JP2021019722A - 葬祭用祭壇装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】祭壇本体等の収納箱の保管スペースを確保したり運搬するなどの煩わしさを解消することができる葬祭用祭壇装置を提供する。【解決手段】階段状に組み立てられた祭壇本体2を、前後左右の四隅部に脚部19a,19bを有する脚フレーム3の上部により支持し、脚フレーム3の左右両方向に開口する内部空間を、収納箱28を収容可能な保管スペースSとした。【選択図】図3
Description
本発明は、葬儀の際に使用される葬祭用祭壇装置に関する。
祭壇装置は、各種飾り物等を載置する階段状の祭壇本体や、祭壇本体の左右両側に配置される袖箱等の祭壇構成部材を備えているのが一般的である(例えば特許文献1、2参照)。
祭壇装置は、葬儀場や自宅において組み立てて設置される場合が殆どであるので、祭壇本体等の祭壇構成部材を組立て式とし、不使用時に収納箱に収納しておけば保管や運搬する際に便利である。このような収納箱を使用する場合、収納箱から祭壇構成部材を取り出して祭壇装置を組み立てた後、収納箱を保管しておく必要があるが、自宅葬儀などにおいては、収納箱の保管場所を確保するのは難しい。
上記特許文献1及び2に記載の祭壇装置においても、祭壇本体は台状に形成されているので、祭壇本体の下方などに収納箱の保管スペースを確保することはできない。そのため、自宅葬儀などにおいては、祭壇装置を組み立てた後、葬儀業者が一旦収納箱を持ち帰り、葬儀終了後に再度葬儀場所まで運搬しなければならないという煩わしさがある。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、祭壇本体等の収納箱の保管スペースを確保したり運搬するなどの煩わしさを解消することができる葬祭用祭壇装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の葬祭用祭壇装置は、
階段状の祭壇本体を含む祭壇構成部材が、立方体状の収納箱に収納可能な組立て式に構成されている葬祭用祭壇装置において、
階段状に組み立てられた前記祭壇本体を、前後左右の四隅部に脚部を有する脚フレームの上部により支持し、前記脚フレームの左右両方向に開口する内部空間を、前記収納箱を収容可能な保管スペースとしたことを特徴としている。
この特徴によれば、祭壇本体を組み立てた後、収納箱を脚フレームの保管スペースに収容して保管することができるので、別の場所に収納箱の保管スペースを確保したり運搬するなどの煩わしさが解消される。
階段状の祭壇本体を含む祭壇構成部材が、立方体状の収納箱に収納可能な組立て式に構成されている葬祭用祭壇装置において、
階段状に組み立てられた前記祭壇本体を、前後左右の四隅部に脚部を有する脚フレームの上部により支持し、前記脚フレームの左右両方向に開口する内部空間を、前記収納箱を収容可能な保管スペースとしたことを特徴としている。
この特徴によれば、祭壇本体を組み立てた後、収納箱を脚フレームの保管スペースに収容して保管することができるので、別の場所に収納箱の保管スペースを確保したり運搬するなどの煩わしさが解消される。
前記脚フレームの左右幅を前記収納箱の左右寸法より小とするとともに、前後に対向する前記脚部間の寸法を前記収納箱の前後寸法とほぼ等しくしたことを特徴としている。
この特徴によれば、脚フレームの保管スペースに収納箱を収容すると、収納箱の前後両面が各脚部の前後の対向面と近接または接触するようになるので、収納箱を、脚フレーム及びそれにより支持された祭壇本体の前後の移動規制手段として利用することができる。
この特徴によれば、脚フレームの保管スペースに収納箱を収容すると、収納箱の前後両面が各脚部の前後の対向面と近接または接触するようになるので、収納箱を、脚フレーム及びそれにより支持された祭壇本体の前後の移動規制手段として利用することができる。
前記脚フレームは、前後または左右1対の門型フレームと、該1対の門型フレームの上端部同士を連結する連結部材とにより構成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、強度の高い脚フレームが構成されるので、重量の大きな祭壇本体を支持しても、脚フレームがぐらついたり、保管スペースが変形するなどのおそれはなく、収納箱を保管スペースに支障なく収容することができる。
この特徴によれば、強度の高い脚フレームが構成されるので、重量の大きな祭壇本体を支持しても、脚フレームがぐらついたり、保管スペースが変形するなどのおそれはなく、収納箱を保管スペースに支障なく収容することができる。
前記収納箱の底面には滑り止め部材が設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、床面に対し収納箱が滑り止めされるので、脚フレーム及びそれにより支持された祭壇本体の前後移動を効果的に防止することができる。
