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JP2021140901A - スイッチ装置及びキー入力装置 - Google Patents

スイッチ装置及びキー入力装置 Download PDF

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JP2021140901A JP2020036099A JP2020036099A JP2021140901A JP 2021140901 A JP2021140901 A JP 2021140901A JP 2020036099 A JP2020036099 A JP 2020036099A JP 2020036099 A JP2020036099 A JP 2020036099A JP 2021140901 A JP2021140901 A JP 2021140901A
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Shigenobu Kishi
成信 岸
真美子 仲
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真美子 仲
光一 古澤
Koichi Furusawa
光一 古澤
幸二 ▲高▼見
幸二 ▲高▼見
Koji Takami
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Abstract

【課題】アナログスイッチ等の様々なスイッチとして適用可能なスイッチ装置及びキー入力装置を提供する。【解決手段】キーボード等のキー入力装置が備えるキースイッチ1等のスイッチ装置は、固定部材10と、押下操作を受けて固定部材10に対して移動する可動部材11とを備えている。固定部材10には固定電極15が取り付けられており、可動部材11には可動電極13が取り付けられている。更に、固定電極15及び可動電極13を用いて形成されるコンデンサの静電容量を検出可能な第1端子及び第2端子T2を備えている。第1端子及び第2端子T2の間の静電容量は、可動部材11の移動距離に応じて変化するので、検出した静電容量に基づいて、回路の開閉又はレベルの制御を行うことが可能である。【選択図】図6

Description

本発明は、固定部材と、押下操作を受けて固定部材に対して移動する可動部材とを備えるスイッチ装置、及びそのようなスイッチ装置を備えるキー入力装置に関する。
コンピュータ等の電子機器への入力装置として、複数のキースイッチが並べて配置されたキーボードが普及している。特に、昨今では、eスポーツと呼ばれるコンピュータゲームの人気の高まりに伴い、様々な特性を有するキーボードが求められてきている。例えば、特許文献1では、押棒が固定接触片と可動接触子との間の電気接触を開閉するスイッチを開示している。
特表平8−504050号公報
しかしながら、eスポーツ等のキーボードの用途の多様化に伴い、特許文献1に開示しているような機械的な構造及び動作にて導電性の部材の間を接離することで回路を開閉するメカニカルスイッチでは対応し難い特性も求められてきている。例えば、アナログスイッチのように、キースイッチのストローク(移動距離)に対して、出力信号が増大するという特性もその一つである。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、アナログスイッチ等の様々なスイッチとして適用可能なスイッチ装置の提供を主たる目的とする。
また、本発明は、そのようなスイッチ装置を用いたキーボード等のキー入力装置の提供を他の目的とする。
上記課題を解決するため、本願記載のスイッチ装置(キースイッチ)は、固定部材と、押下操作を受けて前記固定部材に対して移動する可動部材とを備えるスイッチ装置であって、前記固定部材に取り付けられた固定電極と、前記可動部材に取り付けられた可動電極と、前記固定電極及び前記可動電極を用いて形成されるコンデンサの静電容量を検出可能な第1端子及び第2端子とを備えることを特徴とする。
また、前記スイッチ装置において、前記固定電極及び前記可動電極は、それぞれ電極面を有し、前記固定電極の電極面及び前記可動電極の電極面は、並行に配置され、かつ少なくとも押下操作を受けた場合に対向するようにしてあり、前記第1端子及び前記第2端子から検出される静電容量は、前記可動部材の移動距離に応じて変化することを特徴とする。
また、前記スイッチ装置において、前記固定電極及び前記可動電極のうち一方の電極は、両面が前記電極面となる板状をなし、前記固定電極及び前記可動電極のうち他方の電極は、前記一方の電極の両電極面に対して両側から対向する複数の電極面を有することを特徴とする。
また、前記スイッチ装置において、前記固定電極及び前記可動電極の間に配置される誘電体を備えることを特徴とする。
