JP2020500132A - LiFSIを乾燥及び精製するための方法 - Google Patents
LiFSIを乾燥及び精製するための方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020500132A JP2020500132A JP2019515208A JP2019515208A JP2020500132A JP 2020500132 A JP2020500132 A JP 2020500132A JP 2019515208 A JP2019515208 A JP 2019515208A JP 2019515208 A JP2019515208 A JP 2019515208A JP 2020500132 A JP2020500132 A JP 2020500132A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ppm
- mass
- fluorosulfonyl
- salt
- less
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01B—NON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
- C01B21/00—Nitrogen; Compounds thereof
- C01B21/082—Compounds containing nitrogen and non-metals and optionally metals
- C01B21/087—Compounds containing nitrogen and non-metals and optionally metals containing one or more hydrogen atoms
- C01B21/093—Compounds containing nitrogen and non-metals and optionally metals containing one or more hydrogen atoms containing also one or more sulfur atoms
- C01B21/0935—Imidodisulfonic acid; Nitrilotrisulfonic acid; Salts thereof
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01B—NON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
- C01B21/00—Nitrogen; Compounds thereof
- C01B21/082—Compounds containing nitrogen and non-metals and optionally metals
- C01B21/086—Compounds containing nitrogen and non-metals and optionally metals containing one or more sulfur atoms
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D1/00—Evaporating
- B01D1/22—Evaporating by bringing a thin layer of the liquid into contact with a heated surface
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M10/00—Secondary cells; Manufacture thereof
- H01M10/05—Accumulators with non-aqueous electrolyte
- H01M10/052—Li-accumulators
- H01M10/0525—Rocking-chair batteries, i.e. batteries with lithium insertion or intercalation in both electrodes; Lithium-ion batteries
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M10/00—Secondary cells; Manufacture thereof
- H01M10/05—Accumulators with non-aqueous electrolyte
- H01M10/056—Accumulators with non-aqueous electrolyte characterised by the materials used as electrolytes, e.g. mixed inorganic/organic electrolytes
- H01M10/0564—Accumulators with non-aqueous electrolyte characterised by the materials used as electrolytes, e.g. mixed inorganic/organic electrolytes the electrolyte being constituted of organic materials only
- H01M10/0566—Liquid materials
- H01M10/0568—Liquid materials characterised by the solutes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D11/00—Solvent extraction
- B01D11/04—Solvent extraction of solutions which are liquid
- B01D11/0492—Applications, solvents used
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01P—INDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
- C01P2006/00—Physical properties of inorganic compounds
- C01P2006/40—Electric properties
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M2300/00—Electrolytes
- H01M2300/0017—Non-aqueous electrolytes
- H01M2300/0025—Organic electrolyte
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/10—Process efficiency
- Y02P20/133—Renewable energy sources, e.g. sunlight
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
- Extraction Or Liquid Replacement (AREA)
Abstract
Description
− 乾燥した不活性ガス流の下での乾燥、
及び/又は
− 薄膜式エバポレーターによる、LiFSI溶液の濃縮。
a)脱イオン水を添加して、リチウムビス(フルオロスルホニル)イミド塩を溶解及び抽出し、前記塩の水溶液を形成する工程、
a’)任意選択的に、前記塩の前記水溶液を濃縮する工程、
b)好ましくは水と共沸混合物を形成する有機溶媒S2を用いて、前記水溶液からリチウムビス(フルオロスルホニル)イミド塩を抽出する工程であって、少なくとも1回繰り返される工程、
