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JP2020197964A - ポイントリターゲティング・アフィリエイト広告の配信方法 - Google Patents

ポイントリターゲティング・アフィリエイト広告の配信方法 Download PDF

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JP2020197964A
JP2020197964A JP2019104296A JP2019104296A JP2020197964A JP 2020197964 A JP2020197964 A JP 2020197964A JP 2019104296 A JP2019104296 A JP 2019104296A JP 2019104296 A JP2019104296 A JP 2019104296A JP 2020197964 A JP2020197964 A JP 2020197964A
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良孝 深谷
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Abstract

【課題】本発明は、ユーザが収集しているポイントが付与されることが広告バナーに明示されることより、通常の広告や、一律に共通ポイント等を付与する広告よりクリック率ならびに成約率が高いポイントリターゲティング広告を成果報酬により配信することのできる広告配信装置、広告配信方法およびプログラムを提供することを目的とする。【解決手段】ポイントサイトにユーザ閲覧履歴取得タグを設置することにより、ユーザが収集しているポイントを判定するとともに、アフィリエイトサイトの広告バナーがクリックされた際に発行される第1トラッキングキーとポイント会員サイトに掲載されたポイント付与バナーがクリックされた際に発行される第2トラッキングキーを取引完了時に、抽出し成果報酬とポイント還元報酬を計算する。【選択図】図1

Description

本発明は、インターネット広告の配信技術に関し、一つ以上の一般アフィリエイトサイト(非ポイントサイト 以下アフィリエイトサイト)とポイント会員サイトが連携してユーザが広告の指定アクションを行うと、アフィリエイトサイトに成果広告料を支払うとともにユーザが主に収集しているポイントがインセンティブとしてユーザに還元されるポイント付与広告を配信するための装置、方法及びプログラムに関するものである。
周知のように、インターネット上のWebサイトでさまざまな情報発信をしている個人ブロガーや組織的なサイト運営者らの一部は、特許文献1に記載のようなアフィリエイト・サービス・プロバイダ(以下、ASPと略記する)と契約し、広告主から支払われる成果報酬を得るために広告媒体主として活動している。
アフィリエイトサイトの中には成果報酬の一部を会員であるユーザにポイントとして還元するポイント会員サイトが多数あり、ユーザが直接広告主サイトを訪問するよりポイントサイト会員サイト経由で購入したほうが、ポイントが余分に獲得できることより、人気を集めている。ポイント還元をしない、比較サイトや商品レビューや解説によるコンテンツサイトが広告主サイトを紹介して、広告主サイトに誘導を行っても、誘導したユーザがポイントサイト会員であり、かつ広告主サイトが当該ポイントサイトに掲載されている場合には、一般サイトからの誘導では直ちに購入せず、ポイントを獲得するために、わざわざポイントサイトに掲載された広告をクリックしてから広告主サイトで商品購入や申し込みを行う事象が多発し、一般アフィリエイトサイトにとって不利益な構造ができあがっている。
特許文献2にはポイント付き広告を成果報酬による配信方法の事例があるが、このポイントはユーザの収集ポイントにかかわらず、システムが提供する特定のポイントが付与されるだけである。 別のポイントを収集しているユーザにとっては、購入動機が高まらない。
同じく周知のように、インターネット広告の手法の一つとして、広告主のウェブサイトを訪問した利用者の履歴を元に、この利用者が一旦ウェブサイトを離れたのちに、リターゲティング広告サービスを提供する事業者のウェブサイトにアクセスした際に、広告主のウェブサイトへの再訪を促す広告を配信するリターゲティング広告(特許文献3、非特許文献1)が知られている。特許文献4では、リターゲティング広告により特定できたオーディエンスの数が少ない場合にも、類似のオーディエンスに対して広告を行う手法が開示されている。
リターゲティング広告は、商品の購入などの成約率が高くなる傾向にある、広告主に一定の興味を持つ利用者に、繰り返し広告主の情報を提示することができるというメリットを有する。しかしながら、リターゲティングの手法によると同じ広告が何度も繰り返し表示されてしまい飽きが生じ、ユーザによっては広告効果がかえって低くなってしまう可能性がある。またリターゲティング広告はCPM(千回表示単価)もしくはCPC(1クリック単価)入札されており、アフィリエイトのような、実際の購入や申し込みが発生した際に広告費が発生する成果報酬により配信することはできない。
ポイント会員サイトの閲覧者であれば、特に会員区間(LOGIN)の閲覧者であれば、当該ポイントの収集者であると特定することができる。
