JP2021047439A - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
Description
また、本発明に係る表示装置では、前記第一再帰反射部は、前記第一出射軸上の前記第一光源を基準として前記第一光の出射方向の反対側に配置され、前記第一出射軸上の前記第一光源が配置される位置において、前記第一光源の非配置部は前記第一光及び前記第一反射光を透過可能とされていてもよい。
また、本発明に係る表示装置では、前記第一再帰反射部は、前記第一出射軸上の前記第一光源が配置される位置に配置されていてもよい。
また、本発明に係る表示装置では、前記第一反射光が前記第一再帰反射部に入射し、前記第一出射軸上の前記第一光源と前記第一再帰反射部との間に配置された第一波長板と、前記第一出射軸上の前記第一再帰反射部を基準として前記第一光の出射方向に配置された第二波長板と、前記第一出射軸上の前記第一光源と前記第一波長板との間に配置され、特定の偏光を透過可能な第一偏光分岐部と、を備え、前記第一波長板及び前記第二波長板は、各々に入射する光の電界振動方向に(π/2)の位相差を与えてもよい。
図1に示すように、第一実施形態の表示装置1Aは、第一光源S1と、第一再帰反射部2Aと、第一光分岐部4と、第二再帰反射部6と、を備えている。
第一実施形態の第一再帰反射部2Aは、第一出射軸J1上の第一光源S1を基準として出射方向E1に配置されている。第一再帰反射部2Aは、第一出射軸J1上において、第一ディスプレイD1(即ち、第一光源S1の位置PS1)の近傍に配置されていることが好ましい。第一再帰反射部2Aは、第一ディスプレイD1の第一光源S1の出射方向E1側に貼着され、第一ディスプレイD1と一体化されていてもよい。
表面3aに入射した光L10aは、表面2aを透過し、単位構造10の反射面12aに光L10bとして入射する。光L10bは反射面12aよって反射され、光L10cとして単位構造10の反射面12cに向かって進む。再帰反射構造3Aにおいて、単位構造10の反射面12a,12cがなす内角は、所定の角度(即ち、略90°)に設定されている。従って、反射面12cに入射した光L10cは、反射面12cによって光L10bと平行する方向に光L10dとして反射され、表面3aから反射光L10eとして出射される。
なお、図2では、表面3aを境界とする光10aから光10bへの屈折及び光10dから光10eへの屈折角の図示は省略する。
表面3aに入射した光L10aは、表面3aを透過し、表面3aによってその曲率に応じた屈折角で屈折し、光L10bとして単位構造10の反射面12aに向かって進む。反射面12aに入射した光L10bは、反射面12aによって反射し、反射光L10dとして表面3aに向かって進む。表面3a及び反射面12aが互いに対応して球をなすように形成されているので、反射面12aによって反射された光L10dは、表面3aによって光L10aと平行する方向に屈折され、表面3aから反射光L10eとして出射される。
例えば、第一再帰反射部2としては、フルコーナーキューブ、キャットアイ再帰性反射材、レンチキュラーレンズと反射板とを組み合わせたもの、単レンズが縦横に接して配列されたレンズ(所謂、ハエの目レンズ、フライアイレンズ)と反射板とを組み合わせたもの、再帰性反射性能をコピーしたホログラム、空間光変調器(Spatial Light Modulator:SLM)や音響光変調器(Acoust Optic Modulator:AOM)等で構成可能であって再帰性反射機能をプログラムしたデジタルホログラム、位相共役鏡等が挙げられる。フルコーナーキューブとしては、例えば公知のプリズム型反射シート(例えば、http://www.yao−sangyo.co.jp/sign/prism_4090.html等参照)やクリスタルグレード(登録商標、例えば、http://www.carbide.co.jp/jp/viewer/file/product/4c74f1d8ac72dfc26d1e3587c0358529.pdfsurasshu4c74f1d8ac72dfc26d1e3587c0358529.pdf等参照)が挙げられる。
また、第一光L1のうち、光L15は、第一光分岐部4によって反射された後、反射光L16(第一反射光L2)として第一再帰反射部2Aに入射し、第一再帰反射部2Aによって入射方向と同じ方向に反射され、第一光分岐部4を透過し、第一光分岐部4の板面(即ち、反射面)に対して、第一光源S1と対称な位置Q1に空中像Iを形成する。
