JP2020135430A - コンテンツ表示制御装置、コンテンツ表示制御方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】表示画面の表示領域にコンテンツ画像を表示させる際に、操作に応じて当該表示領域の大きさを変更することができ、ユーザのニーズに合わせた視認性の高い表示を低消費電力かつ低コストでスムーズに実現可能なコンテンツ表示制御装置、コンテンツ表示制御方法及びプログラムを提供する。【解決手段】コンテンツ表示制御装置10は、複数のコンテンツの各々の動作を制御するアプリケーション制御部17Aと、複数のコンテンツに夫々対応する第1コンテンツ画像を表示画面上の表示領域に選択的に表示させる表示制御部17Bとを有し、サイズ変更入力が受け付けられている間、第1コンテンツ画像のうち、表示画面上に表示されている表示状態である第1コンテンツ画像に関して表示変更処理を行い、表示画面上に表示されていない非表示状態である第1コンテンツ画像に関して表示変更処理を行わない。【選択図】図2
Description
本発明は、コンテンツ表示制御装置、コンテンツ表示制御方法及びプログラムに関し、特に、例えば移動体において用いられる表示装置へのコンテンツの表示を制御するコンテンツ表示制御装置、コンテンツ表示制御方法及びプログラムに関する。
互いに異なる種類の複数の画面を同時に表示する装置が知られている。例えば、特許文献1には、画面を2分割し、一方に建物等を撮影した画像に対して建物名称等を重畳して表示するリアル画面を表示し、もう一方に位置情報を持つ設備(例えば建物や電柱)の情報を地図情報に重畳表示するマップ画面を表示する情報端末が開示されている。
例えば、1つの表示画面上の一部の領域を占める表示領域に、複数のガジェット(小規模なアプリケーション、ウィジェット)によって生成される複数のコンテンツ画像を表示する際に、ユーザによる操作に応じて、表示画面上における当該表示領域のサイズを変更することで、ユーザにとってより見やすい表示とすることができる。操作に応じて表示領域のサイズを変更する際に、当該操作の途中にも表示領域を変化させることで、より分かりやすい表示となる一方で、当該表示を制御する装置にかかる負荷が大きくなること等が課題の一例として挙げられる。
本発明は上記した点に鑑みてなされたものであり、表示画面の表示領域にコンテンツ画像を表示させる際に、操作に応じて当該表示領域の大きさを変更することができ、ユーザのニーズに合わせた視認性の高い表示を低消費電力かつ低コストでスムーズに実現可能なコンテンツ表示制御装置を提供することを目的の1つとしている。
請求項1に記載の発明は、複数のコンテンツの各々の動作を制御する制御部と、前記複数のコンテンツに夫々対応する第1コンテンツ画像を表示画面上の表示領域に選択的に表示させる表示制御部と、前記表示領域の前記表示画面上におけるサイズを変更するためのサイズ変更入力を受付ける受付部と、前記サイズ変更入力に基づき、前記第1コンテンツ画像に関し、当該第1コンテンツ画像の表示形態を変更するための表示変更処理を行う表示変更処理部と、を有し、前記表示変更処理部は、前記サイズ変更入力が受け付けられている間、前記複数のコンテンツの各々に対応する第1コンテンツ画像のうち、前記表示画面上に表示されている表示状態である第1コンテンツ画像に関して前記表示変更処理を行い、前記表示画面上に表示されていない非表示状態である第1コンテンツ画像に関して前記表示変更処理を行わないことを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、コンテンツ表示制御装置によって、複数のコンテンツ画像を表示させるコンテンツ表示制御方法であって、制御部が、複数のコンテンツの各々の動作を制御する制御ステップと、表示制御部が、前記複数のコンテンツに夫々対応する第1コンテンツ画像を表示画面上の表示領域に選択的に表示させる表示制御ステップと、受付部が、前記表示領域の前記表示画面上におけるサイズを変更するためのサイズ変更入力を受付ける受付ステップと、表示変更処理部が、前記サイズ変更入力に基づき、前記第1コンテンツ画像に関し、当該第1コンテンツ画像の表示形態を変更するための表示変更処理を行う表示変更ステップと、を含み、前記表示変更ステップにおいて、前記表示変更処理部は、前記サイズ変更入力が受け付けられている間、前記複数のコンテンツの各々に対応する第1コンテンツ画像のうち、前記表示画面上に表示されている表示状態である第1コンテンツ画像に関して前記表示変更処理を行い、前記表示画面上に表示されていない非表示状態である第1コンテンツ画像に関して前記表示変更処理を行わないことを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、コンピュータを備えるコンテンツ表示制御装置によって実行されるコンテンツ表示制御プログラムであって、制御部が、複数のコンテンツの各々の動作を制御する制御ステップと、表示制御部が、前記複数のコンテンツに夫々対応する第1コンテンツ画像を表示画面上の表示領域に選択的に表示させる表示制御ステップと、受付部が、前記表示領域の前記表示画面上におけるサイズを変更するためのサイズ変更入力を受付ける受付ステップと、表示変更処理部が、前記サイズ変更入力に基づき、前記第1コンテンツ画像に関し、当該第1コンテンツ画像の表示形態を変更するための表示変更処理を行う表示変更ステップと、を含み、前記表示変更ステップにおいて、前記表示変更処理部は、前記サイズ変更入力が受け付けられている間、前記複数のコンテンツの各々に対応する第1コンテンツ画像のうち、前記表示画面上に表示されている表示状態である第1コンテンツ画像に関して前記表示変更処理を行い、前記表示画面上に表示されていない非表示状態である第1コンテンツ画像に関して前記表示変更処理を行わないことを実行させることを特徴とする。
以下に本発明の実施例について詳細に説明する。なお、以下の説明及び添付図面においては、実質的に同一又は等価な部分には同一の参照符号を付している。
図1は、実施例に係るコンテンツ表示制御装置10の取り付け例を示す斜視図である。本実施例において、コンテンツ表示制御装置10は、移動体の一例である車両Mに搭載されている。図1は、当該車両Mの前席のダッシュボードDB内にコンテンツ表示制御装置10が取り付けられている場合を示している。
タッチパネル11は、例えば、映像を表示可能な液晶ディスプレイ等の表示装置であるディスプレイ11Aとタッチ操作を検出可能な入力装置であるタッチパッド11Bとが組み合わされたタッチパネルモニターである。タッチパネル11は、例えば、ダッシュボードDBのセンターコンソールCCに配されている。タッチパネル11は、運転者等の搭乗者から視認できかつ運転者等の搭乗者の手が届く場所に配されていればよい。例えば、タッチパネル11は、ダッシュボードDB上に取り付けられていてもよい。
表示画面としてのディスプレイ11Aは、コンテンツ表示制御装置10の制御に基づいてコンテンツ画面の表示を行うことが可能である。また、タッチパッド11Bは、タッチパッド11Bへの入力操作を表す信号をコンテンツ表示制御装置10に送信することが可能である。
以下、コンテンツ表示制御装置10が、車両Mに搭載されているナビゲーション装置(図示せず)の一部として構成されている例について説明する。なお、コンテンツ表示制御装置10は、ナビゲーション装置に接続されるように構成されていてもよく、ナビゲーション装置を含んで構成されていてもよい。
図2は、コンテンツ表示制御装置10の構成を示す。例えば、コンテンツ表示制御装置10は、システムバス13を介して各部が接続されて構成されている。記憶部15は、例えば、ハードディスク装置、SSD(solid state drive)、フラッシュメモリ等により構成された記憶装置である。記憶部15は、コンテンツ表示制御装置10における表示制御のための各種プログラム及びデータを記憶する。
具体的には、本実施例において、記憶部15は、コンテンツ表示制御装置10において表示制御されるコンテンツ画像を生成する複数のコンテンツ(以下、アプリケーションとも称する)であるアプリケーション群15Aを記憶する。
ここで、アプリケーションとは、コンピュータにおいて使用者の業務等に応じて作成されたプログラムのことである。また、アプリケーションは、表示画面に表示可能な何らかの画像情報を生成可能であり、アプリケーションの各々は、独立に又は相互に連動してコンピュータ上で動作可能なプログラムを含む概念である。
例えば、アプリケーション群15Aに含まれるアプリケーションの各々は、ガジェット又はウィジェットと呼ばれるような小型のアプリケーションであってもよい。