c)短経路薄膜式エバポレーターにおいて、前記有機溶媒S2及び水を蒸発させることによって、前記リチウムビス(フルオロスルホニル)イミド塩を濃縮する工程であって、以下の条件:
− 30℃から95℃の間、好ましくは30℃から90℃の間、優先的には40℃から85℃の間の温度、
− 10−3mbar absから5mbar absの間の圧力、
− 15分以下、好ましくは10分以下、有利には5分以下の滞留時間
の下で行われる工程、
d)任意選択的に、リチウムビス(フルオロスルホニル)イミド塩を結晶化する工程
を含む、方法に関する。
i)ビス(クロロスルホニル)イミドを合成する工程、
ii)ビス(クロロスルホニル)イミドをビス(フルオロスルホニル)イミドへとフッ素化する工程、
iii)ビス(フルオロスルホニル)イミドを中和することによって、ビス(フルオロスルホニル)イミドのアルカリ金属又はアルカリ土類金属塩を調製する工程、
iv)カチオン交換して、リチウムビス(フルオロスルホニル)イミド塩を得る工程
を含む、合成に由来してもよい。
・LiFSI塩にとって良好な溶媒、すなわち、LiFSIが、LiFSIプラス溶媒の合計の総重量に対して、10重量%超若しくはそれに等しい溶解度を有し得るもの、及び/又は
・水に対してやや溶けにくいもの、すなわち、溶媒プラス水の合計の総重量に対して、1重量%以下の溶解度を有するもの
である。
a)有機溶媒S1中のLiFSIの溶液に対して脱イオン水を添加して、水中へのLiFSI塩の抽出を可能にする工程であって、好ましくは少なくとも1回繰り返される工程、
a’)任意選択的に、前記塩の前記水溶液を濃縮する工程、
b)好ましくは水と共沸混合物を形成する有機溶媒S2を使用して、前記LiFSI塩を抽出する工程、
c)前記有機溶媒S2を、特に、水を溶媒と同調させながら蒸発させることによって、LiFSIを濃縮する工程、及び
d)ビス(フルオロスルホニル)イミド塩を結晶化する工程
を含む。
a)有機溶媒S1、とりわけ酢酸ブチル中のLiFSIの溶液に対して脱イオン水を添加して、リチウムビス(フルオロスルホニル)イミド塩を溶解及び抽出し、前記塩の水溶液を形成する工程であって、この工程は、好ましくは少なくとも1回繰り返され、
有機溶媒S1中のLiFSIの質量含有率が、特に、5%から55%の間である、工程、
a’)任意選択的に、工程a)の終了時に得られた水溶液を濃縮して、20%から80%の間、好ましくは30%から65%の間のLiFSI含有率を有するLiFSIの水溶液を得る工程、
b)好ましくは水と共沸混合物を形成する有機溶媒S2を用いて、前記水溶液からリチウムビス(フルオロスルホニル)イミド塩を抽出する工程であって、少なくとも1回繰り返される工程、
c’)任意選択的に、工程b)の終了時に得られた有機溶液を濃縮して、20%から60%の間のLiFSIの質量含有率を有する有機溶液を得る工程、
c)短経路薄膜式エバポレーターにおいて、前記有機溶媒S2及び水を蒸発させることによって、リチウムビス(フルオロスルホニル)イミド塩を濃縮する工程であって、以下の条件:
− 30℃から95℃の間、好ましくは30℃から90℃の間、優先的には40℃から85℃の間、特に60℃から80℃の間、有利には60℃又は80℃の温度、
− 10−3mbar absから5mbar absの間、遠くに5×10−1から2mbar absの間、有利には0.5mbar abs又は0.1mbar absの圧力、
− 15分以下、優先的には5分以下、好ましくは3分以下の滞留時間
の下で行われる工程、
d)任意選択的に、リチウムビス(フルオロスルホニル)イミド塩を、塩素化溶媒、例えばジクロロメタン及び芳香族溶媒、例えばトルエンから選ばれる有機溶媒S3中において、25℃以下の温度で結晶化する工程、
d’)任意選択的に、濾過してLiFSIを回収する工程
を含む。
a)有機溶媒S1、とりわけ酢酸ブチル中のLiFSIの溶液に対して脱イオン水を添加して、リチウムビス(フルオロスルホニル)イミド塩を溶解及び抽出し、前記塩の水溶液を形成する工程であって、この工程は、好ましくは少なくとも1回繰り返され、
有機溶媒S1中のLiFSIの質量含有率が、特に、5%から55%の間である、工程、
a’)任意選択的に、工程a)の終了時に得られた水溶液を濃縮して、20%から80%の間、好ましくは30%から65%の間のLiFSI含有率を有するLiFSIの水溶液を得る工程、
b)好ましくは水と共沸混合物を形成する有機溶媒S2を用いて、前記水溶液からリチウムビス(フルオロスルホニル)イミド塩を抽出する工程であって、少なくとも1回繰り返される工程、
c’)任意選択的に、工程b)の終了時に得られた有機溶液を濃縮して、20%から60%の間のLiFSIの質量含有率を有する有機溶液を得る工程、
c)短経路薄膜式エバポレーターにおいて、前記有機溶媒S2及び水を蒸発させることによって、リチウムビス(フルオロスルホニル)イミド塩を濃縮する工程であって、以下の条件:
− 30℃から95℃の間、好ましくは30℃から90℃の間、優先的には40℃から85℃の間、特に60℃から80℃の間、有利には60℃又は80℃の温度、
− 10−3mbar absから5mbar absの間、遠くに5×10−1から2mbar absの間、有利には0.5mbar abs又は0.1mbar absの圧力、
− 15分以下、優先的には5分以下、好ましくは3分以下の滞留時間
の下で行われる工程、
d)リチウムビス(フルオロスルホニル)イミド塩を、塩素化溶媒、例えばジクロロメタン及び芳香族溶媒、例えばトルエンから選ばれる有機溶媒S3中において、25℃以下の温度で結晶化する工程、
d’)濾過してLiFSIを回収する工程
を含む。
a)有機溶媒S1、とりわけ酢酸ブチル中のLiFSIの溶液に対して脱イオン水を添加して、リチウムビス(フルオロスルホニル)イミド塩を溶解及び抽出し、前記塩の水溶液を形成する工程であって、この工程は、好ましくは少なくとも1回繰り返され、
有機溶媒S1中のLiFSIの質量含有率が、特に、5%から55%の間である、工程、
a’)工程a)の終了時に得られた水溶液を、好ましくは40℃の温度、及び50mbar abs以下の圧力で濃縮して、20%から80%の間、好ましくは30%から65%の間のLiFSI含有率を有するLiFSIの水溶液を得る工程、
b)好ましくは水と共沸混合物を形成する有機溶媒S2を用いて、前記水溶液からリチウムビス(フルオロスルホニル)イミド塩を抽出する工程であって、少なくとも1回繰り返される工程、
c’)任意選択的に、工程b)の終了時に得られた有機溶液を濃縮して、20%から60%の間のLiFSIの質量含有率を有する有機溶液を得る工程、
c)短経路薄膜式エバポレーターにおいて、前記有機溶媒S2及び水を蒸発させることによって、リチウムビス(フルオロスルホニル)イミド塩を濃縮する工程であって、以下の条件:
− 30℃から95℃の間、好ましくは30℃から90℃の間、優先的には40℃から85℃の間、特に60℃から80℃の間、有利には60℃又は80℃の温度、
− 10−3mbar absから5mbar absの間、遠くに5×10−1から2mbar absの間、有利には0.5mbar abs又は0.1mbar absの圧力、
− 15分以下、優先的には5分以下、好ましくは3分以下の滞留時間
の下で行われる工程、
d)リチウムビス(フルオロスルホニル)イミド塩を、塩素化溶媒、例えばジクロロメタン及び芳香族溶媒、例えばトルエンから選ばれる有機溶媒S3中において、25℃以下の温度で結晶化する工程、
d’)濾過してLiFSIを回収する工程
を含む。
− 45ppm以下、好ましくは40ppm以下、好ましくは5から40ppmの間、好ましくは8から40ppmの間、特に10から40ppmの間、優先的には12から40ppmの間、例えば15から40ppmの間、とりわけ20から40ppmの間、有利には25から40ppmの間、さらにより有利には30から40ppmの間の質量含有率の水、
