JP2022140113A - 端末装置、サーバ装置、端末装置の制御方法、サーバ装置の制御方法、配信システム、表示システム、及び、プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
以下、本発明の第1実施形態を説明する。
図1は、本実施形態に係る情報処理システムSysの概要の一例を説明するための説明図である。以下、図1を参照しつつ、情報処理システムSysの概要について説明する。
なお、本実施形態では、ゲームシステムSysGが、複数のゲーム装置10-1~10-Mを備える場合を例示するが、本発明はこのような態様に限定されるものではない。ゲームシステムSysGは、少なくとも1つのゲーム装置10を備えていればよい。
以下では、ゲーム装置10-mが表示部21-mに対して表示させる野球ゲームに係る動画を、表示用ゲーム動画DG-mと称する。本実施形態において、表示用ゲーム動画DG-mは、単位期間(例えば、60分の1秒の期間)毎に更新される表示用静止画像GG-mであってもよい。ここで、表示用静止画像GG-mとは、各単位期間において、表示部21-mに表示される静止画像である。
以下、図2乃至図5を参照しつつ、情報処理システムSysの動作の概略の一例について説明する。
ここで、表示用ゲーム動画情報JDG-mとは、表示用ゲーム動画DG-mを示す情報である。また、表示用ゲーム動画DG-mとは、表示用静止画像GG-mを単位時間毎に更新することで得られる動画である、また、表示用静止画像GG-mとは、野球ゲームに係る仮想空間Fdを、仮想空間Fdに設けられた仮想カメラで撮像することで得られる静止画像である。すなわち、ゲーム装置10-mは、野球ゲームに係る仮想空間Fdを、仮想空間Fdに設けられた仮想カメラで単位時間毎に撮像することで単位時間毎に更新される表示用静止画像GG-mである表示用ゲーム動画DG-mを示す表示用ゲーム動画情報JDG-mを生成する。
なお、表示用ゲーム動画情報JDG-mは、単位時間毎に更新される表示用静止画像GG-mをリアルタイムに示す情報であってもよいし、複数の単位期間と1対1に対応する複数の表示用静止画像GG-mの集合を示す情報であってもよいし、または、これらに対して、野球ゲームに係る音声を付加した情報であってもよい。
ここで、配信用ゲーム動画DHとは、ゲーム装置10-1及びゲーム装置10-2から供給された、複数の表示用ゲーム動画情報JDG-mに基づく動画であってもよいし、または、ゲーム装置10-1及びゲーム装置10-2のうち、一方のゲーム装置10-mから供給された、単一の表示用ゲーム動画情報JDG-mに基づく動画であってもよい。
また、本実施形態において、配信用ゲーム動画DHとは、単位時間毎に更新される、配信用静止画像GHであってもよい。ここで、配信用静止画像GHとは、表示用ゲーム動画情報JDG-mの示す表示用静止画像GG-mと同一の静止画像を含む画像であってもよいし、または、表示用ゲーム動画情報JDG-mの示す表示用静止画像GG-mの解像度を変更した静止画像を含む画像であってもよい。また、配信用ゲーム動画DHとは、単位期間毎に更新される配信用静止画像GHをリアルタイムに示す情報であってもよいし、複数の単位期間と1対1に対応する複数の配信用静止画像GHの集合を示す情報であってもよいし、または、これらに対して、野球ゲームに係る音声を付加した情報であってもよい。
本実施形態において、個別ゲームイベント情報JEG-mとは、野球ゲームの試合に係るイベントのうち、ゲーム装置10-mのユーザUg-mに操作される野球選手キャラクタCPL-mに関連するイベントに関する情報である。
なお、野球ゲームの試合に係るイベントとは、例えば、野球ゲームに係る仮想空間Fdの状況の変化のうち、野球ゲームに係る試合の最終結果に影響が生じる変化であってもよい。また、野球ゲームの試合に係るイベントとは、例えば、野球ゲームに係る試合の最終結果が変化する可能性が生じている状態であってもよい。ここで、野球ゲームに係る試合の最終結果とは、例えば、野球ゲームに係る試合に係る勝敗であってもよいし、野球ゲームに係る試合の終了時における各野球チームTmの得点であってもよいし、または、野球ゲームに係る試合の終了時における各野球選手キャラクタCPL-mの成績であってもよい。また、野球ゲームに係る試合の最終結果が変化する可能性が生じている状態とは、例えば、野球チームT1及び野球チームT2の得点差が所定値よりも小さい状態、または、満塁の状態等、野球ゲームに係る試合の終了までの間に、野球チームT1の得点と野球チームT2の得点との大小関係が変化する可能性が、所定の確率以上である状態であってもよい。
以下では、野球ゲームの試合に係るイベントを、「ゲームイベントEV」と称する場合がある。
以下、図6乃至図15を参照しつつ、ゲーム装置10、動画配信サーバ50、及び、端末装置70の機能について説明する。
また、表示用動画情報生成部113は、ゲーム進行部112の生成したゲーム進行情報JSNに基づいて、表示用ゲーム動画情報JDGを生成する。
このうち、記憶装置1003は、プロセッサ1001の作業領域として機能するRAM(Random Access Memory)等の揮発性メモリと、制御プログラムPGG等の各種情報を記憶するEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)等の不揮発性メモリとの、一方または双方を含み、記憶部13としての機能を提供する。
また、プロセッサ1001は、例えば、1または複数のCPU(Central Processing Unit)を含んで構成される。プロセッサ1001は、記憶装置1003に記憶された制御プログラムPGGを実行し、当該制御プログラムPGGに従って動作することで、制御部11として機能する。なお、プロセッサ1001は、1または複数のCPUに加え、または、1または複数のCPUのうち一部または全部に替えて、GPU(Graphics Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、または、FPGA(Field Programmable Gate Array)、等の、ハードウェアを含んで構成されるものであってもよい。この場合、プロセッサ1001により実現される制御部11の一部または全部は、DSP等のハードウェアにより実現されてもよい。
また、操作装置1004は、例えば、操作ボタンであり、ゲーム装置10のユーザUgの操作を受け付ける操作部14としての機能を提供する。操作装置1004は、例えば、操作ボタン、タッチパネル、キーボード、ジョイスティック、及び、マウス等の、ポインティングデバイスの一部または全部を含む、1または複数の機器から構成されるものであってもよい。
また、通信装置1005は、有線ネットワーク及び無線ネットワークの一方または双方を介して、ゲーム装置10の外部に存在する外部装置との通信を行うためのハードウェアであり、通信部15としての機能を提供する。
また、動画管理部514は、動画情報取得部511が取得した配信用ゲーム動画情報JDH、及び、当該配信用ゲーム動画情報JDHの示す配信用ゲーム動画DHと、配信用ゲーム動画情報JDHに対応するゲームイベント情報JEと、を対応付けて管理する。
また、動画配信部515は、端末装置70からの配信用ゲーム動画DHの再生要求または再生用ゲーム動画DSの再生要求に応じて、端末装置70に対して配信用ゲーム動画情報JDHを配信する。
また、ゲーム動画閲覧情報生成部516は、配信用ゲーム動画DHの再生要求に対応して動画配信サーバ50から端末装置70に対して配信された配信用ゲーム動画情報JDHに基づく、端末装置70における配信用ゲーム動画DHの再生状況に基づいて、ゲーム動画閲覧情報JVを生成する。
ここで、ゲーム動画再生時間情報JTxとは、配信用ゲーム動画DHを通常速度(例えば、1倍速)で再生した場合における、配信用ゲーム動画DHの再生時間を示す情報である。以下では、ゲーム動画再生時間情報JTxの示す配信用ゲーム動画DHの再生時間を、配信動画再生時間Txと称する場合がある。また、以下では、ゲームイベント情報JE、ゲーム動画閲覧情報JV、及び、ゲーム動画広告情報JKを、ゲーム動画特性情報JFFと称する場合がある。なお、キャラクタ一覧情報JCについては、後述する。
このうち、記憶装置5003は、プロセッサ5001の作業領域として機能するRAM等の揮発性メモリと、制御プログラムPGS等の各種情報を記憶するEEPROM等の不揮発性メモリとの、一方または双方を含み、記憶部53としての機能を提供する。
また、プロセッサ5001は、例えば、1または複数のCPUを含んで構成される。プロセッサ5001は、記憶装置5003に記憶された制御プログラムPGSを実行し、当該制御プログラムPGSに従って動作することで、制御部51として機能する。なお、プロセッサ5001は、1または複数のCPUに加え、または、1または複数のCPUのうち一部または全部に替えて、GPU、DSP、または、FPGA、等の、ハードウェアを含んで構成されるものであってもよい。この場合、プロセッサ5001により実現される制御部51の一部または全部は、DSP等のハードウェアにより実現されてもよい。
また、通信装置5005は、有線ネットワーク及び無線ネットワークの一方または双方を介して、動画配信サーバ50の外部に存在する外部装置との通信を行うためのハードウェアであり、通信部55としての機能を提供する。
ここで、ユーザ特性情報JUTとは、端末装置70のユーザUtの特性を示す情報である。本実施形態では、一例として、ユーザ特性情報JUTが、端末装置70のユーザUtの性別、年齢、職業、趣味、及び、居住地を示す情報である場合を想定する。
このうち、記憶装置7003は、プロセッサ7001の作業領域として機能するRAM等の揮発性メモリと、制御プログラムPGT等の各種情報を記憶するEEPROM等の不揮発性メモリとの、一方または双方を含み、記憶部73としての機能を提供する。
また、プロセッサ7001は、例えば、1または複数のCPUを含んで構成される。プロセッサ7001は、記憶装置7003に記憶された制御プログラムPGTを実行し、制御プログラムPGTに従って動作することで、制御部71として機能する。なお、プロセッサ7001は、1または複数のCPUに加え、または、1または複数のCPUのうち一部または全部に替えて、GPU、DSP、または、FPGA、等の、ハードウェアを含んで構成されるものであってもよい。この場合、プロセッサ7001により実現される制御部71の一部または全部は、DSP等のハードウェアにより実現されてもよい。
また、通信装置7005は、有線ネットワーク及び無線ネットワークの一方または双方を介して、端末装置70の外部に存在する外部装置との通信を行うためのハードウェアであり、通信部75としての機能を提供する。
また、タッチパネル7004は、各種画像を表示可能な表示部76として機能するとともに、端末装置70のユーザUtからの操作を受け付ける操作部74として機能する。