そして、例えば第一ディスプレイD1の一方の端部に配置された第一光源S1から出射された光L18(第一光L1)は、第一光分岐部4によって反射された後、反射光L19(第一反射光L2)として第一再帰反射部2Aに入射し、第一再帰反射部2Aによって入射方向と同じ方向に反射され、第一光分岐部4を透過し、第一光分岐部4の板面(即ち、反射面)に対して、第一光源S1と対称な位置Q2に空中像Iを形成する。
次いで、本発明に係る第二実施形態の表示装置1Bについて説明する。なお、図4に示す第二実施形態の表示装置1Bの構成要素において、図1等に示す第一実施形態の表示装置1Aの構成要素と同一の構成要素については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
また、表示装置1Bでは、第一反射光L2が第一再帰反射部2Aに入射するように構成されている。
第一波長板21及び第二波長板22は、各々に入射する光の電界振動方向に(π/2)の位相差を与えるように構成され、所謂λ/4板である。
第一偏光分岐部25は、P偏光を透過可能且つS偏光を反射可能に構成され、例えば反射型偏光ビームスプリッターである。
次いで、本発明に係る第三実施形態の表示装置1Cについて説明する。なお、図5に示す第三実施形態の表示装置1Cの構成要素において、図1等に示す第一実施形態の表示装置1Aの構成要素と同一の構成要素については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
第三波長板23及び第四波長板24は、第一波長板21及び第二波長板22と同様に、各々に入射する光の電界振動方向に(π/2)の位相差を与えるように構成され、所謂λ/4板である。
第二偏光分岐部26は、P偏光を反射可能且つS偏光を透過可能に構成され、例えば反射型偏光ビームスプリッターである。
以上に説明した第一光分岐部4と第二光分岐部5における透過光の偏光方向が直交する配置においては、観察方向E0からは空中像I1の背後に第二光源S2及び第二ディスプレイD2(即ち、直接透過光)を第一光分岐部4を通して観察でき、観察方向E10からは空中像I10の背後に第一光源S1及び第一ディスプレイD1(即ち、直接透過光)を第二光分岐部5を通して観察できる。即ち、空中像と背景となる直接透過光の二層のマルチビュー化がなされる。
一方、第一光分岐部4と第二光分岐部5における透過光の偏光方向が平行になるように配置する場合、たとえば、第二光分岐部5においてP偏光成分のみを透過するように配置して、それに対応させて第二偏光分岐部26においてもP偏光成分のみを透過するように配置する場合には、第一光源S1及び第一ディスプレイD1(即ち、直接透過光)並びに第二光源S2及び第二ディスプレイD2(即ち、直接透過光)は観察されず、観察方向E1においては空中像I1のみが観察され、観察方向E10においては空中像I10のみが観察されるマルチビュー化がなされる。
図5は二方向のマルチビュー化を示しているが、観察方向毎に対向する形で表示装置1Bを設置することで三以上の方向のマルチビュー化が可能である。
空中像I1,I2が見える角度は、第一ディスプレイD1に配置されている第一光源S1の領域全体や第二ディスプレイD2に配置されている第二光源S2の領域全体に亘ることになり、より大きくすることができる。また、第一ディスプレイD1における第一光源S1の位置や第二ディスプレイD2における第二光源S2の位置によらず、第一光源S1から出射されたP偏光の第一光L1、第二光源S2から出射されたS偏光の第二光L21の略全部を空中像I1,I2の形成に寄与させることができる。
次いで、本発明に係る第四実施形態の表示装置1Eについて説明する。なお、図7に示す第四実施形態の表示装置1Eの構成要素において、図1等に示す第一実施形態の表示装置1Aの構成要素と同一の構成要素については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
第二光源S2から出射される第二光L21の一部についても、第一光分岐部4によって第一反射光L2として反射される。第一反射光L2は、第二再帰反射部6に入射し、第二再帰反射部6によって入射方向と同じ方向に反射され、反射光L3として第一光分岐部4に入射すると共に、第一光分岐部4を透過し、第一光分岐部4の板面(即ち、反射面)に対して、第二光源S2と対称な位置Q10に空中像I2を形成する。