− 前記塩の総質量に対して、100質量ppm以下、90質量ppm以下、80質量ppm以下、70質量ppm以下、60質量ppm以下、50質量ppm以下、40質量ppm以下、若しくは30質量ppm以下、20質量ppm以下、15質量ppm以下、又は10質量ppm以下の質量含有率の硫酸イオン、及び
− 前記塩の総質量に対して、50質量ppm以下、優先的には40質量ppm以下、特に30質量ppm以下、とりわけ25質量ppm以下の質量含有率のCl−
を含む、LiFSI塩をもたらす。
i)ビス(クロロスルホニル)イミドを合成する工程、
ii)ビス(クロロスルホニル)イミドをビス(フルオロスルホニル)イミドへとフッ素化する工程、
iii)ビス(フルオロスルホニル)イミドを中和することによって、ビス(フルオロスルホニル)イミドのアルカリ金属又はアルカリ土類金属塩を調製する工程、
iv)カチオン交換して、リチウムビス(フルオロスルホニル)イミド塩を得る工程
を含む、方法に関する。
i)スルファミン酸からビス(クロロスルホニル)イミドを合成する工程、
ii)ビス(クロロスルホニル)イミドをビス(フルオロスルホニル)イミドへとフッ素化する工程、
iii)特に、アルカリ金属又はアルカリ土類金属の炭酸塩、及びアルカリ金属又はアルカリ土類金属の水酸化物から選ばれる塩基の水溶液を使用した、ビス(フルオロスルホニル)イミドの中和によって、ビス(フルオロスルホニル)イミドのアルカリ金属又はアルカリ土類金属塩を調製する工程、
iv)カチオン交換して、リチウムビス(フルオロスルホニル)イミド塩を得る工程、
v)上に記載されるような工程a)からd)を含む、本発明による上述の乾燥及び精製方法
を含む、方法に関する。
2つのクロロスルホニル基を含有する化合物(A)(ビス(クロロスルホニル)イミド)は、スルファミン酸から、特に、以下のスキームに従って調製することができる。
LiFSI塩を調製するための方法は、とりわけ上述の工程i)の終了時に得られた式(A)の化合物を、少なくとも1種の有機溶媒中において、無水フッ化水素酸と反応させる、少なくとも1つの工程を含んでもよい。
一実施態様によれば、リチウムビス(フルオロスルホニル)イミド塩を調製するための方法は、フッ素化工程ii)の終了時に、中和工程(工程iii))を含む。
最終的なカチオン交換工程は、例えば、以下のスキームに従って行うことができる。
式中、M1=Liであり、Xは、フッ化物イオン、塩化物イオン、炭酸イオン、水酸化物イオン、硫酸イオン、塩素酸イオン、過塩素酸イオン、亜硝酸イオン、又は硝酸イオンであり得る。
a)脱イオン水を添加して、リチウムビス(フルオロスルホニル)イミド塩を溶解及び抽出し、前記塩の水溶液を形成する工程、
a’)任意選択的に、前記塩の前記水溶液を濃縮する工程、
b)好ましくは水と共沸混合物を形成する有機溶媒S2を用いて、前記水溶液からリチウムビス(フルオロスルホニル)イミド塩を抽出する工程であって、少なくとも1回繰り返される工程、
c)短経路薄膜式エバポレーターにおいて、前記有機溶媒S2及び水を蒸発させることによって、リチウムビス(フルオロスルホニル)イミド塩を濃縮する工程であって、以下の条件:
− 30℃から95℃の間、好ましくは30℃から90℃の間、優先的には40℃から85℃の間の温度、
− 10−3mbar absから5mbar absの間の圧力、
− 15分以下、好ましくは10分以下、好ましくは5分以下の滞留時間
の条件下で行われる工程、
d)任意選択的に、リチウムビス(フルオロスルホニル)イミド塩を結晶化する工程
を含む、方法に供されてもよい。
− 前記塩の総質量に対して、5から45質量ppmの間、好ましくは5から40質量ppmの間の質量含有率の水、及び
− 前記塩の総質量に対して、100質量ppm以下、好ましくは90質量ppm以下、80質量ppm以下、70質量ppm以下、60質量ppm以下、50質量ppm以下、40質量ppm以下、若しくは30質量ppm以下、20質量ppm以下、15質量ppm以下、又は10質量ppm以下の質量含有率の硫酸イオン
を含む、リチウムビス(フルオロスルホニル)イミド塩にも関する。
− 前記組成物Cの総重量に対して、少なくとも99.80重量%、好ましくは少なくとも99.85重量%、有利には少なくとも99.90重量%、優先的には少なくとも99.95重量%のリチウムビス(フルオロスルホニル)イミド塩(LiFSI)、
− 組成物Cの総質量に対して、5質量ppmから45質量ppmの間、好ましくは5から40質量ppmの間の水、及び
− 組成物Cの総質量に対して、100質量ppm以下、好ましくは90質量ppm以下、80質量ppm以下、70質量ppm以下、60質量ppm以下、50質量ppm以下、40質量ppm以下、若しくは30質量ppm以下、20質量ppm以下、15質量ppm以下、又は10質量ppm以下の質量含有率の硫酸イオン
を含む、組成物Cにも関する。
− 前記塩の総質量に対して(又はそれぞれ、組成物Cの総質量に対して)、5から45質量ppmの間、特に、例えば8から45質量ppmの間、9から45質量ppmの間、10から45質量ppmの間、11から45質量ppmの間、12から45質量ppmの間、13から45質量ppmの間、14から45質量ppmの間、15から45質量ppmの間、16から45質量ppmの間、17から45質量ppmの間、18から45質量ppmの間、19から45質量ppmの間、20から45質量ppmの間、21から45質量ppmの間、22から45質量ppmの間、23から45の間、24から45質量ppmの間、25から45の間、26から45質量ppmの間、27から45質量ppmの間、28から45質量ppmの間、29から45質量ppmの間、30から45質量ppmの間、又は30から40質量ppmの間の質量含有率の水、
− 前記塩の総質量に対して(又はそれぞれ、組成物Cの総質量に対して)、100質量ppm以下、例えば2から100質量ppmの間、2から90質量ppmの間、2から80質量ppmの間、2から70質量ppmの間、2から60質量ppmの間、2から50質量ppmの間、2から40質量ppmの間、2から30質量ppmの間、2から20質量ppmの間、2から15質量ppmの間、2から10質量ppmの間、3から90質量ppmの間、3から80質量ppmの間、3から70質量ppmの間、3から60質量ppmの間、3から50質量ppmの間、3から40質量ppmの間、3から30質量ppmの間、3から20質量ppmの間、3から15質量ppmの間、3から10質量ppmの間、4から100質量ppmの間、4から90質量ppmの間、4から80質量ppmの間、4から70質量ppmの間、4から60質量ppmの間、4から50質量ppmの間、4から40質量ppmの間、4から30質量ppmの間、4から20質量ppmの間、4から15質量ppmの間、4から10質量ppmの間、5から100質量ppmの間、5から90質量ppmの間、5から80質量ppmの間、5から70質量ppmの間、5から60質量ppmの間、5から50質量ppmの間、5から40質量ppmの間、5から30質量ppmの間、5から20質量ppmの間、5から15質量ppmの間、又は5から10質量ppmの間の質量含有率の硫酸イオン、
− 及び好ましくは、前記塩の総質量に対して(又はそれぞれ、組成物Cの総質量に対して)、50質量ppm以下、優先的には40質量ppm以下、特に30質量ppm以下、とりわけ25質量ppm以下の質量含有率のCl−
を含む。
− 前記塩の総質量に対して、5から45質量ppmの間、特に、例えば8から45質量ppmの間、9から45質量ppmの間、10から45質量ppmの間、11から45質量ppmの間、12から45質量ppmの間、13から45質量ppmの間、14から45質量ppmの間、15から45質量ppmの間、16から45質量ppmの間、17から45質量ppmの間、18から45質量ppmの間、19から45質量ppmの間、20から45質量ppmの間、21から45質量ppmの間、22から45質量ppmの間、23から45の間、24から45質量ppmの間、25から45の間、26から45質量ppmの間、27から45質量ppmの間、28から45質量ppmの間、29から45質量ppmの間、30から45質量ppmの間、又は30から40質量ppmの間の質量含有率の水、