本実施例において、アプリケーション群15Aに含まれる複数のアプリケーションの各々は、テキスト、音声、動画などの情報をコンテンツ画像として表示するための画像情報の生成が可能である。 また、記憶部15は、コンテンツ画像の生成に用いられる地図情報が格納されている地図データベース15Bを記憶する。なお、コンテンツ表示制御装置10は、地図情報をナビゲーション装置(図示せず)から取得してもよい。また、コンテンツ表示制御装置10において用いられる各種プログラムは、例えば外部のサーバ装置等からネットワークを介して取得されるようにしてもよい。
制御部17は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)を含み、コンテンツ表示制御装置10の動作の制御を行うコンピュータである。制御部17は、CPUがROMや記憶部15に記憶された各種プログラムを読み出して実行することにより各種機能を実現する。
制御部17は、アプリケーション制御部17Aを含んでいる。アプリケーション制御部17Aは、アプリケーション群15Aに含まれる複数のアプリケーションの各々の動作を制御する機能部である。アプリケーション制御部17Aが、当該複数のアプリケーションの各々を読み出して実行することによって、複数のコンテンツ画像が生成される。
制御部17は、表示制御部17Bを含んでいる。表示制御部17Bは、車両Mに備えられたディスプレイ11Aへのコンテンツ画像の表示に関する制御を行う機能部である。表示制御部17Bは、複数のアプリケーションの各々によって生成された複数の第1コンテンツ画像としてのコンテンツ画像を選択的に表示画面としてのディスプレイ11A上に表示させる制御を行う。
例えば、表示制御部17Bは、複数のコンテンツ画像のうちの所定の数のコンテンツ画像をスクロール可能に表示させることで、当該複数のコンテンツ画像を選択的にディスプレイ11A上に表示させる。また、例えば、表示制御部17Bは、複数のコンテンツ画像のリストから選択された所定の数のコンテンツ画像を表示させることで、当該複数のコンテンツ画像を選択的にディスプレイ11A上に表示させる。
また、表示制御部17Bは、表示されているコンテンツ画像のディスプレイ11A上における表示サイズを変更するための入力操作を、タッチパッド11Bを介して受け付ける。また、表示制御部17Bは、複数のコンテンツ画像のリストから所定の数のコンテンツ画像を表示状態とするために選択する選択入力を受け付ける。
尚、本実施例におけるサイズとは、コンテンツ画像の見た目上の大きさのことを示す。
通信部19は、無線装置(図示せず)に接続されたNIC(Network Interface Card)等のネットワークアダプタである。制御部17は、通信部19を介して外部とのデータの通信を行う。例えば、制御部17は、通信部19を介して、外部のサーバ装置から配信されるコンテンツ画像の生成に必要なデータを受信する。
例えば、コンテンツ表示制御装置10と外部のサーバ装置とは、ネットワークを介して、相互にデータの送受信が可能であるように構成されていてもよい。当該ネットワークは、例えば、移動体通信網、Wi-Fi(登録商標)、LTE(long term evolution)等の無線通信を介したインターネット通信により構築されていてもよい。当該データの送受信は、例えばTCP/IP等の通信プロトコルを用いて行われる。
なお、制御部17は、通信部19を介して、外部のサーバ装置との通信の他に、例えば、VICS(登録商標)によるデータ収集又は車車間通信等の通信を行ってもよい。
入力部21は、車両Mに備えられているタッチパネル11のタッチパッド11Bに接続されている。入力部21は、タッチパッド11Bへの入力操作を検出し、当該入力操作を示す信号を制御部17に供給するインターフェースである。例えば、入力部21は、タッチパネル11のディスプレイ11Aに表示されたコンテンツ画像上の選択や検索に関する入力操作を検出する。
例えば、表示制御部17Bは、入力部21を介して、ディスプレイ11Aに表示された複数のコンテンツ画像表示のスクロールを指示するためのタッチパッド11Bへの入力操作であるスクロール操作を検出する。
例えば、表示制御部17Bは、入力部21を介して、表示されているコンテンツ画像の表示サイズを変更するための、タッチパッド11Bへの入力操作を受け付ける。
例えば、表示制御部17Bは、入力部21を介して、複数のコンテンツ画像のリストから所定の数のコンテンツ画像を表示状態とするために選択するための、タッチパッド11Bへの入力操作である選択入力を受け付ける。
また、入力部21は、車両Mに備えられたGPS受信機25に接続されている。入力部21は、GPS受信機25から車両Mの現在位置情報を取得して制御部17に供給するインターフェースとしても機能する。
出力部23は、タッチパネル11のディスプレイ11Aに接続されている。出力部23は、制御部17からの命令に従って、ディスプレイ11Aに表示するための情報をディスプレイ11Aに供給するインターフェースである。アプリケーション制御部17Aは、出力部23は、アプリケーション群15Aのアプリケーションの各々の実行によって生成されるコンテンツ画像を表示するための画像データをディスプレイ11Aに供給する。
なお、出力部23は、車両Mに備えられたスピーカ(図示せず)に接続されていてもよく、ディスプレイ11Aへのコンテンツ画像の表示と共に出力するための音声データを当該スピーカに供給してもよい。
図3は、タッチパネル11の表示画面としてのディスプレイ11Aに表示されるコンテンツ画像の表示態様の一例を示す図である。図3に示すように、ディスプレイ11Aは、地図表示領域NV及び表示領域としてのコンテンツ画像表示領域ARを有している。図3に示すように、例えば、地図表示領域NVには、地図に目的地までの距離等の車両Mの走行に関する情報が重畳されたナビゲーション画面が表示されている。
また、図3に示すように、ディスプレイ11A上のコンテンツ画像表示領域ARには、2つのフレームFRが表示されている。当該2つのフレームFRの各々に、アプリケーションによって生成されたコンテンツ画像が表示されている。
図3に示すように、当該フレームFRは、表示されていないディスプレイ11Aの外側の領域まで連続して、図中の矢印の方向に配列されるように形成されている。ディスプレイ11Aの外側に位置するフレームFRに対してもコンテンツ画像が生成されている。
例えば、図3中、コンテンツ画像表示領域AR内の上側に位置するフレームFRには、動画を再生するコンテンツ画像が表示されている。また、例えば、図3中、コンテンツ画像表示領域AR内の下側に位置するフレームFRには、例えば、キーワードの入力を受け付け可能であり、動画の検索が可能なコンテンツ画像が表示されている。
また、図3には、コンテンツ画像表示領域ARの外側の領域であって、コンテンツ画像表示領域ARの下方に位置するフレームFRに対して生成されたコンテンツ画像の一例として、現在地周辺の口コミ情報を掲載するコンテンツ画像が示されている。また、図3中、当該口コミ情報を掲載するコンテンツ画像の下方に位置するフレームFRに対応して生成されたコンテンツ画像の一例として、車両Mの現在位置の周辺の人気店のランキングを示すコンテンツ画像が示されている。
図4〜図6を参照しつつ、ディスプレイ11A上のコンテンツ画像表示領域ARのサイズが変更される際のコンテンツ画像のサイズの変化について説明する。
図4は、コンテンツ表示制御装置10における制御の概要を示す図である。図4において、ディスプレイ11Aは、地図表示領域NV及び表示領域としてのコンテンツ画像表示領域ARを有している。
図4において、6つのフレームFRが図4中の矢印の方向に連続して配列されている。当該6つのフレームFRの各々に対応して6つのコンテンツ画像A〜F(図4中、Cont.A〜F)が生成されている。換言すれば、1のフレームFRによって1のコンテンツ画像が生成される領域が画定されている。
6つのコンテンツ画像A〜Fのうち、コンテンツ画像C及びDは、ディスプレイ11A上のコンテンツ画像表示領域AR内に表示されている表示状態である。コンテンツ画像A、B、E及びFは、ディスプレイ11A上に表示されていない非表示状態である。
図4の状態において、フレームFRは、例えばユーザの操作に応じて配列方向にスライド可能である。フレームFRが配列方向にスライドすると、コンテンツ画像表示領域ARの外側に位置していたフレームFRがコンテンツ画像表示領域AR内に持ち来され、当該コンテンツ画像表示領域AR内に持ち来されたフレームFRに対して生成されたコンテンツ画像が表示される。
このように、フレームFRの各々に対して生成されたコンテンツ画像の各々はユーザの操作に応じてスクロール表示される。当該スクロール表示によって、複数のコンテンツ画像のうち当該ユーザが希望するコンテンツ画像が選択的にディスプレイ11A上に順次表示される。
