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JP2020161401A - 照明装置 - Google Patents

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JP2020161401A JP2019061406A JP2019061406A JP2020161401A JP 2020161401 A JP2020161401 A JP 2020161401A JP 2019061406 A JP2019061406 A JP 2019061406A JP 2019061406 A JP2019061406 A JP 2019061406A JP 2020161401 A JP2020161401 A JP 2020161401A
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Abstract

【課題】施工性を向上でき、照明装置本体の取り付けに使用されない面を覆うことができる照明装置を提供する。【解決手段】照明装置である誘導灯10は、取付金具11および誘導灯本体27を備える。取付金具11は、天井面および壁面のいずれかに取り付けられる固定部16、固定部16から折曲された覆い部17、および固定部16および覆い部17のいずれか一方に設けられた本体取付部20を有する。固定部16が天井面に取り付けられて覆い部17が壁面側に配置される天井面取付形態と、固定部16が壁面に取り付けられて覆い部17が天井面側に配置される壁面取付形態Bとのいずれの取付形態でも取付可能とする。誘導灯本体27は、いずれの取付形態の取付金具11に対しても本体取付部20によって取り付けられる。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、天井面、壁面のいずれにも取付可能とする照明装置に関する。
従来、天井面、壁面のいずれにも取付可能とする例えば誘導灯などの照明装置がある。この照明装置では、照明装置本体の内側からねじなどで照明装置本体の上面部が天井面に直接取り付けられ、または照明装置本体の背面部が壁面に直接取り付けられる。さらに、この照明装置では、取付孔や電源線を内部に引き込むための配線孔が照明装置本体の上面部と背面部の2箇所に設けられている。
しかし、照明装置本体が小形の箱形でその内側から取付操作するような場合や、照明装置本体内に配置される各種部品が取付操作を行う領域に配置されているような場合など、照明装置本体を直接取り付ける取付操作を行いにくいことがある。さらに、照明装置本体の上面部または背面部の一方の面を取り付けに使用すると、使用されない他方の面が露呈してしまう。
特開2014−107135号公報
本発明は、施工性を向上でき、照明装置本体の取り付けに使用されない面を覆うことができる照明装置を提供することである。
実施形態の照明装置は、取付部材および照明装置本体を備える。取付部材は、天井面および壁面のいずれかに取り付けられる固定部、固定部から折曲された覆い部、および固定部および覆い部のいずれか一方に設けられた本体取付部を有する。固定部が天井面に取り付けられて覆い部が壁面側に配置される天井面取付形態と、固定部が壁面に取り付けられて覆い部が天井面側に配置される壁面取付形態とのいずれの取付形態でも取付可能とする。照明装置本体は、いずれの取付形態の取付部材に対しても本体取付部によって取り付けられる。
実施形態の照明装置によれば、施工性が向上し、照明装置本体の取り付けに使用されない面を覆うことが期待できる。
照明装置の一実施形態を示す誘導灯の壁面取付時の分解斜視図である。 同上誘導灯の壁面取付時の斜視図である。 同上誘導灯の壁面取付時の取付金具および本体ユニットの正面図である。 同上誘導灯の天井面取付時の分解斜視図である。 同上誘導灯の天井面取付時の斜視図である。 同上誘導灯の天井面取付時の取付金具および本体ユニットの正面図である。
以下、一実施形態を、図面を参照して説明する。
図面には、照明装置である誘導灯10を示す。誘導灯10は、被設置面である天井面および壁面のいずれにも選択的に取付可能とする片面表示形誘導灯である。
誘導灯10は、被設置面に取り付けられる取付部材である取付金具11、この取付金具11に着脱可能に取り付けられる本体ユニット12、およびこの本体ユニット12の主面である前面側に着脱可能に取り付けられるカバーである表示ユニット13を備えている。なお、本実施形態の誘導灯10では、天井面に取り付けられる面を上面、上面に対して反対側を下面、壁面に取り付けられる面を背面(後面)、背面に対して反対側の主面を前面、これら上下面および前後面に交差する幅方向の両側面を左右の側面として説明する。
そして、取付金具11は、金属板によって一体に形成されている。取付金具11は、天井面および壁面のいずれかに取り付けられる固定部16、この本体ユニット12の上面側および背面側のいずれかを覆う覆い部17を有している。これら固定部16と覆い部17は、それぞれ平板状に形成され、略直角に折曲されている。
