JP2022032429A - Inspection system and inspection method - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の実施形態は、点検技術に関する。 Embodiments of the present invention relate to inspection techniques.
山奥などの人のアクセスが容易ではない場所に建設されたプラントは無人化されているものの、設備の日常点検は人手で行われている。この日常点検を行うために作業者が時間をかけてプラントまで移動しなければならない。そこで、プラントに点検ロボットを配置して定期的に巡回させることで点検作業の省力化を図る技術が知られている。また、点検対象に異常が発生した場合には、作業者による現場確認が必要となる。しかし、プラントの立地条件が悪いと作業者が現場に到着するまでに時間を要する。そこで、定期的に巡回させている点検ロボットを異常検知箇所へ急行させる技術が知られている。 Although plants built in places that are not easily accessible by humans, such as in the mountains, are unmanned, daily inspections of equipment are carried out manually. Workers must take the time to travel to the plant to perform this routine inspection. Therefore, there is known a technique for arranging an inspection robot in a plant and patrolling it regularly to save labor in inspection work. In addition, if an abnormality occurs in the inspection target, it is necessary for the operator to confirm the site. However, if the location of the plant is poor, it will take time for the workers to arrive at the site. Therefore, there is known a technique of rushing an inspection robot that is patrolled regularly to an abnormality detection point.
プラントでは互いに関連し合う多くの機器が設けられている。これらの機器が監視対象であるとともに、複数の機器が同時に異常と判定される場合がある。しかしながら、これらの機器には、プラントの運転に欠かせない重要な機器もあれば、あまり重要じゃない機器もある。複数の機器が同時に異常となり、これらの機器を点検ロボットが順次点検する場合に、重要な機器の故障または予兆の把握が遅れるとプラントの運転に支障をきたすおそれがある。 The plant is equipped with many equipment that are related to each other. These devices may be monitored and multiple devices may be determined to be abnormal at the same time. However, some of these devices are important to the operation of the plant, while others are less important. When multiple devices become abnormal at the same time and the inspection robot inspects these devices in sequence, if the failure of important devices or the delay in grasping the signs is delayed, the operation of the plant may be hindered.
本発明の実施形態は、このような事情を考慮してなされたもので、複数の機器が同時に異常となった場合に最適な順序で点検ロボットが点検を行うことができる点検技術を提供することを目的とする。 An embodiment of the present invention has been made in consideration of such circumstances, and provides an inspection technique capable of performing an inspection by an inspection robot in an optimum order when a plurality of devices become abnormal at the same time. With the goal.
本発明の実施形態に係る点検システムは、点検の対象となる複数の対象機器のそれぞれの重要度を設定する重要度設定部と、前記対象機器に設けられたセンサから前記対象機器の状態を示す状態情報を取得する状態情報取得部と、前記状態情報に基づいて、前記対象機器で異常が発生しているか否かを判定する異常判定部と、少なくとも前記重要度に基づいて、複数の前記対象機器で異常が発生しているときに前記対象機器を順次点検する点検ロボットの移動経路を生成する経路生成部と、を備える。 In the inspection system according to the embodiment of the present invention, the importance setting unit for setting the importance of each of the plurality of target devices to be inspected and the sensor provided on the target device indicate the state of the target device. A state information acquisition unit that acquires state information, an abnormality determination unit that determines whether or not an abnormality has occurred in the target device based on the state information, and a plurality of the targets based on at least the importance. It is provided with a route generation unit that generates a movement route of an inspection robot that sequentially inspects the target equipment when an abnormality occurs in the equipment.
本発明の実施形態により、複数の機器が同時に異常となった場合に最適な順序で点検ロボットが点検を行うことができる点検技術が提供される。 According to an embodiment of the present invention, there is provided an inspection technique capable of performing an inspection by an inspection robot in an optimum order when a plurality of devices become abnormal at the same time.
以下、図面を参照しながら、点検システムおよび点検方法の実施形態について詳細に説明する。 Hereinafter, embodiments of the inspection system and the inspection method will be described in detail with reference to the drawings.