以下、図12乃至図15を参照しつつ、情報処理システムSysにおいて存在する各種データについて説明する。
ここで、単位期間IDとは、標準再生期間TWxに含まれる複数の単位期間TUの中から、各単位期間TUを識別するための情報である。また、単位期間開始時刻tu1とは、標準再生期間TWxにおいて、単位期間TUが開始される時刻である。また、単位期間終了時刻tu2とは、標準再生期間TWxにおいて、単位期間TUが終了する時刻である。
ここで、閲覧数情報JV21(「閲覧回数に関する情報」の一例)とは、過去における配信用ゲーム動画DHの閲覧数のうち、配信用ゲーム動画DHの単位期間TUに該当する再生箇所の閲覧数(以下、単位期間TUに係る閲覧数VV1と称する)を示す情報である。また、コメント数情報JV22(「メッセージに関する情報」の一例)とは、過去における配信用ゲーム動画DHの閲覧に伴い投稿されたコメント数のうち、配信用ゲーム動画DHの単位期間TUに該当する再生箇所の閲覧に伴い投稿されたコメント数(以下、単位期間TUに係るコメント数VV2と称する)を示す情報である。また、肯定コメント数情報JV23(「メッセージに関する情報」の他の例)とは、過去における配信用ゲーム動画DHの閲覧に伴い投稿されたコメント数のうち、配信用ゲーム動画DHの単位期間TUに該当する再生箇所の閲覧に伴い投稿されたコメント数であって、肯定的な意味を有するキーワードを含むコメント数(以下、単位期間TUに係る肯定コメント数VV3と称する)を示す情報である。また、高評価コメント数情報JV24(「メッセージに関する情報」の他の例)とは、過去における配信用ゲーム動画DHの閲覧に伴い投稿されたコメント数のうち、配信用ゲーム動画DHの単位期間TUに該当する再生箇所の閲覧に伴い投稿されたコメント数であって、当該コメントに対する高評価が、当該コメントに対する低評価よりも多いコメント数(以下、単位期間TUに係る高評価コメント数VV4と称する)を示す情報である。
また、広告概要情報JK1は、広告KKの名称(広告名称)と、広告種別情報JK11と、広告地域情報JK12と、を含む情報である。このうち、広告種別情報JK11とは、広告KKの対象となる商品の種別を示す情報である。また、広告地域情報JK12とは、広告KKの対象となる商品の販売地域を示す情報である。
また、広告再生期間情報JK2とは、標準再生期間TWxにおいて、広告KKの再生が開始される時刻である広告開始時刻tk1と、広告KKの再生が終了する時刻である広告終了時刻tk2と、を示す情報である。なお、以下では、標準再生期間TWxのうち、広告KKに係る広告開始時刻tk1から広告終了時刻tk2までの期間を、広告再生期間TKと称する場合がある。
ここで、キャラクタ対応プレイヤ情報JC11とは、野球選手キャラクタCPLを操作するユーザUgのプレイヤIDを示す情報である。また、キャラクタ所属チーム情報JC12とは、野球選手キャラクタCPLの所属する野球チームTmのチームIDを示す情報である。
以下、図16及び図21を参照しつつ、野球ゲームに係る試合が行われる場合の端末装置70の動作について説明する。
また、動画特性情報取得部713は、端末装置70が動画配信サーバ50に対して送信した再生用ゲーム動画DSの再生要求に対応して、動画配信サーバ50から端末装置70に対してゲーム動画特性情報JFFが供給される場合に、当該ゲーム動画特性情報JFFを取得する(S102)。なお、本実施形態において、動画特性情報取得部713は、ステップS102において、動画配信サーバ50から、キャラクタ一覧情報JCを取得することとする。
また、操作受付部715は、端末装置70のユーザUtが操作部74を用いて入力した、ユーザ指定再生時間情報JTyを取得する(S106)。
なお、本実施形態では、一例として、端末装置70のユーザUtが、ステップS104及びS106において、表示部76に表示される再生態様指定画面AGを用いて、ユーザ指定再生時間情報JTy、及び、ユーザ指定キャラクタ情報JUcを入力する場合を想定する。
このうち、表示エリアA11は、ステップS100において配信用動画情報取得部712が取得した配信用ゲーム動画情報JDHの示す配信用ゲーム動画DHに対応する、配信動画再生時間Txが表示される領域である。
また、入力エリアA12は、ステップS100において配信用動画情報取得部712が取得した配信用ゲーム動画情報JDHに基づいて再生用ゲーム動画DSが再生される場合に、端末装置70のユーザUtが、当該再生用ゲーム動画DSに対応するユーザ指定再生時間Tyを入力するための領域である。なお、図17に示す例では、入力エリアA12が、配信動画再生時間Txに対するユーザ指定再生時間Tyの比率として、端末装置70のユーザUtが、ユーザ指定再生時間Tyを入力するための領域である場合を例示しているが、本発明はこのような態様に限定されるものではない。例えば、入力エリアA12は、端末装置70のユーザUtが、ユーザ指定再生時間Tyを示す数値を入力するための領域であってもよい。
また、入力エリアA13は、ステップS100において配信用動画情報取得部712が取得した配信用ゲーム動画情報JDHに基づいて再生用ゲーム動画DSが再生される場合に、端末装置70のユーザUtが、当該再生用ゲーム動画DSにより表される野球ゲームに登場する野球選手キャラクタCPLのうち、端末装置70のユーザUtが着目する野球選手キャラクタCPLを指定する情報を入力するための領域である。
なお、操作受付部715は、端末装置70のユーザUtが決定ボタンA14を押下した場合に、入力エリアA12において入力されたユーザ指定再生時間Tyを示すユーザ指定再生時間情報JTyを記憶部73に記憶させることで、ユーザ指定再生時間情報JTyを取得し、入力エリアA13において入力された野球選手キャラクタCPLを示すユーザ指定キャラクタ情報JUcを記憶部73に記憶させることで、ユーザ指定キャラクタ情報JUcを取得する。
ここで、イベント注目度BEとは、端末装置70のユーザUtの、ゲームイベントEVに対する関心の大きさの程度を示す値である。本実施形態では、一例として、イベント注目度BEが、ゲームイベントEVの種別と、端末装置70のユーザUtが着目する野球選手キャラクタCPLと、に基づいて定められる場合を想定する。
次に、動画再生部714は、ステップS110において、ゲームイベントEVに対応するイベント種別情報JE1の示すゲームイベントEVの種別に応じて、当該ゲームイベントEVの盛り上がり係数MRを設定する。ここで、盛り上がり係数MRとは、例えば、野球ゲームに係る試合の最終結果に対するゲームイベントEVの影響の大きさを示す値であってもよい。本実施形態では、一例として、盛り上がり係数MRが、正の値である場合を想定する。また、本実施形態では、一例として、動画再生部714が、野球ゲームに係る試合の最終結果に対するゲームイベントEVの影響が大きい場合に、小さい場合と比較して、盛り上がり係数MRを、大きい値に設定する場合を想定する。なお、本発明はこのような態様に限定されるものではない。盛り上がり係数MRとは、例えば、ゲームイベントEVの種別に対応して予め定められた値であってもよいし、野球ゲームに係る試合の終了後に、当該ゲームイベントEVの野球ゲームに係る試合の最終結果に与えた実際の影響に基づいて定められる値であってもよい。
そして、動画再生部714は、ゲームイベントEVがキャラクタ関連イベントEVcに該当するか否かの判定結果と、盛り上がり係数MRと、に基づいて、ゲームイベントEVに係るイベント注目度BEを設定する。本実施形態では、一例として、動画再生部714が、イベント注目度BEを、正の値として設定する場合を想定する。また、本実施形態では、一例として、動画再生部714が、ゲームイベントEVがキャラクタ関連イベントEVcに該当する場合に、該当しない場合と比較して、イベント注目度BEを、大きい値に設定する場合を想定する。また、本実施形態では、一例として、動画再生部714が、ゲームイベントEVに対応する盛り上がり係数MRが大きい値である場合に、小さい値である場合と比較して、イベント注目度BEを、大きい値に設定する場合を想定する。
以下では、標準再生期間TWxにおいて、Q1個のゲームイベントEVが発生する場合、q1番目のゲームイベントEVを、ゲームイベントEV[q1]と称し、当該ゲームイベントEV[q1]に係るイベント注目度BEを、イベント注目度BE[q1]と称し、当該ゲームイベントEV[q1]に係るイベント進行期間TEを、イベント進行期間TE[q1]と称する。ここで、値Q1は、1以上の自然数であり、値q1は、1≦q1≦Q1を満たす自然数である。
なお、本実施形態では、一例として、閾値BEthが、予め定められた正の値である場合を想定する。但し、本発明はこのような態様に限定されるものではない。動画再生部714は、ステップS112において、配信用ゲーム動画DHに係る標準再生期間TWxにおけるイベント注目度BE[q1]に基づいて、閾値BEthを定めてもよい。
例えば、動画再生部714は、ステップS112において、配信用ゲーム動画DHに係る標準再生期間TWxに亘るイベント注目度BE[1]~[Q1]の平均値に基づいて、閾値BEthを定めてもよい。具体的には、動画再生部714は、ステップS112において、配信用ゲーム動画DHに係る標準再生期間TWxに亘るイベント注目度BE[1]~[Q1]の平均値に対して、正の定数CE1を乗じた値を、閾値BEthとして定めてもよい。
また、例えば、動画再生部714は、ステップS112において、配信用ゲーム動画DHに係る標準再生期間TWxに亘るイベント注目度BE[1]~[Q1]の偏差値に基づいて、閾値BEthを定めてもよい。具体的には、動画再生部714は、ステップS112において、配信用ゲーム動画DHに係る標準再生期間TWxに亘るイベント注目度BE[1]~[Q1]の偏差値が、正の定数CE2となるイベント注目度BEを、閾値BEthとして定めてもよい。
次に、動画再生部714は、ステップS112において、ゲームイベントEV[q1]を、注目対象イベントEV-Yとして特定した場合に、当該ゲームイベントEV[q1]に係るイベント進行期間TE[q1]に対応して、イベント開始前期間TE1[q1]と、イベント終了後期間TE2[q1]と、を設定する。ここで、イベント開始前期間TE1[q1]とは、ゲームイベントEV[q1]が開始される前の時刻te11[q1]に開始され、ゲームイベントEV[q1]に係るイベント開始時刻te1[q1]に終了する期間である。また、イベント終了後期間TE2[q1]とは、ゲームイベントEV[q1]に係るイベント終了時刻te2[q1]に開始され、ゲームイベントEV[q1]が終了した後の時刻te22[q1]に終了する期間である。
