JP2022040732A - Heating cooker - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、加熱調理器に関する。 The present invention relates to a cooking device.
従来、トッププレートの上に載置された調理容器を加熱手段で加熱する加熱調理器が広く普及している。このような加熱調理器の中には、ユーザの操作を受け付ける操作部がトッププレートの上面に設けられたものがある。この種の加熱調理器は、操作部に設けられたスイッチをユーザが押下すると、操作部側の基板から本体側の基板にスイッチに対応した信号を出力して、加熱手段を作動させる。このような加熱調理器は、加熱手段が内蔵された本体の上にトッププレートが載置され、操作部側の基板(操作基板)がトッププレートに配置され、本体側の基板(電源や加熱手段等を制御する制御基板)が本体に配置され、操作部側の基板と本体側の基板とが配線で電気的に接続された構成になっている(例えば、特許文献1参照)。 Conventionally, a cooking device that heats a cooking container placed on a top plate by a heating means has become widespread. Some of such cooking cookers are provided with an operation unit on the upper surface of the top plate for receiving user operations. In this type of cooking cooker, when the user presses a switch provided on the operation unit, a signal corresponding to the switch is output from the substrate on the operation unit side to the substrate on the main body side to operate the heating means. In such a heating cooker, a top plate is placed on a main body having a built-in heating means, a substrate on the operation unit side (operation board) is arranged on the top plate, and a substrate on the main body side (power supply and heating means). A control board for controlling the above, etc.) is arranged in the main body, and the board on the operation unit side and the board on the main body side are electrically connected by wiring (see, for example, Patent Document 1).
しかしながら、従来の加熱調理器は、操作部側の基板とスイッチとが一体化された操作部ユニットをトッププレートに固定し、トッププレートごと操作部ユニットを本体に取り付けることで組み立てる構成になっていた。このような従来の加熱調理器は、組立時に、トッププレートを持ち上げた状態で操作部側の基板と本体側の基板とを配線で接続していた。したがって、従来の加熱調理器は、配線の取り付け作業性が損なわれた状態で操作部側の基板と本体側の基板とを接続していた。そのため、従来の加熱調理器は、組立性が高くなかった。 However, the conventional cooking cooker has a configuration in which the operation unit unit in which the board on the operation unit side and the switch are integrated is fixed to the top plate, and the operation unit is attached to the main body together with the top plate. .. In such a conventional cooking cooker, at the time of assembly, the substrate on the operation unit side and the substrate on the main body side are connected by wiring with the top plate lifted. Therefore, in the conventional cooking cooker, the substrate on the operation unit side and the substrate on the main body side are connected in a state where the wiring attachment workability is impaired. Therefore, the conventional cooking cooker is not highly assembleable.
本発明は、前記した従来の課題を解決するものであり、組立性を向上する加熱調理器を提供することを目的とする。 The present invention solves the above-mentioned conventional problems, and an object of the present invention is to provide a cooking device with improved assembling property.
前記目的を達成するため、本発明は、加熱調理器であって、調理容器が載置されるトッププレートと、前記調理容器を加熱する加熱手段と、ユーザの操作を受け付けるための操作部が設けられた操作部ユニットと、を備え、前記操作部ユニットは、前記操作部の動作を制御する操作部側の基板と、前記操作部側の基板を保持する保持部品と、を有しており、かつ、前記トッププレートとは別体である構成とする。
その他の手段は、後記する。
In order to achieve the above object, the present invention is a heating cooker, which is provided with a top plate on which a cooking container is placed, a heating means for heating the cooking container, and an operation unit for accepting a user's operation. The operation unit has a substrate on the operation unit side that controls the operation of the operation unit, and a holding component that holds the substrate on the operation unit side. Moreover, it is configured to be separate from the top plate.
Other means will be described later.
本発明によれば、組立性を向上することができる。 According to the present invention, the assembling property can be improved.