図1の符号1は、本実施形態の点検システムである。この点検システム1は、点検ロボット2と管理サーバ3と管理用端末4とを備える。これらは所定のネットワーク5(通信回線)を介して互いに接続されている。
Reference numeral 1 in FIG. 1 is an inspection system of the present embodiment. The inspection system 1 includes an
点検システム1は、発電所などの所定のプラント6に設けられた各種設備の点検を行うために用いられる。所定のプラント6としては、発電プラント、化学プラント、工場などがある。このようなプラント6の点検エリアには、点検の対象となる複数の対象機器7が設けられている。対象機器7としては、例えば、発電機、制御盤、冷却器、分電盤、変電設備などがある。これら対象機器7を点検エリアに配備された点検ロボット2を用いて点検を行う。
The inspection system 1 is used to inspect various facilities provided in a
点検ロボット2は、例えば、車輪などを用いて地面を走行可能である。この点検ロボット2は、自己位置推定機能を有し、自律的に走行して対象機器7の点検を行うことができる無人移動ロボットである。点検ロボット2は、自動走行が可能であるとともに、管理者Mの遠隔操作による手動走行も可能である。
The
通常時は、点検ロボット2がプラント6の点検エリア内を定期的に巡回して対象機器7の点検を行っている。ここで、それぞれの対象機器7は、ネットワーク5を介して管理サーバ3に接続されている。それぞれの対象機器7の状態は、管理サーバ3が監視している。また、点検ロボット2は、ネットワーク5を介して管理サーバ3に接続されている。点検ロボット2の動作は、管理サーバ3により管理されている。対象機器7で異常が生じた場合には、点検ロボット2が急行して対象機器7の点検を行う。そのため、管理サーバ3は、重要な対象機器7の故障または予兆を迅速に把握することができ、その後の悪影響を最小限に抑えることができる。
Normally, the
なお、プラント6から見て遠隔地にある管理事務所8に居る管理者Mは、点検ロボット2の遠隔操作を行い、この遠隔操作で対象機器7の点検を行うこともできる。また、管理者Mは、管理サーバ3を介して対象機器7の状態(異常の有無)を把握することができる。
The manager M in the
管理事務所8には、管理者Mが扱う管理用端末4が設けられている。この管理用端末4は、例えば、デスクトップPC、ノートPC、またはタブレット型PCなどの所定のコンピュータで構成される。本実施形態では、デスクトップPCを例示する。管理用端末4には、管理者Mが視認を行うディスプレイ9と、点検ロボット2の遠隔操作時に管理者Mが用いる遠隔操作端末10が接続されている。なお、遠隔操作端末10には、管理者Mが点検ロボット2を操作するときに用いる操縦桿が設けられている。
The
管理用端末4は、ネットワーク5を介して点検ロボット2および管理サーバ3に接続されている。管理者Mが点検ロボット2の遠隔操作を行う際には、管理用端末4と点検ロボット2で遠隔操作用の信号を送受するための通信が確立する。そして、管理者Mは、遠隔操作端末10を用いて点検ロボット2の手動操作を行うことができる。なお、管理サーバ3を介して管理用端末4と点検ロボット2の通信が確立し、この管理サーバ3を介して点検ロボット2の遠隔操作が行われても良い。
The
所定のネットワーク5は、インターネットを例示する。なお、このネットワーク5は、LAN(Local Area Network)でも良いし、WAN(Wide Area Network)ででも良いし、移動体(携帯電話)通信ネットワークでも良い。なお、点検ロボット2は、無線通信でネットワーク5に接続される。また、対象機器7は、無線通信または有線通信でネットワーク5に接続される。
The
点検ロボット2は、自己位置および自己姿勢を測定することができる。例えば、公知のGPS(Global Positioning System)などの衛星測位システムを用いて自己位置を測定できる。点検ロボット2は、SLAM(Simultaneous Localization and Mapping)、または、VSLAM(Visual Simultaneous Localization and Mapping)を用いて自己位置および自己姿勢を測定することができる。また、SfM(Structure from Motion)などを用いて自己位置および自己姿勢を測定しても良い。
The
次に、点検システム1のシステム構成を図2から図4に示すブロック図を参照して説明する。 Next, the system configuration of the inspection system 1 will be described with reference to the block diagrams shown in FIGS. 2 to 4.
図2に示すように、対象機器7は、状態センサ11とデータ送信部12を備える。対象機器7としては、発電機、制御盤、冷却器、分電盤、変電設備などの様々な機器が想定される。さらに、これらの機器が備える構成も様々なものが考えられるが、ここでは、本実施形態の点検システム1に必要な構成のみを説明する。
As shown in FIG. 2, the
状態センサ11は、対象機器7に設けられ、対象機器7の状態を示す状態情報を取得するセンサである。例えば、対象機器7の温度、振動、回転数などを検出する。この状態センサ11を用いて対象機器7に生じる事象を検出し、その検出結果に基づいて対象機器7の異常の有無を把握するようにしている。状態センサ11が検出する事象は、対象機器7の態様に応じて様々なものが考えられる。そのため、状態センサ11としては、振動センサ、マイクロフォン、RGBカメラ、サーモカメラ、温度計、圧力計、回転計などが考えられる。これら状態センサ11の少なくとも1つ以上が対象機器7に取り付けられている。
The
データ送信部12は、状態センサ11で検出した検出信号を含むデータを、ネットワーク5を介して管理サーバ3に送信する。このデータは、管理サーバ3から管理用端末4または点検ロボット2に送信される。なお、このデータは、データ送信部12から管理用端末4または点検ロボット2に直接送信されても良い。
The
図3に示すように、管理サーバ3は、記憶部13と通信部14とサーバ制御部15とを備える。
As shown in FIG. 3, the
管理サーバ3は、CPU、ROM、RAM、HDDなどのハードウェア資源を有し、CPUが各種プログラムを実行することで、ソフトウェアによる情報処理がハードウェア資源を用いて実現されるコンピュータで構成される。さらに、本実施形態の点検方法は、各種プログラムをコンピュータに実行させることで実現される。
The
管理サーバ3の各構成は、必ずしも1つのコンピュータに設ける必要はない。例えば、ネットワーク5で互いに接続された複数のコンピュータを用いて1つのシステムを実現しても良い。
Each configuration of the
記憶部13は、対象機器7の点検を行うときに必要な各種情報を記憶する。例えば、点検ロボット2で撮影された画像、または点検ロボット2で取得したデータなどを記憶する。なお、記憶部13は、データベースを備えても良い。データベースは、メモリまたはHDDに記憶され、検索または蓄積ができるよう整理された情報の集まりである。
The
通信部14は、ネットワーク5を介して点検ロボット2および管理用端末4と通信を行う。
The
サーバ制御部15は、地図設定部16と重要度設定部17と関連設定部18と経路生成部19と状態情報取得部20と異常判定部21とレベル判定部22と警報発報部23とを備える。これらは、メモリまたはHDDに記憶されたプログラムがCPUによって実行されることで実現される。
The
地図設定部16は、対象機器7の位置を示す情報を含む環境地図を設定する。この環境地図は、記憶部13に記憶される。この環境地図は、移動経路の生成に用いられる。また、管理サーバ3が有する環境地図と同様のものが、点検ロボット2に送られる。そして、環境地図は、点検ロボット2が自律移動するときに用いられる。
The