広告主WEBサイトの閲覧者を、リターゲティングするのではなく、ユーザがアフィリエイトサイトを閲覧して広告配信要求があった際に、ユーザ収集ポイントを判定して、当該ポイント会員に購買・申し込みなど広告主の指定アクションを行うと、当該ポイントがインセンティブとしてユーザに還元される広告を配信する。
本発明は、ユーザが収集しているポイントが付与されることが広告バナーに明示されることより、通常の広告や、一律に共通ポイント等を付与する広告よりクリック率ならびに成約率が高いポイントリターゲティング広告を成果報酬により配信することのできる広告配信装置、広告配信方法およびプログラムを提供することを目的とする。DSPによりCPMやCPCで入札するポイントリターゲティングの方法については本発明出願者の特許文献5の事例があるが、広告主のリスクの少ない成果報酬方式にて、一般アフィリエイトサイトにて配信することはできなかった。
特許第4647717号 特許第3440040号 特開2013−257724号公報 特開2012−094097号公報 特願2016−258028号 特許第5843947号 特開2008−021303号公報 特許第5210707号 特開2014−106633号公報 特許6295097号 特許6322458号
グーグル株式会社、"リマーケティングについて"、[online]、[平成31年4月22日検索]、インターネット<URL: https://support.google.com/adwords/answer/2453998 > Digital Marketing Lab,"Cookieシンク(クッキーシンク)とは" [online]、[平成31年4月22日検索]、インターネットhttps://dmlab.jp/words/e022.html "DSP と SSP を連携する CookieSync の流れ" [online]、[平成31年4月22日検索]、インターネットhttps://www.ever-rise.co.jp/adtech-blog/what-is-cookiesync.html
===発明の目的===
この発明の目的は、ユーザが収集しているポイントを自動判定して、購買・申し込みなど広告主の指定アクションを行うと、当該ポイントがインセンティブとして還元されることが明示されているポイントリターゲティング広告をユーザが指定のアクションを行った際に広告料が発生する成果報酬方式で一般アフィリエイト(非ポイント)サイトに配信することにある。
ユーザが直接広告主サイトを訪問するよりポイントサイト会員サイト経由で購入したほうが、ポイントが余分に獲得できることより、ポイント還元をしない、比較サイトや商品レビューや解説によるコンテンツサイトが広告主サイトを紹介して、広告主サイトに誘導を行っても、誘導したユーザがポイントサイト会員であり、かつ広告主サイトが当該ポイントサイトに掲載されている場合には、一般サイトからの誘導では直ちに購入せず、ポイントを獲得するために、わざわざポイントサイトに掲載された広告をクリックしてから広告主サイトで商品購入や申し込みを行う事象が多発し、一般アフィリエイトサイトにとって不利益な構造がある。
本発明は、上記目的を達成するために創作された本発明は、基本的に、つぎの事項(1)〜(9)により特定される方法として把握することができる(これを発明1とする)。
(1)ユーザ収集ポイントが付与される広告配信のコンピューティングシステムにおいて実施するコンピューティングの方法であること
(2)本システムは本システムのTAGが設置された広告媒体サイトもしくはポイント会員サイトが閲覧された際、閲覧履歴がない場合は新規のユーザーIDを発行すること
(3)ユーザがポイント会員サイトに閲覧するさいに、ユーザIDとポイントサイトのTAGに付与されたポイントサイト識別IDと閲覧日時を少なくとも含むアクセス閲覧記録を記憶すること
(4)本システムは登録されたメディアサイトに設定された広告枠への広告配信要求があった際、ポイント会員サイトの閲覧記録を持つユーザIDを持つ端末からである場合、当該ポイントを付与する広告を配信すること
(5)本システムは配信されたポイント付与広告がクリックされた際にメディアサイトIDとポイント付与広告IDと日時含む第1クリックを記録し、それに紐づいた第一のトラッキングキーを生成しCOOKIEとして書き込むか端末識別情報と紐づけて記憶すること
(6)本システムはポイント会員特定ページから広告主ページへ移動要求がクリックされた際にポイントサイトIDと広告IDとポイント会員IDと日時を含む第2クリックを記録し、それにひもづいた第二トラッキングキーを生成しCOOKIEとして書き込むか端末識別情報と紐づけて記憶すること
(7)ユーザが広告主サイトで取引を完了すると取引情報と第1トラッキングキーと第2トラッキングキーが本システムに通知されること
(8)本システムは所定の計算式によりメディアサイトの成果広告料を計算すること
(9)本システムは所定の計算式によりポイントサイトの成果広告料を計算し、ポイントサイトが会員毎にポイントを付与するのに必要な取引情報をポイントサイトに通知すること
また発明2は、発明1を前提として、つぎの事項(10)により特定される方法である。
(10)広告掲載サイトもしくはポイントサイトに挿入されるTAGが本システムIDと紐つけられるユーザIDを発行する第三者のものであること
また発明3は、発明1または2を前提として、つぎの事項(11)により特定される方法である。