また、前記スイッチ装置において、前記誘電体は、前記固定部材及び/又は前記可動部材に固定された板状をなすことを特徴とする。
また、前記スイッチ装置において、前記第1端子は、前記固定電極と導通しており、前記可動電極及び前記第2端子の間は、導電性の部材で接続されていることを特徴とする。
また、前記スイッチ装置において、前記第1端子は、前記固定電極と導通しており、前記可動部材を、押下操作による移動方向の反対方向へ付勢する導電性の付勢部材を備え、前記付勢部材は、前記可動電極及び前記第2端子の間を接続していることを特徴とする。
また、前記スイッチ装置において、前記固定電極として、前記第1端子と導通する第1固定電極及び前記第2端子と導通する第2固定電極を備え、前記第1固定電極及び前記可動電極の間で第1コンデンサを形成し、前記第2固定電極及び前記可動電極の間で、第1コンデンサと直列接続となる第2コンデンサを形成することを特徴とする。
更に、本願記載のキー入力装置(キーボード)は、複数のキースイッチが配置されたキー入力装置であって、前記キースイッチとして、前記スイッチ装置が配置されていることを特徴とする。
本願記載のスイッチ装置及びキー入力装置は、固定部材に取り付けられた固定電極と、可動部材に取り付けられた可動電極との間の静電容量を検出することが可能である。
本発明に係るスイッチ装置及びキー入力装置は、固定部材に固定電極が取り付けられ、押下操作を受けて移動する可動部材に可動電極が取り付けられており、固定電極及び可動電極間の静電容量を検出可能である。これにより、本発明は、静電容量から可動部材の移動状況を検出することが可能である。従って、例えば、アナログスイッチ等の様々な特性のスイッチを実現することが可能である等、優れた効果を奏する。
本願記載のキー入力装置を適用したキーボードの外観の一例を示す概略斜視図である。 本願記載のキースイッチの外観の一例を示す概略斜視図である。 本願記載のキースイッチの外観の一例を示す概略斜視図である。 本願記載のキースイッチの一例を示す概略分解図である。 本願記載のキースイッチの一例を示す概略断面図である。 本願記載のキースイッチの一例を示す概略断面図である。 本願記載のキースイッチの回路構成の一例を模式的に示す概略回路図である。 本願記載のキースイッチの一例を示す概略分解図である。 本願記載のキースイッチの回路構成の一例を模式的に示す概略回路図である。 本願記載のキースイッチの一例を示す概略分解図である 本願記載のキースイッチの回路構成の一例を模式的に示す概略回路図である。
<適用例>
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。本願記載のキー入力装置は、例えば、コンピュータ等の電子機器へ文字、数字及び記号の他、各種命令等のデータの入力に用いられるキーボード、更には、コンピュータ及びキーボードを一体化したノート型コンピュータ(以下、ノートPCという)等の装置に用いられる。以下では、このようなキーボード、ノートPC等のキー入力装置をキーボードKBとして示した図面を用いて実施形態を説明する。
<キーボードKB(キー入力装置)>
図1は、本願記載のキー入力装置を適用したキーボードKBの外観の一例を示す概略斜視図である。キーボードKBには、スイッチ装置として、文字キー、数字キー、その他ファンクションキー等の複数のキースイッチ1が並べて配列されている。なお、図1に例示したキーボードKBは、一般的なQWERTY配列のキーボードKBに適用した例を示しているが、コンピュータゲーム専用のキーボードKB、数字キーのみのキーボードKB等、様々なキーボードKBに適用することが可能である。また、キーボードKBに配列された複数のキースイッチ1の全てに本願記載のキースイッチ1を適用するようにしてもよいが、コンピュータゲームに頻繁に使用される特定のキーのみに本願記載のキースイッチ1を適用するようにしてもよい。
<キースイッチ1(スイッチ装置)>
次にキーボードKBに配設されたキースイッチ1について説明する。本願記載のキーボードKBが備えるキースイッチ1は、様々な形態として実現することが可能であり、ここでは、その一例として、第1実施形態乃至第3実施形態を例示して説明する。
<第1実施形態>
本願記載のキースイッチ1は、押下操作に対して静電容量が変化するスイッチであり、変化した静電容量を検出し、検出した静電容量に基づいて、回路の開閉又はレベルの制御に適用することが可能である。
<構造>