− 前記塩の総質量に対して(又はそれぞれ、組成物Cの総質量に対して)、100質量ppm以下、例えば2から100質量ppmの間、2から90質量ppmの間、2から80質量ppmの間、2から70質量ppmの間、2から60質量ppmの間、2から50質量ppmの間、2から40質量ppmの間、2から30質量ppmの間、2から20質量ppmの間、2から15質量ppmの間、2から10質量ppmの間、3から90質量ppmの間、3から80質量ppmの間、3から70質量ppmの間、3から60質量ppmの間、3から50質量ppmの間、3から40質量ppmの間、3から30質量ppmの間、3から20質量ppmの間、3から15質量ppmの間、3から10質量ppmの間、4から100質量ppmの間、4から90質量ppmの間、4から80質量ppmの間、4から70質量ppmの間、4から60質量ppmの間、4から50質量ppmの間、4から40質量ppmの間、4から30質量ppmの間、4から20質量ppmの間、4から15質量ppmの間、4から10質量ppmの間、5から100質量ppmの間、5から90質量ppmの間、5から80質量ppmの間、5から70質量ppmの間、5から60質量ppmの間、5から50質量ppmの間、5から40質量ppmの間、5から30質量ppmの間、5から20質量ppmの間、5から15質量ppmの間、又は5から10質量ppmの間の質量含有率の硫酸イオン、
− 50ppm以下の質量含有率のCl−、
− 200ppm以下、好ましくは50ppm以下の質量含有率のF−、
− 200ppm以下の質量含有率のFSO3Li、
− 200ppm以下の質量含有率のFSO2NH2、
− 50ppm以下の質量含有率のCO3 2−、
− 50ppm以下の質量含有率のClO3 −、
− 50ppm以下の質量含有率のClO4 −、
− 50ppm以下の質量含有率のNO2 −、
− 50ppm以下の質量含有率のNO3 −、
− 40ppm以下の質量含有率のSi、
− 10ppm以下の質量含有率のMg、
− 10ppm以下の質量含有率のFe、
− 10ppm以下の質量含有率のCa、
− 10ppm以下の質量含有率のPb、
− 10ppm以下の質量含有率のCu、
− 10ppm以下の質量含有率のCr、
− 10ppm以下の質量含有率のNi、
− 10ppm以下の質量含有率のAl、
− 10ppm以下の質量含有率のZn、及び
− 10ppm以下の質量含有率のNa
を含む。
− 前記塩の総質量に対して(又はそれぞれ、組成物Cの総質量に対して)、5から45質量ppmの間、特に10から40質量ppmの間の質量含有率の水、及び
− 前記塩の総質量に対して(又はそれぞれ、組成物Cの総質量に対して)、3から40質量ppmの間、好ましくは5から10質量ppmの間の質量含有率の水
を含む。
− 前記塩の総質量に対して、5から45質量ppmの間、好ましくは5から40質量ppmの間の質量含有率の水、及び
− 前記塩の総質量に対して、100質量ppm以下、好ましくは90質量ppm以下、80質量ppm以下、70質量ppm以下、60質量ppm以下、50質量ppm以下、40質量ppm以下、若しくは30質量ppm以下、20質量ppm以下、15質量ppm以下、又は10質量ppm以下の質量含有率の硫酸イオン
を含む、LiFSI塩(又は組成物C)を含む、電解質にも関する。
− 電池の短絡、発火、又は爆発のリスクの低減、
− より長い有効寿命、
− 充電サイクルの回数の増加、
− 電池の構成要素、例えばAl集電体などの腐食の低減又はさらには排除、
− 電池、とりわけ「ポケット」式のフレキシブル電池(「パウチ型電池」として公知である)の膨張のリスクの低減、
− 高温及び/又は低温に対する良好な耐性
のうちの少なくとも1つを有する。
リチウムビス(フルオロスルホニル)イミド塩中に存在する様々な不純物について分析した。得られた結果を下に提示する。
830gの酢酸ブチル中に166gのLiFSI(これは、例えば、国際公開第2015/158979号に記載されている方法に従って得ることができる)を含有する溶液を取得する。この溶液を、真空下(圧力<30mbar)で40℃に加熱されたロータリーエバポレーターにおいて濃縮する。固形物量が37質量%である溶液が得られる。含有されるLiFSIの水抽出を3回行う(濃縮溶液(37質量%の固形物量)の質量に対して1/2の質量の水、次いで、濃縮溶液(37質量%の固形物量)の質量に対して1/3の質量の水、次いで、濃縮溶液(37質量%の固形物量)の質量に対して1/4の質量の水)。水性相をプールし(固形物量が21%の水溶液)、40℃の真空下(P<30mbar)で蒸発させることによって濃縮して、固形物量が35%である水溶液を得る。LiFSIの回収収率は77%である。次いで、水中に溶解しているLiFSIを、水溶液の質量の1/4の酢酸ブチルにおける4回の連続抽出によって再抽出する。酢酸ブチル中のLiFSIの溶液が得られる(約13%の固形物量)。LiFSIの抽出収率は65%である。溶媒相抽出物をプールし、まず、減圧下(P<30mbar)で、40℃のロータリーエバポレーターにおいて濃縮する。43%の固形物量を有する、酢酸ブチル中のLiFSIの溶液が得られる。
最終的な濃縮を、0.5mbarの真空下で、80℃の温度のWFSP(ワイプドフィルム短経路)蒸発機において、約2分の滞留時間で行う。
上に記載した方法に従って得られたリチウムビス(フルオロスルホニル)イミド塩のサンプルを、超純水中に溶解させる。2つの希釈液:Na並びに痕跡量の元素、Ag、Al、As、Ba、Si、Cd、Co、Cr、Cu、Ni、Pb、Sb、Se、Sn、Sr、Ti及びZnの決定のための1g/l、並びにリチウムの分析のための0.1g/lを使用した。
痕跡量の元素の「パノラマ式」半定量分析のために適用されるICP−AES(誘導結合プラズマ分光法)条件は:
− プラズマソースの出力パワー:1150W、
− 噴霧ガスの流速:0.7L/分、
− 冷却速度=16L/分、
− トーチの高さ:12mm、
− ポンプ速度:50rpm、
− スペクトルバンド幅:7pmから200nm、ピクセル当たり3.5nm
− 波長範囲:167nmから847nm
である。
− Thermo ICS 5000 DUALマシン、
− AS16−HCカラム、
− 流速、1ml/分、
− 溶離液、20mmol/lのアイソクラチックKOH、
− 伝導度検出、
− 印加電流が50mAの、ASRS 4mmサプレッサー、
− 存在するアニオン種にとって必要とされる感受性に応じた、5g/l及び10g/lのLiFSI溶液25μlの注入、
− 0.1mg/lから最大25mg/lまでの範囲の5種の合成溶液による、それぞれのアニオン種の較正
である。
サンプルを、DMSO−d6中に溶解させる(0.6ml中約30mg)。フッ化物を検出する場合又は望ましくないフッ化物の存在を確認する働きをするLiFを添加する場合、LiFのDMSOに対する不溶性に起因して、使用される溶媒はD2Oである。
フッ素−19 NMR(19F NMR)における相対的定量化を、シグナルに寄与するフッ素の数で加重した、フッ素化種に関するシグナルの積分によって行う。これは、当業者には周知の方法である。
860 KF Thermoprep(Metrohm社の機器)に連結された684 KFクーロメーターにおいて、カールフィッシャーアッセイによって行われる。
得られた結果を表Iに提示する。
Claims (20)
- 有機溶媒S1に溶解しているリチウムビス(フルオロスルホニル)イミド塩を乾燥及び精製するための方法であって:
a)脱イオン水を添加して、リチウムビス(フルオロスルホニル)イミド塩を溶解及び抽出し、前記塩の水溶液を形成する工程であって、好ましくは少なくとも1回繰り返される工程、
a’)任意選択的に、前記塩の前記水溶液を濃縮する工程、
