JP2022047338A - 無線通信装置、システム、およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】装置間において送受信される信号の伝搬時間をより容易かつ精度高く算出する。【解決手段】アンテナによる規定の通信規格に準拠した無線信号の送受信を制御する制御部、を備え、前記制御部は、前記アンテナが受信した第1の信号への応答としての第2の信号を前記アンテナに送信させるタイミングを、予め定められた固定時間および当該無線通信装置の内部伝送に係る遅延時間に基づいて制御する、無線通信装置が提供される。【選択図】図4
Description
本発明は、無線通信装置、システム、およびプログラムに関する。
近年では、装置間で無線信号を送受信した結果に従って各種の処理を行う技術が開発されている。例えば、下記特許文献1では、超広帯域(UWB:Ultra Wide Band)の信号を用いて装置間における測距を行う技術が開示されている。
上記のようなシステムにおいて、より精度の高い測距を実現するためには、装置間において送受信される信号の伝搬時間を精度高く測定することが重要となる。しかし、当該伝搬時間を精度高く算出するためには、各装置における信号の内部伝送に係る遅延時間を排除することが求められる。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、装置間において送受信される信号の伝搬時間をより容易かつ精度高く算出することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、アンテナによる規定の通信規格に準拠した無線信号の送受信を制御する制御部、を備え、前記制御部は、前記アンテナが受信した第1の信号への応答としての第2の信号を前記アンテナに送信させるタイミングを、予め定められた固定時間および当該無線通信装置の内部伝送に係る遅延時間に基づいて制御する、無線通信装置が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、アンテナによる規定の通信規格に準拠した無線信号の送受信を制御する制御部、を備え、前記制御部は、前記アンテナに送信させる第1の信号および前記第1の信号への応答として他の無線通信装置が送信する第2の信号の当該無線通信装置と他の無線通信装置との間における伝搬時間を、予め定められた固定時間および当該無線通信装置の内部伝送に係る遅延時間に基づいて算出する、無線通信装置が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、第1の無線通信装置と第2の無線通信装置とを備え、前記第1の無線通信装置は、第1のアンテナによる規定の通信規格に準拠した無線信号の送受信を制御する第1の制御部、を備え、前記第1の制御部は、前記第1のアンテナに送信させる第1の信号および前記第1の信号への応答として前記第2の無線通信装置が送信する第2の信号の前記第1の無線通信装置と前記第2の無線通信装置との間における伝搬時間を、予め定められた固定時間および前記第1の無線通信装置の内部伝送に係る第1の遅延時間に基づいて算出し、前記第2の無線通信装置は、第2のアンテナによる規定の通信規格に準拠した無線信号の送受信を制御する第2の制御部、を備え、前記第2の制御部は、前記第2のアンテナが受信した前記第1の信号への応答としての前記第2の信号を前記第2のアンテナに送信させるタイミングを、前記固定時間および前記第2の無線通信装置の内部伝送に係る第2の遅延時間に基づいて制御する、システムが提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンピュータに、アンテナによる規定の通信規格に準拠した無線信号の送受信を制御する制御機能、を実現させ、前記制御機能に、前記アンテナが受信した第1の信号への応答としての第2の信号を前記アンテナに送信させるタイミングを、予め定められた固定時間および当該無線通信装置の内部伝送に係る遅延時間に基づいて制御させる、プログラムが提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンピュータに、アンテナによる規定の通信規格に準拠した無線信号の送受信を制御する制御機能、を実現させ、前記制御機能に、前記アンテナに送信させる第1の信号および前記第1の信号への応答として他の無線通信装置が送信する第2の信号の当該無線通信装置と他の無線通信装置との間における伝搬時間を、予め定められた固定時間および当該無線通信装置の内部伝送に係る遅延時間に基づいて算出させる、プログラムが提供される。