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態(以下、「本実施形態」と称する)について詳細に説明する。なお、各図は、本発明を十分に理解できる程度に、概略的に示しているに過ぎない。よって、本発明は、図示例のみに限定されるものではない。また、各図において、共通する構成要素や同様な構成要素については、同一の符号を付し、それらの重複する説明を省略する。 Hereinafter, embodiments of the present invention (hereinafter referred to as “the present embodiment”) will be described in detail with reference to the drawings. It should be noted that each figure is merely schematically shown to the extent that the present invention can be fully understood. Therefore, the present invention is not limited to the illustrated examples. Further, in each figure, common components and similar components are designated by the same reference numerals, and duplicate description thereof will be omitted.
<加熱調理器の全体構成>
以下、図1A及び図1Bを参照して、本実施形態に係る加熱調理器1の全体構成について説明する。図1A及び図1Bは、それぞれ、本実施形態に係る加熱調理器1の斜視図と上面図である。以下の説明では、分かり易く説明するために、加熱調理器1のトッププレート11よりも下側の部分を「本体2」と称する場合がある。本実施形態では、加熱調理器1が誘導電動調理器として構成されている場合を想定して説明する。しかしながら、加熱調理器1は、ガス調理器や、電気ヒータ等の加熱調理器として構成されていてもよい。
<Overall configuration of the cooker>
Hereinafter, the overall configuration of the
図1Aに示すように、加熱調理器1は、本体2と、調理容器(図示せず)が載置されるトッププレート11と、を備えている。本体2は、グリル加熱手段15と、グリル加熱手段15の上に配置されたボトム41と、を有している。グリル加熱手段15は、矩形状の箱体で構成されており、内部にシーズヒータ16(図2参照)を有している。ボトム41も、矩形状の箱体で構成されており、内部に加熱手段としての加熱コイル14a,14b,14c(図2参照)を有している。
As shown in FIG. 1A, the
トッププレート11は、矩形型の板状の形状を呈している。トッププレート11は、本体2のボトム41の上に載置されている。トッププレート11は、素材として、例えば、耐熱性の高い結晶化ガラスが用いられている。
The
トッププレート11の側面部分は、側面部分を保護するトッププレート枠12で覆われている。トッププレート11とトッププレート枠12の間にはシール材(図示せず)が充填されており、シール材(図示せず)によって、トッププレート枠12は、トッププレート11に固着されている。したがって、仮にトッププレート11の上に液体がこぼれても、液体が本体2の内部に入り込むことはない。また、トッププレート枠12は、本体2のボトム41に固定されている。加熱調理器1がシステムキッチンに組み込まれる場合に、加熱調理器1は、トッププレート枠12で本体2を吊り下げる。
The side surface portion of the
トッププレート11の上面の中央部分には、鍋位置表示部13a,13b,13cが設けられている。鍋位置表示部13a,13b,13cは、鍋等の調理容器(図示せず)が載置される調理容器載置部である。鍋位置表示部13a,13b,13cは、調理容器(図示せず)の載置場所を円形の図柄で表示している。なお、図示例では、鍋位置表示部13a,13b,13cが3つ設けられているが、鍋位置表示部の数は3つに限らず、1つにしてもよいし、4つ以上にしてもよい。
Pot position display
鍋位置表示部13a,13b,13cの下には、加熱手段としての加熱コイル14a,14b,14c(図2参照)が配置されている。加熱コイル14a等の下方かつ本体2の前面にグリル加熱手段15が設けられている。
加熱調理器1は、本体2の下部に設けられた吸気部17と、トッププレート枠12に設けられた排気部18と、を有している。吸気部17は、加熱コイル14a等を冷却する空気を吸気する開口部である。排気部18は、加熱コイル14a等を冷却した空気、及び、グリル加熱手段15からの排煙を排気する開口部である。
The
