JP2022147144A - 送信装置、送信方法、およびプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
[第1実施形態]
図1に例示するように、本実施形態の無線伝送システム1は送信装置11と受信装置12とを有する。送信装置11の例はドローン等の小型飛行体である。しかし、これは本発明を限定するものではなく、通信環境が変化する見通し内通信環境において無線通信を行う(例えば、空間を移動しながら無線通信を行う)その他の装置が送信装置11であってもよい。また本実施形態では受信装置12が地上に配置される例を示すが、これは本発明を限定するものではなく、受信装置12が空中に設置されてもよい。
(1)無応答期間が第1閾値以上である。
(2)受信装置12で受信された無線信号(第1無線信号および/または第2無線信号)のデータエラー数または所定時間当たりのデータエラー数が第2閾値以上である。
(3)送信装置11と受信装置12との距離dが第3閾値以上である。
(4)上記無応答期間、上記データエラー数、上記所定時間当たりのデータエラー数、および上記距離dの少なくともいずれかに対する非減少関数値(広義単調増加関数値)が第4閾値以上である。
例えば、符号が現在の処理単位(例えば、フレーム)以外の処理単位の情報を用いることなく現在の処理単位の時系列情報(例えば、時系列映像情報)を(例えば、単独で)圧縮符号化して得られる第1符号(例えば、MPEG VideoにおけるIピクチャ)である場合の閾値が、符号が現在の処理単位以外の処理単位の情報を用いて現在の処理単位の時系列情報を圧縮符号化(例えば、差分圧縮符号化)して得られる第2符号(例えば、MPEG VideoにおけるPピクチャやBピクチャ)である場合の閾値よりも大きくてもよい。ここで、復号された情報の品質(例えば、画質)が同じ(すなわち、符号化誤差が同じ)であれば、第1符号(例えば、Iピクチャ)のデータ量は、第2符号(例えば、PピクチャやBピクチャ)のデータ量よりも大きい。そのため、第1符号の伝送には、大きなデータ伝送が可能なMIMO空間多重方式が向いている。上述のように符号が第1符号である場合に閾値(第1閾値から第4閾値の少なくも何れか)を大きくすることで、MIMO空間多重方式が選択されやすくなる。一方、第2符号(例えば、PピクチャやBピクチャ)の伝送はダイバーシティ方式で足りる場合も多い。そのため、第2符号の伝送には安定性の高いダイバーシティ方式が好ましい場合も多い。符号が第2符号である場合に閾値(第1閾値から第4閾値の少なくも何れか)を小さくすることで、ダイバーシティ方式が選択されやすくなる。
例えば、符号が第2符号(例えば、PピクチャやBピクチャ)である場合、符号化対象である時系列情報(例えば、時系列映像情報)の時間変化の大きさが所定の基準以上の場合の閾値(第1閾値から第4閾値の少なくも何れか)を、時間変化の大きさが当該基準未満の場合の閾値よりも大きくしてもよい。例えば、符号化対象である時系列情報が時間変化する時間区間での閾値を、当該時系列情報が時間変化しない時間区間での閾値よりも大きくしてもよい。ここで、復号された情報の品質(例えば、画質)が同じ(すなわち、符号化誤差が同じ)であれば、時間変化が大きな時系列情報の第2符号のデータ量は、時間変化が小さな時系列情報の第2符号のデータ量よりも大きい。そのため、時間変化が大きな時系列情報(例えば、時間変化の大きな映像)の第2符号の伝送には、大きなデータ伝送が可能なMIMO空間多重方式が向いている。上述のように符号化対象の時系列情報の時間変化が大きい場合に閾値(第1閾値から第4閾値の少なくも何れか)を大きくすることで、MIMO空間多重方式が選択されやすくなる。一方、時間変化が小さな時系列情報(例えば、時間変化しない映像)の第2符号の伝送はダイバーシティ方式で足りる場合も多い。上述のように符号化対象の時系列情報の時間変化が小さい場合に閾値(第1閾値から第4閾値の少なくも何れか)を小さくすることで、ダイバーシティ方式が選択されやすくなる。