重要度設定部17は、事前に取得されたプラント6に関する情報に基づいて、点検の対象となる複数の対象機器7のそれぞれの重要度を設定する。対象機器7およびその重要度の関する情報は、記憶部13に記憶される。重要度設定部17は、例えば、対象機器管理テーブルに各種情報を登録する。
The
図5に示すように、対象機器管理テーブルには、対象機器IDに対応付けて、対象機器7の種類と、対象機器7の重要度と、関連機器IDとが登録される。
As shown in FIG. 5, in the target device management table, the type of the
対象機器IDの項目には、それぞれの対象機器7を個々に識別可能な識別情報である対象機器IDが登録される。それぞれの対象機器7に固有の対象機器IDが付与される。これら対象機器IDが対象機器管理テーブルの主キーとなっている。
In the item of the target device ID, the target device ID, which is the identification information that can individually identify each
対象機器7の種類の項目には、対象機器IDに対応する対象機器7の種類が登録される。例えば、発電機、制御盤、冷却器、分電盤などが対象機器7の種類となっている。
In the item of the type of the
対象機器7の重要度の項目には、対象機器IDに対応する対象機器7の重要度を示す数値が登録される。例えば、重要度が最も低いものには「1」が登録され、重要度が最も高いものには「5」が登録される。重要度が低いものから重要度が高いものになるに従って段階的に重要度を示す数値が大きくなる。
In the item of importance of the
本実施形態では、プラント6の運用に欠かせない対象機器7の重要度が高く設定される。例えば、停止するとプラント6の運用が停止してしまう対象機器7に対しては、最も重要度が高い「5」が設定される。それぞれの重要度は、管理者Mにより予め設定される。また、重要度は、対象機器7の状態に応じて変更されるものでも良い
In this embodiment, the importance of the
なお、本実施形態では、重要度を数値で示しているが、その他の態様であっても良い。例えば、重要度をランクで示しても良い。重要度が最も高いものには「A」ランクが登録され、重要度が低いものには「C」ランクが登録されても良い。 In this embodiment, the importance is shown numerically, but other embodiments may be used. For example, the importance may be indicated by rank. The "A" rank may be registered for the one with the highest importance, and the "C" rank may be registered for the one with the lowest importance.
関連機器IDの項目には、対象機器7に関連する関連機器の関連機器IDが登録される。関連機器とは、対象機器7の近傍に配置されるもの、対象機器7に接続されているもの、対象機器7と同系統であるもの、または、対象機器7の可動に必要なものなどである。対象機器7で異常が発生した場合には、その原因が関連機器に存在することが多い。そのため、対象機器7で異常が発生した場合には、関連機器も点検の対象となる。このようにすれば、対象機器7とともに関連機器も点検することができる。さらに、関連機器には、状態センサ11を設ける必要がないため、状態センサ11の設置数が削減できるようになり、コストの低減を図ることができる。
In the item of related device ID, the related device ID of the related device related to the
また、一方の対象機器7が他方の対象機器7の関連機器となる場合もあり得る。その場合には、他方の対象機器7の対象機器IDに対応する関連機器IDの項目に、一方の対象機器7の対象機器IDが登録される。
Further, one
なお、一方の対象機器7が他方の対象機器7の関連機器となる場合には、一方の対象機器7の重要度は、他方の対象機器7の重要度と同一なものとして扱われる。例えば、重要度が「2」の分電盤が、重要度が「4」の制御盤の関連機器として登録されている場合において、制御盤で異常が生じたときには、分電盤の重要度は「4」として扱われる。また、重要度が「4」の制御盤が、重要度が「2」の分電盤の関連機器として登録されている場合において、分電盤で異常が生じたときには、制御盤の重要度は「2」として扱われる。
When one
なお、対象機器管理テーブルには、対象機器IDに対応付けて、対象機器7の位置を示す情報、対象機器7の形状に関する情報などが登録されても良い。
In the target device management table, information indicating the position of the
図3に示すように、関連設定部18は、重要度を設定された対象機器7と、この対象機器7に関連する関連機器とを互いに対応付けて設定する。関連機器に関する情報は、記憶部13に記憶される。関連設定部18は、例えば、関連機器管理テーブルに各種情報を登録する。
As shown in FIG. 3, the
図6に示すように、関連機器管理テーブルには、関連機器IDに対応付けて、関連機器の種類が登録される。 As shown in FIG. 6, the type of the related device is registered in the related device management table in association with the related device ID.
関連機器IDの項目には、それぞれの関連機器を個々に識別可能な識別情報である関連機器IDが登録される。それぞれの関連機器に固有の関連機器IDが付与される。これら関連機器IDが関連機器管理テーブルの主キーとなっている。 In the item of the related device ID, the related device ID, which is the identification information that can individually identify each related device, is registered. A unique related device ID is assigned to each related device. These related device IDs are the primary key of the related device management table.
関連機器の種類の項目には、関連機器IDに対応する関連機器の種類が登録される。例えば、発電機の場合は、軸受け、ブラシ、シャフト、水車などである。制御盤の場合は、バルブ開閉モータ、センサ、蓄電池などである。冷却器の場合は、冷却配管、バルブなどである。分電盤の場合は、スイッチ、配線などである。 In the item of the type of the related device, the type of the related device corresponding to the related device ID is registered. For example, in the case of a generator, it may be a bearing, a brush, a shaft, a water wheel, or the like. In the case of a control panel, it is a valve opening / closing motor, a sensor, a storage battery, and the like. In the case of a cooler, it is a cooling pipe, a valve, or the like. In the case of a distribution board, it is a switch, wiring, etc.