b)有機溶媒S2を用いて、前記水溶液からリチウムビス(フルオロスルホニル)イミド塩を抽出する工程であって、少なくとも1回繰り返される工程、
c)短経路薄膜式エバポレーターにおいて、前記有機溶媒S2及び水を蒸発させることによって、前記リチウムビス(フルオロスルホニル)イミド塩を濃縮する工程であって、以下の条件:
− 30℃から95℃の間、好ましくは30℃から90℃の間、優先的には40℃から85℃の間、有利には60℃から80℃の間、又は45℃から65℃の間の温度、
− 10−3mbar absから5mbar absの間の圧力、
− 15分以下、優先的には10分以下の滞留時間
の下で行われる工程、
d)任意選択的に、リチウムビス(フルオロスルホニル)イミド塩を結晶化する工程
を含む方法。 - 前記水溶液を濃縮して、好ましくは、20%から80%の間、好ましくは30%から65%の間のリチウムビス(フルオロスルホニル)イミド塩含有率を含む水溶液を得る工程a’)を含む、請求項1に記載の方法。
- 工程a)が、脱イオン水の質量が、有機溶媒S1中のリチウムビス(フルオロスルホニル)イミド塩の開始溶液の質量の3分の1以上、好ましくは2分の1以上となるようなものである、請求項1又は2に記載の方法。
- 有機溶媒S2が、有機カーボネート、エーテル及びエステル、並びにそれらの混合物で構成される群から選ばれ、前記有機溶媒S2が、好ましくは、炭酸ジエチル、メチルt−ブチルエーテル、シクロペンチルメチルエーテル、酢酸エチル、酢酸プロピル及び酢酸ブチル、並びにそれらの混合物で構成される群から選ばれ、前記有機溶媒S2が、優先的には酢酸ブチルである、請求項1から3の何れか一項に記載の方法。
- 有機溶媒S1が、エステル、ニトリル、エーテル、塩素化溶媒及び芳香族溶媒、並びにそれらの混合物で構成される群から選ばれ、溶媒S1が、特に、ジクロロメタン、酢酸エチル、酢酸ブチル、テトラヒドロフラン、アセトニトリル及びジエチルエーテル、並びにそれらの混合物から選ばれる、請求項1から4の何れか一項に記載の方法。
- 抽出中の有機溶媒S2/水の質量比が、1/6から1/1の範囲であり、抽出回数が、特に2回から10回の範囲である、請求項1から5の何れか一項に記載の方法。
- 工程b)と工程c)の間に、工程b)の終了時に得られた有機溶液を濃縮して、20%から60%の間のLiFSIの質量含有率を有する有機溶液を得る工程c’)も含む、請求項1から6の何れか一項に記載の方法。
- 濃縮工程c)が、10−2mbar absから5mbar absの間、好ましくは5×10−2mbar absから2mbar absの間、優先的には5×10−1から2mbar absの間、さらにより優先的には0.1から1mbar absの間の圧力で行われる、請求項1から7の何れか一項に記載の方法。
- 工程c)が、30℃から95℃の間、好ましくは30℃から90℃の間、優先的には40℃から85℃の間、特に60℃から80℃の間、有利には60℃又は80℃の温度で行われる、請求項1から8の何れか一項に記載の方法。
- 工程c)が、5分以下、特に3分以下の滞留時間で行われる、請求項1から9の何れか一項に記載の方法。
- 工程a)において抽出された水溶液から分離された有機相が、方法の後続の工程b)からd)に再導入されず、特に、工程b)中に抽出された有機相とともにプールされることはない、請求項1から10の何れか一項に記載の方法。
- 工程d)中に、リチウムビス(フルオロスルホニル)イミド塩が、25℃以下の温度の低温条件下で、任意選択的に、塩素化溶媒、例えばジクロロメタン及び芳香族溶媒、例えばトルエンから選ばれる有機溶媒S3中で結晶化され、前記塩が、任意選択的に、濾過によって回収される、請求項1から11の何れか一項に記載の方法。
- 総質量に対して45ppm以下の含有率の水、及び好ましくは100ppm以下の含有率の硫酸イオンを含む、リチウムビス(フルオロスルホニル)イミド塩をもたらすことを特徴とする、請求項1から12の何れか一項に記載の方法。
- リチウムビス(フルオロスルホニル)イミド塩を製造するための方法であって、:
i.スルファミン酸からビス(クロロスルホニル)イミドを合成する工程、
ii.ビス(クロロスルホニル)イミドをビス(フルオロスルホニル)イミドへとフッ素化する工程、及び
iii.特に、アルカリ金属又はアルカリ土類金属の炭酸塩、及びアルカリ金属又はアルカリ土類金属の水酸化物から選ばれる塩基の水溶液を使用した、ビス(フルオロスルホニル)イミドの中和によって、ビス(フルオロスルホニル)イミドのアルカリ金属又はアルカリ土類金属塩を調製する工程、
iv.カチオン交換して、リチウムビス(フルオロスルホニル)イミド塩を得る工程、並びに
v.請求項1から13の何れか一項に記載の乾燥及び精製方法を行う工程
を含む方法。 - 組成物Cであって、
− 前記組成物Cの総重量に対して、少なくとも99.80重量%、好ましくは少なくとも99.85重量%、有利には少なくとも99.90重量%、優先的には少なくとも99.95重量%のリチウムビス(フルオロスルホニル)イミド塩、
− 組成物Cの総質量に対して、5質量ppmから45質量ppmの間、好ましくは5から40質量ppmの間の水、及び
− 組成物Cの総質量に対して、100質量ppm以下、好ましくは90質量ppm以下、80質量ppm以下、70質量ppm以下、60質量ppm以下、50質量ppm以下、40質量ppm以下、若しくは30質量ppm以下、20質量ppm以下、15質量ppm以下、又は10質量ppm以下の質量含有率の硫酸イオン
を含む組成物C。 - 前記組成物Cの総質量に対して、2から100質量ppmの間、2から90質量ppmの間、2から80質量ppmの間、2から70質量ppmの間、2から60質量ppmの間、2から50質量ppmの間、2から40質量ppmの間、2から30質量ppmの間、2から20質量ppmの間、2から15質量ppmの間、2から10質量ppmの間、3から90質量ppmの間、3から80質量ppmの間、3から70質量ppmの間、3から60質量ppmの間、3から50質量ppmの間、3から40質量ppmの間、3から30質量ppmの間、3から20質量ppmの間、3から15質量ppmの間、3から10質量ppmの間、4から100質量ppmの間、4から90質量ppmの間、4から80質量ppmの間、4から70質量ppmの間、4から60質量ppmの間、4から50質量ppmの間、4から40質量ppmの間、4から30質量ppmの間、4から20質量ppmの間、4から15質量ppmの間、4から10質量ppmの間、5から100質量ppmの間、5から90質量ppmの間、5から80質量ppmの間、5から70質量ppmの間、5から60質量ppmの間、5から50質量ppmの間、5から40質量ppmの間、5から30質量ppmの間、5から20質量ppmの間、5から15質量ppmの間、又は5から10質量ppmの間の質量含有率の硫酸イオンを含む、請求項15に記載の組成物C。
- − 前記組成物Cの総質量に対して、5から45質量ppmの間、特に、例えば8から45質量ppmの間、9から45質量ppmの間、10から45質量ppmの間、11から45質量ppmの間、12から45質量ppmの間、13から45質量ppmの間、14から45質量ppmの間、15から45質量ppmの間、16から45質量ppmの間、17から45質量ppmの間、18から45質量ppmの間、19から45質量ppmの間、20から45質量ppmの間、21から45質量ppmの間、22から45質量ppmの間、23から45質量ppmの間、24から45質量ppmの間、25から45質量ppmの間、26から45質量ppmの間、27から45質量ppmの間、28から45質量ppmの間、29から45質量ppmの間、30から45質量ppmの間、又は30から40質量ppmの間の質量含有率の水、