そして、動画再生部714は、ステップS112において、ゲームイベントEV[q1]を、注目対象イベントEV-Yとして特定した場合に、イベント開始前期間TE1[q1]と、イベント進行期間TE[q1](「進行期間」の一例)と、イベント終了後期間TE2[q1]と、からなる期間を、ゲームイベントEV[q1]に対応するイベント注目期間TEE[q1](「第1期間」の一例)として設定する。他方、動画再生部714は、ステップS112において、ゲームイベントEV[q1]を、非注目対象イベントEV-Nとした場合に、ゲームイベントEV[q1]に対応するイベント注目期間TEEを設定しない。
具体的には、動画再生部714は、差分値dBE[q1]が大きい場合に、小さい場合と比較して、イベント開始前期間TE1[q1]の時間長が長くなるように、イベント開始前期間TE1[q1]を設定する。また、動画再生部714は、差分値dBE[q1]が大きい場合に、小さい場合と比較して、イベント終了後期間TE2[q1]の時間長が長くなるように、イベント終了後期間TE2[q1]を設定する。
但し、本発明はこのような態様に限定されるものではない。例えば、動画再生部714は、イベント開始前期間TE1[q1]及びイベント終了後期間TE2[q1]の一方または両方の時間長を、所定の時間長に設定してもよい。
また、本実施形態において、動画再生部714は、ゲームイベントEV[q1]を、注目対象イベントEV-Yとして特定した場合に、イベント開始前期間TE1[q1]と、イベント進行期間TE[q1]と、イベント終了後期間TE2[q1]と、からなる期間を、イベント注目期間TEE[q1]として設定するが、本発明はこのような態様に限定されるものではない。例えば、動画再生部714は、ゲームイベントEV[q1]を、注目対象イベントEV-Yとして特定した場合に、イベント開始前期間TE1[q1]とイベント進行期間TE[q1]とからなる期間を、イベント注目期間TEE[q1]として設定してもよいし、イベント進行期間TE[q1]とイベント終了後期間TE2[q1]とからなる期間を、イベント注目期間TEE[q1]として設定してもよいし、または、イベント進行期間TE[q1]を、イベント注目期間TEE[q1]として設定してもよい。
ここで、単位期間TUに係る閲覧指数BVとは、配信用ゲーム動画DHのうち、単位期間TUに対応する再生箇所についての過去の閲覧に関する値である。本実施形態では、一例として、閲覧指数BVが、閲覧数情報JV21と、コメント数情報JV22と、肯定コメント数情報JV23と、高評価コメント数情報JV24と、に基づいて定められる場合を想定する。
本実施形態では、一例として、動画再生部714が、閲覧指数BVを、正の値として設定する場合を想定する。また、本実施形態では、一例として、動画再生部714が、単位期間TUに係る閲覧数VV1が大きい値である場合に、小さい値である場合と比較して、単位期間TUに係る閲覧指数BVを、大きい値に設定する場合を想定する。また、本実施形態では、一例として、動画再生部714が、単位期間TUに係るコメント数VV2が大きい値である場合に、小さい値である場合と比較して、単位期間TUに係る閲覧指数BVを、大きい値に設定する場合を想定する。また、本実施形態では、一例として、動画再生部714が、単位期間TUに係る肯定コメント数VV3が大きい値である場合に、小さい値である場合と比較して、単位期間TUに係る閲覧指数BVを、大きい値に設定する場合を想定する。また、本実施形態では、一例として、動画再生部714が、単位期間TUに係る高評価コメント数VV4が大きい値である場合に、小さい値である場合と比較して、単位期間TUに係る閲覧指数BVを、大きい値に設定する場合を想定する。
例えば、動画再生部714は、ステップS114において、閲覧数情報JV21の示す単位期間TUに係る閲覧数VV1を、単位期間TUに係る閲覧指数BVとして設定してもよいし、コメント数情報JV22の示す単位期間TUに係るコメント数VV2を、単位期間TUに係る閲覧指数BVとして設定してもよいし、肯定コメント数情報JV23の示す単位期間TUに係る肯定コメント数VV3を、単位期間TUに係る閲覧指数BVとして設定してもよいし、また、高評価コメント数情報JV24の示す単位期間TUに係る高評価コメント数VV4を、単位期間TUに係る閲覧指数BVとして設定してもよい。
以下では、標準再生期間TWxにおいて、Q2回の閲覧集中期間TVが発生する場合、q2番目の閲覧集中期間TVを、閲覧集中期間TV[q2]と称し、当該閲覧集中期間TV[q2]が開始される時刻を閲覧集中開始時刻tv1[q2]と称し、当該閲覧集中期間TV[q2]が終了する時刻を閲覧集中終了時刻tv2[q2]と称する。ここで、値Q2は、1以上の自然数であり、値q2は、1≦q2≦Q2を満たす自然数である。
但し、本発明はこのような態様に限定されるものではない。動画再生部714は、ステップS116において、配信用ゲーム動画DHに係る標準再生期間TWxに亘る閲覧指数BVに基づいて、閾値BVthを定めてもよい。
例えば、動画再生部714は、ステップS116において、配信用ゲーム動画DHに係る標準再生期間TWxに亘る閲覧指数BVの平均値に基づいて、閾値BVthを定めてもよい。具体的には、動画再生部714は、ステップS116において、配信用ゲーム動画DHに係る標準再生期間TWxに亘る閲覧指数BVの平均値に対して、正の定数CV1を乗じた値を、閾値BVthとして定めてもよい。
また、例えば、動画再生部714は、ステップS116において、配信用ゲーム動画DHに係る標準再生期間TWxに亘る閲覧指数BVの偏差値に基づいて、閾値BVthを定めてもよい。具体的には、動画再生部714は、ステップS116において、配信用ゲーム動画DHに係る標準再生期間TWxに亘る閲覧指数BVの偏差値が、正の定数CV2となる閲覧指数BVを、閾値BVthとして定めてもよい。
また、動画再生部714が、ステップS114において、コメント数VV2を閲覧指数BVとして設定する場合についても同様に、動画再生部714は、ステップS116において、配信用ゲーム動画DHに係る標準再生期間TWxに亘るコメント数VV2の平均値または偏差値等に基づいて、閾値BVthを定めてもよい。また、動画再生部714が、ステップS114において、肯定コメント数VV3を閲覧指数BVとして設定する場合についても同様に、動画再生部714は、ステップS116において、配信用ゲーム動画DHに係る標準再生期間TWxに亘る肯定コメント数VV3の平均値または偏差値等に基づいて、閾値BVthを定めてもよい。また、動画再生部714が、ステップS114において、高評価コメント数VV4を閲覧指数BVとして設定する場合についても同様に、動画再生部714は、ステップS116において、配信用ゲーム動画DHに係る標準再生期間TWxに亘る高評価コメント数VV4の平均値または偏差値等に基づいて、閾値BVthを定めてもよい。
ここで、広告注目度BKとは、端末装置70のユーザUtの、広告KKに対する関心の大きさの程度を示す値である。本実施形態では、一例として、広告注目度BKが、広告KKの対象となる商品の種別と、広告KKの対象となる商品の販売地域と、端末装置70のユーザUtの特性と、に基づいて定められる場合を想定する。
また、動画再生部714は、ステップS118において、広告地域情報JK12と、ユーザ特性情報JUTとに基づいて、広告KKの対象となる商品の販売地域と、端末装置70のユーザUtの居住地との距離の近さの程度を示す、商品地域指数MCを設定する。本実施形態では、一例として、商品地域指数MCが、正の値である場合を想定する。また、本実施形態では、一例として、動画再生部714が、広告KKの対象となる商品の販売地域と端末装置70のユーザUtの居住地との距離が近い場合に、遠い場合と比較して、商品地域指数MCを、大きい値に設定する場合を想定する。
そして、動画再生部714は、商品関係指数MSと、商品地域指数MCとに基づいて、広告注目度BKを設定する。具体的には、動画再生部714は、商品関係指数MSが大きい値である場合に、小さい値である場合と比較して、広告注目度BKを大きい値に設定する。また、動画再生部714は、商品地域指数MCが大きい値である場合に、小さい値である場合と比較して、広告注目度BKを大きい値に設定する。
以下では、標準再生期間TWxにおいて、Q3個の広告KKが再生される場合、q3番目の広告KKを、広告KK[q3]と称し、当該広告KK[q3]に係る広告注目度BKを、広告注目度BK[q3]と称し、当該広告KK[q3]に係る広告再生期間TKを、広告再生期間TK[q3]と称する。ここで、値Q3は、1以上の自然数であり、値q3は、1≦q3≦Q3を満たす自然数である。
なお、本実施形態では、一例として、閾値BKthが、予め定められた正の値である場合を想定する。但し、本発明はこのような態様に限定されるものではない。動画再生部714は、ステップS120において、配信用ゲーム動画DHに係る標準再生期間TWxにおける広告注目度BK[q3]に基づいて、閾値BKthを定めてもよい。
例えば、動画再生部714は、ステップS120において、配信用ゲーム動画DHに係る標準再生期間TWxに亘る広告注目度BK[1]~[Q3]の平均値に基づいて、閾値BKthを定めてもよい。具体的には、動画再生部714は、ステップS120において、配信用ゲーム動画DHに係る標準再生期間TWxに亘る広告注目度BK[1]~[Q3]の平均値に対して、正の定数CK1を乗じた値を、閾値BKthとして定めてもよい。
また、例えば、動画再生部714は、ステップS120において、配信用ゲーム動画DHに係る標準再生期間TWxに亘る広告注目度BK[1]~[Q3]の偏差値に基づいて、閾値BKthを定めてもよい。具体的には、動画再生部714は、ステップS120において、配信用ゲーム動画DHに係る標準再生期間TWxに亘る広告注目度BK[1]~[Q3]の偏差値が、正の定数CK2となる広告注目度BKを、閾値BKthとして定めてもよい。
そして、動画再生部714は、ステップS120において、広告KK[q3]を、注目対象広告KK-Yとして特定した場合に、広告再生期間TK[q3]を、広告注目期間TKK[q3]として設定する。他方、動画再生部714は、ステップS120において、広告KK[q3]を、非注目対象広告KK-Nとした場合に、広告KK[q3]に対応する広告注目期間TKKを設定しない。これにより、動画再生部714は、ステップS120において、広告注目期間TKK[q3]を示す広告注目期間情報JTKを生成する。
以下では、標準再生期間TWxのうち、再生用ゲーム動画DSの再生速度VSが速度VS-Lに設定される期間を、低速再生期間TL(「第1期間」の他の例)と称する場合がある。
以下では、標準再生期間TWxのうち、再生用ゲーム動画DSの再生速度VSが速度VS-Hに設定される期間を、高速再生期間TH(「第2期間」の一例)と称する場合がある。