上述した例1および例2の両方が実行されてもよい。すなわち、符号が第1符号(例えば、Iピクチャ)である場合の閾値(第1閾値から第4閾値の少なくも何れか)が、符号が第2符号(例えば、MPEG VideoにおけるPピクチャやBピクチャ)である場合の閾値よりも大きく、さらに符号が第2符号である場合に、符号化対象である時系列情報(例えば、時系列映像情報)の時間変化の大きさが所定の基準以上の場合の閾値が、当該時間変化の大きさが当該基準未満の場合の閾値よりも大きくてもよい。
第2実施形態は第1実施形態の具体例である。本実施形態では、送信装置11がドローン等の小型飛行体であり、第1データ、第2データ、および第3データが時系列映像情報を表す符号であり、第1偏波が水平偏波であり、第2偏波が垂直偏波である例を示す。しかし、これらは本発明を限定するものではない。
図1に例示するように、本実施形態の無線伝送システム1は送信装置11と受信装置12とを有する。
≪送信装置11≫
図2に例示するように、本実施形態の送信装置11は、カメラ11a、映像エンコーダ11b、GPS(Global Positioning System)モジュール11c、符号化変調処理部11d、制御部11e、周波数変換部11fa,11fb、増幅部11ga,11gb、水平偏波アンテナ11ha(第1偏波の送信アンテナ)、垂直偏波アンテナ11hb(第2偏波の送信アンテナ)、無線モデム11i、およびモデム用アンテナ11jを有する。図3に例示するように、符号化変調処理部11dは、TS(Transport Stream)パケットバッファ11da、カプセル化部11db、制御部11dc、スイッチ11dd,11dk、ターボ符号化部11dea,11deb、16QAM(Quadrature Amplitude Modulation)変調部11dfa,11dfb、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)事前処理部11dga,11dgb、IFFT(Inverse Fast Fourier Transformation)処理部11dia,11dib、およびGI(Guard interval)付加部11dja,11djbを有する。
≪受信装置12≫
図4に例示するように、本実施形態の受信装置12は、映像表示部12a、映像デコーダ12b、制御部12e、無線モデム12i、モデム用アンテナ12j、水平偏波アンテナ12ha、垂直偏波アンテナ12hb、受信処理部12fa,12fb、復調処理部12g、および復号処理部12dを有する。図5に例示するように、受信処理部12faは、周波数フィルタ部12faa、AGC(Automatic Gain Control)回路12fab、周波数変換部12fac、A/D変換部12fad、および受信レベル計算部12faeを有する。また受信処理部12fbは、周波数フィルタ部12fba、AGC回路12fbb、周波数変換部12fbc、A/D変換部12fbd、および受信レベル計算部12fbeを有する。図6に例示するように、復調処理部12gは、ガード相関算出部12gaa,12gab、IFFT計算部12gba,12gbb、パイロット信号検出部12gca,12gcb、および等化処理部12gda,12gdbを有する。図7に例示するように、復号処理部12dは、16QAM復調部12daa,12dab,12dac、ターボ復号部12dba,12dbb,12dbc、乗算部12dca,12dcb、合成係数算出部12dda,12ddb、加算部12de、エラー数カウント部12df、スイッチ12dg,12dh、パケットフィルタ部12di、および制御部12djを有する。
次に、本実施形態の無線伝送システム1の動作を例示する。
≪送信装置11の動作≫