排気部18は、仮にトッププレート11の上にこぼれた液体が排気部18に落下しても、液体が本体2の内部のインバータ回路19a,19b,19c(図2参照)等に浸入しない構成となっている。
The
トッププレート11の手前側には、操作部ユニット20Uが設けられている。操作部ユニット20Uは、操作基板46(図3参照)とスイッチ23とが一体化された構成要素である。操作部ユニット20Uは、上面に操作部20(以下、「上面操作部」と称する場合がある)を有している。操作部20は、スイッチ23と、表示部26とを有している。スイッチ23は、操作キー21と、電源スイッチ22とを含んでいる。操作キー21は、調理容器(図示せず)の加熱温度を設定する加熱温度設定手段である。ユーザは、操作キー21を操作することにより、加熱コイル14a(図2参照)等の出力の調整やグリル加熱手段15のシーズヒータ16(図2参照)への電力の供給等を行うことができる。電源スイッチ22は、加熱調理器1の主電源のON/OFFを切り替える切替手段である。表示部26は、LED(light emitting diode)等によって構成されている。
An
また、トッププレート11の底面には、下フレーム43(図9A及び図9B参照)が配置されている。下フレーム43(図9A及び図9B参照)は、操作部20を構成するスイッチホルダ44(図4B参照)の上面を保護するとともに、スイッチホルダ44(図4B参照)を固定する部材である。
Further, a lower frame 43 (see FIGS. 9A and 9B) is arranged on the bottom surface of the
<加熱調理器の電気的構成>
以下、図2を参照して、加熱調理器1の電気的構成について説明する。図2は、加熱調理器1の電気的構成を示す概略構成図である。
<Electrical configuration of cooker>
Hereinafter, the electric configuration of the
図2に示すように、加熱調理器1には、商用電源31が入力される。加熱調理器1は、加熱コイル14a,14b,14cと、シーズヒータ16と、インバータ回路19a,19b,19cと、操作部20と、ヒータ制御回路28と、制御手段32と、フィルタ手段33とを有している。
As shown in FIG. 2, a
加熱コイル14a,14b,14cは、それぞれに対応する鍋位置表示部13a,13b,13cに載置された調理容器(図示せず)を加熱する加熱手段である。加熱コイル14a,14b,14cは、それぞれに対応するインバータ回路19a,19b,19cによって加熱温度が制御されている。シーズヒータ16は、グリル加熱手段15に収容された物体を加熱する加熱手段である。シーズヒータ16は、ヒータ制御回路28によって加熱温度が制御されている。
The heating coils 14a, 14b, 14c are heating means for heating the cooking container (not shown) placed on the corresponding pot
制御手段32は、マイクロコンピュータで構成された制御装置である。制御手段32は、操作部20のスイッチ23(入力手段)から入力された入力情報を受けて、操作部20に設けられたLED等の表示部26に表示信号を出力する。また、制御手段32は、加熱調理器1に設けられた温度センサ等の各種センサ(図示せず)からの出力に応じて、操作部20の表示部26に表示信号を出力する。
The control means 32 is a control device composed of a microcomputer. The control means 32 receives the input information input from the switch 23 (input means) of the
フィルタ手段33は、インバータ回路19a等から生じるノイズを抑制し、ノイズが商用電源31に漏洩することを防ぐ。
The filter means 33 suppresses noise generated from the
<加熱調理器の内部構成>
以下、図3乃至図9を参照して、加熱調理器1の内部構成について説明する。
図3に加熱調理器1の内部構成を示す。図3は、ボトム41に操作部ユニット20Uを取り付けた状態の加熱調理器1の内部構成図である。図3は、ボトム41にトッププレート11を取り付ける前の加熱調理器1の構成を示している。図3に示すように、ボトム41は、操作部ユニット20Uを取り付けるための取付部41aを有している。取付部41aは、ボトム41の前辺の上部部分を前方に突出させることで形成されている。取付部41aの上には操作部ユニット20Uが取り付けられている。操作部ユニット20Uの内部には、操作部側の基板である操作基板46が配置されている。操作基板46は、ユーザによるスイッチ23の操作の検知や、表示部26の表示制御を行う。
<Internal configuration of cooking cooker>