図4において、コンテンツ画像表示領域ARは、幅W1を有している。また、図4中、フレームFRの各々及びこれに対応して生成されているコンテンツ画像A〜Fも、表示領域ARの幅と同じ幅W1を有している。幅W1を有するコンテンツ画像のサイズを第1のサイズとする。
このように、図4の状態では、第1のサイズを有し連続して配列された6つのコンテンツ画像のうちの2つのコンテンツ画像であるコンテンツ画像C及びDが、幅W1を有するコンテンツ画像表示領域AR内に表示されている。
図5は、図4の状態から、ディスプレイ11A上に表示されているコンテンツ画像表示領域ARのサイズが変更されている最中のコンテンツ画像のサイズの変化を示す図である。図5の状態において、コンテンツ画像表示領域ARに対してユーザの指FGによってタッチ操作が行われている。
図5の状態において、ユーザの指FGは、地図表示領域NVとコンテンツ画像表示領域ARとの境界BDに対して、フレームFRの配列方向に垂直な方向である横方向のスライド操作を行っている。当該スライド操作は、タッチパッド11Bを介した入力操作である。当該入力操作に応じて、ディスプレイ11A上では、境界BDの位置が変更されている。
境界BDが移動してコンテンツ画像表示領域ARの幅が変更されることで、コンテンツ画像表示領域ARのサイズが変更されている。本実施例において、このように境界BDの位置を変更してコンテンツ画像表示領域ARのサイズを変更するためのタッチパッド11Bを介した入力操作をサイズ変更入力と称する。
尚、サイズ変更入力のためのユーザの指FGのタッチ位置は、境界BD上であってもよいし、表示領域AR内の任意の位置であってもよい。
図5において、サイズ変更入力によってコンテンツ画像表示領域ARのサイズが変更されることに伴って、コンテンツ画像C及びDの幅も、当該サイズ変更入力に追従して変更されている。
従って、コンテンツ画像C及びDのサイズは、サイズ変更入力によるコンテンツ画像表示領域ARのサイズの変化に追従して変更されている。例えば、コンテンツ画像C及びDのサイズは、当該サイズ変更入力に追従して段階的に遷移する。例えば、当該サイズ変更入力の間、コンテンツ画像C及びDは、アニメーションのようにスムーズに表示される。
一方、図5において、非表示状態であるコンテンツ画像A、B、E及びFの幅はW1のままであり、図4の状態から変化していない。このように、本実施例において、表示状態であるコンテンツ画像のサイズはサイズ変更入力に追従して変更され、非表示状態であるコンテンツ画像のサイズはサイズ変更入力に追従して変更されない。
例えば、表示制御部17Bは、上述の表示状態の変化に際し、ユーザの指FGが、タッチパネル11上の、地図表示領域NVとコンテンツ画像表示領域ARとの境界BDに触れた状態で横方向に移動した場合に、コンテンツ画像表示領域ARのサイズを変更するためのサイズ変更入力を受け付ける。すなわち、表示制御部17Bは、タッチパッド11Bを介して、一定の条件を満たすタッチ操作をサイズ変更入力として受け付ける。
例えば、表示制御部17Bは、サイズ変更入力を受け付けた際に、タッチパッド11Bを介してタッチパネル11に触れているユーザの指の位置、移動方向及び移動量(例えば、ピクセル数又は移動距離)を検知して、境界BDの位置が当該移動方向及び移動量に応じて横方向に移動するように表示制御する。これによって、コンテンツ画像表示領域ARの幅が変更される。
例えば、アプリケーション制御部17Aは、サイズ変更入力が受け付けられた際に、コンテンツ画像C及びDを生成するアプリケーションの各々を制御して、サイズ変更入力に追従してサイズを変更してコンテンツ画像C及びDを生成させる。
例えば、アプリケーション制御部17Aは、タッチ操作における移動量に応じたコンテンツ画像、すなわち移動後のコンテンツ画像表示領域ARの大きさに合わせたコンテンツ画像C及びDを生成して表示制御部17Bに送信する。表示制御部17Bは、当該生成されたコンテンツ画像C及びDをコンテンツ画像表示領域ARに表示する。
例えば、表示制御部17Bは、表示されているコンテンツ画像(第1コンテンツ画像)を消去して新たに生成されたコンテンツ画像(第2コンテンツ画像)を表示させることで、サイズ変更前の画像をサイズ変更後の画像に差し替える(再描画する)。
ここで、画像の再描画は、ディスプレイ11に表示される、第1コンテンツ画像を含む全ての画像を、第2コンテンツ画像を含む画像に差し替える処理であってもよい。
このようにサイズ変更入力に応じたコンテンツ画像が生成されて、表示されているコンテンツ画像が差し替えられることで、表示状態であるコンテンツ画像に関して、コンテンツ画像の表示形態を変更するための表示変更処理が適用される。
例えば、当該新たなコンテンツ画像を生成するタイミングを、例えば、所定の移動量毎として、上記のようなコンテンツ画像を差し替える処理を繰り返し行うことで、例えば指の動き等のタッチ操作に追従して画像が拡大又は縮小するように表示する。
例えば、当該所定の移動量をより小さい単位(例えば、1ピクセル毎)とすることで、よりスムーズな動きでタッチ操作に追従して表示することができる。
また、コンテンツ画像の各々は、上記のようなサイズの変更に伴って、コンテンツ画像の画像に含まれる文字の大きさ、情報量、レイアウト等の内容が変更されて表示されてもよい。
例えば、コンテンツ画像がより大きいサイズに変更された場合に、当該コンテンツ画像内に文字情報が追加されてもよく、文字やイラストが表示される位置や間隔が変更されてもよい。例えば、文字情報が追加された新たなコンテンツ画像(第2コンテンツ画像)が生成されて、元のコンテンツ画像(第1コンテンツ画像)が当該新たなコンテンツ画像に差し替えられる。
また、例えば、コンテンツ画像は、複数の画像が重ね合わされるか又は組み合わされて構成されていてもよい。この場合、例えば、コンテンツ画像のサイズ変更に伴って、当該コンテンツ画像に含まれる構成要素の一部が変更されて、その他の部分については変更されなくともよい。例えば、文字及びイラストを構成要素として含むコンテンツ画像について、文字のレイアウトのみが変更されて、イラストのレイアウトは変更されないという態様で、表示変更がなされてもよい。
図6は、ディスプレイ11A上に表示されているコンテンツ画像C及びDのサイズが変更された後のコンテンツ画像の状態を示す図である。
図6の状態において、ユーザの指FGは、タッチパネル11から離れている。すなわち、サイズ変更入力の操作が終了している。図6において、コンテンツ画像表示領域ARの幅は、幅W1よりも大きい幅W2に拡大されている。例えば、ユーザの指FGが離れた位置が境界BDとなることで、コンテンツ画像表示領域ARの幅が変更されている。
図6において、コンテンツ画像表示領域ARの幅が変更されたことで、コンテンツ画像C及びDの幅も、幅W2となっている。幅W2を有するコンテンツ画像のサイズを第2のサイズと称する。
図6において、コンテンツ画像A、B、E及びFの幅についても、コンテンツ画像C及びDの幅と同じ幅W2となっている。すなわち、非表示状態であるコンテンツ画像A、B、E及びFは、表示状態であるコンテンツ画像C及びDと同じ第2のサイズで生成されている。
つまり、非表示状態であるコンテンツ画像のサイズは、コンテンツ画像表示領域ARのサイズを変更するサイズ変更入力の操作中には変更されず、当該サイズ変更入力の終了後に、コンテンツ画像表示領域ARの幅に合わせて、すなわち表示状態であるコンテンツ画像のサイズに合わせて変更される。
サイズ変更入力が受け付けられている図5の状態を経て、サイズ変更入力が終了した図6の状態となるまでに、制御部17によって、例えば以下のような制御が行われる。
表示制御部17Bは、例えばユーザの指FGがタッチパネル11から離れると、サイズ変更入力の終了を受け付ける。表示制御部17Bは、サイズ変更入力の終了を受け付けると、ユーザの指FGが離れる直前まで触れていた位置を、コンテンツ画像表示領域ARと地図表示領域NVとの境界BDの位置として決定する。
表示制御部17Bは、境界BDの位置を決定すると、表示領域ARの幅を幅W2と決定してアプリケーション制御部17Aに通知する。アプリケーション制御部17Aは、当該通知を受けると、幅W2に合わせてコンテンツ画像C及びDを生成する。
また、アプリケーション制御部17Aは、決定された表示領域ARの幅を示す通知を受けると、コンテンツ画像A、B、E及びFのサイズを、幅W1を有する第1のサイズから、幅W2を有する第2のサイズに、一回の遷移で変更させる。