この特徴によれば、床面に対し収納箱が滑り止めされるので、脚フレーム及びそれにより支持された祭壇本体の前後移動を効果的に防止することができる。
前記収納箱は、複数の収納箱を積み重ねたものよりなっていることを特徴としている。
この特徴によれば、例えば祭壇構成部材を種類別に収納した複数の小型の収納箱を、保管スペースに容易に段積みすることができる。
この特徴によれば、例えば祭壇構成部材を種類別に収納した複数の小型の収納箱を、保管スペースに容易に段積みすることができる。
最上段の前記収納箱は、少なくとも2個の収納箱からなることを特徴としている。
この特徴によれば、最上段の収納箱が更に小型化するので保管スペースに容易に積み重ねることができる。
この特徴によれば、最上段の収納箱が更に小型化するので保管スペースに容易に積み重ねることができる。
前記上下の収納箱の対向面同士は凹凸係合されていることを特徴としている。
この特徴によれば、上下複数の収納箱の位置ずれを防止して安定よく段積みすることができる。
この特徴によれば、上下複数の収納箱の位置ずれを防止して安定よく段積みすることができる。
本発明に係る葬祭用祭壇装置を実施するための形態を実施例に基づいて以下に説明する。
実施例1に係る葬祭用祭壇装置につき、図1から図8を参照して説明する。
図1及び図2に示すように、本発明に係る葬祭用祭壇装置(以下祭壇装置と略称する)1は、4段からなる階段状の祭壇本体2と、祭壇本体2を支持する脚フレーム3と、祭壇本体1の最上段に載置された飾り輿4と、祭壇本体2の前部の左右両側に設置された袖箱5、5と、祭壇本体2の前方に設置された前机6とを備えている。なお、これらの各部材は本発明に係る祭壇構成部材に相当する。左右の袖箱5には灯具7、7が、また祭壇本体1の最上段を除いた各段には、各種形状の上物8がそれぞれ載置されている。
袖箱5及び前机6は、それぞれ前面板5a、6aと、左右の側面板5b、6bと、それらの上面に載置された上面板5c、6cとからなり、袖箱5の前面板5aと側面板5b、5b同士、及び前机6の前面板6aと側面板6b、6b同士は、その裏面の角部に取付けた蝶番(図示略)により組立て可能に連結され、左右の側面板5b、6bは、それぞれ蝶番を中心として前面板5a、6aの裏面側に折り畳むことができるようになっている。
図3及び図4に示すように、祭壇本体2は、左右方向に長い上下4枚の天板9と、各天板9の前端部下面より垂下する幕板10と、各天板9の左右両端部の下面を支持する左右1対の側板11、11とを備え、これらの各部材を組み立てて階段状に形成されている。
左右の側板11、11は、高さを順次異ならせた前部側板11a、中間部側板11b及び後部側板11cよりなり、前部側板11aと中間部側板11bは、それらの内側面に取付けた上下2個の蝶番12、12により内側に折畳み可能に連結され、中間部側板11bと後部側板11cは、それらの外側面に取付けた上下2個の蝶番12、12により外側に折畳み可能に連結されている。
最下段の天板8より垂下する幕板10の上下寸法は、脚フレーム3の高さとほぼ等しく形成され、その後面の左右両側部には、上下方向を向く左右1対ずつの突条片13、13が固着され、突条片13、13間には、後述する脚フレーム3の左右1対の前脚部19a(脚フレームの構成については後述する)に嵌合可能な縦溝14、14が形成されている。
図4を参照して、祭壇本体2は、次のようにして組み立てられる。まず、左右の側板11、11における後部側板11c、11cの上端部同士を、横連結板15により連結し、両側板11、11を自立させて床面に設置する。横連結板15の両端部は、後部側板11cの後端部の内側面に形成された上下方向の嵌合溝16に上方から着脱可能に嵌合されている。なお、両側板11、11は、その左右幅が天板9の左右寸法よりも若干小となるように連結されている。
次いで、各天板9の前端部下面に形成された左右方向を向く差込溝17に各幕板10の上端部を嵌合し、各天板9の前端部の下面に幕板10を垂下するように取付ける。なお、最下段の幕板10については、後述するように、脚フレーム3に祭壇本体2を載置した後に取り付けられる。
次いで、図3に示すように、最下段の天板9を除いた上方の各天板9の両側端部を、前部側板11a、中間部側板11b及び後部側板11cの上端に載置して支持するとともに、最下段の幕板10を除いた各段の幕板10の後面を前部側板11a、中間部側板11b及び後部側板11cの上端部の前面に当接させ、さらに、2〜3段目の天板の後端を2〜3段目の幕板10の下端部の前面に当接させる。なお、最下段の天板9及び2段目の幕板10は、それぞれ脚フレーム3の前部側の上面により支持され、最下段の幕板10は脚フレーム3の前端部により支持される。
