JP2020169736A - 冷蔵庫 - Google Patents
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Abstract
【課題】露付きを抑制することが可能で、組み付けを簡素化することが可能な冷蔵庫を提供する。【解決手段】実施形態の冷蔵庫は、貯蔵室と、前記貯蔵室を開閉する扉と、を備え、前記扉の内部には、基板として表示用の光源を有する表示基板又は操作用の操作基板と、前記基板に接続されるリード線と、予め成形された成形断熱材とが、当該扉の前面側から前記基板、前記リード線、前記成形断熱材の順に位置するように配置され、前記リード線は、前記成形断熱材の幅方向と交差する方向に延び或いは前記成形断熱材の幅方向に延びるように配線されている。【選択図】図3B
Description
本発明の実施形態は冷蔵庫に関する。
従来より、例えば家庭用の冷蔵庫は、その冷蔵室の扉においてユーザの操作を受付ける複数の操作部とその操作結果を表す複数の表示部とを有する操作パネルを設けたものが供されている(例えば特許文献1参照)。
この種のものでは、扉の内部に、操作パネルの操作基板或いは光源を有する表示基板が配設され、その基板に接続されるリード線を扉の背面側に引き回す配線が必要となる等、組み付けに手間がかかる傾向にある。また、係る扉は、高湿度の環境下で露付きが発生する虞があり、解決すべき課題を内在する。
この種のものでは、扉の内部に、操作パネルの操作基板或いは光源を有する表示基板が配設され、その基板に接続されるリード線を扉の背面側に引き回す配線が必要となる等、組み付けに手間がかかる傾向にある。また、係る扉は、高湿度の環境下で露付きが発生する虞があり、解決すべき課題を内在する。
そこで、露付きを抑制することが可能で、組み付けを簡素化することが可能な冷蔵庫を提供する。
実施形態の冷蔵庫は、貯蔵室と、前記貯蔵室を開閉する扉と、を備え、前記扉の内部には、基板として表示用の光源を有する表示基板又は操作用の操作基板と、前記基板に接続されるリード線と、予め成形された成形断熱材とが、当該扉の前面側から前記基板、前記リード線、前記成形断熱材の順に位置するように配置され、前記リード線は、前記成形断熱材の幅方向と交差する方向に延び或いは前記成形断熱材の幅方向に延びるように配線されている。
以下、複数の実施形態による冷蔵庫を図面に基づいて説明する。尚、各実施形態において実質的に同一の構成部位には同一の符号を付す等して説明を省略する。
<第1実施形態>
図1に示す冷蔵庫1の本体2は、前面が開口した縦長矩形箱状の断熱箱体で構成されている。本体2の内部には、上から順に、冷蔵室3、野菜室4が設けられ、その下方に製氷室5と小冷凍室6とが左右に並べて設けられ、更にその下方の最下部に冷凍室7が設けられている。冷蔵室3及び野菜室4は、庫内温度が例えば1℃から5℃程度の冷蔵温度に制御される冷蔵温度帯の貯蔵室であり、製氷室5、小冷凍室6及び冷凍室7は、庫内温度が例えば−18℃以下の冷凍温度に制御される冷凍温度帯の貯蔵室である。
<第1実施形態>
図1に示す冷蔵庫1の本体2は、前面が開口した縦長矩形箱状の断熱箱体で構成されている。本体2の内部には、上から順に、冷蔵室3、野菜室4が設けられ、その下方に製氷室5と小冷凍室6とが左右に並べて設けられ、更にその下方の最下部に冷凍室7が設けられている。冷蔵室3及び野菜室4は、庫内温度が例えば1℃から5℃程度の冷蔵温度に制御される冷蔵温度帯の貯蔵室であり、製氷室5、小冷凍室6及び冷凍室7は、庫内温度が例えば−18℃以下の冷凍温度に制御される冷凍温度帯の貯蔵室である。
冷蔵室3の前面部には、ヒンジ開閉式(フレンチ型)の冷蔵室用扉8,9が設けられており、前記野菜室4、製氷室5、小冷凍室6、及び冷凍室7の夫々の前面部には、引出し式の扉4a,5a,6a,7aが設けられている。引出し式の扉4a〜7aには、各々の背面部に食品等の貯蔵物を収容する、図示しない貯蔵容器が取付けられている。
図1に示すように、冷蔵室用扉8、9は、そのうち右側の扉9の水平方向(同図で左右方向となる幅方向)寸法WRが左側の扉8の幅方向寸法WLよりも大きい左右の扉(以下「左扉8、右扉9」とも称す)で構成されている(WR>WL)。左扉8における右辺寄りの部位には、やや上側に位置させて操作パネル部10が配置され、その下側に位置させて左タッチオープン操作部11が配置されている。右扉9における左辺寄りの下側部位には、右タッチオープン操作部12が設けられている。