以上説明したように本発明によれば、装置間において送受信される信号の伝搬時間をより容易かつ精度高く算出することが可能となる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
<1.実施形態>
<<1.システム構成例>>
まず、本発明の一実施形態に係るシステム1の構成例について述べる。図1は、本実施形態に係るシステム1の構成例を示すブロック図である。
<<1.システム構成例>>
まず、本発明の一実施形態に係るシステム1の構成例について述べる。図1は、本実施形態に係るシステム1の構成例を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態に係るシステム1は、車載器10および携帯機20を備える。
(車載器10)
本実施形態に係る車載器10は、本実施形態に係る第1の無線通信装置の一例である。本実施形態に係る車載器10は、ユーザが利用する車両などの移動体に搭載され、当該ユーザにより携帯される携帯機20との間において規定の通信規格に準拠した無線通信を行う。
本実施形態に係る車載器10は、本実施形態に係る第1の無線通信装置の一例である。本実施形態に係る車載器10は、ユーザが利用する車両などの移動体に搭載され、当該ユーザにより携帯される携帯機20との間において規定の通信規格に準拠した無線通信を行う。
図1に示すように、本実施形態に係る車載器10は、制御部110、デジタルアナログコンバータ120、アンテナ130、アナログデジタルコンバータ140を備える。
(制御部110)
本実施形態に係る制御部110は、アンテナ130による規定の通信規格に準拠した無線信号の送受信を制御する。
本実施形態に係る制御部110は、アンテナ130による規定の通信規格に準拠した無線信号の送受信を制御する。
また、本実施形態に係る制御部110は、車載器10と携帯機20との間(より正確には、車載器10に備えられるアンテナ130と携帯機20に備えられるアンテナ230との間)における規定の通信規格に準拠した無線信号の伝搬時間を算出する。
本実施形態に係る規定の通信規格には、例えば、超広帯域無線通信が挙げられる。この場合、本実施形態に係る制御部110は、アンテナ130による超広帯域の信号(以下、UWB信号、とも称する)の送受信を制御する。
一方、本実施形態に係る規定の通信規格には、上記の例に限定されない。本実施形態に係る規定の通信規格は、装置間における信号の伝搬時間の測定が可能な各種の通信規格が含まれる。
本実施形態に係る制御部110が有する機能は、CPUなどのプロセッサにより実現される。なお、本実施形態に係る制御部110が有する機能の詳細については別途説明する。
(デジタルアナログコンバータ120)
本実施形態に係るデジタルアナログコンバータ120は、入力されたデジタル信号をアナログ信号に変換する。
本実施形態に係るデジタルアナログコンバータ120は、入力されたデジタル信号をアナログ信号に変換する。
本実施形態に係るデジタルアナログコンバータ120は、制御部110から入力されたデジタル信号をアナログ信号に変換し、当該アナログ信号をアンテナ130に対して出力してよい。
(アンテナ130)
本実施形態に係るアンテナ130は、規定の通信規格に準拠した無線信号の送受信を行う。例えば、本実施形態に係るアンテナ130は、制御部110による制御に従って第1の信号を送信し、当該第1の信号への応答として携帯機20が送信する第2の信号を受信する。
本実施形態に係るアンテナ130は、規定の通信規格に準拠した無線信号の送受信を行う。例えば、本実施形態に係るアンテナ130は、制御部110による制御に従って第1の信号を送信し、当該第1の信号への応答として携帯機20が送信する第2の信号を受信する。
(アナログデジタルコンバータ140)
