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JP2021004010A - ホーン制御装置 - Google Patents

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JP2021004010A JP2019119951A JP2019119951A JP2021004010A JP 2021004010 A JP2021004010 A JP 2021004010A JP 2019119951 A JP2019119951 A JP 2019119951A JP 2019119951 A JP2019119951 A JP 2019119951A JP 2021004010 A JP2021004010 A JP 2021004010A
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浩樹 宮本
Hiroki Miyamoto
浩樹 宮本
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Abstract

【課題】容易に、盗難検出機能を停止することができるホーン制御装置を提供する。【解決手段】ホーン制御装置2は、車両の盗難時に、ホーン31、32及びバッテリ10間に設けられたホーンリレー4をオンしてホーン31、32を鳴らす。CPU716はイグニッション又はアクセサリがオフ、かつ、車両のドアがロックされている間、車両の断線や傾きを監視し、当該監視に基づいて車両の盗難を検出する。CPU716は、盗難を検出したときホーンリレー4をオンしてホーン31、32を鳴らす。【選択図】図1

Description

本発明は、ホーン制御装置に関する。
車両に標準搭載されているホーンを用い、車両の盗難を検出したときホーンを鳴らすホーン制御装置が提案されている(特許文献1)。このホーン制御装置は、リレーボックス内に設けられ、盗難を検出したときホーンリレーをオンしてホーンを鳴らしている。また、車両の整備時など任意のタイミングで盗難検出機能(ホーン吹鳴機能)を停止させる停止スイッチを設けたホーン制御装置も提案されている(特許文献2)。
特開2015−116852号公報 特開2017−154627号公報
しかしながら、上述したホーン制御装置は、リレーボックス内に設けられている。このため、停止スイッチを操作するには、ボンネットを開け、リレーボックスの蓋を開けて停止スイッチを操作する必要があり、煩わしい、という問題があった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、容易に、盗難検出機能を停止することができるホーン制御装置を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係るホーン制御装置は、下記[1]〜[3]を特徴としている。
[1]
車両の盗難時に、ホーン及び電源間に設けられたスイッチをオンして前記ホーンを鳴らすホーン制御装置であって、
イグニッション又はアクセサリがオフ、かつ、前記車両のドアがロックされている間、前記車両を監視し、当該監視に基づいて前記車両の盗難を検出する監視手段と、
前記監視手段が前記盗難を検出したとき前記スイッチをオンして前記ホーンを鳴らす制御手段と、を備えた、
ホーン制御装置であること。
[2]
[1]に記載のホーン制御装置であって、
前記車両の傾斜を検知する傾斜検知手段をさらに備え、
前記監視手段は、前記傾斜検知手段により前記車両の傾斜が検知されたとき前記盗難を検出する、
ホーン制御装置であること。
[3]
[1]又は[2]に記載のホーン制御装置であって、
前記スイッチと前記ホーンとを電気的に接続するワイヤハーネスに沿って配策される断線検知用電線をさらに備え、
前記監視手段は、前記断線検知用電線の断線を検知した場合、前記盗難を検出する、
ホーン制御装置であること。
上記[1]〜[3]の構成のホーン制御装置によれば、イグニッション又はアクセサリがオフ、かつ、車両のドアがロックされている間、監視手段が車両を監視し、その監視に基づいて車両の盗難を検出する。これにより、車両のドアロックを解除するだけで、盗難検出機能を停止させることができる。