なお、関連機器管理テーブルには、関連機器IDに対応付けて、関連機器の位置を示す情報、関連機器の形状に関する情報などが登録されても良い。 In the related device management table, information indicating the position of the related device, information regarding the shape of the related device, and the like may be registered in association with the related device ID.
図3に示すように、経路生成部19は、対象機器7を順次点検する点検ロボット2の移動経路を生成する。例えば、対象機器7の全てが正常である場合に、点検ロボット2が通常モードで点検を行うときの移動経路を生成する。さらに、対象機器7の少なくとも1つで異常が生じた場合に、点検ロボット2が緊急モードで点検を行うときの移動経路を生成する。
As shown in FIG. 3, the
通常モードで点検を行うときには、所定の点検順序に従って点検ロボット2がプラント6を巡回する。なお、通常モードの移動経路は、予め生成されているものでも良い。緊急モードの移動経路は、その異常の状況に応じてその都度生成される。
When the inspection is performed in the normal mode, the
また、経路生成部19は、複数の対象機器7で異常が発生しているときに、これら対象機器7を順次点検する点検ロボット2の移動経路を生成する。生成された移動経路は、点検ロボット2に送られる。この経路生成部19は、重要度設定部17により設定された重要度に基づいて移動経路を生成する。
Further, the
例えば、重要度が高い対象機器7と重要度が低い対象機器7とで同時に異常が発生した場合には、重要度が高い対象機器7を最初に点検可能な移動経路を生成する。点検ロボット2は、この移動経路に従って点検を行う。そのため、重要度(優先度)が高い対象機器7を優先的に点検することができる。そして、重要度が高い対象機器7の故障または予兆の原因を早期に発見することができる。
For example, when an abnormality occurs in the
経路生成部19は、複数の機器が同時に異常となった場合に、対象機器7を点検する順序が異なる複数の移動経路のうちのいずれか1つを点検ロボット2に設定する移動経路として決定する。このようにすれば、複数の移動経路のうちの最適な点検順序の移動経路を生成することができる。
When a plurality of devices become abnormal at the same time, the
経路生成部19は、複数の機器が同時に異常となった場合に、対象機器7の重要度と点検ロボット2が対象機器7に到着するまでの移動時間に基づいて移動経路を生成する。このようにすれば、重要度が高い対象機器7であっても点検ロボット2の到着まで時間を要する場合には、その対象機器7の点検を後回しにして、他の対象機器7を点検することができる。そのため、異常が生じた全ての対象機器7の点検を最適化することができる。
The
経路生成部19は、対象機器7の重要度を示す値と、点検ロボット2が対象機器7まで移動するために必要な移動時間を示す値を変数に含む計算式に基づいて移動経路を生成する。
The
例えば、以下の数式1に基づいて移動経路を生成する。ここで、Jは評価関数である。nは異常が生じた対象機器7の個数である。iは1~nまでの対象機器7のインデックスを表す。重要度iは対象機器管理テーブルの重要度の項目に登録された値である。移動時間iは目的とする対象機器iまで点検ロボット2が移動するために必要な時間である。点検ロボット2が所定の待機位置にある場合には、その待機位置から対象機器iまで移動する時間である。対象機器iをk番目に点検する場合は、1~k-1番目に点検する対象機器7を経由して移動するために要する時間である。
For example, a movement route is generated based on the following formula 1. Here, J is an evaluation function. n is the number of
点検ロボット2が点検を行う対象機器7の順序によって評価関数Jが変化する。そして、評価関数Jを最大化させるように移動経路を決定する。例えば、異常が生じた対象機器7が10個ある場合には、10の階乗通りの移動経路が考えられる。そのうち評価関数Jが最も大きくなる移動経路を決定する。このようにすれば、対象機器7の重要度と点検ロボット2の移動時間とのバランスをとりながら最適な移動経路を生成することができる。
The evaluation function J changes depending on the order of the
経路生成部19は、異常が発生した対象機器7に対応付けられた関連機器を点検の対象として含めた移動経路を生成する。このようにすれば、異常の原因は、異常と判定された対象機器7はなく、対象機器7に関連する関連機器の異常である場合が多いため、対象機器7の故障または予兆の原因を早期に発見することができる。
The
例えば、数式1には関連機器の値が含まれても良い。nには関連機器の個数が含まれても良い。重要度には関連機器に対応した対象機器7の重要度が含まれても良い。移動時間には目的とする関連機器まで点検ロボット2が移動するために必要な時間が含まれても良い。
For example, the formula 1 may include the value of the related device. n may include the number of related devices. The importance may include the importance of the
状態情報取得部20は、対象機器7の状態を示す状態情報を取得する。例えば、対象機器7に設けられた状態センサ11が所定の事象を検出し、その検出値を含む状態情報が管理サーバ3に送られる。状態情報取得部20は、対象機器7から状態情報を取得する。
The state
状態情報には、対象機器7が正常に動作しているか、対象機器7で異常が生じているかを判定可能な情報が含まれている。また、対象機器7で発生した異常のレベルを判定可能な情報も含まれている。
The state information includes information capable of determining whether the
異常判定部21は、状態情報取得部20で取得した状態情報に基づいて、対象機器7で異常が発生しているか否かを判定する。対象機器7で異常があると判定された場合に、管理サーバ3は、点検ロボット2による通常モードでの点検を中止し、緊急モードでの点検を行う。そして、異常が生じた対象機器7に点検ロボット2を向かわせる。点検ロボット2は、対象機器7を撮影し、その画像を含む情報を管理事務所8の管理用端末4に送信する。そして、管理者Mは、異常が生じた対象機器7の状態を確認することができる。
The
レベル判定部22は、状態情報取得部20で取得した状態情報に基づいて、対象機器7で発生した異常のレベルが閾値以上であるか否かを判定する。
The
警報発報部23は、対象機器7で発生した異常のレベルが閾値以上である場合に管理者Mに対して警報を発報する。この警報は、例えば、管理用端末4のディスプレイ9に表示される。このようにすれば、対象機器7で発生した異常のレベルが閾値以上である場合に、管理者Mが遠隔操作による点検に切り換えて、点検ロボット2でより詳細な点検を行うことができる。
The