Hereinafter, the internal configuration of the
FIG. 3 shows the internal configuration of the
ボトム41は、中空状の箱体として構成されており、内部に本体側の基板である制御基板47が配置され、基板カバー42で制御基板47を覆っている。制御基板47は、配線48によって操作基板46と電気的に接続されている。制御基板47は、加熱コイル14a,14b,14c(図2参照)及びシーズヒータ16(図2参照)による加熱温度の調整制御を行う。なお、図3には要部R1が示されているが、要部R1については後記する。
The bottom 41 is configured as a hollow box body, and a
図4A及び図4Bに操作部ユニット20Uの構成を示す。図4A及び図4Bは、それぞれ、操作部ユニット20Uの外観斜視図と分解図である。
4A and 4B show the configuration of the
図4Aに示すように、操作部ユニット20Uは、左右方向に長尺な板状の形状を呈している。操作部ユニット20Uは、後面に複数(図示例では2つ)の爪部20aを有している。爪部20aは、基板カバー42(図3及び図7参照)に設けられた固定部42a(図7参照)と係合して操作部ユニット20Uを固定する。
As shown in FIG. 4A, the
また、操作部ユニット20Uは、左右の両側面に嵌合部53を有している。嵌合部53は、トッププレート11の裏面(下面)に取り付けられた下フレーム43(図9A及び図9B参照)の爪部11a(図9A及び図9B参照)が挿入される部位である。嵌合部53は、操作部ユニット20Uの側面から外方向に突出する2つの突起によって構成されている。嵌合部53の2つの突起は、爪部11a(図9A及び図9B参照)が挿入可能な間隔をあけて、操作部ユニット20Uの側面に設けられている。操作部ユニット20Uの左右の位置は、下フレーム43(図9A及び図9B参照)の爪部11a(図9A及び図9B参照)が嵌合部53の2つの突起の間に挿入されることによって位置決めされる。
Further, the
図4Bに操作部ユニット20Uを分解した構成を示す。図4Bに示すように、操作部ユニット20Uは、下から順番に、操作基板ケース45と操作基板46とスイッチホルダ44とを有している。操作基板46は、操作基板ケース45とスイッチホルダ44との間に配置されている。操作基板ケース45と操作基板46とスイッチホルダ44とは、それぞれ、左右方向に長尺な板状の形状を呈している。
FIG. 4B shows a configuration in which the
操作基板ケース45は、操作基板46を保持する保持部品である。操作基板ケース45の上面には、操作基板46を収納するための窪み状の収納部51が設けられている。収納部51の底面は平坦面状になっている。収納部51の内部には、1乃至複数(図示例では、1つ)の凸形状のボス45aが設けられている。ボス45aは、収納部51の底面から上方向に突出するように設けられている。ボス45aは、操作基板46に設けられた穴部46aに挿入されるように設けられている。図示例では、ボス45aが2つ設けられているが、ボス45aの数は2つに限らず、1つ、又は、3つ以上であってもよい。操作基板ケース45の上に操作基板46が載置されたときに、ボス45aが穴部46aに挿入されることで、操作基板46は操作基板ケース45の内部の所定の位置に固定される。そして、操作基板46の上にスイッチホルダ44が載置されることで、操作基板46はスイッチホルダ44によって保護される。また、収納部51の底面には、スイッチ23を支持するための複数のスイッチ支持部52が設けられている。各スイッチ支持部52は、対応するスイッチ23の直下に設けられている。スイッチ支持部52の上面は、平坦面状になっている。
The
操作基板ケース45の左右の側面には、爪部45bが設けられている。また、スイッチホルダ44の左右の側面には、爪部45bと係合する窪み44bが設けられている。爪部45bが窪み44bに係合することで、スイッチホルダ44は、操作基板ケース45に固定される。スイッチホルダ44は、操作基板46を保護するとともに、スイッチ23に連動するスイッチ機構44a(スイッチ部)が設けられた部材である。
操作部ユニット20Uの製造は、以下の手順で行われる。
まず、操作基板ケース45の収納部51の内部に操作基板46を設置する。このとき、操作基板ケース45のボス45aを操作基板46の穴部46aに挿入する。これにより、操作基板ケース45内での操作基板46の位置決めが可能となる。
The
First, the
次に、スイッチホルダ44を操作基板ケース45に組み付ける。このとき、操作基板ケース45の左右の爪部45bをスイッチホルダ44の左右の窪み44bに係合させる。これにより、操作基板ケース45をスイッチホルダ44に固定する。これにより、操作部ユニット20Uが製造される。
Next, the