具体的には、動画再生部714は、配信動画再生時間Txに対するユーザ指定再生時間Tyの比率が小さい場合、大きい場合と比較して、速度VS-Hを速い速度に設定する。また、動画再生部714は、標準再生期間TWxにおける低速再生期間TLの占める時間の割合が大きい場合、小さい場合と比較して、速度VS-Hを速い速度に設定する。すなわち、動画再生部714は、低速再生期間TLにおける再生速度を速度VS-Lに維持しつつ、配信動画再生時間Txにおいて再生される配信用ゲーム動画DHを、配信動画再生時間Txよりも短いユーザ指定再生時間Tyにおいて再生可能となるように、速度VS-Hを設定する。
以上のように、本実施形態において、動画再生部714は、ゲームイベントEVに関連するゲームイベント情報JEに基づいて配信用ゲーム動画DHの再生速度を変更した再生用ゲーム動画DSを再生する。このため、本実施形態によれば、端末装置70のユーザUtが、配信用ゲーム動画DHを閲覧する場合に、ゲームイベントEVに応じて配信用ゲーム動画DHの再生速度を変更する操作を行うことなく、ゲームイベントEVに応じて配信用ゲーム動画DHの再生速度が変更されることになる。従って、本実施形態によれば、動画再生部714が配信用ゲーム動画DHの再生速度を変更することなく配信用ゲーム動画DHを再生する態様と比較して、配信用ゲーム動画DHの再生速度の変更に係るユーザUtの手間を低減することが可能となる。
例えば、端末装置70のユーザUtは、再生態様指定画面AGにおいて、ユーザ指定再生時間Tyの指定に加えて、イベント注目期間TEE[q1]を設定する対象となる注目対象イベントEV-Yを指定してもよい。
例えば、端末装置70のユーザUtは、再生態様指定画面AGにおいて、ユーザ指定再生時間Tyの指定に加えて、再生用ゲーム動画DSの低速再生期間TLにおける再生速度である速度VS-Lを指定してもよい。この場合、動画再生部714は、端末装置70のユーザUtにより設定された速度VS-Lが遅い場合、速い場合と比較して、速度VS-Hを速い速度に設定することで、配信用ゲーム動画DHをユーザ指定再生時間Tyにおいて再生可能としてもよい。
また、例えば、端末装置70のユーザUtは、再生態様指定画面AGにおいて、ユーザ指定再生時間Tyの指定に加えて、閲覧集中期間TVが設定されるために必要となる閲覧数VV1を指定してもよい。この場合、動画再生部714は、端末装置70のユーザUtにより設定された閲覧数VV1が小さい値である場合、大きい値である場合と比較して、速度VS-Hを速い速度に設定することで、配信用ゲーム動画DHをユーザ指定再生時間Tyにおいて再生可能としてもよい。
また、例えば、端末装置70のユーザUtは、再生態様指定画面AGにおいて、ユーザ指定再生時間Tyの指定に加えて、イベント開始前期間TE1[q1]の時間長、及び、イベント終了後期間TE2[q1]の時間長の、一方または両方を指定してもよい。この場合、動画再生部714は、端末装置70のユーザUtにより設定されたイベント開始前期間TE1[q1]の時間長またはイベント終了後期間TE2[q1]の時間長が長い場合、短い場合と比較して、速度VS-Hを速い速度に設定することで、配信用ゲーム動画DHをユーザ指定再生時間Tyにおいて再生可能としてもよい。
以下、本発明の第2実施形態を説明する。なお、以下に例示する各形態において作用や機能が第1実施形態と同様である要素については、第1実施形態の説明で使用した符号を流用して各々の詳細な説明を適宜に省略する。
なお、第2実施形態に係る情報処理システムは、第1実施形態に係る情報処理システムSysと同様の構成を有することとする。以下では、第2実施形態に係る情報処理システムについても、情報処理システムSysと称する。
また、本実施形態において、動画再生部714は、ステップS122において生成された再生速度情報JVSに基づいて、再生用ゲーム動画DSの再生時間を算出する(S200)。なお、本実施形態では、再生態様指定画面AGにおいて、ステップS200において算出された再生用ゲーム動画DSの再生時間が表示される場合を想定する。また、本実施形態では、速度VS-Lが、所定の再生速度であり、且つ、速度VS-Hが、速度VS-Lよりも速い、予め定められた再生速度である場合を想定する。
本実施形態では、端末装置70のユーザUtが、入力エリアA13において着目する野球選手キャラクタCPLを指定する情報を入力し、入力エリアA15において注目対象イベントEV-Yを指定する情報を入力したうえで、決定ボタンA14を押下した場合に、表示エリアA20において、動画再生部714が算出した再生用ゲーム動画DSの再生時間が表示される。
図25に示す例において、操作受付部715は、端末装置70のユーザUtが、入力エリアA13において着目する野球選手キャラクタCPLを指定する情報を入力し、入力エリアA16において速度VS-Lを指定する情報を入力し、且つ、入力エリアA17において速度VS-Hを指定する情報を入力したうえで、決定ボタンA14を押下した場合に、これらの端末装置70のユーザUtが入力した情報を受け付ける。そして、動画再生部714は、ステップS122において生成された再生速度情報JVSと、入力エリアA16において入力された速度VS-Lと、入力エリアA17において入力された速度VS-Hとに基づいて、再生用ゲーム動画DSの再生時間を算出する。そして、表示エリアA20において、動画再生部714が算出した再生用ゲーム動画DSの再生時間が表示される。
以下、本発明の第3実施形態を説明する。
なお、第3実施形態に係る情報処理システムは、第1実施形態に係る情報処理システムSysと同様の構成を有することとする。以下では、第3実施形態に係る情報処理システムについても、情報処理システムSysと称する。
本実施形態では、一例として、動画再生部714が、ゲーム動画注目度BZを、正の値として設定する場合を想定する。また、本実施形態では、一例として、動画再生部714が、配信用ゲーム動画DHの一の時刻におけるイベント注目度BEが大きい値である場合に、小さい値である場合と比較して、当該一の時刻におけるゲーム動画注目度BZを、大きい値に設定する場合を想定する。また、本実施形態では、一例として、動画再生部714が、配信用ゲーム動画DHの一の時刻における閲覧指数BVが大きい値である場合に、小さい値である場合と比較して、当該一の時刻におけるゲーム動画注目度BZを、大きい値に設定する場合を想定する。また、本実施形態では、一例として、動画再生部714が、配信用ゲーム動画DHの一の時刻における広告注目度BKが大きい値である場合に、小さい値である場合と比較して、当該一の時刻におけるゲーム動画注目度BZを、大きい値に設定する場合を想定する。
なお、本実施形態では、一例として、閾値BZthが、予め定められた正の値である場合を想定する。但し、本発明はこのような態様に限定されるものではない。動画再生部714は、ステップS302において、配信用ゲーム動画DHに係る標準再生期間TWxにおけるゲーム動画注目度BZに基づいて、閾値BZthを定めてもよい。
例えば、動画再生部714は、ステップS302において、配信用ゲーム動画DHに係る標準再生期間TWxに亘るゲーム動画注目度BZの平均値に基づいて、閾値BZthを定めてもよい。具体的には、動画再生部714は、ステップS302において、配信用ゲーム動画DHに係る標準再生期間TWxに亘るゲーム動画注目度BZの平均値に対して、正の定数CZ1を乗じた値を、閾値BZthとして定めてもよい。
また、例えば、動画再生部714は、ステップS302において、配信用ゲーム動画DHに係る標準再生期間TWxに亘るゲーム動画注目度BZの偏差値に基づいて、閾値BZthを定めてもよい。具体的には、動画再生部714は、ステップS302において、配信用ゲーム動画DHに係る標準再生期間TWxに亘るゲーム動画注目度BZの偏差値が、正の定数CZ2となるゲーム動画注目度BZを、閾値BZthとして定めてもよい。
以下、本発明の第4実施形態を説明する。
また、野球ゲームに係る試合が行われる場合、ゲーム装置10-mは、表示用ゲーム動画情報JDG-mを生成し、生成した表示用ゲーム動画情報JDG-mを、動画編集装置30に供給する(S11)。
そして、動画編集装置30は、表示用ゲーム動画情報JDG-mに基づいて、配信用ゲーム動画情報JDHを生成し、生成した配信用ゲーム動画情報JDHを、動画配信サーバ50Bに供給する(S12)。
また、動画配信サーバ50Bは、端末装置70Bから、配信用ゲーム動画DHの再生要求(図示省略)を受信した場合、端末装置70Bに対して、配信用ゲーム動画情報JDHを供給する(S13)。
次に、動画編集装置30は、個別ゲームイベント情報JEG-mに基づいて、ゲームイベント情報JEを生成し、生成したゲームイベント情報JEを動画配信サーバ50Bに供給する(S21)。
そして、動画配信サーバ50Bは、端末装置70Bから、再生用ゲーム動画DSの再生要求(図示省略)を受信した場合、端末装置70Bから、ユーザ指定情報JUを取得する(S30)。
次に、動画配信サーバ50Bは、ステップS21において取得したゲームイベント情報JEと、ステップS30において取得したユーザ指定情報JUと、に基づいて、ステップS12において取得した配信用ゲーム動画情報JDHの示す配信用ゲーム動画DHの再生速度を変更することで、再生用ゲーム動画DSを示す再生用ゲーム動画情報JDSを生成し、当該生成した再生用ゲーム動画情報JDSを、端末装置70Bに供給する(S32)。
そして、端末装置70Bは、動画配信サーバ50Bから供給された再生用ゲーム動画情報JDSに基づいて、再生用ゲーム動画DSを再生する(S33)。
このうち、制御部51Bは、再生用動画情報生成部521と、ユーザ指定情報受付部522と、を備える点を除き、第1実施形態に係る制御部51と同様に構成されている。すなわち、制御部51Bは、配信用動画情報取得部512及びゲームイベント情報取得部513を含む動画情報取得部511(「取得部」の他の例)と、動画管理部514(「管理部」の一例)と、動画配信部515(「配信部」の一例)と、ゲーム動画閲覧情報生成部516(「第1生成部」の一例。「生成部」の他の例)と、再生用動画情報生成部521(「第2生成部」の一例。「生成部」の他の例。「動作生成部」の一例。)と、ユーザ指定情報受付部522(「受付部」の他の例)と、を備える。
また、記憶部53Bは、ユーザ指定キャラクタ情報JUc、ユーザ指定再生時間情報JTy、ユーザ特性情報JUT、及び、再生用ゲーム動画情報JDSを記憶している点と、制御プログラムPGSの代わりに制御プログラムPGS-Bを記憶している点と、を除き、第1実施形態に係る記憶部53と同様に構成されている。
また、本実施形態において、再生用動画情報生成部521は、ゲーム動画閲覧情報JVに基づいて、閲覧指数情報JBVを生成する。そして、再生用動画情報生成部521は、閲覧指数情報JBVに基づいて、閲覧集中期間情報JTVを生成する。
また、本実施形態において、再生用動画情報生成部521は、ゲーム動画広告情報JKに基づいて、広告注目度情報JBKを生成する。そして、再生用動画情報生成部521は、広告注目度情報JBKに基づいて、広告注目期間情報JTKを生成する。