以上、図4〜図6を用いて説明したように、本実施例において、コンテンツ画像表示領域ARのサイズを変更するためのサイズ変更入力が受け付けられた際に、表示状態のコンテンツ画像のサイズが、当該サイズ変更入力に追従して変更される。すなわち、表示状態である第1コンテンツ画像に関して、当該第1コンテンツ画像の表示形態を変更するための表示変更処理が適用される。一方、非表示状態のコンテンツ画像のサイズは、当該サイズ変更入力に追従して変更されない。すなわち、非表示状態である第1コンテンツ画像に関しては、表示変更処理が適用されない。非表示状態のコンテンツ画像のサイズは、サイズ変更入力の終了後に、一回の遷移で変更される。
例えば、その後コンテンツ画像表示領域ARに対する操作に応じてスクロール動作が行われた際に、コンテンツ画像A、B、E又はFのいずれが表示状態となっても、コンテンツ画像C及びDと同じ第2のサイズで表示される。従って、サイズが一定であり、スムーズで視認性が良好なコンテンツ画像の表示が実現される。
コンテンツの各々を制御するアプリケーション制御部17Aは、サイズ変更入力が受け付けられた際に、表示状態のコンテンツ画像のサイズを、当該サイズ変更入力に追従して変更させる。具体的には、サイズ変更入力が受け付けられた際に、表示状態のコンテンツ画像に対応するコンテンツは、当該コンテンツ画像を、サイズ変更入力に追従して変更したサイズで生成する。
また、当該アプリケーション制御部17Aは、非表示状態のコンテンツ画像のサイズについては、サイズ変更入力が受け付けられても、当該サイズ変更入力に追従して変更させない。
アプリケーション制御部17Aは、複数のアプリケーションの各々の動作を上記のように制御することで、サイズ変更入力を受け付けた際にコンテンツ表示制御装置10にかかる負荷を最小限とすることができる。例えば、制御部17におけるCPU使用率の上昇を抑制することができる。
例えば、非表示状態のコンテンツ画像のサイズについても、サイズ変更入力に追従して変更させる場合、上記の本実施例の場合と比較して、CPU使用率が上昇する。本実施例によれば、当該CPU使用率の上昇を抑制することができる。従って、サイズ変更入力時にコンテンツ表示制御装置10にかかる負荷を低減しつつ、スムーズなスクロール表示を実現することができる。
なお、上述したように、コンテンツ画像の各々は、上記のような表示変更処理によって、コンテンツ画像の画像に含まれる文字の大きさ、情報量、レイアウト等の内容が変更されて表示されてもよい。
なお、サイズ変更入力によって、コンテンツ画像表示領域ARの幅がW1からW2に拡大されて、コンテンツ画像A〜Fが第1のサイズから第2のサイズに拡大される例について説明したが、これに限られない。サイズ変更入力によって、コンテンツ画像表示領域ARの幅がW1よりも小さくなってもよい。また、コンテンツ画像表示領域ARがディスプレイ11A上に現れず、コンテンツ画像が表示されない状態であるクローズ状態となってもよい。
また、サイズ変更入力が終了した際に決定される表示領域ARのサイズは、任意のサイズであってもよく、規定のサイズであってもよい。
図7は、本実施例において、制御部17によって実行される動作の概要の一例を示すシーケンス図である。アプリケーション制御部17Aは、例えばコンテンツ表示制御装置10が起動されると、アプリケーション群15Aに含まれる各アプリケーションを記憶部15から読み出して起動する(ステップS101)。
アプリケーション制御部17Aは、各アプリケーションを起動すると、各アプリケーションにコンテンツ画像を生成させる制御を開始する(ステップS102)。アプリケーション制御部17Aは、各アプリケーションによって生成されたコンテンツ画像を表示するための画像データの表示制御部17Bへの供給を開始する(ステップS103)。
表示制御部17Bは、コンテンツ画像の画像データが供給されると、ディスプレイ11A上のコンテンツ画像表示領域ARにコンテンツ画像を表示する制御を開始する(ステップS104)。表示制御部17Bは、コンテンツ画像を表示する制御を開始すると、各々のコンテンツ画像が表示状態であるか非表示状態であるかをアプリケーション制御部17Aに通知する(ステップS105)。
表示制御部17Bは、ユーザによる表示領域ARのサイズを変更するための入力操作がなされると、サイズ変更入力の開始を受け付ける(ステップS106)。ステップS106において、表示制御部17Bは、タッチパッド11Bを介して、表示領域ARのサイズの変更を指定するタッチ操作が開始されたことを検知することで、サイズ変更入力を受け付ける。ステップS106において、表示制御部17Bは、サイズ変更入力を受け付ける受付部として機能する。
表示制御部17Bは、サイズ変更入力の開始を受け付けると、サイズ変更入力の内容を示すサイズ変更入力情報をアプリケーション制御部17Aに送信する(ステップS107)。ステップS107において、例えば、タッチ操作を行うユーザの指の移動方向や移動量、ディスプレイ11A上における位置等を示す情報を含む情報が送信される。
アプリケーション制御部17Aは、サイズ変更入力情報を受信すると、表示状態であるコンテンツ画像の画像データを表示制御部11Bに供給する(S108)。ステップS108において、アプリケーション制御部17Aは、サイズ変更入力情報に基づいて、サイズ変更に追従してサイズが変更されたコンテンツ画像を生成するように、表示状態のコンテンツ画像に対応するアプリケーションを制御し、生成されたコンテンツ画像の画像データを供給する。
例えば、アプリケーション制御部17Aは、サイズ変更入力情報に含まれるコンテンツ画像表示領域ARの幅に合わせてコンテンツ画像を生成させることで、サイズ変更に追従してコンテンツ画像のサイズを変更させる。
表示制御部17Bは、ユーザによる入力操作が終了すると、サイズ変更入力の終了を受け付ける(ステップS109)。ステップS109において、表示制御部17Bは、例えば、タッチ操作を行うユーザの指がタッチパッド11Bから離れたことを検出すると、サイズ変更入力の終了を受け付ける。
表示制御部17Bは、例えば、サイズ変更入力の終了を受け付けると、コンテンツ画像表示領域ARのサイズを決定する。ステップS109において、例えば、図4〜6において説明したような、境界BDの位置に基づいて、コンテンツ画像表示領域ARのサイズが決定されてもよい。
その後、表示制御部17Bは、サイズ変更入力が終了したことを示すサイズ変更終了情報をアプリケーション制御部17Aに送信する(ステップS110)。ステップS110において、例えば、サイズ変更の終了を示す情報と共に、コンテンツ画像表示領域ARのサイズを示すコンテンツ画像表示領域ARの幅等の情報が送信されても良い。
アプリケーション制御部17Aは、サイズ変更終了情報を受信すると、各コンテンツ画像がサイズ変更終了後におけるサイズで表示されるための画像データを表示制御部17Bに供給する(ステップS111)。
ステップS111において、アプリケーション制御部17Aは、表示状態のコンテンツ画像のディスプレイ11A上におけるサイズが、サイズ変更入力によって変更されたサイズとなるように、当該コンテンツ画像の各々に対応するアプリケーションの各々を制御する。ステップS111において、例えば、表示状態のコンテンツ画像は、サイズ変更終了情報によって通知されたコンテンツ画像表示領域ARの幅に合わせて生成される。
また、ステップS111において、アプリケーション制御部17Aは、非表示状態のコンテンツ画像が表示状態のコンテンツ画像のサイズに合わせて生成されるように、非表示状態のコンテンツ画像の各々に対応するアプリケーションの各々を制御する。
図8及び図9は、実施例において、図7のステップS106〜ステップS111の間に表示制御部17Bによって実行される動作ルーチンの一例ある制御ルーチンRT1を示すフロー図である。
表示制御部17Bは、制御ルーチンRT1を開始すると、タッチ入力が開始されたか否かを判定する(ステップS201)。ステップS201において、コンテンツ画像表示領域ARのサイズを変更するための入力操作であるサイズ変更入力に相当するタッチ操作が開始されたか否かが判定される。例えば、ステップS201において、地図表示領域NVとコンテンツ画像表示領域ARとの境界BD上にユーザの指が触れた場合に、タッチ入力が開始されたと判定されてもよい。
表示制御部17Bは、ステップS201において、タッチ入力が開始されていないと判定すると、再びステップS201を実行し、タッチ入力が開始されたか否かを判定する。
表示制御部17Bは、ステップS201において、タッチ入力が開始されたと判定すると、タッチ入力開始情報をアプリケーション制御部17Aに送信する(ステップS202)。
