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JP2021161115A - 油中水型乳化化粧料 - Google Patents

油中水型乳化化粧料 Download PDF

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JP2021161115A
JP2021161115A JP2021048334A JP2021048334A JP2021161115A JP 2021161115 A JP2021161115 A JP 2021161115A JP 2021048334 A JP2021048334 A JP 2021048334A JP 2021048334 A JP2021048334 A JP 2021048334A JP 2021161115 A JP2021161115 A JP 2021161115A
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JP
Japan
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water
component
oil
emulsified cosmetic
oil emulsified
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Application number
JP2021048334A
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English (en)
Inventor
あやめ 江澤
Ayame Ezawa
文彦 築山
Fumihiko Tsukiyama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kose Corp
Original Assignee
Kose Corp
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Abstract

【課題】 塗布時にずるつくことがなく、均一な化粧膜となり、乳化安定性に優れる油中水型乳化化粧料を提供。
【解決手段】 次の成分(A)〜(E);
(A)揮発性炭化水素油
(B)ジメチルポリシロキサン及びジシロキサンから選ばれる1種または2種以上
(C)エタノール
(D)金属酸化物
(E)非イオン性界面活性剤
(F)水
を含有し、成分(A)と成分(B)の含有質量割合(A)/(B)=0.1〜10である油中水型乳化化粧料。
【選択図】なし

Description

本発明は、油中水型乳化化粧料に関する。
油中水型乳化化粧料はスキンケア化粧料やメークアップ化粧料、特にファンデーション等のベースメイクアイテムで良く使われる化粧料である。
肌に対して水分のみならず油分を与えることのできる乳化化粧料は高付加価値のある剤型として化粧料分野においては数多くの検討がなされている。この乳化化粧料には大きく分けると水中油型乳化化粧料と油中水型乳化化粧料に大別される。油中水型乳化型化粧料は、肌表面を油膜で被覆し、水分の蒸散を防ぎ、肌を乾燥から保護することから、肌に対してエモリエント効果、保湿効果、トリートメント効果等に優れる特徴がある。これまでも油中水型乳化化粧料においては、なめらかな伸び広がりや、肌への密着性などの使用感と、経時安定性の両方を満たすために、さまざまな工夫がなされている。
例えば、疎水化シリカ、水溶性高分子、HLB値7以下の親油性界面活性剤、油、水を含有する油中水型乳化化粧料に関する技術(例えば、特許文献1参照)やポリエーテル変性シリコーン 0.05〜10.0重量%、水溶性高分子電解質 0.05〜5.0重量%、無機塩及び/又は有機塩 0.05〜5.0重量%を含有し、グリセリン分枝脂肪酸及び/又は不飽和脂肪酸エステル、ソルビタン分枝脂肪酸及び/又は不飽和脂肪酸エステルのどちらか一方、又は両方を含有することを特徴とする油中水型乳化化粧料に関する技術(例えば、特許文献2参照)がある。また、モノオレイン酸グリセリン、モノイソステアリン酸グリセリンおよびポリオキシエチレングリセリルモノイソステアレートから選ばれる1種または2種以上、水性成分、(C)固形油分を含む油性成分を含み、特定条件を満たすことを特徴とする油中水型乳化組成物に関する技術(例えば、特許文献3参照)がある。