また、図1に示すように、冷蔵庫1の本体2には、左扉8の上縁部と対応する位置に左開扉装置13が設けられ、右扉9の上縁部と対応する位置に右開扉装置14が設けられている。左開扉装置13は、前後方向(図1の紙面と直交する方向)へ駆動する図示しないプランジャを有し、そのプランジャの駆動により左扉8を開扉する。右開扉装置14は、前後方向へ駆動するプランジャを有し、そのプランジャの駆動により右扉9を開扉する。
左扉8の下辺部には、図1に破線で示す取手部8tが設けられている。取手部8tは、上方へ窪む凹状をなしており、ユーザは、取手部8tに対し下側から手指を掛けて左扉8を開放することができる。また、右扉9の下辺部には、凹状の取手部9tが設けられており、ユーザは、取手部9tに対し下側から手指を掛けて左扉8を開放することができる。
詳しい図示は省略するが、冷蔵庫1の本体2には冷凍サイクルが組込まれている。冷凍サイクルは、冷蔵室3や野菜室4を冷却するための冷蔵室用冷却器、製氷室5や冷凍室6,7を冷却するための冷凍室用冷却器(何れの冷却器も図示略)、凝縮器(図示略)、各冷却器に対する冷媒の流れを切替えるための切替弁16(図2参照)、圧縮機15(図2参照)等を備える。
ここで、図2は、冷蔵庫1の電気的構成をブロック図で示している。冷蔵庫1全体の制御を司る制御装置22は、マイクロコンピュータを主体に構成されており、冷蔵庫1の本体2上部に配設されている。
図2に示すように、制御装置22には、冷凍サイクルを構成する圧縮機15及び切替弁16が接続されると共に、冷蔵用送風機17、冷凍用送風機18、除霜ヒータ19、冷蔵室温度センサ20、冷凍室温度センサ21が接続されている。
冷蔵用送風機17は、前記冷蔵室用冷却器で冷却された空気を冷蔵室3や野菜室4へ供給して循環させる。冷凍用送風機18は、前記冷凍室用冷却器で冷却された空気を製氷室5や冷凍室6,7へ供給して循環させる。除霜ヒータ19は、冷凍室用冷却器の除霜を行うためのものである。
制御装置22は、各温度センサ20,21を含む各種センサ類や、操作パネル部10からの入力信号に基づいて、冷蔵用送風機17、冷凍用送風機18、圧縮機15、切替弁16、除霜ヒータ19等を制御することにより、冷蔵庫1の冷却運転を実行する。
冷蔵用送風機17は、前記冷蔵室用冷却器で冷却された空気を冷蔵室3や野菜室4へ供給して循環させる。冷凍用送風機18は、前記冷凍室用冷却器で冷却された空気を製氷室5や冷凍室6,7へ供給して循環させる。除霜ヒータ19は、冷凍室用冷却器の除霜を行うためのものである。
制御装置22は、各温度センサ20,21を含む各種センサ類や、操作パネル部10からの入力信号に基づいて、冷蔵用送風機17、冷凍用送風機18、圧縮機15、切替弁16、除霜ヒータ19等を制御することにより、冷蔵庫1の冷却運転を実行する。
また、図2に示すように、制御装置22には、開扉装置13,14が接続されると共に、左扉8における操作パネル部10、左タッチオープン操作部11、照明用LED23、並びに右扉9における右タッチオープン操作部12、照明用LED24が接続されている。これにより、制御装置22は、左タッチオープン操作部11からの入力信号に基づき、その操作部11でのユーザによるタッチ操作を検知して、左開扉装置13のプランジャを駆動させることにより、左扉8を開扉させる。同様に、制御装置22は、右タッチオープン操作部12からの入力信号に基づきタッチ操作を検知して、右開扉装置14のプランジャを駆動させることにより、右扉9を開扉させる。
詳しくは後述するように、照明用LED23は、左扉8のヒンジ側8hにあって且つ当該左扉8背面のスロート部8s(図4参照)における上下方向中間部に配置されている。照明用LED24は、右扉9のヒンジ側9hにあって且つ右扉9背面のスロート部9s(図6参照)における上下方向中間部に配置されている。
続いて、左扉8及び右扉9並びにそれらの内部構成について、図3A〜図6も参照しながら説明する。ここで、図3A、図3Bは、左扉8の内部構造を表わす「背面側」から見た模式図であり、図3Aでは便宜上、左扉8内部の真空断熱材30を省いた状態で示している。また、図4は、図3BのA−A線に沿う横断面図を示している。