表示制御部17Bは、ステップS202の実行後、タッチ入力の移動量を検出するための基準となる基準位置を決定する(ステップS203)。当該基準位置は、例えば、コンテンツ画像表示領域内の、ユーザの指が最初に触れた位置である。
表示制御部17Bは、ステップS203の実行後、タッチ入力における基準位置からの移動量が所定値以上か否かを判定する(ステップS204)。ステップS204において、例えば、ユーザの指が所定の移動量に相当する分だけ移動したか否かが判定される。
表示制御部17Bは、ステップS204において、基準位置からの移動量が所定値以上であると判定すると、当該移動量に応じてコンテンツ画像表示領域ARのサイズを変更する(ステップS205)。
表示制御部17Bは、ステップS205の実行後、コンテンツ画像表示領域ARのサイズを示す情報をアプリケーション制御部17Aに送信する(ステップS206)。なお、ステップS206において、例えば、当該サイズを示す情報に代えて、基準位置、移動量及びタッチ位置を示す情報が送信されてもよい。この場合、アプリケーション制御部17Aは、コンテンツ画像表示領域ARのサイズ、すなわち生成する画像のサイズを、基準位置、移動量及びタッチ位置を示す情報から算出してもよい。
表示制御部17Bは、ステップS206の実行後、コンテンツ画像表示領域ARのサイズに応じたコンテンツ画像を受信したか否かを判定する(ステップS207)。例えば、ステップS207において、表示状態であるコンテンツ画像に対応するコンテンツに関して、コンテンツ画像表示領域ARのサイズに合わせて生成されたコンテンツ画像を、アプリケーション制御部17Aから受信したか否かが判定される。
表示制御部17Bは、ステップS207において、コンテンツ画像表示領域ARのサイズに応じたコンテンツ画像を受信していないと判定すると、ステップS207を繰り返し、当該コンテンツ画像を受信したか否かを再び判定する。
表示制御部17Bは、ステップS207において、コンテンツ画像表示領域ARのサイズに応じたコンテンツ画像を受信したと判定すると、表示されているコンテンツ画像(第1コンテンツ画像)を当該受信したコンテンツ画像(第2コンテンツ画像)に差し替える(ステップS208)。
表示制御部17Bは、ステップS208の実行後、又はステップS204において所定値以上ではないと判定した場合、タッチ入力が完了したか否かを判定する(ステップS209)。例えば、ステップS209において、ユーザの指がタッチパネル11から離れることでタッチ入力が完了したか否かが判定される。
表示制御部17Bは、ステップS209において、タッチ入力が完了していないと判定すると、ステップS203に戻り、基準位置を再度決定する。例えば、当該基準位置の再度の決定の際には、ステップS204において移動量が判定された際の、移動後の位置が次の基準位置として決定される。なお、ステップS204において所定値以上ではないと判定された後にステップS203を実行する際には、元の基準位置と同じ位置を基準位置として決定してもよい。
表示制御部17Bは、ステップS209において、タッチ入力が完了したと判定すると、図9に示すステップS210に移り、タッチ入力完了情報をアプリケーション制御部17Aに送信する。ステップS210において、タッチ入力が完了したこと、すなわちサイズ変更入力が終了したことを示す情報が送信される。また、ステップS210において、タッチ入力完了情報と共に、タッチ入力の結果が送信される。タッチ入力の結果として、例えばタッチ入力完了時のコンテンツ画像表示領域ARのサイズを示す情報又はタッチ入力完了時のタッチ位置を示す情報が送信される。
表示制御部17Bは、ステップS210の実行後、タッチ入力の結果に応じた非表示コンテンツ画像をアプリケーション制御部17Aから受信したか否かを判定する(ステップS211)。ステップS211において、非表示状態のコンテンツ画像に対応するコンテンツに関して、例えばコンテンツ画像表示領域ARのサイズに合わせて生成されたコンテンツ画像を受信したか否かが判定される。
表示制御部17Bは、ステップS211において、タッチ入力の結果に応じた非表示コンテンツ画像を受信していないと判定すると、ステップS211を繰り返し、当該非表示コンテンツ画像を受信したか否かを再び判定する。
表示制御部17Bは、ステップS211において、タッチ入力の結果に応じた非表示コンテンツ画像を受信したと判定すると、対応する非表示コンテンツの画像を当該受信した非表示コンテンツ画像に差し替える(ステップS212)。
ステップS212において、非表示状態であるコンテンツ画像のサイズは、タッチ入力が行われる前(サイズ変更入力前)のサイズから、当該サイズ変更入力の終了後における表示領域のサイズに合わせたサイズ、すなわち、表示状態のコンテンツ画像のサイズに、1回の遷移で変更される。
表示制御部17Bは、ステップS212の終了後、制御ルーチンRT1の最初に戻り、制御ルーチンRT1を繰り返し実行する。
図10は、実施例において、図7のステップS106〜ステップS111の間にアプリケーション制御部17Aによって実行される動作ルーチンの一例である制御ルーチンRT2を示すフロー図である。図10において、アプリケーション制御部17Aがアプリケーション群15Aに含まれるアプリケーションのうちの1のアプリケーションを制御する場合について示している。以下、一例として、アプリケーション制御部17Aがコンテンツ画像Aを生成するアプリケーションであるアプリケーションA(コンテンツA)を制御する場合について説明する。
例えば、アプリケーション制御部17Aは、アプリケーションAを起動してコンテンツ画像Aの生成を開始させ、コンテンツ画像Aの画像データを表示制御部17Bに供給すると、制御ルーチンRT2を開始する。
アプリケーション制御部17Aは、制御ルーチンRT2を開始すると、表示制御部17Bからのタッチ入力開始情報、すなわちサイズ変更入力情報を受信したか否かを判定する(ステップS301)。
例えば、ステップS301において、タッチ入力が開始されたことを示す情報を受信したか否かが判定される。
アプリケーション制御部17Aは、ステップS301において、タッチ入力開始情報を受信していないと判定する(ステップS301:NO)と、制御ルーチンRT2の最初に戻り、タッチ入力開始情報を受信したか否かを再び判定する。
アプリケーション制御部17Aは、ステップS301において、タッチ入力開始情報を受信したと判定する(ステップS301:YES)と、移動後のコンテンツ画像表示領域ARのサイズを表示制御部17Bから受信したか否かを判定する(ステップS302)。
アプリケーション制御部17Aは、ステップS302において、移動後のコンテンツ画像表示領域ARのサイズを受信したと判定すると、コンテンツ画像Aが表示状態であるか否かを判定する(ステップS303)。
例えば、アプリケーション制御部17Aは、ステップS303において、上述したように表示制御部17Bから予め通知されている表示状態通知(図7、ステップS105)に基づいて、コンテンツ画像Aが表示状態であるか否かを判定する。
アプリケーション制御部17Aは、ステップS303において、コンテンツ画像Aが表示状態であると判定する(ステップS303:YES)と、アプリケーションAを制御して、移動後の表示領域のサイズに応じたサイズでコンテンツ画像Aを生成して送信(供給)する(ステップS304)。例えば、ステップS304において、移動後の表示領域のサイズに応じて、サイズが変更されることに伴って、レイアウトや情報量が変更されたコンテンツ画像が生成されてもよい。
アプリケーション制御部17Aは、ステップS204の実行後、表示制御部17Bから、タッチ入力完了情報、すなわち、サイズ変更入力が終了したことを示すサイズ変更終了情報を受信したか否かを判定する(ステップS305)。
ステップS305において、アプリケーション制御部17Aは、タッチ入力完了情報を受信していないと判定する(ステップS305:NO)と、ステップS302に戻り、移動後の表示領域のサイズを受信したか否かを再び判定する。
アプリケーション制御部17Aは、ステップS303において、コンテンツ画像Aが表示状態ではないと判定する(ステップS303:NO)と、タッチ入力完了情報を受信したか否かを判定する(ステップS306)。例えば、ステップS306において、タッチ入力完了情報とともに、タッチ入力の結果としてタッチ入力完了時の表示領域のサイズを示す情報が受信される。
ステップS306において、アプリケーション制御部17Aは、タッチ入力完了情報を受信していないと判定すると、ステップS306に戻り、タッチ入力完了情報を受信したか否かを再び判定する。