空中像I1,I2が見える角度θ1Eは、それぞれ第一ディスプレイD1,D2に配置されている第一光源S1,S2の領域全体に亘ることになり、大きくなる。また、第一ディスプレイD1における第一光源S1の位置や第二ディスプレイD2における第二光源S2の位置によらず、第一光源S1から出射された第一光L1、第二光源S2から出射された第二光L21の略全部を空中像I1,I2の形成に寄与させることができる。
次いで、本発明に係る第五実施形態の表示装置1Fについて説明する。なお、図8に示す第五実施形態の表示装置1Fの構成要素において、図1等に示す第一実施形態の表示装置1Aの構成要素と同一の構成要素については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
第二再帰反射部6は、第一再帰反射部2Bの外周縁と第一光分岐部4の外周縁とを連結するように配置されている。
但し、第一再帰反射部2Bでは第一光L1や第一反射光L2を透過させる必要がないため、例えば再帰反射構造3A,3Bを採用した場合、表面3b側、即ち反射面12a,12cに設けられる反射物質としては、前述の誘電体物質等の他に、例えばアルミ、金、銀等が挙げられる。つまり、第一再帰反射部2B及び第二再帰反射部6は、同様の再帰反射構造を備えていてもよい。
第一光源S1を有する第三ディスプレイD3、即ち、第一光源S1の位置PS1において、第一光源S1の非配置部NSは、第一光及び第一反射光L2を透過可能とされている。このような第三ディスプレイD3としては、例えば透明ディスプレイやシースルーディスプレイと呼ばれるものが挙げられ、具体的には、例えばカラーフィルターのない透明画素付き液晶ディスプレイ、有機ELで一部を透明化することで非配置部NSが透けて見えるもの、或いはストライプ状に互いに間隔をあけて配置された複数のLEDからなるパネル(所謂、リボンLED等)が挙げられる。
また、第一光L1のうち、第一光分岐部4に比較的小さい入射角で入射した第一光L18は、第一光分岐部4によって反射された後、反射光L28(第一反射光L2)として第二再帰反射部6に入射し、第二再帰反射部6によって入射方向と同じ方向に反射され、第一光分岐部4を透過し、第一光分岐部4の板面(即ち、反射面)に対して、第一光源S1と対称な位置Q1に空中像Iを形成する。
次いで、本発明に係る第六実施形態の表示装置1Gについて説明する。なお、図9に示す第六実施形態の表示装置1Gの構成要素において、図1等に示す第一実施形態の表示装置1Aの構成要素と同一の構成要素については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
また、表示装置1Gでは、第一反射光L2が第一再帰反射部2Cに入射するように構成されている。
なお、第一再帰反射部2Cでは第一光L1や第一反射光L2を透過させる必要がないため、例えば再帰反射構造3A,3Bを採用した場合、表面3b側、即ち反射面12a,12cに設けられる反射物質としては、前述の誘電体物質等の他に、例えばアルミ、金、銀等が挙げられる。
また、第一光L1のうち、第一光分岐部4に比較的小さい入射角で入射した第一光L18は、第一光分岐部4によって反射された後、反射光L28(第一反射光L2)として第二再帰反射部6に入射し、第二再帰反射部6によって入射方向と同じ方向に反射され、第一光分岐部4を透過し、第一光分岐部4の板面(即ち、反射面)に対して、第一光源S1と対称な位置Q1に空中像Iを形成する。
なお、第一光分岐部4と第四ディスプレイD4の各面同士がなす角は、略45°に限定されず、任意の角度に設定可能であり、その角度に応じた位置に空中像Iが形成される。
なお、図9に示す第六実施形態の表示装置1Gにおいても、第一再帰反射部2Cが第一出射軸J1上の第一光源S1を基準として第一光L1の出射方向E1の位置P2に配置され、偏光板40が第一出射軸J1上の第一光源S1と第一再帰反射部2Cとの間に配置されれば、上述のように直接透過光が遮断され、空中像Iのみが観察される。
次いで、本発明に係る第七実施形態の表示装置1Vについて説明する。なお、図13に示す第七実施形態の表示装置1Vの構成要素において、図1等に示す第一実施形態の表示装置1Aの構成要素と同一の構成要素については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