即ち先ず、左扉8は、外板8aと内板8bとを周側枠8cで組み合わせ(図1、図4参照)、その内部に断熱材として充填される発泡断熱材(例えば発泡ウレタン)31と共に真空断熱材30が用いられている(図3B参照)。右扉9も、外板9aと内板9bとを周側枠9cで組合せ(図1、図6参照)、その内部の断熱材として発泡断熱材41と真空断熱材40が用いられている(図5B参照)。なお、扉8,9の外板8a,9aは例えばガラス製、内板8b,9bは例えばプラスチック製のものとする。
これにより、冷蔵室3の前面開口は、左扉8と右扉9の2枚の扉で開閉するようにしており、左扉8は左端部(図3Bで右端部となるヒンジ側8h)が本体2に軸支され、右扉9は右端部(図5Bで左端部となるヒンジ側9h)が本体2に軸支されて、夫々のヒンジ側8h,9hを中心に回動する観音開き式に構成されている。
これにより、冷蔵室3の前面開口は、左扉8と右扉9の2枚の扉で開閉するようにしており、左扉8は左端部(図3Bで右端部となるヒンジ側8h)が本体2に軸支され、右扉9は右端部(図5Bで左端部となるヒンジ側9h)が本体2に軸支されて、夫々のヒンジ側8h,9hを中心に回動する観音開き式に構成されている。
左右の扉8,9は、夫々冷蔵室3に面する内板8b、9bの背面にスロート部8s,9sを有している。スロート部8s,9sは、図4、図6の横断面図で示すように、内板8b,9bの各背面の周囲部から矩形の枠状に突出するように形成されており、スロート部8s,9sの各囲繞空間には、周知のポケット部(図示略)が複数段設けられている。そして、スロート部8s,9sのヒンジ側8h,9hにおける上下方向の略中間部には、夫々前記照明用LED23,24が設けられている(図3A、図5Aの二点鎖線参照)。
詳しい図示は省略するが、照明用LED23,24は、扉8,9の開放状態で、冷蔵室3に照射する光の照射範囲が夫々扉8,9(特にはヒンジ側8h,9h)にかからないようにして、その照射する光が扉8,9による影を作らないようにしている。なお、前記各種センサ類として、図示しない扉開閉検知手段(例えばマイクロスイッチ)が本体2に設けられており、当該マイクロスイッチが扉8,9の開放を検知したときに照明用LED23,24を発光させ、扉8,9の閉鎖を検知したときに照明用LED23,24を消光させる。
図3Aの左扉8において、照明用LED23は、同図に二点鎖線で示す基板230に実装されている。この基板230に接続されるリード線23aは、後述する束線33としてヒンジ側8hの上部に導出され、中継コネクタ34を介して本体2側の制御装置22と接続される。また、図5Aの右扉9において、照明用LED24は、同図に二点鎖線で示す基板240に実装されている。この基板240に接続されるリード線24aは、束線43としてヒンジ側9hの上部に導出され、中継コネクタ44を介して本体2側の制御装置22と接続される。
前記操作パネル部10は、左扉8における外板8aの裏面側にあって、ヒンジ側8hとは反対の開動側、つまり右側寄り(図3Aでは左側寄り)の位置における縦長な矩形の領域に設けられている。操作パネル部10は、操作用の操作基板101と表示用の光源を有する表示基板102とを備える。
具体的には、操作パネル部10において、図1に示すように縦方向に並ぶ複数(例えば6個)の操作部101a〜101fと、それら操作部101a〜101fの左側に対応する位置に並ぶ複数の表示部102a〜102fとを備える。各操作部101a〜101fは、夫々の裏面側に位置して静電容量検出部(図示略)を有する静電容量式タッチセンサで構成されており、夫々対応する外板8aの前面側に仮想的な操作ボタンを設定する。この場合、操作基板101は、前記静電容量検出部の信号処理回路(検出部)を含む回路基板とされており、操作の用に供される。
詳しい図示は省略するが、表示部102a〜102fは、これに対応するように表示基板102に実装された複数のLED(図示しない光源)の点灯により、操作部101a〜101fに対応する文字や図形が明輝して見えるように構成されている。例えば、表示部102a〜102fのうち最も上側の表示部102aは、「冷蔵」の操作部101aに対応した「強」「弱」の文字をLEDの点灯により表示させる。この場合、表示基板102は、LEDに対して通電する回路を含む回路基板とされており、表示の用に供される。
ここで、本実施形態の「基板」とは、上記したタッチセンサとして操作機能或いはLED等の光源による表示機能を実現するための部品が配置される板状若しくはシート状の部材を称するものとする。図3Aに示すように、操作基板101に接続されるリード線10aと表示基板102に接続されるリード線10bとは、束線33としてヒンジ側8hの上部に導出され、中継コネクタ34を介して本体2側の制御装置22と接続される。