本実施形態に係るアナログデジタルコンバータ140は、入力されたアナログ信号をデジタル信号に変換する。
本実施形態に係るアナログデジタルコンバータ140は、入力されたアナログ信号をデジタル信号に変換する。
本実施形態に係るアナログデジタルコンバータ140は、アンテナ130から入力されたアナログ信号をデジタル信号に変換し、当該デジタル信号を制御部110に対して出力してもよい。
(携帯機20)
本実施形態に係る携帯機20は、本実施形態に係る第2の無線通信装置の一例である。本実施形態に係る携帯機20は、ユーザにより携帯され、当該ユーザが利用する車両などの移動体に搭載される車載器10との間において規定の通信規格に準拠した無線通信を行う。
本実施形態に係る携帯機20は、本実施形態に係る第2の無線通信装置の一例である。本実施形態に係る携帯機20は、ユーザにより携帯され、当該ユーザが利用する車両などの移動体に搭載される車載器10との間において規定の通信規格に準拠した無線通信を行う。
本実施形態に係る携帯機20は、例えば、スマートフォン、ウェアラブルデバイス、専用機器などであってもよい。
図1に示すように、本実施形態に係る携帯機20は、制御部210、デジタルアナログコンバータ220、アンテナ230、およびアナログデジタルコンバータ240を備える。
(制御部210)
本実施形態に係る制御部210は、アンテナ230による規定の通信規格に準拠した無線信号の送受信を制御する。
本実施形態に係る制御部210は、アンテナ230による規定の通信規格に準拠した無線信号の送受信を制御する。
例えば、本実施形態に係る制御部210は、アンテナ230が受信した第1の信号への応答としてアンテナ230に第2の信号を送信させる。
この際、本実施形態に係る制御部210は、アンテナ230に第2の信号を送信させるタイミングを制御することを特徴の一つとする。
本実施形態に係る制御部210が有する機能は、CPUなどのプロセッサにより実現される。なお、本実施形態に係る制御部210が有する機能の詳細については別途説明する。
(デジタルアナログコンバータ220)
本実施形態に係るデジタルアナログコンバータ220は、入力されたデジタル信号をアナログ信号に変換する。
本実施形態に係るデジタルアナログコンバータ220は、入力されたデジタル信号をアナログ信号に変換する。
本実施形態に係るデジタルアナログコンバータ220は、制御部210から入力されたデジタル信号をアナログ信号に変換し、当該アナログ信号をアンテナ230に対して出力してよい。
(アンテナ230)
本実施形態に係るアンテナ230は、規定の通信規格に準拠した無線信号の送受信を行う。例えば、本実施形態に係るアンテナ230は、車載器10が送信する第1の信号を受信する。また、例えば、本実施形態に係るアンテナ230は、制御部210による制御に従って第2の信号を送信する。
本実施形態に係るアンテナ230は、規定の通信規格に準拠した無線信号の送受信を行う。例えば、本実施形態に係るアンテナ230は、車載器10が送信する第1の信号を受信する。また、例えば、本実施形態に係るアンテナ230は、制御部210による制御に従って第2の信号を送信する。
(アナログデジタルコンバータ240)
本実施形態に係るアナログデジタルコンバータ240は、入力されたアナログ信号をデジタル信号に変換する。
本実施形態に係るアナログデジタルコンバータ240は、入力されたアナログ信号をデジタル信号に変換する。
本実施形態に係るアナログデジタルコンバータ240は、アンテナ230から入力されたアナログ信号をデジタル信号に変換し、当該デジタル信号を制御部210に対して出力してもよい。
以上、本実施形態に係るシステム1の構成例について述べた。なお、図1を用いて説明した上記の構成はあくまで一例であり、本実施形態に係るシステム1の構成は係る例に限定されない。本実施形態に係るシステム1の構成は、仕様や運用に応じて柔軟に変形可能である。
<<1.2.制御の詳細>>
次に、本実施形態に係るシステム1における制御について詳細に説明する。ここで、まず、車載器10と携帯機20との間における無線信号の伝搬時間の算出方法について説明する。