更に、本実施形態において、再生用動画情報生成部521は、イベント注目期間情報JTE、閲覧集中期間情報JTV、及び、広告注目期間情報JTKに基づいて、再生速度情報JVSを生成する。そして、再生用動画情報生成部521は、配信用ゲーム動画情報JDH、及び、再生速度情報JVSに基づいて、再生用ゲーム動画情報JDSを生成する。
このうち、制御部71Bは、動画情報取得部711の代わりに動画情報取得部711Bを備える点と、動画再生部714の代わりに動画再生部714Bを備える点と、を除き、第1実施形態に係る制御部71と同様に構成されている。
また、記憶部73Bは、ゲーム動画特性情報JFF、ゲーム動画再生時間情報JTx、キャラクタ一覧情報JC、及び、配信用ゲーム動画情報JDHを記憶していない点と、制御プログラムPGTの代わりに制御プログラムPGT-Bを記憶している点と、を除き、第1実施形態に係る記憶部73と同様に構成されている。
また、動画再生部714Bは、再生用動画情報取得部712Bの取得した再生用ゲーム動画情報JDSに基づいて、再生用ゲーム動画DSを再生する。
次に、ゲームイベント情報取得部513は、ゲームイベント情報JEを取得する(S400)。
そして、動画管理部514は、配信用ゲーム動画情報JDHとゲームイベント情報JEとを、対応付けて管理する(S402)。
次に、ユーザ指定情報受付部522は、端末装置70Bから供給される再生用ゲーム動画DSの再生要求を受け付ける(図示省略)。また、ユーザ指定情報受付部522は、端末装置70Bから供給されるユーザ指定キャラクタ情報JUcを受け付ける(S104)。また、ユーザ指定情報受付部522は、端末装置70Bから供給されるユーザ指定再生時間情報JTyを受け付ける(S106)。
そして、再生用動画情報生成部521は、ゲームイベント情報JEとユーザ指定キャラクタ情報JUcとに基づいて、イベント注目度情報JBEを生成する(S110)。また、再生用動画情報生成部521は、イベント注目度情報JBEに基づいて、イベント注目期間情報JTEを生成する(S112)。
そして、再生用動画情報生成部521は、ゲーム動画閲覧情報JVに基づいて、閲覧指数情報JBVを生成する(S114)。また、再生用動画情報生成部521は、閲覧指数情報JBVに基づいて、閲覧集中期間情報JTVを生成する(S116)。更に、再生用動画情報生成部521は、ゲーム動画広告情報JKに基づいて、広告注目度情報JBKを生成する(S118)。また、再生用動画情報生成部521は、広告注目度情報JBKに基づいて、広告注目期間情報JTKを生成する(S120)。次に、再生用動画情報生成部521は、イベント注目期間情報JTE、閲覧集中期間情報JTV、及び、広告注目期間情報JTKに基づいて、再生速度情報JVSを生成する(S122)。そして、再生用動画情報生成部521は、配信用ゲーム動画情報JDH、及び、再生速度情報JVSに基づいて、再生用ゲーム動画情報JDSを生成する(S124)。
次に、動画配信部515は、端末装置70Bからの配信用ゲーム動画DHの再生要求に対応して再生用動画情報生成部521が生成した再生用ゲーム動画情報JDSを、端末装置70Bに対して配信する(S406)。
例えば、図33に例示するように、動画配信サーバ50Bにおいて、再生用ゲーム動画DSの再生時間を算出してもよい。なお、図33は、野球ゲームに係る試合が行われる場合における、本実施形態に係る情報処理システムSys-Bが備える動画配信サーバ50Bの動作の他の例を示すフローチャートである。なお、図33に示すフローチャートは、ステップS106の処理が行われない点と、ステップS200の処理が行われる点と、を除き、図32に示すフローチャートと同様である。図33に示す例において、ステップS200の処理は、再生用動画情報生成部521により実行される。
例えば、図34に例示するように、再生用動画情報生成部521は、ゲーム動画注目度情報JBZに基づいて、再生速度情報JVSを生成してもよい。なお、図34は、野球ゲームに係る試合が行われる場合における、本実施形態に係る情報処理システムSys-Bが備える動画配信サーバ50Bの動作の他の例を示すフローチャートである。なお、図34に示すフローチャートは、ステップS112、S116、及び、S120の処理が行われない点と、ステップS300の処理が行われる点と、を除き、図32に示すフローチャートと同様である。図34に示す例において、ステップS300の処理は、再生用動画情報生成部521により実行される。
以上の各形態は多様に変形され得る。具体的な変形の態様を以下に例示する。以下の例示から任意に選択された2以上の態様は、相互に矛盾しない範囲内で適宜に併合され得る。なお、以下に例示する変形例において作用や機能が実施形態と同等である要素については、以上の説明で参照した符号を流用して各々の詳細な説明を適宜に省略する。
上述した第1乃至第4実施形態において、動画再生部714または再生用動画情報生成部521は、再生用ゲーム動画DSの各再生箇所における再生速度VSを、速度VS-H及び速度VS-Lのうち、何れか一方の速度に設定したが、本発明はこのような態様に限定されるものではない。
上述した第1乃至第4実施形態または変形例1において、動画再生部714または再生用動画情報生成部521は、ユーザ指定キャラクタ情報JUcに基づいてイベント注目度情報JBEを生成するが、本発明はこのような態様に限定されるものではない。すなわち、上述した第1乃至第4実施形態及び変形例1において、イベント注目度BEが、端末装置70または端末装置70BのユーザUtが着目する野球選手キャラクタCPLに基づいて定められるが、本発明はこのような態様に限定されるものではない。
上述した第1実施形態、第3実施形態、第4実施形態、変形例1、または、変形例2において、動画再生部714または再生用動画情報生成部521は、再生用ゲーム動画情報JDSの示す再生用ゲーム動画DSの再生時間が、ユーザ指定再生時間Tyとなるように、再生用ゲーム動画DSの再生速度VSを設定したが、本発明はこのような態様に限定されるものではない。
上述した第1乃至第4実施形態または変形例1乃至3において、動画再生部714または再生用動画情報生成部521は、配信用ゲーム動画DHの管理者により管理されたゲーム動画広告情報JKに基づいて、再生用ゲーム動画情報JDSを生成したが、本発明はこのような態様に限定されるものではない。
上述した第1乃至第4実施形態または変形例1乃至3において、動画再生部714または再生用動画情報生成部521は、ゲームイベント情報JE、ゲーム動画閲覧情報JV、及び、ゲーム動画広告情報JKに基づいて、再生用ゲーム動画情報JDSを生成したが、本発明はこのような態様に限定されるものではない。
具体的には、動画再生部714または再生用動画情報生成部521は、ゲームイベント情報JEに基づいてイベント注目度情報JBEを生成し、イベント注目度情報JBEに基づいてイベント注目期間情報JTEを生成する。そして、動画再生部714または再生用動画情報生成部521は、配信用ゲーム動画DHに係る標準再生期間TWxのうち、イベント注目期間情報JTEの示すイベント注目期間TEEにおいて、再生速度VSが速度VS-Lとなり、標準再生期間TWxのうち、イベント注目期間TEE以外の期間において、再生速度VSが速度VS-Hとなるような再生速度情報JVSを生成し、当該再生速度情報JVSに基づいて、再生用ゲーム動画情報JDSを生成してもよい。
この場合、動画再生部714は、ゲームイベントEV[q1]に対応するイベント注目期間TEE[q1]における速度VS-Lを、イベント注目度情報JBEの示すイベント注目度BE[q1]から閾値BEthを減算した差分値dBE[q1]に基づいて決定してもよい。例えば、動画再生部714は、ゲームイベントEV[q1]がキャラクタ関連イベントEVcに該当してイベント注目度BE[q1]が高くなる場合に、ゲームイベントEV[q1]がキャラクタ関連イベントEVcに該当せずイベント注目度BE[q1]が低くなる場合と比較して、速度VS-Lを遅い速度に設定してもよい。また、例えば、動画再生部714は、ゲームイベントEV[q1]の種別に対応して定められた盛り上がり係数MRが大きい値である場合に、ゲームイベントEV[q1]の種別に対応して定められた盛り上がり係数MRが小さい値である場合と比較して、速度VS-Lを遅い速度に設定してもよい。
この場合、動画再生部714または再生用動画情報生成部521は、ゲーム動画閲覧情報JVに基づいて閲覧指数情報JBVを生成し、閲覧指数情報JBVに基づいて閲覧集中期間情報JTVを生成する。そして、動画再生部714または再生用動画情報生成部521は、配信用ゲーム動画DHに係る標準再生期間TWxのうち、閲覧集中期間情報JTVの示す閲覧集中期間TVにおいて、再生速度VSが速度VS-Lとなり、標準再生期間TWxのうち、閲覧集中期間TV以外の期間において、再生速度VSが速度VS-Hとなるような再生速度情報JVSを生成し、当該再生速度情報JVSに基づいて、再生用ゲーム動画情報JDSを生成してもよい。
この場合、動画再生部714または再生用動画情報生成部521は、ゲーム動画広告情報JKに基づいて広告注目度情報JBKを生成し、広告注目度情報JBKに基づいて広告注目期間情報JTKを生成する。そして、動画再生部714または再生用動画情報生成部521は、配信用ゲーム動画DHに係る標準再生期間TWxのうち、広告注目期間情報JTKの示す広告注目期間TKKにおいて、再生速度VSが速度VS-Lとなり、標準再生期間TWxのうち、広告注目期間TKK以外の期間において、再生速度VSが速度VS-Hとなるような再生速度情報JVSを生成し、当該再生速度情報JVSに基づいて、再生用ゲーム動画情報JDSを生成してもよい。
上述した第1乃至第4実施形態または変形例1乃至5では、「ゲーム」の一例として野球ゲームを例示して説明したが、本発明はこのような態様に限定されるものではない。「ゲーム」としては、任意のゲームを採用しうる。
上述した第1乃至第4実施形態または変形例1乃至6では、「配信動画」の一例として、ゲームに係る配信用ゲーム動画DHを例示し、「再生動画」の一例として、ゲームに係る再生用ゲーム動画DSを例示したが、本発明はこのような態様に限定されるものではない。
例えば、「配信動画」及び「再生動画」は、教育に係る動画、映画に係る動画、または、音楽に係る動画等、任意の内容を有する動画であってもよい。
例えば、「動画内容情報」及び「イベント情報」は、配信動画内で発生する当該配信動画の内容に係るイベントを示す情報であってもよい。ここで、「イベント」とは、配信動画の内容のうち、相対的に重要な部分であってもよいし、配信動画の内容のうち、配信動画の内容の変化が相対的に大きい部分であってもよいし、配信動画の内容のうち、配信動画の内容の最終結果に影響が生じる可能性が相対的に大きい部分であってもよい。この場合、動画再生部714または再生用動画情報生成部521は、動画内容情報に基づいて、配信動画の再生速度を変更した再生動画を示す情報を生成してもよい。また、動画再生部714は、動画内容情報に基づいて、配信動画の再生速度を変更した再生動画を、端末装置70または端末装置70Bにおいて再生させてもよい。
