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JP2021093083A - 表示装置、抑制処理方法、制御プログラム及び記録媒体 - Google Patents

表示装置、抑制処理方法、制御プログラム及び記録媒体 Download PDF

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JP2021093083A JP2019224737A JP2019224737A JP2021093083A JP 2021093083 A JP2021093083 A JP 2021093083A JP 2019224737 A JP2019224737 A JP 2019224737A JP 2019224737 A JP2019224737 A JP 2019224737A JP 2021093083 A JP2021093083 A JP 2021093083A
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Abstract

【課題】接触があるよりも前にディスプレイの破損を抑制する処理を実行可能な表示装置を提供する。【解決手段】表示装置1は、表示装置1と生体との接触によらず生体を検知する検知部11と、検知した生体が、抑制処理の対象として指定された生体であるか否かを判定する判定部12と、指定された生体であると判定した場合、抑制処理を実行する抑制処理部13とを備える。【選択図】図1

Description

本発明の一態様は、表示装置、抑制処理方法、制御プログラム及び記録媒体に関する。
近年、テレビ(表示装置)は家電の中でも高価な部類に属し、故障した場合の修理コストも高くなる傾向にある。特にパネル割れの場合はパネル交換、もしくはセット交換が必要となり、新しくテレビを購入する場合とほぼ変わらない金額が必要になる。
特許文献1では、小さな子供がいたずらなどによりディスプレイを触ったり叩いたりすることから保護することが可能な表示装置が開示されている。
特開2014−16692号公報(2014年1月30日公開)
しかしながら、上述のような従来技術は、ディスプレイ(表示部)への接触があるまで警告を出力できないため、当該接触によりディスプレイが毀損される虞があるという問題がある。
本発明の一態様は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、接触があるよりも前にディスプレイの破損を抑制する処理を実行可能な表示装置を実現することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る表示装置は、表示部を備える表示装置であって、検知範囲内における生体を、当該表示装置と前記生体との接触によらず検知する検知部と、前記検知部が検知した生体が、当該表示装置に対する接近を抑制するための抑制処理の対象として指定された生体であるか否かを判定する判定部と、前記検知した生体が前記指定された生体であると前記判定部が判定した場合、前記抑制処理を実行する抑制処理部と、を備えることを特徴とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る抑制処理方法は、装置によって実行される抑制処理方法であって、検知範囲内における生体を、前記装置と前記生体との接触によらず検知する検知ステップと、前記検知ステップにおいて検知した生体が、前記装置に対する接近を抑制するための抑制処理の対象として指定された生体であるか否かを判定する判定ステップと、前記検知した生体が前記指定された生体であると前記判定ステップにおいて判定した場合、前記抑制処理を実行する抑制処理ステップと、を含むことを特徴とする。
本発明の一態様によれば、接触があるよりも前にディスプレイの破損を抑制する処理を実行可能な表示装置を実現できる。
本発明の実施形態1に係る表示装置の機能ブロック図である。 表示装置において実行される顔認証の概念図である。 本発明の実施形態1に係る処理の流れを示すフローチャートである。 抑制処理部による抑制処理の一例を示す図である。 本発明の実施形態1の変形例に係る表示装置の機能ブロック図である。 本発明の実施形態2に係る表示装置の機能ブロック図である。 本発明の実施形態2に係る処理の流れを示すフローチャートである。 抑制処理部による抑制処理の一例を示す図である。 抑制処理機能の切り替えに関する語句登録をユーザが事前に行うための画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態3に係る表示装置の機能ブロック図である。
以下、本発明の実施形態について、図1〜図10を参照して詳細に説明する。ただし、本実施形態に記載されている構成は、特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
