JP2021046050A - ワイパーブレード用のプライマリレバー - Google Patents
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Abstract
Description
特許第4227052号には、このようなデザインブレードが提案されている。
収容部6内の一方側あるいは他方側にクリップ4が配置された状態において、収容部6のうちクリップ4に隣接した部位に空所部8が形成されてしまう。この空所部8とプライマリレバーの外部とを遮断するために、上述したホルダ10が空所部8上に着脱且つ回動可能に設けられている。ホルダ10によって、空所部8とプライマリレバーの外部とが遮断されることから、外部から空所部8に異物が入り込むことがなくなると共に、空所部8内に気流が発生することもない。また、空所部8が外部から視認できなくなるので、外観上の美感も損なうこともない。このように、ホルダ10は蓋又は蓋部材として機能している。
また、プライマリレバーの側壁の上部に凹部26を形成すると、外観上の美感を損ねるという問題もあった。
ワイパーアームのアームピースに装着可能なクリップを収容するための収容部を有するプライマリレバーであって、
前記プライマリレバーは、前記収容部のうち前記アームピース側に開口部を有しており、
前記プライマリレバーは、カバー部材用の材料から構成されており、
前記アームピースは、該開口部を介して前記収容部内に配置される前記クリップに連結可能となっており、
前記収容部は、前記クリップが収容可能なクリップ収容部と、該クリップ収容部に隣接したクリップ非収容部とを備え、クリップ収容部とクリップ非収容部は、前記プライマリレバーの長手方向に沿って配置され、前記開口部に連通しており、
前記プライマリレバーは、また、前記開口部を少なくとも部分的に開閉可能に、また、該プライマリレバーに着脱可能に取り付けることができる閉鎖手段を備えており、
前記閉鎖手段は、
前記開口部のうち、前記クリップ非収容部上の部分を閉じる閉位置と、前記開口部のうち、前記クリップ非収容部上の部分を開ける開位置との間を移動できるホルダと、
前記ホルダの一端側に設けられ、前記ホルダを開閉可能に前記プライマリレバーに支持するヒンジ手段と、
前記ホルダの他端側に設けられた第1の脚部とを備え、
前記ホルダが前記閉位置にある状態で、前記第1の脚部は前記収容部のクリップ非収容部内に延在しており、
前記閉鎖手段は、また、前記ホルダが前記閉位置にある状態で、前記第1の脚部を前記プライマリレバーの内壁部に嵌合させる第1の嵌合手段を備えており、
前記第1の嵌合手段は、
前記第1の脚部に形成された第1の係合受部と、
該第1の係合受部に嵌合可能な第1の係合突起とを備えており、
該第1の係合突起は、前記非クリップ収容部を部分的に画定する前記プライマリレバーの内壁部に形成されたプライマリレバーを提供するものである。
前記プライマリレバーは、長尺状の天板と、該天板の幅方向の一端から略直角方向に折り曲げて形成された第1の側壁と、前記天板の幅方向の他端から略直角方向に折り曲げて形成された第2の側壁と、前記第1の側壁の一方の端部と前記第2の側壁の一方の端部との間を延在する第3の側壁と、前記第1の側壁の他方の端部と前記第2の側壁の他方の端部との間を延在する第4の側壁とを備えることができ、
前記開口部は、前記天板に形成でき、
前記収容部は、前記第1の側壁と、前記第2の側壁と、前記第3の側壁と、前記第4の側壁とによって画定でき、
前記第1の係合突起は、前記第1の側壁の内壁部に形成されていることを特徴とするプライマリレバー。
前記クリップ非収容部は、空所部から構成でき、
前記第1の係合突起は、前記第1の側壁の内壁部から前記空所部内に向けて突出しても良い。
前記ホルダは、
前記開口部のうち前記空所部上の部分を閉じることができるように、前記開口部に沿って延在可能な平板状のホルダ本体と、
前記ホルダ本体のうち前記クリップ収容部と反対側の端部から湾曲して延在する湾曲部とを備えることができ、
前記ヒンジ手段は、