− 前記組成物Cの総質量に対して、100ppm以下、例えば2から100ppmの間、2から90ppmの間、2から80ppmの間、2から70ppmの間、2から60ppmの間、2から50ppmの間、2から40ppmの間、2から30ppmの間、2から20ppmの間、2から15ppmの間、2から10ppmの間、3から90ppmの間、3から80ppmの間、3から70ppmの間、3から60ppmの間、3から50ppmの間、3から40ppmの間、3から30ppmの間、3から20ppmの間、3から15ppmの間、3から10ppmの間、4から100ppmの間、4から90ppmの間、4から80ppmの間、4から70ppmの間、4から60ppmの間、4から50ppmの間、4から40ppmの間、4から30ppmの間、4から20ppmの間、4から15ppmの間、4から10ppmの間、5から100ppmの間、5から90ppmの間、5から80ppmの間、5から70ppmの間、5から60ppmの間、5から50ppmの間、5から40ppmの間、5から30ppmの間、5から20ppmの間、5から15ppmの間、又は5から10ppmの間の質量含有率の硫酸イオン、
− 前記組成物Cの総質量に対して、50質量ppm以下、優先的には40質量ppm以下、特に30質量ppm以下、とりわけ25質量ppm以下の質量含有率のCl−
を含む、請求項15又は16に記載の組成物C。 - 水含有率及び硫酸イオン含有率の合計が、100ppm以下、好ましくは2から100ppmの間、好ましくは5から100ppmの間、特に5から90ppmの間、優先的には5から90ppmの間、例えば10から90ppmの間、有利には10から60ppmの間であることを特徴とする、請求項15から17の何れか一項に記載の組成物C。
- 請求項15から18の何れか一項に記載の組成物Cの、Liイオン電池における使用。
- モバイルデバイス、例えば携帯電話、カメラ、タブレット若しくはラップトップコンピューター、電気自動車、又は再生可能エネルギー(光起電力又は風力エネルギーなど)の貯蔵における、請求項19に記載の使用。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR1662130 | 2016-12-08 | ||
FR1662130A FR3059994B1 (fr) | 2016-12-08 | 2016-12-08 | Procede de sechage et de purification de lifsi |
PCT/FR2017/053447 WO2018104675A1 (fr) | 2016-12-08 | 2017-12-07 | Procédé de séchage et de purification de lifsi |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020500132A true JP2020500132A (ja) | 2020-01-09 |
JP6917447B2 JP6917447B2 (ja) | 2021-08-11 |
Family
ID=58609488
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019515208A Active JP6917447B2 (ja) | 2016-12-08 | 2017-12-07 | LiFSIを乾燥及び精製するための方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US11084723B2 (ja) |
EP (1) | EP3494086A1 (ja) |
JP (1) | JP6917447B2 (ja) |
KR (1) | KR102337612B1 (ja) |
CN (1) | CN109982966B (ja) |
FR (1) | FR3059994B1 (ja) |
WO (1) | WO2018104675A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021171948A1 (ja) * | 2020-02-27 | 2021-09-02 | 株式会社日本触媒 | 組成物、電解液材料及び電解液 |
Families Citing this family (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR3059993A1 (fr) * | 2016-12-08 | 2018-06-15 | Arkema France | Procede de sechage et de purification du sel de lithium de bis(fluorosulfonyl)imide |
CN110540176B (zh) * | 2018-05-28 | 2021-05-18 | 浙江蓝天环保高科技股份有限公司 | 一种提高双氟磺酰亚胺锂纯度的方法 |
FR3081857B1 (fr) * | 2018-06-01 | 2022-05-06 | Arkema France | Composition de sel de lithium de bis(fluorosulfonyl)imide |
WO2020100115A1 (en) * | 2018-11-16 | 2020-05-22 | Ses Holdings Pte. Ltd. | Processes for removing reactive solvent from lithium bis(fluorosulfonyl)imide (lifsi) using organic solvents that are stable toward anodes in lithium-ion and lithium-metal batteries |
US10967295B2 (en) * | 2018-11-16 | 2021-04-06 | Ses Holdings Pte. Ltd. | Processes for removing reactive solvent from lithium bis(fluorosulfonyl)imide (LiFSI) using organic solvents that are stable toward anodes in lithium-ion and lithium-metal batteries |
US10926190B2 (en) * | 2018-11-16 | 2021-02-23 | Ses Holdings Pte. Ltd. | Purified lithium bis(fluorosulfonyl)imide (LiFSI) products, methods of purifying crude LiFSI, and uses of purified LiFSI products |
US10734664B1 (en) * | 2019-03-01 | 2020-08-04 | Ses Holdings Pte. Ltd. | Purified hydrogen bis(fluorosulfonyl)imide (HFSI) products, methods of purifying crude HFSI, and uses of purified HFSI products |
KR102181108B1 (ko) | 2019-09-11 | 2020-11-20 | (주)부흥산업사 | 리튬 비스(플루오로술포닐)이미드와 그 제조방법 |
CN110697668B (zh) | 2019-11-20 | 2021-08-06 | 上海如鲲新材料有限公司 | 一种高纯度双氟磺酰亚胺盐的制备方法 |
CN111547689A (zh) * | 2020-04-26 | 2020-08-18 | 广州理文科技有限公司 | 一种双亚胺锂的化学干燥与纯化的方法 |
US20230373788A1 (en) * | 2020-09-10 | 2023-11-23 | Solvay Sa | Purification of bis (fluorosulfonyl) imide salt |