先ず、キースイッチ1の構造について説明する。図2及び図3は、本願記載のキースイッチ1の外観の一例を示す概略斜視図である。図2は、斜め上からの視点で示しており、図3は、斜め下からの視点で示している。キースイッチ1は、キーボードKBに内蔵された基板に固定される固定部材10と、上下に移動可能で、使用者の押下操作により下方へ押し込まれる可動部材11とを備えている。キースイッチ1の上端には、使用者の押下操作を受け付ける被押下部材としてキートップ12が取り外し可能に取り付けられている。キートップ12及び可動部材11は、使用者の押下操作により、固定部材10に対して移動するが、固定部材10は、押下操作により移動することはない。また、キースイッチ1の固定部材10の下面の中央付近には、略円形状の導光口100が開設されている。更に、固定部材10の下面には、導光口100の周囲から第1端子T1及び第2端子T2が突出している。
使用者は、キースイッチ1にキートップ12を取り付けた状態で、キーボードKBを操作可能となる。使用者がキーボードKBに配設されたキースイッチ1のキートップ12に触れ、キートップ12を押下する操作を行うことにより、キースイッチ1から、接続されているパーソナルコンピュータ等の電子機器へキースイッチ1毎の信号が送信される。また、キートップ12の押下を解除することにより、押下から解放されたキースイッチ1は、上昇して元の位置に復帰する。本願記載のキースイッチ1は、可動部材11の移動距離(ストローク)に対し、出力信号が増大する単調増加の関係にあるアナログスイッチ等のスイッチとして適用される。
キースイッチ1の内部構造について説明する。図4は、本願記載のキースイッチ1の一例を示す概略分解図である。図5及び図6は、本願記載のキースイッチ1の一例を示す概略断面図である。図5及び図6は、図2に示すA−Bを通る垂直面で切断したキースイッチ1の断面であり、内部構成を視認し易くするためキートップ12を外した状態を例示している。図5は、キースイッチ1が押下操作を受けていない上死点に位置している状態を例示しており、図6は、キースイッチ1が押下操作を受けて可動部材11が下方へ移動して下死点に位置している状態を示している。キースイッチ1は、前述の固定部材10、可動部材11及びキートップ12の他、可動電極13、付勢部材14、固定電極15、導電部材16、光学部材17等の各種部材を備えている。
固定部材10は、略直方体状をなす筐体であり、上半体10aと下半体10bとを組み合わせて形成されている。固定部材10の上面には、可動部材11を挿嵌する略正方形状の挿嵌口101が開設されている。固定部材10の下面には、前述の導光口100が開設されており、第1端子T1及び第2端子T2が内部から突出している。
固定部材10の内底部には、中央付近に略円筒状をなす導光壁102が立設されている。導光壁102は、円筒の軸方向が上下方向となるように固定部材10の内底部に立設されている。導光壁102の内側は、上面視正方形状をなす貫通孔となっており、固定部材10の下面の導光口100に繋がっている。導光壁102として形成された円筒内側の貫通孔には、上下方向に長い略四角柱状をなす光学部材17が挿通されている。光学部材17は、固定部材10に開設された導光口100の内側又はその下方の基板に配設されたLED(Light Emitting Diode)等の発光部材(図示せず)から発せられた光を上方へ導く光路となる部材である。光学部材17は、ポリアクリル等の透明性の高い材料を用いて形成されており、発光部から発せられた光は、光学部材17内の光路を通って上方のキートップ12を下方から照射する。キートップ12の文字部分又は上面全体を半透明の材質で形成することにより、下方から照射された光にてキートップ12の文字部分又は上面全体が発光するという演出が行われる。
導光壁102及び光学部材17の周囲には、圧縮コイルバネを用いた付勢部材14が配置されている。付勢部材14の下端は、導電部材16を介して固定部材10の内底部に取り付けられ、上端は可動部材11を上方へ押圧している。付勢部材14の上端には、可動電極13が取り付けられている。付勢部材14は、導電性材料を用いて形成されており、上端の可動電極13と下端の導電部材16との間を導通している。なお、本願でいう導通しているとは、絶縁体(誘電体)を介さずに、電気抵抗が小さく電気を通しやすい導体にて電気的に接続していることを意味する。部材の性質として「導電」との文言を使用する場合も同様であり、電気抵抗が小さく電気を通しやすい導体として機能することを意味する。
更に、固定部材10内の導光壁102の周囲には、壁状をなす樹脂製の固定誘電体103(誘電体)が内底部から立設されている。固定誘電体103は、絶縁体の樹脂にて形成されており、固定電極15及び可動電極13の間に介装される誘電体として機能すべく、固定電極15及び可動電極13に対応する位置に配置されている。第1実施形態では、導光壁102を挟んで、2枚の固定誘電体103が、壁面同士を対向するように配置された例を示している。このように、固定誘電体103は、固定部材10に固定された板状をなし、固定電極15及び可動電極13の間に介装される誘電体として機能する。