また、第一光分岐部4は、外周縁から中央に向かうに従い、第一光分岐部4に対して第一光源S1及び第一再帰反射部2Aが配置されている側とは反対側に凸状に湾曲している。
次いで、本発明に係る第八実施形態の表示装置1Wについて説明する。なお、図14に示す第八実施形態の表示装置1Wの構成要素において、図1等に示す第一実施形態の表示装置1Aの構成要素と同一の構成要素については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
次いで、本発明に係る第九実施形態の表示装置1Pについて説明する。なお、図15に示す第九実施形態の表示装置1Pの構成要素において、図1等に示す第一実施形態の表示装置1Aの構成要素と同一の構成要素については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
次いで、本発明に係る第十実施形態の表示装置1Tについて説明する。なお、図20から図23に示す第十実施形態の表示装置1Tの構成要素において、図1等に示す第一実施形態の表示装置1Aの構成要素と同一の構成要素については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
図19には、公知の表示装置CTを示す。
上述の空中像の表示方法によれば、空中像Iをより広い角度から観察可能とすることができる。
第一光源S1から出射された第一光L1のP偏光又はS偏光のうち一方は、第一光分岐部4で反射され、第一波長板21を透過し、第一再帰反射部2によって再帰反射され、再び第一波長板21を透過する。この際、第一光L1の偏光が変わり、P偏光又はS偏光のうち他方として、第一光分岐部4に入射すると共に透過し、空中像Iを形成する。従って、ユーザはある方向E0から空中像Iを観察することができる。このような表示装置は、持ち運び可能であり、場所や設置条件に対しても柔軟に対応し、ユーザに空中像Iを見せることができる。
図1に示す表示装置1Aを構成するために、第一光源S1には、可視光を発するLEDを使用した。また、第一ディスプレイD1の表面に第一光源S1を複数並べた特殊ディスプレイを用意した。第一再帰反射部2には、単位構造10の大きさが約180μmであり、透明プラスチックから構成された再帰反射シート(製品名:ハイグロス反射トリム6160R、製造元:スリーエム)を用いた。第一光分岐部4には、ハーフミラーを使用した。
構築した表示装置1Aにおいて、第一ディスプレイD1で例えば「A」の文字を表示すると、図28に示すように、「A」の文字の第一光源S1と空中像Iが観察されることを確認した。
図7に示す表示装置1Eを構成するために、実施例1と同様の第一ディスプレイD1を2台は使用した。第二再帰反射部6には、第一再帰反射部2と同様の再帰反射シートを用いた。
構築した表示装置1Eにおいて、第一ディスプレイD1で例えば「A」の文字を表示し、第一ディスプレイD1で例えば「B」の文字を表示すると、図29に示すように、観察方向E0から見た場合には「A」の文字の空中像Iと第二ディスプレイD2の第二光源S2による「B」とが見え、観察方向E10から見た場合には「B」の文字の空中像Iと第一ディスプレイD1の第一光源S1による「B」が観察されることを確認した。
図9に示す表示装置1Gを構成するために、第一光源S1には、実施例1と同様に可視光を発するLEDを使用した。第一再帰反射部2Cには、再帰反射構造3Aを備えるコーナーキューブタイプの再帰反射シート(製品名:位相差フィルムつき再帰反射シートQR−1、製造元:エスエヌパートナーズ株式会社)を用いた。第一光分岐部4には、反射型偏光フィルム(製品名:SHM−2、製造元:エスエヌパートナーズ)を透明アクリル板に貼りつけたものを用いた。
構築した表示装置1Gにおいて、第四ディスプレイD4で例えば「T」の文字を表示すると、図30に示すように、「T」の文字の第一光源S1と空中像Iが観察されることを確認した。
構築した表示装置1G´において、第四ディスプレイD4で例えば「A」の文字を表示すると、図31に示すように、「A」の文字の第一光源S1と空中像Iが観察されることを確認した。
実施例3の表示装置1Gにおいて、第一光分岐部4が第四ディスプレイD4(即ち、第一光源S1及び第一再帰反射部2C)の面に対し、略45°をなして傾斜するように配置することで、図11に示す表示装置1Hを構成した。