次に、本実施形態に係るシステム1における制御について詳細に説明する。ここで、まず、車載器10と携帯機20との間における無線信号の伝搬時間の算出方法について説明する。
図2は、本実施形態に係る車載器10と携帯機20との間における無線信号の伝搬時間の算出方法について説明するためのシーケンス図である。
図2に示す一例の場合、まず、車載器10のアンテナ130が制御部110による制御に従って規定の通信規格に準拠した第1の信号を送信する(S102)。
次に、携帯機20の制御部210が、ステップS102においてアンテナ230が第1の信号を受信したことに基づいて、当該第1の信号への応答として規定の通信規格に準拠した第2の信号をアンテナ230に送信させる(S104)。
次に、車載器10の制御部110は、ステップS102においてアンテナ130に送信させた第1の信号、およびステップS104においてアンテナ130が受信した第2の信号に基づいて、車載器10と携帯機20との間における第1の信号および第2の信号の伝搬時間を算出する(S106)。
この際、制御部110は、アンテナ130が第1の信号を送信した時刻から第2の信号を受信する時刻までの時間ΔT1と、携帯機20のアンテナ230が第1の信号を受信した時刻から第2の信号を送信するまでの時間ΔT2とに基づいて、上記伝搬時間を算出することが可能である。
より具体的には、制御部110は、時間ΔT1から時間ΔT2を差し引くことにより第1の信号および第2の信号の伝搬に要した時間(すなわち往復の通信に要した時間)を算出することができ、また当該時間を2で割ることにより、第1の信号または第2の信号のいずれかの伝搬に要した時間(すなわち片道の通信に要した時間)を算出することができる。
さらには、制御部110は、(時間ΔT1-時間ΔT2)/2の値に信号の速度を掛けることで、車載器10と携帯機20との間における距離の推定値、すなわち測距値を算出することが可能である。
なお、この際、車載器10の制御部110が測距値を算出するためには、時間ΔT2の値を把握することが求められる。このために、携帯機20の制御部210は、時間ΔT2に関する情報を第2の信号に含めて、あるいは別途の信号に含めてアンテナ230に送信させてもよい。
一方、時間ΔT2を予め定めた固定時間として設定し、当該固定時間を車載器10と携帯機20との間で共有することにより、上記のような時間ΔT2に関する情報の送信を省略することも可能である。
この場合、携帯機20の制御部210は、アンテナ230が第1の信号を受信してから、予め定められた固定時間だけ待機した後に、第2の信号の送信処理を開始すればよい。
しかし、ここで、より精度高く信号の伝搬時間や測距値を算出するためには、車載器10、携帯機20それぞれの信号の内部伝送に係る遅延時間を考慮することが重要となる。
例えば、車載器10の場合、制御部110が第1の信号をデジタル信号として生成してから、第1の信号がアナログ信号としてアンテナ130から放出されるまでの時間には遅延が生じる。また、アンテナ130が第2の信号をアナログ信号として受信してから、制御部110に第2の信号がデジタル信号として入力されるまでの時間には遅延が生じる。
同様に、携帯機20の場合、アンテナ230が第1の信号をアナログ信号として受信してから、制御部210に第1の信号がデジタル信号として入力されるまでの時間には遅延が生じる。また、制御部210が第2の信号を生成してから、第2の信号がアナログ信号としてアンテナ230から放出されるまでの時間には遅延が生じる。
このため、上述の固定時間を用いる場合であっても、算出される信号の伝搬時間および測距値には、遅延時間に起因する差異が生じてしまう。
上記のような遅延時間は、車載器10や携帯機20ごとにばらつきがあることから、精度の高い信号の伝搬時間や測距値を算出するためには、装置ごとに固有の遅延時間を正確に測定し、当該遅延時間を補正することが求められる。
本発明の技術思想は上記の点に着目して発想されたものであり、装置間において送受信される信号の伝搬時間をより容易かつ精度高く算出することを可能とする。
このために、本発明の一実施形態に係る携帯機20の制御部210は、アンテナ230が受信した第1の信号への応答としての第2の信号をアンテナ230に送信させるタイミングを、予め定められた固定値および携帯機2における信号の内部伝送に係る遅延時間に基づいて制御する、ことを特徴の一つとする。