図5の断面図に示すように、最下段の天板9を除く上方の各天板9の左右両側部の下面には、前後方向を向く位置決め部材18、18が取付けられ、この位置決め部材18、18を、左右の前部側板11a、中間部側板11b及び後部側板11cの上端部の外側面に上方から嵌合することにより、天板9は位置決めされて左右方向へ移動するのが規制される。
このようにして組み立てられた祭壇本体2は、上記と逆の手順により分解することができる。左右の側板11を構成する前部側板11a、中間部側板11b及び後部側板11cについては、蝶番12を中心として折り畳むことができる。分解された各部材は、後述する立方体状の収納箱27に収納して保管することができる。袖箱5及び前机6についても、折り畳んで収納箱27に収納することができる。
次に、脚フレーム3について説明する。図3、図7及び図8に示すように、脚フレーム3は、側面視門型をなす左右1対の門型フレーム19、19と、左右の門型フレーム19、19の上部同士を連結する前後1対の上部連結部材20、20と、左右の門型フレーム19、19の後端下部同士を連結する下部連結部材21とを備え、組立て式に構成されている。なお、脚フレーム3を構成している各部材は、例えばアルミニウムまたはその合金よりなる角材により形成されている。
門型フレーム19、19の前部は、側面視縦長枠状の前脚部19aと後脚部19bとなっており、左右の前脚部19aの前部側の上面には、前後方向を向く上向突部22が連設されている。また、左右の後脚部19bの後端部の内側面には、内向突部23が連設されている。
前脚部19aと後脚部19bの上端部同士を接続している左右の接続フレーム24、24同士は、上述した前後1対の上部連結部材20,20により連結されている。前後の上部連結部材20は、左右長が両門型フレーム19、19同士の横幅よりも若干長い前後2本の横杆20a、20aと、両横杆20aの両側端部の上下両面に固着された上下2本の外側連結杆20b、20bと、上部の外側連結杆20bより若干内方に離間するように、前後の横杆20a、20aの両側端部の上面に固着された内側連結杆20cとからなっている。上部の外側連結杆20bと内側連結杆20cとの対向面間には、祭壇本体2の側板11の下端部が嵌合可能な保持溝20dが形成されている。
図7に示すように、前後の上部連結部材20、20は、下部側の左右の外側連結杆20b、20bを左右の門型フレーム19、19の上部の外側面に嵌合させるようにして、門型フレーム19、19の上面に載置され、左右方向への移動が規制されている。また、図3に示すように、左右の接続フレーム24、24の上面には、前後の上部連結部材20、20の両端部を位置決めして前後移動を規制するための3個の凸部25が突設されている。すなわち、前部側の上部連結部材20の両側端部は、前部側の1個の凸部25と門型フレーム19の上向突部22との間に嵌合されて前後移動が規制され、後部側の上部連結部材20の両端部は、後部側の2個の凸部25、25間に前側の横杆20aが嵌合されて前後移動が規制されている。
前述した下部連結部材21は、両側端部に設けられた平面視後向きコ字状の嵌合部21a、21aを、左右の後脚部19bの内向突部23の縦杆23aに前方から係合させることにより、左右の門型フレーム19、19の後端下部に連結されている(図7参照)。
以上説明したように、左右の門型フレーム19,19の上部同士を、前後左右方向への移動が規制された、前後2本の横杆20aを有する前後1対の上部連結部材20,20により連結するとともに、門型フレーム19、19の後端下部を下部連結部材21により連結することにより、前後左右の四隅部に前脚部19aと後脚部19bを有する強度の高い脚フレーム3が構成され、ぐらついたり変形したりするのが防止される。また、脚フレーム3は、組立て式に構成されているので、分解された門型フレーム19と前後の上部連結部材20と下部連結部材21とを、後述する収納箱27に収納して保管することができる。さらに、左右の門型フレーム19、19により形成される左右両方向に開口する内部空間を、後述する収納箱27の保管スペースSとして使用することができる(図3参照)。
図4に示すように、側板11を構成する前部側板11a、11aの外側面の下端部と後部側板11c、11cの内側面の下端部には、それぞれ前後方向を向く杆材26、26が、側板11の下端よりも若干上方に位置するように固着されている。また、前部側板11a、11aの前端部下面と後部側板11c、11cの後端部下面には、それぞれ下向き凸部27、27が突設されている。
脚フレーム3により祭壇本体2を支持するには、図3に示すように、祭壇本体2の左右の側板11、11の下端部を前後の上部連結部材20、20の両側端部に形成された保持溝20d、20dに嵌合して保持する。これと同時に、前部側板11a、11aの外側面の杆材26、26を、前部側の外側連結杆20b、20bの上面により支持するとともに、後部側板11c、11cの内側面の杆材26、26を、後部側の内側連結杆20c、20cの上面により支持する。