本発明によれば、容易に、盗難検出機能を停止することができるホーン制御装置を提供することができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本発明のホーン制御装置の概略構成を説明するための図である。 図2は、図1に示す制御装置本体の外観斜視図である。 図3は、図1に示すホーン制御装置のCPUの処理手順を示すフローチャートである。
本発明に関する具体的な実施形態について、各図を参照しながら以下に説明する。
本実施形態におけるホーン制御装置2は、図1に示すように、ホーン装置1を有する車両に設けられる。ホーン装置1は、高音域ホーン31及び低音域ホーン32と、ホーンリレー(スイッチ)4と、ホーンハーネス(ワイヤハーネス)5と、を備えている。ホーン31、32は、警笛音を出力する。ホーンリレー4は、後述のリレーボックス8に取り付けられている。ホーンリレー4は、車室内のステアリングに設けられたホーンボタン9によって接点が開閉(オン/オフ)される。ホーンリレー4は、車両に搭載された電源であるバッテリ10及びホーン31、32間に設けられ、バッテリ10からホーン31、32への駆動電力の供給をオン/オフする。
本実施形態は、バッテリ10のマイナス端子すなわちアース(GND)が車体に接続される、いわゆるボディアースの場合を例に説明する。車両には、複数のリレーを収容するリレーボックス8が搭載される。リレーボックス8には、車両の各種制御機器(例えば、ブレーキ制御装置、エンジン制御装置、シフト制御装置等)や車両に設けられた電装品(ヘッドライト等のランプ類、ホーン、アクセサリ等)に電源を供給するリレーやこれら制御装置或いは電装品に所定電流以上を流さないようにしたヒューズが収められている。リレーやヒューズは、リレーボックス8に配策されたバスバーや配線によって所望の回路を構成して接続される。
リレーボックス8には、バッテリ10のプラス端子に接続された電源ハーネス11が接続される。リレーボックス8には、上記のホーンリレー4が組み込まれている。ホーンリレー4は、接点の電源側に、バッテリ10の電源ハーネス11がホーンヒューズ12を介して接続される。ホーンリレー4は、接点の負荷側に、ホーンハーネス5が接続される。
ホーンハーネス5は、主ハーネス51と、分岐部52と、分岐ハーネス53と、を有している。主ハーネス51は、基端がホーンリレー4に接続され、先端が例えば高音域側の警笛音(吹鳴音)を出力する高音域ホーン31に接続される。高音域ホーン31は、プラス端子が主ハーネス51に接続され、マイナス端子がボディアースされる。主ハーネス51には、分岐部52が設けられる。分岐部52には、分岐ハーネス53によって例えば低音域側の警笛音(吹鳴音)を出力する低音域ホーン32が接続される。低音域ホーン32は、プラス端子が分岐ハーネス53に接続され、マイナス端子がボディアースされる。
ホーンリレー4は、コイルの給電側に電源が接続され、コイルの接地側に、ホーンボタン9からのスイッチハーネス13が接続される。ホーンボタン9は、ホーンリレー4のコイルとボディアースとの間を開閉する。従って、ホーンボタン9がオンされると、ホーンリレー4のコイルが励磁され、ホーンリレー4の接点が閉じて、高音域ホーン31及び低音域ホーン32の双方へ駆動電力が供給され、高音域及び低音域の警笛音が出力される。
ホーンボタン9は、車室内に設けられる。リレーボックス8は、一般的にエンジンルームの車室寄りに設けられる。スイッチハーネス13は、ホーンボタン9とリレーボックス8との間で車室とエンジンルームとを貫通して配索される。一方、高音域ホーン31及び低音域ホーン32は、一般的な乗用車においてバンパー背面側等の車体前部14に設けられる。ホーンハーネス5は、リレーボックス8とこれら高音域ホーン31及び低音域ホーン32とを接続する。ホーンハーネス5の主ハーネス51は、エンジンルームから車体前部14に向かって配索され、一方の例えば高音域ホーン31に接続される。主ハーネス51の分岐部52は、通常、バンパー背面側等の車体前部14に位置し、分岐ハーネス53が接続される。分岐ハーネス53は、車幅方向に配索されて、高音域ホーン31と車幅方向反対側に配置される低音域ホーン32に接続される。そのため、エンジンルームから導出されて車体前部14で配索される主ハーネス51の一部分及び分岐ハーネス53は、エンジンルーム内のホーンハーネス5よりも切断の脅威にさらされやすい。
