JP2021030045A - ゲームシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】視聴者による投げ銭の意欲を向上させ、ゲームのプレイ動画の視聴の意欲を促進させることができるゲームシステムを提供する。【解決手段】ゲームシステム100は、ゲームのプレイ動画が配信される視聴端末900から投票ポイントを受け付けるポイント受付部130と、視聴端末900から受け付けられた投票ポイントに基づいて、ゲームの内容に変更を加える変更部140と、を有する。【選択図】図1
Description
本発明は、ゲームシステム、方法及びプログラムに関する。
近年、ゲームのプレイ動画をリアルタイムに視聴者に配信することが行われつつある。このようなゲームの生放送は、ゲームを実行するプレイヤから多数の視聴者へゲームのプレイ動画を配信する形態の動画共有システムである。
このような動画共有システムにおいて、視聴者が、視聴端末を通じてコメントを送信したり、金銭又はそれに類するポイントを投じたり(「投げ銭」とも呼ばれる。)することができる技術も知られている(特許文献1)。
特許文献1に記載されたシステムでは、配信中のコンテンツに対するアイテム投入(投げ銭)に応じて、アイテムがコンテンツに畳重して表示されるだけであり、配信中の例えばゲームのようなコンテンツの内容自体が変更されるわけではない。
したがって、コンテンツの視聴者は、配信中のゲームに実質的に介入できないため、投げ銭を行う意欲が低下し、ひいてはゲームのプレイ動画を視聴する意欲も低下することがある。
このような状況の下、視聴者による投げ銭の意欲を向上させ、ゲームのプレイ動画の視聴の意欲を促進させる仕組みが望まれる。
一態様におけるゲームシステムは、ゲームのプレイ動画が配信される視聴端末から投票ポイントを受け付けるポイント受付部と、前記視聴端末から受け付けられた投票ポイントに基づいて、前記ゲームの内容に変更を加える変更部と、を有する。
一態様における方法は、ゲームのプレイ動画が配信される視聴端末から投票ポイントを受け付けるステップと、前記視聴端末から受け付けられた投票ポイントに基づいて、前記ゲームの内容に変更を加えるステップと、を有する。
一態様におけるプログラムは、上記の方法をコンピュータに実行させるプログラムである。
上記態様によれば、視聴者による投げ銭の意欲を向上させ、ゲームのプレイ動画の視聴の意欲を促進させることができる。
以下、図面を参照して、実施形態について説明する。以下の図面において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。
(第1実施形態)
図1は、一実施形態におけるゲームシステムの構成を示すブロック図である。図2は、配信中のゲームのプレイ動画を表示する視聴端末の表示画面の一例を示す図である。ゲームシステム100は、ゲームサーバ110と、配信部120と、ポイント受付部130と、変更部140と、を有していてよい。
図1は、一実施形態におけるゲームシステムの構成を示すブロック図である。図2は、配信中のゲームのプレイ動画を表示する視聴端末の表示画面の一例を示す図である。ゲームシステム100は、ゲームサーバ110と、配信部120と、ポイント受付部130と、変更部140と、を有していてよい。
図1に示す例では、ゲームサーバ110は、プレイヤ端末800から主にオンラインによるコンピュータネットワークを利用して実行されるコンピュータゲーム(オンラインゲーム)用のサーバであってよい。ここで、ゲームは、複数のプレイヤが同時にプレイするゲームであることが好ましい。ここで、コンピュータネットワークは、インターネット、エクストラネット、又はイントラネットのように様々ネットワークであってよい。
図1に示す例では、複数のプレイヤ端末800がネットワークを介してゲームサーバ110に同時にアクセス可能である。ゲームサーバ110とそれぞれのプレイヤ端末800とは、ネットワーク経由でデータを互いに送信/受信できる。
プレイヤ端末800は、ネットワークに接続可能なコンピュータであれば特に制限されない。プレイヤ端末800は、例えばゲーム専用の端末、パーソナルコンピュータ、又はスマートフォンのような携帯端末などであってよい。また、プレイヤ端末800は、バーチャルリアリティゲーム専用の端末であってもよい。