さらに、前部側板11aの下向き凸部27を、前部側の上部連結部材20の前側の横杆20aの側端部の後面に当接または近接させるとともに、後部側板11c、11cの下向き凸部27を、後部側の上部連結部材20の後側の横杆20aの側端部の前面に当接または近接させる。なお、最下段の天板9は、左右の門型フレーム19、19の上向突部22の上面により支持され、天板9の両側部の下面に設けられた位置決め部材18を左右の上向突部22の外側面に当接させることにより、左右方向への移動が規制される。
このようにして最下段の天板9を左右の門型フレーム19、19により支持した後、最下段の幕板10の上端部が最下段の天板9の前端部下面の差込溝17に嵌合される。また、最下段の幕板10は、その後面に形成された左右の縦溝14、14を左右の門型フレーム19、19の前脚部19a、19aに嵌合することにより、脚フレーム3により支持される。これにより祭壇本体2は、脚フレーム2の上部に、前後左右方向に移動するのが規制されて安定よく支持される。
次に、上述した組立て式の祭壇構成部材を収納する収納箱について説明する。図2、図3及び図7に示すように、立方体状をなす収納箱28は、下部収納箱28aと、この下部収納箱28aよりも高さの高い中間収納箱28bと、前後2個の上部収納箱28c、28cとを上下3段に積み重ねて構成されている。各段の収納箱28a、28b、28cの上面開口部は、取外し可能な上蓋29により閉塞されている。なお、各段の収納箱28a、28b、28c及び上蓋29は、木材または合成樹脂等により形成されている。
収納箱28全体の高さは、門型フレーム19の接続フレーム24の下端よりも若干低く、また前後方向の最大寸法は、門型フレーム19の前脚部19aと後脚部19bとの対向面間の寸法と同等または若干小とされている。さらに、収納箱28の左右寸法は、脚フレーム3の左右幅(左右の門型フレーム同士の幅寸法)よりも所要寸法大とされている。換言すれば、収納箱28の左右寸法よりも脚フレーム3の左右幅を小さくしてある。これにより、収納箱28全体を、左右の門型フレーム19によって形成される、左右両方向に開口する保管スペースSに収容することができる。
下部収納箱28aには、例えば祭壇本体2の最下段の天板9,折り畳まれた側板11及び最上段の天板9等が収納され、中間収納箱28bには、例えば門型フレーム19等の脚フレーム3の構成部材及び折り畳まれた前机6等が収納され、前側の上部収納箱28cには、例えば2〜3段目の天板9及び横連結板15等が収納され、後側の上部収納箱28cには、例えば2〜4段目の幕板10等が収納される。このように、収納箱28を複数に分割すると、各段の収納箱28a、28b、28cに祭壇構成部材を種類別に収納しうるとともに、各段の収納箱を小型化して容易に段積みすることができる。
図6に示すように、上下の収納箱の対向面、すなわち下部収納箱28aの上蓋29の上面と中間収納箱28bの下面との四隅部、及び中間収納箱28bの上蓋29の上面と前後の上部収納箱28c、28cの下面との四隅部には、それぞれ互いに凹凸係合する凹部30と凸部31が設けられ、段積みされた収納箱28b、28cが位置ずれしたり滑り落ちないようになっている。また、下部収納箱28aの底面の外周部には、ゴム板等の滑り止め部材32が貼着され、床面Fに対し収納箱28全体が位置ずれするのが防止されるようになっている。なお、滑り止め部材32は底面全体に貼着してもよい。
このように構成された収納箱28は、図2、図3及び図7に示すように、祭壇構成部材を取り出して組み立てた後、脚フレーム3の保管スペースSに収容して保管することができる。従って、自宅葬儀などにおいて収納箱28の保管スペースを確保したり、別の場所に運搬するなどの煩わしさが解消される。
また、収納箱28の前後寸法を、門型フレーム19の前脚部19aと後脚部19bとの対向面間の寸法と同等または若干小とするとともに、左右寸法を、脚フレーム3の左右幅よりも所要寸法大としてあるので、脚フレーム3の保管スペースSに収納箱28を収容すると、収納箱28の前後両面が門型フレーム19の前脚部19aと後脚部19bの前後の対向面と近接または接触するようになる。そのため、床面Fに対し滑り止めされている収納箱28を、脚フレーム3及びそれにより支持された祭壇本体2の前後の移動規制手段として利用することができる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、前記実施例では、脚フレーム3を構成する1対の門型フレーム19は、側面視門型のものを用いているが、正面視門型のものを使用することもできる。また、このような門型フレーム19を使用しないで、例えば前後左右の四隅部に脚部を有する平面視枠状をなす脚フレームを組み立てて用いることもできる。
