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JP2021142964A - 車載制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】バッテリが取り外されたことを従来よりも早く検出する車載制御装置を提供する。
【解決手段】車両に搭載される車載制御装置であって、バッテリに接続されている電源ラインに直列に設けられたダイオードと、前記ダイオードのカソード側の前記電源ラインに接続されたコンデンサと、前記カソード側の前記電源ラインから得られた電力により動作し、前記ダイオードのアノード側の前記電源ラインの電圧である第1電圧を監視する制御装置と、を有し、前記制御装置は、前記第1電圧が第1閾値以下になった場合には、前記制御装置の消費電力を増加させ、前記カソード側の前記電源ラインの電圧である第2電圧が前記第2閾値以下になった場合には、前記バッテリが取り外されたことを検出する、車載制御装置である。
【選択図】図1

Description

本発明は、車載制御装置に関する。
下記特許文献1には、バッテリが外されて再び接続された後の動作開始時において、車両のデータを記憶するメモリの前記データを初期化する車載制御装置が開示されている。この種の車載制御装置は、バッテリが取り外されたことを検出する監視する電源監視部を有している。具体的には、この電源監視部は、バッテリの出力端子に電気的に接続される導線の電圧を監視し、その電圧が所定値まで低下した場合にはバッテリが取り外されたと判定している。
前記車載制御装置では、バッテリへの逆流防止のために前記導線に逆接保護ダイオードが設けられる。また、前記導線に侵入するノイズを低減するために、逆接保護ダイオードと電源監視部との間の導線において、ノイズ吸収用のコンデンサが設けられる。
特開2013−024111号公報
逆接保護ダイオード及びノイズ吸収用のコンデンサが導線に接続されていると、バッテリが取り外された場合には、ノイズ吸収用のコンデンサから電源監視部に向けて電流が流れ続けてしまう。その結果、電源監視部は、バッテリが取り外されたにもかかわらず、バッテリが取り外されたことを即座に検出することができない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、バッテリが取り外されたことを従来よりも早く検出する車載制御装置を提供することである。
(1)本発明の一態様は、車両に搭載される車載制御装置であって、バッテリに接続されている電源ラインに直列に設けられたダイオードと、前記ダイオードのカソード側の前記電源ラインに接続されたコンデンサと、前記カソード側の前記電源ラインから得られた電力により動作し、前記ダイオードのアノード側の前記電源ラインの電圧である第1電圧を監視する制御装置と、を有し、前記制御装置は、前記第1電圧が第1閾値以下になった場合には、前記制御装置の消費電力を増加させ、前記カソード側の前記電源ラインの電圧である第2電圧が前記第2閾値以下になった場合には、前記バッテリが取り外されたことを検出する、車載制御装置である。
(2)上記(1)の車載制御装置であって、前記制御装置は、前記第1電圧が第1閾値以下になった場合には、一定時間のみ前記消費電力を増加させてもよい。
(3)上記(1)又は上記(2)の車載制御装置であって、前記制御装置は、第1閾値以下になった前記第1電圧が第3閾値を超える電圧になった場合には、前記消費電力の増加を停止してもよい。
(4)上記(1)から上記(3)のいずれかの車載制御装置であって、前記制御装置は、前記バッテリが取り外されたことを検出してから、前記バッテリからの電力供給を検出した場合には、イグニッションスイッチがオン状態に操作されたことを契機として前記制御装置内の所定のデータを初期化してもよい。
以上説明したように、本発明によれば、バッテリが取り外されたことを従来よりも早く検出することができる。
本実施形態に係る車載制御装置の構成例を示す図である。 本実施形態に係る車載制御装置の第1動作を説明する図である。 本実施形態に係る車載制御装置の第1動作を説明する図である。
以下、本実施形態に係る車載制御装置を、図面を用いて説明する。
図1は、本実施形態に係る車載制御装置1の概略構成の一例を示す図である。車載制御装置1は、車両に搭載される。車載制御装置1は、車両に搭載されているバッテリBTに接続されており、バッテリBTから得られる電力に動作する。
車載制御装置1は、例えば、ECU(Electronic Control Unit)である。車載制御装置1は、第1入力端子1a、第2入力端子1b、GND端子1c、電源ライン2、ダイオード3、コンデンサ4及び制御装置5を備える。
第1入力端子1aは、バッテリBTのプラス端子に電気的に接続されている。