構築した表示装置1Hにおいて、第四ディスプレイD4で例えば「T」の文字を表示すると、図32に示すように、「T」の文字の第一光源S1と空中像Iが観察されることを確認した。
実施例4の表示装置1Hにおいて、第一再帰反射部2Cを第一出射軸J1上の第一光源S1を基準として第一光L1の出射方向E1の位置P2に移動させ、第一出射軸J1上の第一光源S1と第一再帰反射部2Cとの間に偏光板40を配置することで、図11に示す表示装置1Hを構成した。偏光板40には、偏光フィルム(製品名:偏光フィルムHN42、製造元:ポラロイド社)を用いた。
構築した表示装置1Hにおいて、第四ディスプレイD4で例えば「T」の文字を表示すると、図33に示すように、第一光分岐部4及び偏光板40によって「T」の文字の第一光源S1(即ち、直接透過光)が遮断されるため、「T」の文字の空中像Iのみが観察されることを確認した。
図15に示す表示装置1Pを構成するために、第一光源S1には、実施例1と同様に可視光を発するLEDを使用した。このLEDが幅方向に互いに間隔をあけて三つ配置され、長さ方向に所定の間隔をあけて複数配列されてなるLEDテープを使用した。第一再帰反射部2Cには、再帰反射構造3Aを備えるコーナーキューブタイプの再帰反射シート(製品名:ニッカライトクリスタルグレード,製造元:日本カーバイド工業株式会社)を用いた。第一光分岐部4には、反射型偏光フィルム(製品名:SHM−2、製造元:エスエヌパートナーズ株式会社)を透明アクリル板に貼りつけたものを用いた。
構築した表示装置1Pにおいて、図34に示すように、LEDテープに配列されたLEDに対応する複数のスポット光からなる空中像I及び虚像が観察されることを確認した。
図20から図23に示す表示装置1Tを構成するために、第一光源S1として可視光を発するLEDを複数備えた特殊カラーディスプレイ(第一液晶ディスプレイ51及び第二ディスプレイ52)を用意した。具体的には、バックライト55、第一液晶ディスプレイ51及び第二ディスプレイ52として、高精細高輝度LEDパネル(ピッチ4mm、表面実装パッケージタイプ、製品名:P4−LED panel、販売元:WAN Color)、およびポリシリコンTFT液晶パネル(製品名:LTM10C348S,製造元:株式会社東芝)を分解したものを使用した。第一再帰反射部2Aには、単位構造10の大きさが約180μmであり、透明プラスチックから構成された再帰反射シート(製品名:ニッカライトクリスタルグレード、製造元:日本カーバイド工業株式会社)を用いた。第一光分岐部4には、市販のハーフミラー(反射率・透過率ともに約50%)又は反射型偏光フィルム(製品名:SHM−2、製造元:エスエヌパートナーズ株式会社)を透明アクリル板に貼りつけたものを使用した。第一偏光板40A及び第二偏光板40Bには、前述のポリシリコンTFT液晶パネルを分解して取り出した偏光板又は単体で市販されている偏光板(製品名:HN42、製造元:ポラロイド社)を使用した。第一波長板21及び第二波長板22には、市販のλ/4板を使用した。
なお、図36および図41については、何れもグレースケール画像で示している。
さらに、構築した表示装置1T(4)では、第一偏光板40Aとして上述の反射型偏光フィルムを用い、かつ、第二偏光板40Bを用いず、第一波長板21及び第二波長板22を用いることで、図41に示すように、図40に示した表示装置1T(3)の空中像Iよりは明るいが、ややコントラストが低い空中像Iが撮像された。
実施例7で構築した表示装置1T(2)において、第一液晶パネル51に単色で構成された「F」の文字の画像を表示し、第二液晶パネル52に単色で構成された「B」の文字の画像を表示した際の空中像Iを撮影した。撮像カメラのF値は3.5に変更し、撮像時のシャッタースピードは1/10(ISO:400)のままとした。
実施例7で構築した表示装置1T(4)において、図48に示すように、第一出射軸J1上の第一液晶パネル51と第二液晶パネル52との間に、波長板53を配置できるようにし、色調補正試験を行った。波長板53は、所謂λ/2板であり、入射する光の電界振動方向にπの位相差を与えるものである。
2…第一再帰反射部
4…第一光分岐部
5…第二光分岐部
6,7…第二再帰反射部
21…第一波長板
22…第二波長板
23…第三波長板
24…第四波長板
50A…第一反射板
50B…第二反射板
E1,E2…出射方向
L1…第一光
