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JP2022025554A - 電子機器 - Google Patents

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JP2022025554A JP2020128446A JP2020128446A JP2022025554A JP 2022025554 A JP2022025554 A JP 2022025554A JP 2020128446 A JP2020128446 A JP 2020128446A JP 2020128446 A JP2020128446 A JP 2020128446A JP 2022025554 A JP2022025554 A JP 2022025554A
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Abstract

Figure 2022025554000001
【課題】発光素子の位置決め精度を向上させると共に、発光素子からの光の漏れを低減可能な電子機器を提供すること。
【解決手段】電子機器は、発光素子が搭載された第一の基板と、発光素子の発光を制御する制御部が搭載された第二の基板と、第一の基板、及び第二の基板に接続される第一のフレキシブル基板と、発光素子からの光を視認可能とするための表示窓が設けられた第一の外装部材とを有し、第一の基板、及び第二の基板は、所定方向に沿って対向するように配置され、第一のフレキシブル基板は、発光素子の所定方向の第一の側及び第二の側の領域を覆い、第一のフレキシブル基板には、発光素子と表示窓との間の領域に対応する位置に穴が設けられている。
【選択図】図5

Description

本発明は、電子機器に関する。
従来、使用者に動作の状態を報知するために、LED等の発光素子を内蔵した電子機器が知られている。このような電子機器では、電子機器の外側から発光素子の発光状態を視認可能とするために、外装部材の発光素子に対応した位置に透光性の部材が表示窓として配置されている。この場合、発光素子の位置決めが適切に行われないと、表示窓と発光素子との位置が合わず、発光素子の発光状態の視認性が悪化するおそれがある。特許文献1には、発光素子が搭載されたフレキシブル基板に設けられた位置決め穴の形状を工夫し、発光素子の位置決め精度を向上させる構成が開示されている。
特開2006-252789号公報
しかしながら、特許文献1の構成では、フレキシブル基板の形状が安定しないため、発光素子の位置決め精度を十分に確保することができない。また、発光素子の周囲の遮光を十分に行わないと、外装部材同士の合わせ目から発光素子からの光が漏れ、電子機器の品位が低下してしまう。
本発明は、発光素子の位置決め精度を向上させると共に、発光素子からの光の漏れを低減可能な電子機器を提供することを目的とする。
本発明の一側面としての電子機器は、発光素子が搭載された第一の基板と、発光素子の発光を制御する制御部が搭載された第二の基板と、第一の基板及び第二の基板に接続される第一のフレキシブル基板と、発光素子からの光を視認可能とするための表示窓が設けられた第一の外装部材とを有し、第一の基板及び第二の基板は、所定方向に沿って対向するように配置され、第一のフレキシブル基板は、発光素子の所定方向の第一の側及び第二の側の領域を覆い、第一のフレキシブル基板には、発光素子と表示窓との間の領域に対応する位置に穴が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、発光素子の位置決め精度を向上させると共に、発光素子からの光の漏れを低減可能な電子機器を提供することができる。
本発明の実施形態の電子機器の一例である撮像装置の外観斜視図である。 撮像装置のブロック図である。 メイン基板及びサブ基板の外観斜視図である。 第一のフレキシブル基板の外観斜視図である。 メイン基板とサブ基板とを第一のフレキシブル基板にて接続した状態を示す図である。 撮像装置の発光素子の近傍の要部拡大断面図である。 固定部を構成する一部の部品の分解斜視図である。 サブ基板、アクチュエータ、及びフレキシブル基板の外観斜視図である。 撮像装置の要部断面図である。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
図1は、本発明の実施形態に係る電子機器の一例である撮像装置1の外観斜視図である。図1(a)及び図1(b)はそれぞれ、撮像装置1の前面側斜視図及び後面側斜視図である。図2は、撮像装置1のブロック図である。
本実施形態では、図1中のxyz座標に基づいて説明を行う。ここで、x方向を撮像装置1の左右方向、y方向を撮像装置1の上下方向、z方向を撮像装置1の前後方向とする。そして、+x方向を撮像装置1の左方向、+y方向を撮像装置1の上方向、+z方向を撮像装置1の前方向とする。