ステップS306において、アプリケーション制御部17Aは、タッチ入力完了情報を受信したと判定すると、アプリケーションAを制御して、タッチ入力の結果に応じた非表示コンテンツ画像を生成して表示制御部17Bに送信する(ステップS307)。ステップS307において、例えば、アプリケーションAは、タッチ入力の結果として受信されたタッチ入力完了時の表示領域のサイズに合わせて、非表示状態のコンテンツ画像Aと差し替えるための新たなコンテンツ画像Aを生成する。
アプリケーション制御部17Aは、ステップS305においてタッチ入力完了情報を受信したと判定した場合(ステップS305:YES)、又はステップS307の実行後、制御ルーチンRT1を終了して繰り返し制御ルーチンRT1を実行する。
図8〜10を参照して説明したように、コンテンツ画像のサイズ及びレイアウト等の形態を含む表示形態を、サイズ変更入力に基づいて変更するための表示変更処理が実行される(例えば、図8のステップS209、図9のステップS212、図10のステップS305及びステップS308)。当該表示変更処理の際に、制御部としてのアプリケーション制御部17A及び表示制御部17Bは、サイズ変更入力に基づいてコンテンツ画像のサイズを含む表示形態を変更するための表示変更処理部として機能する。
具体的には、例えば、当該表示変更処理は、サイズ変更入力に対応する表示形態で新たに生成された第2コンテンツ画像を、既に生成されていた表示状態又は非表示状態の第1コンテンツ画像と差し替える処理である。
以上、詳細に説明したように、本実施例のコンテンツ表示制御装置10によれば、ディスプレイ11A上におけるコンテンツ画像表示領域ARにコンテンツ画像を表示させる際に、ユーザによるサイズ変更入力に応じて当該コンテンツ画像表示領域ARのサイズを変更することができる。当該サイズ変更入力が受け付けられている間、コンテンツ画像表示領域ARに表示されている表示状態のコンテンツ画像に関して表示変更処理が適用されて、サイズを含む表示形態が変更される。表示状態のコンテンツ画像の表示形態は、当該サイズ変更入力に追従して変更され、サイズ変更の最中におけるユーザにとってわかり易い表示を提供することができる。
一方、当該サイズ変更入力が受け付けられている間、ディスプレイ11A上に表示されていない非表示状態のコンテンツ画像に関しては、表示変更処理が適用されない。従って、非表示状態のコンテンツ画像のサイズを含む表示形態は、当該サイズ変更入力に追従して変更されない。そして、サイズ変更入力の終了後には、1回の遷移で、表示状態のコンテンツ画像の表示形態、すなわち、サイズ変更入力の結果に応じた表示形態に変更される。これによって、サイズ変更入力の際のコンテンツ画像生成及び表示制御にかかる負荷が抑制される。従って、ユーザのニーズに合わせた視認性の高い表示を、低消費電力かつ低コストでスムーズに実現可能なコンテンツ表示制御装置を提供することができる。
換言すれば、表示変更処理部は、サイズ変更入力が受け付けられている間、複数のコンテンツ(アプリケーション)の各々に対応する第1コンテンツ画像のうち、表示状態である第1コンテンツ画像に関して表示変更処理を行い、非表示状態である第1コンテンツ画像に関しては、表示変更処理を行わない。
また、表示変更処理部は、サイズ変更入力の終了後に、当該非表示状態である第1コンテンツ画像に関して、表示変更処理を行う。
図11は、実施例の第1の変形例において、コンテンツ画像表示領域ARのサイズ変更入力が終了した後のコンテンツ画像のサイズ変化を示す図である。図11は、コンテンツ画像A及びFのサイズが幅W1を有する第1のサイズである点において図6と異なり、その余の点については図6と同様に示されている。
図11の状態において、表示状態のコンテンツ画像C及びDのサイズは、幅W2を有する第2のサイズである。非表示状態のコンテンツ画像B及びEのサイズは、表示状態のコンテンツ画像C及びDと同じ第2のサイズとなっている。これに対して、コンテンツ画像A及びFのサイズについては、幅W1を有する第1のサイズであり、サイズ変更入力前のサイズから変化していない。
つまり、図11の状態において、非表示状態である4つのコンテンツ画像のうち、コンテンツ画像B及びEに関して、表示変更処理がなされて表示状態のコンテンツ画像のサイズに合わせて変更されている。コンテンツ画像A及びFに関しては表示変更処理がなされておらず、サイズが変更されていない。
このように、本変形例において、コンテンツ画像表示領域ARのサイズ変更入力の終了後に、非表示状態のコンテンツ画像のサイズは、基本的にはコンテンツ画像B及びEのように表示状態のコンテンツ画像のサイズに合わせて変更されるが、コンテンツ画像A及びFのように、サイズ変更入力の終了後にもサイズが変更されない場合がある。
例えば、非表示状態のコンテンツ画像のサイズがサイズ変更入力の終了後に変更されるか否かは、当該コンテンツ画像が表示されるまでの順序である表示順に基づいて制御されてもよい。当該表示順に基づいてコンテンツ画像のサイズが制御される例について、以下に説明する。
上述のように、フレームFRの各々に対して生成されたコンテンツ画像A〜Fの各々は、コンテンツ画像表示領域ARにおいてスクロール表示される。図11において、コンテンツ画像A−Fが生成されている6つのフレームFRは、連続した配列を保ったまま、配列方向にスクロールされる。従って、フレームFRのスクロールに伴って、コンテンツ画像A−Fもスクロールされて、所定の順序で表示される。すなわち、コンテンツ画像A−Fは、所定のスクロール順序でスクロール表示される。
例えば、図11において、コンテンツ画像A−Fが上方向にスクロールされると、コンテンツ画像「A−B−C−D−E−F」の順に表示される。反対に、コンテンツ画像A−Fが下方向にスクロールされると、コンテンツ画像「F−E−D−C−B−A」の順に表示される。
例えば、非表示状態のコンテンツ画像がフレームFRを単位としてスクロールされてコンテンツ画像表示領域ARに表示されるまでの順序である表示順を以下のように規定することができる。
まず、表示状態であるコンテンツ画像については、既に表示されているため、表示順を「0」とする。次に、非表示状態のコンテンツ画像であって、上下方向のいずれかにフレームFR1つ分スクロールされると表示されるコンテンツ画像の表示順を「1」とする。言い換えれば、コンテンツ画像表示領域ARからフレームFR1つ分外側に位置するフレームFRに対応するコンテンツ画像の表示順が「1」となる。
さらに、非表示状態のコンテンツ画像であって、上下方向のいずれかにフレームFR2つ分スクロールされると表示されるコンテンツ画像の表示順を「2」とする。すなわち、コンテンツ画像表示領域ARからフレームFR2つ分外側に位置するフレームFRに対応するコンテンツ画像の表示順が「2」となる。
当該表示順は、非表示状態のコンテンツ画像が表示されるまでに、フレームFR幾つ分スライドされる必要があるかを示す値であるともいえる。
例えば、図11において、コンテンツ画像C及びDの表示順は「0」であり、コンテンツ画像B及びEの表示順は「1」であり、コンテンツ画像A及びFの表示順は「2」である。従って、図11において、表示順が「2」であるコンテンツ画像A及びコンテンツ画像Fは、表示順が「1」であるコンテンツ画像B及びコンテンツ画像Eよりも、ディスプレイ11A上に表示されるまでの順序が遅いといえる。
例えば、表示順が所定の順序よりも遅いコンテンツ画像は、サイズ変更入力の終了後においても変更されなくともよい。当該コンテンツ画像が表示状態となる際に、表示状態のコンテンツ画像のサイズに合わせたサイズとなればよい。
例えば、所定の表示順を1とした場合に、図11におけるコンテンツ画像A及びFは表示順が「2」であるため所定の表示順よりも遅く、サイズ変更入力の終了後においてもサイズが変更されなくともよい。この場合、コンテンツ画像B及びEは表示順が「1」であるため、サイズ変更入力の終了後における表示状態のコンテンツ画像C及びDのサイズに1回の遷移で変更される。
図12は、図11に示した第1の変形例において実行される動作ルーチンの一例である制御ルーチンRT3を示すフロー図である。図12において、図10に示した制御ルーチンRT2の場合と実質的に同一又は等価なステップには同一の参照符号を付している。
アプリケーション制御部17Aは、制御ルーチンRT1の場合と同様に、サイズ変更入力が受け付けられた際に、コンテンツ画像Aが表示状態であるか否かを判定し(ステップS303)、コンテンツ画像Aが表示状態ではないと判定した場合(ステップS303:NO)、すなわちコンテンツ画像Aが非表示状態である場合に、タッチ入力完了情報を待機する(ステップS306)。
アプリケーション制御部17Aは、タッチ入力完了情報を受信したと判定する(ステップS306:YES)と、コンテンツ画像Aの表示順が2以上であるか否かを判定する(ステップS401)。ステップS401において、例えば、コンテンツ画像Aが表示状態となるまでの順序が、2であるか又は2よりも遅いか否か、例えばフレームFR2つ分以上であるか否かを判定する。
