JP2021122862A - 主軸装置 - Google Patents
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Abstract
Description
なお、各図において、共通する構成要素や同種の構成要素については、同一の符号を付し、それらの重複する説明を適宜省略する。また、部材のサイズおよび形状は、説明の便宜のため、変形または誇張して模式的に表す場合がある。
図1は、本発明の第1実施形態に係る主軸装置1が搭載された工作機械100の概略構成を示す側面図である。以下、説明の都合上、工具Tが取り付けられる側を「先端」側または「前」側、その反対側を「基端」側または「後」側と呼ぶ場合がある。
図2に示すように、主軸装置1は、先端に工具ホルダ11を介して工具Tを取り付け可能な主軸2を備えている。主軸2の先端部には工具Tを固定した工具ホルダ11が取り外し可能に装着されている。
図3に示すように、ばね部材8は、主軸2(図2参照、以下同様)の軸方向に前側から順に並んで配置された前ばね81および後ばね82を有している。カラー部材7は、前ばね81と後ばね82との間に配置された中間カラー71と、前ばね81の前側に配置された前カラー72とを有している。主軸2、ドローバー6、およびカラー部材7は、共通の中心軸93を有している。
工具交換を行う場合、図2に示す金具62がばね部材8の弾性力に抗して前方に押動される。これにより、ドローバー6の先端部および鋼球61による工具ホルダ11のプルスタッド13の保持が解除される。この状態で、図示しない自動工具交換装置によって、工具Tおよび工具ホルダ11の交換が行われる。新しい工具Tおよび工具ホルダ11が主軸2の先端にセットされた後、金具62に対する前方への押動が解除されると、ばね部材8の弾性力によりドローバー6が図2の右方に移動される。これにより、鋼球61によってプルスタッド13が引き込まれ、工具ホルダ11のシャンク部12が主軸2のテーパ孔22に圧接されて把持される。このようにして、主軸2の先端に工具ホルダ11を介して工具Tが取り付けられる。続いて、操作部(図示せず)を通して運転開始が指示されると、モータ5が駆動させられて、主軸2が回転する。そして、図1に示すように、ワークWと工具Tとが相対移動することによって、ワークWに対する加工が行われる。
したがって、本実施形態によれば、振動の発生をより抑制できる主軸装置1を提供することができる。
次に、図4を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。
図4は、本発明の第2実施形態に係るカラー部材7aおよびばね部材8周辺の模式的な拡大断面図である。
以下、本発明の第2実施形態について、前記した第1実施形態と相違する点を主に説明し、共通する構成要素や同種の構成要素については、同一の符号を付して説明を適宜省略する。
この場合、ばね部材8の前側の端面に接触する前カラー72の後側の端面が一の平面である端部平面上に存在し、該端部平面が、ドローバー6の中心軸93に垂直な平面に対して傾斜するように構成されるとよい。
あるいは、ばね部材8の後側に後カラーを配置し、該後カラーの前側の端面が一の平面である端部平面上に存在し、該端部平面が、ドローバー6の中心軸93に垂直な平面に対して傾斜するように構成されてもよい。あるいは、後カラーを配置することに代えて、ナット部材63の前側の端面が一の平面である端部平面上に存在し、該端部平面が、ドローバー6の中心軸93に垂直な平面94に対して傾斜するように構成されてもよい。この場合、ナット部材63は、本発明のカラー部材としても機能することになる。
2 主軸
21 中空孔
6 ドローバー
7,7a カラー部材
71,71a 中間カラー
72 前カラー
73,73a 前側の端面
74,74a 後側の端面
77 軸方向中心
8 ばね部材
81 前ばね
82 後ばね
9 端部平面
91,91a 第1の端部平面
92,92a 第2の端部平面
93 中心軸
94 平面
T 工具
Claims (3)
- 先端である前側に工具を取り付け可能であり、軸方向に中空孔が形成された主軸と、
前記主軸の前記中空孔内に、軸方向に移動可能に配置されたドローバーと、
前記ドローバーの径方向外側に配置され、前記ドローバーを軸方向後側に付勢するばね部材と、
前記ドローバーの径方向外側に配置され、前記ばね部材の軸方向の端面に接触する円筒状のカラー部材と、を備え、
前記ばね部材に接触する前記カラー部材の軸方向の端面は、一の平面である端部平面上に存在しており、
前記端部平面は、前記ドローバーの中心軸に垂直な平面に対して傾斜している
ことを特徴とする主軸装置。 - 前記ばね部材は、前記主軸の軸方向に前側から順に配置された前ばねおよび後ばねを有し、
前記カラー部材は、前記前ばねと前記後ばねとの間に配置された中間カラーを有し、
前記前ばねに接触する前記中間カラーの前側の端面は、一の平面である第1の端部平面上に存在しており、
前記後ばねに接触する前記中間カラーの後側の端面は、一の平面である第2の端部平面上に存在しており、
前記第1の端部平面と前記第2の端部平面とは、平行に設定されている
ことを特徴とする請求項1に記載の主軸装置。 - 前記ばね部材は、前記主軸の軸方向に前側から順に配置された前ばねおよび後ばねを有し、
前記カラー部材は、前記前ばねと前記後ばねとの間に配置された中間カラーを有し、
前記前ばねに接触する前記中間カラーの前側の端面は、一の平面である第1の端部平面上に存在しており、
前記後ばねに接触する前記中間カラーの後側の端面は、一の平面である第2の端部平面上に存在しており、
前記第1の端部平面と前記第2の端部平面とは、前記中間カラーの軸方向中心を通り前記ドローバーの中心軸に垂直な平面に対して面対称に設定されている
ことを特徴とする請求項1に記載の主軸装置。
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JP7366777B2 JP7366777B2 (ja) | 2023-10-23 |
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Family Applications (1)
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2020
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