また、前記実施例では、収納箱28を複数積み重ねたものとしたが、1個の立方体状の収納箱としてもよい。
1 葬祭用祭壇装置
2 祭壇本体
3 脚フレーム
4 飾り輿
5 袖箱
6 前机
7 灯具
8 上物
9 天板
10 幕板
11 側板
12 蝶番
14 縦溝
15 横連結板
18 門型フレーム
20 上部連結部材
21 下部連結部材
24 接続フレーム
28 収納箱
29 上蓋
30 凹部
31 凸部
32 滑り止め部材
F 床面
S 保管スペース
2 祭壇本体
3 脚フレーム
4 飾り輿
5 袖箱
6 前机
7 灯具
8 上物
9 天板
10 幕板
11 側板
12 蝶番
14 縦溝
15 横連結板
18 門型フレーム
20 上部連結部材
21 下部連結部材
24 接続フレーム
28 収納箱
29 上蓋
30 凹部
31 凸部
32 滑り止め部材
F 床面
S 保管スペース
Claims (7)
- 階段状の祭壇本体を含む祭壇構成部材が、立方体状の収納箱に収納可能な組立て式に構成されている葬祭用祭壇装置において、
階段状に組み立てられた前記祭壇本体を、前後左右の四隅部に脚部を有する脚フレームの上部により支持し、前記脚フレームの左右両方向に開口する内部空間を、前記収納箱を収容可能な保管スペースとしたことを特徴とする葬祭用祭壇装置。 - 前記脚フレームの左右幅を前記収納箱の左右寸法より小とするとともに、前後に対向する前記脚部間の寸法を前記収納箱の前後寸法とほぼ等しくしたことを特徴とする請求項1に記載の葬祭用祭壇装置。
- 前記脚フレームは、前後または左右1対の門型フレームと、該1対の門型フレームの上端部同士を連結する連結部材とにより構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の葬祭用祭壇装置。
- 前記収納箱の底面には滑り止め部材が設けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の葬祭用祭壇装置。
- 前記収納箱は、複数の収納箱を積み重ねたものよりなっていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の葬祭用祭壇装置。
- 最上段の前記収納箱は、少なくとも2個の収納箱からなることを特徴とする請求項5に記載の葬祭用祭壇装置。
- 前記上下の収納箱の対向面同士は凹凸係合されていることを特徴とする請求項5または6に記載の葬祭用祭壇装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019137020A JP2021019722A (ja) | 2019-07-25 | 2019-07-25 | 葬祭用祭壇装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019137020A JP2021019722A (ja) | 2019-07-25 | 2019-07-25 | 葬祭用祭壇装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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---|---|---|---|
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JP (1) | JP2021019722A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE112022000418T5 (de) | 2021-02-10 | 2023-09-28 | Ngk Insulators, Ltd. | Zeolithmembrankomplex und Verfahren zur Herstellung eines Zeolithmembrankomplexes |
-
2019
- 2019-07-25 JP JP2019137020A patent/JP2021019722A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE112022000418T5 (de) | 2021-02-10 | 2023-09-28 | Ngk Insulators, Ltd. | Zeolithmembrankomplex und Verfahren zur Herstellung eines Zeolithmembrankomplexes |
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