スイッチホルダ44には、スイッチ機構44aが設けられている。また、操作基板46にはスイッチ23が設けられている。ユーザがスイッチ機構44aを押下すると、スイッチ機構44aが上下方向にストロークしてスイッチ23を押下する。これに応答して、操作基板46に設けられたCPU(central processing unit)が、ON/OFFの入力制御を行う。
The
また、操作基板46には表示部26としての複数のLEDが設けられている。各LEDは、スイッチ23が押下された際に信号が入力されて、点灯したり点滅したりする。これにより、表示部26は、ユーザに操作内容を表示する。
Further, the
図5A、図5B、及び図6に操作基板ケース45の構成を示す。図5A及び図5Bは、それぞれ、操作基板ケース45の上面図と正面図である。図6は、操作基板ケース45の断面図である。図6は、図5Aの線A-Aに沿って切断した操作基板ケース45の断面形状を示している。
5A, 5B, and 6 show the configuration of the
図5A、図5B、及び図6に示すように、操作基板ケース45の底面には、複数の弾性部54が設けられている。弾性部54は、下方向(図示例では、斜め下方向)に突出する突起状の形状を呈している。本実施形態では、弾性部54は、操作基板ケース45(保持部品)の底部分における任意の箇所を「コ」の字状に切り欠き、切り欠かれた内側部分を斜め下方向に突出させることによって形成されている。
As shown in FIGS. 5A, 5B, and 6, a plurality of
弾性部54は、弾性を有しているため、操作部ユニット20Uがボトム41に載置されたときに、ボトム41の上面に当接して、操作基板ケース45(つまり、操作基板46)を上方に押し上げる。これにより、加熱調理器1は、ユーザがスイッチ23を押下したときに、操作部20が下方向に押し込まれることを防ぐことができる。
Since the
なお、弾性部54は、好ましくは、スイッチ23にかかるユーザによる押圧をスイッチ23の近くで良好に受け止めることができるように、スイッチ23の近傍に設けられているとよい。
The
また、前記した通り、本実施形態では、弾性部54は、操作基板ケース45(保持部品)の底部分における任意の箇所を「コ」の字状に切り欠き、切り欠かれた内側部分を斜め下方向に突出させることによって形成されている。このような弾性部54を有する加熱調理器1は、簡易な構成で操作基板ケース45を押し上げる保持力(つまり、操作基板46を押し上げる保持力)を確保することができるため、製造コストを低減することができる。
Further, as described above, in the present embodiment, the
図7に、操作部ユニット20Uに設けられた爪部20aと本体2の基板カバー42に設けられた固定部42aとの関係を示す。図7は、図3に示す要部R1の拡大図である。図7に示すように、操作部ユニット20Uの爪部20aは、操作部ユニット20Uの後面から後方に延び、途中で下向きに屈曲した形状になっている。一方、基板カバー42の固定部42aは、上方に延びる壁状の形状を呈している。図示例では、固定部42aは、高い強度を確保するために、上面視で矩形状に形成されている。基板カバー42は、ボトム41(図3参照)に固定されている。操作部ユニット20Uは、爪部20aが基板カバー42の固定部42aの側壁面に係合することで、前後方向に位置決めされる。
FIG. 7 shows the relationship between the
図8に、加熱調理器1の組立例を示す。図8は、加熱調理器1の組立例を示す説明図である。加熱調理器1を組み立てる場合に、まず、図3に示すように、グリル加熱手段15の上にボトム41を取り付け、次に、ボトム41の取付部41aに操作部ユニット20Uを取り付けることで、本体2を組み立てる。そして、最後に、図8に示すように、組立方向A1に沿ってボトム41の上にトッププレート11を載置してトッププレート11をボトム41に固定することで、ボトム41の上にトッププレート11を取り付ける。各取付は、図示せぬネジや図示せぬ係合手段を用いることで行うことができる。
FIG. 8 shows an assembly example of the
図9Aは、トッププレート11の裏面側の外観斜視図である。図9Bは、下フレーム43の拡大図である。図9A及び図9Bに示すように、トッププレート11は、底面に取り付けられた下フレーム43と、前後左右の側面を保護するトッププレート枠12とを有している。下フレーム43には、操作部ユニット20Uの嵌合部53と係合する凸形状の爪部11aを有している。トッププレート11をボトム41に載置する際に、下フレーム43の爪部11aが操作部20の嵌合部53(図4B及び図5A参照)に係合する。これにより、加熱調理器1は、操作部ユニット20Uの左右方向の位置を決めることができる。操作部ユニット20Uは、図7に示すように、爪部20aが基板カバー42の固定部42aの側壁面に係合することで、前後方向に位置決めされている。したがって、操作部ユニット20Uは、トッププレート11がボトム41に固定されることで、前後方向及び左右方向に移動不能に固定される。