〔実施形態1〕
以下、本発明の一実施形態について説明する。本実施形態においては、自装置に対する子供等の接近の度合いに応じて画面の視認性が低下する表示装置の一例について説明する。
〔1.表示装置1の構成〕
図1は、本実施形態に係る表示装置1の機能ブロック図である。図1に示すように、表示装置1は、制御部10、記憶部21、表示部22および撮影部23を備えている。表示装置1は、例えばテレビジョン受像機、又はパソコン等として実現される装置である。
制御部10は、表示装置1全体を統括する制御装置であって、検知部11、判定部12、抑制処理部13および表示制御部14として機能する。
検知部11は、撮影部23が撮影した動画像を参照して、検知範囲内における生体を検知する。また、検知部11は、当該動画像内において、生体を示す範囲を識別することによって、表示装置1と生体との接触によらず生体を検知する。なお、検知部11の検知範囲は、撮影部23が撮影する動画像に含まれる範囲の一部であってもよいし、全部であってもよい。また、生体には、人間だけではなく、動物や鳥等の他の生物も含まれ得る。
判定部12は、検知部11が検知した生体が、表示装置1に対する接近を抑制するための抑制処理の対象として指定された生体であるか否かの判定を行う。また、判定部12は、上記の判定において、既存の顔認証か又はそれに準ずる手法を用いてもよい。図2は、抑制処理の対象として指定された子供が表示装置1に接近した場合に行われる顔認証の概念図を示している。また、検知部11および判定部12が行う処理においては、CNN(Convolutional Neural Network)やRNN(Recurrent Neural Network)といったニューラルネットワーク等を用いた既存の機械学習手法が用いられる構成でもよい。上記の構成において、記憶部21は、学習モデルを規定するパラメータ等の情報を格納する。
抑制処理部13は、検知部11が検知した生体が前記指定された生体であると判定部12が判定した場合に抑制処理を実行する。抑制処理の例については後述する。表示制御部14は、表示部22による表示処理に係る制御を行う。
記憶部21は各種情報を格納する記憶装置であって、抑制処理の対象として指定する生体を特定するための情報を格納する。別の側面から言えば、ユーザは、抑制処理の対象として所望する生体を、記憶部21に登録する操作を行うことによって、当該生体を抑制処理の対象として指定する。ただし、例えば動物や鳥等は、ユーザの操作によらず、当初から抑制処理の対象として設定される構成であってもよい。
表示部22は、動画像を表示するディスプレイである。撮影部23は、表示装置1の周囲を撮影するカメラである。また、撮影部23は、表示装置1上において表示部22が向いている方向と、同じ方向を向いていることが望ましい。また、撮影部23は、表示装置1から取り外し可能な周辺機器として実現される構成であってもよい。
また、表示装置1は、リモコン操作等を介して、ユーザの入力を受け付ける機能を有する。また、表示装置1は、音声出力を行うための図示しないスピーカを備えていてもよい。
〔2.処理の流れ〕
本実施形態に係る表示装置1における処理の流れについて図3及び図4を参照して説明する。図3は、本実施形態に係る表示装置1における処理の流れを示すフローチャートである。図3のフローチャートに示す処理は、放送番組等の動画像コンテンツを表示制御部14が表示部22に表示させている場合に、継続して繰り返し実行される。
ステップS101において、制御部10は、検知部11が動画像を参照して検知範囲内における生体を検知したか否かを判定する。ここで、上記動画像は、撮影部23が撮影した動画像である。制御部10が、検知範囲内における生体を検知部11が検知したと判定した場合、続いてステップS102の処理を実行し、検知していないと判定した場合、本ステップS101における判定処理を継続する。なお、検知部11が検知範囲内における生体を検知したと制御部10が判定した場合であっても、表示装置1と当該生体とが所定の距離以上離れていると制御部10が判定したときには、通常、ステップS102へは遷移せず、本ステップS101における判定処理が継続される。
ステップS102において、判定部12は、検知部11が検知した生体が、抑制処理の対象として指定された生体であるか否かを判定する。判定部12が、上記生体が抑制処理の対象として指定された生体であると判定した場合、続いてステップS103の処理が実行され、指定された生体ではないと判定した場合、ステップS101からの処理が再度繰り返される。
なお、検知部11が複数の生体を検知した場合であって、抑制処理の対象として指定された生体と指定されていない生体との双方が当該複数の生体に含まれると判定部12が判定した場合には、続くステップS103の抑制処理が実行されず、ステップS101からの処理が再度繰り返される構成であってもよい。