(11)前記(4)の広告配信要求が指定された単一の広告である場合、ユーザ収集ポイントが付与される当該広告が配信されること
また発明4は、発明1または2のいずれかを前提として、つぎの事項(12))により特定される方法である。
(12)前記(4)の広告配信要求が複数の指定された広告である場合、ユーザー収集ポイントが付与される広告がローテーションもしくは所定のアルゴリズムにより選択されて配信されること。
また発明5は、発明1または2のいずれかを前提として、つぎの事項(13)により特定される方法である。
(13)前記(4)の広告の指定がないお任せの場合、ユーザー収集ポイントが付与される所定のアルゴリズムの優先順位により選択されて配信されること
また発明6は、発明1〜5を前提として、つぎの事項(14)により特定される方法である。
(14)前記(4)の広告配信要求にユーザ端末の位置情報が含まれている場合、指定されている配信範囲に合致するユーザ収集ポイントが付与される広告が選択されて配信されること。
また発明7は、発明1〜6を前提として、つぎの事項(15)により特定される方法である。
(15) 広告枠より、複数のポイント会員サイトの閲覧記録を持つユーザIDの広告配信要求が来た場合、指定期間で最も直近に閲覧したポイント会員サイトのポイントを付与する広告を配信すること。
また発明8は、発明1〜6を前提として、つぎの事項(16)により特定される方法である。
(16)広告枠より、複数のポイント会員サイトの閲覧記録を持つユーザIDの広告配信要求が来た場合、指定期間で最も閲覧回数が多いポイント会員サイトのポイントを付与する広告を配信すること。
また発明9は、発明1〜6を前提として、つぎの事項(17)により特定される方法である。
(17)広告枠より、複数のポイント会員サイトへの閲覧記録を持つユーザIDの広告配信要求が来た場合、指定期間で最も滞在時間の長いポイント会員サイトのポイントを付与する広告を配信すること。
また発明10は、発明1〜6を前提として、つぎの事項(18)により特定される方法である。
(18)複数のポイント会員サイトへの閲覧記録を持つユーザIDの持つ広告配信要求が来た場合、ユーザが複数の閲覧履歴があるポイント会員サイトよりポイント会員自身が付与するポイントを選択することのできる広告を配信すること。
また発明11は、発明1〜6を前提として、つぎの事項(19)により特定される方法である。
(19)ポイント会員サイトへの閲覧記録を持たないユーザIDの広告配信要求が来た場合、ユーザが付与するポイントを選択することのできる広告を配信すること。
また発明12は、発明11を前提として、つぎの事項(20)により特定される方法である。
(20)ユーザがポイントを選択した場合、ユーザ識別IDに選択されたポイントがユーザ収集ポイントとして記憶されること。
また発明13は、発明1〜6を前提として、つぎの事項(21)により特定される方法である。
(21) 広告購買システムより、ポイント会員サイトへの閲覧記録を持たないユーザIDの広告配信要求が来た場合、ポイントが付与されない、広告主ページに誘導する通常の広告を配信すること。
また発明14は、発明1〜13を前提として、つぎの事項(22)により特定される方法である。
(22)取引データの通知方法がファイルとして逐次もしくは定期的に送信されること。
また発明15は、発明1〜13を前提として、つぎの事項(23)により特定される方法である。
(23)取引データの送信方法が広告主ページサイトの取引完了ページに設定されたポイント還元用とメディア成果報酬のTAGが別々に2つあること。
また発明16は、発明1〜13を前提として、つぎの事項(24)により特定される方法である。
(24)取引データの送信方法が広告主ページサイトの取引完了ページに設定されたポイント還元用とメディア成果報酬のTAGが共通で単一であること。
また発明17は、発明1〜16を前提として、つぎの事項(25)により特定される方法である。
(25)本システムは、閲覧端末のクッキーが利用できない場合、閲覧端末の端末識別子と、生成したユーザIDとを対応づけして記録すること。
この発明によれば、購買・申し込みなど広告主の指定アクションを行うと、ユーザが収集しているポイントがインセンティブとして付与されることが明示された広告バナーが該アフィリエイトサイトに配信されることより、通常の広告より、クリック率・成約率が高いポイントリターゲティング広告を成果報酬方式により広告主は配信できる。また、アフィリエイトサイトは、表示回数あたりのクリック率と成約率が高いポイントリターゲティングアフィリエイト広告を配信することで、仮に1件あたりの成果報酬が通常のアフィリエイト広告の成果報酬より低くても、通常のアフィリエイト広告より表示回数あたりの実質収入(ECPM)が高くなる。 また従来は流失していた、ポイントサイトによる最終クリック流出を回避できる。
全体システム構成図 ポイント会員サイト・媒体サイト閲覧ページ設置通知TAG例 広告主サイト注文完了ページ設置成果通知TAG例 ポイントリターゲティングサーバ広告主管理画面設定例 ユーザID:12345678321のポイントサイト閲覧履歴例 広告配信フロー 広告バナー クリック・ページ遷移 クリック1記録例 クリック2記録例 成果取引情報例 携帯端末実店舗広告主管理画面広告配信条件 携帯端末実店舗広告配信フロー 携帯通信端末広告配信バナー・クリック遷移 ユーザ選択ポイント広告バナー・クリック遷移 ポイント付与無し広告バナー・クリック遷移