なお、図3Aでは、模式図として操作パネル部10における操作基板101と表示基板102とを前後方向に重ねて示しているが、両基板101,102を前後方向に組み合せた操作ユニットとして、或いは1つの基板で構成してもよい。
なお、図3Aでは、模式図として操作パネル部10における操作基板101と表示基板102とを前後方向に重ねて示しているが、両基板101,102を前後方向に組み合せた操作ユニットとして、或いは1つの基板で構成してもよい。
前記左タッチオープン操作部11は、左扉8において操作基板101と同様の、静電容量式タッチセンサを構成する操作基板110を備える。即ち、操作基板110は、左扉8の外板8a裏面側にあって、図3Aに示す操作基板101と前記取手部8tとの間の位置に配置され、対応する外板8a前面側にてタッチ操作される仮想的な操作ボタンを設定する。操作基板110に接続されるリード線11aは、束線33としてヒンジ側8hの上部に導出され、中継コネクタ34を介して本体2側の制御装置22と接続される。
同様に、図5Aに示す右タッチオープン操作部12は、右扉9において静電容量式タッチセンサを構成する操作基板120を備える。操作基板120は、右扉9の外板9a裏面側にあって、前記取手部9t寄りの位置に配置され、対応する外板9a前面側に仮想的な操作ボタンを設定する。操作基板120に接続されるリード線12aは、束線43としてヒンジ側9hの上部に導出され、中継コネクタ44を介して本体2側の制御装置22と接続される。
同様に、図5Aに示す右タッチオープン操作部12は、右扉9において静電容量式タッチセンサを構成する操作基板120を備える。操作基板120は、右扉9の外板9a裏面側にあって、前記取手部9t寄りの位置に配置され、対応する外板9a前面側に仮想的な操作ボタンを設定する。操作基板120に接続されるリード線12aは、束線43としてヒンジ側9hの上部に導出され、中継コネクタ44を介して本体2側の制御装置22と接続される。
なお、左右のタッチオープン操作部11,12は、図示しない表示用の光源が実装された操作基板110,120或いは別の表示基板を用いて、その操作部11,12にて文字等が明輝して見えるように構成してもよい。以下では、上記した操作基板101、表示基板102、操作基板110、操作基板120の夫々についても、適宜「基板101、基板102、基板110、基板120」と称する。
上記した束線33は、左扉8におけるリード線10a,10b,11a,23aを束ねたものであり、束線43は、右扉9におけるリード線12a,24aを束ねたものである。
このうち、図3A、図3Bの束線33は、左扉8において発泡断熱材31に埋設されるが、同図では便宜上、当該束線33を実線で表している。図3Aの符号「C1〜C4」は、基板101,102,110,230上における夫々のコネクタ部C1,C2,C3,C4を表わしており、対応するリード線10a,10b,11a,23aが接続される。また、図3Aの符号「D1〜D4」は、束線33における、リード線10a,10b,11a,23aの夫々の分岐点D1,D2,D3,D4を表わすものとする。
このうち、図3A、図3Bの束線33は、左扉8において発泡断熱材31に埋設されるが、同図では便宜上、当該束線33を実線で表している。図3Aの符号「C1〜C4」は、基板101,102,110,230上における夫々のコネクタ部C1,C2,C3,C4を表わしており、対応するリード線10a,10b,11a,23aが接続される。また、図3Aの符号「D1〜D4」は、束線33における、リード線10a,10b,11a,23aの夫々の分岐点D1,D2,D3,D4を表わすものとする。
同様に、図5A、図5Bでは、右扉9において発泡断熱材41に埋設される束線43を実線で表している。同図の符号「C5,C6」は、基板120,240上における夫々のコネクタ部C5,C6を表わしており、対応するリード線12a,24aが接続される。また、図5Aの符号「D5」は、束線43におけるリード線12aの分岐点D5を表わすものとする。
そして、各扉8,9の内部においては、前面側から表示用或いは操作用の基板101,102,110,120、当該リード線10a,10b,11a,12a、真空断熱材30,40が、この順に位置するように配置されている。
詳細には、真空断熱材30,40は例えば、予めグラスウール等の無機繊維の積層材を圧縮硬化して成形した芯材を、外包フィルムで真空パックした成形断熱材である。