第2入力端子1bは、イグニッションスイッチSWを介してバッテリBTのプラス端子に接続される。したがって、イグニッションスイッチSWがオン状態の場合には、第2入力端子1bは、バッテリBTのプラス端子に電気的に接続される。一方、イグニッションスイッチSWがオフ状態の場合には、第2入力端子1bとバッテリBTのプラス端子との電気的な接続が解除される。
GND端子1cは、バッテリBTのマイナス端子に接続される。
電源ライン2は、第1端部が第1入力端子1aに接続され、第2端部が制御装置5に接続されている。電源ライン2は、バッテリBTからの電力を制御装置5に供給する経路である。
ダイオード3は、電源ライン2に直列に設けられている。ダイオード3は、電源ライン2において設けられており、アノードが第1入力端子1aに接続されており、カソードが制御装置5に接続されている。ダイオード3は、バッテリBTへの逆流を防止するダイオードである。
コンデンサ4は、電源ライン2のうち、ダイオード3のカソード側の電源ライン2aに接続されている。コンデンサ4は、第1端子がダイオードのカソードに接続され、第2端子がGND端子1cに接続されている。コンデンサ4は、ノイズなどの交流成分を低減して電源ライン2aの電圧を平滑にするコンデンサである。
制御装置5は、電源ライン2aの第2端部に接続されており、電源ライン2aから得られた電力により動作する。制御装置5は、電源ライン2のうち、ダイオード3のアノード側の電源ライン2bの電圧である第1電圧V1を監視する。そして、制御装置5は、第1電圧V1が第1閾値Vth1以下になった場合には、制御装置5の消費電力を増加させ、電源ライン2aの電圧である第2電圧V2が第2閾値Vth2以下になった場合には、バッテリBTが取り外されたこと(以下、「バッテリーキャンセル」という。)を検出する。バッテリーキャンセルとは、バッテリBTと車載制御装置1との電気的な接続が解除されてことである。換言すれば、バッテリBTが取り外されたとは、バッテリBTから車載制御装置1への電力供給が停止されたことである。
ここで、バッテリーキャンセルが行われる場合とは、車載制御装置1への電力供給を停止して制御装置5内の不揮発性メモリのデータを初期化する場合がある。
以下において、本実施形態における制御装置5の構成例について説明する。
制御装置5は、CPU(Central Processing Unit)又はMPU(Micro Processing Unit)などのプロセッサ及び不揮発性又は揮発性の半導体メモリ(例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory))を備えている。例えば、制御装置5は、MCUなどのマイクロコントローラを備えている。
制御装置5は、レギュレータ10、電源装置11、サブマイコン12及びメインマイコン13を備える。
レギュレータ10は、入力端子10a及び出力端子10bを備える。入力端子10aは、電源ライン2aの第2端部に電気的に接続されている。出力端子10bは、サブマイコン12に対して電気的に接続されている。レギュレータ10は、入力端子10aに入力された電源ライン2aの第2電圧V2から電圧Vout1を生成し、その生成した電圧Vout1を出力端子10bから出力する。レギュレータ10は、リニアレギュレータであってもよいし、スイッチングレギュレータであってもよい。
電源装置11は、第1入力端子11a、第2入力端子11b及び出力端子11cを備える。第1入力端子11aは、電源ライン2aの第2端部に電気的に接続されている。第2入力端子11bは、第2入力端子1bに電気的に接続されている。出力端子11cは、メインマイコン13に対して電気的に接続されている。電源装置11は、第1入力端子11aに入力された電源ライン2aの第2電圧V2から電圧Vout2を生成する。電源装置11は、第2入力端子11bに入力された電圧が所定値以上になった場合にはイグニッションスイッチSWがオン状態であると判定し、電圧Vout2を出力端子11cから出力する。
サブマイコン12は、レギュレータ10の出力端子10bに接続されており、出力端子10bから出力される電圧Vout1を動作電源として動作する。サブマイコン12は、ダイオード3のアノード側の電源ライン2bの電圧である第1電圧V1を監視する。具体的には、サブマイコン12は、第1電圧V1が第1閾値Vth1以下か否かを判定する。そして、サブマイコン12は、第1電圧V1が第1閾値Vth1以下になったと判定した場合には、バッテリーキャンセルが行われた可能性があるとして、制御装置5の消費電力を増加させる処理を行う。これにより、コンデンサ4の残留電荷を即座に放電させる。