本発明は、アフィリエイトサービスプロバイダ(以下ASP)の新機能としてポイントリターゲティングを以下により実現する。
===実施例1===
図1に記載の全体システム構成図の説明を行う。
(1)ポイントリターゲティングASPサーバはASPサーバにポイントリターゲテイング機能を拡張機能として実装する。
(1)―1 中央処理装置は各モジュールからの入出力を演算処理する。
(1)―2 閲覧履歴取得モジュールは(2)-1〜3のポイント会員サイトに設置されたTAG、(3)―1のメディページに設置されたTAGならびに(2)−2のメディアアプリにインストールにされたSDKと通信し閲覧履歴を取得する。
(1)−3の成果取得モジュールは(4)広告主取引完了ページに設定された成果TAG1、成果TAG2より、通知された取引成果情報を取得する。
(1)−4の閲覧履歴D/Bはポイント会員サイト(アプリ)・メディアサイト(アプリ)の閲覧履歴を記憶する。
(1)−5の成果D/Bは(1)−3で取得された成果情報を記憶する。
(1)−6の広告D/Bは(5)の広告主管理端末から入力された広告の報酬条件・広告バナー他各種情報を記憶する。
(1)―7の広告主管理モジュールは(5)広告主端末と通信し、(5)広告主管理端末から入力された広告の報酬条件・広告バナー他各種情報を登録処理し、(1)−6の広告DBに記憶させる。また広告主毎の統計情報を計算する。
(1)−8の広告配信モジュールは(8)アフィリエイトメディアに設定された広告スペースに広告を配信する。また(11)のポイントメディアにポイントを付与する広告を配信する。
(1)―9の媒体者管理モジュールは(6)媒体社管理端末と通信し、広告情報ならびに媒体者統計情報を提供する。
(1)―10のポイント媒体管理モジュールは(7)ポイント媒体管理端末と通信し、ポイント成果情報と統計情報を提供する。
(2)−1のポイント会員WEBページで閲覧通知TAGが設置されている
(2)−2はポイント会員ログイン済ページで閲覧通知TAGが設置されている。
(1)―3はポイント会員WEBページで閲覧通知TAGIDと同期する他社TAGが設置されている。
(1)―1はメディアWEBページで閲覧通知TAGが設置されている。
(3)―2はメディアアプリで閲覧通知SDKがインストールされている。
(4)は広告主取引完了ページで、設置された成果TAG1,2により(1)−3の成果取得モジュールに成果情報を通知する。
(5)は広告主管理端末で(1)−7広告主管理モジュールと通信し、成果報酬、広告バナー、飛先URL等の広告情報を登録する。また成果取引情報他、広告主統計情報を閲覧する。
(6)は媒体社管理端末で、(1)−9の媒体管理モジュールと通信し、広告枠情報を取得する。また成果報酬他媒体社統計情報を閲覧する。
(7)はポイント媒体者管理端末で(1)−10のポイント媒体管理モジュールと通信し、ポイント成果ファイルとポイント広告ソースを取得し、ポイント媒体社統計情報を閲覧する。
(8)−1〜2はアフィリエイトメディアで
(9)−1〜2の広告枠が設定されており、ユーザが蓄積しているポイントを付与される広告
(10)−1〜2が配信される。
(11)−1〜2はポイントメディアで(10)−1〜2の広告がクリックされると誘導され、ユーザが蓄積しているポイントが付与される
(12)−1〜2の広告が設定されている。
===ポイント会員サイトへの閲覧タグの設定===
本発明は、アフィリエイトメディアに加えて、一以上のポイント会員サイトの閲覧履歴を取得するために、ポイント会員サイトにポイントリターゲティングASPサーバと通信し閲覧履歴を通知する図2のJScript(以下JS)タグもしくは図3のIMGタグを設定する。 またログイン後会員専用ページにも同様にJSタグもしくはIMGタグを設置する。同様にポイント会員アプリの場合はSDKを組み込み端末識別IDにユニークなユーザIDが紐づけられる。 これらのタグ・SDKはポイント会員サイト・アフィリエイトサイト・広告主サイトが閲覧される際に、ユニークブラウザ(端末)毎にCOOKIEとして書き込まれるユーザIDを発行するか端末IDと紐づけて記憶される。 COOKIEはポイントリタゲ事業者のサードパーティーCOOKIEであっても良いし、同期処理をして、広告主サーバのファーストパーティーCOOKIEとして書き込んでも良い。同期処理については、特許文献6に記載されているとおり周知であり、複数の方法があり、一般化されており、本発明の進歩性の主眼ではないので、詳細には説明しない。ポイント会員サイト・アプリが閲覧されるたびポイントリターゲティングASPサーバに、ユーザID毎にポイント会員ページの閲覧履歴が通知されデータベースに記憶される。また、ログイン後の会員専用ページが閲覧される際には、ログイン後閲覧履歴として区分してユーザID毎に記憶される。
===外部タグとのIDシンク===
アフィリエイトサイト・広告主サイト・ポイントサイトに貼られるタグは、ポイントリターゲティングサーバの独自のものであることが望ましいが、外部SSP/DSPのタグとIDを同期化する方法であっても良い。その場合には、ポイントリターゲティングサーバユーザIDと連携するSSP・DSP等のユーザIDを紐づけて記憶する。図5はリターゲティングサーバのユーザIDと連携するSSPのユーザIDの対応テーブル例である。 同期方法については、非特許文献2,3に詳細な説明があるように周知である。