詳細には、真空断熱材30,40は例えば、予めグラスウール等の無機繊維の積層材を圧縮硬化して成形した芯材を、外包フィルムで真空パックした成形断熱材である。
このうち、図3Bに示す左扉8の真空断熱材30は、例えば両面テープやホットメルト等により内板8bに沿うようにして取付けられる(図4参照)。この場合、図3Bに示すように、真空断熱材30は、その長手方向を縦方向とし、上方の基板101よりも上方へ延び且つ下方の基板110よりも下方へ延びる縦方向の寸法H1に設定されている。これにより、真空断熱材30は、その縦横比(H1:W1)が左扉8の縦横比(HL:WL)よりも大きく、縦方向に広い範囲にわたって延びる縦長形状とされている。この場合、真空断熱材30は、左扉8の厚み方向(図3Bの紙面と直交する方向)において基板101,102,110と重ならないよう、当該基板101,102,110の裏側を避けた、左扉8の左右方向中央部に位置する。また、真空断熱材30は、例えば左扉8で最も幅広な基板110の幅寸法W0よりも大きい幅寸法W1に設定されている(W1>W0)。
こうして、左扉8においてヒンジ側8hから、真空断熱材30と、表示用或いは操作用の基板101,102,110とがこの順に位置する配置となる。また、図4に示すように、左扉8の外板8a側から、表示用或いは操作用の基板101,102,110、そのリード線10a,10b,11a、真空断熱材30が、この順に位置する。この場合、束線33は、その殆どが真空断熱材30により背面側から覆われた状態にあり、真空断熱材30の幅方向と交差する方向(略直交する方向)に延びている(図3B参照)。また、束線33の分岐点D1,D2,D3,D4から分岐するリード線10a,10b,11a,23aは、真空断熱材30の幅方向に延びるようにして、夫々対応する基板101,102,110,230側へ配線されている。
他方、図5Bに示す右扉9の真空断熱材40についても、内板9b側に沿うようにして取付けられている(図6参照)。左扉8の真空断熱材30と同様、真空断熱材40は、その縦横比(H2:W2)が右扉9の縦横比(HR:WR)よりも大きく、縦方向に広い範囲にわたって延びる縦長形状とされている(図5B参照)。真空断熱材40は、その下端部が下方の基板120よりも下方へ延びており、真空断熱材30の縦方向の寸法H1と同じ縦方向の寸法H2に設定されている(H1=H2)。また、真空断熱材40は、右扉9の厚み方向において基板120と重ならないよう、当該基板120の裏側を避けた、右扉9の左右方向中央乃至ヒンジ寄りに配置されている。真空断熱材40は、基板120の幅寸法W0よりも大きい幅寸法W2に設定されており(W2>W0)、又、真空断熱材30よりも幅広に設定することができる(W2>W1)
こうして、右扉9においてヒンジ側9hから、真空断熱材40と操作用の基板120とがこの順に位置する配置となる。また、図6に示すように、右扉9の外板9a側から、操作用の基板120、そのリード線12a、真空断熱材40が、この順に位置する。この場合、束線43は、その殆どが真空断熱材40により背面側から覆われた状態にあり、真空断熱材30の幅方向と交差する方向(傾斜した方向)に延びている。また、束線43の分岐点D5から分岐するリード線24a,或いはリード線12aも、真空断熱材30の幅方向と交差する方向に延びるようにして、夫々対応する基板240,120側へ配線されている。
なお、発泡断熱材31,41は、充填時に流動性を有する液状で、充填後は発泡して固化する。これに対し、真空断熱材30,40は、柔軟性を殆ど有しない成形断熱材である。真空断熱材30,40は、発泡断熱材31,41に比して断熱性能に優れていることから、左右の扉8,9において断熱材を発泡断熱材のみとしたものに比べて、断熱性能を向上させたり、扉8,9を薄くしたりすることができる。その結果、露付き防止を図ることができ、或いは冷蔵庫1の消費電力の低減や、庫内容積の増大に寄与することができる。
以上説明したように、本実施形態の冷蔵庫1において、扉8,9の内部には、基板として表示用のLEDを有する表示基板102或いは操作用の操作基板101,110,120と、それら基板101,102,110,120に接続されるリード線10a,10b,11a,12aと、予め成形された真空断熱材30,40とが、当該扉8,9の前面側から基板101,102,110,120、リード線10a,10b,11a,12a、真空断熱材30,40の順に位置するように配置され、リード線10a,10b,11a,12aは、真空断熱材30,40の幅方向と交差する方向に延び或いは真空断熱材30,40の幅方向に延びるように配線されている。