固定部材10の内底部において、固定誘電体103の外側には、可動電極13とコンデンサC(図7等参照)を形成する固定電極15が、内底部に圧入された状態で立設されている。固定電極15は、金属板等の導電性材料を用いて形成されており、板状をなす2枚の固定電極板150と、2枚の固定電極板150を連結する固定連結部151とを備えている。板状をなす2枚の固定電極板150は、2枚の固定誘電体103の外側の面に当接又は若干の間隙を空けた位置にそれぞれ立設されている。板状をなす固定電極板150の両面は、いずれも可動電極13とコンデンサCを形成する固定電極面1500(電極面)となっている。2枚の固定電極板150を連結する固定連結部151には、前述の第1端子T1が形成されており、第1端子T1の下端は、固定部材10の内底部を貫通して、外部へ突出している。このように、固定部材10の内部に固定された固定電極15は、板状をなす2枚の固定電極板150を有し、各固定電極板150の両面は、可動電極13とコンデンサCを形成する固定電極面1500であり、固定電極15と第1端子T1とは、導通している。
固定部材10の内底部において、導光壁102の周囲には、金属板等の導電性材料を用いて形成された導電部材16が、内底部に圧入された状態で立設されている。導電部材16は、固定部材10の内底部上に配置され、上面に付勢部材14が載置される水平面部160と、下部が固定部材10の内底部に圧入される垂直面部161とを備えている。水平面部160は、付勢部材14が接触する円周に沿って湾曲した弧状に形成されている。垂直面部161には、前述の第2端子T2が形成されており、第2端子T2の下端は、固定部材10の内底部を貫通して、外部へ突出している。このように、固定部材10の内部に固定された導電部材16を介することにより、付勢部材14及び第2端子T2の間が導通する。
可動部材11は、上面視略正方形状をなす角筒状の外形をなし、下部は固定部材10の挿嵌口101内に挿嵌されている。可動部材11の上面側は開放されており、キートップ12を取付可能な取付部110が形成されている。可動部材11の下部には、対向する二側面から下方へ突出するように、長方形の板状をなす樹脂製の可動誘電体111(誘電体)が形成されている。可動誘電体111は、絶縁体の樹脂にて形成されており、固定電極15及び可動電極13の間に介装される誘電体として機能すべく、固定電極15及び可動電極13に対応する位置に配置されている。更に、可動部材11の下部には、四隅から下方へ向けて突出するように、固定部材10に対する上下動を案内する柱状の案内部112が形成されている。
可動電極13は、金属板等の導電性材料を成型した部材であり、圧縮コイルバネを用いた付勢部材14の上端に取り付けられている。可動電極13は、板状をなす4枚の可動電極板130と、4枚の可動電極板130を連結する可動連結部131と、可動連結部131から延びて付勢部材14の上端に当接する導通片132とを備えている。板状をなす4枚の可動電極板130のうちの2枚は、可動部材11の2枚の可動誘電体111の外側の面に当接又は若干の隙間を空けた位置にそれぞれ配置され、他の2枚は、2枚の可動誘電体111の内側に隙間を空けた位置にそれぞれ配置されている。板状をなす4枚の可動電極板130のうち、可動誘電体111の外側に位置する2枚の可動電極板130の内側の面は、固定電極15の固定電極面1500とコンデンサCを形成する可動電極面1300となっている。4枚の可動電極板130のうち、可動誘電体111の内側に位置する2枚の可動電極板130の外側の面は、固定電極15の固定電極面1500とコンデンサCを形成する可動電極面1300となっている。コンデンサCを形成する固定電極面1500と可動電極面1300とは、対向する面が並行になるように配置されている。4枚の可動電極板130は、可動連結部131及び導通片132を介して付勢部材14と導通しており、更に、付勢部材14から導電部材16を介して第2端子T2と導通している。また、可動電極13において、外側に位置する可動電極板130と、内側に位置する可動電極板130との間には、スリット133が開設されている。可動電極13のスリット133に、可動部材11の可動誘電体111を上方から挿嵌することにより、可動電極13が可動部材11の下部に取り付けられる。
図5及び図6に例示するように、キースイッチ1の内部では、外側から、可動電極13の可動電極板130、可動誘電体111、固定電極15の固定電極板150、固定誘電体103、そして、可動電極13の可動電極板130が配置されている。更に、中央を経て、反対側の外側へ向かって、可動電極13の可動電極板130、固定電極15の固定誘電体103、固定電極板150、可動電極13の可動誘電体111、そして可動電極板130が配置されている。このような配置により、2枚の固定電極板150のうち、一方の固定電極板150は、4枚の可動電極板130のうち2枚の可動電極板130の間に入って、両側の可動電極板130との間でコンデンサCを形成する。他方の固定電極板150は、他の2枚の可動電極板130の間に入って、両側の可動電極板130との間でコンデンサCを形成する。また、固定誘電体103及び可動誘電体111は、固定電極板150及び可動電極板130の間に介装される誘電体として機能する。