ドローンなどの送信装置11は飛行しながら、カメラ11aによって撮影を行って映像データ(時系列映像情報)を取得する(図2)。取得された映像データは映像エンコーダ11bに出力される。この映像データは、例えば、HDMI(登録商標)信号やSDI信号形式で映像エンコーダ11bに出力される。また、映像エンコーダ11bは、入力された映像データを符号化して得られる映像デジタルデータを出力する。例えば、映像エンコーダ11bは、入力された映像データをH.264規格等に準拠した方式でエンコードし、映像データを圧縮してデータ量を削減し、トランスポートストリームパケット形式に従ってカプセル化した映像デジタルデータを出力する。映像エンコーダ11bから出力された映像デジタルデータは符号化変調処理部11dに入力される。また、GPSモジュール11cで得られた送信装置11の位置情報等のGPSデータも符号化変調処理部11dに入力される。GPSデータは、例えばシリアルデータとして符号化変調処理部11dに入力される。符号化変調処理部11dは、入力された映像デジタルデータおよびGPSデータの符号化変調処理を行う。
受信装置12(図4)は、送信装置11から送信された無線信号を水平偏波アンテナ12haおよび垂直偏波アンテナ12hbで受信する。すなわち、送信装置11の水平偏波アンテナ11haから送信された無線信号は水平偏波アンテナ12haで受信され、垂直偏波アンテナ11hbから送信された無線信号は垂直偏波アンテナ12hbで受信される。水平偏波アンテナ12haおよび垂直偏波アンテナ12hbで受信された無線信号は、それぞれ受信処理部12faおよび受信処理部12fbに入力される。
次に、MIMO空間多重方式とダイバーシティ方式との切り替え制御の詳細を例示する。
前述のように、送信装置11は、例えば、以下の(1)から(4)の少なくともいずれかの場合にダイバーシティ方式を選択し、ダイバーシティ方式を選択しない場合に、MIMO空間多重方式を選択する。
受信装置12(図4)の制御部12eは、定期的に確認信号を無線モデム12iに送り、無線モデム12iは確認信号をモデム用アンテナ12jから出力させる。この確認信号が送信装置11(図2)のモデム用アンテナ11jで受信されると、当該確認信号が無線モデム11iに送られ、さらに制御部11eに送られる。制御部11eは、この受信装置12からの確認信号を受信できたか否かを監視し、確認信号を受信できない無応答期間xが第1閾値th1以上であるか否かを判定する。第1閾値th1の例は10秒であるが、これは本発明を限定するものではない。無応答期間が第1閾値th1以上である場合、制御部11eは、ダイバーシティ方式を選択する旨(MIMO空間多重を行わない旨)の制御信号を符号化変調処理部11dの制御部11dcに送る(図3)。ダイバーシティ方式を選択する旨の制御信号を受け取った制御部11dcは、MIMO空間多重を行うことなく、ダイバーシティ方式で無線信号を送信するための制御を行う(この詳細は後述する)。
前述のように、受信装置12のエラー数カウント部12df(図7)は、受信装置12で受信された無線信号のデータエラー数e1をカウントし、このデータエラー数e1は制御部12djに入力される。制御部12djは、データエラー数e1が第2閾値th2以上であるか否かを監視する。制御部12djは、データエラー数e1が第2閾値th2以上であると判断した場合に、ダイバーシティ方式を選択する旨の制御信号を制御部12eに出力する(図4)。あるいは、制御部12djは、所定時間当たりのデータエラー数e2が第2閾値th2以上であると判断した場合に、ダイバーシティ方式を選択する旨の制御信号を制御部12eに出力する(図4)。第2閾値th2の例は100個や1000個であり、所定時間の例は1秒であるが、これは本発明を限定するものではない。制御部12eは、ダイバーシティ方式を選択する旨の制御信号を無線モデム12iに送り、無線モデム12iはダイバーシティ方式を選択する旨の制御信号を表す無線信号をモデム用アンテナ12jから送信させる。ダイバーシティ方式を選択する旨の制御信号を表す無線信号は、送信装置11のモデム用アンテナ11jで受信され、無線モデム11iに送られ、さらに制御部11eに送られる(図2)。制御部11eは、ダイバーシティ方式を選択する旨の制御信号を符号化変調処理部11dの制御部11dcに送る(図3)。ダイバーシティ方式を選択する旨の制御信号を受け取った制御部11dcは、MIMO空間多重を行うことなく、ダイバーシティ方式で無線信号を送信するための制御を行う(この詳細は後述する)。