特開2006−160714号公報 特開2002−348210号公報 特開2008−24630号公報
本発明は、塗布時にずるつくことがなく、均一な化粧膜となり、乳化安定性に優れる油中水型乳化化粧料を提供することを課題とする。
本発明者らは、このような事情に鑑み、油中水型乳化化粧料において、肌上をなめらかに伸び広がり、均一な化粧膜に仕上がる品質を実現させるべく鋭意検討した結果、金属酸化物、非イオン性界面活性剤を含有する油中水型乳化化粧料に、揮発性炭化水素と、揮発性シリコーンの中でも短鎖長のシリコーンとを、0.1〜1.0の割合で併用し、さらにエタノールを含有することにより、スジムラがなくなめらかに伸び広がり、均一な化粧膜に仕上がる油中水型乳化化粧料が実現できることを見出し、これらの知見に基づいて本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、次の成分(A)〜(E);
(A)揮発性炭化水素油
(B)ジメチルポリシロキサン及びジシロキサンから選ばれる1種または2種以上
(C)エタノール
(D)金属酸化物
(E)非イオン性界面活性剤
(F)水
を含有し、成分(A)と成分(B)の含有質量割合(A)/(B)=0.1〜10である油中水型乳化化粧料を提供するものである。
本発明により、塗布時にずるつくことがなく、均一な化粧膜となり、乳化安定性に優れる油中水型乳化化粧料を提供することができる。
本発明の詳細について以下に説明する。なお、本明細書において、「〜」はその前後の数値を含む範囲を意味するものとする。また、本発明における「平均粒子径」とは、画像解析装置(ルーゼックスAP、ニレコ社製)による測定により求めたメジアン径D50値である。なお、非対称形状の場合、本発明においては最も大きい粒子径の分布から求めたメジアン径D50を平均粒子径とする。
本発明における成分(A)揮発性炭化水素油は、常圧における沸点が260℃以下の炭化水素油である。このような揮発性炭化水素は、特に限定されないが、例えば、軽質イソパラフィン、イソドデカン、イソヘキサデカン等を挙げることができ、これらを1種または2種以上を組み合わせて用いても良い。市販品としては、IPソルベント1620、IPソルベント2028(以上、出光石油化学社製)、PERMETHYL 99A(PRESPERS社製)等が挙げられる。これらの中でも、ずるつきのなさ、均一な化粧膜の観点から、イソドデカン、イソヘキサデカン、及び軽質流動イソパラフィンよりなる群から選ばれる1種または2種以上が好ましく、揮発性炭化水素がイソドデカンであるとさらに好ましい。
本発明において成分(A)の含有量は、特に限定されないが、化粧料全量に対し、1〜30質量%(以下、単に「%」と略す)が好ましく、5〜20%がより好ましい。この範囲であれば、ずるつきのなさ、均一な化粧膜により優れるためより好ましい。
本発明における成分(B)のジメチルポリシロキサン及びジシロキサンから選ばれる1種または2種以上は、下記一般式で表される、ジメチルシロキンサンまたはその重合物である。
(CHSiO[Si(CHO](CH(1)
(式中、nは0〜2000である。)
本発明における成分(B)のジシロキサンは前記式(1)における、n=0である化合物である。本発明における成分(B)は、化粧料に通常使用されるものであれば特に限定されず、種々の動粘度のものを使用することができる。例えば、25℃における動粘度が0.65〜1000000CSが挙げられるが、0.65〜100CSが好ましく、0.65〜10CSがより好ましく、0.65〜5CSがさらに好ましい。この範囲であれば、ずるつきのなさ、均一な化粧膜により優れるため、より好ましい。本発明において、ずるつきのなさ、均一な化粧膜の観点から、揮発性である、ジメチルポリシロキサン及びジシロキサンから選ばれる1種または2種以上を使用することが好ましい。ここで揮発性とは、低沸点(常圧での沸点が260℃以下)の常温で揮発するものを指す。本発明の成分(B)は、市販品を使用することができ、例えば、KF−96L−0.65cs、KF−96L−1cs、KF−96L−1.5cs、KF−96L−2cs、KF−96L−5cs、KF−96L−10cs、KF−96L−20cs、KF−96L−50cs、KF−96L−100cs、KF−96L−1000cs(以上、信越化学工業社製)等が挙げられる。