プレイヤ端末800は、オンライン型のゲームプログラムを実行可能である。プレイヤ端末800は、ゲームプログラムの実行中に、操作データをゲームサーバ100へ送信し、その結果、ゲームのプレイ動画をゲームサーバ110から受信する。これにより、プレイヤは、プレイヤ端末800を通じてオンラインゲームを実行することができる。
配信部120は、ゲームのプレイ画面を視聴端末900に配信するよう構成されている。視聴端末900は、ネットワークに接続可能なコンピュータであれば特に制限されない。視聴端末900は、例えばゲーム専用の端末、パーソナルコンピュータ、又はスマートフォンのような携帯端末などであってよい。視聴端末900は、バーチャルリアリティ専用の端末であってもよい。
配信部120は、ゲームのプレイ画面をリアルタイムに配信可能であることが好ましい。図1に示す例では、配信部120は、ネットワークを介して複数の視聴端末900へゲームのプレイ画面(動画)を配信できる。
ここで、視聴端末900からゲームのプレイ画面を視聴する視聴者は、ゲーム、より具体的にゲームに登場するキャラクタを直接操作しない。視聴者は、配信部120から配信されたプレイ動画を視聴したり、後述するように投票ポイントを投票したり、ゲームのプレイ動画に関するコメントを投稿したりすることができる。
図2では、2人のプレイヤ端末800から同時に操作されるオンラインゲームの一例が示されている。図2では、視聴端末900に表示されたゲームのプレイ動画を示す一例である。あるプレイヤがプレイヤ端末800から第1キャラクタ810を操作することができ、別のプレイヤが別のプレイヤ端末800から第2キャラクタ820を操作することができる。図2に示す例では、2人のプレイヤにより勝敗を決することを目的としたゲームが示されている。この代わりに、ゲームは、例えば、複数のプレイヤが、コンピュータにより動作される1体のボスキャラクターを共同で倒すようなゲームであってもよい。
図2に示す例の代わりに、本発明は、1つのプレイヤ端末800から操作されるオンラインゲームに適用することもできる。また、本発明は、3以上のプレイヤ端末800から同時に操作されるオンラインゲームに適用することもできる。この場合、ゲームは、例えば、すべてのプレイヤのなかから1人又は複数人の勝者を決めることを目的としたゲームであってもよい。また、ゲームは、すべてのプレイヤを複数のグループに分け、複数のグループのなかから1又は複数の勝利グループを決めることを目的としたゲームであってもよい。
視聴者は、視聴端末900から投票ポイントを投票することができる。投票ポイントは、例えば金銭、仮想通貨、又はそれらに類するポイントなどであってよい。そのようなポイントは、例えば金銭又は仮想通貨から課金することによって得られるようなものであってよい。
ポイント受付部130は、ゲームのプレイ動画が配信される視聴端末900から投票ポイントを受け付けるよう構成されている。変更部140は、視聴端末900から受け付けられた投票ポイントに基づいて、ゲームの内容に変更を加えるよう構成されている。ここで、ゲームの内容の変更は、配信中の動画に単に文字や図形を重ねて表示するわけではなく、ゲームのプレイヤの操作性に直接又は間接的に影響を与えるような変更である。すなわち、変更部140は、ゲームの内容の変更に相当する情報をゲームサーバ110に送信する。これにより、ゲームサーバ110は、受信した情報に基づいてゲーム内容の変更を受ける。
変更部140によるゲームの内容の変更は、例えば、プレイヤ端末800により直接操作されるキャラクタの動作の制御、キャラクタの強化もしくは弱体化、又はゲーム内へのアイテムの投入などであってよい。この代わりに、変更部140によるゲームの内容の変更は、例えば、ゲーム空間内における建物や橋が破壊されるというようなゲーム空間内の環境の変化であってもよい。
ポイント受付部130は、ゲームに与える変更の内容に紐づけられた複数の投票先のうちのいずれかに投票ポイントを投票させるか選択させるよう構成されていてよい。例えば、視聴者は、投票ポイントを投票すべきプレイヤ又はグループ(複数のプレイヤにより構成されるグループ)を選択することができる。この場合、ポイント受付部130は、複数のプレイヤのうちのいずれかのプレイヤ、又は複数のプレイヤのうちのいずれかのプレイヤが属するグループに紐づいた投票ポイントを受け付けるよう構成されていてよい。