<動作>
次に、本願記載のスイッチ装置の動作について説明する。前述のように、図5は、キースイッチ1が押下操作を受けていない上死点に位置している状態を例示しており、図6は、キースイッチ1が押下操作を受けて可動部材11が下方へ移動した下死点に位置している状態を示している。本願記載のキースイッチ1は、2枚の固定電極板150のそれぞれ両面に位置する4箇所の固定電極面1500と、4枚の可動電極板130のそれぞれ片面に位置する4箇所の可動電極面1300との間でコンデンサCが形成される。形成されるコンデンサCの静電容量は、下記の式1となるため、対向する電極面の面積に比例する。
C=ε・S/d ・・・式1
但し、C:静電容量
ε:誘電率
S:電極の面積
d:電極間の距離
図5に例示するように、可動部材11が上死点に位置している場合、対向する電極面の面積は0又は小さい状態にあり、図6に例示するように、可動部材11が下死点に位置している場合、対向する電極面の面積は大きくなる。また、対向する電極面の面積は、可動部材11の移動距離と略比例関係にあり、可動部材11の移動距離に応じて静電容量が変化する。キースイッチ1の静電容量は、第1端子T1及び第2端子T2の間の静電容量として検出することが可能である。従って、キートップ12が押下され、可動部材11が上死点から下死点へ移動する過程で、第1端子T1及び第2端子T2の間の静電容量が変化する。第1端子T1及び第2端子T2にて検出される静電容量に基づき、当該キースイッチ1に係る回路の開閉又はレベルの制御に関する信号が、キーボードKBから、パーソナルコンピュータ等の電子機器へ出力される。
<回路構成>
次に、本願記載のスイッチ装置の回路構成について説明する。図7は、本願記載のキースイッチ1の回路構成の一例を模式的に示す概略回路図である。固定電極15に形成された第1端子T1は、固定電極15の2枚の固定電極板150と導通している。2枚の固定電極板150に位置する4箇所の固定電極面1500は、それぞれ固定誘電体103又は可動誘電体111を介して、4枚の可動電極板130に位置する4箇所の可動電極面1300と並列接続された4個のコンデンサCを形成する。可動電極板130が形成された可動電極13は、可動連結部131から延びる導通片132にて付勢部材14の上端に当接し、可動電極13は付勢部材14と導通している。付勢部材14の下端は、導電部材16に当接し、付勢部材14は、導電部材16と導通している。導電部材16には、第2端子T2が形成されている。従って、キースイッチ1は、並列接続された4個のコンデンサCの静電容量を、第1端子T1及び第2端子T2の間の静電容量として検出することが可能となる。またコンデンサCを並列接続した場合、その静電容量は、各コンデンサCの静電容量の和となるため、可動部材11の移動距離に対する静電容量の変化量が大きくなり、検出精度を向上させることが可能となる。
<第2実施形態>
第2実施形態は、第1実施形態において、可動電極13に形成される可動電極板130を2枚とした構成である。なお、第1実施形態と同様の構成については、第1実施形態と同様の符号を付し、第1実施形態を参照するものとし、詳細な説明を省略する。
図8は、本願記載のキースイッチ1の一例を示す概略分解図である。第2実施形態に係るキースイッチ1は、固定部材10、可動部材11、キートップ12、可動電極13、付勢部材14、固定電極15、導電部材16、光学部材17等の各種部材を備えている。
可動電極13は、金属板等の導電性材料を成型した部材であり、圧縮コイルバネを用いた付勢部材14の上端に取り付けられている。可動電極13は、板状をなす2枚の可動電極板130と、2枚の可動電極板130を連結する可動連結部131と、可動連結部131から延びて付勢部材14の上端に当接する導通片132とを備えている。第1実施形態に係る可動電極13は、4枚の可動電極板130を備えていたが、第2実施形態に係る可動電極13は、外側の2枚の可動電極板130を備えている。2枚の可動電極板130の内側の面は、可動電極面1300となっており、可動部材11が備える可動誘電体111を介して、固定電極15の固定電極面1500とコンデンサCを形成する。また、固定電極15の固定電極板150は、外側に向かう一面側のみが固定電極面1500となる。
なお、可動電極13は、第1実施形態と異なり、内側の2枚の可動電極板130を備えていないため、第1実施形態の固定部材10に形成されていた固定誘電体103は必要ではない。第2実施形態に係るキースイッチ1が備える他の構成及び動作は、第1実施形態と同様である。