成果トラッキングタグの設定例
===広告主サイトへのトラッキングタグの設定===
図3に記載された広告主取引完了ページに設置される成果タグは、取引情報をパラメータとして広告主ショッピングカートより取得して、COOKIEとしてユーザブラウザに書き込まれている、トラッキングキー1(tk1)とトラッキングキー2(tk2)とポイント会員識別キー(pid)を読取り、ポイントリターゲティングASPサーバに通知する。
<IMG SRC=”https://tx.pointretargeting.com/vp/txtag.php?ec=1234&orderid=23235255&s_amount=3000”>
ec=1234はポイントリターゲティングASPの広告主識別IDである。
ordered= 23235255は広告主の注文番号である。
s_amount=3000は売上金額である。
その他にも商品番号等の追加の取引情報のパラメータが付与されていても良い。
トラッキングキー1
tk1=1-VBDGJHHSDGJh2
トラッキングキー2
tk2=2-VBDGJHdsjGJh2
pid=bcard234235
===広告主広告設定管理画面===
ポイントリターゲティングASPサーバには広告主が成果アクションと成果報酬と広告バナーとターゲット対象とするポイント会員 ランディングページURLならびに配信条件を、ネットを介して設定できる広告主管理画面が設定されている。図4は広告主1の設定例である。
この事例では、広告ID:AD1_001の場合は、Bカード会社のポイント会員向けの
広告設定であり、Bカードのポイント会員がアフィリエイトサイトを閲覧した際、配信される広告内容である。 広告の飛先URLはBカードポイントがもらえるランディングページ http://www.b-card.co.jp/member/campaign/ad1/である。アフィリエイトメディアへの成果報酬は\300で、ポイントサイトへの成果報酬は\150である。
===ポイント会員サイト閲覧履歴===
図5は1ユーザ(ユーザID:12345678321)のポイント会員サイトの閲覧履歴例である。 本ユーザは過去1年間にA,B,Cの3つポイント会員サイトへの閲覧履歴がある。
請求項7の発明によれば、最も直近に閲覧されたBカード会社ポイントがユーザ1の主に収集しているポイントとして選択される。
請求項8の発明によれば、過去3カ月間で最も閲覧回数(4回)が多いA航空会社ポイントがユーザ1の主に収集しているポイントとして選択される。
請求項9の発明によれば、過去3カ月間で最も滞在時間(8分)が長いCカード会社ポイントがユーザ1の主に収集しているポイントとして選択される。
広告主1がポイントリターゲティングアフィリエイト広告を実施する事例につき説明する。 請求項7の発明によれば、ユーザ1はB カード会社が最も直近の閲覧があり、主に収集するポイントとなる。従いBカード会員向けの広告ID:AD1_001が選択され、アフィリエイトサイトの成果報酬は¥300、ポイントサイトへの成果報酬は¥150が適用される。
請求項8の発明によれば、 ユーは、A航空会社の閲覧回数(4回)が最も多く、主に収集するポイントとなる。 従いA航空会会員向けの広告ID:AD1_002が選択され、アフィリエイトサイトの成果報酬は¥300、ポイントサイトへの成果報酬は¥150が適用される。
請求項9の発明によれば、 ユーザ1は、Cカード会社の滞在時間(8分)が最も長く、主に収集するポイントとなる。 従いCカード会社会員向けの広告ID:AD1_003が選択され、アフィリエイトサイトの成果報酬は¥300、ポイントサイトへの成果報酬は¥150が適用される。
===広告配信===
図6の広告配信フローを説明する。
(1)ユーザがポイントリターゲティングASPに所属するポイントサイトを閲覧すると、ユーザIDを読取る。初めての閲覧の場合は新規にID発行する。
(2)閲覧したポイントサイトの識別IDと紐づいた閲覧記録を記憶する。
(3)ユーザ1がポイントリタゲ―ティングASPに所属し、該ポイントリターゲティングASPの広告枠PAS_1が設定されているメディア1を閲覧する。
(4)メディア1より、ユーザのインプレッション(閲覧)発生がポイントリタゲ―ティングASPに通知される。
(5)ユーザ1の蓄積しているポイントが判定される。
(6)前記判定されたポイントが付与されるポイントリターゲティング広告が配信される。
===広告バナー・ページ遷移===
図7に記載の広告バナーのクリック遷移について説明する。
(7)広告主1バナーには、ユーザ1が収集している、A航空会社のマイル(ポイント)が購入金額の5%分もらえる表記がされている。またユーザ1は広告主1ページを過去閲覧し購入検討をしたことがある。自己が収集しているポイントが獲得できることより、通常の広告よりユーザのメリットが高いのでクリック率は高くなると考えられる。ユーザ1がメディア1に配信された広告バナーをクリックする。
(8)ポイントリターゲティングASPサーバを経由する。この際に、第1トラッキングキー(tk1)が発行され、ユーザブラウザに記録されるとともに、広告スペースID・広告ID他のクリック記録がポイントリターゲティングASPサーバに第1クリック記録として記録される。図8第1クリック例参照
(9)広告主1ランディングページ