プレイヤ又はグループを選択して投票ポイントが投票される場合、変更部140によるゲームの内容の変更は、例えば、プレイヤ端末800により操作されるキャラクタ又はグループの強化などであってよい。より具体的には、そのような変更は、例えば、キャラクタのパワーの回復、キャラクタを強化するアイテムの投入などであってよい。
図2に示す例では、視聴者は、視聴端末900に表示される投票ボタン910,920から、いずれかのプレイヤに対して投票ポイントを投票することができる。図2では、第1キャラクタ810(一方のプレイヤ)に紐づいた投票ボタン910と、第2キャラクタ810(他方のプレイヤ)に紐づいた投票ボタン920と、が表示されている。これにより、視聴者は、自己の好みのプレイヤに対して投票ポイントを投票することができる。このように、視聴者は、投票ポイントを通じて自己の好みのプレイヤを優位にすることができるため、投票ポイントを投票する意欲が向上し、ひいてはゲームのプレイ動画の視聴の意欲が促進される。
図2に示す例では、ポイント受付部130は、ゲームのキャラクタに紐づけられた複数の投票先のうちのいずれかに投票ポイントを投票させるか選択させるよう構成されている。この代わりに、図3に示す例では、ポイント受付部130は、ゲーム中のアイテム、すなわちゲームに投入されるアイテムに紐づけられた複数の投票先のうちのいずれかに投票ポイントを投票させるか選択させるよう構成されている。
具体的には、図3に示す例では、あるアイテムに紐づいた投票ボタン930と、別のアイテムに紐づいた投票ボタン940と、が表示されている。変更部140は、投票ボタン930,940により選択されたアイテムを、ゲーム内に投入するようにゲームの内容を変更すればよい。一例として、投入されるアイテムは、ゲーム画面の中央に投入される。プレイヤは、ゲーム内のキャラクタを操作して投入されたアイテムを取得することができる。このように、視聴者は、投票ポイントを通じてゲームの内容を変更することができるため、投票ポイントを投票する意欲が向上し、ひいてはゲームのプレイ動画の視聴の意欲が促進される。
複数の視聴者は、同じ投票先に投票ポイントを投票することができるように構成されていてもよい。この場合、複数の視聴者から投票ポイントを受け付けることにより、投票ポイントが溜まりやすくなる。これにより、視聴者は、視聴者どうしの一体感を得られることができるため、投票ポイントを投票する意欲とプレイ動画の視聴の意欲がより促進される。
ゲームシステム100は、視聴端末900及び/又はプレイヤ端末800に現在投票されている累積の投票ポイントを表示させるよう構成されていてもよい。すなわち、現在投票されている累積の投票ポイントは、視聴端末900及び/又はプレイヤ端末800に表示されることが好ましい。例えば、図2では、累積の投票ポイント960,970が、投票先ごとに、視聴端末900に表示されている。
変更部140は、視聴端末900から受け付けられた投票ポイントの高さに応じて、ゲームの内容に変更を与えるかどうか、又はゲームの内容に与える変更の大きさもしくは種類を変えるよう構成されていてもよい。
例えば、変更部140は、投票ポイントの高さが所定の閾値を超えたときに、ゲームの内容に変更を与えるよう構成されていてよい。具体的には、変更部140は、同じ投票先における投票ポイントの高さが所定の閾値を超えたときに、当該投票先に紐づいた内容の変更をゲームに与えるよう構成されていてよい。この場合、前述したように、複数の視聴者により同一の投票先に投票ポイントを投票可能であることが好ましい。
また、変更部140は、視聴端末900から受け付けられた投票ポイントの高さに応じて、ゲームの内容に与える変更の大きさもしくは種類を変えるよう構成されていてもよい。例えば、あるプレイヤに投票された投票ポイントの高さに応じて、当該プレイヤが操作するキャラクタのパワーを回復する量が変更されてもよい。また、投票ポイントの高さに応じて、ゲームに投入されるアイテムの種類が変更されてもよい。