管理サーバ3では、対象機器7の異常の有無だけではなく、異常のレベルも判定する。軽微な異常である場合には、管理事務所8に居る管理者Mに警報を発さずに点検ロボット2による自動点検のみを行う。異常のレベルが閾値以上である場合には、管理者Mに警報を発する。そして、警報を受けた管理者Mは、自動点検をしている点検ロボット2から送られてくる画像で対象機器7の確認を行う。または、自動点検を停止し、遠隔操作端末10を用いて点検ロボット2の遠隔操作を行い、手動により対象機器7の確認を行う。管理者Mは、異常の状況に応じて遠隔操作による点検に切り換えることで、より詳細に状況を把握することができる。なお、管理者Mは、警報が発せられていなくても、自動点検または手動点検を任意に選択可能である。
The
図4に示すように、点検ロボット2は、カメラ24と点検用センサ25と3次元測定センサ26とモーションセンサ27と移動機構部28と記憶部29と通信部30とロボット制御部31とを備える。
As shown in FIG. 4, the
カメラ24は、点検ロボット2に搭載され、この点検ロボット2の近傍の対象機器7を可視光または赤外線により撮影する。なお、カメラ24で撮影された画像は、記憶部29に記憶されるとともに管理サーバ3に送られる。
The
点検用センサ25は、対象機器7の点検に用いるセンサである。例えば、対象機器7の温度、振動、ノイズなどを検出する。点検用センサ25としては、サーモカメラ、温度計、マイクロフォンなどが考えられる。
The
3次元測定センサ26は、点検ロボット2の周辺の物体の3次元形状を測定する。3次元測定センサ26としては、例えば、深度センサが用いられる。なお、3次元測定センサ26として赤外線センサまたはLiDARなどのレーザセンサを用いても良い。
The three-
3次元測定センサ26は、例えば、物体にレーザを投光してその反射光を受光素子により受光することで、点検ロボット2から周辺の物体までの距離を測定することができる。また、カメラ24による撮影方向と3次元測定センサ26による測定方向は一致している。さらに、3次元測定センサ26は、投光パルスに対する受光パルスの遅れ時間を距離に換算するToF(Time of Flight)方式を用いて、点検ロボット2から周辺の物体までの距離を測定する。3次元測定センサ26を用いることで、点検ロボット2から周辺の物体までの距離および形状の情報を含む3次元点群データを生成することができる。
The three-
モーションセンサ27は、慣性センサ(3軸加速度センサと3軸角速度センサ)と3軸地磁気センサを組み合わせた9軸センサとなっている。このモーションセンサ27は、点検ロボット2に搭載され、この点検ロボット2が移動したときに生じる加速度を検出する。また、このモーションセンサ27により重力加速度の検出も行える。さらに、モーションセンサ27は、この点検ロボット2の姿勢(機体の向き)が変化したときに生じる角速度を検出する。なお、地磁気により点検ロボット2の姿勢を把握することもできる。モーションセンサ27で検出された加速度の値と角速度の値は、ロボット制御部31に入力される。点検ロボット2は、このモーションセンサ27を用いて自己位置および自己姿勢を測定することができる。
The
移動機構部28は、点検ロボット2の走行に必要な車輪の回転駆動を行う。移動機構部28は、例えば、車輪を駆動するモータ、または、車輪の向きを変更するアクチュエータなどで構成される。
The moving
記憶部29は、対象機器7の点検を行うために必要な各種情報を記憶する。例えば、カメラ24で撮影した画像、または点検用センサ25で取得したデータなどを記憶する。
The
通信部30は、ネットワーク5を介して管理サーバ3および管理用端末4と通信を行う。
The
ロボット制御部31は、地図設定部32と経路設定部33と点検切換部34と自動点検部35と遠隔点検部36と自律移動制御部37とを備える。これらは、メモリまたはHDDに記憶されたプログラムがCPUによって実行されることで実現される。
The
地図設定部32は、管理サーバ3と同様に、対象機器7の位置を示す情報を含む環境地図を設定する。この環境地図は、記憶部29に記憶され、点検ロボット2が自律移動するときに用いられる。
Similar to the
経路設定部33は、管理サーバ3から受信した移動経路が設定される。設定された移動経路は、記憶部29に記憶される。設定された移動経路に沿って点検ロボット2が自律移動を行う。
The
点検切換部34は、自動点検部35により行われる自動点検と遠隔点検部36により行われる手動点検とを切り換える処理を行う。例えば、点検切換部34は、管理用端末4から送られる情報に基づいて、管理者Mの切り換え操作を受け付ける。そして、管理者Mが自動点検に切り換えた場合には、自動点検の設定を行う。一方、管理者Mが手動点検に切り換えた場合には、手動点検(遠隔操作)の設定を行う。
The
自動点検部35は、点検ロボット2が自動的に対象機器7の点検を行う自動点検に関する処理を行う。例えば、点検ロボット2が環境地図に基づいて自律移動を行い、所定の対象機器7の撮影を自動的に行う。
The
自動点検部35は、対象機器7で発生した異常のレベルが閾値未満である場合に点検ロボットが自動的に点検を行う。このようにすれば、異常のレベルが低い場合には、点検ロボット2が自動的に点検を行うため、管理者Mの手を煩わせることがなくなる。異常のレベルが閾値未満であっても、管理者Mが遠隔操作で点検を行うこともできる。
In the
遠隔点検部36は、点検ロボット2による手動点検を管理者Mが遠隔操作で行うときに、遠隔操作に関する処理を行う。
The
自律移動制御部37は、点検ロボット2による自律移動の制御を行う。自律移動制御部37は、点検ロボット2の自己位置を推定するとともに環境地図を参照し、点検ロボット2を移動させる制御を行う。
The autonomous
次に、管理サーバ3が実行する点検処理について図7のフローチャートを用いて説明する。なお、図3に示すブロック図を適宜参照する。以下のステップは、点検処理に含まれる少なくとも一部の処理であり、他のステップが点検処理に含まれても良い。
Next, the inspection process executed by the
この点検処理は、一定時間毎に繰り返される処理である。この点検処理が繰り返されることで、管理サーバ3で点検方法が実行される。なお、管理サーバ3が他のメイン処理を実行中に、この処理を割り込ませて実行しても良い。
This inspection process is a process that is repeated at regular intervals. By repeating this inspection process, the inspection method is executed on the
図7に示すように、まず、ステップS11において、サーバ制御部15の地図設定部16は、環境地図設定処理を実行する。この環境地図設定処理では、対象機器7の位置を示す情報を含む環境地図が設定される。なお、同じ環境地図が点検ロボット2にも設定される。
As shown in FIG. 7, first, in step S11, the
次のステップS12において、サーバ制御部15の重要度設定部17は、重要度設定処理を実行する。この重要度設定処理では、例えば、事前に取得されたプラント6に関する情報に基づいて、点検の対象となる複数の対象機器7のそれぞれの重要度を設定する。例えば、対象機器管理テーブル(図5)に重要度を登録する。
In the next step S12, the
次のステップS13において、サーバ制御部15の関連設定部18は、関連設定処理を実行する。この関連設定処理では、重要度を設定された対象機器7と、この対象機器7に関連する関連機器とを互いに対応付けて設定する。例えば、対象機器管理テーブル(図5)に関連機器IDを登録する。
In the next step S13, the