例えば、「動画閲覧情報」及び「閲覧情報」は、配信動画の過去の閲覧に関する情報であってもよい。この場合、動画再生部714または再生用動画情報生成部521は、動画閲覧情報に基づいて、配信動画の再生速度を変更した再生動画を示す情報を生成してもよい。また、動画再生部714は、動画閲覧情報に基づいて、配信動画の再生速度を変更した再生動画を、端末装置70または端末装置70Bにおいて再生させてもよい。
以上の記載から、本発明は例えば以下のように把握される。なお、各態様の理解を容易にするために、以下では、図面の参照符号を便宜的に括弧書きで付記するが、本発明を図示の態様に限定する趣旨ではない。
本発明の一態様に係るプログラム(例えば、制御プログラムPGT)は、 ゲーム(例えば、野球ゲーム)を実行し、前記ゲームに係るゲーム動画(例えば、配信用ゲーム動画DH)を示すゲーム動画情報(例えば、配信用ゲーム動画情報JDH)、及び、前記ゲームに係る1または複数のイベント(例えば、ゲームイベントEV)に関連するイベント情報(例えば、ゲームイベント情報JE)を生成する配信システム(例えば、配信システムSysH)、と通信可能な端末装置(例えば、端末装置70)のプロセッサ(例えば、プロセッサ7001)を、前記配信システムから、前記ゲーム動画情報及び前記イベント情報を取得する取得部(例えば、動画情報取得部711)と、前記取得部が取得した前記ゲーム動画情報及び前記イベント情報に基づいて、前記ゲーム動画を前記イベント情報に応じた再生速度に変更した再生動画(例えば、再生用ゲーム動画DS)を再生する再生部(例えば、動画再生部714)と、して機能させる、ことを特徴とする。
本発明の他の態様に係るプログラムは、付記1-1に記載のプログラムであって、前記1または複数のイベントのうち特定イベント(例えば、注目対象イベントEV-Y)の進行期間(例えば、イベント進行期間TE)を含む第1期間(例えば、イベント注目期間TEE)における前記再生動画の再生速度は、前記第1期間を含まない第2期間(例えば、高速再生期間TH)における前記再生動画の再生速度よりも遅い、ことを特徴とする。
本発明の他の態様に係るプログラムは、付記1-2に記載のプログラムであって、前記端末装置のユーザによる操作を受け付ける受付部(例えば、操作受付部715)、として機能させ、前記再生部は、前記受付部が受け付けた前記ユーザによる操作結果に基づいて、前記第2期間における前記再生動画の再生速度を設定する、ことを特徴とする。
本発明の他の態様に係るプログラムは、付記1-2または1-3に記載のプログラムであって、前記端末装置のユーザによる操作を受け付ける受付部、として機能させ、前記再生部は、前記受付部が受け付けた前記ユーザによる操作結果に基づいて、前記1または複数のイベントの中から前記特定イベントを特定する、ことを特徴とする。
本発明の他の態様に係るプログラムは、付記1-2乃至1-4に記載のプログラムであって、前記端末装置のユーザによる操作を受け付ける受付部、として機能させ、前記再生部は、前記受付部が受け付けた前記ユーザによる操作結果に基づいて、前記ゲームに係る複数のゲーム要素の中から特定ゲーム要素(例えば、ユーザUtが指定する野球選手キャラクタCPL)を特定し、前記1または複数のイベントの中から、前記特定ゲーム要素に関連するイベントを、前記特定イベントとして特定する、ことを特徴とする。
本発明の他の態様に係るプログラムは、付記1-2乃至1-5に記載のプログラムであって、前記イベント情報は、前記1または複数のイベントの各々の種類に関連するイベント種類情報(例えば、イベント種別情報JE1)を含み、前記再生部は、前記イベント種類情報に基づいて、前記第1期間における前記再生動画の再生速度を設定する、ことを特徴とする。
本発明の他の態様に係るプログラムは、付記1-2乃至1-6に記載のプログラムであって、前記再生部は、前記ゲームに係る複数のゲーム要素のうち、前記1または複数のイベントの各々に関連するゲーム要素を示すゲーム要素情報(例えば、イベント関連要素情報JE3)に基づいて、前記第1期間における前記再生動画の再生速度を設定する、ことを特徴とする。
本発明の他の態様に係るプログラムは、付記1-2乃至1-7に記載のプログラムであって、前記イベント情報は、前記1または複数のイベントの各々の種類に関連するイベント種類情報を含み、前記再生部は、前記イベント種類情報に基づいて、前記第1期間の時間長を設定する、ことを特徴とする。
本発明の他の態様に係るプログラムは、付記1-2乃至1-8に記載のプログラムであって、前記再生部は、前記ゲームに係る複数のゲーム要素のうち、前記1または複数のイベントの各々に関連するゲーム要素を示すゲーム要素情報に基づいて、前記第1期間の時間長を設定する、ことを特徴とする。
本発明の他の態様に係るプログラム(例えば、制御プログラムPGS-B)は、ゲーム(例えば、野球ゲーム)を実行し、前記ゲームに係るゲーム動画(例えば、配信用ゲーム動画DH)を示すゲーム動画情報(例えば、配信用ゲーム動画情報JDH)、及び、前記ゲームに係るイベント(例えば、ゲームイベントEV)に関連するイベント情報(例えば、ゲームイベント情報JE)を生成するゲームシステム(例えば、ゲームシステムSysG)、と通信可能なサーバ装置(例えば、動画配信サーバ50B)のプロセッサ(例えば、プロセッサ5001)を、前記ゲームシステムから供給される前記ゲーム動画情報及び前記イベント情報を取得する取得部(例えば、動画情報取得部511)と、前記取得部が取得した前記ゲーム動画情報及び前記イベント情報に基づいて、前記ゲーム動画を前記イベント情報に応じた再生速度(例えば、再生速度VS)に変更した再生動画(例えば、再生用ゲーム動画DS)を示す再生動画情報(例えば、再生用ゲーム動画情報JDS)を生成する生成部(例えば、再生用動画情報生成部521)と、端末装置(例えば、端末装置70B)において前記再生動画を再生するために、前記端末装置に対して、前記再生動画情報を配信する配信部(例えば、動画配信部515)と、して機能させる、ことを特徴とする。
本発明の一態様に係る端末装置は、ゲームを実行し、前記ゲームに係るゲーム動画を示すゲーム動画情報、及び、前記ゲームに係るイベントに関連するイベント情報を生成する配信システム、と通信可能な端末装置であって、前記配信システムから、前記ゲーム動画情報及び前記イベント情報を取得する取得部と、前記取得部が取得した前記ゲーム動画情報及び前記イベント情報に基づいて、前記ゲーム動画を前記イベント情報に応じた再生速度に変更した再生動画を再生する再生部と、を備える、ことを特徴とする。
本発明の他の態様に係るサーバ装置は、ゲームを実行し、前記ゲームに係るゲーム動画を示すゲーム動画情報、及び、前記ゲームに係るイベントに関連するイベント情報を生成するゲームシステム、と通信可能なサーバ装置であって、前記ゲームシステムから供給される前記ゲーム動画情報及び前記イベント情報を取得する取得部と、前記取得部が取得した前記ゲーム動画情報及び前記イベント情報に基づいて、前記ゲーム動画を前記イベント情報に応じた再生速度に変更した再生動画を示す再生動画情報を生成する生成部と、端末装置において前記再生動画を再生するために、前記端末装置に対して、前記再生動画情報を配信する配信部と、を備える、ことを特徴とする。
本発明の一態様に係る端末装置の制御方法は、ゲームを実行し、前記ゲームに係るゲーム動画を示すゲーム動画情報、及び、前記ゲームに係るイベントに関連するイベント情報を生成する配信システム、と通信可能な端末装置の制御方法であって、前記端末装置のプロセッサを、前記配信システムから、前記ゲーム動画情報及び前記イベント情報を取得する取得部と、前記取得部が取得した前記ゲーム動画情報及び前記イベント情報に基づいて、前記ゲーム動画を前記イベント情報に応じた再生速度に変更した再生動画を再生する再生部と、して機能させる、ことを特徴とする。
本発明の他の態様に係るサーバ装置の制御方法は、ゲームを実行し、前記ゲームに係るゲーム動画を示すゲーム動画情報、及び、前記ゲームに係るイベントに関連するイベント情報を生成するゲームシステム、と通信可能なサーバ装置の制御方法であって、前記サーバ装置のプロセッサを、前記ゲームシステムから供給される前記ゲーム動画情報及び前記イベント情報を取得する取得部と、前記取得部が取得した前記ゲーム動画情報及び前記イベント情報に基づいて、前記ゲーム動画を前記イベント情報に応じた再生速度に変更した再生動画を示す再生動画情報を生成する生成部と、端末装置において前記再生動画を再生するために、前記端末装置に対して、前記再生動画情報を配信する配信部と、して機能させる、ことを特徴とする。
本発明の他の態様に係る配信システム(例えば、配信システムSysH-B)は、ゲームを実行し、前記ゲームに係るゲーム動画を示すゲーム動画情報、及び、前記ゲームに係るイベントに関連するイベント情報を生成するゲーム制御部と、前記ゲーム動画情報及び前記イベント情報に基づいて、前記ゲーム動画を前記イベント情報に応じた再生速度に変更した再生動画を示す再生動画情報を生成する生成部と、端末装置において前記再生動画を再生するために、前記端末装置に対して、前記再生動画情報を配信する配信部と、を備える、ことを特徴とする。
本発明の他の態様に係る表示システム(例えば、情報処理システムSys)は、ゲームを実行し、前記ゲームに係るゲーム動画を示すゲーム動画情報、及び、前記ゲームに係るイベントに関連するイベント情報を生成するゲーム制御部と、前記ゲーム動画情報及び前記イベント情報に基づいて、前記ゲーム動画を前記イベント情報に応じた再生速度に変更した再生動画を再生する再生部と、を備える、ことを特徴とする。
本発明の他の態様に係るプログラム(例えば、制御プログラムPGT)は、サーバ装置(例えば、動画配信サーバ50)と通信可能な端末装置(例えば、端末装置70)のプロセッサ(例えば、プロセッサ7001)を、前記端末装置で閲覧可能な配信動画(例えば、配信用ゲーム動画DH)を示す配信動画情報(例えば、配信用ゲーム動画情報JDH)、及び、前記配信動画の過去の閲覧に関連する閲覧情報(例えば、ゲーム動画閲覧情報JV)を、前記サーバ装置から取得する取得部(例えば、動画情報取得部711)と、前記取得部の取得した前記配信動画情報及び前記閲覧情報に基づいて、前記配信動画を前記閲覧情報に応じた再生速度(例えば、再生速度VS)に変更した再生動画(例えば、再生用ゲーム動画DS)を再生する再生部(例えば、動画再生部714)と、して機能させる、ことを特徴とする。