図9は、本願記載のキースイッチ1の回路構成の一例を模式的に示す概略回路図である。固定電極15に形成された第1端子T1は、固定電極15の2枚の固定電極板150と導通している。2枚の固定電極板150の外側に向かう2箇所の固定電極面1500は、それぞれ可動誘電体111を介して、2枚の可動電極板130に位置する2箇所の可動電極面1300と並列接続されたコンデンサCを形成する。可動電極板130が形成された可動電極13は、可動連結部131から延びる導通片132にて付勢部材14の上端に当接し、可動電極13は付勢部材14と導通している。付勢部材14の下端は、導電部材16に当接し、付勢部材14は、導電部材16と導通している。導電部材16には、第2端子T2が形成されている。従って、キースイッチ1は、並列接続された2個のコンデンサCの静電容量を、第1端子T1及び第2端子T2の間の静電容量として検出することが可能となる。
<第3実施形態>
第3実施形態は、第1実施形態において、付勢部材14を回路に組み込まず、また、一部のコンデンサCを直列接続とする形態である。なお、第1実施形態と同様の構成については、第1実施形態と同様の符号を付し、第1実施形態を参照するものとし、詳細な説明を省略する。
図10は、本願記載のキースイッチ1の一例を示す概略分解図である。第3実施形態に係るキースイッチ1は、固定部材10、可動部材11、キートップ12、可動電極13、付勢部材14、固定電極15、光学部材17等の各種部材を備えている。
第3実施形態に係るキースイッチ1は、第1端子T1及び第2端子T2が、固定電極15に形成されており、付勢部材14が回路に組み込まれていない。従って、第3実施形態に係るキースイッチ1は、第2端子T2が形成され付勢部材14と導通する導電部材16を必要としない。
固定部材10の内底部には、金属板等の導電性材料を用いて形成された固定電極15が、内底部に圧入された状態で立設されている。第3実施形態に係るキースイッチ1において、固定電極15は、分割された2個の部材として形成されている。一方の固定電極15となる第1固定電極15aは、板状をなす1枚の第1固定電極板150aと、第1固定電極板150aから延びる第1固定連結部151aとを備えている。板状をなす第1固定電極板150aの両面は、いずれも第1固定電極面1500a(電極面)となっている。第1固定電極15aの第1固定連結部151aには、第1端子T1が形成されており、第1端子T1の下端は、固定部材10の内底部を貫通して、外部へ突出している。他方の固定電極15となる第2固定電極15bは、板状をなす1枚の第2固定電極板150bと、第2固定電極15bから延びる第2固定連結部151bとを備えている。板状をなす第2固定電極板150bの両面は、いずれも第2固定電極面1500b(電極面)となっている。第2固定電極15bの第2固定連結部151bには、第2端子T2が形成されており、第2端子T2の下端は、固定部材10の内底部を貫通して、外部へ突出している。即ち、第3実施形態において、固定電極15は、第1端子T1と導通する第1固定電極板150aと、第2端子T2と導通する第2固定電極板150bとを備えている。
可動電極13は、金属板等の導電性材料を成型した部材であり、板状をなす4枚の可動電極板130と、4枚の可動電極板130を連結する可動連結部131とを備えている。4枚の可動電極板130のうち、2枚の可動電極板130の可動電極面1300は、第1固定電極15aから延びる第1固定電極板150aに対して、固定誘電体103又は可動誘電体111を介して対向し、それぞれコンデンサCを形成する。また、4枚の可動電極板130のうち、他の2枚の可動電極板130の可動電極面1300は、第2固定電極15bから延びる第2固定電極板150bに対して、固定誘電体103又は可動誘電体111を介して対向し、それぞれコンデンサCを形成する。なお、説明の便宜上、必要に応じて、第1固定電極板150aとコンデンサCを形成する2枚の可動電極板130及びその一面である可動電極面1300を、第1可動電極板130a及び第1可動電極面1300a(電極面)と称する。同様に、第2固定電極板150bとコンデンサCを形成する2枚の可動電極板130及びその一面である可動電極面1300を、第2可動電極板130b及び第2可動電極面1300bと称する。また、第1固定電極板150a及び第1可動電極板130aにて形成されるコンデンサCを第1コンデンサC1と称し、第1固定電極板150a及び第2可動電極板130bにて形成されるコンデンサCを第2コンデンサC2と称する。第3実施形態に係る可動電極13は、第1実施形態に係る可動電極13と略同様であるが、付勢部材14と導通している必要は無いため、付勢部材14に当接する導通片132を形成する必要は無い。