https://www.a-air.co.jp/member/campaign/ad1/に誘導される。広告主1ランディングページに記載のキャンペーン内容・ポイント付与条件を確認する
(10)会員ログインページにID/PWを入力して、会員識別情報を特定する。
こちらはキャンペーンページに含まれていても良いし、POPUPでも良い。
また、COOKIE・端末識別情報により、会員識別情報を予め特定できる場合には、LOGINは省略しても良い。
(11)ポイントリターゲティングサーバを経由して、広告主1ページに移動する際に、第2トラッキングキー(tk2)が発行され、ユーザ1のA航空会員識別情報がユーザブラウザに記録されるとともに、ポイントサイトID・広告ID他の第2クリック記録がポイントリターゲティングASPサーバに記憶される。図9第2クリック記録例参照
(12)広告主1のEコマースサイトに移動してユーザ1がショッピングを行う。
(13)広告主1サイトにて商品の購入が完了する。
(14)ユーザ1の第2トラッキングキー(tk2)とA航空会員識別情報(pid)を含む取引情報が、ポイントリタゲ―ティングASPサーバーに通知される。
(15)所定の方法にてアフィリエイトサイトとポイントサイトの成果報酬が計算される。 図10の成果取引情報参照
(16)ユーザ1のIDにポイント口座に売上金額の5%など指定された計算方法により算出されたA航空会社のポイントが加算される。
図8は第1クリック記録の例である。
図9は第2クリック記録の例である。
図10は成果取引情報の例である。
===実施例2 携帯通信端末による位置連動広告配信===
請求項5の発明は屋外に携帯通信端末での利用を前提としており、ユーザを実店舗や飲食店や住宅展示場やアミューズメント施設などへの集客を目的とする。 本発明の広告主は図11のように、広告主管理画面に、集客したい店舗・施設毎に、成果報酬他配信条件を設定する。その中には店舗・施設毎の位置情報(緯度・経度情報)が含まれる。 ユーザが主として収集しているポイントの判定方法や広告主閲覧履歴の取得方法については、前記PCによる実施例と同じである。アフィリエイトサイトからユーザ1の広告配信要求が通知される際に、ポイントリターゲティングASPのユーザ識別情報に加えて、少なくとも広告配信要求のあった端末の位置情報も通知される。 配信条件の店舗位置から所定の距離内(例では800m)位置情報が通知された場合に、当該店舗の広告バナーが配信される。2以上の店舗の指定範囲に含まれていた場合には、最も近接している店舗の広告が配信される。もしくは広告主で優先順位をつけた店舗の広告が配信される。
===携帯通信端末広告主広告設定管理画面===
ポイントリターゲティングサーバにはM広告主1が図11に記載の成果報酬金額とターゲットとする対象とするポイント会員, 対象店舗名, 対象店舗位置情報, 対象時間(営業時間),対象店舗の広告バナーとランディングページURLならびに配信条件を、ネットを介して設定できる広告主管理画面が設定されている。この事例では、M広告主1は広告主1(ネットショップ)の実店舗広告である。
M広告ID:MA1 _016の場合は、新宿店の広告でBカード会員をターゲットとしている。
M広告ID:MA1_017の場合は、渋谷店の広告でBカード会員をターゲットとしている。
M広告ID:MA1_018の場合は、銀座店の広告でBカード会員をターゲットとしている。
条件に合致して配信される店舗の広告には、該店舗に来店することで、指定のポイントがもらえるか該店舗で購入金額の所定の%のポイントがもらえることが表示される。
実店舗のユーザのアクティビティーのトラッキング方法については、特許文献7,8に来店を確認する方法や購入金額を確認する方法が特許文献9〜11に詳細に説明されている。本発明の直接の発明対象ではないが、実店舗への訪問や購入についても、Eコマースと同様に前記特許文献事例を含む種々の方法でユーザのアクティビティーをトラッキングして、広告の成果対象アクションに基づき、ユーザにポイント還元を行うことができる。
上記のトラッキングキーとしては、アフィリエイト管理システム6が利用者端末8から当該端末固有のIDを取得できる場合には、その端末IDのデータが含まれる。そのような端末IDを取得できない場合には、アフィリエイト管理システム6が広告媒体IDや前記クリック日時などに基づいてユニークなトラッキングキーを生成する。このトラッキングキーをパラメータとして付加したURLにより利用者端末8を広告主システム7のキャンペーンページにリダイレクトする。このようなトラッキングのコンピューティングは、たとえば特許文献1に詳しく解説されており、また現在一般的に実施されている方式である。
===携帯通信端末広告・配信===
図11の携帯通信端末の広告配信のフローを説明する。
(1)Mユーザ1が現在位置(35.6909098,139.704719)で本ASPに所属し、該ポイントリターゲティングASPの広告枠AS_1が設定されているMメディア1を閲覧する。現在位置はM広告主1の新宿店所在地(35.6909099,139.704718)の800M以内である。
(2)Mメディア1より、ユーザのインプレッション(閲覧)発生がポイントリターゲティングASPに通知される。通知される情報には、ユーザ端末の位置情報(35.6909098,139.704719)が含まれる。
(1)M広告主1の広告バナーMA1_016が、広告枠MAS_1に配信される