例えば、本実施形態に係る携帯機20の制御部210は、アンテナ230が第1の信号を受信してから、固定時間から遅延時間を差し引いた時間(固定時間-遅延時間)だけ待機した後、第2の信号の送信処理を開始してもよい。
なお、上記の第2の信号の送信処理は、制御部210が第2の信号をデジタル信号として生成し、当該デジタル信号をデジタルアナログコンバータに対して出力することにより開始されてもよい。
上記のような制御によれば、携帯機20における信号の内部伝送に係る遅延時間を考慮した計算を行うことができ、信号の伝搬時間および測距値をより精度高く算出することが可能となる。
また、本実施形態に係る車載器10の制御部110は、アンテナ130に送信させる第1の信号および携帯機20が送信する第2の信号の車載器10と携帯機20との間における伝搬時間を、予め定められた固定時間および車載器10における信号の内部伝送に係る遅延時間に基づいて算出する、ことを特徴の一つとする。
例えば、車載器10の制御部110は、第1の信号の送信処理を開始してから第2の信号の受信を確認するまでの時間(時間ΔT1)から上記の遅延時間を差し引き、さらに固定時間を差し引くことで、車載器10と携帯機との間における第1の信号および第2の信号の伝搬時間を算出してもよい。
すなわち、制御部110は、(時間ΔT1-遅延時間)-固定時間、の計算を行うことで、第1の信号および第2の信号の伝搬時間を算出することができる。
なお、上記の第1の信号の送信処理は、制御部110が第1の信号をデジタル信号として生成し、当該デジタル信号をデジタルアナログコンバータに対して出力することにより開始されてもよい。
また、制御部110は、アンテナ130が受信した第2の信号がアナログデジタルコンバータ240によりデジタル信号に変換され、当該手時たる信号が制御部110に入力されたことに基づいて第2の信号の受信を確認してもよい。
以上のような制御によれば、携帯機20における信号の内部伝送に係る遅延時間を考慮した計算を行うことができ、信号の伝搬時間および測距値をより精度高く算出することが可能となる。
上記のような制御を実現するための遅延時間の算出方法について説明する。図3は、本実施形態に係る携帯機20の制御部210による携帯機20における信号の内部伝送に係る遅延時間の算出について説明するための図である。
遅延時間の算出において、制御部210は、まずデジタル信号を生成し、当該デジタル信号をデジタルアナログコンバータ220に対して出力する。この際、制御部210は、デジタル信号をデジタルアナログコンバータ220に対して出力した時刻Toを記憶する。
次に、デジタルアナログコンバータ220が、入力されたデジタル信号をアナログ信号に変換し、当該アナログ信号をアンテナ230に対して出力する。
次に、アンテナ230が、入力されたアナログ信号を放出するとともに、当該アナログ信号をアナログデジタルコンバータ240に対して出力する。
次に、アナログデジタルコンバータ240が、入力されたアナログ信号をデジタル信号に変換し、当該デジタル信号を制御部210に対して出力する。
次に、制御部210は、アナログデジタルコンバータ240から出力されたデジタル信号が制御部210に入力された時刻Tiを記憶する。
次に、制御部210は、デジタル信号をデジタルアナログコンバータ220に対して出力した時刻Toから、アナログデジタルコンバータ240から出力されたデジタル信号が制御部210に入力された時刻Tiまでの時間を遅延時間として算出する。
上記のような算出方法によれば、アンテナ230が第1の信号を受信してから当該第1の信号がデジタル信号として制御部210に入力されるまでの遅延時間、および制御部210が第2の信号をデジタル信号としてデジタルアナログコンバータ220に対して出力してから、第2の信号がアナログ信号としてアンテナ230により放出されるまでの遅延時間を精度高く算出することができる。
なお、図3においては、携帯機20の制御部210が、携帯機20における信号の内部伝送に係る遅延時間を算出する場合を例示したが、車載器10の制御部110も、同様の方法により、車載器10における信号の内部伝送に係る遅延時間を算出することが可能である。