KR102693113B1 (ko) * | 2021-07-08 | 2024-08-09 | 주식회사 천보 | 고순도 리튬 비스(플루오로설포닐)이미드의 제조방법 |
CN113666346B (zh) * | 2021-08-23 | 2022-11-25 | 泰兴华盛精细化工有限公司 | 一种双氟磺酰亚胺锂短程蒸馏高效提纯装置及其提纯方法 |
WO2023046720A1 (en) | 2021-09-23 | 2023-03-30 | Rhodia Operations | Method for producing ultra-pure bis(chlorosulfonyl)imide |
CN113562710B (zh) * | 2021-09-24 | 2021-12-28 | 江苏华盛锂电材料股份有限公司 | 降低双氟磺酰亚胺锂盐中溶剂残留的方法 |
WO2023118115A1 (en) * | 2021-12-23 | 2023-06-29 | Rhodia Operations | Process for removing water from bis(fluorosulfonyl)imide solutions |
CN117246982A (zh) * | 2022-06-10 | 2023-12-19 | 时代思康新材料有限公司 | 双氟磺酰亚胺锂和提纯双氟磺酰亚胺锂的方法 |
WO2024125980A1 (en) | 2022-12-15 | 2024-06-20 | Specialty Operations France | Method for manufacturing a solution of bis(fluoro sulfonyl)imide salts |
CN116022748B (zh) * | 2022-12-16 | 2024-02-27 | 山东惟普新能源有限公司 | 一种含水双氟磺酰亚胺锂的除水方法 |
Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010254543A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-11-11 | Mitsubishi Materials Corp | ビス(フルオロスルホニル)イミド塩の製造方法及びフルオロ硫酸塩の製造方法、並びにビス(フルオロスルホニル)イミド・オニウム塩の製造方法 |
WO2011065502A1 (ja) * | 2009-11-27 | 2011-06-03 | 株式会社日本触媒 | フルオロスルホニルイミド塩およびフルオロスルホニルイミド塩の製造方法 |
WO2011149095A1 (ja) * | 2010-05-28 | 2011-12-01 | 株式会社日本触媒 | フルオロスルホニルイミドのアルカリ金属塩およびその製造方法 |
WO2012118063A1 (ja) * | 2011-03-03 | 2012-09-07 | 日本曹達株式会社 | フッ素含有スルホニルイミド塩の製造方法 |
JP2013091524A (ja) * | 2011-08-12 | 2013-05-16 | Nippon Shokubai Co Ltd | フッ素原子を含むイオン性化合物またはフッ素原子を含むイオン性化合物含有組成物を包装してなる包装体 |
WO2014148258A1 (ja) * | 2013-03-18 | 2014-09-25 | 日本曹達株式会社 | ジスルホニルアミンアルカリ金属塩の製造方法 |
JP2014201453A (ja) * | 2013-04-01 | 2014-10-27 | 株式会社日本触媒 | フルオロスルホニルイミドのアルカリ金属塩の製造方法 |
JP2015051805A (ja) * | 2013-09-09 | 2015-03-19 | 株式会社日本触媒 | フルオロスルホニルイミドの包装体の製造方法 |
WO2015158979A1 (fr) * | 2014-04-18 | 2015-10-22 | Arkema France | Preparation d'imides contenant un groupement fluorosulfonyle |
JP2016088809A (ja) * | 2014-11-05 | 2016-05-23 | 株式会社日本触媒 | フルオロスルホニルイミド塩の製造方法 |
JP2018052760A (ja) * | 2016-09-27 | 2018-04-05 | 株式会社日本触媒 | ビス(フルオロスルホニル)イミドのアルカリ金属塩と有機溶媒とを含む電解液材料の製造方法 |
JP2018055882A (ja) * | 2016-09-27 | 2018-04-05 | 株式会社日本触媒 | ビス(フルオロスルホニル)イミドのアルカリ金属塩と有機溶媒とを含む電解液材料の製造方法、及びビス(フルオロスルホニル)イミドのアルカリ金属塩と有機溶媒とを含む電解液材料 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102046523A (zh) * | 2008-07-23 | 2011-05-04 | 第一工业制药株式会社 | 双(氟磺酰基)亚胺阴离子化合物的制备方法和离子对化合物 |
CN102574219A (zh) | 2009-10-21 | 2012-07-11 | 福井县 | 复合材料用钻头及使用其的机械加工方法及机械加工装置 |
KR101233325B1 (ko) | 2011-04-11 | 2013-02-14 | 로베르트 보쉬 게엠베하 | 리튬 이차 전지용 전해액 및 이를 포함하는 리튬 이차 전지 |
FR2975694B1 (fr) * | 2011-05-24 | 2013-08-02 | Arkema France | Procede de preparation de bis(fluorosulfonyl)imidure de lithium |
FR3022695A1 (fr) * | 2014-06-18 | 2015-12-25 | Rhodia Operations | Procede de recuperation d'un sel d'electrolyte |
CN105523530B (zh) * | 2014-10-23 | 2018-09-07 | 浙江蓝天环保高科技股份有限公司 | 一种双(氟磺酰)亚胺钾的制备方法 |
FR3059993A1 (fr) * | 2016-12-08 | 2018-06-15 | Arkema France | Procede de sechage et de purification du sel de lithium de bis(fluorosulfonyl)imide |
-
2016
- 2016-12-08 FR FR1662130A patent/FR3059994B1/fr active Active
-
2017
- 2017-12-07 CN CN201780068664.3A patent/CN109982966B/zh active Active
- 2017-12-07 US US16/331,242 patent/US11084723B2/en active Active
- 2017-12-07 KR KR1020197009225A patent/KR102337612B1/ko active IP Right Grant
- 2017-12-07 JP JP2019515208A patent/JP6917447B2/ja active Active
- 2017-12-07 EP EP17816998.3A patent/EP3494086A1/fr active Pending
- 2017-12-07 WO PCT/FR2017/053447 patent/WO2018104675A1/fr unknown