ステップS401において、アプリケーション制御部17Aは、表示順が2以上であると判定する(ステップS401:YES)と、コンテンツ画像Aを新たに生成することなく本ルーチンを終了して繰り返し本ルーチンを実行する。
ステップS401において、アプリケーション制御部17Aは、表示順が2以上ではないと判定する(ステップS401:NO)と、上述したように、非表示状態であるコンテンツ画像A(第1コンテンツ画像)と差し替えるための新たな非表示コンテンツ画像A(第2コンテンツ画像)を生成して表示制御部17Bに送信する(ステップS307)。
表示制御部17Bは、当該生成された非表示コンテンツAを非表示状態であるコンテンツ画像A(第1コンテンツ画像)と差し替える。従って、非表示状態であるコンテンツ画像Aは、サイズ変更入力前のサイズから、当該サイズ変更入力の終了後における表示状態のコンテンツ画像のサイズに、1回の遷移で変更される。
このように、上記の第1の変形例によれば、非表示状態のコンテンツ画像が表示状態になるまでの表示順に応じて、サイズ変更入力の終了後におけるコンテンツ画像の各々のサイズを、サイズ変更入力終了時におけるコンテンツ画像表示領域ARのサイズ(サイズ変更終了後における表示状態のコンテンツ画像)に合わせて変更する。
より詳細には、当該表示順が所定の順序よりも遅いコンテンツ画像のサイズを変更させないようにすることができる。換言すれば、本変形例において、表示変更処理部は、非表示状態であって表示順が所定の順序よりも遅い第1コンテンツ画像に関して、サイズ変更入力の終了後においても、当該非表示状態である第1コンテンツ画像に関して、表示変更処理を行わない。
従って、スムーズなスクロール表示及びサイズ変更入力に追従したスムーズな表示を維持しつつ、サイズ変更入力に伴ってコンテンツ表示制御装置10に係る負荷を低減することができる。
図13〜図15を参照しつつ、実施例の第2の変形例に係るコンテンツ表示制御装置10によるコンテンツ画像表示制御について説明する。
図13は、第2の変形例において、サイズ変更入力が終了した後のコンテンツ画像のサイズを示す図である。図13は、コンテンツ画像B及びEのサイズが幅W1を有する第1のサイズである点において図11と異なり、その余の点については図11と同様に示されている。
図13の状態において、非表示状態であるコンテンツ画像B及びEのサイズは、サイズ変更入力の終了後においても、表示状態であるコンテンツ画像C及びDのサイズに合わせて第2のサイズに変更されることなく、第1のサイズで生成されている。
図14は、図13の状態においてユーザの指FGによる入力操作に応じて、フレームFR及びフレームFRに対応するコンテンツ画像を配列方向にスライドさせるスクロール動作が行われている最中のコンテンツ画像のサイズ変化を示す図である。図14において、コンテンツ画像C及びDが破線矢印で示された方向にスライドされている。これに伴って、コンテンツ画像Eがコンテンツ画像表示領域AR内に持ち来されている。
換言すれば、図14の状態において、当該入力操作に応じてスクロール動作がなされることによって、コンテンツ画像Eを表示状態とするために選択する選択入力がなされたといえる。
図13に示したように、スクロール動作がされていない状況で、非表示状態のコンテンツ画像Eのサイズは第1のサイズであった。スクロール動作中である図14の状態では、コンテンツ画像Eのサイズは、コンテンツ画像C及びDと同じサイズである第2のサイズに変更されている。
このように、非表示状態であったコンテンツ画像Eのサイズは、表示領域AR内に持ち来される際に、表示状態であるコンテンツ画像C及びDのサイズに合わせて変更される。
以上のように、第2の変形例において、アプリケーション制御部17Aは、非表示状態のコンテンツ画像の各々を表示状態とするための選択入力が受け付けられた際に、当該選択入力によって選択されたコンテンツ画像(第1コンテンツ画像)に関して、サイズ変更入力の結果に合わせて新たなコンテンツ画像(第2コンテンツ画像)を生成する。表示制御部17Bは、当該選択された第1コンテンツ画像を当該第2コンテンツ画像に差し替える。
換言すれば、第2の変形例において、表示変更処理部は、サイズ変更入力が受け付けられた際に、複数のコンテンツ(アプリケーション)の各々に対応する第1コンテンツ画像のうち、非表示状態でありかつ選択された第1コンテンツ画像に関して、表示変更処理を行う。一方で、非表示状態でありかつ選択されていない第1コンテンツ画像に関しては、表示変更処理を行わない。
非表示状態のコンテンツ画像の各々は、選択されるまではサイズが変更されないため、コンテンツ画像表示領域ARの表示画面上におけるサイズを変更するためのサイズ変更入力に伴ってコンテンツ画像のサイズが変更される際にかかる負荷をより一層低減できる。
図15は、図13及び図14に示した第2の変形例において実行される動作ルーチンの一例である制御ルーチンRT4を示すフロー図である。図15において、図10に示した制御ルーチンRT2の場合と実質的に同一又は等価なステップには同一の参照符号を付している。
また、制御ルーチンRT2においては、アプリケーション制御部17Aがコンテンツ画像Aを生成するアプリケーションAを制御する場合を例に説明したが、以下の説明においては、コンテンツ画像Eを生成するアプリケーションEが制御される場合を例に説明する。
アプリケーション制御部17Aは、制御ルーチンRT1の場合と同様に、サイズ変更入力が受け付けられた際に、コンテンツ画像Eが表示状態であるか否かを判定し(ステップS303)、コンテンツ画像Eが表示状態ではないと判定した場合(ステップS303:NO)、すなわちコンテンツ画像Eが非表示状態である場合に、タッチ入力完了情報を受信したか否かを判定する(ステップS306)。
アプリケーション制御部17Aは、タッチ入力完了情報を受信し判定する(ステップS306:YES)と、コンテンツ画像Eの選択を待機する(ステップS501)。ステップS501において、アプリケーション制御部17Aは、非表示状態であるコンテンツ画像Eを表示状態とするために選択する選択入力の受付を待機する。選択入力は、例えば、配列方向のスワイプ等のタッチパッド11Bに対する入力操作であってもよい。
アプリケーション制御部17Aは、ステップS501の実行後、コンテンツ画像Eが選択されたか否かを判定する(ステップS502)。ステップS502において、アプリケーション制御部17Aは、コンテンツ画像Eを表示状態とするための選択入力を、表示制御部17Bが受け付けたか否かを判定する。ステップS502において、表示制御部17Bは、非表示状態のコンテンツ画像を表示状態とするために選択する選択入力を受け付ける受付部として機能する。
アプリケーション制御部17Aは、ステップS502において、コンテンツ画像Eが選択されていないと判定する(ステップS502:NO)と、新たにコンテンツ画像Eを生成することなく本ルーチンを終了し、繰り返し本ルーチンを実行する。
アプリケーション制御部17Aは、ステップS502において、コンテンツ画像Eが選択されたと判定する(ステップS502:YES)と、タッチ入力の結果に応じてコンテンツ画像Eを生成して送信する(ステップS307)。
アプリケーション制御部17Aは、ステップS403において、例えば、表示制御部18Bからのタッチ入力完了情報によって通知されたコンテンツ画像表示領域ARの幅に合わせてコンテンツ画像Eを生成させる。ステップS307において、例えば図14に示したように、表示状態であるコンテンツ画像C及びDのサイズに合わせて、非表示状態であるコンテンツ画像E(第1コンテンツ画像)に対応するコンテンツ画像E(第2コンテンツ画像)が新たに生成される。表示制御部17Bは、タッチ入力の結果に応じた非表示コンテンツ画像Eを受信すると、対応する非表示コンテンツの画像Eを当該受信した非表示コンテンツ画像Eに差し替える(図9、ステップS212)。
以上、説明したように、本発明のコンテンツ表示制御装置10によれば、ディスプレイ11A上におけるコンテンツ画像表示領域ARのサイズを変更するためのユーザによるサイズ変更入力に追従して、コンテンツ画像のサイズを変更させて表示することができる。このとき、ディスプレイ11A上に表示されていない非表示状態のコンテンツ画像のサイズは、当該サイズ変更入力に追従して変更されないように、当該コンテンツ画像を生成するアプリケーションを制御することができる。
当該非表示状態のコンテンツ画像については、サイズ変更入力の終了後に一回の遷移でサイズを変更させることで、サイズ変更入力に伴う負荷を低減することができる。