固定部16の幅方向中央には、天井面から引き出される電源線等の電線a(図1に2点鎖線によって模式的に示す)および壁面から引き出される電源線等の電線b(図4に2点鎖線によって模式的に示す)が挿通される取付部材側配線孔である取付金具側配線孔18が設けられている。
固定部16の幅方向両側位置には複数の取付孔19が設けられている。これら取付孔19を挿通する複数のねじが天井面または壁面に螺着されることにより、固定部16が天井面または壁面に取り付けられる。したがって、取付金具11は、図1に示す固定部16が壁面に取り付けられて覆い部17が天井面側に配置される壁面取付形態Bと、図4に示す固定部16が天井面に取り付けられて覆い部17が壁面側に配置される天井面取付形態Aとのいずれの取付形態でも取付可能とする。
固定部16には、取付金具11がいずれの取付形態にあっても、本体ユニット12(誘導灯本体27)を取付可能とする本体取付部20が設けられている。本体取付部20は、固定部16の両側縁から折曲され、本体ユニット12(誘導灯本体27)の両外側面に配置される。なお、本体取付部20は覆い部17に設けてもよい。
本体取付部20には、本体取付部20に対して本体ユニット12(誘導灯本体27)を着脱可能に取り付ける取付機構21が設けられている。取付機構21は、例えば、本体取付部20を挿通または螺合して本体ユニット12(誘導灯本体27)に螺合または差し込まれる取付具22が用いられている。取付具22は、例えば、頭部23aおよびねじ軸部23bを有する化粧ねじ23であり、ねじ軸部23bが本体ユニット12(誘導灯本体27)に螺合または差し込まれる。
なお、取付機構21は、本体取付部20を貫通する取付具22であるピン部材を用い、このピン部材が本体ユニット12(誘導灯本体27)に差し込まれるようばねで付勢した構成としてもよい。この場合、ピン部材を付勢に抗して外側に移動させることによって本体ユニット12(誘導灯本体27)を着脱可能とする。さらに、本体取付部20および取付機構21は、これらの構成に限らず、本体ユニット12(誘導灯本体27)を着脱可能に取り付けることができればどのような構成を用いてもよい。
次に、本体ユニット12は、取付金具11に着脱可能に取り付けられる照明装置本体である誘導灯本体27を備えているとともに、この誘導灯本体27内に配置される光源ユニット28、電源部29、蓄電池30および端子台31などを備えている。
そして、誘導灯本体27は、例えば樹脂製で、上面部34、下面部35、左右の側面部36、および背面部37を有し、前面を開口した箱形に一体に形成されている。
上面部34は、固定部16が天井面に取り付けられて覆い部17が壁面側に配置される天井面取付形態Aの取付金具11の取付金具側配線孔18に対向し、連通する上面側配線孔38を有している。上面側配線孔38は、ノックアウトは設けられず、開口されている。上面側配線孔38には、天井面取付形態Aの取付金具11の取付金具側配線孔18を通じて天井面から引き出された電線aが挿通される。本実施形態では、上面側配線孔38は、上面部34から誘導灯本体27の内部側である下方に突出する突出部39の下面側に設けられている。この場合、突出部39の上側に配線空間が形成されるため、電線aを配線しやすくできる。なお、突出部39を設けずに、上面部34の位置に上面側配線孔38を設けてもよい。
背面部37には、固定部16が壁面に取り付けられて覆い部17が天井面側に配置される壁面取付形態Bの取付金具11の取付金具側配線孔18に対向し、連通する背面側配線孔40が形成されている。背面側配線孔40とも、ノックアウトは設けられず、開口されている。背面側配線孔40には、壁面取付形態Bの取付金具11の取付金具側配線孔18を通じて壁面から引き出された電線bが挿通される。
誘導灯本体27は、天井面取付形態Aおよび壁面取付形態Bのいずれの取付形態の取付金具11に対しても、取付金具11の本体取付部20に対して取付機構21により着脱可能に取り付けられる被取付部41を有している。被取付部41は、両側の側面部36の上部側に、取付金具11の本体取付部20を挿通または螺合する取付具22が螺合または差し込まれる取付孔42を有している。
誘導灯本体27の上面部34の幅方向両側には、取付金具11の固定部16をねじで天井面に取り付けた場合に、ねじの頭部が配置される上面側凹部43が形成されている。誘導灯本体27の背面部37の幅方向両側には、取付金具11の固定部16をねじで壁面に取り付けた場合に、ねじの頭部が配置される背面側凹部44が形成されている。
また、光源ユニット28は、誘導灯本体27の幅方向に横長に設けられ、誘導灯本体27の下部側に配置されている。光源ユニット28は、発光モジュール55、およびこの発光モジュール55を保持するホルダ56を備えている。
発光モジュール55は、誘導灯本体27の幅方向に横長の光源基板、この光源基板に実装された光源である発光素子を有している。発光素子は、LEDや有機ELなどの半導体発光素子が用いられている。なお、図面には発光モジュール55を模式的に示している。
ホルダ56は、誘導灯本体27の幅方向に横長に設けられている。ホルダ56は、電源部29に取り付けられている。
