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JP2020120635A - 着生植物育成具、着生植物育成方法および着生植物装飾体 - Google Patents

着生植物育成具、着生植物育成方法および着生植物装飾体 Download PDF

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JP2020120635A
JP2020120635A JP2019015852A JP2019015852A JP2020120635A JP 2020120635 A JP2020120635 A JP 2020120635A JP 2019015852 A JP2019015852 A JP 2019015852A JP 2019015852 A JP2019015852 A JP 2019015852A JP 2020120635 A JP2020120635 A JP 2020120635A
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JP
Japan
Prior art keywords
epiphytic
plant
growing
epiphytic plant
bottomed
Prior art date
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Application number
JP2019015852A
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English (en)
Inventor
しのぶ 天野
Shinobu Amano
しのぶ 天野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aqua Design Amano Co Ltd
Original Assignee
Aqua Design Amano Co Ltd
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Publication date
Application filed by Aqua Design Amano Co Ltd filed Critical Aqua Design Amano Co Ltd
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    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01GHORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
    • A01G27/00Self-acting watering devices, e.g. for flower-pots
    • A01G27/006Reservoirs, separate from plant-pots, dispensing directly into rooting medium
    • AHUMAN NECESSITIES
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Abstract

【課題】ミズゴケを簡易かつ良好に育成できるミズゴケ育成具を提供する。【解決手段】このミズゴケ育成具は、有底筒状の陶器で構成され、この陶器はミズゴケの付着が可能な表面処理が施されている。【選択図】図4