前記第1の側壁の内壁部と、前記第2の側壁の内壁部との間を延在し、前記空所部のうち前記クリップ収容部と反対側に設けられたシャフトと、
前記湾曲部の先端に形成され、前記シャフトに回転可能に取り付けられた嵌合部とを備えることができ、
前記ホルダは、前記ホルダ本体が、前記開口部のうち前記空所部上の部分を開けた前記開位置と、
前記ホルダ本体により、前記開口部のうち前記空所部上の部分が閉じられた前記閉位置との間を、前記シャフトを中心として回動できる。
前記第1の脚部は、前記ホルダ本体のうち前記開口部に対向する開口部対向面に設けることができ、該ホルダ本体の開口部対向面から、前記空所部に向けて延在しても良い。
前記ホルダが前記閉位置にあるとき、前記第1の係合突起が前記第1の係合受部に嵌合できる。
前記第1の脚部には、前記第1の係合受部から、前記空所部側に延在する先端部にかけて傾斜したテーパー部を形成しても良い。
前記第1の係合突起は、
前記第1の側壁の内壁部に固定されたほぼ円柱状の第1の係合突起本体と、
該第1の係合突起本体の先端部に形成されたほぼ円錐状の第1の円錐状部とを備えることができる。
前記ホルダが前記閉位置にあるとき、前記第1の係合突起が前記第1の係合受部に嵌合し、前記ホルダ本体の上面部と前記プライマリレバーの上面部とが、ほぼ同一平面上となるように構成しても良い。
前記第1の脚部は、前記ホルダ本体の開口部対向面のうち前記第1の側壁の内壁部側に配置でき、
前記閉鎖手段は、さらに、前記ホルダ本体の開口部対向面のうち前記第2の側壁の内壁部側に設けられた第2の脚部を備えることができ、
前記ホルダが前記開口部を閉じた状態で、前記第2の脚部は前記収容部内に延在でき、
前記閉鎖手段は、また、前記ホルダが前記開口部を閉じた状態で、前記第2の脚部を前記プライマリレバーの第2の側壁の第2の内壁部に嵌合させる第2の嵌合手段を備えることができ、
前記第2の嵌合手段は、前記第2の脚部に形成された第2の係合受部と、前記第2の内壁部に形成され該第2の係合受部に嵌合可能な第2の係合突起とを備えることができる。
前記カバー部材用の材料は、樹脂製としても良く、前記閉鎖手段も、樹脂製としても良い。
アームピース(図示せず)は、開口部38を介して収容部36内に配置されているクリップ34に連結される。
収容部36は、クリップ34が収容されるクリップ収容部40と、該クリップ収容部40に隣接したクリップ非収容部としての空所部42とを備えている(図10参照)。クリップ収容部40と空所部42は、プライマリレバー32の長手方向に沿って配置され、開口部38に連通している。
本実施形態において、クリップ34は、収容部36内に設けた軸部39に回動可能に取り付けられている。クリップ34の向きを逆にして、収容部36の他方側(すなわち、空所部42)にも配置でき、この場合も、軸部39に回動可能にクリップ34を取り付けることができる。これによって、1つのプライマリレバー32を左右両ハンドルに用いることが可能となっている。すなわち、クリップの向きを逆にして、収容部36の他方側に回動可能にクリップ34を取り付けた場合、クリップ収容部40が空所部となり、空所部42がクリップ収容部となる。
本実施形態のように、ホルダ46には、第1の脚部50と第2の脚部52とからなる一対の脚部を設けて、第1の脚部50と第2の脚部52によりホルダ46を確実に閉位置に保持できるようにした方が好ましい。しかしながら、本発明はこれの構成に限らず、第1の脚部50と第2の脚部52のいずれか一方のみを用いるようにしても良い。
なお、図10と図11は、プライマリレバーの収容部内を明瞭に示すことができるように、第2の脚部52を省略して図示している。
閉鎖手段44は、また、ホルダ46が閉位置にある状態で、第1の脚部50をプライマリレバーの一方の内壁部に嵌合させる第1の嵌合手段と、第2の脚部52をプライマリレバーの他方の内壁部に嵌合させる第2の嵌合手段とを備えている。
第2の嵌合手段は、第2の脚部52に形成された第2の係合受部58と、第2の係合受部58に嵌合可能な第2の係合突起(図示せず)とを備えている。第2の係合突起は、空所部42を部分的に画定するプライマリレバー32の他方の内壁部に形成されている。第1の係合受部54は、第1の係合突起56に嵌合できる孔を有している。同様に、第2の係合受部58は、第2の係合突起に嵌合できる孔を有している。