本発明において成分(B)の含有量は、特に限定されないが、化粧料全量に対して、0.5〜30%が好ましく、1〜20%がより好ましい。この範囲であれば、ずるつきのなさ、均一な化粧膜により優れるため、より好ましい。
本発明においては、上記した成分(A)と成分(B)含有質量割合(A)/(B)=0.1〜10であり、この範囲内で適宜含有することで得られるものであるが、さらに含有する量比を特定することにより、より高い効果が期待できるため好ましい。このような量比は、特に限定されないが、成分(A)と成分(B)の含有質量割合(A)/(B)の下限値は、0.1以上が好ましく、0.5以上がより好ましく、0.7以上がさらにより好ましい。また、上限値は、10以下が好ましく、5以下がより好ましく、3以下がさらにより好ましい。この範囲であると、ずるつきのなさ、乳化安定性により優れるため、より好ましい。また、本発明の成分(A)及び(B)をこのような含有質量割合にすることで、従来使用されてきた環状シリコーン油を主体とする揮発性油を用いた油中水型乳化化粧料の使用感に近い使用感が得られる知見を得た。
本発明における成分(C)は、エタノールである。本発明における成分(C)は、通常化粧料に用いられるものであれば、いずれのものも使用することができ、例えば、95度未変性エタノール、種々のエタノール等の市販されているものを使用しても良い。
本発明において成分(C)の含有量は、特に限定されないが、化粧料全量に対して、0.1〜25%が好ましく、0.2〜20%がより好ましく、0.5〜15%が特に好ましい。この範囲であると、ずるつきのなさ、均一な化粧膜により優れるため、より好ましい。
本発明における成分(D)金属酸化物は、通常化粧料に用いられる金属酸化物であれば球状、板状、針状等の形状、煙霧状、微粒子、顔料級等の粒子径、多孔質、無孔質等の粒子構造等により特に限定されず、いずれのものも使用できる。本発明の成分(D)は例えば、Al(アルミニウム)、Mg(マグネシウム)、Sn(スズ)、Zn(亜鉛)、Co(コバルト)、Fe(鉄)、Zr(ジルコニウム)、Ti(チタン)、およびCe(セリウム)等の元素の酸化物を用いることが出来る。本発明の成分(D)は、化粧料を着色したり、カバー力を付与する作用があるものであり、具体的には、酸化アルミニウム、酸化マグネシウム、酸化スズ、酸化亜鉛、黄色酸化鉄、赤色酸化鉄、黒色酸化鉄等の酸化鉄、二酸化チタン、酸化セリウム等が挙げられ、これらを1種または2種以上を組み合わせて用いても良い。これらの中でも酸化亜鉛、二酸化チタン、酸化鉄よりなる群から選ばれる1種または2種以上が好ましく、酸化亜鉛及び/または二酸化チタンがより好ましい。
本発明における金属酸化物は、必要に応じて、シリコーン化合物、シラン処理、フッ素化合物、金属石鹸、コラーゲン、炭化水素、高級脂肪酸、レシチン、高級アルコール、エステル、ワックス、ロウ、アミノ酸、界面活性剤等を用いて、公知の方法により表面処理を施したり、更にこれらを複合化したものを用いても良い。本発明においては、特に、金属酸化物の表面を疎水化処理することで、金属酸化物同士の凝集を防ぐことができ、乳化安定性、均一な化粧膜により優れるため、より好ましい。表面処理剤としては、金属石鹸、アミノ酸、シリコーン化合物、レシチンよりなる群から選ばれる1種または2種以上が好ましく、金属石鹸、アミノ酸、シリコーン化合物よりなる群から選ばれる1種または2種以上がより好ましい。ここで、本発明における表面処理剤の金属石鹸とは、脂肪酸と塩基で中和されたものであり、例えば、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸マグネシウム、ミリスチン酸亜鉛、ラウリン酸亜鉛等が挙げられる。また、本発明における表面処理剤のアミノ酸とは、テアニン等のアミノ酸だけでなく、アミノ酸の塩やその誘導体も含む。例えば、N−アシル化アミノ酸またはその塩等が挙げられ、具体的には、ステアロイルグルタミン酸2ナトリウム、ジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウム等が挙げられる。また、本発明における表面処理剤のシリコーン化合物とは、メチルポリシロキサン、ハイドロジェンポリシロキサン等が挙げられる。また、本発明における表面処理剤のシラン処理とは、例えば、トリエトキシカプリリルシラン、アミノプロピルトリエトキシシラン等が挙げられる。本発明においては、表面処理された金属酸化物を複数組み合わせて用いると好ましく、特に、異なる表面処理剤で表面処理された金属酸化物を2種以上組み合わせて用いることが好ましい。本発明における金属酸化物に対する表面処理剤の処理量は、特に限定されないが、0.5〜5%が好ましく、1〜4%がより好ましく、2〜3%がさらに好ましい。