例えば、サブマイコン12は、高速オシレータを有しており、イグニッションスイッチSWがオン状態のときの動作モードである通常モード時には、この高速オシレータを動作させる。一方、サブマイコン12は、イグニッションスイッチSWがオフ状態のときの動作モードである低消費電力モード時には、高速オシレータの動作を停止させる。したがって、低消費電力モードは、通常モードよりも消費電力が低いモードである。サブマイコン12は、低消費電力モードにおいて第1電圧V1が第1閾値Vth1以下になったと判定した場合には、バッテリーキャンセルが行われた可能性があるとして、イグニッションスイッチSWがオフ状態であるにもかかわらず、低消費電力モードから通常モードに移行する。これにより、サブマイコン12は、制御装置5の消費電力を増加させる。
サブマイコン12は、制御装置5の消費電力を増加させる処理を一定時間Tのみ行ってもよい。すなわち、サブマイコン12は、制御装置5の消費電力を増加させる処理を実行してから一定時間Tが経過した場合には、当該処理を停止してもよい。
サブマイコン12は、第1電圧V1が第1閾値Vth1以下になってから当該第1電圧V1が第3閾値Vth3を超える電圧になった場合には、制御装置5の消費電力を増加させる処理を停止してもよい。例えば、第3閾値Vth3は、第1閾値Vth1以上の閾値である。
サブマイコン12は、制御装置5の消費電力を増加させる処理の実行を開始した後において、レギュレータ10から供給されている電圧Vout1が所定値Vx以下になった場合には、バッテリーキャンセルが行われたことを検出する。ここで、レギュレータ10から供給されている電圧Vout1が下がるのは、電源ライン2aの電圧である第2電圧V2が下がったことに起因する。第2電圧V2が第2閾値Vth2以下になった場合には、電圧Vout1が所定値Vx以下になる。すなわち、サブマイコン12は、間接的に第2電圧V2が第2閾値Vth2以下か否かを判定している。ただし、これに限定されず、サブマイコン12は、第2電圧V2を直接取り込み、第2電圧V2が第2閾値Vth2以下か否かを直接的に判定してもよい。
サブマイコン12には、バッテリーキャンセルが行われたか否かを示すフラグ(以下、「判定フラグ」という。)が格納されている。サブマイコン12は、バッテリーキャンセルを検出した場合には、判定フラグを「0」にする。
メインマイコン13は、バッテリーキャンセルが検出されてから、バッテリBTからの電力供給を検出した場合には、イグニッションスイッチSWがオン状態に操作されたことを契機として制御装置5内の所定のデータを初期化する。
例えば、メインマイコン13は、イグニッションスイッチSWがオン状態に操作されると、電源装置11から電圧Vout2が供給される。メインマイコン13は、電圧Vout2が供給されると、サブマイコン12内の判定フラグを確認し、判定フラグが「0」である場合には、制御装置5内の不揮発性メモリに格納されている所定のデータ(例えば、学習値)を初期化する。前記不揮発性メモリは、例えば、メインマイコン13内に設けられている。この学習値とは、例えば、車両の走行を制御するのに用いられるデータであって、例えば、燃料噴射量に係る学習値やスロットル基準位置の学習値など種々の学習値である。
次に、本実施形態に係る車載制御装置1の第1動作の流れを、図2を用いて説明する。
イグニッションスイッチSWがオフ状態である場合において、通常、サブマイコン12の動作モードは、低消費電力モードである。サブマイコン12は、低消費電力モードにおいて、第1電圧V1を常に監視している。
ここで、作業者がバッテリBTを取り外すと、電源ライン2bの電圧である第1電圧V1は、急峻に低下する。ただし、電源ライン2aの電圧である第2電圧V2は、ダイオード3及びコンデンサ4の残留電荷の影響により、急峻には低下せず穏やかに低下する。したがって、作業者がバッテリBTを取り外すと、すぐに第1電圧V1が第1閾値Vth1以下になる。サブマイコン12は、第1電圧V1が第1閾値Vth1以下になると、バッテリーキャンセルが行われた可能性があるとして、通常モードに移行して制御装置5の消費電力を増加させる。これにより、コンデンサ4の残留電荷を即座に放電させる。
サブマイコン12が通常モードに移行することによってコンデンサ4の残留電荷が放電されると、穏やかに低下していた第2電圧V2は急峻に低下する。第2電圧V2が低下すると電圧Vout1も低下する。サブマイコン12は、電圧Vout1が所定値Vx以下になった場合には、バッテリーキャンセルが行われたことを検出して、判定フラグを「0」に初期化する。例えば、サブマイコン12は、電圧Vout1が所定値Vx以下になると初期状態に移行し、この初期状態に移行することによって判定フラグを「0」に初期化する。これにより、サブマイコン12は、バッテリーキャンセルを検出する。
作業者がバッテリBTを車載制御装置1に対して取り付けると第1電圧V1が上昇する。メインマイコン13は、サブマイコン12によってバッテリーキャンセルが検出されてから、バッテリBTからの電力供給を検出した場合には、イグニッションスイッチSWがオン状態に操作されたことを契機として制御装置5内の所定のデータを初期化する。具体的には、メインマイコン13は、サブマイコン12内の判定フラグを確認し、確認した判定フラグが「0」である場合には、バッテリーキャンセルが行われたと判定し、制御装置5内の所定のデータを初期化する。メインマイコン13は、前記所定のデータを初期化すると、サブマイコン12内の判定フラグを「1」に設定する。