本発明の他の態様に係るプログラムは、付記2-1に記載のプログラムであって、前記閲覧情報は、前記配信動画の過去の閲覧回数に関する情報(例えば、閲覧数情報JV21)を含む、ことを特徴とする。
本発明の他の態様に係るプログラムは、付記2-1または2-2に記載のプログラムであって、前記閲覧情報は、前記配信動画に関連して前記サーバ装置に対して送信されたメッセージに関する情報(例えば、コメント数情報JV22、肯定コメント数情報JV23、または、高評価コメント数情報JV24)を含む、ことを特徴とする。
本発明の他の態様に係るプログラムは、付記2-1乃至2-3に記載のプログラムであって、前記閲覧情報は、前記配信動画が再生される期間(例えば、標準再生期間TWx)を区分した複数の単位期間(例えば、単位期間TU)と対応する複数の単位閲覧情報(例えば、ゲーム動画閲覧情報JVの各レコード)を含み、前記再生部は、前記複数の単位期間のうち一の単位期間に対応する前記再生動画の再生速度を、前記複数の単位閲覧情報のうち前記一の単位期間に対応する単位閲覧情報に基づいて設定する、ことを特徴とする。
本発明の他の態様に係るプログラム(例えば、制御プログラムPGS-B)は、端末装置(例えば、端末装置70B)と通信可能なサーバ装置(例えば、動画配信サーバ50B)のプロセッサ(例えば、プロセッサ5001)を、前記端末装置で閲覧可能な配信動画(例えば、配信用ゲーム動画DH)の過去の閲覧に関連する閲覧情報(例えば、ゲーム動画閲覧情報JV)を生成する第1生成部(例えば、ゲーム動画閲覧情報生成部516)と、前記閲覧情報に基づいて、前記配信動画を前記閲覧情報に応じた再生速度(例えば、再生速度VS)に変更した再生動画(例えば、再生用ゲーム動画DS)を示す再生動画情報(例えば、再生用ゲーム動画情報JDS)を生成する第2生成部(例えば、再生用動画情報生成部521)と、前記端末装置において前記再生動画を再生するために、前記端末装置に対して、前記再生動画情報を配信する配信部(例えば、動画配信部515)と、して機能させる、ことを特徴とする。
本発明の一態様に係る端末装置は、サーバ装置と通信可能な端末装置であって、前記端末装置で閲覧可能な配信動画を示す配信動画情報、及び、前記配信動画の過去の閲覧に関連する閲覧情報を、前記サーバ装置から取得する取得部と、前記取得部の取得した前記配信動画情報及び前記閲覧情報に基づいて、前記配信動画を前記閲覧情報に応じた再生速度に変更した再生動画を再生する再生部と、を備える、ことを特徴とする。
本発明の他の態様に係るサーバ装置は、端末装置と通信可能なサーバ装置であって、前記端末装置で閲覧可能な配信動画の過去の閲覧に関連する閲覧情報を生成する第1生成部と、前記閲覧情報に基づいて、前記配信動画を前記閲覧情報に応じた再生速度に変更した再生動画を示す再生動画情報を生成する第2生成部と、前記端末装置において前記再生動画を再生するために、前記端末装置に対して、前記再生動画情報を配信する配信部と、を備える、ことを特徴とする。
本発明の一態様に係る端末装置の制御方法は、サーバ装置と通信可能な端末装置の制御方法であって、前記端末装置のプロセッサを、前記端末装置で閲覧可能な配信動画を示す配信動画情報、及び、前記配信動画の過去の閲覧に関連する閲覧情報を、前記サーバ装置から取得する取得部と、前記取得部の取得した前記配信動画情報及び前記閲覧情報に基づいて、前記配信動画を前記閲覧情報に応じた再生速度に変更した再生動画を再生する再生部と、して機能させる、ことを特徴とする。
本発明の他の態様に係るサーバ装置の制御方法は、端末装置と通信可能なサーバ装置の制御方法であって、前記サーバ装置のプロセッサを、前記端末装置で閲覧可能な配信動画の過去の閲覧に関連する閲覧情報を生成する第1生成部と、前記閲覧情報に基づいて、前記配信動画を前記閲覧情報に応じた再生速度に変更した再生動画を示す再生動画情報を生成する第2生成部と、前記端末装置において前記再生動画を再生するために、前記端末装置に対して、前記再生動画情報を配信する配信部と、して機能させる、ことを特徴とする。
本発明の他の態様に係る配信システム(例えば、配信システムSysH-B)は、端末装置と通信可能な配信システムであって、前記端末装置で閲覧可能な配信動画の過去の閲覧に関連する閲覧情報を生成する第1生成部と、前記閲覧情報に基づいて、前記配信動画を前記閲覧情報に応じた再生速度に変更した再生動画を示す再生動画情報を生成する第2生成部と、前記端末装置において前記再生動画を再生するために、前記端末装置に対して、前記再生動画情報を配信する配信部と、を備える、ことを特徴とする。
本発明の他の態様に係る表示システム(例えば、情報処理システムSys)は、端末装置で閲覧可能な配信動画を示す配信動画情報を管理する管理部(例えば、動画管理部514)と、前記配信動画の過去の閲覧に関連する閲覧情報を生成する生成部(例えば、ゲーム動画閲覧情報生成部516)と、前記配信動画情報及び前記閲覧情報に基づいて、前記配信動画を前記閲覧情報に応じた再生速度に変更した再生動画を再生する再生部(例えば、動画再生部714)と、を備える、ことを特徴とする。
本発明の他の態様に係るプログラム(例えば、制御プログラムPGT)は、サーバ装置(例えば、動画配信サーバ50)と通信可能な端末装置(例えば、端末装置70)のプロセッサ(例えば、プロセッサ7001)を、前記端末装置で再生可能な配信動画(例えば、配信用ゲーム動画DH)を示す配信動画情報(例えば、配信用ゲーム動画情報JDH)を、前記サーバ装置から取得する取得部(例えば、動画情報取得部711)と、前記端末装置のユーザ(例えば、ユーザUt)が指定する指定時間(例えば、ユーザ指定再生時間Ty)に関連する指定時間情報(例えば、ユーザ指定再生時間情報JTy)を受け付ける受付部(例えば、操作受付部715)と、前記配信動画の開始から終了までの期間(例えば、標準再生期間TWx)において前記配信動画の再生速度を変化させることで、前記配信動画の開始から終了までの時間長(例えば、配信動画再生時間Tx)が前記指定時間に基づく時間となるように、前記配信動画を変更した再生動画(例えば、再生用ゲーム動画DS)を再生する再生部(例えば、動画再生部714)と、して機能させる、ことを特徴とする。
上記態様において、「指定関連時間」とは、例えば、指定時間と同一の時間であってもよいし、または、指定時間と異なる時間であってもよい。
なお、以下では、指定関連時間が指定時間と異なる場合に、指定関連時間と指定時間との差分を、「誤差時間」と称する場合がある。ここで、「誤差時間」とは、例えば、予め定められた時間であってもよいし、または、指定時間に対する誤差時間の比率が所定の誤差許容値以下となる時間であってもよい。
本発明の他の態様に係るプログラムは、付記3-1に記載のプログラムであって、前記取得部は、前記配信動画の内容に関する動画内容情報(例えば、ゲームイベント情報JE)を取得し、前記再生部は、前記配信動画の開始から終了までの期間において、前記配信動画を、前記動画内容情報に応じた再生速度に変更することで、前記再生動画を再生する、ことを特徴とする。
ここで、「イベント」とは、例えば、配信動画のうち、配信動画の内容が相対的に重要な部分であってもよいし、配信動画のうち、配信動画の内容の変化が相対的に大きい部分であってもよいし、配信動画のうち、配信動画の内容の最終結果に影響が生じる可能性が相対的に大きい部分であってもよいし、または、これらの一部若しくは全部であってもよい。
本発明の他の態様に係るプログラムは、付記3-1または3-2に記載のプログラムであって、前記取得部は、前記配信動画の閲覧に関する動画閲覧情報(例えば、ゲーム動画閲覧情報JV)を取得し、前記再生部は、前記配信動画の開始から終了までの期間において、前記配信動画を、前記動画閲覧情報に応じた再生速度に変更することで、前記再生動画を再生する、ことを特徴とする。
本発明の他の態様に係るプログラムは、付記3-1乃至3-3に記載のプログラムであって、前記取得部は、前記配信動画の管理者の指示に関する動画指示情報(例えば、ゲーム動画広告情報JK)を取得し、前記再生部は、前記配信動画の開始から終了までの期間において、前記配信動画を、前記動画指示情報に応じた再生速度に変更することで、前記再生動画を再生する、ことを特徴とする。
本発明の他の態様に係るプログラムは、付記3-1乃至3-4に記載のプログラムであって、前記受付部は、前記配信動画の開始から終了までの時間長に対する、前記指定時間の比率を示す情報を、前記指定時間情報として受け付ける、ことを特徴とする。
本発明の他の態様に係るプログラムは、付記3-1乃至3-5に記載のプログラムであって、前記配信動画の開始から終了までの期間は、第1期間(例えば、低速再生期間TL)と、前記第1期間よりも前記配信動画の再生速度が速い第2期間(例えば、高速再生期間TH)とを含み、前記受付部は、前記第1期間の時間長に関連する情報を、前記指定時間情報として受け付ける、ことを特徴とする。
本発明の他の態様に係るプログラムは、付記3-1乃至3-5に記載のプログラムであって、前記配信動画の開始から終了までの期間は、第1期間と、前記第1期間よりも前記配信動画の再生速度が速い第2期間とを含み、前記再生部は、前記指定時間情報に基づいて、前記第2期間における前記配信動画の再生速度を決定する、ことを特徴とする。
本発明の他の態様に係るプログラム(例えば、制御プログラムPGS-B)は、端末装置(例えば、端末装置70B)と通信可能なサーバ装置(例えば、動画配信サーバ50B)のプロセッサ(例えば、プロセッサ5001)を、前記端末装置で再生可能な配信動画(例えば、配信用ゲーム動画DH)を示す配信動画情報(例えば、配信用ゲーム動画情報JDH)を管理する管理部(例えば、動画管理部514)と、前記端末装置のユーザ(例えば、ユーザUt)が指定する指定時間(例えば、ユーザ指定再生時間Ty)に関連する指定時間情報(例えば、ユーザ指定再生時間情報JTy)を受け付ける受付部(例えば、ユーザ指定情報受付部522)と、前記配信動画の開始から終了までの期間(例えば、標準再生期間TWx)において前記配信動画の再生速度を変化させることで、前記配信動画の開始から終了までの時間長が前記指定時間に基づく時間となるように、前記配信動画を変更した再生動画(例えば、再生用ゲーム動画DS)を示す再生動画情報(例えば、再生用ゲーム動画情報JDS)を生成する動画生成部(例えば、再生用動画情報生成部521)と、前記端末装置において前記再生動画を再生するために、前記端末装置に対して、前記再生動画情報を配信する配信部(例えば、動画配信部515)と、して機能させる、ことを特徴とする。
本発明の一態様に係る端末装置は、サーバ装置と通信可能な端末装置であって、前記端末装置で再生可能な配信動画を示す配信動画情報を、前記サーバ装置から取得する取得部と、前記端末装置のユーザが指定する指定時間に関連する指定時間情報を受け付ける受付部と、前記配信動画の開始から終了までの期間において前記配信動画の再生速度を変化させることで、前記配信動画の開始から終了までの時間長が前記指定時間に基づく時間となるように、前記配信動画を変更した再生動画を再生する再生部と、を備える、ことを特徴とする。