本発明において成分(D)の含有量は、特に限定されないが、化粧料全量に対して、0.1〜25%が好ましく、0.5〜20%がより好ましく、1〜15%がさらに好ましい。この範囲であると均一な化粧膜により優れるため、より好ましい。
本発明における成分(E)非イオン性界面活性剤は、同一分子内に親油基と親水基の両方を有し、水に溶けたときにノニオン性を示す界面活性剤である。本発明における成分(E)のHLBは、特に限定されないが、本発明が油中水型であるため、乳化安定性の観点から、HLBが7以下が好ましく、HLB5以下がより好ましい。本発明においてHLBの下限値は特に限定されず、1以上が好ましく、2以上がより好ましい。本発明における成分(E)は、非イオン性界面活性剤であれば特に限定されるものではなく、直鎖状であっても、分岐構造を含んでいてもいずれでもよく、これらから必要に応じて1種又は2種以上を組み合わせて含有することができる。
ここで、本発明において、HLBとは、界面活性剤の親水性と親油性のバランスを表す値であり、本発明において、具体的には、下記の川上の式で求めることができる。
HLB=7+11.7log(Mw/Mo)
(ここでMwは親水基部の分子量、Moは新油基部の分子量をそれぞれ表す。)
本発明において成分(E)は非イオン性界面活性剤であれば特に限定されず、適宜選択して得られるものではあるものの、2種以上併用することで、より高い効果が期待できるため好ましい。特に、(E1)シリコーン界面活性剤及び、(E2)糖脂肪酸エステルまたはグリセリン脂肪酸エステルとすることで、乳化安定性により優れるため、より好ましい。
(E1)において、シリコーン界面活性剤は、例えば、ラウリルポリグリセリル3−ポリジメチルシロキシエチルジメチコン等のポリグリセリン変性シリコーン、PEG−9メチルエーテルジメチコン、PEG−10ジメチコン、セチルPEG/PPG−10/1ジメチコン、PEG−9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、ラウリルPEG−9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、セチルPEG−9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、ポリオキシエチレン・ブチレン・ジメチルポリシロキサン共重合体、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレン・ブチレン・ジメチルポリシロキサン共重合体等のポリエーテル変性シリコーンが挙げられる。これらの中でも、ポリエーテル変性シリコーンまたはポリグリセリン変性シリコーンが好ましく、ポリエーテル変性シリコーンがより好ましい。具体的には、セチルPEG/PPG−10/1ジメチコン、PEG−9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、及びラウリルPEG−9ポリジメチルシロキシエチルジメチコンよりなる群から選ばれる1種または2種以上が好ましい。
(E2)において、糖脂肪酸エステルは、脂肪酸と糖のエステルである。脂肪酸は分岐または非分岐でも良く、脂肪酸の炭素数は特に限定されないが、下限値は8以上が好ましく、10以上がより好ましく、14以上がさらにより好ましい。また、上限値は22以下が好ましく、18以下がより好ましい。この範囲であれば、乳化安定性により優れるため、より好ましい。糖脂肪酸エステルにおける糖は、特に限定されないが、グルコース、スクロース、ソルビタンなどが挙げられる。糖脂肪酸エステルであれば特に限定されないが、具体的には、モノオレイン酸ソルビタン、セスキオレイン酸ソルビタン、ジオレイン酸ソルビタン、トリオレイン酸ソルビタン、モノイソステアリン酸ソルビタン、ジイソステアリン酸ソルビタン、トリイソステアリン酸ソルビタン、モノステアリン酸ソルビタン、セスキステアリン酸ソルビタン、ジステアリン酸ソルビタン、セスキイソステアリン酸ソルビタン、トリイソステアリン酸ソルビタン、セスキステアリン酸メチルグルコース、ショ糖脂肪酸エステル等が挙げられる。これらの中でも、ショ糖脂肪酸エステル、セスキオレイン酸ソルビタン、及びセスキイソステアリン酸ソルビタンよりなる群から選ばれる1種または2種以上が好ましい。