このように、成形断熱材として本実施形態の如く真空断熱材30,40を用いた場合、基板101,102,110,120やリード線10a,10b,11a,12aの背面側にて真空断熱材30,40による断熱性能を得ることができ、露付き防止を図ることができる。また例えば、真空断熱材の背面側に引き回すようにしてリード線を配線したものに比して、真空断熱材30,40を扉8,9の背面側に合わせて配置し易く、又、配線作業を含む工数を削減することが可能となり、扉8,9の薄型化に好適なものとすることができる。
なお、図6で示したように、リード線12a乃至束線43を、全体として真空断熱材30の幅方向と交差するように傾斜した配線とすることにより、その配線長を極力短くすることが可能となる。つまり、真空断熱材30は板状をなすため、この前側にて配線経路を曲げることなく直線状の配線とすることができる。
なお、図6で示したように、リード線12a乃至束線43を、全体として真空断熱材30の幅方向と交差するように傾斜した配線とすることにより、その配線長を極力短くすることが可能となる。つまり、真空断熱材30は板状をなすため、この前側にて配線経路を曲げることなく直線状の配線とすることができる。
真空断熱材30,40は、扉8,9の厚み方向において基板101,102,110,120の全部と重ならないよう、当該基板101,102,110,120と当該真空断熱材30,40とが相互にずれた位置に設けられている。これによれば、扉8,9の厚み方向における、真空断熱材30,40と基板101,102,110,120との間の干渉を回避可能な配置とすることができる。
左扉8において冷蔵室3に対し回動可能に取付けられるヒンジ側8hから、真空断熱材30、基板101,102,110の順に位置するように配置され、右扉9において冷蔵室3に対し回動可能に取付けられるヒンジ側9hから、真空断熱材40と基板120とがこの順に位置するように配置される。
これによれば、基板101,102,110に対応する操作部11,12や表示部(操作パネル部10)が、ヒンジ側8h,9hとは反対側、つまり冷蔵庫1の中央寄りに位置することにより、操作をし易く表示を見易いものとすることができる。
前記成形断熱材(例えば真空断熱材40)は、その縦横比(H2:W2)が扉の縦横比(例えば右扉9の縦横比(HR:WR))よりも大きく、縦方向に広い範囲にわたって延びる縦長形状とされている。このため、成形断熱材による断熱性能を縦方向に広い範囲にわたって確保することができ、又、例えば真空断熱材30,40の厚みを増加させても、基板101,102,110,120を左右方向にずらして配置することができる等、設計の自由度も高め得る。
これによれば、基板101,102,110に対応する操作部11,12や表示部(操作パネル部10)が、ヒンジ側8h,9hとは反対側、つまり冷蔵庫1の中央寄りに位置することにより、操作をし易く表示を見易いものとすることができる。
前記成形断熱材(例えば真空断熱材40)は、その縦横比(H2:W2)が扉の縦横比(例えば右扉9の縦横比(HR:WR))よりも大きく、縦方向に広い範囲にわたって延びる縦長形状とされている。このため、成形断熱材による断熱性能を縦方向に広い範囲にわたって確保することができ、又、例えば真空断熱材30,40の厚みを増加させても、基板101,102,110,120を左右方向にずらして配置することができる等、設計の自由度も高め得る。
なお、本実施形態と異なり、断熱材を発泡断熱材のみとした場合に、その充填前に露付き対策を兼ねて、アルミテープ(ソフトテープ)を、各基板やリード線或いは束線の殆どを覆うようにして貼り付けていた。これに対し、本実施形態では、発泡断熱材31,41と真空断熱材30,40(成形断熱材)とを併用し、又、次の実施例でも述べるように成形断熱材の位置や大きさ、材料等を適宜設定することにより、アルミテープを全廃し、その貼り付け作業を無くすことも可能となる。
<第2実施形態>
図7は、本第2実施形態の扉8´,9´を示す背面図であり、扉8´,9´内部の真空断熱材30,40を破線で表している。本第2実施形態の扉8´,9´は、第1実施形態の扉8,9と次の点で相違する。
