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JP2021505348A - 天突穴付着型温熱薫蒸パッチ - Google Patents

天突穴付着型温熱薫蒸パッチ Download PDF

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JP2021505348A JP2020550570A JP2020550570A JP2021505348A JP 2021505348 A JP2021505348 A JP 2021505348A JP 2020550570 A JP2020550570 A JP 2020550570A JP 2020550570 A JP2020550570 A JP 2020550570A JP 2021505348 A JP2021505348 A JP 2021505348A
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Abstract

本発明は、天突穴付着型温熱薫蒸パッチに関するもので、シートの形で製作され、一側面に身体に付着しうる粘着層が形成されているパッチ本体と、前期パッチ本体の前期一側面に付着する熱反射層と、前期熱反射層上に位置するように付着する発熱体と、前期発熱体上に付着し、弾性多孔性材質で構成され、人体の天突穴に密着して接触できるように突出して形成される多孔性突出密着層を含めて構成されることを特徴とする天突穴付着型温熱薫蒸パッチに関するものである。【選択図】図2

Description

本発明は、天突穴付着型温熱薫蒸パッチに関するもので、シートの形で製作され、一側面に身体に付着しうる粘着層(111)が形成されているパッチ本体(110);と、前期パッチ本体(110);の前期一側面に付着する熱反射層(120);と、前期熱反射層(120);上に位置するように付着する発熱体(130);と、前期発熱体(130);上に付着し、空気の通過が可能な弾性多孔性材質で構成され、人体の天突穴に密着して接触できるように突出して形成され、前期発熱体(130)から発生する温熱を前期天突穴に伝達する多孔性突出密着層(140);を含めて構成されることを特徴とする泉突血付着型温熱パッチ(100)に関するものである。
天突穴(A)は、図1に示すように、両側の鎖骨の間、首の中ほどへこんだ所にある経穴で、漢方治療で気管支喘息、甲状腺腫、咽喉炎、気管支炎、食道炎、神経性嘔吐、風邪などの治療に広く使われる。
通常、天突穴の主な施術方法は、指を用いた指圧とともに、鍼を打つ鍼術を行うことが一般的である。
しかし、天突穴に対する指圧は、施術者自身が直接指圧をすることができ、危険性が少ないという長所はあるが、指圧を長時間続けることは不可能だという問題点があった。
一方、鍼術の場合、効果的に素早く治療効果を得ることができるが、気道等の呼吸器が隣接した天突穴の特性上、専門家による施術が必須であり、誤った施術の場合、患者が死亡する可能性があるという問題点があった。
その他にも、天突穴に灸を施術することも天突穴に直接または間接的に熱気や温もりを与えることで効果があると広く知られているが、灸の治療のためには患者が横になるなど安定した姿勢を維持しなければならず、別途に灸の施術者がいなければならないし、施術が極めて煩わしいのに比べ、施術効果は断続的な一回性にとどまるという問題点があった。
一方、首の部位を保温するため、『多機能ネックウォーマー(韓国登録特許第10−1471172号公報)』のように、使用者の首根っこを覆い隠すが、内部に物品の収納が可能になっているホットポケット;前記ホットポケット両側からあらかじめ定めた長さにそれぞれ延長され、着用者の首を包む第1バンド部及び第2バンド部;前記ホットポケット内部に収納されたまま、着用者の体温維持に加え、新陳代謝を促進するために使用される保温材;及び、前記ホットポケットと前記第1、2バンド部の各間に縦に用意して、着用性を強化しながらも首の部位のバランスを整える一方、首の部位の血液循環を促進するための複数の弾性磁石;を含む構成がある。
しかし、このような既存の発明は、単に首部分の保温のためだけにすぎず、使用者の首の部分全体をぐるっと巻いて着用しなければならないため、着用が不便であり、着用後にシャツを着てからネクタイをしたりするなど、他の衣服を着るのが極めて不便だったり不可能だという問題点があった。また、首にバンド形態で着用するものに過ぎないため、首から比較的下の部分に位置しながら凹んだ天突穴に効率的に熱気や温気を提供することができないため、天突穴に温熱を提供する治療に効果的に適用できないという問題点があった。