FIG. 9A is an external perspective view of the back surface side of the
<加熱調理器の主な効果>
本実施形態に係る加熱調理器1は、以下のような効果を有している。
(1)図8に示すように、本実施形態に係る加熱調理器1の操作部ユニット20Uは、トッププレート11とは別体になっている。したがって、加熱調理器1は、操作部ユニット20Uとトッププレート11とが別体として組み立てられる。このような加熱調理器1は、従来の加熱調理器のように、組立時に、トッププレートを持ち上げた状態で操作部側の基板(操作基板46)と本体側の基板(制御基板47)とを配線で接続しなくてもよい。そのため、本実施形態に係る加熱調理器1は、組立性を向上することができる。
<Main effects of cooking cookers>
The
(1) As shown in FIG. 8, the
(2)図8に示すように、本実施形態に係る加熱調理器1は、操作部ユニット20Uとトッププレート11とを本体2のボトム41の上に上方から載せることで組み立てることができる。これによっても、本実施形態に係る加熱調理器1は、組立性を向上することができる。
(2) As shown in FIG. 8, the
(3)図7に示すように、本実施形態に係る加熱調理器1は、操作部ユニット20Uを本体2のボトム41の上に載せたときに、操作部ユニット20Uの爪部20aと基板カバー42の固定部42aとが操作部ユニット20Uの前後方向の位置決め手段として機能する。また、本実施形態に係る加熱調理器1は、トッププレート11を本体2のボトム41の上に載せたときに、トッププレート11の裏面に取り付けられた下フレーム43の爪部11a(図9A及び図9B参照)と操作部ユニット20Uの嵌合部53(図4B及び図5A参照)とが操作部ユニット20Uの左右方向の位置決め手段として機能する。このような加熱調理器1の操作部ユニット20Uは、本体側の基板(制御基板47)に対する操作部側の基板(操作基板46)の配置位置を決める位置決め手段を有する構成になっている。そのため、本実施形態に係る加熱調理器1は、操作部ユニット20U及びトッププレート11を本体2のボトム41の上に載せるだけで、機構的な構造により操作部ユニット20Uを好適な位置の位置決めできる。
(3) As shown in FIG. 7, in the
(4)図5A、図5B、及び図6に示すように、本実施形態に係る加熱調理器1は、操作基板ケース45の底面に弾性部54を有している。このような加熱調理器1は、弾性部54で操作部ユニット20Uを押し上げることができる。そのため、加熱調理器1は、ユーザがスイッチ23を押下したときに、ユーザの押圧に対向するスイッチ23の保持力を確保することができる。これにより、加熱調理器1は、ユーザがスイッチ23を押下したときに、操作部20が下方向に押し込まれることを防ぐことができる。
(4) As shown in FIGS. 5A, 5B, and 6, the
本発明は、前記した実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、前記した実施形態は、本発明を分かり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、実施形態の構成の一部を他の構成に置き換えることが可能であり、また、実施形態の構成に他の構成を加えることも可能である。また、各構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。 The present invention is not limited to the above-described embodiment, and includes various modifications. For example, the above-described embodiment has been described in detail in order to explain the present invention in an easy-to-understand manner, and is not necessarily limited to the one including all the described configurations. Further, it is possible to replace a part of the configuration of the embodiment with another configuration, and it is also possible to add another configuration to the configuration of the embodiment. In addition, it is possible to add / delete / replace a part of each configuration with another configuration.