すなわち、車載器10の制御部110は、デジタル信号をデジタルアナログコンバータ120に対して出力した時刻Toから、アナログデジタルコンバータ140から出力されたデジタル信号が制御部110に入力された時刻Tiまでの時間を遅延時間として算出してよい。
上記のような算出方法によれば、制御部110が第1の信号をデジタル信号としてデジタルアナログコンバータ120に対して出力してから、第1の信号がアナログ信号としてアンテナ130により放出されるまでの遅延時間、およびアンテナ130が第2の信号を受信してから当該第2の信号がデジタル信号として制御部110に入力されるまでの遅延時間を精度高く算出することができる。
<<1.3.動作の流れ>>
次に、本実施形態に係るシステム1の動作の流れについて詳細に説明する。図4は、本実施形態に係るシステム1の動作の流れの一例を示すシーケンス図である。
次に、本実施形態に係るシステム1の動作の流れについて詳細に説明する。図4は、本実施形態に係るシステム1の動作の流れの一例を示すシーケンス図である。
図1に示すように、まず、車載器10の制御部110が、第1の信号の送信処理を開始し、アンテナ130に第1の信号を送信させる(S202)。
次に、携帯機20の制御部210が、ステップS202においてアンテナ230が第1の信号を受信してから、固定時間から携帯機20の遅延時間を差し引いた時間だけ待機する(S204)。
ステップS204における待機の後、携帯機20の制御部210は、第2の信号の送信処理を開始し、アンテナ230に第2の信号を送信させる(S206)。
次に、車載器10の制御部110が、時間ΔT1、車載器10の遅延時間、固定値を用いて、第1の信号および第2の信号の伝搬時間を算出する(S208)。
また、車載器10の制御部110は、ステップS208において算出した伝搬時間に基づいて、車載器10と携帯機20との間における測距値を算出する(S210)。
以上、本実施形態に係るシステム1の動作の流れについて一例を示して説明した。一方、本実施形態に係るシステム1の動作の流れは、図4に示す一例に限定されない。
例えば、本実施形態に係る第1の信号は、携帯機20から送信されてもよい。この場合、車載器10は、携帯機20から送信された第1の信号への応答として第2の信号を送信してよい。また、携帯機20は、受信した第2の信号に基づいて、伝搬時間や測距値の算出を行ってもよい。本実施形態に係るシステム1の動作は、仕様や運用に応じて柔軟に変形可能である。
<2.補足>
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
また、本明細書において説明した各装置による一連の処理は、ソフトウェア、ハードウェア、及びソフトウェアとハードウェアとの組合せのいずれを用いて実現されてもよい。ソフトウェアを構成するプログラムは、例えば、各装置の内部又は外部に設けられる記録媒体(非一時的な媒体:non-transitory media)に予め格納される。そして、各プログラムは、例えば、コンピュータによる実行時にRAMに読み込まれ、CPUなどのプロセッサにより実行される。上記記録媒体は、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、フラッシュメモリ等である。また、上記のコンピュータプログラムは、記録媒体を用いずに、例えばネットワークを介して配信されてもよい。
10:車載器、110:制御部、120:デジタルアナログコンバータ、130:アンテナ、240:アナログデジタルコンバータ、20:携帯機、210:制御部、220:デジタルアナログコンバータ、230:アンテナ、240:アナログデジタルコンバータ
Claims (13)
- アンテナによる規定の通信規格に準拠した無線信号の送受信を制御する制御部、
を備え、
前記制御部は、前記アンテナが受信した第1の信号への応答としての第2の信号を前記アンテナに送信させるタイミングを、予め定められた固定時間および当該無線通信装置の内部伝送に係る遅延時間に基づいて制御する、
無線通信装置。 - 前記制御部は、前記アンテナが前記第1の信号を受信してから、前記固定時間から前記遅延時間を差し引いた時間だけ待機した後、前記第2の信号の送信処理を開始する、