上記の構成においては、例えば、抑制処理の対象として子供が指定され、大人が指定されていない場合に、子供が表示装置1に接近したとしても、近傍に居る大人が制止することが期待できる。これにより、大人が表示装置において動画像コンテンツを視聴している場合に、不要な抑制処理が作動することを抑止することができる。
ステップS103において、抑制処理部13は、抑制処理として、表示装置1に対する生体の接近の度合いに応じて表示部22が表示する画面の視認性を低下させる処理を行う。また、抑制処理部13は、表示制御部14を介して上記処理を行ってもよい。表示部22における画面表示を伴う以降の抑制処理においても同様である。
図4は、本ステップS103における抑制処理の一例を示す図である。図4における画面A、B及びCは、それぞれ表示装置1と上記生体との距離が100cm以上、100cm未満、50cm未満の場合に表示部22に表示される画面を示している。なお、視認性を低下させる処理は、図4に示すように表示部22の画面を段階的に暗くさせる処理に限定されない。例えば抑制処理部13は、画面のコントラストを段階的に変化させることによって視認性を低下させてもよいし、生体が表示装置1に接近するほど、より目の粗いモザイクを画面に適用させて視認性を低下させてもよい。或いは、抑制処理部13は、表示部22に表示される画面の範囲を段階的に縮小することによって視認性を低下させてもよい。
また、抑制処理部13は、生体が表示装置1から所定の距離以上離れた場合には、上述した抑制処理を解除する。
以上、表示装置1等の装置によって実行される抑制処理方法であって、検知範囲内における生体を、表示装置1と生体との接触によらず検知する検知ステップと、前記検知ステップにおいて検知した生体が、前記装置に対する接近を抑制するための抑制処理の対象として指定された生体であるか否かを判定する判定ステップと、前記検知した生体が前記指定された生体であると前記判定ステップにおいて判定した場合、前記抑制処理を実行する抑制処理ステップとを含む抑制処理方法について説明した。
上記の構成によれば、抑制処理の対象として指定された生体が通常の視認性を有する画面を視聴するためには、表示装置1から所定の距離以上離れることが要求される。これにより、生体との接触があるよりも前に表示部(ディスプレイ)22の破損を抑制する処理を実行可能な表示装置1を実現できる。
〔実施形態1の変形例〕
上記実施形態の変形例について説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、重複する説明を繰り返さない。また、以降の実施形態および変形例においても同様である。
図5は、本変形例に係る表示装置1aの機能ブロック図である。図5に示すように、表示装置1aは、表示装置1の構成から、撮影部23に代わり、測域センサ24を備える構成である。
測域センサ24は、平面的または立体的にレーザー光を照射し、反射光が返ってくるまでの時間(TOF: Time Of Flight)を計測することによって物体の形状を取得する。また、測域センサ24は、例えばLiDAR(Light Detection and ranging)等を用いて実現されるものであってもよい。また、測域センサ24、或いは図1の構成における撮影部23として、TOFカメラが用いられてもよい。
上述したステップS101に相当する工程において、検知部11は、測域センサ24のセンシング結果を参照することにより、表示装置1aと生体との接触によらずに検知範囲内における生体を検知することができる。
なお、表示装置1(1a)は、撮影部23と測域センサ24との双方を備えていてもよい。また、本変形例の構成は、後述する実施形態2及び3とも複合可能である。
〔実施形態2〕
本発明の第2の実施形態について、以下に説明する。本実施形態においては、生体が表示装置に接触した場合に表示装置が警告を出力する構成について説明する。
〔1.表示装置1bの構成〕
図6は、本実施形態に係る表示装置1bの機能ブロック図である。図6に示すように、表示装置1bは、図1に示す表示装置1の構成から接触センサ25を更に備える構成である。なお、表示装置1bは、撮影部23に代わり、或いは図6に示す構成から更に、測域センサ24を備える構成であってもよい。また、当該構成において、検知部11は、測域センサ24のセンシング結果を参照してもよい。
接触センサ25は、表示装置1bの接地面以外に対する接触をセンシングするセンサであって、例えば振動センサや感圧センサとして実現される。また、検知部11は、接触センサ25が上記接触をセンシングしたことの検知を行う。
〔2.処理の流れ〕
本実施形態に係る表示装置1bにおける処理の流れについて図7及び図8を参照して説明する。図7は、本実施形態に係る表示装置1bにおける処理の流れを示すフローチャートである。図7のフローチャートに示す処理は、放送番組等の動画像コンテンツを表示制御部14が表示部22に表示させている場合に、継続して繰り返し実行される。