図11は、本願記載のキースイッチ1の回路構成の一例を模式的に示す概略回路図である。第1固定電極15aに形成された第1端子T1は、第1固定電極15aの第1固定電極板150aと導通している。第1固定電極板150aに位置する2箇所の第1固定電極面1500aは、それぞれ固定誘電体103又は可動誘電体111を介して、2枚の第1可動電極板130aにそれぞれ位置する第1可動電極面1300aとそれぞれ第1コンデンサC1を形成する。第1固定電極板150a及び2枚の第1可動電極板130aの間で形成する2個の第1コンデンサC1は、並列接続された関係にある。第2固定電極板150bに位置する2箇所の第2固定電極面1500bは、それぞれ固定誘電体103又は可動誘電体111を介して、2枚の第2可動電極板130bにそれぞれ位置する第2可動電極面1300bとそれぞれ第2コンデンサC2を形成する。第2固定電極板150b及び2枚の第2可動電極板130bの間で形成する2個の第2コンデンサC2は、並列接続された関係にある。また、第1コンデンサC1及び第2コンデンサC2は、可動電極13の可動連結部131を介して直列接続された関係にある。第2固定電極15bには第2端子T2が形成されている。従って、キースイッチ1は、並列接続された2個の第1コンデンサC1と、並列接続された2個の第2コンデンサC2とを直列接続したコンデンサCの静電容量を、第1端子T1及び第2端子T2間の静電容量として検出することが可能となる。
以上のように、本願記載のキースイッチ1及びキーボードKBは、固定部材10に取り付けられた固定電極15と、押下操作を受けて移動する可動部材11に取り付けられた可動電極13とにより形成されるコンデンサCの静電容量を検出することが可能である。従って、可動部材11の移動量に応じて静電容量が変化するので、所定の静電容量値を閾値として設定することにより、回路を開閉するスイッチに適用することが可能である。また、可動部材11の移動量に応じて静電容量が変化するので、移動量にてレベルを制御することが可能であり、例えば、eスポーツ等のコンピュータゲームにおいて、速度を調整するアクセルに対応付けたキースイッチ1として適用することが可能である等、様々な分野に適用することが可能である。本願記載のキースイッチ1は、可動部材11の移動距離に対して出力信号が増大する単調増加の関係にあるアナログスイッチとしての特性を有しているため、レベル制御用のキースイッチ1に適している。なお、移動距離と出力信号との関係は、傾きが一定の比例関係等の関係が望ましいが、漸次増加する単調増加の関係にあれば傾きは必ずしも一定でなくてもよい。例えば、移動距離と出力信号との関係は、3次関数、対数関数、指数関数等の単調増加の関数として示すことが可能な関数に近似される関係であってもよい。
また、本願記載のキースイッチ1及びキーボードKBは、固定電極15及び可動電極13を複数有し、複数のコンデンサCを形成することが可能であり、しかも複数のコンデンサCの並列接続、直列接続等の接続形態を適宜設計することが可能である。
更に、本願記載のキースイッチ1及びキーボードKBは、固定誘電体103、可動誘電体111等の誘電体を介装したコンデンサCを形成することができるので、誘電体の材料に基づき静電容量を適宜設計することが可能である。
このように、本願記載のキースイッチ1及びキーボードKBは、静電容量等の特性を適宜設計することが可能である。例えば、静電容量を大きくした場合、可動部材11の移動距離に対する静電容量の変化量を大きくし、S/N比を向上させて、検出精度を向上させることが可能となる等、優れた効果を奏する。
本発明は、以上説明した実施形態に限定されるものではなく、他の様々な形態で実施することが可能である。そのため、上述した実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の技術範囲は、請求の範囲によって説明するものであって、明細書本文には何ら拘束されない。更に、請求の範囲の均等範囲に属する変形及び変更は、全て本発明の範囲内のものである。
例えば、前記実施形態では、複数の固定電極15及び可動電極13を用い、複数のコンデンサCを形成する形態を示したが、本発明はこれに限るものではなく、形成するコンデンサCの数及び接続形態は適宜設計することが可能である。例えば、固定電極15及び可動電極13を1枚ずつとしてもよい。また、固定電極15側の固定電極板150を4枚とし、可動電極13側の可動電極板130を2枚とする等、4個のコンデンサCであっても、その形態は適宜設計することが可能である。
また、例えば、前記実施形態では、可動電極13と第2端子T2との間を導電性の圧縮コイルバネを用いた付勢部材14で導通させる形態を示したが、本発明はこれに限らず、可動電極13及び第2端子T2の間を導通させることができるのであれば、導電性材料で形成された他の部材で接続するようにしてもよい。具体的には、可動電極13及び第2端子T2の間を、導電性の板バネ等の付勢部材14で接続するようにしてもよく、更には、導電性の材料で形成された摺動接点、リード線等の部材で接続し、導通させるようにしてもよい。