(E2)において、グリセリン脂肪酸エステルは脂肪酸とグリセリンのエステルである。本発明において、グリセリン脂肪酸エステルのグリセリンは重合していても良く、グリセリンの重合度は特に限定されないが、下限値は1以上が好ましく、2以上がより好ましい。また、上限値は16以下が好ましく、10以下がより好ましく、6以下がより好ましい。この範囲であれば、ずるつきのなさ、乳化安定性により優れるためより好ましい。グリセリン脂肪酸エステルであれば特に限定されないが、具体的には、ステアリン酸ポリグリセリル−10、ジイソステアリン酸ポリグリセリル−10、トリステアリン酸ポリグリセリル−10、イソステアリン酸ポリグリセリル−6、トリオレイン酸ポリグリセリル−5、ラウリン酸ポリグリセリル−10、イソステアリン酸ポリグリセリル−2、ジイソステアリン酸ポリグリセリル−2等のポリグリセリン脂肪酸エステルが挙げられる。これらの中でもラウリン酸ポリグリセリル−10、イソステアリン酸ポリグリセリル−2、及びジイソステアリン酸ポリグリセリル−2よりなる群から選ばれる1種または2種以上が好ましい。
本発明において成分(E)の含有量は、特に限定されないが、化粧料全量に対して、0.1〜6%が好ましく、0.5〜4%であるとより好ましい。この範囲であると均一な化粧膜、乳化安定性により優れるため、より好ましい。
本発明における成分(F)水は、水道水を用いても良く、蒸留等で精製した精製水、温泉水、深層水等を用いても良い。また、アロエベラ、ウイッチヘーゼル、ハマメリス、キュウリ、レモン、ラベンダー、ローズ水等の植物抽出液を用いても良い。
本発明において成分(F)の含有量は、特に限定されないが、化粧料全量に対して、10〜60%が好ましくは15〜50%がより好ましい。この範囲であると乳化安定性、ずるつきのなさにより優れるため、より好ましい。
本発明における成分(G)は、成分(A)及び(B)以外の25℃で液状の油剤である。本発明における成分(G)は、通常化粧料に用いられるものであれば、特に限定されず、炭化水素油、エステル油、高級アルコール、シリコーン油、フッ素系油等が挙げられる。例えば、流動パラフィン、スクワラン、ポリブテン、ポリイソブチレン等の炭化水素油、ホホバ油、2−エチルヘキサン酸セチル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸オクチル、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル、ジイソステアリン酸ポリグリセリル、イソステアリン酸ポリグリセリル、デカエチルヘキサン酸ポリグリセリル−10、ヒドロキシステアリン酸エチルヘキシル、コハク酸ジエチルヘキシル、トリメリト酸トリトリデシル、リンゴ酸ジイソステアリル、トリイソステアリン酸ポリグリセリル、イソノナン酸イソトリデシル、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール等のエステル油、オレイルアルコール、オクチルドデカノール、デシルテトラデカノール等の高級アルコール、ジメチコノール、メチルフェニルポリシロキサン、シクロペンタシロキサン、トリフルオロプロピルシクロテトラシロキサン、トリフルオロプロピルシクロペンタシロキサン等のシリコーン油、パーフルオロポリエーテル等のフッ素系油等が挙げられる。本発明においては、これらから1種または2種以上組み合わせて用いることができる。
本発明において、成分(G)と、成分(A)及び(B)は、適宜含有することで得られるものではあるものの、含有する質量割合を特定することにより、より高い効果が期待できるため好ましい。このような成分(G)、(A)及び(B)の含有質量割合(G)/[(A)+(B)]は、特に限定されないが、(G)/[(A)+(B)]の下限値は、0より大きいことが好ましく、0.0001以上がより好ましく、0.001以上がさらにより好ましい。また、上限値は、1以下が好ましく、0.7以下がより好ましく、0.1以下がさらにより好ましい。この範囲であると、ずるつきのなさ、均一な化粧膜により優れるため、より好ましい。