ステップS101及びS102においては実施形態1と同様の処理が実行される。なお、ステップS102において、判定部12が、検知部11がステップS101で検知した生体が抑制処理の対象として指定された生体であると判定した場合、続いてステップS203の処理が実行される。
ステップS203において、制御部10は、検知部11が表示装置1bと生体との接触を検知したか否かを判定する。制御部10が、上記接触を検知部11が検知したと判定した場合、続いてステップS204の処理が実行され、検知していないと判定した場合、ステップS101からの処理が再度繰り返される。
ステップS204において、抑制処理部13は、抑制処理として、表示部22に警告画面を表示させる処理、及び当該表示装置1bに警告音を出力させる処理のうち、少なくとも一方の処理を行う。図8は、本ステップS204における抑制処理の一例を示す図である。図8に示すように、表示制御部14は、表示部22の少なくとも一部に砂嵐画像を表示させてもよいし、或いはひび割れたディスプレイの画像等を表示させてもよい。なお、表示装置1bと生体との接触が無くなった場合、抑制処理部13は、上記抑制処理を解除する。
本実施形態の構成によれば、抑制処理の対象として指定された生体が表示装置1bにおいて動画像コンテンツを視聴しておらずとも表示部22の破損を抑制することが可能である。特に、当該生体が動物の場合には、警告音を出力する抑制処理が有効である。
なお、別の態様として、ステップS203においては、生体が表示装置1bから所定の距離以内に存在するか否かという判定がなされる構成であってもよい。また、後述するする本実施形態の変形例においても同様である。当該構成においては、制御部10が、表示装置1bから所定の距離以内に生体が存在すると判定した場合、続いてステップS204の処理が実行され、所定の距離以内に生体が存在しないと判定した場合、ステップS101からの処理が再度繰り返される。また、当該構成においては、表示装置1bが接触センサ25を備えることを必ずしも要しない。
〔実施形態2の変形例〕
上記実施形態の変形例として、図7のフローチャートに示す処理は、表示装置1bの主電源がONであって、且つ表示部22における画面表示がOFFである場合にも継続して繰り返し実行されてもよい。
ステップS203に相当する本変形例に係る処理において、制御部10が、表示装置1bと生体との接触を検知部11が検知したと判定した場合であって、表示部22における画面表示がOFFである場合、続くステップS204の処理が実行される前に、抑制処理部13が画面表示をONにする処理を行う。
即ち、本変形例に係る抑制処理部13は、検知部11が検知した生体が抑制処理の対象として指定された生体であると判定部12が判定した場合であって、表示部22における画面表示がOFFである場合、表示部22における画面表示をONにして警告画面を表示させる処理を行う構成である。また、抑制処理部13は、併せて表示装置1bに警告音を出力させてもよい。なお、表示装置1bと生体との接触が無くなった場合、抑制処理部13は、抑制処理を解除して表示部22における画面表示をOFFに戻す処理を行う。
本変形例の構成によれば、表示部22における画面表示がOFFである場合にも表示部22の破損を抑制することが可能となる。
〔実施形態3〕
本発明の第3の実施形態について、以下に説明する。本実施形態においては、所定条件を満たす動画像コンテンツを表示部22が表示させている場合に限り、実施形態1及び2において上述した抑制処理が実行される構成であって、抑制処理部13による抑制処理機能を有効とするか無効とするかが自動的に切り替わる構成の一例について説明する。抑制処理機能が無効である場合、抑制処理の対象となる生体が表示装置に接近するか或いは触れたとしても、有効である場合とは異なり、実施形態1及び2において上述した抑制処理は実行されない。
〔1.表示装置1(1a、1b)の構成〕
本実施形態においては、実施形態1に係る図1に示す表示装置1、又は図5に示す表示装置1aの構成と、実施形態2に係る図6に示す表示装置1bの構成との何れを用いてもよい。以下、一例として、表示装置1の構成を用いるものとして説明する。また、なお、本実施形態に係る制御部10は、表示部22に表示させる動画像コンテンツに関するメタデータ(番組情報)を、動画像コンテンツを示す放送波あるいはビットストリーム等から取得する機能を有する。本実施形態に係る記憶部21は、抑制処理機能の有効化と無効化との切り替えに関する所定条件を規定するための情報を格納する。
〔2.所定条件の規定〕
抑制処理機能の有効化と無効化との切り替えに関する所定条件について説明する。一例として、上記所定条件は、表示部22において表示中の動画像コンテンツのメタデータに含まれる語句と、ユーザが事前に登録した語句であって、後述する登録リストに含まれる語句との少なくとも一部が一致することであるものとして説明する。ここで、メタデータに含まれる語句とは、動画像コンテンツの属性、内容またはタイトル等を示す語句であって、例えば、電子番組表上の各番組にタグとして付された語句を意味する。