図7は、本第2実施形態の扉8´,9´を示す背面図であり、扉8´,9´内部の真空断熱材30,40を破線で表している。本第2実施形態の扉8´,9´は、第1実施形態の扉8,9と次の点で相違する。
即ち、真空断熱材30は、左扉8´におけるヒンジ側8hとは反対側の辺部、つまり冷蔵庫1の中央側辺部に極力寄せると共に、取手部8tのある下辺部に極力寄せた位置に配置されている。この場合、左扉8´の内板8bは、真空断熱材30の取付け基準として、前記中央側辺部と前記下辺部とに沿わせて複数の当接部p1が形成された段付き状をなしている。これら当接部p1と真空断熱材30とが当接することにより、真空断熱材30は、その下側角部が符号p0で示す基準位置に合致するようにして保持される。
同様に、右扉9´の真空断熱材40も、冷蔵庫1の中央側となる中央側辺部に寄せると共に、取手部9tのある下辺部に極力寄せた位置に配置されている。右扉9´の内板9bは、前記中央側辺部と前記下辺部とに沿わせて複数の当接部p2が形成された段付き状をなし、これら当接部p2と真空断熱材40とが当接することにより、真空断熱材40を、その下側角部の基準位置p0に合致させるようにして保持する。
同様に、右扉9´の真空断熱材40も、冷蔵庫1の中央側となる中央側辺部に寄せると共に、取手部9tのある下辺部に極力寄せた位置に配置されている。右扉9´の内板9bは、前記中央側辺部と前記下辺部とに沿わせて複数の当接部p2が形成された段付き状をなし、これら当接部p2と真空断熱材40とが当接することにより、真空断熱材40を、その下側角部の基準位置p0に合致させるようにして保持する。
以上のように、本第2実施形態の真空断熱材30,40は、扉8´,9´の下側角部に沿わせるように配置され、又、扉8´,9´の上側角部よりも下側角部へ寄せて配置されるため、特に結露が発生しやすい扉8´,9´の当該下側角部側の断熱性を高めることができ、露付きを抑制することができる。
また、真空断熱材30,40は、扉8´,9´の周縁部(つまり周辺部)における、上辺側よりも取手部8t,9tのある下辺側(一辺側)に寄せるようにして配置されるため、特に結露が発生しやすい取手部8t,9t側の断熱性を高めことができ、露付きを抑制することができる。
また、真空断熱材30,40は、扉8´,9´の周縁部(つまり周辺部)における、上辺側よりも取手部8t,9tのある下辺側(一辺側)に寄せるようにして配置されるため、特に結露が発生しやすい取手部8t,9t側の断熱性を高めことができ、露付きを抑制することができる。
<第3実施形態>
図8〜図10は本第3実施形態を示しており、本第3実施形態では、真空断熱材30,40に代えて、発泡スチロール(EPS)からなる成形断熱材50を用いている。
図8、図9の模式図で示すように、成形断熱材50は、各扉8,9における束線33,43の分岐点D1,D2,D3,D5から延びるリード線10a,10b,11a,12aを夫々保持するよう、複数箇所に設けられている。
図8〜図10は本第3実施形態を示しており、本第3実施形態では、真空断熱材30,40に代えて、発泡スチロール(EPS)からなる成形断熱材50を用いている。
図8、図9の模式図で示すように、成形断熱材50は、各扉8,9における束線33,43の分岐点D1,D2,D3,D5から延びるリード線10a,10b,11a,12aを夫々保持するよう、複数箇所に設けられている。
図10の拡大図で示すように、成形断熱材50は、例えば予め矩形ブロック状に成形された断熱材であり、その上面にはリード線10a〜を保持するための溝部51(保持部)が形成されている。図9において、成形断熱材50は、リード線11aに対応する位置にて、外板8a裏面側に固着されるものとする。或いは内板8b前面側に成形断熱材50を固着してもよい。図9のように成形断熱材50を配置した場合でも、成形断熱材50の後端部は、リード線10a〜或いは束線33,43よりも内板8b側に位置し、上記した基板110〜と、リード線10a〜と、成形断熱材50との配置順が維持されている。
図8に示す複数の成形断熱材50は、相互に寸法形状を異ならせ、或いは何れも、より大きい外形となるよう予め成形してもよい。また、保持部は、溝部51に限らず、リード線10a〜が挿通される孔部でもよいし、リード線10a〜を挟み込むスリット状に成形する等、適宜保持構造を変更することができる。
以上のように、本第3実施形態の成形断熱材50には、リード線10a〜を保持する保持部が設けられているため、保持部を利用して配線作業を簡単に行うことができ、工数の低減を図りうる。