本発明における成分(H)油溶性皮膜形成剤は、油に溶解性を示す皮膜形成剤である。ここで、油に溶解性を示すとは、溶媒となる油(例えば、環状シリコーン油や短鎖ジメチコン等の揮発性シリコーン油、揮発性炭化水素等)と皮膜形成剤とを60℃で混合した際に、均一になるものを意味する。本発明において、皮膜形成剤とは、特に限定されないが、可溶な溶媒に40%溶解した溶液を、ガラス板に400μm厚のアプリケーターで塗布し、室温24時間乾燥後に皮膜が形成されるものである。具体的には、ポリエチレン、ポリプロピレン等の炭化水素皮膜形成剤、アクリレーツコポリマー、(スチレン/アクリレーツ)コポリマー等のアクリル酸重合体皮膜形成剤、トリメチルシロキシケイ酸、ポリメチルシルセスキオキサン、(アクリレーツ/ジメチコン)コポリマー等のシリコーン皮膜形成剤等が挙げられる。これらの中でも、シリコーン皮膜形成剤が好ましく、トリメチルシロキシケイ酸または(アクリレーツ/ジメチコン)コポリマーがより好ましく、トリメチルシロキシケイ酸がさらに好ましい。
本発明における成分(H)の含有量は、特に限定されないが、化粧料全量に対して、0.1〜10%が好ましく、0.5〜5%がより好ましく、1〜3%がさらに好ましい。この範囲であるとずるつきのなさ、均一な化粧膜により優れるため、より好ましい。
本発明における成分(I)ポリアルキレングリコールは、ポリオキシアルキレン基が重合したグリコールである。本発明におけるポリオキシアルキレン基は、特に限定されないが、プロピレンオキシド構成単位が重合したポリプロピレングリコール、エチレンオキシド構成単位が重合したポリエチレングリコール、ブチレンオキサイド構成単位が重合したポリブチレングリコール、あるいはこれらが共重合したもの等が挙げられる。本発明におけるポリアルキレングリコールの性状は特に限定されないが、液状、固形、またはそれらの混合物のいずれの性状であっても良い。例えば、ポリプロピレングリコール、トリプロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、1,3−ブチレングリコール等が挙げられる。本発明においては、トリプロピレングリコール、ジプロピレングリコール、及びポリエチレングリコールよりなる群から選ばれる1種または2種以上が好ましい。
本発明における成分(I)の含有量は、特に限定されないが、化粧料全量に対して、1〜20%が好ましく、3〜15%がより好ましく、5〜10%がさらに好ましい。この範囲であるとずるつきのなさ、均一な化粧膜により優れるため、より好ましい。
本発明の油中水型乳化化粧料は、上記の成分(A)〜(I)の他に、通常化粧料に使用される成分、例えば、成分(A)、(B)及び(G)以外の油性成分、成分(D)以外の粉体、成分(E)以外の界面活性剤、繊維、アルコール類(成分(C)以外の一価アルコール、多価アルコール等)、水溶性高分子、成分(I)以外の保湿剤等の水性成分、糖類、酸化防止剤、消泡剤、美容成分、防腐剤、香料等を本発明の効果を妨げない範囲で含有することができる。
本発明の油中水型乳化化粧料は常法に従って製造することができる。例えば、成分(A)、(B)、(D)、(E)、(G)及び(H)を含む油性区分に、成分(C)、(F)及び(I)を含む水性区分を加えて乳化することによって得ることができるが、この製造方法に限定されるものではない。
本発明の油中水型乳化化粧料の性状は、特に限定されず、液状、ゲル状、クリーム状、半固形状、固形状、スティック状等のいずれであってもよい。
本発明の油中水型乳化化粧料としては、例えば、乳液、化粧水等のスキンケア化粧料、パック化粧料、洗顔料、マッサージ用化粧料、ヘア用化粧料、日焼け止め料、ボディクリーム等のボディ用化粧料、日中用美容液等の美容液、アイクリーム等の目周り用化粧料、リップエッセンス、リップクリーム等の口唇ケア用化粧料、ファンデーション、下地、コンシーラー、アイシャドウ、頬紅、口紅、マスカラ、アイブロウ等のメイクアップ化粧料等が挙げられる。これらの中でもメイクアップ化粧料が好ましく、ファンデーション、下地、コンシーラーよりなる群から選ばれる1種または2種以上がより好ましい。
以下に実施例をあげて本発明を詳細に説明する。尚、これらは本発明を何ら限定するものではない。
実施例1〜20及び比較例1〜6:油中水型リキッドファンデーション
下記表1〜3に示す処方の油中水型リキッドファンデーションを調製し、イ.ずるつきのなさ、ロ.均一な化粧膜、ハ.乳化安定性について下記評価方法により評価した。その結果も併せて表1〜3に示す。
(評価方法)