次に、本実施形態に係る車載制御装置1の第2動作の流れを、図3を用いて説明する。
イグニッションスイッチSWがオフ状態である場合において、通常、サブマイコン12の動作モードは、低消費電力モードである。サブマイコン12は、低消費電力モードにおいて、第1電圧V1を常に監視している。
電源ライン2bの電圧である第1電圧V1が第1閾値Vth1を下回った後に、その第1電圧V1が、第1閾値Vth1以上の閾値である復帰閾値Vth3以上になった場合には、サブマイコン12は、第1電圧V1が復帰したとして、制御装置5の消費電力を増加させる処理を停止する。例えば、メインマイコン13は、通常モードから低消費電力モードに移行する。
また、サブマイコン12は、イグニッションスイッチSWがオフ状態である場合において、制御装置5の消費電力を増加させる処理、例えば通常モードが一定時間Tの間継続した場合には、通常モードから低消費電力モードに移行する。
以上、説明したように、本実施形態の車載制御装置1は、第1電圧V1が第1閾値Vth1以下になった場合には、制御装置5の消費電力を増加させ、ダイオード3のカソード側の電源ライン2aの電圧である第2電圧V2が第2閾値Vth2以下になった場合には、バッテリBTが取り外されたことを検出する。
このような構成によれば、制御装置5へ流れる暗電流の消費を早め、迅速にバッテリーキャンセルを検出することができる。
例えば、ディーラのメカニックがメンテナンスの一環で制御装置5内の学習値を意図的に消去したい場合には、バッテリーキャンセルを行って前記学習値を消去する場合がある。ただし、電源ライン2に設けられた逆流防止用のダイオード3によってコンデンサ4の残留電荷が放電されにくく、また近時のECUは低消費電力化されており、コンデンサの残留電荷を放電するのに時間がかかる。一方、コンデンサ4の容量を下げることは安全性の点で問題がある。
そこで、本実施形態では、制御装置5は、電源ライン2の電圧に基づいてバッテリーキャンセルの有無を検出するにあたって、制御装置5の消費電力を増加させる処理を実行することで、コンデンサ4の残留電荷を迅速に放電する。これにより、制御装置5は、バッテリBTが取り外されたことを従来よりも早く検出することができる。
本実施形態では、通常モードに移行することにより制御装置5の消費電力を増加させたが、これに限定されず、制御装置5の消費電力を増加させる処理であれば、どのような処理であってもよい。
明細書の全体において、ある部分がある構成要素を「備える」とする時、これは、特に反対の記載がない限り、他の構成要素を除くものではなく、他の構成要素をさらに含むことができるということを意味する。
また、明細書に記載の「…部」の用語は、少なくとも1つの機能や動作を処理する単位を意味し、これは、ハードウェアまたはソフトウェアとして具現されてもよいし、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせで具現されてもよい。
1 車載制御装置
2 電源ライン
3 ダイオード
4 コンデンサ
5 制御装置

Claims (4)

  1. 車両に搭載される車載制御装置であって、
    バッテリに接続されている電源ラインに直列に設けられたダイオードと、
    前記ダイオードのカソード側の前記電源ラインに接続されたコンデンサと、
    前記カソード側の前記電源ラインから得られた電力により動作し、前記ダイオードのアノード側の前記電源ラインの電圧である第1電圧を監視する制御装置と、
    を有し、
    前記制御装置は、前記第1電圧が第1閾値以下になった場合には、前記制御装置の消費電力を増加させ、前記カソード側の前記電源ラインの電圧である第2電圧が前記第2閾値以下になった場合には、前記バッテリが取り外されたことを検出する、
    車載制御装置。
  2. 前記制御装置は、前記第1電圧が第1閾値以下になった場合には、一定時間のみ前記消費電力を増加させる、
    請求項1に記載の車載制御装置。
  3. 前記制御装置は、第1閾値以下になった前記第1電圧が第3閾値を超える電圧になった場合には、前記消費電力の増加を停止する、
    請求項1又は2に記載の車載制御装置。
  4. 前記制御装置は、前記バッテリが取り外されたことを検出してから、前記バッテリからの電力供給を検出した場合には、イグニッションスイッチがオン状態に操作されたことを契機として前記制御装置内の所定のデータを初期化する、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の車載制御装置。
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