クリップ34と閉鎖手段44は、記プライマリレバーの長手方向に沿って、収容部36に並んで配置されている。
収容部36を画定する第1の側壁32bの部分と第2の側壁32cの部分とは、ほぼ平行に天板32aから延在しているが、収容部36を画定する第2の側壁32cの部分以外の第2の側壁32cの部分は、第1の側壁32bよりも天板32aから緩く傾斜している。そして、プライマリレバー32が右ハンドル用に用いられた場合でも、左ハンドル用に用いられた場合でも、常に、緩やかな傾斜面を有する第2の側壁32cが、フロントガラス上で下方を向くように、プライマリレバー32は配置される。これにより、走行中に、傾斜面を有する第2の側壁32cにダウンフォースが働き、払拭作業が良好となる。
開口部38は、具体的には、図中、収容部36のうち上方に画定されており、天板32aのほぼ中央に形成されている。収容部36は、第1の側壁32bと、第2の側壁32cと、第3の側壁32dと、図示しない第4の側壁とによって画定されている
ヒンジ手段48は、第1の側壁32bの内壁部と、第2の側壁32cの内壁部との間を延在し、空所部42のうちクリップ収容部40と反対側に設けられたシャフト60と、湾曲部46bの先端に形成され、シャフト60に回転可能に取り付けられた嵌合部46cとを備えている。
ホルダ46は、ホルダ本体46aが、開口部38のうち空所部42上の部分を開けた開位置と、ホルダ本体46aにより、開口部38のうち空所部42上の部分が閉じられた閉位置との間を、シャフト60を中心として回動できる。
一方、第1の係合突起56は、第1の側壁32bの内壁部に固定されたほぼ円柱状の第1の係合突起本体56aと、第1の係合突起本体56aの先端部に形成されたほぼ円錐状の第1の円錐状部56bとを備えている。第2の側壁32cの内壁部に設けられた、図示しない第2の係合突起も、第1の係合突起56と同様な構成を有している。
第1の係合突起56が第1の係合受部54に嵌合し、第2の係合突起が第2の係合受部58に嵌合して、ホルダ46が閉位置にあるとき、ホルダ本体46aの上面部と、プライマリレバー32の第1の側壁32bの上面部32eと、第2の側壁32cの上面部とが、ほぼ同一平面上となるように、第1の係合突起56と第2の係合突起が位置決めされている。
なお、プライマリレバー32も、閉鎖手段44も、樹脂製であることが好ましい。
より具体的に説明すると、クリップ34は、その向きを変えて、クリップ非収容部42にも配置できる。このように、クリップ34がクリップ非収容部42に配置されたとき、閉鎖手段44は、クリップ収容部40に配置されて、クリップ収容部上の開口部を開閉できる。したがって、クリップ収容部40を画定する第1の側壁32bの内壁部と第2の側壁32cの内壁部にも、同様に、それぞれ、第3の係合突起(図示せず)と第4の係合突起(図示せず)が設けられている。そして、ホルダ46が閉位置にあるとき、第1の係合受部54が、第2の側壁32cの内壁部に設けられた第4の係合突起に嵌合し、第2の係合受部58が、第1の側壁32bの内壁部に設けられた第3の係合突起に嵌合するようになっている。
図11に示されているように、クリップ34がクリップ収容部40に配置された場合、クリップ34の一方の凹状溝は、第1の側壁32bの内壁部に設けられた第3の係合突起(図示せず)に係合し、クリップ34の他方の凹状溝は、第2の側壁32cの内壁部に設けられた第4の係合突起(図示せず)に係合する。第3及び第4の係合突起が凹状溝に係合することにより、クリップ34が一定の回動を許容されると共に、クリップ34が所定以上の回動が規制されるように、凹状溝は弧状に形成されている。
クリップ34がその向きを変えてクリップ非収容部42に配置された場合、クリップ34の一方の凹状溝は、第2の側壁32cの内壁部に設けられた第2の係合突起(図示せず)に係合し、クリップ34の他方の凹状溝は、第1の側壁32bの内壁部に設けられた第1の係合突起56に係合する。この場合も同様に、クリップ34は、一定の回動を許容されると共に、所定以上の回動が規制される。