一方、このように天突穴に施術される治療方法の中、キキョウ、ショウガ、梨、大根、銀杏、カリン、柚子、木酢液、金銀花及び五行草のように、咽喉の炎症や咳などの治療に効果があると広く知られている天然薬料を付着、または燻蒸の形で海苔を当てて治療する方法も広く使われている。しかし、このような付着や燻蒸による施術も、その施術が極めて煩わしいという問題点がある。
韓国登録特許第10−1471172号公報
本発明は、上述した既存の問題点を解決して、付着型パッチの形で簡単に付着ができ、極めて使いやすくて、へこんだ天突穴に突出密着層を通じて効率よく密着し、温熱を長時間継続的に提供できる天突穴付着型温熱パッチを提供することである。
また、熱反射層を通して発熱体から発生した熱を最大限効率的に天突穴にのみ集中して伝達し、小さい容量の発熱体でも長時間温熱を持続的に提供できるのはもちろん、天突穴以外の部分では温熱を伝えないようにし、使用者が夏のような暑い気候でも快適に使用できるようにすることである。
一方、パッチの形で小型で製造されることができるようにし、ネクタイを締めるなどのように様々な衣服を何の不自由なく着用することができるのはもちろん、日常生活においても何の不自由を感じないような天突穴付着型温熱パッチを提供することである。
また、咽喉の治療に効果的な燻蒸製材の成分が温熱により効果的に天突穴に伝わることができる天突穴付着型温熱パッチを提供することである。
上述した課題を達成するために、本発明の天突穴付着型温熱パッチは、シートの形で製作され、一側面に身体に付着しうる粘着層(111)が形成されているパッチ本体(110);と、前期パッチ本体(110)の前期一側面に付着する熱反射層(120);と、前期熱反射層(120)上に位置するように付着する発熱体(130);と、前期発熱体(130)上に付着し、空気の通過が可能な弾性多孔性材質で構成され、人体の天突穴に密着して接触できるように突出して形成され、前期発熱体(130)から発生する温熱を前期天突穴に伝達する多孔性突出密着層(140);を含めて構成されることを特徴とする。
また、前期パッチ本体(110)と前記熱反射層(120)の間には保温部材層(121)がさらに形成されることを特徴とする。
また、前期熱反射層(120)及び前記保温部材層(121)は、前記発熱体(130)の温熱通過孔(131)を除く部分を包むように形成され、前期パッチ本体(110)を覆うように付着され、使用時に取り除かれる離型紙(150、150’);を含めて構成されることを特徴とする。
一方、前期多孔性突出密着層(140)の中央には薫蒸剤(141)がさらに貯蔵されていることを特徴とする。
また、前期パッチ本体(110)と上記熱反射層(120)の間には保温部材層(121)がさらに形成されることを特徴とし、前期薫蒸剤(141)はキキョウ、ショウガ、梨、大根、銀杏、カリン、柚子、木酢液、金銀花及び五行草のいずれか一つ以上を含んで構成され、燻蒸製材貯蔵砲(142)で梱包された後、前期多孔性突出密着層(140)内に装着されたり、または前期多孔性突出密着層(140)の外側面に付着することを特徴とするものの、前期薫蒸剤(141)は乾燥粉末または固体状ゲル(gel)の形で製材されることを特徴とする。
本発明による場合、付着型パッチ形態で簡単に付着でき、使用が極めて簡単で、へこんだ天突穴に突出密着層を通じて効率的に密着し、温熱を長時間持続して提供できるという長点がある。
また、熱反射層を通して発熱体から発生した熱を最大限効率的に天突穴にのみ集中して伝達し、小さい容量の発熱体でも長時間温熱を持続的に提供できるのはもちろん、天突穴以外の部分では温熱を伝えないようにし、使用者が夏のような暑い気候でも快適に使用できるようにするという長点がある。
一方、パッチの形で小型で製造されることができるようにし、ネクタイを締めるなどのように様々な衣服を何の不自由なく着用することができるのはもちろん、日常生活においても何の不自由を感じないという長点がある。
また、使い捨てパッチの形態で、使用者が携帯し、症状が良くなるまで随時使用者が簡単に取り替えて付着することが可能で、使用が極めて便利であるという長点がある。
また、咽喉の治療に効果的な燻蒸製材の成分が温熱により効果的に天突穴に伝わることができるという長点がある。