===携帯通信端末広告バナー・ページ遷移===
図12に記載の広告バナーのクリック遷移について説明する。 広告が配信されて以後については本発明の直接の範囲ではないが、実際のユーザのアクティビティーや発明の効果を理解するのに有用である。
M広告主1バナーには、Mユーザ1が収集しているBカード会社のポイントが新宿店での購入金額の5%分もらえる表記がされている。 自己が収集しているポイントが獲得できることより、通常の広告よりユーザのメリットが高いのでクリック率は高くなると考えられる。
(7)Mユーザ1がメディア1に配信された広告バナーMA1_016をクリックする。
(8)ポイントリターゲティングASPを経由する。
この際に広告スペースID・広告ID他の第1クリック記録がポイントリターゲティングASPサーバに記録されるとともに第1トラッキングキーが発行され、
ブラウザにCOOKIEとしてか書き込まれるか端末識別情報と紐づけて記憶され。
(9)M広告主1新宿店ランディングページ
(http://www.b-card.co.jp/member/shop1/shinjuku/)に誘導される。M広告主1ランディングページに記載のキャンペーン内容・ポイント付与条件を確認する。
Bカード会員ログイン画面にID/PWを入力して、会員識別情報を特定する。 COOKIE・端末識別情報により、会員識別情報を予め特定できる場合には、LOGINは省略しても良い。
(10)M広告主1エントリーページに移動する際にだユーザ1のBカード会社会員識別情報がCOOKIEに書き込まれるか、端末識別情報と紐づけて記録されるか、移動時にパラメータとして広告主サーバに通知される。
(11)広告主エントリーページに移動してMユーザ1がエントリー行う。前記(10)と同様にCOOKIE・端末識別情報により、会員識別情報を予め特定できる場合には、エントリーのステップを省略しても良い。
(12)M広告主1の新宿店(実店舗)に訪問しショッピングを行う。
(13)レジにて商品代金を支払い商品購入が完了する。
(14)Mユーザ1のBカード会社会員識別情報(pid)とトラッキングキー1(tk1)
,トラッキングキー2(tk2)を含む取引情報がBカード会社のポイントリターゲティングASPサーバに通知される。
(15)所定の方法にてアフィリエイトサイトとポイントサイトの成果報酬が計算される。
(15)所定の方法にてMユーザ1の会員ポイント口座に売上金額の5%など指定された計算方法により算出されたBカード会社のポイントが加算される。
===実施例3 ユーザ選択ポイント広告バナー===
請求項10の発明では、広告掲載サイトを閲覧したユーザにポイントサイトの閲覧履歴がない場合に、ユーザが付与ポイントを選択できる広告バナーが配信される。
図14はユーザが選択する広告バナーならびにクリック遷移例である。 ユーザ1が航空会社A、カード会社B、カード会社Cの複数のポイントを収集している場合には、ユーザ自身が、広告取引にて獲得できるポイントをクリックで選択することができるようになっている。
(1) ユーザがA航空を選択すると、A航空キャンペーンランディングぺージに、
(1) ユーザがBカードを選択すると、Bカードキャンペーンランディングぺージに、
(1) ユーザがCカードを選択すると、Cカードキャンペーンランディングぺージに遷移する。 以下のフローは前記PCWEBならびに携帯通信端末フローと同じである。ポイントの選択方法はラジオボタンやプルダウンでも良いし、ローテーション表示であっても良い。
===実施例4 ポイント付与無し広告バナー===
広告掲載サイトを閲覧したユーザにポイントサイトの閲覧履歴がない場合に、ポイントインセンティブのない広告バナーが配信される。
図15は請求項17の発明における、ポイント付与無しクリック遷移例である。
(7)広告付与無し広告バナーがクリックされると、
(8)通常のアフィリエイト広告と同様に広告主1ランディングページにポイントリターゲティングASPサーバ経由で誘導される。 この場合はトラッキングキー1のみしか発行されず、第1クリックのみ記録される。
(9)ポイント付与の無い通常の広告主1ランディングページに誘導される。
(10)広告主1Eコマースサイトでショッピングを完了する。
(11)ポイントリターゲティングASPにトラッキングキー1を含む成果情報が通知される。
(12)成果報酬が計算される。
(13)成果報酬がメディア1に支払われる。

Claims (17)

  1. つぎの事項(1)〜(9)により特定される方法。
    (1)ユーザ収集ポイントが付与される広告配信のコンピューティングシステムにおいて実施するコンピューティングの方法であること
    (2)本システムは本システムのTAGが設置された広告媒体サイトもしくはポイント会員サイトが閲覧された際、閲覧履歴がない場合は新規のユーザーIDを発行すること
    (3)ユーザがポイント会員サイトに閲覧するさいに、ユーザIDとポイントサイトのTAGに付与されたポイントサイト識別IDと閲覧日時を少なくとも含むアクセス閲覧記録を記憶すること
    (4)本システムは登録されたメディアサイトに設定された広告枠への広告配信要求があった際、ポイント会員サイトの閲覧記録を持つユーザIDを持つ端末からである場合、当該ポイントを付与する広告を配信すること