次のステップS14において、サーバ制御部15の経路生成部19は、通常時経路生成処理を実行する。この通常時経路生成処理では、対象機器7の全てが正常である場合において、点検ロボット2が通常モードで点検を行うための移動経路を生成する。サーバ制御部15は、生成した移動経路を点検ロボット2に送信する。この移動経路が点検ロボット2に設定される。
In the next step S14, the
次のステップS15において、サーバ制御部15の経路生成部19は、非常時経路生成処理(図8)を実行する。この非常時経路生成処理では、対象機器7の少なくとも1つで異常が生じた場合において、点検ロボット2が緊急モードで点検を行うための移動経路を生成する。サーバ制御部15は、生成した移動経路を点検ロボット2に送信する。この移動経路が点検ロボット2に設定される。そして、管理サーバ3が点検処理を終了する。
In the next step S15, the
次に、サーバ制御部15が実行する非常時経路生成処理について図8のフローチャートを用いて説明する。
Next, the emergency route generation process executed by the
まず、ステップS21において、状態情報取得部20は、対象機器7から送られる状態情報を取得する。
First, in step S21, the state
次のステップS22において、異常判定部21は、状態情報取得部20で取得した状態情報に基づいて、対象機器7で異常が発生しているか否かを判定する。ここで、対象機器7で異常が発生していない場合(ステップS22でNOの場合)は、サーバ制御部15が非常時経路生成処理を終了する。一方、対象機器7で異常が発生している場合(ステップS22でYESの場合)は、ステップS23に進む。
In the next step S22, the
ステップS23において、レベル判定部22は、状態情報取得部20で取得した状態情報に基づいて、対象機器7で発生した異常のレベルが閾値以上であるか否かを判定する。ここで、対象機器7で発生した異常のレベルが閾値未満である場合(ステップS23でNOの場合)は、ステップS25に進む。一方、対象機器7で発生した異常のレベルが閾値以上である場合(ステップS23でYESの場合)は、ステップS24に進む。
In step S23, the
ステップS24において、警報発報部23は、管理者Mに対して警報を発報する。例えば、管理用端末4のディスプレイ9に警報を表示させる制御を行う。
In step S24, the
ステップS25において、経路生成部19は、対象機器管理テーブル(図5)を参照し、異常が生じた対象機器7に対応付けて登録されている関連機器を特定する。
In step S25, the
ステップS26において、経路生成部19は、異常が生じた対象機器7が2つ以上であるか否かを判定する。ここで、異常が生じた対象機器7が2つ以上である場合(ステップS26でYESの場合)は、ステップS28に進む。一方、異常が生じた対象機器7が2つ以上でない場合(ステップS26でNOの場合)は、ステップS27に進む。
In step S26, the
ステップS27において、経路生成部19は、第1種経路生成処理を実行する。そして、ステップS29に進む。第1種経路生成処理では、異常が生じた1つの対象機器7までの移動経路が生成される。サーバ制御部15は、生成した移動経路を点検ロボット2に送信する。この移動経路が点検ロボット2に設定される。
In step S27, the
ステップS28において、経路生成部19は、第2種経路生成処理を実行する。そして、ステップS29に進む。第2種経路生成処理では、複数の対象機器7で異常が発生しているときに対象機器7を順次点検する移動経路が生成される。例えば、対象機器管理テーブル(図5)に登録された重要度と点検ロボット2が対象機器7に到着するまでの移動時間に基づいて移動経路が生成される。サーバ制御部15は、生成した移動経路を点検ロボット2に送信する。この移動経路が点検ロボット2に設定される。そして、サーバ制御部15が非常時経路生成処理を終了する。
In step S28, the
なお、本実施形態において、基準値(閾値)を用いた任意の値(異常のレベル)の判定は、「任意の値が基準値以上か否か」の判定でも良いし、「任意の値が基準値を超えているか否か」の判定でも良い。或いは、「任意の値が基準値以下か否か」の判定でも良いし、「任意の値が基準値未満か否か」の判定でも良い。また、基準値が固定されるものでなく、変化するものであっても良い。従って、基準値の代わりに所定範囲の値を用い、任意の値が所定範囲に収まるか否かの判定を行っても良い。また、予め装置に生じる誤差を解析し、基準値を中心として誤差範囲を含めた所定範囲を判定に用いても良い。 In the present embodiment, the determination of an arbitrary value (abnormal level) using the reference value (threshold value) may be the determination of "whether or not the arbitrary value is equal to or higher than the reference value" or "the arbitrary value is". It may be determined whether or not the reference value is exceeded. Alternatively, it may be a determination of "whether or not an arbitrary value is equal to or less than a reference value" or a determination of "whether or not an arbitrary value is less than a reference value". Further, the reference value is not fixed but may change. Therefore, a value in a predetermined range may be used instead of the reference value, and it may be determined whether or not an arbitrary value falls within the predetermined range. Further, the error generated in the apparatus may be analyzed in advance, and a predetermined range including the error range centered on the reference value may be used for the determination.
なお、本実施形態のフローチャートにおいて、各ステップが直列に実行される形態を例示しているが、必ずしも各ステップの前後関係が固定されるものでなく、一部のステップの前後関係が入れ替わっても良い。また、一部のステップが他のステップと並列に実行されても良い。 Although the flowchart of the present embodiment illustrates a mode in which each step is executed in series, the context of each step is not necessarily fixed, and even if the context of some steps is exchanged. good. Also, some steps may be executed in parallel with other steps.
