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JP2021076474A - 送受信システム及び送受信方法 - Google Patents

送受信システム及び送受信方法 Download PDF

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JP2021076474A
JP2021076474A JP2019203349A JP2019203349A JP2021076474A JP 2021076474 A JP2021076474 A JP 2021076474A JP 2019203349 A JP2019203349 A JP 2019203349A JP 2019203349 A JP2019203349 A JP 2019203349A JP 2021076474 A JP2021076474 A JP 2021076474A
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Japan
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electromagnetic wave
transmission
ultrasonic
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receiving
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JP2019203349A
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剛洋 榮祝
Takahiro Saiwai
剛洋 榮祝
友直 湯澤
Tomonao Yuzawa
友直 湯澤
信樹 平松
Nobuki Hiramatsu
信樹 平松
北門 順
Jun Kitakado
順 北門
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Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Abstract

【課題】電磁波の干渉を抑制することができる送受信システム等を提供する。【解決手段】送受信システムは、電磁波発生体としての圧電体5と、超音波トランスデューサ31と、受信装置32と、制御部24と、を備える。圧電体5は、超音波を受振して、電磁波を出力する。超音波トランスデューサ31は、圧電体5へ向けて超音波を照射する。受信装置32は、圧電体5から出力される電磁波を受信する。制御部24は、超音波トランスデューサ31及び受信装置32を制御する。制御部24は、超音波を発振するための送信信号に対して、スペクトル拡散処理を実行するスペクトラム拡散回路41と、受信装置32において電磁波を受信することで得られる受信信号に対して、スペクトル逆拡散処理を実行するスペクトラム逆拡散回路42と、を有する。【選択図】図1