そこで、本実施形態に係るホーン制御装置2は、ホーンハーネス5の切断を検知した場合、盗難を検出して、ホーン31、32を鳴らすことにより、簡単に、自動車盗難の抑制効果を高めることができるようになされている。
ホーン制御装置2は、図1に示すように、断線検知用電線6と、制御装置本体7と、を備えている。リレーボックス8から高音域ホーン31及び低音域ホーン32に配索されるホーンハーネス5には、同じくリレーボックス8から上記断線検知用電線6が添わせて配索されている。断線検知用電線6は、基端がリレーボックス8内において、制御装置本体7の後述する断線検知タブ端子T1に接続される。基端が断線検知タブ端子T1に接続された断線検知用電線6の先端は、リレーボックス8よりも離間側の低音域ホーン32における接地側の端子に接続される。断線検知用電線6は、ホーンハーネス5を切断すると、同時に切断されるようにホーンハーネス5と一体的に添えられて配索される。断線検知用電線6は、ホーンハーネス5と平行に縦添えされてもよく、ホーンハーネス5の外周に巻回されて添えられてもよい。また、ホーンハーネス5と断線検知用電線6は、同軸のケーブルであってもよい。このようにして、ホーン制御装置2は、ホーンハーネス5に沿って配索された断線検知用電線6を断線検知センサとして使用できるよう構成されている。
制御装置本体7は、セキュリティ回路71と、セキュリティ回路71を収容するケース72(図2)と、を有している。セキュリティ回路71は、電圧調整部711と、駆動回路712と、断線検知回路713と、プルアップ回路714と、傾斜検知手段としての傾斜検知回路715と、制御手段、監視手段としての中央演算処理装置(以下CPU)716と、有している。電圧調整部711は、ホーンヒューズ12を介してバッテリ10に接続される電源タブ端子T2に接続される。電圧調整部711は、バッテリ10からの電源を12Vと5Vに変圧する。例えば電圧調整部711は、後述するCPU716に5Vを供給し、後述するプルアップ回路714に12Vを供給する。
駆動回路712は、CPU716から駆動信号を受けることにより、ホーンリレー4のコイルを励磁し、接点をオンして高音域ホーン31及び低音域ホーン32の警笛音の出力を可能とする。断線検知回路713には、断線検知タブ端子T1が接続される。断線検知回路713は、断線検知用電線6の断線を検知した場合に断線検知信号をCPU716へ入力する。プルアップ回路714は、断線検知用電線6が断線されると、プルアップ信号をCPU716へ入力する。従って、プルアップ回路714は、断線検知回路713と同様に断線検知用電線6の断線を検知することができる。このように断線検知回路713とプルアップ回路714とを並設することで、断線検知の誤動作や動作不良を防止することができる。
傾斜検知回路715は、例えば加速度センサを備える。加速度センサは、タイヤ・ホイールの盗難、レッカー盗難」が発生して、車両が傾斜すると、傾斜信号を出力する。傾斜信号は、CPU716へ入力される。
CPU716には、接地タブ端子T3が接続され、ボディアースされる。また、CPU716には、イグニッションタブ端子T4、ドアロックタブ端子T5が入力I/F717、718を介して接続されている。イグニッションタブ端子T4は、イグニッションスイッチ(不図示)から配索された配線が接続される。ドアロックタブ端子T5は、ドアロック機構(不図示)から配索された配線が接続される。これにより、CPU716には、イグニッションスイッチがオンされたとき出力されるイグニッション信号が入力される。CPU716は、イグニッション信号に基づいてイグニッションがオフされているか否かを判定する。