また、例えば、前記実施形態では、キーボードKB等の主として文字を入力するキー入力装置に適用する形態を示したが、本発明はこれに限るものではない。例えば、テンキー等の数字キー専用のキー入力装置、その他、コンピュータ以外の電子機器、例えば、ゲーム専用機に対して用いられる各種スイッチ等の様々なキー入力装置に適用することが可能である。また、キーボードKBとコンピュータとが一体化したノートPCに適用することも可能である。
KB キーボード(キー入力装置)
1 キースイッチ(スイッチ装置)
10 固定部材
103 固定誘電体(誘電体)
11 可動部材
111 可動誘電体(誘電体)
12 キートップ
13 可動電極
130 可動電極板
130a 第1可動電極板
130b 第2可動電極板
1300 可動電極面(電極面)
1300a 第1可動電極面(電極面)
1300b 第2可動電極面(電極面)
131 可動連結部
132 導通片
14 付勢部材
15 固定電極
15a 第1固定電極
15b 第2固定電極
150 固定電極板
150a 第1固定電極板
150b 第2固定電極板
1500 固定電極面(電極面)
1500a 第1固定電極面(電極面)
1500b 第2固定電極面(電極面)
151 固定連結部
151a 第1固定連結部
151b 第2固定連結部
16 導電部材
17 光学部材
C コンデンサ
C1 第1コンデンサ
C2 第2コンデンサ
T1 第1端子
T2 第2端子

Claims (9)

  1. 固定部材と、押下操作を受けて前記固定部材に対して移動する可動部材とを備えるスイッチ装置であって、
    前記固定部材に取り付けられた固定電極と、
    前記可動部材に取り付けられた可動電極と、
    前記固定電極及び前記可動電極を用いて形成されるコンデンサの静電容量を検出可能な第1端子及び第2端子と
    を備えることを特徴とするスイッチ装置。
  2. 請求項1に記載のスイッチ装置であって、
    前記固定電極及び前記可動電極は、それぞれ電極面を有し、
    前記固定電極の電極面及び前記可動電極の電極面は、
    並行に配置され、かつ少なくとも押下操作を受けた場合に対向するようにしてあり、
    前記第1端子及び前記第2端子から検出される静電容量は、前記可動部材の移動距離に応じて変化する
    ことを特徴とするスイッチ装置。
  3. 請求項2に記載のスイッチ装置であって、
    前記固定電極及び前記可動電極のうち一方の電極は、両面が前記電極面となる板状をなし、
    前記固定電極及び前記可動電極のうち他方の電極は、前記一方の電極の両電極面に対して両側から対向する複数の電極面を有する
    ことを特徴とするスイッチ装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のスイッチ装置であって、
    前記固定電極及び前記可動電極の間に配置される誘電体を備える
    ことを特徴とするスイッチ装置。
  5. 請求項4に記載のスイッチ装置であって、
    前記誘電体は、前記固定部材及び/又は前記可動部材に固定された板状をなす
    ことを特徴とするスイッチ装置。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のスイッチ装置であって、
    前記第1端子は、前記固定電極と導通しており、
    前記可動電極及び前記第2端子の間は、導電性の部材で接続されている
    ことを特徴とするスイッチ装置。
  7. 請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のスイッチ装置であって、
    前記第1端子は、前記固定電極と導通しており、
    前記可動部材を、押下操作による移動方向の反対方向へ付勢する導電性の付勢部材を備え、
    前記付勢部材は、
    前記可動電極及び前記第2端子の間を接続している
    ことを特徴とするスイッチ装置。
  8. 請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のスイッチ装置であって、
    前記固定電極として、前記第1端子と導通する第1固定電極及び前記第2端子と導通する第2固定電極を備え、
    前記第1固定電極及び前記可動電極の間で第1コンデンサを形成し、
    前記第2固定電極及び前記可動電極の間で、第1コンデンサと直列接続となる第2コンデンサを形成する
    ことを特徴とするスイッチ装置。
  9. 複数のキースイッチが配置されたキー入力装置であって、
    前記キースイッチとして、請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載のスイッチ装置が配置されている
    ことを特徴とするキー入力装置。
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