Description

本開示は、送受信システム及び送受信方法に関する。
従来、物体に超音波等の音波を照射することで誘起される電磁波を検知して、物体の特性を測定する音波誘起電磁波による物体の特性測定方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
国際公開第2007/055057号
物体に超音波を照射することで誘起される電磁波は、その周波数帯域が、周囲で使用される電磁波の周波数帯域と重複する場合、電磁波同士が干渉してしまう。このため、電磁波の干渉について改善する余地がある。
本開示は、電磁波の干渉を抑制することができる送受信システム及び送受信方法を提供することを課題とする。
態様の1つに係る送受信システムは、超音波を受振して、電磁波を発生する電磁波発生体と、前記電磁波発生体へ向けて超音波を照射する超音波発振器と、前記電磁波発生体から発生する前記電磁波を受信する受信装置と、前記超音波発振器及び前記受信装置を制御する制御装置と、を備え、前記制御装置は、前記超音波を発振するための送信信号に対して、スペクトル拡散処理を実行する第1の回路と、前記受信装置において前記電磁波を受信することで得られる受信信号に対して、スペクトル逆拡散処理を実行する第2の回路と、を有する。
態様の1つに係る送受信方法は、超音波を発振するための送信信号を生成するステップと、生成した前記送信信号にスペクトル拡散処理を実行するステップと、前記スペクトル拡散処理された前記送信信号に基づいて、前記超音波を発振するステップと、前記超音波を受振した電磁波発生体から発生する電磁波を受信するステップと、受信した前記電磁波に基づいて受信信号を生成するステップと、生成した前記受信信号にスペクトル逆拡散処理を実行するステップと、を備える。
本開示によれば、電磁波の干渉を抑制することができる。
図1は、実施形態に係る送受信システムの概要を示す図である。 図2は、実施形態に係る送受信システムの動作に関するフローチャートである。
本開示に係る実施形態を、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の説明において、同様の構成要素について同一の符号を付すことがある。さらに、重複する説明は省略することがある。また、本開示に係る実施形態を説明する上で密接に関連しない事項は、説明及び図示を省略することがある。なお、以下の実施形態により本開示が限定されるものではない。また、以下の実施形態には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。
(実施形態)
図1は、実施形態に係る送受信システムの概要を示す図である。送受信システム1は、電磁波発生体としての圧電体5と、送受信装置6とを備える。送受信システム1は、送受信装置6から送信波を出力して、圧電体5が送信波を受信し、送信波によって圧電体5が生成した受信波を、送受信装置6が受信するシステムとなっている。
圧電体5は、超音波を受振することで、電磁波を発生する変換素子となっている。具体的に、圧電体5は、超音波を受振することで、圧電体5に含まれる荷電粒子が、超音波の周波数で調和振動する。荷電粒子が調和振動すると、電荷が振動することになるため、電磁波が誘起される。
次に、図1を参照して、送受信装置6について説明する。送受信装置6は、入力部21と、出力部22と、送受信部23と、制御部24と、を有している。送受信装置6は、圧電体5に送信波としての超音波を送ると共に、受信波としての電磁波を受信している。
入力部21は、キーボード、マウス等の操作入力デバイスと、マイク等の音声入力デバイスとを含んで構成されている。入力部21は、操作者によって入力操作が行われることで入力信号を生成し、入力信号を制御部24へ向けて出力する。
出力部22は、ディスプレイ等の表示デバイスと、スピーカ等の音声出力デバイスとを含んで構成されている。出力部22は、制御部24において処理された処理結果としての出力信号を受信する。出力部22は、出力信号に基づいて、表示デバイスに表示画面を表示したり、音声出力デバイスから音声を出力したりする。
送受信部23は、圧電体5へ向けて送信波を出力すると共に、圧電体5からの受信波が入力される。つまり、送受信部23は、圧電体5との間で送受信処理を行っている。送受信部23は、超音波発振器としての超音波トランスデューサ31と、電磁波を受信する受信装置32と、を含んでいる。
超音波トランスデューサ31は、制御部24からの送信信号に基づいて、送信波としての超音波を圧電体5へ向けて照射する。また、超音波トランスデューサ31は、後述する制御部24によってスペクトラム拡散処理が実行された送信信号に基づいて、超音波を照射している。
受信装置32は、圧電体5から出力される電磁波を受信波として受信し、受信した電磁波に基づいて受信信号を生成する。受信装置32は、生成した受信信号を制御部24へ向けて出力する。
送受信部23は、超音波トランスデューサ31から送信波としての超音波を圧電体5へ向けて照射する。圧電体5は、照射された超音波を受振すると、電磁波を出力する。送受信部23は、圧電体5から出力された電磁波を受信装置32により受信波として受信する。
制御部24は、送受信装置6の動作を統括的に制御して各種の機能を実現する。制御部24は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等の集積回路を含んでいる。制御部24は、プログラムを実行して、各部を制御することによって各種機能を実現する。制御部24は、例えば、送受信処理に関するプログラムを実行することにより、圧電体5との間で送受信処理を実行する。
制御部24は、超音波トランスデューサ31から超音波を照射するための送信信号を生成する。また、制御部24は、送信信号に対してスペクトラム拡散処理を実行している。具体的に、制御部24は、スペクトラム拡散回路(第1の回路)41と、スペクトラム逆拡散回路(第2の回路)42とを含む。
スペクトラム拡散回路41は、送信信号に対してスペクトラム拡散処理を実行するための回路である。スペクトラム拡散処理は、超音波の周波数の帯域が、処理前よりも広帯域となるように拡散させる処理である。スペクトラム拡散回路41は、スペクトラム拡散処理を実行した送信信号を、超音波トランスデューサ31へ向けて出力する。超音波トランスデューサ31は、スペクトラム拡散処理が実行された送信信号に基づいて、超音波の周波数の帯域が広帯域となるように超音波を照射する。
圧電体5は、スペクトラム処理が実行された超音波に基づく電磁波を発生する。このため、受信装置32が受信した電磁波に基づいて生成される受信信号は、スペクトラム処理の影響を含む受信信号となっている。
スペクトラム逆拡散回路42は、受信装置32から受信信号を取得する。スペクトラム逆拡散回路42は、受信信号に対してスペクトラム逆拡散処理を実行するための回路である。スペクトラム逆拡散処理は、スペクトラム処理された信号を復調する処理である。制御部24は、スペクトラム逆拡散回路42によってスペクトラム逆拡散処理が実行された受信信号を取得する。
次に、図2を参照して、送受信システム1の送受信処理について説明する。先ず、送受信装置6の制御部24は、送信信号を生成する(ステップS1)。制御部24は、生成した送信信号を、スペクトラム拡散回路41において、スペクトラム拡散処理を実行する(ステップS2)。制御部24は、スペクトラム拡散処理後の送信信号を、超音波トランスデューサ31に出力する。超音波トランスデューサ31は、処理後の送信信号に基づいて、超音波を照射する(ステップS3)。照射された超音波は、圧電体5に照射される。圧電体5は、超音波を受振すると、電磁波を出力する(ステップS4)。送受信装置6の受信装置32は、圧電体12から出力された電磁波を取得する(ステップS5)。受信装置32は、取得した電磁波に基づいて、受信信号を生成する(ステップS6)。受信装置32は、生成した受信信号を、制御部24へ向けて出力する。制御部24は、受信信号を取得すると、取得した受信信号を、スペクトラム逆拡散回路42において、スペクトラム逆拡散処理を実行する(ステップS7)。制御部24は、スペクトラム逆拡散処理後の受信信号を取得する(ステップS8)。
以上のように、実施形態に係る送受信システム1の送受信処理では、圧電体5と送受信装置6との間で送受信される超音波及び電磁波は、スペクトラム処理が実行されたものとなっている。このため、圧電体5から送受信装置6へ出力される電磁波が、他の電磁波と重なり合う場合であっても、圧電体5から出力される電磁波は、干渉を受け難いものとすることができる。このため、送受信装置6は、圧電体5から出力される電磁波を精度よく受信することができる。また、スペクトラム処理された電磁波は、遅延波の影響も分離できることから、遅延波による干渉も抑制することができる。
なお、実施形態では、電磁波発生体として、圧電体5を用いたが、磁性体、誘電体、または導電体であってもよい。
1 送受信システム
5 圧電体
6 送受信装置
21 入力部
22 出力部
23 送受信部
24 制御部
31 超音波トランスデューサ
32 受信装置
41 スペクトラム拡散回路
42 スペクトラム逆拡散回路

Claims (2)

  1. 超音波を受振して、電磁波を発生する電磁波発生体と、
    前記電磁波発生体へ向けて超音波を照射する超音波発振器と、
    前記電磁波発生体から発生する前記電磁波を受信する受信装置と、
    前記超音波発振器及び前記受信装置を制御する制御装置と、を備え、
    前記制御装置は、
    前記超音波を発振するための送信信号に対して、スペクトル拡散処理を実行する第1の回路と、
    前記受信装置において前記電磁波を受信することで得られる受信信号に対して、スペクトル逆拡散処理を実行する第2の回路と、を有する送受信システム。
  2. 超音波を発振するための送信信号を生成するステップと、
    生成した前記送信信号にスペクトル拡散処理を実行するステップと、
    前記スペクトル拡散処理された前記送信信号に基づいて、前記超音波を発振するステップと、
    前記超音波を受振した電磁波発生体から発生する電磁波を受信するステップと、
    受信した前記電磁波に基づいて受信信号を生成するステップと、
    生成した前記受信信号にスペクトル逆拡散処理を実行するステップと、を備える送受信方法。
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