撮像装置1は、固定部10、第一の可動部20、及び第二の可動部30を有する。第一の可動部20は、y軸に平行な一点鎖線Pを回転軸として固定部10に対して回動可能に固定されている。第二の可動部30は、一点鎖線Pに直交する一点鎖線Tを回転軸として第一の可動部20に対して回動可能に固定されている。すなわち、第一の可動部20の固定部10に対する一点鎖線Pを回転軸とした回動と第二の可動部30の第一の可動部20に対する一点鎖線Tを回転軸とした回動とによって、第二の可動部30は固定部10に対して2軸の自由度を以て回動可能に構成されている。
固定部10の外装は、主として第一の外装部材126と第二の外装部材127とによって構成されている。第一の可動部20の外装は、主として第三の外装部材128によって構成されている。第一の外装部材126と第二の外装部材127との間には、第一の隙間129が形成されている。第一の外装部材126と第三の外装部材128との間には、第二の隙間130が形成されている。
第二の可動部30には、光学像(被写体像)を光電変換して画像データを生成するCCDやCMOSイメージセンサ等の撮像素子101、及び光学像を撮像素子101の撮像面に結像する撮影光学系125を備える鏡筒ユニット102が固定されている。したがって、撮像装置1は、固定部10に対して撮影方向を変更可能に構成されている。
固定部10には、撮像素子101で生成された画像データを処理する機能や撮像装置1の種々の制御を司る制御IC(制御部)103が内蔵されている。また、固定部10には、種々のソフトウェアが格納された記録部210を含む様々な処理回路が搭載された、後述するメイン基板(第二の基板)104が内蔵されている。撮像素子101で生成された画像信号は、メイン基板104に伝達される。また、固定部10には、制御IC103や撮像素子101等に必要な電力を供給するための電源部121が内蔵されている。更に、固定部10には、後述するサブ基板(第一の基板)113が内蔵されている。
固定部10の左側の側面には、押しボタンスイッチである、電源ボタン107と操作ボタン108が配置されている。使用者が電源ボタン107を押下する操作を行うと、その操作を固定部10に内蔵された電源スイッチ123が検知する。電源スイッチ123が操作を検知することで、撮像装置1を電源オフ状態から電源オン状態に、又は電源オン状態から電源オフ状態に切り替えることができる。また、使用者が操作ボタン108を押下する操作を行うと、その操作を固定部10に内蔵された操作スイッチ124が検知する。操作スイッチ124が操作を検知することで、撮像装置1が電源オン状態の場合において、撮像装置1の動作状態を切り替えることができる。
固定部10の前面には、表示窓109が設けられている。表示窓109は、透明又は半透明の部材であり、撮像装置1の内部において表示窓109に対応した位置に配置された発光素子120の発光状態を撮像装置1の外側から視認可能に構成されている。表示窓109は、使用者からの視認性を考慮して固定部10の前面に設けられている。本実施形態では、発光素子120はLEDである。例えば、撮像装置1が動画を録画中である場合、発光素子120が発光する。このとき、使用者は、表示窓109を介して発光素子120の発光を視認することで、撮像装置1が動画を録画中であることを認識することができる。
固定部10の右側の側面には、外部接続コネクタ110が使用されていない場合に外部接続コネクタ110を覆い隠すための外部接続コネクタ蓋111が設けられている。外部接続コネクタ蓋111は、固定部10に対して所定の範囲で移動可能に構成されている。外部接続コネクタ蓋111を移動させることで、外部接続コネクタ110を露出させることができる。
固定部10の後面には、記録メディアコネクタ122を覆い隠すための記録メディアコネクタ蓋112が設けられている。記録メディアコネクタ蓋112は、固定部10に対して所定の範囲で移動可能に構成されている。記録メディアコネクタ蓋112を固定部10に対して移動させることで、記録メディアコネクタ122を露出させることができる。使用者は、記録メディアコネクタ蓋112を移動させることで、記録メディアコネクタ122を露出させ、記録メディアコネクタ122に対して記録メディアを装着したり取り外したりすることができる。
図3は、メイン基板104及びサブ基板113の外観斜視図である。図4は、第一のフレキシブル基板118の外観斜視図である。図5は、メイン基板104とサブ基板113とを第一のフレキシブル基板118にて接続した状態を示す図である。図5(a)は、メイン基板104とサブ基板113とを第一のフレキシブル基板118にて電気的に接続した状態の外観斜視図である。図5(b)は、メイン基板104とサブ基板113とを第一のフレキシブル基板118にて電気的に接続した状態を撮像装置1の前側から見た外観図である。図6は、撮像装置1の発光素子120の近傍の要部拡大断面図である。
メイン基板104には、制御IC103及び第一のコネクタ114が搭載されている。また、サブ基板113には、発光素子120及び第二のコネクタ(第一コネクタ)115が搭載されている。メイン基板104及びサブ基板113は、所定方向に沿って対向するように配置されている。制御IC103は、発光制御信号を第一のフレキシブル基板118を介してサブ基板113に伝達することで、サブ基板113に搭載された発光素子120の発光を制御する。