図1は、天突穴の位置を示す図面である。 図2は、本発明の一実施例による天突穴付着型温熱パッチの外観斜視図である。 図3は、本発明の一実施例による天突穴付着型温熱パッチの断面図である。 図4は、本発明の第2実施例による天突穴付着型温熱パッチの断面図である。 図5は、本発明の第3実施例による天突穴付着型温熱パッチの断面図である。 図6は、本発明の第4実施例による天突穴付着型温熱パッチの断面図である。 図7は、本発明の第4実施例による天突穴付着型温熱パッチの使用状態を表す図面である。
以下、図面を参照して本発明の一実施例による天突穴付着型温熱パッチを詳細に説明する。まず、図面の中で、同一の構成要素、または部品はできるだけ同一の参照符号で表していることに留意しなければならない。本発明を説明するに当たり、かかるお知らせ機能あるいは構成に関する具体的な説明は、本発明の要旨を曖昧にしないために省略する。
本発明の天突穴付着型温熱パッチは大きく図2及び図3に示すように、パッチ本体(110)、熱反射層(120)、発熱体(130)及び多孔性突出密着層(140)を含めて構成される。
まず、パッチ本体(110)について説明する。前記パッチ本体(110)は、図2及び図3に示すように、シートの形で製作される。前記パッチ本体(110)は、付着及び使い勝手の良さのため、ある程度伸縮性のある材質で製作されることが望ましい。この場合、前記パッチ本体(110)は図2及び図3に示すように、一側面に身体に付着しうる粘着層(111)が形成され、使用者の身体に着脱可能で付着できるように構成される。前記粘着層(111)は図3に示すように、前記パッチ本体(110)の枠に沿って形成できることはもちろん、前記熱反射層(120)を物理的に固定するために、前記パッチ本体(110)の前記一側面全体に形成されることも可能である。
前記パッチ本体(110)は前記熱反射層(120)、発熱体(130)及び多孔性突出密着層(140)を支え、凹んだ天突穴に密着して付着させる機能を主たる機能とするとともに、前記発熱体(130)及び多孔性突出密着層(140)を外気から物理的に隔離させ、発生する温熱が外気の循環を通じて外部に発散されるのを防ぎ、温熱の提供及び維持効率を増大させる機能がある。
一方、前記パッチ本体(110)が付着する前記天突穴(A)は部分の身体的特性を考慮すると、前記パッチ本体(110)は二等辺三角形または正三角形に近ければ角がラウンディングされた形で製作されることが望ましい。つまり、図5に示すようにへこんだ天突穴(A)に前記パッチ本体(110)を付着する時、前記パッチ本体(110)の両側面方向に使用者の両側胸砕流突起根(stemocleidomastoid muscle)(C)が位置しながら、下側には胸骨柄(D)がある。したがって、両側胸砕流突起根(stemocleidomastoid muscle)(C)と前記胸骨柄(D)の3箇所の外部に上記パッチ本体(110)が堅固に付着することが望ましく、このため、上記パッチ本体(110)は正三角形に近ければ角がラウンディングされた形で製作されることが望ましい。
次に、熱反射層(120)について説明する。前記熱反射層(120)は図3に示すように、前記パッチ本体(110)の前記一側面に付着するように形成され、前記発熱体(130)で発生した温熱が使用者の前記天突穴(A)方向に反射されるようにして発生した温熱の多くを前記天突穴(A)に供給するようにする機能がある。つまり、付着できるパッチ形態で本発明の泉突血付着型温熱パッチ(100)が構成される場合、前記発熱体(130)は比較的に小さい大きさを持ちながらもできる限り長時間温熱を提供することが求められる。したがって、前記発熱体(130)で発生した温熱の大半を効率的に前記天突穴(A)に供給することが望ましく、このため、前記熱反射層(120)を通じて前記発熱体(130)で発生した温熱を前記天突穴(A)方向に反射させることが望ましい。
この場合、前記熱反射層(120)は通常、アルミニウムなど熱反射効率の良い金属材質の薄い薄膜(foil)で構成されることが望ましい。一方、保管中又は使用中に前記発熱体(130)を構成する物質との反応による金属材質の薄膜の酸化を防止するため、前記熱反射層(120)の表面は合成樹脂など非反応性素材でコーティングされることが望ましい。
前記熱反射層(120)は前記発熱体(130)から発生した温熱を前記天突穴(A)の方向に反射させる機能以外にも、前記発熱体(130)が金属酸化反応を利用した発明過程を利用する場合、前記の金属酸化反応の進行のために、前記発熱体(130)の発熱レベルを低温火傷を防止できる程度に抑えながら、より長時間発熱を可能にする機能もある。
