに養生部材を装着する作業。
(b)施工現場において施工する際の当該配管要素の位置(アドレス)及び設置姿勢並びに施工順序及びレイアウト順序等の情報。
(c)カシメ加工を施す際に当該配管要素に加えられるべき力(接続加工力)の大きさ及びスピード等の施工要領に関する情報。
前述したように、本発明に係る建築用配管システムの施工方法(本発明方法)によれば、製造現場において配管要素の管端に拡径部及び環状膨出部を効率的に且つ高い精度にて形成することができ、また施工現場における施工作業を大幅に低減することができる。本発明の第12実施形態に係る建築用配管システムの施工方法(第12方法)においては、上述した第1作業乃至第4作業からなる群より選ばれる1つ以上の作業を行う工程である艤装工程が施工工程及び/又は施工工程よりも前の何れかの時点において実行される。その結果、第1作業乃至第4作業の各々について上記に詳しく説明したような様々な効果が達成され、施工現場における施工作業の効率及び精度を大幅に向上させたり、施工完了時における建築用配管システムの検査又は施工完了後のメインテナンス等の作業の効率化及び精度向上を達成したりすることができる。
Claims (10)
- 複数の配管要素によって構成された建築用配管システムであって、
複数の前記配管要素のうち少なくとも1つの前記配管要素は、管端における一定の範囲に亘って拡径部が一体的に形成され且つ前記拡径部には全周に亘って径方向において外側に向かって膨出した部分である環状膨出部が一体的に形成されることによりメカニカル形管継手の一部又はメカニカル形管継手と他の前記配管要素との接続構造の一部が構成された管端である第1管端を備えており、
前記メカニカル形管継手の少なくとも1つは、前記拡径部と、前記環状膨出部と、前記環状膨出部の内側に内装された環状のシール部材と、によって構成されたプレス式管継手であって、
前記プレス式管継手が構成された前記配管要素においては、前記第1管端ではない管端のうち少なくとも1つが直管状の形状を有しており、
前記プレス式管継手の前記拡径部には、隣接する配管要素の直管状の形状を有する管端が嵌装され、カシメ固定されている、
ことを特徴とする建築用配管システム。 - 請求項1に記載された建築用配管システムであって、
複数の前記配管要素の少なくとも一部は、二次元的又は三次元的に延在する流路を構成するように接続されている、
ことを特徴とする建築用配管システム。 - 請求項1又は請求項2に記載された建築用配管システムであって、
複数の前記配管要素のうち前記建築用配管システムの最も上流側に配設された前記配管要素及び前記建築用配管システムの最も下流側に配設された前記配管要素を除く他の全ての前記配管要素において上流側の管端のみ又は下流側の管端のみに統一的に前記プレス式管継手を構成する前記拡径部及び前記環状膨出部が形成されており、
前記プレス式管継手の前記拡径部には、隣接する配管要素の直管状の形状を有する管端が嵌装され、カシメ固定されている、
ことを特徴とする建築用配管システム。 - 請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載された建築用配管システムであって、
少なくとも1つの前記配管要素及び当該配管要素と接続される前記メカニカル形管継手の外周面に当該配管要素と当該メカニカル形管継手との接続に必要な相互差込代及び/又は相互割出に対応する印である第1マークが表示されている、
ことを特徴とする建築用配管システム。 - 請求項1に記載された建築用配管システムの施工方法であって、
製造現場において、前記建築用配管システムを構成する前記配管要素の少なくとも1つの管端から所定の距離だけ離れた位置に全周に亘って径方向において外側に向かって膨出した部分である環状膨出部を一体的に形成することを含む製造工程と、
前記配管要素及び前記メカニカル管継手を前記製造現場から前記建築用配管システムの施工現場へ移送する移送工程と、
前記移送工程において移送された複数の前記配管要素を前記施工現場において前記メカニカル形管継手によって互いに接続して前記建築用配管システムを編成する施工工程と、
を含み、
前記施工工程において構成される前記メカニカル形管継手と前記配管要素との接続構造において、前記配管要素の前記環状膨出部が形成された前記管端は、前記メカニカル形管継手の一部を構成している、
ことを特徴とする、建築用配管システムの施工方法。 - 請求項5に記載された建築用配管システムの施工方法であって、
前記施工工程において、複数の前記配管要素の少なくとも一部を、二次元的又は三次元的に延在する流路を構成するように接続する、
ことを特徴とする建築用配管システムの施工方法。 - 請求項5又は請求項6に記載された建築用配管システムの施工方法であって、
前記建築用配管システムを構成する複数の前記配管要素のうち前記建築用配管システムの最も上流側に配設された前記配管要素及び前記建築用配管システムの最も下流側に配設された前記配管要素を除く他の全ての前記配管要素において上流側の管端のみ又は下流側の管端のみに統一的に前記環状膨出部が形成されている、
ことを特徴とする建築用配管システムの施工方法。 - 請求項5乃至請求項7の何れか1項に記載された建築用配管システムの施工方法であって、
前記メカニカル形管継手の少なくとも1つは、
前記配管要素の一方の管端における一定の範囲に亘って一体的に形成された拡径部と、
前記拡径部に一体的に形成された前記環状膨出部と、
前記環状膨出部の内側に内装された環状のシール部材と、
によって構成されたプレス式管継手であり、
前記施工工程において、前記プレス式管継手を構成する前記配管要素である第1要素とは異なる他の前記配管要素である第2要素の前記環状膨出部が形成されていない管端が前記第1要素の前記拡径部内に挿入された状態において前記第1要素の前記環状膨出部及び前記拡径部の少なくとも一部を縮径させることにより前記第1要素と前記第2要素とを前記プレス式管継手によって締結する、
ことを特徴とする建築用配管システムの施工方法。 - 請求項5乃至請求項8の何れか1項に記載された建築用配管システムの施工方法であって、
前記製造工程において製造された複数の前記配管要素について、個々の配管要素の寸法精度及び機械的強度並びに前記メカニカル形管継手によって互いに接続された複数の前記配管要素の接続強度及び液密性又は気密性からなる群より選ばれる1つ以上の品質について検査する検査工程、
を更に含み、
移送工程において、前記検査工程において検査された複数の前記配管要素及び前記メカニカル管継手のうち前記品質が所定の基準を満たす前記配管要素及び前記メカニカル管継手のみを前記建築用配管システムの施工現場へ移送する、
ことを特徴とする、建築用配管システムの施工方法。 - 請求項5乃至請求項9の何れか1項に記載された建築用配管システムの施工方法であって、
前記施工工程及び/又は施工工程よりも前の何れかの時点において、
前記メカニカル形管継手を構成する部品を仮組みする作業、少なくとも1つの前記配管要素及び当該配管要素と接続される前記メカニカル形管継手の外周面に当該配管要素と当該メカニカル形管継手との接続に必要な相互差込代及び/又は相互割出に対応する印である第1マークを表示する作業並びに前記建築用配管システムに養生部材を装着する作業からなる群より選ばれる1つ以上の作業を行う艤装工程を更に含む、
ことを特徴とする建築用配管システムの施工方法。
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