さらに、変更部140は、視聴端末900から受け付けられた投票ポイントの高さに応じて、ゲームの内容に与える変更を段階的に実行してもよい。例えば、あるプレイヤに投票された投票ポイントの高さが第1閾値をこえたときに当該プレイヤが操作するキャラクタのパワーを少量回復し、あるプレイヤに投票された投票ポイントの高さが第2閾値をこえたときに当該プレイヤが操作するキャラクタのパワーを大幅回復してもよい。
前述したように、投票ポイントの高さに応じて、ゲームの内容に変更を与えるかどうか、又はゲームの内容に与える変更の大きさもしくは種類が変われば、視聴者に投票ポイントを投票させる意欲をより向上させることができる。
視聴者による投票ポイントの投票は、図2及び図3に示すような投票ボタンによる形式であってもよいし、投票ポイントの高さを数値で指定する形式であってもよい。投票ボタンによる形式の場合、例えば1回のクリックあたり所定の投票ポイントが加算される態様になっていてよい。
視聴者は、自己が保有する投票可能ポイントの値を上限として、投票ポイントを投票可能に構成されていてよい。この場合、自己が保有する投票可能ポイントは、実際に投票した投票ポイントに相当する分だけ減じられる。このように、投票可能ポイントが存在すれば、視聴者は、どの投票先にどのくらいの投票ポイントを投票するかということを検討することになるため、視聴者の嗜好性を向上させることができる。なお、視聴者が保有する投票可能ポイントは、課金等の手段により増加させられるよう構成されていてよい。
また、視聴者が保有する投票可能ポイントは、ゲームシステム100に備えられた記憶部150に記憶されていてよい。記憶部150は、例えばID番号のような視聴者を識別する情報と、当該視聴者が保有する投票可能ポイントと、を紐づけて管理する。視聴者が、投票可能ポイントを使用した場合、すなわち投票を行った場合には、使用したポイントの分だけ記憶部150に管理された投票可能ポイントを減じる。同様に、視聴者が、課金等の手段により投票可能ポイントを増加させた場合、記憶部150に管理された投票可能ポイントを増加させる。
ポイント受付部130は、ゲームのプレイ中に、視聴端末900から投票ポイントを受け付けるよう構成されていてよい。これにより、視聴者は、プレイヤによるゲームのプレイ中に、投票ポイントを通じて間接的にリアルタイムにゲームに介入することができる。
投票ポイントの投票可能期間は、ゲームプレイ中の全期間であってもよく、ゲームプレイ中の一部の期間に制限されていてもよい。投票可能期間に制限がある場合、ゲームシステムは、投票可能期間中に、投票可能である旨の表示を視聴端末900に通知するよう構成されていてもよい。
前述した態様の代わりに、ポイント受付部130は、ゲームのプレイ前に、視聴端末900から投票ポイントを受け付けるよう構成されていてもよい。この場合であっても、ゲームシステムは、ゲームのプレイ前に、複数のプレイヤのうちのいずれか、又はゲームに投入され得る複数のアイテムのうちのいずれかに紐づいた投票先に、投票ポイントを選択可能に構成されていてよい。この場合、変更部140は、投票先に投票された投票ポイントの高さに応じて、ゲーム開始の初期の設定を変えるようゲーム内容を変更すればよい。
ゲームのプレイ前に投票ポイントを受け付けることにより、特に投票を行った者に対してゲームのプレイ動画の視聴の意欲を向上させることができる。
図2では、ゲームサーバ110と配信部120が別の構成として描かれている。この代わりに、ゲームサーバ110と配信部120は、同一のサーバにより構成されていてもよい。この場合、ゲームシステム100は、例えば、視聴者が視聴端末900を通じてゲームサーバ110にログインすることによりゲーム動画を視聴できるよう構成されていてもい。さらに、ポイント受付部130もゲームサーバ110内に設けられていても良い。この場合、視聴者は、視聴端末900からゲームサーバ110にアクセスし、ゲームサーバ110に対して投票ポイントを投票することができる。すなわち、視聴者は、プレイヤと同様にゲームサーバ110により実行されるゲームにログインされることになる。ただし、この場合であっても、視聴者自身がゲーム内で直接操作可能なキャラクタは存在せず、プレイヤよりも実行可能な操作が制限されることが好ましい。もっとも、視聴者は、視聴端末900を通じて投票ポイントの投票を実行することができる。