L2…第一反射光
L21…第二光
S1…第一光源
S2…第二光源
Claims (20)
- 第一光源と、
前記第一光源から出射される第一光の出射方向を示す第一出射軸上の位置に配置される第一再帰反射部と、
前記第一光源から出射された前記第一光の少なくとも一部を第一反射光として反射し、前記第一再帰反射部によって再帰反射された前記第一反射光の少なくとも一部を透過させる第一光分岐部と、
を備える表示装置。 - 前記第一再帰反射部は、前記第一出射軸上の前記第一光源を基準として前記第一光の出射方向に配置され、前記第一光を透過可能である請求項1に記載の表示装置。
- 前記第一再帰反射部は、前記第一出射軸上の前記第一光源を基準として前記第一光の出射方向の反対側に配置され、
前記第一出射軸上の前記第一光源が配置される位置において、前記第一光源の非配置部は前記第一光及び前記第一反射光を透過可能とされている請求項1に記載の表示装置。 - 前記第一再帰反射部は、前記第一出射軸上の前記第一光源が配置される位置に配置されている請求項1に記載の表示装置。
- 前記第一反射光が前記第一再帰反射部に入射する請求項1から請求項4の何れか一項に記載の表示装置。
- 前記第一反射光が前記第一再帰反射部に入射し、
前記第一出射軸上の前記第一光源と前記第一再帰反射部との間に配置された第一波長板と、
前記第一出射軸上の前記第一再帰反射部を基準として前記第一光の出射方向に配置された第二波長板と、
前記第一出射軸上の前記第一光源と前記第一波長板との間に配置され、特定の偏光を透過可能な第一偏光分岐部と、
を備え、
前記第一波長板及び前記第二波長板は、各々に入射する光の電界振動方向に(π/2)の位相差を与える請求項5に記載の表示装置。 - 前記第一光分岐部によって反射された前記第一反射光の出射方向を示す第二出射軸上の位置に配置された第二再帰反射部を備える請求項1から請求項5の何れか一項に記載の表示装置。
- 前記第一出射軸上の前記第一光源と前記第一再帰反射部との間に配置された第一波長板と、
前記第一出射軸上の前記第一再帰反射部を基準として前記第一光の出射方向に配置された第二波長板と、
前記第一出射軸上の前記第一光源と前記第一波長板との間に配置され、特定の偏光を透過可能な第一偏光分岐部と、
前記第一光分岐部によって反射された前記第一反射光の出射方向の反対側に第二光を出射する第二光源と、
前記第二光の出射方向を示す第三出射軸上の位置に配置され、前記第一反射光を再帰反射可能且つ前記第二光を透過可能な第二再帰反射部と、
前記第二再帰反射部を透過した前記第二光の少なくとも一部を第二反射光として反射し、前記第二再帰反射部によって再帰反射された前記第二反射光の少なくとも一部を透過させる第二光分岐部と、
前記第三出射軸上の前記第二光源と前記第二再帰反射部との間に配置された第三波長板と、
前記第三出射軸上の前記第二再帰反射部を基準として前記第二光の出射方向に配置された第四波長板と、
前記第三出射軸上の前記第二光源と前記第三波長板との間に配置され、前記特定の偏光に直交する偏光を透過可能な第二偏光分岐部と、
を備え、
前記第一波長板、前記第二波長板、前記第三波長板及び前記第四波長板は、各々に入射する光の電界振動方向に(π/2)の位相差を与える請求項1に記載の表示装置。 - 前記第一光分岐部によって反射された前記第一反射光の出射方向の反対側に第二光を出射する第二光源と、
前記第二光の出射方向を示す第三出射軸上の位置に配置され、前記第一反射光を再帰反射可能且つ前記第二光を透過可能な第二再帰反射部と、を備える請求項1に記載の表示装置。 - 前記第一出射軸上の前記第一光源と前記第一再帰反射部との間に結像素子が配置されている請求項2又は3に記載の表示装置。
- 第一光源から第一光を出射させ、前記第一光の出射方向を示す第一出射軸上の位置において前記第一光を第一再帰反射部から透過させるステップと、
前記第一再帰反射部を透過した前記第一光の少なくとも一部を第一光分岐部によって第一反射光として前記第一再帰反射部に向けて反射させるステップと、
前記第一再帰反射部によって再帰反射された前記第一反射光の少なくとも一部を前記第一光分岐部から透過させるステップと、
を備える空中像の表示方法。 - 第一光源と、
前記第一光源から出射された前記第一光の少なくとも一部を第一反射光として反射させる第一光分岐部と、
前記第一光分岐部によって反射された前記第一反射光の出射方向を示す第二反射軸上の位置に配置された第一再帰反射部と、