    (5)本システムは配信されたポイント付与広告がクリックされた際にメディアサイトIDとポイント付与広告IDと日時含む第1クリックを記録し、それに紐づいた第一のトラッキングキーを生成しCOOKIEとして書き込むか端末識別情報と紐づけて記憶すること
    (6)本システムはポイント会員特定ページから広告主ページへ移動要求がクリックされた際にポイントサイトIDと広告IDとポイント会員IDと日時を含む第2クリックを記録し、それにひもづいた第二トラッキングキーを生成しCOOKIEとして書き込むか端末識別情報と紐づけて記憶すること
    (7)ユーザが広告主サイトで取引を完了すると取引情報と第1トラッキングキーと第2トラッキングキーが本システムに通知されること
    (8)本システムは所定の計算式によりメディアサイトの成果広告料を計算すること
    (9)本システムは所定の計算式によりポイントサイトの成果広告料を計算し、ポイントサイトが会員毎にポイントを付与するのに必要な取引情報をポイントサイトに通知すること
  2. つぎの事項(10)により特定される請求項1に記載のネット広告の配信方法
    (10)広告掲載サイトもしくはポイントサイトに挿入されるTAGが本システムIDと紐つけられるユーザIDを発行する第三者のものであること
  3. つぎの事項(11)により特定される請求項1〜2に記載の配信方法
    (11)前記(4)の広告配信要求が指定された単一の広告である場合、ユーザ収集ポイントが付与される当該広告が配信されること
  4. つぎの事項(12)により特定される請求項1〜2に記載の方法。
    (12)前記(4)の広告配信要求が複数の指定された広告である場合、ユーザー収集ポイントが付与される広告がローテーションもしくは所定のアルゴリズムにより選択されて配信されること
  5. つぎの事項(13)により特定される請求項1〜2のいずれかに記載の方法。
    (13)前記(4)の広告の指定がないお任せの場合、ユーザー収集ポイントが付与される所定のアルゴリズムの優先順位により選択されて配信されること
  6. つぎの事項(14)により特定される請求項1〜5のいずれかに記載の方法。
    (14)前記(4)の広告配信要求にユーザ端末の位置情報が含まれている場合、指定されている配信範囲に合致するユーザ収集ポイントが付与される広告が選択されて配信される。
  7. つぎの事項(15)により特定される請求項1〜6に記載の方法。
    (15) 広告枠より、複数のポイント会員サイトの閲覧記録を持つユーザIDの広告配信要求が来た場合、指定期間で最も直近に閲覧したポイント会員サイトのポイントを付与する広告を配信すること。
  8. つぎの事項(16)により特定される請求項1〜6に記載の方法。
    (16)広告枠より、複数のポイント会員サイトの閲覧記録を持つユーザIDの広告配信要求が来た場合、指定期間で最も閲覧回数が多いポイント会員サイトのポイントを付与する広告を配信すること。
  9. つぎの事項(17)により特定される請求項1〜6に記載の方法。
    (17)広告枠より、複数のポイント会員サイトへの閲覧記録を持つユーザIDの広告配信要求が来た場合、指定期間で最も滞在時間の長いポイント会員サイトのポイントを付与する広告を配信すること。
  10. つぎの事項(18)により特定される請求項1〜6に記載の方法。
    (18)複数のポイント会員サイトへの閲覧記録を持つユーザIDの持つ広告配信要求が来た場合、ユーザが複数の閲覧履歴があるポイント会員サイトよりポイント会員自身が付与するポイントを選択することのできる広告を配信すること
  11. つぎの事項(19)により特定される請求項1〜6に記載の方法。
    (19)ポイント会員サイトへの閲覧記録を持たないユーザIDの広告配信要求が来た場合、ユーザが付与するポイントを選択することのできる広告を配信すること。
  12. つぎの事項(20)により特定される請求項11に記載の方法。
    (20)ユーザがポイントを選択した場合、ユーザ識別IDに選択されたポイントがユーザ収集ポイントとして記憶されること
  13. つぎの事項(21)により特定される請求項1〜6に記載の方法。
    (21) 広告購買システムより、ポイント会員サイトへの閲覧記録を持たないユーザIDの広告配信要求が来た場合、ポイントが付与されない、広告主ページに誘導する通常の広告を配信すること
  14. つぎの事項(22)により特定される請求項1〜13に記載の方法。
    (22)取引データの通知方法がファイルとして逐次もしくは定期的に送信されること
  15. つぎの事項(23)により特定される請求項1〜13に記載の方法。
    (23)取引データの送信方法が広告主ページサイトの取引完了ページに設定されたポイント還元用とメディア成果報酬のTAGが別々に2つあること
  16. つぎの事項(24)により特定される請求項1〜13に記載の方法。
    (24)取引データの送信方法が広告主ページサイトの取引完了ページに設定されたポイント還元用とメディア成果報酬のTAGが共通で単一であること
  17. つぎの事項(25)により特定される請求項1〜16のいずれかに記載の方法。
    (25)本システムは、閲覧端末のクッキーが利用できない場合、閲覧端末の端末識別子と、生成したユーザIDとを対応づけして記録すること
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