(第2実施形態)
図4は、第2実施形態におけるゲームシステムの構成を示すブロック図である。第1実施形態と同様又は類似の構成要素については、同じ符号が付されていることに留意されたい。
図4は、第2実施形態におけるゲームシステムの構成を示すブロック図である。第1実施形態と同様又は類似の構成要素については、同じ符号が付されていることに留意されたい。
第1実施形態では、ゲームシステムにより扱われるゲームはオンライン型のゲームであった。第2実施形態では、ゲームシステムにより扱われるゲームは、スタンドアローン型のゲームである。
この場合、プレイヤ端末800は、スタンドアローン型のゲームプログラムが実行可能なコンピュータであってよい。なお、スタンドアローン型のゲームは、1人のプレイヤによりプレイされるものであってもよく、複数人のプレイヤによりプレイされるものであってもよい。
第2実施形態では、プレイヤ端末800からゲームのプレイ動画がネットワーク経由で配信部120(配信サーバ)にアップロードされ、配信部120から視聴端末900に配信される。なお、視聴端末900で実行できる機能は、第1実施形態と同様である。
なお、ゲームプログラムを実行するプレイヤ端末800と、プレイ動画を送信する装置とは、互いに分離された別個の装置であってもよい。
第2実施形態においても、変更部140は、視聴端末900から受け付けられた投票ポイントに基づいて、ゲームの内容に変更を加えるよう構成されている。すなわち、変更部140は、ネットワーク経由でゲームの変更の内容を、プレイヤ端末800、スタンドアローン型のゲームプログラムに送信する。これにより、視聴者は、投票ポイントを通じて間接的にゲームに介入することができる。
第1実施形態及び第2実施形態で説明したゲームシステム100のようなコンピュータが行う方法も本発明の範囲に含まれることに留意されたい。さらに、そのような方法をコンピュータに実行させるプログラムも本発明の範囲に含まれる。
このようなコンピュータプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non−transitory computer readable medium)に格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。
非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。
また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
上述したように、実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替の実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものであることに留意されたい。
例えば、上述した実施形態では、ゲームシステムで扱われるゲームは、コンピュータゲームである。この代わりに、ゲームは、コンピュータ上で実行されるゲームではなくてもよい。そのようなゲームは、例えばアーケードゲーム、ボードゲーム、スポーツのようなゲームであってもよい。
この場合、例えば、図2に示すプレイヤ端末800は、ゲームのプレイ動画をネットワーク経由でアップロードするための装置であってよい。より詳細には、プレイヤ端末800は、ゲームプログラムを実行するものでなくてよい。
またこの場合、変更部140は、視聴端末900から受け付けられた投票ポイントに基づいて、ゲームの内容に何らかの変更を加えるよう構成されていればよい。変更部140は、例えば、テニスのネットの高さや、バスケットボールのゴールの高さなどを変更するよう構成されていてよい。
このような変更は、例えばネットやゴールの高さを自動で変更できる装置を組み込んでおくことにより、コンピュータにより自動で実行可能である。
上述したように、視聴端末900から受け付けられた投票ポイントに基づいてゲームの内容に変更が加えられることにより、視聴者による投票ポイントの投票の意欲が向上し、ゲームのプレイ動画の視聴の意欲を促進させることができる。
100 ゲームシステム
110 ゲームサーバ
120 配信部
130 ポイント受付部
140 変更部