本実施形態のシステムは、専用のチップ、FPGA(Field Programmable Gate Array)、GPU(Graphics Processing Unit)、またはCPU(Central Processing Unit)などのプロセッサを高集積化させた制御装置と、ROM(Read Only Memory)またはRAM(Random Access Memory)などの記憶装置と、HDD(Hard Disk Drive)またはSSD(Solid State Drive)などの外部記憶装置と、ディスプレイなどの表示装置と、マウスまたはキーボードなどの入力装置と、通信インターフェースとを備える。このシステムは、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成で実現できる。 The system of this embodiment includes a control device in which a dedicated chip, a controller such as an FPGA (Field Programmable Gate Array), a GPU (Graphics Processing Unit), or a CPU (Central Processing Unit) is highly integrated, and a ROM (Read Only). Storage devices such as Memory) or RAM (Random Access Memory), external storage devices such as HDD (Hard Disk Drive) or SSD (Solid State Drive), display devices such as displays, and input devices such as mice or keyboards. , With a communication interface. This system can be realized by a hardware configuration using a normal computer.
なお、本実施形態のシステムで実行されるプログラムは、ROMなどに予め組み込んで提供される。もしくは、このプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD-ROM、CD-R、メモリカード、DVD、フレキシブルディスク(FD)などのコンピュータで読み取り可能な非一過性の記憶媒体に記憶されて提供するようにしても良い。 The program executed by the system of the present embodiment is provided by incorporating it into a ROM or the like in advance. Alternatively, the program may be a non-transient storage medium such as a CD-ROM, CD-R, memory card, DVD, flexible disk (FD) that can be read by a computer in an installable or executable format file. It may be stored in the computer and provided.
また、このシステムで実行されるプログラムは、インターネットなどのネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせて提供するようにしても良い。また、このシステムは、構成要素の各機能を独立して発揮する別々のモジュールを、ネットワークまたは専用線で相互に接続し、組み合わせて構成することもできる。 Further, the program executed by this system may be stored on a computer connected to a network such as the Internet, and may be downloaded and provided via the network. The system can also be configured by connecting and combining separate modules that independently exert the functions of the components to each other via a network or a dedicated line.
なお、本実施形態では、車輪を備える点検ロボット2が地面を走行して点検を行っているが、その他の態様であっても良い。例えば、点検ロボット2がプロペラなどの飛行機構を備えたドローンでも良く、点検ロボット2が空中を移動して対象機器7の点検を行っても良い。その場合の移動経路は、ドローンの飛行経路となる。
In the present embodiment, the
以上説明した実施形態によれば、少なくとも重要度に基づいて、複数の対象機器で異常が発生しているときに対象機器を順次点検する点検ロボットの移動経路を生成する経路生成部を備えることにより、複数の機器が同時に異常となった場合に最適な順序で点検ロボットが点検を行うことができる。 According to the embodiment described above, by providing a route generation unit that generates a movement path of an inspection robot that sequentially inspects the target devices when an abnormality occurs in a plurality of target devices, at least based on the importance. , When multiple devices become abnormal at the same time, the inspection robot can perform inspections in the optimum order.
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更、組み合わせを行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。 Although some embodiments of the present invention have been described, these embodiments are presented as examples and are not intended to limit the scope of the invention. These embodiments can be implemented in various other embodiments, and various omissions, replacements, changes, and combinations can be made without departing from the gist of the invention. These embodiments and variations thereof are included in the scope of the invention described in the claims and the equivalent scope thereof, as are included in the scope and gist of the invention.