下記イ、ロの項目について、各試料について専門パネル20名による使用テストを行った。パネル各人がパネル各人が各試料を全顔に塗布し、(イ)については、0.2mLを肌に塗布した際にずるつきを感じず、10秒以内の塗布動作でおさまるものを良好とし、(ロ)については、塗布後、化粧膜に均一性があるものを良好とし、下記判定基準により判定した。ここで、専門パネルとは、20〜50代女性で化粧料の官能評価の訓練を受け、一定の基準で評価が可能な人物を指す。
<評価項目>
(イ)ずるつきのなさ
(ロ)均一な化粧膜
<判定基準>
(判定):(評価)
A :20人中、16人以上が良好と回答
B :20人中、11人以上15人以下が良好と回答
C :20人中、6人以上10人以下が良好と回答
D :20人中、5人以下が良好と回答
(評価方法)
下記ハの項目について、6号規格瓶に50g充填した各試料40℃恒温槽にて保管し、乳化安定性を目視で確認し下記判定基準により判定した。
<評価項目>
(ハ)乳化安定性
<判定基準>
(判定):(評価)
A :1ヶ月時点で変化なし
B :1ヶ月時点で分離が起きている
C :2週間時点で分離が起きている
D :1週間時点で分離が起きている
ここで、分離が起きているとは、規格瓶を傾けることで上澄みが確認できる程度のものを指す。
Figure 2021161115
Figure 2021161115
Figure 2021161115
※1:IPソルベント1620(出光興産社製)
※2:3%ラウリン酸亜鉛処理
※3:3%トリエトキシカプリリルシラン処理
(製造方法)
A:成分(1)〜(15)を80℃で均一に混合溶解する。
B:成分(16)〜(23)をAに添加し、ロールミルにて均一に混合分散する。
C:成分(24)〜(27)を均一に混合する。
D:BにCを加え、ディスパーミキサーで2000rpm、室温で5分間乳化する。
E:Dを容器に充填し、油中水型リキッドファンデーションを得た。
表1〜3の結果から明らかなように、本発明の実施例は、比較例に比べ、ずるつきのなさ、均一な化粧膜、乳化安定性に優れたものであった。
一方、比較例1においては揮発性炭化水素油を含有しないため化粧膜がずるつき、膜の均一性も損なわれ満足いく品質が得られなかった。また、比較例2においては揮発性炭化水素油の代わりに不揮発性炭化水素油である流動パラフィンを用いたが、化粧膜がずるつき、膜の均一性も損なわれ満足いく品質が得られなかった。また、比較例3においてはジメチルポリシロキサンを含有しないため、膜がずるつき、均一な化粧膜が形成できず、さらに乳化安定性も悪く、満足いく品質が得られなかった。比較例4においてはエタノールを含有しないため、膜がずるつき、満足いく品質が得られなかった。比較例5においてはA/Bが0.1未満であり、均一な化粧膜と乳化安定性はやや良いものの、膜がずるつき、満足いく品質が得られなかった。比較例6においてはA/Bが10よりも大きく、ずるつきの無さや化粧膜の均一性はややあるものの、乳化安定性に満足いく品質が得られなかった。
実施例21:油中水型BBクリーム
下記に示す組成及び製造方法で、油中水型BBクリームを調製した。
(組成) (%)
(1)イソドデカン 15
(2)ジメチルポリシロキサン(25℃動粘度 2CS) 10
(3)ラウリルPEG−9
ポリジメチルシロキシエチルジメチコン 0.8
(4)PEG−9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン 0.4
(5)セスキイソステアリン酸ソルビタン 0.6
(6)ジエチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール 10
(7)パラメトキシケイ皮酸2−エチルへキシル 5
(8)2−(4−ジエチルアミノ−2−ヒドロキシベンゾイル)
安息香酸へキシルエステル 2
(9)トリメチルシロキシケイ酸 2
(10)N−ステアロイル−L−グルタミン酸二ナトリウム
3%処理酸化チタン(平均粒子径300nm) 9
(11)トリエトキシカプリリルシラン2%処理黒色酸化鉄 0.3
(12)トリエトキシカプリリルシラン2%処理黄色酸化鉄 1.8
(13)トリエトキシカプリリルシラン2%処理ベンガラ 0.6
(14)トリエトキシカプリリルシラン2%処理タルク 1
(15)ジメチルジステアリルアンモニウムヘクトライト 1.5
(16)ベンジルジメチルステアリルアンモニウムヘクトライト 0.6
(17)球状シリカ 5
(18)精製水 残量
(19)エタノール 5