第一のフレキシブル基板118は、メイン基板104とサブ基板113とを電気的に接続する。第一のフレキシブル基板118には、第三のコネクタ131及び第四のコネクタ132が搭載されている。第三のコネクタ131は、サブ基板113に搭載された第二のコネクタ115に接続される。第四のコネクタ132は、メイン基板104に搭載された第一のコネクタ114に接続される。また、第一のフレキシブル基板118には、フレキシブル基板穴133が設けられている。また、第一のフレキシブル基板118には、メイン基板104とサブ基板113との間で電気信号をやり取りするための不図示のパターン配線が設けられている。パターン配線は、図5(b)で矢印1として示される第三のコネクタ131と第四のコネクタ132とを結ぶ方向(パターン配線に平行な方向、所定方向)に沿って必要な数だけ第一のフレキシブル基板118に設けられている。
第一のフレキシブル基板118、メイン基板104、及びサブ基板113の撮像装置1への組み込み状態において、図5及び図6に示されるように、第一のフレキシブル基板118は折り曲げられた状態となっている。このとき、第一のフレキシブル基板118に設けられているフレキシブル基板穴133は、発光素子120と表示窓109との間に位置する。発光素子120からの光は、フレキシブル基板穴133が設けられていない場合、第一のフレキシブル基板118に遮られて表示窓109に十分到達しないが、フレキシブル基板穴133が設けられている場合、表示窓109に十分到達する。
表示窓109は、第一の外装部材126に設けられている。前述したように、第一の外装部材126と下側で第一の外装部材126に隣接して配置された第二の外装部材127との間には、第一の隙間129が形成されている。第一の外装部材126と上側で第一の外装部材126に隣接して配置された第三の外装部材128との間には、第二の隙間130が形成されている。通常、第一の隙間129や第二の隙間130等の外装を構成する部材間の隙間は、発光素子120からの光が意図せず漏れ出る光漏れが懸念される箇所である。本実施形態では、発光素子120と表示窓109との間にはフレキシブル基板穴133が設けられているが、発光素子120の上下方向(所定方向)の第一の側及び第二の側の領域は第一のフレキシブル基板118によって覆われて遮光されている。したがって、発光素子120から第一の隙間129及び第二の隙間130に向かう光量が低減されるので、第一の隙間129及び第二の隙間130からの光漏れを低減することができる。
ここで、フレキシブル基板穴133の形状に着目する。フレキシブル基板穴133の第一のフレキシブル基板118が折り曲げられる方向(所定方向)における位置は、第一のフレキシブル基板118の折り曲げのばらつきによって変わりやすい。一方、フレキシブル基板穴133の第一のフレキシブル基板118が折り曲げられる方向と直交する方向における位置は、第一のフレキシブル基板118の折り曲げのばらつきの影響を受けない。本実施形態では、フレキシブル基板穴133は図5(b)に示されるように、第一のフレキシブル基板118が折り曲げられる方向の長さL1が第一のフレキシブル基板118が折り曲げられる方向と直交する方向の長さL2よりも長くなるように形成されている。このような構成により、遮光の効果をより確実にすることができる。
また、前述したように、第一のフレキシブル基板118のパターン配線は、図5(b)の矢印1として示される第三のコネクタ131と第四のコネクタ132とを結ぶ方向(パターン配線に平行な方向、所定方向)に沿って必要な数だけ設けられている。フレキシブル基板穴133は、パターン配線に平行な方向において長く、パターン配線に平行な方向と直交する方向において短いので、パターン配線の妨げとなりにくい。
フレキシブル基板穴133の周囲には、遮光性の塗料が印刷されていることが好ましい。これにより、第一のフレキシブル基板118の遮光の効果をより確実にすることができる。第一のフレキシブル基板118の前面に遮光性の塗料を印刷すると、第一のフレキシブル基板118が硬くなり、第一のフレキシブル基板118の折り曲げの妨げとなるおそれがある。そのため、フレキシブル基板穴133の周囲のみに遮光性の塗料を印刷することが好ましい。なお、同様の効果を得るために、フレキシブル基板穴133の周囲に遮光性の塗料を塗布してもよいし、遮光性のシートを貼り付けてもよい。
図7は、固定部10を構成する一部の部品の分解斜視図である。
ベースユニット(固定部材)139は、ベース樹脂134、ベース板金135、及びサブ基板柱138より構成されている。ベース樹脂134は、樹脂成形で形成された構造部材である。ベース板金135は、金属製の構造部材である。サブ基板柱138は、ベース板金135に螺合により取り付けられている金属製の柱である。また、サブ基板柱138のベース板金135に取り付けられている側の端部とは反対側の端部には、雌ねじが形成されている。ベース板金135が複数のねじでベース樹脂134に締結されることで、ベースユニット139は完成する。