1…点検システム、2…点検ロボット、3…管理サーバ、4…管理用端末、5…ネットワーク、6…プラント、7…対象機器、8…管理事務所、9…ディスプレイ、10…遠隔操作端末、11…状態センサ、12…データ送信部、13…記憶部、14…通信部、15…サーバ制御部、16…地図設定部、17…重要度設定部、18…関連設定部、19…経路生成部、20…状態情報取得部、21…異常判定部、22…レベル判定部、23…警報発報部、24…カメラ、25…点検用センサ、26…3次元測定センサ、27…モーションセンサ、28…移動機構部、29…記憶部、30…通信部、31…ロボット制御部、32…地図設定部、33…経路設定部、34…点検切換部、35…自動点検部、36…遠隔点検部、37…自律移動制御部、M…管理者。 1 ... Inspection system, 2 ... Inspection robot, 3 ... Management server, 4 ... Management terminal, 5 ... Network, 6 ... Plant, 7 ... Target equipment, 8 ... Management office, 9 ... Display, 10 ... Remote control terminal, 11 ... Status sensor, 12 ... Data transmission unit, 13 ... Storage unit, 14 ... Communication unit, 15 ... Server control unit, 16 ... Map setting unit, 17 ... Importance setting unit, 18 ... Related setting unit, 19 ... Route generation Unit, 20 ... status information acquisition unit, 21 ... abnormality determination unit, 22 ... level determination unit, 23 ... alarm alarm unit, 24 ... camera, 25 ... inspection sensor, 26 ... 3D measurement sensor, 27 ... motion sensor, 28 ... mobile mechanism unit, 29 ... storage unit, 30 ... communication unit, 31 ... robot control unit, 32 ... map setting unit, 33 ... route setting unit, 34 ... inspection switching unit, 35 ... automatic inspection unit, 36 ... remote inspection Department, 37 ... Autonomous movement control unit, M ... Administrator.
Claims (7)
前記対象機器に設けられたセンサから前記対象機器の状態を示す状態情報を取得する状態情報取得部と、
前記状態情報に基づいて、前記対象機器で異常が発生しているか否かを判定する異常判定部と、
少なくとも前記重要度に基づいて、複数の前記対象機器で異常が発生しているときに前記対象機器を順次点検する点検ロボットの移動経路を生成する経路生成部と、
を備える、
点検システム。 The importance setting unit that sets the importance of each of the multiple target devices to be inspected,
A state information acquisition unit that acquires state information indicating the state of the target device from a sensor provided in the target device, and a state information acquisition unit.
An abnormality determination unit that determines whether or not an abnormality has occurred in the target device based on the state information.
A route generation unit that generates a movement route of an inspection robot that sequentially inspects the target equipment when an abnormality occurs in a plurality of the target equipment, at least based on the importance.
To prepare
Inspection system.
請求項1に記載の点検システム。 The route generation unit generates the movement route based on the importance and the movement time until the inspection robot arrives at the target device.
The inspection system according to claim 1.
請求項2に記載の点検システム。 The route generation unit generates the travel route based on a calculation formula including a value indicating the importance and a value indicating the travel time in variables.
The inspection system according to claim 2.
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の点検システム。 The route generation unit determines any one of the plurality of movement routes having a different order of inspecting the target device as the movement route to be set in the inspection robot.
The inspection system according to any one of claims 1 to 3.
前記経路生成部は、異常が発生した前記対象機器に対応付けられた前記関連機器を点検の対象として含めた前記移動経路を生成する、
請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の点検システム。 It is provided with a related setting unit for setting the target device and the related device related to the target device in association with each other.
The route generation unit generates the movement route including the related device associated with the target device in which the abnormality has occurred as an inspection target.
The inspection system according to any one of claims 1 to 4.
少なくとも前記レベルが前記閾値未満である場合に前記点検ロボットが自動的に点検を行う自動点検部と、
前記レベルが前記閾値以上である場合に警報を発報する警報発報部と、
前記点検ロボットによる点検を管理者が遠隔操作により行う遠隔点検部と、
前記自動点検部により行われる点検と前記遠隔点検部により行われる点検を前記管理者が切り換え可能な点検切換部と、
を備える、
請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の点検システム。 A level determination unit that determines whether or not the level of abnormality generated in the target device is equal to or higher than the threshold value.
An automatic inspection unit that automatically inspects the inspection robot when at least the level is less than the threshold value.
An alarm issuing unit that issues an alarm when the level is equal to or higher than the threshold value.
The remote inspection unit, in which the administrator remotely controls the inspection by the inspection robot,
An inspection switching unit that allows the administrator to switch between inspections performed by the automatic inspection unit and inspections performed by the remote inspection unit.
To prepare
The inspection system according to any one of claims 1 to 5.
前記対象機器に設けられたセンサから前記対象機器の状態を示す状態情報を取得するステップと、
前記状態情報に基づいて、前記対象機器で異常が発生しているか否かを判定するステップと、
少なくとも前記重要度に基づいて、複数の前記対象機器で異常が発生しているときに前記対象機器を順次点検する点検ロボットの移動経路を生成するステップと、
を含む、
点検方法。 Steps to set the importance of each of the multiple target devices to be inspected,
A step of acquiring state information indicating the state of the target device from a sensor provided in the target device, and
A step of determining whether or not an abnormality has occurred in the target device based on the state information, and
A step of generating a movement path of an inspection robot that sequentially inspects the target devices when an abnormality occurs in a plurality of the target devices, at least based on the importance.
including,
Inspection method.
Priority Applications (1)
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