一方、前記パッチ本体(110)と前記熱反射層(120)の間には、図3に示すように、保温部材層(121)がさらに形成されることが望ましい。つまり、前記発熱体(130)から発生した温熱が前記天突穴(A)方向を除く外部へ漏れることを前記保温部材層(121)によって、より効率的に遮断できるようにすることが望ましい。
また、前記熱反射層(120)及び前記保温部材層(121)は、図4に示すように前記発熱体(130)で発生した温熱が上記泉突血(A)に温熱が伝わるようにする温熱通過孔(131)を除く部分を包むように形成されることが望ましい。
次に、発熱体(130)に対して説明する。前記発熱体(130)は図3に示すように、前記熱反射層(120)上に位置するように付着し、使用時に発熱作用により所定の温熱を使用者の天突穴(A)に供給する機能がある。
前記発熱体(130)は電気的発熱や化学的発熱など様々な実施例で実現することが可能である。
前記発熱体(130)を実現することの実施例として、本発明の天突穴付着型温熱パッチ(100)が使い捨てで取り替え使用されることを考慮すると、前記発熱体(130)は金属酸化反応を利用した発熱体で構成することが可能である。この場合、前記発熱体(130)は鉄分や酸素の酸化反応を誘導する混合物を含む。このような前記発熱体(130)に含まれる鉄分は酸化反応が円滑に起こるように非表面積が約40m2/kg〜約200m2/kgの鉄粉を含む。
前記発熱体(130)に含まれる混合物は、水分、電解質、活性炭、硝石、吸収性樹脂などで構成されることがあり、混合物は前記発熱体(130)の大きさ、使用温度、反応持続時間などによって構成が変更される可能性がある。
混合物を成す電解質は酸化−還元反応を促進させるために使用され、塩化カリウム、塩化ナトリウム、塩化マグネシウムおよび塩化カルシウムなどが使用できる。活性炭には鉄分を酸化させるための水分を含み、水分の蒸発を遅らせる役割をする。硝石は前記発熱体(130)から発生した熱を保温し、発熱効果を持続させるようにする。
次に、多孔性突出密着層(140)について説明する。前記多孔性突出密着層(140)は図2及び図3に示すように、前記発熱体(130)上に付着し、空気の通過が可能な多孔性材質で構成され、人体の天突穴にある程度弾性に密着して接触できるように突出して形成される。このような前記多孔性突出密着層(140)によって、前記発熱体(130)から発生した温熱が直接、前記天突穴(A)に接触して伝達せず間接的に伝達するため、長時間着用すると万が一の低温火傷の危険性を根本的に遮断することができる。また、前記天突穴(A)に密着されて接触した前記多孔性突出密着層(140)により、前記天突穴(A)はより効果的に外気に露出しない可能性があるため、温熱治療の効果をさらに高めることができる。一方、前記多孔性突出密着層(140)は空気の通過が可能な多孔性材質で構成されるため、前記発熱体(130)が金属酸化反応を利用するように構成される場合、反応進行に必要な所定量の空気の供給が可能である。
この場合、前記多孔性突出密着層(140)は図2に示すように、使用者の前記天突穴(A)周辺部の身体形状に対応し、予め突出した形状で形成されることが望ましい。
一方、前記多孔性突出密着層(140)は図5と図6に示すように、その中央には薫蒸剤(141)が貯蔵されていることが望ましい。前記薫蒸剤(141)はキキョウ、ショウガ、梨、大根、銀杏、カリン、柚子、木酢液、金銀花及び五行草のように咽喉の炎症または咳などの治療に効果があるものとして、漢方療法で広く知られている天然薬剤の中、いずれか一つ以上を含めて構成されることが望ましい。一方、前記薫蒸剤(141)は上述のキキョウ、ショウガ、梨、大根、銀杏、カリン、柚子、木酢液、金銀花及び五行草以外にも、咽喉の炎症や腫れ、咳や痰の除去または減少に効果がある成分であれば、様々な成分をさらに含めて構成することが可能である。
この場合、前記薫蒸剤(141)が前記多孔性突出密着層(140)に貯蔵される方法としては、簡単には前記薫蒸剤(141)が液状に加工され、前記孔性突出密着層(140)に含浸されるようにすることが可能である。