また、当該非表示状態のコンテンツ画像のサイズについて、表示状態となるまでの表示順に応じて、サイズ変更入力の終了後においても変更させない制御を行うことができる。このような制御によって、サイズ変更入力に伴う負荷をより低減することができる。
また、当該非表示状態のコンテンツ画像のサイズについて、サイズ変更入力の終了後においても変更させず、当該コンテンツ画像を表示状態とするために選択された際に、表示状態のコンテンツ画像のサイズに合わせて変更させることができる。このような制御によって、サイズ変更入力に伴う負荷を低減することができる。
従って、ユーザのニーズに合わせた視認性の高い表示を、低消費電力かつ低コストでスムーズに実現可能なコンテンツ表示制御装置、コンテンツ表示制御方法及びプログラムを提供することができる。
なお、上記の実施例及び変形例において、コンテンツ画像表示領域ARのサイズが、幅W1又は幅W2を有するサイズである例について説明したが、これに限られない。コンテンツ画像表示領域ARのサイズは、例えば、タッチパネル11上で、入力操作によって指定される任意のサイズであってもよく、規定のサイズであってもよい。また、コンテンツ画像表示領域AR幅のみが変更される例について説明したが、これに限られず、例えば上下方向の長さが変更されてもよい。
なお、コンテンツ表示制御装置10が、2つのコンテンツ画像を同時に表示状態とする例について説明したが、これに限られない。1つ又は3つ以上のコンテンツ画像が同時に表示状態となるように表示制御してもよい。
またコンテンツ表示制御装置10が表示制御するスクロールの方向は上下方向に限られず、左右方向にスクロール可能に表示制御してもよい。
また、上記の実施例及び変形例において、コンテンツ画像表示領域ARのディスプレイ11A上における位置がディスプレイ11Aに向かって左側である例を示したが、これに限られない。表示領域ARは、ディスプレイ11A上のいずれの位置にあってもよい。
例えば、表示領域ARのディスプレイ11A上における位置は、ディスプレイ11Aに向かって右側でもよい。或いは、表示領域ARがディスプレイ11Aの上部又は下部に設けられて、当該表示領域AR内に表示される複数のコンテンツ画像が左右方向にスクロールされてもよい。
また、上位の実施例及び変形例において、コンテンツ画像のサイズ変更のための入力の受け付中はコンテンツ画像のスクロール表示のための入力を受け付けない構成としてもよい。同様に、コンテンツ画像のスクロール表示のための入力の受け付中はコンテンツ画像のサイズ変更のための入力を受け付けない構成としてもよい。
上述した実施例における構成は例示に過ぎず、用途等に応じて適宜選択及び変更可能である。
10 コンテンツ表示制御装置
11 タッチパネル
11A ディスプレイ
11B タッチパッド
13 システムバス
15 記憶部
15A アプリケーション群
15B 地図データベース
17 制御部
19 通信部
21 入力部
23 出力部
25 GPS受信機
FR フレーム
M 車両
11 タッチパネル
11A ディスプレイ
11B タッチパッド
13 システムバス
15 記憶部
15A アプリケーション群
15B 地図データベース
17 制御部
19 通信部
21 入力部
23 出力部
25 GPS受信機
FR フレーム
M 車両
Claims (9)
- 複数のコンテンツの各々の動作を制御する制御部と、
前記複数のコンテンツに夫々対応する第1コンテンツ画像を表示画面上の表示領域に表示させる表示制御部と、
前記表示領域の前記表示画面上におけるサイズを変更するためのサイズ変更入力を受付ける受付部と、
前記サイズ変更入力に基づき、前記第1コンテンツ画像に関し、当該第1コンテンツ画像の表示形態を変更するための表示変更処理を行う表示変更処理部と、を有し、
前記表示変更処理部は、前記サイズ変更入力が受け付けられている間、前記複数のコンテンツの各々に対応する第1コンテンツ画像のうち、前記表示画面上に表示されている表示状態である第1コンテンツ画像に関して前記表示変更処理を行い、前記表示画面上に表示されていない非表示状態である第1コンテンツ画像に関して前記表示変更処理を行わないことを特徴とするコンテンツ表示制御装置。 - 前記表示変更処理部は、前記サイズ変更入力が受け付けられた後であって前記サイズ変更入力の終了後に、前記非表示状態である第1コンテンツ画像に関して前記表示変更処理を行うことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ表示制御装置。
- 前記表示変更処理部は、前記サイズ変更入力が受け付けられた後、前記サイズ変更入力の終了後においても、前記非表示状態である第1コンテンツ画像に関して前記表示変更処理を行わないことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ表示制御装置。
- 前記受付部は、前記非表示状態の第1コンテンツ画像の各々を前記表示状態とするために選択する選択入力を受付け、
前記表示変更処理部は、前記受付部が前記選択入力を受け付けた際に、当該選択された第1コンテンツ画像に関して前記表示変更処理を行うことを特徴とする請求項3に記載のコンテンツ表示制御装置。 - 前記表示制御部は、前記複数の第1コンテンツ画像を前記表示領域において所定のスクロール順序でスクロール表示させ、
前記表示変更処理部は、前記サイズ変更入力が受け付けられた後、前記サイズ変更入力の終了後においても、前記非表示状態である第1コンテンツ画像のうち前記表示状態になるまでの順序が所定の順序よりも遅い第1コンテンツ画像に関して前記表示変更処理を行わないことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ表示制御装置。 - 前記サイズ変更処理部は、前記サイズ変更入力に対応する表示形態の第2コンテンツ画像を生成し、
前記表示変更処理は、前記生成された第2コンテンツ画像を前記第1コンテンツ画像と差し替える処理であることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のコンテンツ表示制御装置。 - コンテンツ表示制御装置によって、複数のコンテンツ画像を表示させるコンテンツ表示制御方法であって、
制御部が、複数のコンテンツの各々の動作を制御する制御ステップと、
表示制御部が、前記複数のコンテンツに夫々対応する第1コンテンツ画像を表示画面上の表示領域に選択的に表示させる表示制御ステップと、
受付部が、前記表示領域の前記表示画面上におけるサイズを変更するためのサイズ変更入力を受付ける受付ステップと、
表示変更処理部が、前記サイズ変更入力に基づき、前記第1コンテンツ画像に関し、当該第1コンテンツ画像の表示形態を変更するための表示変更処理を行う表示変更ステップと、を含み、
前記表示変更ステップにおいて、前記表示変更処理部は、前記サイズ変更入力が受け付けられている間、前記複数のコンテンツの各々に対応する第1コンテンツ画像のうち、前記表示画面上に表示されている表示状態である第1コンテンツ画像に関して前記表示変更処理を行い、前記表示画面上に表示されていない非表示状態である第1コンテンツ画像に関して前記表示変更処理を行わないことを特徴とするコンテンツ表示制御方法。 - コンピュータを備えるコンテンツ表示制御装置によって実行されるコンテンツ表示制御プログラムであって、
制御部が、複数のコンテンツの各々の動作を制御する制御ステップと、
表示制御部が、前記複数のコンテンツに夫々対応する第1コンテンツ画像を表示画面上の表示領域に選択的に表示させる表示制御ステップと、
受付部が、前記表示領域の前記表示画面上におけるサイズを変更するためのサイズ変更入力を受付ける受付ステップと、
表示変更処理部が、前記サイズ変更入力に基づき、前記第1コンテンツ画像に関し、当該第1コンテンツ画像の表示形態を変更するための表示変更処理を行う表示変更ステップと、を含み、
前記表示変更ステップにおいて、前記表示変更処理部は、前記サイズ変更入力が受け付けられている間、前記複数のコンテンツの各々に対応する第1コンテンツ画像のうち、前記表示画面上に表示されている表示状態である第1コンテンツ画像に関して前記表示変更処理を行い、前記表示画面上に表示されていない非表示状態である第1コンテンツ画像に関して前記表示変更処理を行わないことを実行させることを特徴とするコンテンツ表示制御プログラム。 - 請求項8に記載のプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータが読取可能な記録媒体。
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