発光素子120が搭載されたサブ基板113は、2本のサブ基板ねじ136及びサブ基板柱138に設けられた雌ねじによって、ベースユニット139に締結される。また、表示窓109が設けられている第一の外装部材126は、第二の外装部材ねじ137によって、ベース樹脂134に締結される。発光素子120が搭載されたサブ基板113と表示窓109が設けられている第一の外装部材126がベースユニット139に固定されることで、サブ基板113と第一の外装部材126との相対位置関係が確定する。このとき、発光素子120と表示窓109との間の位置決めに介在する部材である、サブ基板113、サブ基板柱138、ベース板金135、ベース樹脂134、及び外装部材127は可撓性を有さず剛性のある部材である。そのため、発光素子120と表示窓109との位置関係は安定している。
図8は、サブ基板113、アクチュエータ、及びフレキシブル基板の外観斜視図である。図9は、撮像装置1の要部断面図である。図9において、発光素子120はサブ基板113に隠れているので、その形状が鎖線で表現されている。
第一の可動部用アクチュエータ143は、第一の可動部20を固定部10に対してY軸に平行な一点鎖線Pを回転軸として回動させる。本実施形態では、第一の可動部用アクチュエータ143は、超音波振動子であり、固定部10に固定されている。第一の可動部用アクチュエータ143は、第一の可動部20に固定された不図示の被押圧板に押し当てられている。これにより、第一の可動部用アクチュエータ143が所定の振動を行うことで、第一の可動部20を回動させることができる。
第二の可動部用アクチュエータ144は、第二の可動部30を第一の可動部20に対して一点鎖線Pに直交する一点鎖線Tを回転軸として回動させる。本実施形態では、第二の可動部用アクチュエータ144は、超音波振動子であり、第一の可動部20に固定されている。第二の可動部用アクチュエータ144は、第二の可動部30に固定された不図示の被押圧板に押し当てられている。これにより、第二の可動部用アクチュエータ144が所定の振動を行うことで、第2の可動部30を回動させることができる。
サブ基板113には、昇圧トランス145が搭載されている。昇圧トランス145は、メイン基板104から第一のフレキシブル基板118を介してサブ基板113に供給された電圧を、第一の可動部用アクチュエータ143と第二の可動部用アクチュエータ144を駆動するための電圧に昇圧する。
第二のフレキシブル基板141と第三のフレキシブル基板142は、第二の可動部用アクチュエータ144に必要な電力を供給する。第二のフレキシブル基板141は、サブ基板113に搭載された第五のコネクタ(第二コネクタ)146(図7参照)に接続される。第三のフレキシブル基板142は、第二のフレキシブル基板141に搭載された第六のコネクタ147に接続される。また、第三のフレキシブル基板142は、第二の可動部用アクチュエータ144に接続される。
本実施形態では、サブ基板113は、矩形形状である。ここで、矩形形状には、厳密に矩形形状である場合に加えて実質的に矩形形状(略矩形形状)である場合も含まれている。図9において、サブ基板113の下側の辺(第一の辺)の近傍には、サブ基板113を第一のフレキシブル基板118に接続するための第二のコネクタ115が配置されている。また、サブ基板113の右側の辺(第二の辺)の近傍には、昇圧トランス145が配置されている。また、サブ基板113の上側の辺(第三の辺)の近傍には、サブ基板113を第二のフレキシブル基板141に接続するための第五のコネクタ146が配置されている。このような配置により、図9の矢印2で示されるように、第二のコネクタ115を介してメイン基板104から供給された電力は、昇圧トランス145で昇圧されて第五のコネクタ146を介して第二のフレキシブル基板141に供給される。すなわち、効率良く電力を供給することができる。
また、図9において、第一の可動部用アクチュエータ143は、サブ基板113の左側の辺(第四の辺)に隣接して配置されている。
必要なパターン配線及び電子部品を納めるため、メイン基板104は図9に示されるように、第一の外装部材126の内壁のほぼ全領域に亘って存在するように構成されている。そのため、高コストな第一のフレキシブル基板118の小型化を図りつつ、第一のフレキシブル基板118でメイン基板104とサブ基板113を接続するためには、第二のコネクタ115を第一の外装部材126の内壁の近くに配置することが好ましい。コスト低減の目的でサブ基板113を小型化するため、サブ基板113の上側の辺は第一の外装部材126から離間している。また、サブ基板113の左側の辺の近傍の領域には第一の可動部用アクチュエータ143が配置されているので、サブ基板113の左側の辺は第一の外装部材126から離間している。また、サブ基板113の右側の辺は第一の外装部材126に近接しているが、サブ基板113の右側の辺の近傍には昇圧トランス145が配置されているので、第二のコネクタ115を配置することはできない。上記理由から、第二のコネクタ115はサブ基板113の下側の辺の近傍に配置されている。