を備え、
前記第一光分岐部は、外周縁から中央に向かうに従い、該第一光分岐部に対して前記第一光源及び前記第一再帰反射部が配置されている側とは反対側に凸状に湾曲する表示装置。 - 第一光源と、
前記第一光源の一方の側部から、前記第一光源から出射される第一光の出射方向を示す第一出射軸に沿って延在する第一波長板と、
前記第一波長板において前記第一光源に向く側とは反対側に設けられた第一再帰反射部と、
前記第一光源の他方の側部から、前記第一出射軸に沿って延在する第一反射板と、
前記第一波長板の先端部と前記第一反射板の先端部との間に設けられた第一光分岐部と、
前記第一反射板の先端部から前記第一光分岐部を挟んで前記第一反射板の延在方向と同一の方向に延在する第二反射板と、
を備え、
前記第一波長板は、各々に入射する光の電界振動方向に(π/2)の位相差を与える表示装置。 - 第一光源と、
前記第一光源を挟んで互いに対向するように配置された第一光分岐部と、第二光分岐部と、を備え、
前記第一光源の出射部は、前記第一光分岐部及び前記第二光分岐部の間に形成された空間に向けられ、
前記第一光分岐部及び前記第二光分岐部は、前記第一光源から出射された前記第一光の少なくとも一部を第一反射光として反射させると共に、前記第一反射光の少なくとも一部を反射させ、
前記第一光分岐部及び前記第二光分岐部のうち一方の光分岐部において他方の光分岐部に対向する側とは反対側に第一再帰反射部が設けられている表示装置。 - 第一光源と、
前記第一光源から出射される第一光の出射方向を示す第一出射軸上の位置に配置される第一液晶パネルと、
前記第一出射軸上の前記第一光源と前記第一液晶パネルとの間に配置された第一偏光板と、
前記第一光源から出射された前記第一光の少なくとも一部を第一反射光として反射し、前記第一再帰反射部によって再帰反射された前記第一反射光の少なくとも一部を透過させる第一光分岐部と、
前記第一反射光の出射方向を示す第二出射軸上の位置に配置される第一再帰反射部と、
を備える表示装置。 - 前記第一出射軸上の前記第一偏光板と前記第一液晶パネルとの間に第二液晶パネルが配置され、
前記第一出射軸上の前記第一液晶パネルの前方に第二偏光板が配置され、
前記第二出射軸上の前記第一再帰反射部の後方に第一波長板が配置され、
前記第一波長板は、入射する光の電界振動方向に(π/2)の位相差を与え、
前記第一光分岐部は、反射型偏光板であり、
前記反射型偏光板の偏光の向きは、前記第一偏光板の偏光の向きに平行になっている請求項15に記載の表示装置。 - 前記第一出射軸上の前記第一偏光板と前記第一液晶パネルとの間に第二液晶パネルが配置され、
前記第二出射軸上の前記第一再帰反射部の後方に第一波長板が配置され、
前記第一波長板は、入射する光の電界振動方向に(π/2)の位相差を与え、
前記第一光分岐部は、反射型偏光板であり、
前記反射型偏光板の偏光の向きは、前記第一偏光板の偏光の向きに平行になっており、
前記第一波長板の光学軸は、前記第一光源の幅方向に対して平行に配置されている請求項15に記載の表示装置。 - 前記第一出射軸上の前記第一偏光板と前記第一液晶パネルとの間に第二液晶パネルが配置され、
前記第一出射軸上の前記第一液晶パネルの前方に第二偏光板及び第一波長板が配置され、
前記第二出射軸上の前記第一再帰反射部の後方に第二波長板が配置され、
前記反射型偏光板の偏光の向きは、前記第一偏光板4の偏光の向きに直交し、
前記第一波長板及び前記第二波長板の光学軸はそれぞれ、前記第一光源の幅方向に対して垂直に配置されている請求項15に記載の表示装置。 - 前記第一出射軸上の前記第一偏光板と前記第一液晶パネルとの間に第二液晶パネルが配置され、
前記第一出射軸上の前記第一液晶パネルの前方に第一波長板が配置され、
前記第二出射軸上の前記第一再帰反射部の後方に第二波長板が配置され、
前記反射型偏光板の偏光の向きは、前記第一偏光板4の偏光の向きに直交し、
前記第一波長板及び前記第二波長板の光学軸は、前記第一光源の幅方向に対して平行に配置されている請求項15に記載の表示装置。 - 前記第一出射軸に直交する方向にプリズムを複数有するプリズムシートが前記第一出射軸上の前記第一光源の前方に配置されている請求項1から10の何れか一項または請求項12から19の何れか一項に記載の表示装置。
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