Description

本発明は、着生植物を簡易かつ良好に育成でき、育成後そのまま室内装飾として用いたりすることができる着生植物育成具、着生植物育成方法および着生植物装飾体である。
従来から植物を室内装飾としたいという要求があるが、植物の中でも着生植物を育成することは簡単ではない。
例えば、特許文献1には、着生植物である洋蘭類の育成方法および育成器(以下、従来例1という。)が開示されている。この従来例1は、根絡と通気性を確保できる着生部材に養液を揚水可能な揚水部材を積層し、前記着生部材の適当箇所を欠損させて着生孔を設け、この着生孔に洋蘭類の根部を保水材とともに充填し、着生部材の下端を養液槽内に浸漬して洋蘭類を立面的に育成するものである。
また特許文献2には、着生植物の生育装置(以下、従来例2という。)が開示されている。この従来例2は、水を貯める容器と、容器内に立てる支柱と、支柱の上端面を覆う根定着材とからなり、根定着材において着生植物を生育するものである。
特開昭61−274630号公報 実用新案登録第3079482号公報
しかしながら、従来例1は着生部材に揚水部材を積層させること、着生部材に着生孔を形成すること、さらに、着生孔に洋蘭類を保水材とともに充填することなどが必須構成および必須作業であり、非常に厄介である。
また従来例2も、水を貯める容器、容器内に立てる支柱、支柱の上端面を覆う根定着材が必須構成であり、従来例1同様、非常に厄介である。
本発明は着生植物を良好かつ簡易に育成することができる着生植物育成具、着生植物育成方法および着生植物装飾体を提供するものである。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
着生植物1を育成する着生植物育成具2であって、この着生植物育成具2は陶土を焼成した有底筒体であり、この有底筒体は着生植物1が付着可能な表面処理が施されていることを特徴とする着生植物育成具に係るものである。
また、請求項1記載の着生植物育成具において、前記表面処理は凹凸加工であることを特徴とする着生植物育成具に係るものである。
また、請求項1、2いずれか1項に記載の着生植物育成具において、前記着生植物1はミズゴケであることを特徴とする着生植物育成具に係るものである。
また、着生植物1の育成方法であって、陶土を焼成して構成された有底筒体の表面に着生植物1を適宜付着し、水溶性の糸3もしくは紐を巻回して前記付着した着生植物1を前記有底筒体に保持せしめ、前記有底筒体に適宜水4を入れて前記着生植物1を育成し、前記有底筒体の表面を前記着生植物1で覆うことを特徴とする着生植物育成方法に係るものである。
また、請求項4記載の着生植物育成方法おいて、前記有底筒体は、適宜な場所に立てた状態として前記着生植物1を育成することを特徴とする着生植物育成方法に係るものである。
また、請求項4、5いずれか1項に記載の着生植物育成方法において、前記着生植物1はミズゴケであることを特徴とする着生植物育成方法に係るものである。
また、着生植物1を使用した着生植物装飾体5であって、この着生植物装飾体5は陶土を焼成し周表面に前記着生植物1が着生したものであり、この着生植物1は水生ゴケ及び着生ラン6であることを特徴とする着生植物装飾体に係るものである。
本発明は上述のように構成したから、着生植物を簡易かつ良好に育成することができる着生植物育成具、着生植物育成方法および着生植物装飾体を提供することが可能となる。
本実施例の斜視図である。 本実施例の説明断面図である。 本実施例の作業状態説明図である。 本実施例の使用状態の説明図である。
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
本発明に係る着生植物育成具2は、陶土を焼成した有底筒体であり、この有底筒体は着生植物1の付着が可能な表面処理が施されている。
この有底筒体に水を入れ、有底筒体の表面に着生植物1を適宜付着させる。有底筒体は適度の通気性および通水性を有するため、着生植物1に適度な水分が与えられ、着生植物1は良好に育成し、有底筒体の表面は着生植物1で覆われる。
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例の着生植物育成具2は、可塑性に富んだ陶土を焼成した有底筒体であり、着生植物1の付着が可能な表面処理が施されているものである。
着生植物は、コケ植物、洋ラン類など、どのようなものでもよく、本実施例は、水生ゴケ(生きているミズゴケ)を採用している。
本実施例の有底筒体は陶土を焼成したもの、すなわち陶器であり、高さおよそ20センチメートル、直径およそ10センチメートルの円筒である。この有底筒体は、表面に特別に保護樹脂などが塗布されておらず、また表面は、手で触った時にわずかに感じる程度の凹凸が形成されている。この有底筒体の表面に形成される微細な凹凸の大きさや高さの度合いは、陶土の調整であったり、焼成温度の調整で可変するものであり、適宜設定される。そして更に、本実施例では、焼成する前に有底筒体の表面に凹部を多数形成しておき、焼成することで凹凸を成す凹凸加工も施されている。
この着生植物1が付着可能な表面処理は、前述した有底筒体の表面に形成される凹凸形成処理の他、例えばブラスト処理(粗し処理)など、着生植物1の根が係止可能となる処理であればどのような処理でも良い。
また、本実施例の有底筒体はいわゆる陶器である。繊維で構成したもの、不織布で構成したもの、合成樹脂で構成したもの、木で構成したものなど、種々実験した結果、陶器が適度の通気性および通水性を有し、着生植物1に適度な水分を与え、さらに着生植物1を適度に保冷するため(気化熱により有底筒体の表面温度が低下するため)、好ましいことを確認した(図2参照)。尚、この陶器製の有底筒体が備える通気性および通水性は、陶土の調整であったり、焼成温度の調整で可変するものであり、適宜設定される。
なお、この有底筒体の表面からにじみ出る水を受ける受け皿を設ける。
また、本実施例の水溶性の糸3若しくは紐は目立たないものであればどのようなものでもよい。
本実施例を用いて水生ゴケを育成する方法について詳述する。
有底筒体の表面に水生ゴケを適宜付着し、水溶性の糸3、たとえば、木綿糸(たとえば、出願人製の「モスコットン」)を巻回して前記付着した水生ゴケを前記有底筒体に保持固定させる。続いて、この有底筒体に適宜水4(適当な養分を混入させても良い。)を入れて前記水生ゴケ1を育成し(水4は減ったら適宜補充する。)、数日後、前記有底筒体の表面に水生ゴケ(の根)が定着し、有底筒体の底および内面以外の全表面に水生ゴケが係止付着し、水生ゴケで覆われた有底筒体となり、室内装飾として十分使用しうる物となる。
装飾性を向上させるため、水生ゴケに加え、図4に図示したように植物(たとえば着生ラン6)を適宜付加しても良く、付加した着生ラン6は水生ゴケによっても良好に保持され、さらに水生ゴケの保水性により十分保水されるから良好に育成し、一層商品価値の高い室内装飾となる。
尚、本発明は、前記実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
1 着生植物
2 着生植物育成具
3 糸
4 水
5 着生植物装飾体
6 着生ラン

Claims (7)

  1. 着生植物を育成する着生植物育成具であって、この着生植物育成具は陶土を焼成した有底筒体であり、この有底筒体は着生植物が付着可能な表面処理が施されていることを特徴とする着生植物育成具。
  2. 請求項1記載の着生植物育成具において、前記表面処理は凹凸加工であることを特徴とする着生植物育成具。
  3. 請求項1、2いずれか1項に記載の着生植物育成具において、前記着生植物はミズゴケであることを特徴とする着生植物育成具。
  4. 着生植物の育成方法であって、陶土を焼成して構成された有底筒体の表面に着生植物を適宜付着し、水溶性の糸もしくは紐を巻回して前記付着した着生植物を前記有底筒体に保持せしめ、前記有底筒体に適宜水を入れて前記着生植物を育成し、前記有底筒体の表面を前記着生植物で覆うことを特徴とする着生植物育成方法。
  5. 請求項4記載の着生植物育成方法おいて、前記有底筒体は、適宜な場所に立てた状態として前記着生植物を育成することを特徴とする着生植物育成方法。
  6. 請求項4、5いずれか1項に記載の着生植物育成方法において、前記着生植物はミズゴケであることを特徴とする着生植物育成方法。
  7. 着生植物を使用した着生植物装飾体であって、この着生植物装飾体は陶土を焼成し周表面に前記着生植物が着生したものであり、この着生植物は水生ゴケ及び着生ランであることを特徴とする着生植物装飾体。
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