請求項1に記載の無線通信装置。 - 前記制御部は、デジタル信号を生成しデジタルアナログコンバータに対して出力した時刻から、
前記デジタルアナログコンバータが入力されたデジタル信号をアナログ信号に変換して前記アンテナに対して出力し、
前記アンテナが入力されたアナログ信号をアナログデジタルコンバータに対して出力し、
前記アナログデジタルコンバータが入力されたアナログ信号をデジタル信号に変換して前記制御部に対して出力し、当該アナログ信号が前記制御部に入力された時刻までの時間を前記遅延時間として算出する、
請求項1または請求項2のうちいずれか一項に記載の無線通信装置。 - 前記固定時間は、当該無線通信装置と前記第1の信号を送信する他の無線通信装置との間における前記第1の信号および前記第2の信号の伝搬時間の算出に用いられる、
請求項1から請求項3までのうちいずれか一項に記載の無線通信装置。 - 前記前記第1の信号および前記第2の信号の伝搬時間は、当該無線通信装置と前記第1の信号を送信する他の無線通信装置との間における距離の推定に用いられる、
請求項3に記載の無線通信装置。 - 前記規定の通信規格は、超広帯域無線通信を含む、
請求項1から請求項5までのうちいずれか一項に記載の無線通信装置。 - ユーザにより携帯される、
請求項1から請求項6までのうちいずれか一項に記載の無線通信装置。 - アンテナによる規定の通信規格に準拠した無線信号の送受信を制御する制御部、
を備え、
前記制御部は、前記アンテナに送信させる第1の信号および前記第1の信号への応答として他の無線通信装置が送信する第2の信号の当該無線通信装置と他の無線通信装置との間における伝搬時間を、予め定められた固定時間および当該無線通信装置の内部伝送に係る遅延時間に基づいて算出する、
無線通信装置。 - 前記制御部は、前記第1の信号の送信処理を開始してから前記第2の信号の受信を確認するまでの時間から前記遅延時間を差し引き、さらに前記固定時間を差し引くことで、当該無線通信装置と他の通信装置との間における前記第1の信号および前記第2の信号の伝搬時間を算出する、
請求項8に記載の無線通信装置。 - 移動体に搭載される、
請求項8または請求項9のうちいずれか一項に記載の無線通信装置。 - 第1の無線通信装置と第2の無線通信装置とを備え、
前記第1の無線通信装置は、
第1のアンテナによる規定の通信規格に準拠した無線信号の送受信を制御する第1の制御部、
を備え、
前記第1の制御部は、前記第1のアンテナに送信させる第1の信号および前記第1の信号への応答として前記第2の無線通信装置が送信する第2の信号の前記第1の無線通信装置と前記第2の無線通信装置との間における伝搬時間を、予め定められた固定時間および前記第1の無線通信装置の内部伝送に係る第1の遅延時間に基づいて算出し、
前記第2の無線通信装置は、
第2のアンテナによる規定の通信規格に準拠した無線信号の送受信を制御する第2の制御部、
を備え、
前記第2の制御部は、前記第2のアンテナが受信した前記第1の信号への応答としての前記第2の信号を前記第2のアンテナに送信させるタイミングを、前記固定時間および前記第2の無線通信装置の内部伝送に係る第2の遅延時間に基づいて制御する、
システム。 - コンピュータに、
アンテナによる規定の通信規格に準拠した無線信号の送受信を制御する制御機能、
を実現させ、
前記制御機能に、前記アンテナが受信した第1の信号への応答としての第2の信号を前記アンテナに送信させるタイミングを、予め定められた固定時間および当該無線通信装置の内部伝送に係る遅延時間に基づいて制御させる、
プログラム。 - コンピュータに、
アンテナによる規定の通信規格に準拠した無線信号の送受信を制御する制御機能、
を実現させ、
前記制御機能に、前記アンテナに送信させる第1の信号および前記第1の信号への応答として他の無線通信装置が送信する第2の信号の当該無線通信装置と他の無線通信装置との間における伝搬時間を、予め定められた固定時間および当該無線通信装置の内部伝送に係る遅延時間に基づいて算出させる、
プログラム。
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