図9は、表示制御部14が表示部22に表示させる画面であって、抑制処理機能の切り替えに関する語句登録をユーザが事前に行うための画面の一例を示す図である。また、記憶部21は、抑制処理機能の有効化と無効化との切り替えに関する所定条件を規定するための情報として、図9に示す画面において設定された各項目の状態を示す情報を格納する。図9に示す各画面においては、ユーザがリモコン等を用いた操作を行う。以下、各画面において選択可能なオブジェクトを「ボタン」と呼称するものとする。
画面Aのボタン31が選択された場合、表示部22は、画面Bを表示する。また、ボタン31には、現時点における抑制処理の設定が表示されている。画面Bは、抑制処理を有効とするか無効とするかを切り替えるための画面である。画面Bのボタン34が選択された場合、制御部10は、抑制処理機能を有効化し、ボタン35が選択された場合、制御部10は、抑制処理機能を無効化する。ボタン36が選択された場合、制御部10は、表示部22が表示される動画像コンテンツに応じて、抑制処理機能の有効化と無効化とが自動的に切り替わる機能を有効にする。当該機能の詳細については後述する。
画面Aのボタン32が選択された場合、表示部22は、画面Cを表示する。画面Cは、ユーザが語句を登録するための画面である。画面C及び後述する画面Dのオブジェクト39には、登録済みの語句の登録リストが記載されている。ボタン37が選択された場合、制御部10は、現時点において表示部22が表示させている動画像コンテンツのメタデータに含まれる語句の全てを登録リストに追加する。ボタン38が選択された場合、続いて制御部10は、ユーザの更なる入力操作に基づいて、語句を個別に登録リストに追加する。
画面Aのボタン33が選択された場合、表示部22は、画面Dを表示する。画面Dは、ユーザが登録リストから語句を削除するための画面である。ボタン40が選択された場合、続いて制御部10は、ユーザの更なる選択操作に基づいて、語句を個別に登録リストから削除する。ボタン41が選択された場合、制御部10は、現時点において登録リストに含まれる語句の全てを、登録リストから削除する。
なお、抑制処理機能の有効化と無効化との切り替えに関する所定条件は、上述した例に限定されず、例えば表示装置1が動画像コンテンツを表示する時刻が所定の時間帯に含まれるか等の時間あるいは時刻に関する条件であってもよい。
〔3.処理の流れ〕
本実施形態に係る表示装置1における処理の流れについて図10を参照して説明する。図10は、本実施形態に係る表示装置1における処理の流れを示すフローチャートである。図10のフローチャートに示す処理は、図9のボタン31に示す設定であって、現時点における抑制処理の設定が「自動」である場合であって、且つ放送番組等の動画像コンテンツを表示制御部14が表示部22に表示させている場合に、継続して繰り返し実行される。
ステップS301において、制御部10は、表示部22に表示させる動画像コンテンツのメタデータを参照して、直近に表示されていた動画像コンテンツとは別の新たな動画像コンテンツの表示が表示装置1において開始されるか否かを判定する。制御部10が、新たな動画像コンテンツの表示が開始されると判定した場合、又は直近に表示されていた動画像コンテンツが無いか不明であると判定した場合、続いてステップS302の処理を実行し、新たな動画像コンテンツの表示が開始されないと判定した場合、本ステップS301における判定処理を継続する。
ステップS302において、制御部10は、上述した登録リストに含まれる語句と表示装置1において新たに表示される動画像コンテンツのメタデータに含まれる語句との少なくとも一部が一致するか否かを判定する。制御部10は、各語句の少なくとも一部が一致すると判定した場合、続いてステップS303の処理を実行し、各語句の全てが一致しないと判定した場合、続いてステップS304の処理を実行する。
ステップS303において、制御部10は、当該動画像コンテンツに関して、抑制処理機能を有効化する。
ステップS304において、制御部10は、当該動画像コンテンツに関して、抑制処理機能を無効化する。
上記の構成に準拠する本実施形態に係る抑制処理部13は、事前に設定された所定条件を満たす動画像コンテンツを、表示部22が表示させている場合に、抑制処理を実行する構成である。上記の構成によれば、例えば表示装置1において子供番組等を表示する場合には抑制処理機能を有効化し、それ以外の場合には、抑制処理機能を無効化することによって、表示装置1における処理負荷を軽減することができる。
〔ソフトウェアによる実現例〕
表示装置1(1a、1b)の制御ブロック(特に検知部11、判定部12、抑制処理部13および表示制御部14)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、表示装置1は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するコンピュータを備えている。このコンピュータは、例えば少なくとも1つのプロセッサ(制御装置)を備えていると共に、上記プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な少なくとも1つの記録媒体を備えている。そして、上記コンピュータにおいて、上記プロセッサが上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記プロセッサとしては、例えばCPU(Central Processing Unit)を用いることができる。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、ROM(Read Only Memory)等の他、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などをさらに備えていてもよい。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明の一態様は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る表示装置(1、1a、1b)は、表示部(22)を備える表示装置であって、検知範囲内における生体を検知する検知部(11)と、前記検知部が検知した生体が、当該表示装置に対する接近を抑制するための抑制処理の対象として指定された生体であるか否かを判定する判定部(12)と、前記検知した生体が前記指定された生体であると前記判定部が判定した場合、前記抑制処理を実行する抑制処理部(13)と、を備える構成である。
上記の構成によれば、接触があるよりも前に表示部(ディスプレイ)の破損を抑制する処理を実行可能な表示装置を実現できる。
本発明の態様2に係る表示装置は、上記の態様1において、当該表示装置の周囲を撮影する撮影部(23)を更に備え、前記検知部は、前記撮影部が撮影した動画像を参照して、前記検知範囲内における生体を検知する構成としてもよい。
上記の構成によれば、表示装置と生体とが接触せずとも生体を検知することができる。
本発明の態様3に係る表示装置は、上記の態様1において、当該表示装置の周囲の物体の形状をセンシングする測域センサ(24)を更に備え、前記検知部は、前記測域センサのセンシング結果を参照して、前記検知範囲内における生体を検知する構成としてもよい。
上記の構成によれば、表示装置と生体とが接触せずとも生体を検知することができる。
本発明の態様4に係る表示装置は、上記の態様1から3までの何れかにおいて、前記抑制処理部は、前記抑制処理として、当該表示装置に対する前記生体の接近の度合いに応じて、前記表示部が表示する画面の視認性を低下させる処理を行う構成としてもよい。
上記の構成によれば、前記生体が表示装置から一定の距離離れることを促すことができる。
本発明の態様5に係る表示装置は、上記の態様1から3までの何れかにおいて、前記抑制処理部は、前記抑制処理として、前記表示部に警告画面を表示させる処理、及び当該表示装置に警告音を出力させる処理のうち、少なくとも一方を行う構成としてもよい。
上記の構成によれば、表示部の破損をより抑制することができる。
本発明の態様6に係る表示装置は、上記の態様5において、前記抑制処理部は、前記検知部が検知した生体が前記指定された生体であると前記判定部が判定した場合であって、前記表示部における画面表示がOFFである場合、前記表示部における画面表示をONにして警告画面を表示させる処理を行う構成としてもよい。
上記の構成によれば、表示部における画面表示がOFFである場合にも表示部の破損を抑制することができる。
本発明の態様7に係る表示装置は、上記の態様1から6までの何れかにおいて、前記抑制処理部は、事前に設定された所定条件を満たす動画像コンテンツを、前記表示部が表示させている場合に、前記抑制処理を実行する構成としてもよい。
上記の構成によれば、不要な場合に抑制処理機能を無効化することによって、表示装置における処理負荷を軽減することができる。
本発明の態様8に係る表示装置は、上記の態様1から7までの何れかにおいて、前記抑制処理部は、前記検知部が複数の生体を検知した場合であって、前記抑制処理の対象として指定された生体と指定されていない生体との双方が前記複数の生体に含まれると前記判定部が判定した場合には、前記抑制処理を実行しない構成としてもよい。
上記の構成によれば、例えば子供が抑制処理の対象として指定され、大人が指定されていない場合であって、大人が表示装置において動画像コンテンツを視聴している場合に、不要な抑制処理が作動することを抑止することができる。