(20)トリプロピレングリコール 10
(製造方法)
A:成分(1)〜(9)を80℃に加温して均一に混合溶解する。
B:成分(10)〜(17)をAに添加し、ロールミルにて均一に混合分散する。
C:成分(18)〜(20)を均一に混合する。
D:BにCを加え、ディスパーミキサーで2000rpm、室温で5分間乳化する。
E:Dを容器に充填し、油中水型BBクリームを得た。
以上のようにして得られた実施例21の油中水型BBクリームは、「ずるつきのなさ」「均一な化粧膜」「乳化安定性」のすべてにおいて優れているものであった。
実施例22:油中水型シェーキングファンデーション
下記に示す組成及び製造方法で、油中水型シェーキングファンデーションを調製した。
(組成) (%)
(1)イソドデカン 15
(2)ジメチルポリシロキサン(25℃動粘度 2CS) 10
(3)セチルPEG/PPG−10/1ジメチコン 1.2
(4)ジイソステアリン酸ポリグリセリル−2 0.6
(5)ジエチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール 10
(6)パラメトキシケイ皮酸2−エチルへキシル 5
(7)2−(4−ジエチルアミノ−2−ヒドロキシベンゾイル)
安息香酸へキシルエステル 2
(8)(アクリレーツ/ジメチコン)コポリマー 2
(9)ラウリン酸亜鉛3%処理酸化チタン
(平均粒子径300nm) 9
(10)トリエトキシカプリリルシラン2%処理黒色酸化鉄 0.3
(11)トリエトキシカプリリルシラン2%処理黄色酸化鉄 1.8
(12)トリエトキシカプリリルシラン2%処理ベンガラ 0.6
(13)トリエトキシカプリリルシラン2%処理タルク 1
(14)球状シリカ 5
(15)精製水 残量
(16)エタノール 5
(17)トリプロピレングリコール 10
(製造方法)
A:成分(1)〜(8)を80℃に加温して均一に混合溶解する。
B:成分(9)〜(14)をAに添加し、ロールミルにて均一に混合分散する。
C:成分(15)〜(17)を均一に混合する。
D:BにCを加え、ディスパーミキサーで2000rpm、室温で5分間乳化する。
E:Dを容器に充填し、油中水型シェーキングファンデーションを得た。
以上のようにして得られた実施例22の油中水型シェーキングファンデーションは、「ずるつきのなさ」「均一な化粧膜」「乳化安定性」のすべてにおいて優れているものであった。

Claims (9)

  1. 次の成分(A)〜(E);
    (A)揮発性炭化水素油
    (B)ジメチルポリシロキサン及びジシロキサンから選ばれる1種または2種以上
    (C)エタノール
    (D)金属酸化物
    (E)非イオン性界面活性剤
    (F)水
    を含有し、成分(A)と成分(B)の含有質量割合(A)/(B)=0.1〜10である油中水型乳化化粧料。
  2. 前記成分(D)金属酸化物が金属石鹸、アミノ酸またはその誘導体、トリエトキシカプリリルシラン及びシリコーンよりなる群から選ばれる1種または2種以上の処理剤で表面処理された金属酸化物を2種以上含有する請求項1に記載の油中水型乳化化粧料。
  3. さらに、成分(G)として、成分(A)及び(B)以外の、25℃で液状の油剤を含有する請求項1または2に記載の油中水型乳化化粧料。
  4. 成分(G)成分(A)及び(B)以外の、25℃で液状の油剤、及び前記成分(A)及び成分(B)の総和における含有質量割合(G)/{(A)+(B)}が0より大きく1以下である請求項3に記載の油中水型乳化化粧料。
  5. 前記成分(A)がイソドデカン、イソヘキサデカン、及び軽質流動イソパラフィンよりなる群から選ばれる1種または2種以上である請求項1〜4何れか1項に記載の油中水型乳化化粧料。
  6. 前記成分(B)の25℃における動粘度が1CS〜5CSである請求項1〜5何れか1項に記載の油中水型乳化化粧料。
  7. 前記成分(E)が(E1)シリコーン界面活性剤及び、(E2)糖脂肪酸エステルまたはグリセリン脂肪酸エステル、である請求項1〜6何れか1項に記載の油中水型乳化化粧料。
  8. 更に成分(H)油溶性皮膜形成剤を含む請求項1〜7何れか1項に記載の油中水型乳化化粧料。
  9. 更に成分(I)ポリアルキレングリコールを含む請求項1〜8何れか1項に記載の油中水型乳化化粧料。
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