また、CPU716には、ドアロック中に出力されるドアロックリレー信号が入力される。CPU716は、ドアロックリレー信号に基づいてドアがロック中であるか否かを判定する。そして、CPU716は、イグニッションがオフ、かつ、車両のドアがロックされていると判定されている間、断線検知信号、プルアップ信号や、傾斜信号を監視して、車両の盗難を検出する。CPU716は、車両の盗難を検出すると、駆動信号を出力してホーンリレー4をオンして、ホーン31、32を鳴らす。また、CPU716は、イグニッションがオフ、かつ、車両のドアロックがロックされていると判定されない間は、ホーン31、32を鳴らさない。
上記ケース72は、図2に示すように、リレーボックス8に装着が可能となる端子付きロアケース721と、アッパケース722と、から構成されている。端子付ロアケース721は、下面に複数(本構成例では5つ)のタブ端子Tが垂設されている。それぞれのタブ端子Tは、リレーボックス8に設けられるリレー嵌合口のソケット端子(図示略)に接続され、リレーボックス8の所定の回路に接続される。これら複数のタブ端子Tは、上記断線検知タブ端子T1、電源タブ端子T2、接地タブ端子T3、イグニッションタブ端子T4、ドアロックタブ端子T5から構成されている。
端子付ロアケース721には、メイン基板(図示略)が固定される。メイン基板には、上述したセキュリティ回路71が実装されており、端子付ロアケース721に装着されるアッパケース722に覆われている。
制御装置本体7は、端子付ロアケース721にアッパケース722を取り付けた外形寸法を例えば国際標準ISOのマイクロリレーの大きさに準拠させている。これにより、制御装置本体7は、汎用性を向上させた上で、リレーボックス8にあるリレー嵌合口に取付けることができ、脱着を可能としている。その結果、制御装置本体7は、リレーボックス8内のスペースを有効利用してホーン制御装置2の組付け工数の低減、メンテナンス性の向上に伴うコスト低減可能な構成を実現している。また、制御装置本体7は、リレーボックス8に取り付けられることにより、イグニッション信号、ドアロック信号を容易に取り出すことができる。なお、制御装置本体7の外形寸法は、マイクロリレーに限らず、種々の車載用リレーの大きさに準拠させることができる。
次に、上記構成を有するホーン制御装置2の動作について図3のフローチャートを参照して説明する。まず、ホーン制御装置2のCPU716は、イグニッション信号及びドアロックリレー信号に基づいて、イグニッションがオフ、かつ、車両のドアがロックされているか否かを判定する(ステップS1)。イグニッションがオフ、かつ、車両のドアがロックされていなければ(ステップS1でY)、CPU716は、再びステップS1に戻る。
一方、イグニッションがオフ、かつ、車両のドアがロックされていれば(ステップS1でY)、CPU716は、断線検知信号、プルアップ信号の監視を行い、断線検知用電線6が切断されている否かを判定する(ステップS2)。CPU716は、断線検知信号及びプルアップ信号の一方が入力されると、断線検知用電線6が切断され、盗難が発生している判定して(ステップS2でY)、駆動回路712へ駆動信号を出力して(ステップS3)、処理を終了する。駆動信号の入力された駆動回路712は、ホーンリレー4のコイルを励磁することで、高音域ホーン31又は低音域ホーン32から警笛音を出力させる。
この際、主ハーネス51において分岐部52と高音域ホーン31との間が断線検知用電線6と伴に切断されているときには、低音域ホーン32に駆動電力が供給されて警笛音が出力される。また、分岐ハーネス53が断線検知用電線6と伴に切断されているときには、高音域ホーン31に駆動電力が供給されて警笛音が出力される。
一方、CPU716は、断線検知信号、プルアップ信号のいずれも入力がないと、断線検知用電線6が切断されていないと判定して(ステップS2でN)、傾斜信号を監視して、車両が傾斜したが否かを判定する(ステップS4)。CPU716は、傾斜信号が入力されると、車両が傾斜してタイヤ、ホイール盗難やレッカー盗難が発生していると判定して(ステップS4でY)、ステップS3に進む。また、CPU716は、傾斜信号の入力がないと、車両が傾斜していないと判定して(ステップS2でY)、ステップS1に戻る。