本発明の態様9に係る抑制処理方法は、表示装置(1、1a、1b)等の装置によって実行される抑制処理方法であって、検知範囲内における生体を検知する検知ステップと、前記検知ステップにおいて検知した生体が、前記装置に対する接近を抑制するための抑制処理の対象として指定された生体であるか否かを判定する判定ステップと、前記検知した生体が前記指定された生体であると前記判定ステップにおいて判定した場合、前記抑制処理を実行する抑制処理ステップと、を含む方法である。
上記の方法によれば、態様1と同様な効果を奏する。
本発明の各態様に係る表示装置(1、1a、1b)は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記表示装置が備える各部(ソフトウェア要素)として動作させることにより上記表示装置をコンピュータにて実現させる表示装置の制御プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1、1a、1b 表示装置
10 制御部
11 検知部
12 判定部
13 抑制処理部
14 表示制御部
21 記憶部
22 表示部(ディスプレイ)
23 撮影部
24 測域センサ
25 接触センサ

Claims (11)

  1. 表示部を備える表示装置であって、
    検知範囲内における生体を、当該表示装置と前記生体との接触によらず検知する検知部と、
    前記検知部が検知した生体が、当該表示装置に対する接近を抑制するための抑制処理の対象として指定された生体であるか否かを判定する判定部と、
    前記検知した生体が前記指定された生体であると前記判定部が判定した場合、前記抑制処理を実行する抑制処理部と、
    を備えることを特徴とする表示装置。
  2. 当該表示装置の周囲を撮影する撮影部を更に備え、
    前記検知部は、
    前記撮影部が撮影した動画像を参照して、前記検知範囲内における生体を検知する
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 当該表示装置の周囲の物体の形状をセンシングする測域センサを更に備え、
    前記検知部は、
    前記測域センサのセンシング結果を参照して、前記検知範囲内における生体を検知する
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  4. 前記抑制処理部は、
    前記抑制処理として、当該表示装置に対する前記生体の接近の度合いに応じて、前記表示部が表示する画面の視認性を低下させる処理を行う
    ことを特徴とする請求項1から3までの何れか1項に記載の表示装置。
  5. 前記抑制処理部は、
    前記抑制処理として、前記表示部に警告画面を表示させる処理、及び当該表示装置に警告音を出力させる処理のうち、少なくとも一方の処理を行う
    ことを特徴とする請求項1から3までの何れか1項に記載の表示装置。
  6. 前記抑制処理部は、
    前記検知部が検知した生体が前記指定された生体であると前記判定部が判定した場合であって、前記表示部における画面表示がOFFである場合、
    前記表示部における画面表示をONにして警告画面を表示させる処理を行う
    ことを特徴とする請求項5に記載の表示装置。
  7. 前記抑制処理部は、
    事前に設定された所定条件を満たす動画像コンテンツを、前記表示部が表示させている場合に、前記抑制処理を実行する
    ことを特徴とする請求項1から6までの何れか1項に記載の表示装置。
  8. 前記抑制処理部は、
    前記検知部が複数の生体を検知した場合であって、前記抑制処理の対象として指定された生体と指定されていない生体との双方が前記複数の生体に含まれると前記判定部が判定した場合には、前記抑制処理を実行しない
    ことを特徴とする請求項1から7までの何れか1項に記載の表示装置。
  9. 装置によって実行される抑制処理方法であって、
    検知範囲内における生体を、前記装置と前記生体との接触によらず検知する検知ステップと、
    前記検知ステップにおいて検知した生体が、前記装置に対する接近を抑制するための抑制処理の対象として指定された生体であるか否かを判定する判定ステップと、
    前記検知した生体が前記指定された生体であると前記判定ステップにおいて判定した場合、前記抑制処理を実行する抑制処理ステップと、
    を含むことを特徴とする抑制処理方法。
  10. 請求項1に記載の表示装置としてコンピュータを機能させるための制御プログラムであって、前記検知部、前記判定部および前記抑制処理部としてコンピュータを機能させるための制御プログラム。
  11. 請求項10に記載の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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