1 加熱調理器
2 本体
11 トッププレート
11a 爪部(位置決め手段)
12 トッププレート枠
13a,13b,13c 鍋位置表示部(調理容器載置部)
14a,14b,14c 加熱コイル(加熱手段)
15 グリル加熱手段
16 シーズヒータ
17 吸気部
18 排気部
19a,19b,19c インバータ回路
20 操作部
20a 爪部(位置決め手段)
20U 操作部ユニット
21 操作キー(加熱温度設定手段)
22 電源スイッチ
23 スイッチ
26 表示部
28 ヒータ制御回路
31 商用電源
32 制御手段(制御装置)
33 フィルタ手段
41 ボトム
41a 取付部
42 基板カバー
42a 固定部(位置決め手段)
43 下フレーム
44 スイッチホルダ
44a スイッチ機構(スイッチ部)
44b 窪み
45 操作基板ケース(保持部品)
45a ボス
45b 爪部
46 操作基板(操作部側の基板)
46a 穴部
47 制御基板(本体側の基板)
48 配線
51 収納部
52 スイッチ支持部
53 嵌合部(位置決め手段)
54 弾性部
R1 要部
1
12
14a, 14b, 14c heating coil (heating means)
15 Grill heating means 16
20U
22
33 Filter means 41
43
48
54 Elastic part R1 Main part
Claims (4)
前記調理容器を加熱する加熱手段と、
ユーザの操作を受け付けるための操作部が設けられた操作部ユニットと、を備え、
前記操作部ユニットは、
前記操作部の動作を制御する操作部側の基板と、
前記操作部側の基板を保持する保持部品と、を有しており、かつ、
前記トッププレートとは別体である
ことを特徴とする加熱調理器。 The top plate on which the cooking container is placed and
A heating means for heating the cooking container and
It is equipped with an operation unit unit provided with an operation unit for accepting user operations.
The operation unit is
The board on the operation unit side that controls the operation of the operation unit,
It has a holding component that holds the substrate on the operation unit side, and
A cooking device characterized by being separate from the top plate.
前記操作部ユニットは、
前記調理容器の加熱温度を設定する加熱温度設定手段と、
前記加熱温度設定手段で設定された加熱温度を表示する表示部と、を有し、
前記操作部側の基板は、前記加熱温度設定手段による加熱温度の設定動作及び前記表示部の表示動作を制御する
ことを特徴とする加熱調理器。 In the cooking device according to claim 1,
The operation unit is
A heating temperature setting means for setting the heating temperature of the cooking container, and
It has a display unit that displays the heating temperature set by the heating temperature setting means, and has.
The substrate on the operation unit side is a cooking cooker characterized in that the heating temperature setting operation by the heating temperature setting means and the display operation of the display unit are controlled.
前記操作部ユニットは、前記操作部側の基板の下方に、当該操作部ユニットの下に配置される部品に当接させて当該操作部ユニットを上方向に付勢させるための弾性部を有している
ことを特徴とする加熱調理器。 In the cooking device according to claim 1 or 2.
The operation unit has an elastic portion below the substrate on the operation unit side for abutting on a component arranged under the operation unit to urge the operation unit upward. A cooking device characterized by being.
前記操作部ユニットは、前記加熱手段を制御する本体側の基板に対する前記操作部側の基板の配置位置を決める位置決め手段を有する
ことを特徴とする加熱調理器。 In the cooking device according to any one of claims 1 to 3.
The operating unit is a cooking cooker, comprising a positioning means for determining an arrangement position of the substrate on the operating unit side with respect to the substrate on the main body side that controls the heating means.
Priority Applications (1)
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2020
- 2020-08-31 JP JP2020145579A patent/JP2022040732A/en active Pending
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