150 記憶部
110 ゲームサーバ
120 配信部
130 ポイント受付部
140 変更部
150 記憶部
Claims (10)
- ゲームのプレイ動画が配信される視聴端末から投票ポイントを受け付けるポイント受付部と、
前記視聴端末から受け付けられた投票ポイントに基づいて、前記ゲームの内容に変更を加える変更部と、を有する、ゲームシステム。 - 前記変更部は、前記視聴端末から受け付けられた投票ポイントの高さに応じて、前記ゲームの内容に変更を与えるかどうか、又は前記ゲームの内容に与える変更の大きさもしくは種類を変えるよう構成されている、請求項1に記載のゲームシステム。
- 前記ポイント受付部は、前記ゲームに与える変更の内容に紐づけられた複数の投票先のうちのいずれかに投票ポイントを投票させるか選択させるよう構成されている、請求項1又は2に記載のゲームシステム。
- 前記ゲームは、複数のプレイヤが同時にプレイするゲームであり、
前記ポイント受付部は、前記複数のプレイヤのうちのいずれかのプレイヤ、又は複数のプレイヤのうちのいずれかのプレイヤが属するグループに紐づいた投票ポイントを受け付けるよう構成されている、請求項1から3のいずれか1項に記載のゲームシステム。 - 前記ポイント受付部は、前記ゲーム中のアイテムに紐づいた投票ポイントを受け付けるよう構成されている、請求項1から4のいずれか1項に記載のゲームシステム。
- 前記ゲームは、コンピュータゲームであり、
前記変更部は、前記ゲームのプレイヤの操作性に直接又は間接的に影響を与える変更を加えるよう構成されている、請求項1から5のいずれか1項に記載のゲームシステム。 - 前記ポイント受付部は、前記ゲームのプレイ前又はプレイ中に、視聴端末から投票ポイントを受け付けるよう構成されている、請求項1から6のいずれか1項に記載のゲームシステム。
- 前記ゲームは、複数のプレイヤ端末から同時にプレイ可能なオンラインゲームであり、
前記ゲームシステムは、前記オンラインゲームのプレイ画面を前記視聴端末にリアルタイムに配信する配信部を有する、請求項1から7のいずれか1項に記載のゲームシステム。 - ゲームのプレイ動画が配信される視聴端末から投票ポイントを受け付けるステップと、
前記視聴端末から受け付けられた投票ポイントに基づいて、前記ゲームの内容に変更を加えるステップと、を有する、方法。 - 請求項9に記載の方法をコンピュータに実行させるプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019212030A JP2021030045A (ja) | 2019-11-25 | 2019-11-25 | ゲームシステム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2019148897A Division JP6624766B1 (ja) | 2019-08-14 | 2019-08-14 | ゲームシステム |
Publications (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7109738B1 (ja) | 2021-03-26 | 2022-08-01 | 株式会社ミクシィ | 情報処理装置、情報処理プログラム及び情報処理方法 |
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2019
- 2019-11-25 JP JP2019212030A patent/JP2021030045A/ja active Pending
Cited By (2)
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JP7109738B1 (ja) | 2021-03-26 | 2022-08-01 | 株式会社ミクシィ | 情報処理装置、情報処理プログラム及び情報処理方法 |
JP2022151384A (ja) * | 2021-03-26 | 2022-10-07 | 株式会社ミクシィ | 情報処理装置、情報処理プログラム及び情報処理方法 |
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