例えば、送信装置11の制御部11dc(図3)に受信装置12の緯度及び経度などの位置情報を登録しておく。制御部11dcは、この位置情報と入力されたGPSデータとに基づき、送信装置11と受信装置12との距離dが第3閾値th3以上であるかを監視する。第3閾値th3の例は1kmであるが、これは本発明を限定するものではない。制御部11dcは、送信装置11と受信装置12との距離dが第3閾値th3以上であると判断した場合、MIMO空間多重を行うことなく、ダイバーシティ方式で無線信号を送信するための制御を行う(この詳細は後述する)。
上述した(1)から(3)の一部または全部を組み合わせた指標に基づき、判定が行われてもよい。例えば、送信装置11の制御部11dc(図3)に、無応答期間x、データエラー数e1、所定時間当たりのデータエラー数e2、および距離dの少なくとも一部が集められ、集められたこれらの値の非減少関数値fvが第4閾値h4以上である場合に、制御部11dcは、MIMO空間多重を行うことなく、ダイバーシティ方式で無線信号を送信するための制御を行うことにしてもよい。非減少関数値fvの例はfv=c1・x+c2・e1+c3・e2+c4・dである。ただし、c1,c2,c3,c4は非負の定数である。
前述したように、第1閾値th1、第2閾値th2、第3閾値th3、および第4閾値th4は、固定値であってもよいし、可変値であってもよい。後者の場合、例えば、前述のように、閾値(第1閾値th1、第2閾値th2、第3閾値th3、および第4閾値th4の少なくともいずれか)の大きさが、映像エンコーダ11bでの圧縮符号化方式に応じて切り替えられてもよい。例えば、現在のフレームでの圧縮符号化方式が、現在のフレーム以外のフレームの情報を用いることなく現在のフレームの時系列映像情報を圧縮符号化する方式1(Iピクチャを得る方式)である場合の閾値が、現在のフレーム以外のフレームの情報を用いて現在のフレームの時系列情報を圧縮符号化する方式2(例えば、MPピクチャやBピクチャを得る方式)である場合の閾値よりも大きくてもよい(前述の<例1>)。例えば、前述のように、現在のフレームでの圧縮符号化方式が第2方式である場合、符号化対象である時系列映像情報の時間変化の大きさが所定の基準以上の場合の閾値(第1閾値th1、第2閾値th2、第3閾値th3、および第4閾値th4の少なくともいずれか)を、時間変化の大きさが当該基準未満の場合の閾値よりも大きくしてもよい(前述の<例2>)。あるいは、例1および例2の両方が実行されてもよい(前述の<例3>)。
なお、本発明は上述の実施形態に限定されるものではない。例えば、上述の各種の処理は、記載に従って時系列に実行されるのみならず、処理を実行する装置の処理能力あるいは必要に応じて並列的にあるいは個別に実行されてもよい。その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能であることはいうまでもない。
Claims (7)
- 受信装置との間の通信環境に基づいて、MIMO空間多重方式またはダイバーシティ方式の何れかを選択し、
前記MIMO空間多重方式を選択した場合に、第1データを表す第1無線信号を第1偏波の送信アンテナから出力し、前記第1データと異なる第2データを表す第2無線信号を前記第1偏波と異なる第2偏波の送信アンテナから出力してMIMO空間多重を行い、
前記ダイバーシティ方式を選択した場合に、前記MIMO空間多重を行うことなく、第3データを表す第3無線信号を前記第1偏波の送信アンテナから出力し、前記第3データを表す第4無線信号を前記第2偏波の送信アンテナから出力する、送信装置。 - 請求項1の送信装置であって、
無応答期間が第1閾値以上であるか、