上述した実施形態によれば、CPU716は、イグニッションがオフ、かつ、車両のドアがロックされている間に、車両を監視し、当該監視に基づいて車両の盗難を検出する。これにより、車両のドアロックを解除するだけで、盗難検出機能を停止させることができる。このため、整備などは車両のドアロックを解除したまま行うと、整備中に車両をジャッキアップして傾けたとしても、ホーン31、32が鳴ることはない。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
また、上述した実施形態によれば、CPU716には、イグニッション信号が入力され、イグニッションがオフ、かつ、車両のドアがロックされている間、車両を監視していたが、これに限ったものではない。CPU716に、アクセサリ信号を入力し、アクセサリがオフ、かつ、車両のドアがロックされている間、車両を監視するようにしてもよい。
上述した実施形態によれば、CPU716は、ドアロック機構からのドアロックリレー信号に基づいてドアがロックされているか否かを判定していたが、これに限定されるものではない。ドアがロックされたか否かを判定できればよく、例えば、キーレスキーで施錠ができる車両においては、キーレスキーから送信されるロック信号、アンロック信号に基づいてドアがロックされているか否かを判定するようにしてもよい。また、スマートキーで施錠できる車両においては、スマートキーからの信号と、ドアノブに手を近づけるなどの施錠、解除操作を検出して、ドアがロックされているか否かを判定するようにしてもよい。
ここで、上述した本発明に係るホーン制御装置の実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]〜[3]に簡潔に纏めて列記する。
[1]
車両の盗難時に、ホーン(31、32)及び電源(10)間に設けられたスイッチ(4)をオンして前記ホーン(31、32)を鳴らすホーン制御装置(2)であって、
イグニッション又はアクセサリがオフ、かつ、前記車両のドアがロックされている間、前記車両を監視し、当該監視に基づいて前記車両の盗難を検出する監視手段(716)と、
前記監視手段(716)が前記盗難を検出したとき前記スイッチ(4)をオンして前記ホーンを鳴らす制御手段(716)と、を備えた、
ホーン制御装置(2)。
[2]
[1]に記載のホーン制御装置(2)であって、
前記車両の傾斜を検知する傾斜検知手段(715)をさらに備え、
前記監視手段は、前記傾斜検知手段(715)により前記車両の傾斜が検知されたとき前記盗難を検出する、
ホーン制御装置(2)。
[3]
[1]又は[2]に記載のホーン制御装置(2)であって、
前記スイッチ(4)と前記ホーン(31、32)とを電気的に接続するワイヤハーネス(5)に沿って配策される断線検知用電線(6)をさらに備え、
前記監視手段(716)は、前記断線検知用電線(6)の断線を検知した場合、前記盗難を検出する、
ホーン制御装置(2)。
2 ホーン制御装置
4 ホーンリレー(スイッチ)
5 ホーンハーネス(ワイヤハーネス)
6 断線検知用電線
10 バッテリ
31 高音域ホーン(ホーン)
32 低音域ホーン(ホーン)
715 傾斜検知回路(傾斜検知手段)
716 CPU(監視手段、制御手段)

Claims (3)

  1. 車両の盗難時に、ホーン及び電源間に設けられたスイッチをオンして前記ホーンを鳴らすホーン制御装置であって、
    イグニッション又はアクセサリがオフ、かつ、前記車両のドアがロックされている間、前記車両を監視し、当該監視に基づいて前記車両の盗難を検出する監視手段と、
    前記監視手段が前記盗難を検出したとき前記スイッチをオンして前記ホーンを鳴らす制御手段と、を備えた、
    ホーン制御装置。
  2. 請求項1に記載のホーン制御装置であって、
    前記車両の傾斜を検知する傾斜検知手段をさらに備え、
    前記監視手段は、前記傾斜検知手段により前記車両の傾斜が検知されたとき前記盗難を検出する、
    ホーン制御装置。
  3. 請求項1又は2に記載のホーン制御装置であって、
    前記スイッチと前記ホーンとを電気的に接続するワイヤハーネスに沿って配策される断線検知用電線、をさらに備え、
    前記監視手段は、前記断線検知用電線の断線を検知した場合、前記盗難を検出する、
    ホーン制御装置。
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