上記実施形態を任意に組み合わせても良い。
4…クリップ
6…収容部
8…空所部
10…ホルダ
12…嵌合受け部
13…軸部
14…シャフト部
15…係止部
18…空所部
20…脚部
22…爪部
24…溝部
26…凹部
30…ワイパーブレード
32…プライマリレバー
34…クリップ
36…収容部
38…開口部 39…軸部
40…クリップ収容部
42…空所部
44…閉鎖手段
46…ホルダ
48…ヒンジ手段
50…第1の脚部
52…第2の脚部
54…第1の係合受部
56…第1の係合突起
58…第2の係合受部
60…シャフト
32a…天板
32b…第1の側壁
32c…第2の側壁
32d…第3の側壁
32e…上面部
46a…ホルダ本体
46b…湾曲部
46c…嵌合部
46d…開口部対向面
50a…テーパー部
56a…第1の係合突起本体
56b…第1の円錐状部
Claims (16)
- ワイパーアームのアームピースに装着可能なクリップを収容するための収容部を有するプライマリレバーであって、
前記プライマリレバーは、前記収容部のうち前記アームピース側に開口部を有しており、
前記プライマリレバーは、カバー部材用の材料から構成されており、
前記アームピースは、該開口部を介して前記収容部内に配置される前記クリップに連結可能となっており、
前記収容部は、前記クリップが収容可能なクリップ収容部と、該クリップ収容部に隣接したクリップ非収容部とを備え、クリップ収容部とクリップ非収容部は、前記プライマリレバーの長手方向に沿って配置され、前記開口部に連通しており、
前記プライマリレバーは、また、前記開口部を少なくとも部分的に開閉可能に、また、該プライマリレバーに着脱可能に取り付けできる閉鎖手段を備えており、
前記閉鎖手段は、
前記開口部のうち、前記クリップ非収容部上の部分を閉じる閉位置と、前記開口部のうち、前記クリップ非収容部上の部分を開ける開位置との間を移動できるホルダと、
前記ホルダの一端側に設けられ、前記ホルダを開閉可能に前記プライマリレバーに支持するヒンジ手段と、
前記ホルダの他端側に設けられた第1の脚部とを備え、
前記ホルダが前記閉位置にある状態で、前記第1の脚部は前記収容部のクリップ非収容部内に延在しており、
前記閉鎖手段は、また、前記ホルダが前記閉位置にある状態で、前記第1の脚部を前記プライマリレバーの内壁部に嵌合させる第1の嵌合手段を備えており、
前記第1の嵌合手段は、
前記第1の脚部に形成された第1の係合受部と、
該第1の係合受部に嵌合可能な第1の係合突起とを備えており、
該第1の係合突起は、前記非クリップ収容部を部分的に画定する前記プライマリレバーの内壁部に形成されたことを備えていることを特徴とするプライマリレバー。 - 請求項1に記載のプライマリレバーにおいて、
前記クリップは、その向きを変えて、前記クリップ非収容部にも配置でき、
前記クリップが、前記クリップ非収容部に配置されたとき、前記閉鎖手段は、前記クリップ収容部に配置されて、前記クリップ収容部上の開口部を開閉できることを特徴とするプライマリレバー。 - 請求項1又は2に記載のプライマリレバーにおいて、
前記第1の係合受部は、前記第1の係合突起に嵌合できる孔を有していることを特徴とするプライマリレバー。 - 請求項3に記載のプライマリレバーにおいて、
前記プライマリレバーの長手方向に沿って、前記クリップと前記閉鎖手段が、前記収容部に並んで配置されていることを特徴とするプライマリレバー。 - 請求項4に記載のプライマリレバーにおいて、
前記プライマリレバーは、長尺状の天板と、該天板の幅方向の一端から折り曲げて形成された第1の側壁と、前記天板の幅方向の他端から折り曲げて形成された第2の側壁と、前記第1の側壁の一方の端部と前記第2の側壁の一方の端部との間を延在する第3の側壁と、前記第1の側壁の他方の端部と前記第2の側壁の他方の端部との間を延在する第4の側壁とを備えており、
前記開口部は、前記天板に形成されており、
前記収容部は、前記第1の側壁と、前記第2の側壁と、前記第3の側壁と、前記第4の側壁とによって画定されており、