前記薫蒸剤(141)が前記多孔性突出密着層(140)に貯蔵されるもう一つの実施例として、前記薫蒸剤(141)は、薫蒸剤貯蔵砲で包装された後、図5に示すように前記多孔性突出密着層(140)内に取り付けられるか、図6に示すように前記多孔性突出密着層(140)の外側面に付着することが望ましい。この場合、前記薫蒸剤(141)は包装の容易性及び保管過程における安定性の確保及び漏えいの防止のため、乾燥粉末や固形状のゲル(gel)の形で製材されることが望ましい。特に、前記薫蒸剤(141)が固形状のゲル(gel)の形で製材される場合、迅速かつ効果的な温熱による薫蒸効果を持つことができるよう、前記薫蒸剤(141)は図6に示すように、前記温熱が前記薫蒸剤(141)を通過する方向に形成された薫蒸通孔(143)がさらに形成された形で製作されることが望ましい。
一方、本発明の天突穴付着型温熱パッチ(100)は図3に示すように、前記パッチ本体(110)を覆うように付着し、使用時に取り除かれる離型紙(150,150’)をさらに含めて構成されることが望ましい。前記離型紙(150,150’)は本発明の天突穴付着型温熱パッチ(100)を保管する場合は、前記粘着層(111)及び前記多孔性突出密着層(140)などの外部への露出を防止し、汚染を防止することはもちろん、前記発熱体(130)が金属酸化反応を利用するように構成される場合、本発明の天突穴付着型温熱パッチ(100)は、保管や流通中は、酸化反応が進まないように密閉型包装紙に密閉して保管することが望ましい。
以上では、図面と明細書で最適の実施例が開示された。ここで特定の用語らが用いられたが、これは単に本発明を説明するための目的で用いられたものであり、意味の限定や特許請求の範囲に記載された本発明の範囲を制限するために用いられたのではない。従って、当該技術分野の通常の知識を有する者であれば、多様な変形及び均等な他の実施例が可能であることを理解すべきである。したがって、本発明の真の技術的保護範囲は、添付された特許請求の範囲の技術的思想によって定められるべきである。
A 天突穴
B 使用者
C 胸鎖乳突筋
D 胸骨柄
100 天突穴付着型温熱薫蒸パッチ
110 パッチ本体
111 粘着層
120 熱反射層
121 保温部材層
130 発熱体
131 温熱通過孔
140 突出密着層
141 薫蒸剤
142 薫蒸剤貯蔵砲
143 薫蒸通孔
150,150’ 離型紙

Claims (5)

  1. シートの形で製作され、一側面に身体に付着しうる粘着層(111)が形成されているパッチ本体(110);
    前期パッチ本体(110)の前期一側面に付着する熱反射層(120);
    前期熱反射層(120)上に位置するように付着する発熱体(130);
    前期発熱体(130)上に付着し、空気の通過が可能な弾性多孔性材質で構成され、人体の天突穴に密着して接触できるように突出して形成され、前期発熱体(130)から発生する温熱を前期天突穴に伝達する多孔性突出密着層(140);を含めて構成されることを特徴とする、天突穴付着型温熱薫蒸パッチ(100)。
  2. 前期パッチ本体(110)と前記熱反射層(120)の間には、保温部材層(121)がさらに形成されることを特徴とする、請求項1に記載の天突穴付着型温熱薫蒸パッチ(100)。
  3. 前期熱反射層(120)及び前記保温部材層(121)は、前記発熱体(130)の温熱通過孔(131)を除く部分を包むように形成され、
    前期パッチ本体(110)を覆うように付着され、使用時に取り除かれる離型紙(150,150’);を含めて構成されることを特徴とする、請求項2に記載の天突穴付着型温熱薫蒸パッチ(100)。
  4. 前期多孔性突出密着層(140)の中央には、薫蒸剤(141)がさらに貯蔵されていることを特徴とする、請求項1に記載の天突穴付着型温熱薫蒸パッチ(100)。
  5. 前期パッチ本体(110)と前記熱反射層(120)の間には、保温部材層(121)がさらに形成されることを特徴とし、
    前期薫蒸剤(141)は、キキョウ、ショウガ、梨、大根、銀杏、カリン、柚子、木酢液、金銀花及び五行草のいずれか一つ以上を含んで構成され、燻蒸製材貯蔵砲(142)で梱包された後、前期多孔性突出密着層(140)内に装着されたり、または前期多孔性突出密着層(140)の外側面に付着することを特徴とするものの、
    前期薫蒸剤(141)は、乾燥粉末または固体状ゲル(gel)の形で製材されることを特徴とする、請求項4に記載の天突穴付着型温熱薫蒸パッチ(100)。
JP2020550570A 2017-12-05 2018-12-03 天突穴付着型温熱薫蒸パッチ Pending JP2021505348A (ja)

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