前記保持部は、溝部51の如くリード線10a〜の一部のみを保持する構成にあっても、配線作業で利用することができ、又、成形断熱材50が嵩張らないようにすることができる。
また、本第3実施形態の束線33,43やリード線12a等の配線経路を第1実施形態の配線経路と異ならせているが(図8、図3A、図5A参照)、そのリード線12a等は、成形断熱材50の幅方向(図8で左右方向)と交差する方向に延び或いは成形断熱材50の幅方向に延びるように配線されており、第1実施形態と同様の効果を奏する。
前記保持部は、溝部51の如くリード線10a〜の一部のみを保持する構成にあっても、配線作業で利用することができ、又、成形断熱材50が嵩張らないようにすることができる。
また、本第3実施形態の束線33,43やリード線12a等の配線経路を第1実施形態の配線経路と異ならせているが(図8、図3A、図5A参照)、そのリード線12a等は、成形断熱材50の幅方向(図8で左右方向)と交差する方向に延び或いは成形断熱材50の幅方向に延びるように配線されており、第1実施形態と同様の効果を奏する。
上記した各実施形態やその変形例は、係る構成を適宜組み合わせるようにしてもよいし、以下の変形例も含め、一部の構成を変更し或いは省略してもよい。
例えば扉は、左扉8と右扉9の2枚の扉に限らず、1枚の扉であってもよい。基板は、少なくとも1枚の扉に配設された、表示用の光源を有する表示基板又は操作用の操作基板で構成されていればよい。また、基板は、扉における中央部の位置に配置してもよい。
成形断熱材50は、上記した真空断熱材30,40やEPSに限らず、他の断熱材料を用いて予め成形された断熱部材で構成してもよい。
例えば扉は、左扉8と右扉9の2枚の扉に限らず、1枚の扉であってもよい。基板は、少なくとも1枚の扉に配設された、表示用の光源を有する表示基板又は操作用の操作基板で構成されていればよい。また、基板は、扉における中央部の位置に配置してもよい。
成形断熱材50は、上記した真空断熱材30,40やEPSに限らず、他の断熱材料を用いて予め成形された断熱部材で構成してもよい。
以上、本発明の実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
図面中、1は冷蔵庫、3は冷蔵室(貯蔵室)、8,9は扉、8h,9hはヒンジ側、は操作ユニット、8t,9tは取手部、26a〜31aは操作ボタン、10a,10b,11a,12aはリード線、30,40,50は成形断熱材、51は溝部(保持部)、101,102,110,120は基板(表示基板又は操作基板)を示す。
Claims (8)
- 貯蔵室と、
前記貯蔵室を開閉する扉と、を備え、
前記扉の内部には、基板として表示用の光源を有する表示基板又は操作用の操作基板と、前記基板に接続されるリード線と、予め成形された成形断熱材とが、当該扉の前面側から前記基板、前記リード線、前記成形断熱材の順に位置するように配置され、
前記リード線は、前記成形断熱材の幅方向と交差する方向に延び或いは前記成形断熱材の幅方向に延びるように配線されている冷蔵庫。 - 前記成形断熱材は、前記扉の厚み方向において前記基板の全部と重ならないよう、当該基板と当該成形断熱材とが相互にずれた位置に設けられている請求項1記載の冷蔵庫。
- 前記扉において前記貯蔵室に対し回動可能に取付けられるヒンジ側から、前記成形断熱材、前記基板の順に位置するように配置されている請求項1又は2記載の冷蔵庫。
- 前記成形断熱材は、前記扉の下側角部に沿わせるように配置され、又は前記扉における上側角部よりも下側角部に寄せて配置されている請求項1から3の何れか一項記載の冷蔵庫。
- 前記扉の周辺部のうちの一辺側に取手部を備え、
前記成形断熱材は、前記扉の周辺部における前記一辺側とは反対側の他辺側よりも、前記取手部のある前記一辺側に寄せて配置されている請求項1から3の何れか一項記載の冷蔵庫。 - 前記成形断熱材には、前記リード線を保持する保持部が設けられている請求項1から5の何れか一項記載の冷蔵庫。
- 前記保持部は、前記リード線の一部のみを保持する請求項6記載の冷蔵庫。
- 前記成形断熱材は、その縦横比が前記扉の縦横比よりも大きい縦長形状とし、縦方向に広い範囲にわたって延びるように前記扉に配設されている請求項1から7の何れか一項記載の冷蔵庫。
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