前記第1の係合突起は、前記第1の側壁の内壁部に形成されていることを特徴とするプライマリレバー。 - 請求項5に記載のプライマリレバーにおいて、
前記クリップ非収容部は、空所部からなり、
前記第1の係合突起は、前記第1の側壁の内壁部から前記空所部内に向けて突出していることを特徴とするプライマリレバー。 - 請求項6に記載のプライマリレバーにおいて、
前記ホルダは、
前記開口部のうち前記空所部上の部分を閉じることができるように、前記開口部に沿って延在可能な平板状のホルダ本体と、
前記ホルダ本体のうち前記クリップ収容部と反対側の端部から湾曲して延在する湾曲部とを備えており、
前記ヒンジ手段は、
前記第1の側壁の内壁部と、前記第2の側壁の内壁部との間を延在し、前記空所部のうち前記クリップ収容部と反対側に設けられたシャフトと、
前記湾曲部の先端に形成され、前記シャフトに回転可能に取り付けられた嵌合部とを備えており、
前記ホルダは、前記ホルダ本体が、前記開口部のうち前記空所部上の部分を開けた前記開位置と、
前記ホルダ本体により、前記開口部のうち前記空所部上の部分が閉じられた前記閉位置との間を、前記シャフトを中心として回動できることを特徴とするプライマリレバー。 - 請求項7に記載のプライマリレバーにおいて、
前記第1の脚部は、前記ホルダ本体のうち前記開口部に対向する開口部対向面に設けられ、該ホルダ本体の開口部対向面から、前記空所部に向けて延在していることを特徴とするプライマリレバー。 - 請求項8に記載のプライマリレバーにおいて、
前記ホルダが前記閉位置にあるとき、前記第1の係合突起が前記第1の係合受部に嵌合することを特徴とするプライマリレバー。 - 請求項9に記載のプライマリレバーにおいて、
前記第1の脚部には、前記第1の係合受部から、前記空所部側に延在する先端部にかけて傾斜したテーパー部が形成されていることを特徴とするプライマリレバー。 - 請求項10に記載のプライマリレバーにおいて、
前記第1の係合突起は、
前記第1の側壁の内壁部に固定されたほぼ円柱状の第1の係合突起本体と、
該第1の係合突起本体の先端部に形成されたほぼ円錐状の第1の円錐状部とを備えていることを特徴とするプライマリレバー。 - 請求項11に記載のプライマリレバーにおいて、
前記ホルダが前記閉位置にあるとき、前記第1の係合突起が前記第1の係合受部に嵌合し、前記ホルダ本体の上面部と前記プライマリレバーの上面部とが、ほぼ同一平面上となるように構成されたことを特徴とするプライマリレバー。 - 請求項8に記載のプライマリレバーにおいて、
前記第1の脚部は、前記ホルダ本体の開口部対向面のうち前記第1の側壁の内壁部側に配置されており、
前記閉鎖手段は、さらに、前記ホルダ本体の開口部対向面のうち前記第2の側壁の内壁部側に設けられた第2の脚部を備え、
前記ホルダが前記開口部を閉じた状態で、前記第2の脚部は前記収容部内に延在しており、
前記閉鎖手段は、また、前記ホルダが前記開口部を閉じた状態で、前記第2の脚部を前記プライマリレバーの第2の側壁の第2の内壁部に嵌合させる第2の嵌合手段を備えており、
前記第2の嵌合手段は、前記第2の脚部に形成された第2の係合受部と、前記第2の内壁部に形成され該第2の係合受部に嵌合可能な第2の係合突起とを備えていることを特徴とするプライマリレバー。 - 請求項1乃至13のうちいずれか1項に記載のプライマリレバーにおいて、
前記カバー部材用の材料は、樹脂製であり、前記閉鎖手段も、樹脂製であることを特徴とするプライマリレバー。 - 請求項1乃至14のうちいずれか1項に記載のプライマリレバーと、該プライマリレバーに装着されたブレードラバーアッセンブリとを備えたことを特徴とするワイパーブレード。
- 請求項13に記載のプライマリレバーにおいて、
前記クリップには一対の凹状溝が形成されており、
前記クリップが、前記クリップ非収容部に配置されたとき、一方の凹状溝が前記第2の係合突起に係合し、他方の凹状溝が、前記第1の係合突起56に係合して、クリップの回転が規制されることを特徴とするプライマリレバー。
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