本発明の他の態様に係るサーバ装置は、端末装置と通信可能なサーバ装置であって、前記端末装置で再生可能な配信動画を示す配信動画情報を管理する管理部と、前記端末装置のユーザが指定する指定時間に関連する指定時間情報を受け付ける受付部と、前記配信動画の開始から終了までの期間において前記配信動画の再生速度を変化させることで、前記配信動画の開始から終了までの時間長が前記指定時間に基づく時間となるように、前記配信動画を変更した再生動画を示す再生動画情報を生成する動画生成部と、前記端末装置において前記再生動画を再生するために、前記端末装置に対して、前記再生動画情報を配信する配信部と、を備える、ことを特徴とする。
本発明の一態様に係る端末装置の制御方法は、サーバ装置と通信可能な端末装置のプロセッサを、前記端末装置で再生可能な配信動画を示す配信動画情報を、前記サーバ装置から取得する取得部と、前記端末装置のユーザが指定する指定時間に関連する指定時間情報を受け付ける受付部と、前記配信動画の開始から終了までの期間において前記配信動画の再生速度を変化させることで、前記配信動画の開始から終了までの時間長が前記指定時間に基づく時間となるように、前記配信動画を変更した再生動画を再生する再生部と、して機能させる、ことを特徴とする。
本発明の他の態様に係るサーバ装置の制御方法は、端末装置と通信可能なサーバ装置のプロセッサを、前記端末装置で再生可能な配信動画を示す配信動画情報を管理する管理部と、前記端末装置のユーザが指定する指定時間に関連する指定時間情報を受け付ける受付部と、前記配信動画の開始から終了までの期間において前記配信動画の再生速度を変化させることで、前記配信動画の開始から終了までの時間長が前記指定時間に基づく時間となるように、前記配信動画を変更した再生動画を示す再生動画情報を生成する動画生成部と、前記端末装置において前記再生動画を再生するために、前記端末装置に対して、前記再生動画情報を配信する配信部と、して機能させる、ことを特徴とする。
本発明の他の態様に係る配信システム(例えば、配信システムSysH-B)は、端末装置と通信可能な配信システムであって、前記端末装置で再生可能な配信動画を示す配信動画情報を管理する管理部と、前記端末装置のユーザが指定する指定時間に関連する指定時間情報を受け付ける受付部と、前記配信動画の開始から終了までの期間において前記配信動画の再生速度を変化させることで、前記配信動画の開始から終了までの時間長が前記指定時間に基づく時間となるように、前記配信動画を変更した再生動画を示す再生動画情報を生成する動画生成部と、前記端末装置において前記再生動画を再生するために、前記端末装置に対して、前記再生動画情報を配信する配信部と、を備える、ことを特徴とする。
本発明の他の態様に係る表示システム(例えば、情報処理システムSys)は、端末装置で再生可能な配信動画を示す配信動画情報を管理する管理部と、前記端末装置のユーザが指定する指定時間に関連する指定時間情報を受け付ける受付部と、前記配信動画の開始から終了までの期間において前記配信動画の再生速度を変化させることで、前記配信動画の開始から終了までの時間長が前記指定時間に基づく時間となるように、前記配信動画を変更した再生動画を再生する再生部と、を備える、ことを特徴とする。
Claims (14)
- サーバ装置と通信可能な端末装置のプロセッサを、
前記端末装置で再生可能な配信動画を示す配信動画情報を、
前記サーバ装置から取得する取得部と、
前記端末装置のユーザが指定する指定時間に関連する指定時間情報を受け付ける受付部と、
前記配信動画の開始から終了までの期間において前記配信動画の再生速度を変化させることで、
前記配信動画の開始から終了までの時間長が前記指定時間に基づく時間となるように、
前記配信動画を変更した再生動画を再生する再生部と、
して機能させる、
ことを特徴とするプログラム。 - 前記取得部は、
前記配信動画の内容に関する動画内容情報を取得し、
前記再生部は、
前記配信動画の開始から終了までの期間において、
前記配信動画を、前記動画内容情報に応じた再生速度に変更することで、
前記再生動画を再生する、
ことを特徴とする、請求項1に記載のプログラム。 - 前記取得部は、
前記配信動画の閲覧に関する動画閲覧情報を取得し、
前記再生部は、
前記配信動画の開始から終了までの期間において、
前記配信動画を、前記動画閲覧情報に応じた再生速度に変更することで、
前記再生動画を再生する、
ことを特徴とする、請求項1または2に記載のプログラム。 - 前記取得部は、
前記配信動画の管理者の指示に関する動画指示情報を取得し、
前記再生部は、
前記配信動画の開始から終了までの期間において、
前記配信動画を、前記動画指示情報に応じた再生速度に変更することで、
前記再生動画を再生する、
ことを特徴とする、請求項1乃至3のうち何れか1項に記載のプログラム。 - 前記受付部は、
前記配信動画の開始から終了までの時間長に対する、
前記指定時間の比率を示す情報を、
前記指定時間情報として受け付ける、
ことを特徴とする、請求項1乃至4のうち何れか1項に記載のプログラム。 - 前記配信動画の開始から終了までの期間は、
第1期間と、
前記第1期間よりも前記配信動画の再生速度が速い第2期間とを含み、
前記受付部は、
前記第1期間の時間長に関連する情報を、
前記指定時間情報として受け付ける、
ことを特徴とする、請求項1乃至5のうち何れか1項に記載のプログラム。 - 前記配信動画の開始から終了までの期間は、
第1期間と、
前記第1期間よりも前記配信動画の再生速度が速い第2期間とを含み、
前記再生部は、
前記指定時間情報に基づいて、
前記第2期間における前記配信動画の再生速度を決定する、
ことを特徴とする、請求項1乃至5のうち何れか1項に記載のプログラム。 - 端末装置と通信可能なサーバ装置のプロセッサを、
前記端末装置で再生可能な配信動画を示す配信動画情報を管理する管理部と、
前記端末装置のユーザが指定する指定時間に関連する指定時間情報を受け付ける受付部と、
前記配信動画の開始から終了までの期間において前記配信動画の再生速度を変化させることで、
前記配信動画の開始から終了までの時間長が前記指定時間に基づく時間となるように、
前記配信動画を変更した再生動画を示す再生動画情報を生成する動画生成部と、
前記端末装置において前記再生動画を再生するために、
前記端末装置に対して、前記再生動画情報を配信する配信部と、
して機能させる、
ことを特徴とするプログラム。 - サーバ装置と通信可能な端末装置であって、
前記端末装置で再生可能な配信動画を示す配信動画情報を、
前記サーバ装置から取得する取得部と、
前記端末装置のユーザが指定する指定時間に関連する指定時間情報を受け付ける受付部と、
前記配信動画の開始から終了までの期間において前記配信動画の再生速度を変化させることで、
前記配信動画の開始から終了までの時間長が前記指定時間に基づく時間となるように、
前記配信動画を変更した再生動画を再生する再生部と、
を備える、
ことを特徴とする端末装置。 - 端末装置と通信可能なサーバ装置であって、
前記端末装置で再生可能な配信動画を示す配信動画情報を管理する管理部と、
前記端末装置のユーザが指定する指定時間に関連する指定時間情報を受け付ける受付部と、
前記配信動画の開始から終了までの期間において前記配信動画の再生速度を変化させることで、
前記配信動画の開始から終了までの時間長が前記指定時間に基づく時間となるように、
前記配信動画を変更した再生動画を示す再生動画情報を生成する動画生成部と、
前記端末装置において前記再生動画を再生するために、
前記端末装置に対して、前記再生動画情報を配信する配信部と、
を備える、
ことを特徴とするサーバ装置。 - サーバ装置と通信可能な端末装置のプロセッサを、
前記端末装置で再生可能な配信動画を示す配信動画情報を、
前記サーバ装置から取得する取得部と、
前記端末装置のユーザが指定する指定時間に関連する指定時間情報を受け付ける受付部と、
前記配信動画の開始から終了までの期間において前記配信動画の再生速度を変化させることで、
前記配信動画の開始から終了までの時間長が前記指定時間に基づく時間となるように、
前記配信動画を変更した再生動画を再生する再生部と、
して機能させる、
ことを特徴とする端末装置の制御方法。 - 端末装置と通信可能なサーバ装置のプロセッサを、
前記端末装置で再生可能な配信動画を示す配信動画情報を管理する管理部と、
前記端末装置のユーザが指定する指定時間に関連する指定時間情報を受け付ける受付部と、
前記配信動画の開始から終了までの期間において前記配信動画の再生速度を変化させることで、
前記配信動画の開始から終了までの時間長が前記指定時間に基づく時間となるように、
前記配信動画を変更した再生動画を示す再生動画情報を生成する動画生成部と、
前記端末装置において前記再生動画を再生するために、
前記端末装置に対して、前記再生動画情報を配信する配信部と、
して機能させる、
ことを特徴とするサーバ装置の制御方法。 - 端末装置と通信可能な配信システムであって、
前記端末装置で再生可能な配信動画を示す配信動画情報を管理する管理部と、
前記端末装置のユーザが指定する指定時間に関連する指定時間情報を受け付ける受付部と、
前記配信動画の開始から終了までの期間において前記配信動画の再生速度を変化させることで、
前記配信動画の開始から終了までの時間長が前記指定時間に基づく時間となるように、
前記配信動画を変更した再生動画を示す再生動画情報を生成する動画生成部と、
前記端末装置において前記再生動画を再生するために、
前記端末装置に対して、前記再生動画情報を配信する配信部と、
を備える、
ことを特徴とする配信システム。 - 端末装置で再生可能な配信動画を示す配信動画情報を管理する管理部と、
前記端末装置のユーザが指定する指定時間に関連する指定時間情報を受け付ける受付部と、
前記配信動画の開始から終了までの期間において前記配信動画の再生速度を変化させることで、
前記配信動画の開始から終了までの時間長が前記指定時間に基づく時間となるように、
前記配信動画を変更した再生動画を再生する再生部と、
を備える、
ことを特徴とする表示システム。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2021040774A JP7401918B2 (ja) | 2021-03-12 | 2021-03-12 | 端末装置、サーバ装置、端末装置の制御方法、サーバ装置の制御方法、配信システム、表示システム、及び、プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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