-
2021
- 2021-06-25 US US17/358,819 patent/US20210323823A1/en active Pending
Patent Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010254543A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-11-11 | Mitsubishi Materials Corp | ビス(フルオロスルホニル)イミド塩の製造方法及びフルオロ硫酸塩の製造方法、並びにビス(フルオロスルホニル)イミド・オニウム塩の製造方法 |
WO2011065502A1 (ja) * | 2009-11-27 | 2011-06-03 | 株式会社日本触媒 | フルオロスルホニルイミド塩およびフルオロスルホニルイミド塩の製造方法 |
WO2011149095A1 (ja) * | 2010-05-28 | 2011-12-01 | 株式会社日本触媒 | フルオロスルホニルイミドのアルカリ金属塩およびその製造方法 |
WO2012118063A1 (ja) * | 2011-03-03 | 2012-09-07 | 日本曹達株式会社 | フッ素含有スルホニルイミド塩の製造方法 |
JP2013091524A (ja) * | 2011-08-12 | 2013-05-16 | Nippon Shokubai Co Ltd | フッ素原子を含むイオン性化合物またはフッ素原子を含むイオン性化合物含有組成物を包装してなる包装体 |
WO2014148258A1 (ja) * | 2013-03-18 | 2014-09-25 | 日本曹達株式会社 | ジスルホニルアミンアルカリ金属塩の製造方法 |
JP2014201453A (ja) * | 2013-04-01 | 2014-10-27 | 株式会社日本触媒 | フルオロスルホニルイミドのアルカリ金属塩の製造方法 |
JP2015051805A (ja) * | 2013-09-09 | 2015-03-19 | 株式会社日本触媒 | フルオロスルホニルイミドの包装体の製造方法 |
WO2015158979A1 (fr) * | 2014-04-18 | 2015-10-22 | Arkema France | Preparation d'imides contenant un groupement fluorosulfonyle |
JP2016088809A (ja) * | 2014-11-05 | 2016-05-23 | 株式会社日本触媒 | フルオロスルホニルイミド塩の製造方法 |
JP2018052760A (ja) * | 2016-09-27 | 2018-04-05 | 株式会社日本触媒 | ビス(フルオロスルホニル)イミドのアルカリ金属塩と有機溶媒とを含む電解液材料の製造方法 |
JP2018055882A (ja) * | 2016-09-27 | 2018-04-05 | 株式会社日本触媒 | ビス(フルオロスルホニル)イミドのアルカリ金属塩と有機溶媒とを含む電解液材料の製造方法、及びビス(フルオロスルホニル)イミドのアルカリ金属塩と有機溶媒とを含む電解液材料 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021171948A1 (ja) * | 2020-02-27 | 2021-09-02 | 株式会社日本触媒 | 組成物、電解液材料及び電解液 |
JPWO2021171948A1 (ja) * | 2020-02-27 | 2021-09-02 | ||
JP7340685B2 (ja) | 2020-02-27 | 2023-09-07 | 株式会社日本触媒 | 組成物、電解液材料及び電解液 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20210323823A1 (en) | 2021-10-21 |
CN109982966A (zh) | 2019-07-05 |
CN109982966B (zh) | 2022-11-01 |
US11084723B2 (en) | 2021-08-10 |
FR3059994A1 (fr) | 2018-06-15 |
JP6917447B2 (ja) | 2021-08-11 |
KR20190040348A (ko) | 2019-04-17 |
EP3494086A1 (fr) | 2019-06-12 |
WO2018104675A1 (fr) | 2018-06-14 |
FR3059994B1 (fr) | 2021-03-19 |
KR102337612B1 (ko) | 2021-12-08 |
US20190292053A1 (en) | 2019-09-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6917447B2 (ja) | LiFSIを乾燥及び精製するための方法 | |
JP6989596B2 (ja) | リチウムビス(フルオロスルホニル)イミド塩を乾燥及び精製するための方法 | |
JP6034981B2 (ja) | ジスルホニルアミド塩の顆粒または粉末、およびその製造方法 | |
CN112166104A (zh) | 制备含有氟磺酰基基团的酰亚胺盐的方法 | |
JP7527976B2 (ja) | ビス(フルオロスルホニル)イミド リチウム塩の組成物 | |
CN112174101A (zh) | 一种高纯度双氟磺酰亚胺锂的制备方法 | |
CN106829908B (zh) | 一种二氟磷酸锂的制备方法及含有二氟磷酸锂的锂离子电池非水电解液 | |
WO2019229363A2 (fr) | Procede de recuperation et/ou purification d'un sel de potassium du bis(fluorosulfonyl)imide | |
JP2021526500A (ja) | リチウム ビス(フルオロスルホニル)イミド塩を精製するための方法 | |
US12024425B2 (en) | Method for preparing an imide salt containing a fluorosulphonyl group | |
WO2023054417A1 (ja) | リチウム塩抽出剤、組成物、リチウム塩の回収方法、及びリチウム塩の製造方法 | |
JP2024536050A (ja) | 超高純度ビス(クロロスルホニル)イミドの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190507 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200514 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200714 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20201014 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20201211 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210113 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210629 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210719 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6917447 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |