JP2021505006A - 無線通信システムにおける干渉を識別する方法および装置 - Google Patents
無線通信システムにおける干渉を識別する方法および装置 Download PDFInfo
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Abstract
無線通信システムにおける干渉を識別するための方法および装置が提供される。ユーザ装置の無線通信システムにおける干渉を識別する方法は、ネットワークノードからスケジューリング情報を受信することと、スケジューリング情報に従って、相互変調(IM)干渉が発生するかどうかを検出することを含む。
Description
本開示は、通信システムの分野に関し、より詳細には、無線通信システムにおける干渉を識別するための方法および装置に関する。
新無線(NR:New Radio)システムでは、ユーザ装置は、多数のキャリアで信号を送信し、多数のキャリアで信号を同時に受信することができる。これらのキャリアは、異なる周波数でNRおよび/またはLTE(Long Term Evolution)を使用することができる。これらのキャリアの異なる周波数が特定の条件を満たす場合、例えば、複数の異なる送信搬送波周波数の組合せが、受信搬送波周波数とオーバーラップするか、または部分的にオーバーラップする場合、送信信号または送信信号の組合せは、受信搬送波に干渉を発生する。複数の送信信号が受信機に干渉を発生させる場合、これは相互変調(IM:Intermodulation)干渉と呼ばれる。1つの送信信号が受信機に干渉を発生させる場合、これは高調波干渉と呼ばれる。
無線通信システムにおける干渉を識別するための新しい技術的解決策を、提供する必要性がある。
本開示の目的は、無線通信システムにおける干渉を識別するための方法および装置を提案することである。
本開示の第1の態様において、無線通信システムにおける干渉を識別するためのユーザ装置は、メモリと、トランシーバと、メモリ及びトランシーバに結合されたプロセッサとを含む。プロセッサは、トランシーバを制御して、ネットワークノードからスケジューリング情報を受信し、スケジューリング情報に従って、相互変調(IM)干渉が発生するかどうかを検出するように構成される。
本開示の第2の態様において、無線通信システムにおけるユーザ装置の干渉を識別する方法は、ネットワークノードからスケジューリング情報を受信し、スケジューリング情報に従って相互変調(IM)干渉が発生するかどうかを検出することを含む。
本開示の第3の態様において、無線通信システムにおける干渉を識別するためのネットワークノードは、メモリと、トランシーバと、メモリ及びトランシーバに結合されたプロセッサとを含む。プロセッサは、トランシーバを制御して、スケジューリング情報をユーザ装置に送信し、スケジューリング情報に従って、相互変調(IM)干渉が発生するかどうかを検出するように構成される。
本開示の第4の態様において、無線通信システムにおけるネットワークノードの干渉を識別する方法は、スケジューリング情報をユーザ装置に送信し、スケジューリング情報に基づいて、相互変調(IM)干渉が発生するかどうかを検出することを含む。
本開示の第5の態様において、コンピュータによって実行されるときに、コンピュータに上記の方法を実行させる命令を、非一時的な機械可読記憶媒体が格納している。
本開示の第6の態様において、端末装置は、プロセッサと、コンピュータプログラムを格納するように構成されたメモリとを含む。プロセッサは、メモリに記憶されたコンピュータプログラムを実行して上記の方法を実行するように構成される。
本開示の第7の態様において、ネットワークノードは、プロセッサと、コンピュータプログラムを格納するように構成されたメモリとを含む。プロセッサは、メモリに記憶されたコンピュータプログラムを実行して上記の方法を実行するように構成される。
本開示または関連技術の実施形態をより明確に示すために、以下の図を実施形態において簡単に説明する。図面が本開示のいくつかの実施形態にすぎないことは明らかであり、この分野の当業者は、前提を払うことなく、これらの図に従って他の図を得ることができる。
図1は、本開示の一実施形態に係る無線通信システムにおける干渉を識別するためのユーザ装置およびネットワークノードのブロック図である。
図2は、本開示の一実施形態に係るユーザ装置の干渉を識別する方法を示すフローチャートである。
図3は、本開示の一実施形態に係るネットワークノードの干渉を識別する方法を示すフローチャートである。
図4は、本開示の一実施形態に係る無線通信システムのブロック図である。
以下、添付図面を参照して、本開示の実施形態について、その技術的事項、構成上の特徴、達成される目的、効果等を詳細に説明する。より詳細には、本開示の実施形態における用語は、特定の実施形態の目的を説明するためのものであって、本開示を限定するものではない。
図1は、いくつかの実施形態において、ユーザ装置(UE)10およびネットワークノード20が、本開示の実施形態に係る無線通信システムにおける干渉を識別するように構成されることを示す。ユーザ装置10は、プロセッサ11、メモリ12、およびトランシーバ13を含んでもよい。ネットワークノード20は、プロセッサ21、メモリ22及びトランシーバ23を含んでもよい。プロセッサ11または21は、本明細書で説明する提案された機能、手順、および/または方法を実装するように構成してもよい。無線インターフェースプロトコルの層は、プロセッサ11または21内に実装してもよい。メモリ12または22は、プロセッサ11または21と動作可能に結合され、プロセッサ11または21を動作させるための様々な情報を記憶する。トランシーバ13または23は、プロセッサ11または21に動作可能に結合され、無線信号を送信および/または受信する。
プロセッサ11又は21は、特定用途向け集積回路(ASIC:Application−Specific Integrated Circuit)、他のチップセット、論理回路及び/又はデータ処理装置を含んでもよい。メモリ12又は22は、読み出し専用メモリ(ROM:Read−Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM:Ramdom Access Memory)、フラッシュメモリ、メモリカード、記憶媒体及び/又は他の記憶装置を含んでもよい。トランシーバ13または23は、無線周波数信号を処理するベースバンド回路を含んでもよい。実施形態がソフトウェアで実施される場合、本明細書に記載される技術は、本明細書に記載される機能を実行するモジュール(例えば、手順、機能など)で実施することができる。モジュールは、メモリ12または22に格納され、プロセッサ11または21によって実行することができる。メモリ12または22は、プロセッサ11または21内に実装されてもよいし、プロセッサ11または21の外部に実装されてもよく、その場合、これらのメモリは、当該技術分野で公知の様々な手段を介してプロセッサ11または21に通信可能に結合されてもよい。
ユーザ装置間の通信は、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP:3rd Generation Partnership Project)新無線(NR)リリース16以降で開発されたサイドリンク技術に基づき、車両対車両(V2V:Vehicle−to−Vehicle)、車両対歩行者(V2P:Vehicle−to−Pedestrian)、車両対インフラストラクチャ/ネットワーク(V2I/N:Vehicle−to−Infrastructure/Network)を含む車両間(V2X)の全ての通信に関連する。ユーザ装置は、PC5インターフェースのようなサイドリンクインターフェースを介して互いに直接通信される。
いくつかの実施形態では、プロセッサ11は、トランシーバ13を制御して、ネットワークノード20からスケジューリング情報を受信し、スケジューリング情報に従って、相互変調(IM)干渉が発生するかどうかを検出するように構成される。
いくつかの実施形態では、トランシーバ13は、プロセッサ11がIM干渉が発生することを検出することが可能であるかどうかのレポートを、ネットワークノード20に送信するように構成される。レポートは、専用信号を介して送信される。この専用信号は、例えば、無線リソース制御(RRC:Radio Resource Control)シグナリングである。トランシーバ13は、ネットワークノード20から信号を受信するようにさらに構成され、この信号は、ネットワークノード20がIM干渉が発生することを検出することが可能であることを示している。ネットワークノード20から受信される信号は、専用信号又は共通信号である。
いくつかの実施形態では、プロセッサ11は、トランシーバ13を制御して、ネットワークノード20への単一のアップリンク(UL)送信を示すか、またはユーザ装置10が単一のUL送信モードにあることを示すように構成される。
いくつかの実施形態では、ユーザ装置10およびネットワークノード20の両方がIM干渉が発生することを検出することが可能である場合、トランシーバ13は、ネットワークノード20への単一のアップリンク送信を示すための信号を受信するか、またはネットワークノード20からユーザ装置10を信号送信モードに設定するための信号を受信するように構成される。
いくつかの実施形態では、プロセッサ21は、トランシーバ23を制御して、スケジューリング情報をユーザ装置10に送信し、スケジューリング情報に従って、相互変調(IM)干渉が発生するかどうかを検出するように構成される。
いくつかの実施形態では、トランシーバ23は、ユーザ装置10から、ユーザ装置10がIM干渉が発生することを検出することが可能であるかどうかのレポートを受信するように構成される。このレポートは、トランシーバ23によって専用信号を介して送信される。専用信号は、例えば、無線リソース制御(RRC:RadioResourceControl)シグナリングである。
いくつかの実施形態では、プロセッサ21は、トランシーバ23を制御して、ネットワークノード20がIM干渉が発生することを検出することが可能であることを示す信号を、ユーザ装置10に送信するように構成される。ネットワークノード20から受信される信号は、専用信号又は共通信号である。
いくつかの実施形態では、プロセッサ21は、トランシーバ23を制御して、ユーザ装置10からネットワークノード20への単一のアップリンク送信を示すために、またはユーザ装置10を単一のアップリンク送信モードで構成するために、ユーザ装置10に信号を送信する。
いくつかの実施形態では、ユーザ装置10およびネットワークノード20の両方が、IM干渉が発生することを検出できる場合、プロセッサ21は、トランシーバ23を制御して、ユーザ装置10からネットワークノード20への単一のアップリンク送信を示すために、またはユーザ装置10を単一のアップリンク送信モードに設定するために、ユーザ装置10に信号を送信する。
図2は、本開示の一実施形態に係るユーザ装置10の干渉を識別する方法200を示す。方法200は、ブロック202において、ネットワークノード20からスケジューリング情報を受信することと、ブロック204において、スケジューリング情報に従って、相互変調(IM)干渉が発生するかどうかを検出することを含む。
いくつかの実施形態では、方法200は、ユーザ装置10がIM干渉が発生することを検出することが可能であるかどうかのレポートを、ネットワークノード20に送信することをさらに含む。レポートは専用信号を介して送信される。この専用信号は、例えば、無線リソース制御(RRC)シグナリングである。
図3は、本開示の一実施形態に係るネットワークノード20の干渉を識別する方法300を示す。方法300は、ブロック302において、スケジューリング情報をユーザ装置10に送信することと、ブロック304において、スケジューリング情報に従って、相互変調(IM)干渉が発生するかどうかを検出することを含む。
いくつかの実施形態では、方法300は、ユーザ装置10から、ユーザ装置10がIM干渉が発生することを検出することが可能であるかどうかのレポートを受信することを、さらに含む。レポートは専用信号を介して送信される。専用信号は、例えば、無線リソース制御(RRC)シグナリングである。
いくつかの実施形態では、方法300は、ネットワークノード20がIM干渉が発生することを検出することが可能であることを示す信号を、ユーザ装置10に送信することをさらに含む。この信号は、専用信号または共通信号である。
いくつかの実施形態では、方法300は、ユーザ装置10からネットワークノード20への単一のアップリンク送信を示すために、またはユーザ装置10を単一のアップリンク送信モードに設定するために、ユーザ装置10に信号を送信することをさらに含む。
いくつかの実施形態では、ユーザ装置10およびネットワークノード20の両方が、IM干渉が発生することを検出することが可能である場合、方法300は、ユーザ装置10からネットワークノード20への単一のアップリンク送信を示すために、またはユーザ装置10を単一のアップリンク送信モードに設定するために、ユーザ装置10に信号を送信することをさらに含む。
いくつかの実施形態では、IM干渉を解決するために1つの方法が提供され、複数のアップリンクリンクを有するユーザ装置10は、異なるアップリンクリンク間で切り替えることが可能であり、その結果、一度に1つのアップリンクリンクだけが維持される。ユーザ装置10が一度に1つのアップリンクリンクしか保持しない場合、IM干渉は存在しない。IM干渉の有無は、アップリング送信帯域及びダウンリンク送信帯域に依存し、ネットワークノード20及びユーザ装置10の双方がIM干渉の存在を認識できることが必要である。本開示の実施形態は、この問題を解決することができ、ネットワーク20およびユーザ装置10の両方がIM干渉の存在を如何に認識できるかを提供する。
いくつかの実施形態において、ユーザ装置10側において、ユーザ装置10がIM干渉の存在を認識できるかどうかの実現可能性の問題がある。1つの例は、アップリンク送信およびダウンリンク送信が、ロングタームエボリューション(LTE:long Term Evolution)および新無線(NR)デュアル接続ケースなどの異なる無線アクセス技術(RAT)に属することである。より詳細には、アップリンク送信及びダウンリンク送信の一方がLTE側であり、アップリンク送信及びダウンリンク送信の他方がNR側である。この例では、LTEとNRが異なるモデム上にある可能性がある。スケジューリング情報は、異なるモデムによって別々に取得される。ユーザ装置10は、LTEおよびNRの両方からのスケジューリング情報を集約する必要があり、そして、ユーザ装置10は、IM干渉が発生し得るか否かを決定することができることが理解される。
いくつかの実施形態において、ネットワーク20側において、IM干渉が発生するか否かを判断するために、基地局などのLTEおよびNRネットワークノードが、スケジューリング情報を交換する必要がある。したがって、ネットワーク20側でも、ユーザ装置10側と同様の実現可能性の問題がある。
ユーザ装置10およびネットワーク20側の実現可能性の問題のような上記の問題を解決するための、いくつかの実施形態は以下の通りである。
1.ユーザ装置10は、例えば、ネットワークノード20からのスケジューリング情報により、ネットワークノード20(例えば、基地局)に、IM干渉が発生するかもしれないことを検出することが可能であるかどうかをレポートすることができる。
2.ネットワークノード20は、IM干渉が発生するかもしれないと判断することが可能であるかどうかを、同様に、ユーザ装置10に信号送信することができる。
3.ユーザ装置10とネットワークノードの両方がIM干渉の発生を検出することが可能である場合、ネットワークノード20は、ユーザ装置10がIM干渉が発生かもしれないことを検出したときに、ユーザ装置10がネットワークノード20に対して単一のアップリンク送信を示すことができることをユーザ装置10に通知することができ、または、ネットワークノード20は、ユーザ装置10を単一のアップリンク送信モードに設定することができる。
より詳細には、上記のユーザ装置レポートは、RRCシグナリングなどの専用信号であってもよい。ネットワークノード20は、専用信号を使用してユーザ装置10にその実現可能性を通知することができ、またはネットワークノード20は、システム情報などの共通信号を使用してセル内のすべてのユーザ装置にその実現可能性を通知することができる。
図4は、本開示の一実施形態に係る無線通信のための例示的なシステム700のブロック図である。本明細書に記載される実施形態は、任意の適切に構成されたハードウェアおよび/またはソフトウェアを使用してシステムに実装することができる。図4は、少なくとも図示のように互いに結合された、無線周波数(RF)回路710、ベースバンド回路720、アプリケーション回路730、メモリ/ストレージ740、ディスプレイ750、カメラ760、センサ770、および入出力(I/O)インターフェース780を含む、システム700を示す。
アプリケーション回路730は、1つ以上のシングルコアまたはマルチコアプロセッサなどの回路を含んでもよいが、これらに限定されない。プロセッサは、汎用プロセッサと、グラフィックスプロセッサ、アプリケーションプロセッサなどの専用プロセッサとの任意の組み合わせを含んでもよい。プロセッサは、メモリ/ストレージに結合され、メモリ/ストレージに格納された命令を実行して、システム上で動作する様々なアプリケーションおよび/またはオペレーティングシステムを可能にするように構成してもよい。
ベースバンド回路720は、1つ以上のシングルコアまたはマルチコアプロセッサなどの回路を含んでもよいが、これらに限定されない。プロセッサは、ベースバンドプロセッサを含んでもよい。ベースバンド回路は、RF回路を介して1つ以上の無線ネットワークとの通信を可能にする様々な無線制御機能を処理することができる。無線制御機能は、信号変調、符号化、復号化、無線周波数シフトなどを含んでもよいが、これらに限定されない。いくつかの実施形態では、ベースバンド回路は、1つ以上の無線技術と互換性のある通信を提供してもよい。例えば、いくつかの実施形態では、ベースバンド回路は、発展型ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(EUTRAN:Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network)および/または他の無線メトロポリタンエリアネットワーク(WMAN:Wireless Metropolitan Area Network)、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN:Wireless Local Area Network)、無線パーソナルエリアネットワーク(WPAN:Wireless Personal Area Network)との通信をサポートしてもよい。ベースバンド回路が、複数の無線プロトコルの無線通信をサポートするように構成される実施形態は、マルチモード・ベースバンド回路とも呼ばれる。
様々な実施形態では、ベースバンド回路720は、ベースバンド周波数にあると厳密には考えられない信号で動作する回路を含んでもよい。例えば、いくつかの実施形態では、ベースバンド回路は、ベースバンド周波数と無線周波数との間の中間周波数を有する信号で動作する回路を含んでもよい。
RF回路710は、非固体媒体(non−solid medium)を介して変調された電磁放射を使用する無線ネットワークとの通信を可能にすることができてもよい。様々な実施形態では、RF回路は、無線ネットワークとの通信を容易にするために、スイッチ、フィルタ、増幅器などを含んでもよい。
様々な実施形態では、RF回路710は、厳密には無線周波数にあるとは考えられない信号で動作する回路を含んでもよい。例えば、いくつかの実施形態では、RF回路は、ベースバンド周波数と無線周波数との間の中間周波数を有する信号で動作する回路を含んでもよい。
様々な実施形態では、ユーザ装置、eNB、またはgNBに関して上述した送信機回路、制御回路、または受信機回路は、RF回路、ベースバンド回路、および/またはアプリケーション回路のうちの1つまたは複数において、全体または一部が実施されてもよい。本明細書で使用される場合、「回路」は、1つ以上のソフトウェアまたはファームウェアプログラム、組合せ論理回路、および/または記載された機能を提供する他の適切なハードウェア構成要素を実行する特定用途向け集積回路(ASIC:Application Specific Integrated Circuit)、電子回路、プロセッサ(共有、専用、またはグループ)、および/またはメモリ(共有、専用、またはグループ)を指すか、それらの一部であるか、またはそれらを含んでいてもよい。いくつかの実施形態では、電子デバイス回路は、1つ以上のソフトウェアまたはファームウェアモジュール内に実装されてもよく、または回路に関連する機能は、1つ以上のソフトウェアまたはファームウェアモジュールによって実装されてもよい。
いくつかの実施形態では、ベースバンド回路、アプリケーション回路、および/またはメモリ/ストレージの構成要素の一部または全部を、システムオンチップ(SOC)上に一緒に実装してもよい。
メモリ/ストレージ740は、例えば、システムのデータおよび/または命令をロードおよび格納するために使用してもよい。一実施形態のメモリ/記憶装置は、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)などの適切な揮発性メモリ、および/またはフラッシュメモリなどの不揮発性メモリの任意の組み合わせを含んでもよい。
様々な実施形態では、I/Oインターフェース780は、システムとのユーザ対話を可能にするように設計された1つ以上のユーザインターフェース、および/またはシステムとの周辺コンポーネント対話を可能にするように設計された周辺コンポーネントインターフェースを含んでもよい。ユーザインターフェースは、物理キーボードまたはキーパッド、タッチパッド、スピーカ、マイクロホンなどを含んでもよいが、これらに限定されない。周辺機器コンポーネントインターフェースは、不揮発性メモリポート、ユニバーサルシリアルバス(USB)ポート、オーディオジャック、および電源インターフェースを含んでもよいが、これらに限定されない。
様々な実施形態では、センサ770は、システムに関連する環境条件および/または位置情報を決定するための1つ以上の検知装置を含んでもよい。いくつかの実施形態では、センサは、ジャイロセンサ、加速度計、近接センサ、環境光センサ、および位置決めユニットを含んでもよいが、これらに限定されない。また、測位ユニットは、例えば全地球測位システム(GPS)衛星などの測位ネットワークの構成要素と通信するために、ベースバンド回路および/またはRF回路の一部であってもよく、またはこれらと相互作用してもよい。
様々な実施形態では、ディスプレイ750は、液晶ディスプレイおよびタッチスクリーンディスプレイなどのディスプレイを含んでもよい。様々な実施形態では、システム700は、限定されるものではないが、ラップトップ・コンピューティング・デバイス、タブレット・コンピューティング・デバイス、ネットブック、ウルトラブック、スマートフォンなどのモバイル・コンピューティング・デバイスとすることができる。様々な実施形態では、システムは、より多くの、またはより少ないコンポーネント、および/または異なるアーキテクチャを有することができる。必要に応じて、本明細書に記載する方法をコンピュータプログラムとして実施することができる。コンピュータプログラムは、非一時的な記憶媒体などの記憶媒体に格納することができる。
本開示の実施形態では、無線通信システムにおける干渉を識別するための方法および装置が提供される本開示の実施形態は、最終製品を作成するために3GPP仕様で採用することができる技術/プロセスの組合せである。
当業者は、本開示の実施形態に記載され開示された各ユニット、アルゴリズム、およびステップが、電子ハードウェア、またはコンピュータおよび電子ハードウェア用のソフトウェアの組み合わせを使用して実現されることを理解する。機能がハードウェアで実行されるかソフトウェアで実行されるかは、アプリケーションの条件および技術計画の設計要件によって異なる。
当業者は、特定の用途ごとに機能を実現するために異なる方法を使用することができるが、そのような実現は本開示の範囲を超えるものではない。上述のシステム、装置、及びユニットの動作プロセスは基本的に同じであるので、当業者は、上述の実施形態におけるシステム、装置、及びユニットの動作プロセスを参照できることを理解する。簡単に説明し、簡潔にするために、これらの作業プロセスは詳細には説明しない。
本開示の実施形態における開示されたシステム、装置、および方法は、他の方法で実現可能であることが理解される。上述の実施形態は、例示的なものに過ぎない。ユニットの分割は単に論理的機能に基づいており,他の分割は実現に存在する。複数のユニットまたはコンポーネントを別のシステムに結合または統合することが可能である。また、一部の特性が省略またはスキップされる場合もある。一方、表示または説明される相互結合、直接結合、または通信結合は、電気的、機械的、または他の種類の形態によって間接的または通信的に、いくつかのポート、デバイス、またはユニットを介して動作する。
説明のための分離構成要素としてのユニットは、物理的に分離されているか、または分離されていない。表示のためのユニットは、物理的なユニットであるか、または物理的なユニットではなく、すなわち、1つの場所に配置されるか、または複数のネットワーク・ユニットに分散される。ユニットの一部または全部は、実施形態の目的に従って使用される。また、各実施形態における各機能部は、1つの処理単位に統合されていてもよいし、物理的に独立していてもよいし、2以上の処理単位で1つの処理単位に統合されていてもよい。
ソフトウェア機能ユニットが実現され、製品として使用され、販売される場合には、コンピュータの読み取り可能な記憶媒体に格納することができる。この理解に基づいて、本開示によって提案される技術プランは、本質的にまたは部分的に、ソフトウェア製品の形態として実現することができる。あるいは、従来技術に有益な技術計画の一部をソフトウェア製品の形で実現することもできる。コンピュータ内のソフトウェア製品は、本開示の実施形態によって開示されたステップの全部または一部を実行するための計算装置(パーソナルコンピュータ、サーバ、またはネットワーク装置など)に対する複数のコマンドを含む記憶媒体に格納される。記憶媒体は、USBディスク、モバイルハードディスク、読み取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フロッピー(登録商標)ディスク、またはプログラムコードを記憶することができる他の種類の媒体を含む。
本開示は、最も実用的かつ好ましい実施形態と考えられるものに関連して説明したが、本開示は、開示された実施形態に限定されるものではなく、添付の特許請求の範囲の最も広い解釈の範囲から逸脱することなく行われる様々な構成をカバーすることを意図していることが理解される。
Claims (35)
- 無線通信システムにおける干渉を識別するためのユーザ装置であって、
メモリと、
トランシーバと、
前記メモリおよび前記トランシーバに結合されたプロセッサと、
を備えており、
前記プロセッサは、
前記トランシーバを制御して、ネットワークノードからスケジューリング情報を受信し、
前記スケジューリング情報に従って、相互変調(IM:Intermodulation)干渉が発生するかどうかを検出する、
ように構成されるユーザ装置。 - 前記トランシーバは、前記プロセッサが前記IM干渉が発生することを検出することが可能であるかどうかのレポートを、前記ネットワークノードに送信するように構成される、請求項1に記載のユーザ装置。
- 前記レポートは、専用信号を介して送信される、請求項2に記載のユーザ装置。
- 前記専用信号は、無線リソース制御(RRC:RadioResourceControl)シグナリングである、請求項3に記載のユーザ装置。
- 前記トランシーバは、前記ネットワークノードから信号を受信するようにさらに構成されており、前記信号は、前記ネットワークノードが前記IM干渉が発生することを検出することが可能であることを示す、請求項1から4のいずれか一項に記載のユーザ装置。
- 前記ネットワークノードから受信された前記信号は、専用信号又は共通信号である、請求項5に記載のユーザ装置。
- 前記プロセッサは、前記トランシーバを制御して、前記ネットワークノードへの単一のアップリンク送信を示す、または前記ユーザ装置が単一のアップリンク送信モードにあることを示すように構成される、請求項2から6のいずれか一項に記載のユーザ装置。
- 前記ユーザ装置および前記ネットワークノードの両方が前記IM干渉が発生することを検出することが可能である場合、前記トランシーバは、前記ネットワークノードへの単一のアップリンク送信を示すための信号を受信するか、または前記ネットワークノードから前記ユーザ装置を信号送信モードに設定するための信号を受信するように構成される、請求項1〜7のいずれか一項に記載のユーザ装置。
- 無線通信システムにおけるユーザ装置の干渉を識別するための方法であって、
ネットワークノードからスケジューリング情報を受信することと、
前記スケジューリング情報に従って、相互変調(IM:Intermodulation)干渉が発生するかどうかを検出することとを、備える方法。 - 前記ユーザ装置が前記IM干渉が発生することを検出することが可能であるかどうかのレポートを、前記ネットワークノードに送信することをさらに備える、請求項9に記載の方法。
- 前記レポートが、専用信号を介して送信される、請求項10に記載の方法。
- 専用信号は、無線リソース制御(RRC:RadioResourceControl)シグナリングである、請求項11に記載の方法。
- 前記ネットワークノードから信号を受信することをさらに備えており、前記信号は、前記ネットワークノードが前記IM干渉が発生することを検出することが可能であることを示す、請求項9から12のいずれか一項に記載の方法。
- 前記ネットワークノードから受信された前記信号は、専用信号または共通信号である、請求項13に記載の方法。
- ネットワークノードへの単一のアップリンク送信を示す信号、または前記ユーザ装置が単一のアップリンク送信モードであることを示す信号を、受信することをさらに備える、請求項10から14のいずれか一項に記載の方法。
- 前記ユーザ装置および前記ネットワークノードの両方が、前記IM干渉が発生することを検出することが可能である場合、
前記ネットワークノードから単一のアップリンク送信を示す信号を受信することと、
前記ネットワークノードからユーザ装置を信号送信モードに設定するための信号を受信することを、
さらに備える請求項9から15のいずれか一項に記載の方法。 - 無線通信システムにおける干渉を識別するためのネットワークノードであって、
メモリと、
トランシーバと、
前記メモリおよび前記トランシーバに結合されたプロセッサと、
を備えており、
前記プロセッサは
前記トランシーバを制御して、スケジューリング情報をユーザ装置に送信し、
前記スケジューリング情報に従って、相互変調(IM:Intermodulation)干渉が発生するかどうかを検出する、
ように構成されるネットワークノード。 - 前記トランシーバは、前記ユーザ装置が、前記IM干渉が前記ユーザ装置から発生することを検出することが可能であるかどうかのレポートを、受信するように構成される、請求項17に記載のネットワークノード。
- 前記レポートは、専用信号を介して、前記トランシーバによって送信される、請求項18に記載のネットワークノード。
- 前記専用信号は、無線リソース制御(RRC:RadioResourceControl)シグナリングである、請求項19に記載のネットワークノード。
- 前記プロセッサは、前記トランシーバを制御して、前記ネットワークノードが前記IM干渉が発生することを検出することが可能であることを示すために、前記ユーザ装置に信号を送信するように構成される、請求項17〜20のいずれか一項に記載のネットワークノード。
- 前記ネットワークノードから受信された前記信号は、専用信号又は共通信号である、請求項21に記載のネットワークノード。
- 前記プロセッサは、前記トランシーバを制御して、前記ユーザ装置から前記ネットワークノードへの単一のアップリンク送信を示すために、または前記ユーザ装置を単一のアップリンク送信モードに設定するために、前記ユーザ装置に信号を送信する、請求項18〜22のいずれか一項に記載のネットワークノード。
- 前記ユーザ装置と前記ネットワークノードの両方が前記IM干渉が発生することを検出することが可能である場合、前記プロセッサは、前記ネットワークノードへの単一のアップリンク送信を示すために、前記ユーザ装置に信号送信するか、または前記ユーザ装置を信号送信モードに設定するための信号を送信するように構成される、請求項17〜23のいずれか一項に記載のネットワークノード。
- 無線通信システムにおけるネットワークノードの干渉を識別する方法であって、
スケジューリング情報をユーザ装置に送信することと、
前記スケジューリング情報に従って、相互変調(IM:Intermodulation)干渉が発生するかどうかを検出することと、
を備える方法。 - 前記ユーザ装置が、前記IM干渉が前記ユーザ装置から発生することを検出することが可能であるかどうかのレポートを受信することをさらに備える、請求項25に記載の方法。
- 前記レポートは、専用信号を介して送信される、請求項26に記載の方法。
- 前記専用信号は、無線リソース制御(RRC:RadioResourceControl)シグナリングである、請求項27に記載の方法。
- 前記ネットワークノードが前記IM干渉が発生することを検出することが可能であることを示すために、前記ユーザ装置に信号を送信することをさらに備える、請求項25から28のいずれか一項に記載の方法。
- 前記信号は、専用信号または共通信号である、請求項29に記載の方法。
- 前記ユーザ装置から前記ネットワークノードへの単一のアップリンク送信を示すために、または前記ユーザ装置を単一のアップリンク送信モードに設定するために、前記ユーザ装置に信号を送信することをさらに備える、請求項26〜30のいずれか一項に記載の方法。
- 前記ユーザ装置および前記ネットワークノードの両方が前記IM干渉が発生することを検出することが可能である場合、前記ユーザ装置から前記ネットワークノードへの単一のアップリンク送信を示すために、または前記ユーザ装置を単一のアップリンク送信モードに設定するために、前記ユーザ装置に信号を送信することを備える、請求項25〜31のいずれか一項に記載の方法。
- コンピュータによって実行されたときに、前記コンピュータに請求項9から16および25から32のいずれか一項に記載の方法を実行させる命令を格納した、非一過性の機械可読記憶媒体。
- プロセッサと、コンピュータプログラムを格納するように構成されたメモリとを備え、前記プロセッサは、前記メモリに格納されたコンピュータプログラムを実行して、請求項9から16のいずれか一項に記載の方法を実行するように構成された端末装置。
- プロセッサと、コンピュータプログラムを格納するように構成されたメモリとを備え、前記プロセッサは、前記メモリに格納されたコンピュータプログラムを実行して、請求項25から32のいずれか一項に記載の方法を実行するように構成されたネットワークノード。
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