前記受信装置で受信された前記第1無線信号および/または前記第2無線信号のデータエラー数または所定時間当たりの前記データエラー数が第2閾値以上であるか、
前記送信装置と前記受信装置との距離が第3閾値以上であるか、または
前記無応答期間、前記データエラー数、前記所定時間当たりの前記データエラー数、および前記距離の少なくともいずれかに対する非減少関数値が第4閾値以上である場合に、前記ダイバーシティ方式を選択し、
前記ダイバーシティ方式を選択しない場合に、前記MIMO空間多重方式を選択する、送信装置。 - 請求項2の送信装置であって、
前記第1データ、前記第2データ、および前記第3データは、時系列情報を処理単位ごとに圧縮符号化して得られる符号を表し、
前記符号が現在の処理単位以外の処理単位の情報を用いることなく現在の処理単位の前記時系列情報を圧縮符号化して得られる第1符号である場合の前記第1閾値が、前記符号が現在の処理単位以外の処理単位の情報を用いて現在の処理単位の前記時系列情報を圧縮符号化して得られる第2符号である場合の前記第1閾値よりも大きいか、
前記符号が前記第1符号である場合の前記第2閾値が、前記符号が前記第2符号である場合の前記第2閾値よりも大きいか、
前記符号が前記第1符号である場合の前記第3閾値が、前記符号が前記第2符号である場合の前記第3閾値よりも大きいか、または、
前記符号が前記第1符号である場合の前記第4閾値が、前記符号が前記第2符号である場合の前記第4閾値よりも大きい、送信装置。 - 請求項2の送信装置であって、
前記第1データ、前記第2データ、および前記第3データは、時系列情報を処理単位ごとに圧縮符号化して得られる符号を表し、
前記符号は現在の処理単位以外の処理単位の情報を用いて現在の処理単位の前記時系列情報を圧縮符号化して得られる第2符号であり、
前記時系列情報の時間変化の大きさが所定の基準以上の場合の前記第1閾値が、前記時間変化の大きさが前記基準未満の場合の前記第1閾値よりも大きいか、
前記時間変化の大きさが前記基準以上の場合の前記第2閾値が、前記時間変化の大きさが前記基準未満の場合の前記第2閾値より大きいか、
前記時間変化の大きさが前記基準以上の場合の前記第3閾値が、前記時間変化の大きさが前記基準未満の場合の前記第3閾値より大きいか、または、
前記時間変化の大きさが前記基準以上の場合の前記第4閾値が、前記時間変化の大きさが前記基準未満の場合の前記第4閾値より大きい、送信装置。 - 請求項3の送信装置であって、
前記符号が前記第2符号である場合、
前記時間変化の大きさが前記基準未満の場合の前記第1閾値よりも大きいか、
前記時間変化の大きさが前記基準以上の場合の前記第2閾値が、前記時間変化の大きさが前記基準未満の場合の前記第2閾値より大きいか、
前記時間変化の大きさが前記基準以上の場合の前記第3閾値が、前記時間変化の大きさが前記基準未満の場合の前記第3閾値より大きいか、または、
前記時間変化の大きさが前記基準以上の場合の前記第4閾値が、前記時間変化の大きさが前記基準未満の場合の前記第4閾値より大きい、送信装置。 - 送信装置の送信方法であって、
前記送信装置と受信装置と間の通信環境に基づいて、MIMO空間多重方式またはダイバーシティ方式の何れかを選択し、
前記MIMO空間多重方式を選択した場合に、第1データを表す第1無線信号を第1偏波の送信アンテナから出力し、前記第1データと異なる第2データを表す第2無線信号を前記第1偏波と異なる第2偏波の送信アンテナから出力してMIMO空間多重を行い、
前記ダイバーシティ方式を選択した場合に、前記MIMO空間多重を行うことなく、第3データを表す第3無線信号を前記第1偏波の送信アンテナから出力し、前記第3データを表す第4無線信号を前記第2偏波の送信アンテナから出力する、送信方法。 - 請求項1から5の何れかの送信装置の制御をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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