また、発光素子120は、表示窓109からの視認性、及び光漏れ防止の観点から表示窓109、ひいては第一の外装部材126の内壁の近くに配置されることが好ましい。このような理由と、前述した第一のフレキシブル基板118による遮光の効果を期待して、発光素子120はサブ基板113の第二のコネクタ115が配置されている下側の辺の近傍に配置されている。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
1 撮像装置(電子機器)
103 制御IC(制御部)
104 メイン基板(第二の基板)
109 表示窓
113 サブ基板(第一の基板)
118 第一のフレキシブル基板
120 発光素子
126 第一の外装部材
133 フレキシブル基板穴

Claims (10)

  1. 発光素子が搭載された第一の基板と、
    前記発光素子の発光を制御する制御部が搭載された第二の基板と、
    前記第一の基板及び第二の基板に接続される第一のフレキシブル基板と、
    前記発光素子からの光を視認可能とするための表示窓が設けられた第一の外装部材とを有し、
    前記第一の基板及び第二の基板は、所定方向に沿って対向するように配置され、
    前記第一のフレキシブル基板は、前記発光素子の前記所定方向の第一の側及び第二の側の領域を覆い、
    前記第一のフレキシブル基板には、前記発光素子と前記表示窓との間の領域に対応する位置に穴が設けられていることを特徴とする電子機器。
  2. 前記所定方向の前記第一の側で前記第一の外装部材に隣接して配置された第二の外装部材と、
    前記所定方向の前記第二の側で前記第一の外装部材に隣接して配置された第三の外装部材とを更に有し、
    前記第一の外装部材と前記第二の外装部材との間、及び前記第一の外装部材と前記第三の外装部材との間にはそれぞれ、隙間が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記第一の基板及び前記第一の外装部材を固定する固定部材を更に有し、
    前記第一の基板、前記第一の外装部材、及び前記固定部材は、可撓性を有しないことを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器。
  4. 前記穴の前記所定方向の長さは、前記穴の前記所定方向と直交する方向の長さよりも長いことを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載に電子機器。
  5. 前記所定方向は、前記第一のフレキシブル基板に設けられたパターン配線に平行な方向であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載に電子機器。
  6. 前記穴の周囲には、遮光性の塗料が印刷されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載に電子機器。
  7. 前記穴の周囲には、遮光性の塗料が塗布されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載に電子機器。
  8. 前記穴の周囲には、遮光性のシートが貼り付けられていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載に電子機器。
  9. 第一の可動部を固定部に対して回動させるための第一のアクチュエータと、
    第二の可動部を前記第一の可動部に対して回動させるための第二のアクチュエータと、
    前記第一の基板及び前記第二のアクチュエータに接続される第二のフレキシブル基板とを更に有し、
    前記第一の基板は、矩形形状であり、
    前記第一の基板には、前記第一の基板に供給された電圧を前記第二のアクチュエータを駆動するための電圧に昇圧するためのトランス、前記第一の基板を前記第一のフレキシブル基板に接続するための第一コネクタ、及び前記第一の基板を前記第二のフレキシブル基板に接続するための第二コネクタが搭載され、
    前記第一の基板の第一の辺の近傍には、前記発光素子、及び前記第一コネクタが配置され、
    前記第一の基板の前記第一の辺と対向する第二の辺の近傍には、前記第二コネクタが配置され、
    前記第一の基板の第三の辺の近傍には、前記トランスが配置され、
    前記第一のアクチュエータは、前記第一の基板の前記第二の辺と対向する第四の辺に隣接して配置されることを特徴とする請求項1乃至8の何れか一項に記載に電子機器。
  10. 前記第一の基板において、前記発光素子が搭載されている領域が前記第一の外装部材に最も近いことを特徴とする請求項1乃至9の何れか一項に記載に電子機器。
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