また、電源部29は、電源回路部、およびこの電源回路部を収容する電源ケース59を備えている。
電源回路部は、電源基板、およびこの電源基板に実装された各種の電源部品を備えている。電源回路部の入力部が内部配線によって端子台31に接続され、電源回路部の出力部が発光モジュール55に接続されている。電源基板上には、入力部に入力される外部電源である交流電源を所定の直流電源に変換して出力する変換回路、この変換回路から出力される直流電源によって発光素子を点灯させる常時点灯回路、変換回路から出力される直流電源によって蓄電池30を充電する充電回路、外部電源の停電時に蓄電池30の電源によって発光素子を点灯させる非常時点灯回路、および点検操作時に動作する点検回路等の回路が少なくとも設けられている。
電源ケース59は、電源回路部を収容するケース部60、およびこのケース部60の側部に蓄電池30が着脱可能に装着される蓄電池装着部61が形成されている。電源ケース59のケース部60は誘導灯本体27内の左下側に配置され、蓄電池装着部61は誘導灯本体27内の右下側に配置されている。蓄電池装着部61は、前面側に開口され、前面側から蓄電池30が着脱可能に取り付けられる。蓄電池装着部61には、蓄電池30が装着されることにより、蓄電池30と電気的に接続される電源回路部の端子部を備えていてもよい。
なお、電源ケース59の左下側には、電源回路部の点検回路が備える点検スイッチや点検ランプなどの点検部が配置されている。
また、蓄電池30は、充放電可能な二次電池である蓄電池本体を蓄電池ケース64内に収容した蓄電池本体部65を備えている。蓄電池30は、電源部29の蓄電池装着部61に装着され、蓄電池30が備える端子部が電源部29の端子部に電気的に接続される。あるいは、蓄電池30は、蓄電池本体部65が電源部29の蓄電池装着部61に装着され、蓄電池本体部65から引き出されたコネクタ付ケーブルが電源部29のコネクタに電気的に接続される。
また、端子台31は、絶縁性を有する端子台本体67、およびこの端子台本体67内に収容された複数の端子を備えている。端子台本体67の一側には外部からの電線aまたは電線bが挿入接続される複数の接続孔68が設けられ、端子台本体67の他側に電源回路部からの内部配線が接続される複数の接続孔が設けられている。そして、端子台31は、電源部29の上側位置で、誘導灯本体27内の左側部に取り付けられている。端子台31の一側の接続孔68は、誘導灯本体27の各配線孔38,40側に向けられ、電線aまたは電線bの配線が容易になるように構成されている。
次に、表示ユニット13は、枠体71、この枠体71の前面側に配置される表示パネル72および導光板73などを備えている。
枠体71は、四角形枠状に形成され、誘導灯本体27の前面側を覆って着脱可能に取り付けられる。枠体71の両側面の上部側には、取付金具11の本体取付部20との干渉を避けるための切欠部75が設けられている。枠体71の左下側には、電源部29の点検スイッチや点検ランプなどの点検部に臨んで、点検用の窓部76が設けられている。
表示パネル72には、ピクトグラムが表示されている。
導光板73は、例えばアクリル等の透明な樹脂製で、光源ユニット28(発光素子)からの光を入射して表示パネル72に導くものである。導光板73の下部側は、枠体71の背面から突出して光源ユニット28に対向され、光源ユニット28(発光素子)からの光が入射する。
次に、誘導灯10の施工について説明する。
まず、誘導灯10を壁面に取り付ける場合について、図1ないし図3を参照して説明する。
最初に、取付金具11を壁面取付形態Bで壁面に取り付ける。この場合、固定部16を壁面側に配置し、覆い部17を天井面側に配置する。壁面から引き出されている電線bを取付金具11の固定部16の取付金具側配線孔18に挿通し、固定部16の取付孔19を通じてねじを壁面に螺着し、固定部16を壁面に取り付ける。
続いて、取付金具11に挿通した電線bを誘導灯本体27の背面側配線孔40を通じて誘導灯本体27内に引き込み、端子台31に接続する。なお、電線bは、例えば、少なくとも2本の被覆電線を被覆体で一体に纏めたケーブルなどであり、このケーブルの先端から各被覆電線を露出させるとともに各被覆電線の導線を露出させ、これら導線を端子台31の接続孔68に挿入して接続する。
続いて、壁面から引き出されている余分な電線bを取付金具11の取付金具側配線孔18から壁面内に押し戻しながら、誘導灯本体27の上部側を取付金具11の両側の本体取付部20間に対して前方や下方から組み込み、取付具22によって誘導灯本体27を本体取付部20に取り付ける。このとき、誘導灯本体27の上面部34および背面部37を取付金具11の覆い部17および固定部16にそれぞれ押し当てることにより、誘導灯本体27の取付孔42の軸心と本体取付部20の取付具22の軸心とが一致し、取付具22を誘導灯本体27の取付孔42に容易に取り付けることができる。例えば、取付具22が化粧ねじ23である場合、本体取付部20を挿通または合した化粧ねじ23のねじ軸部23bが、誘導灯本体27の取付孔42に螺合または挿通し、誘導灯本体27を取付金具11に取り付けることができる。
そして、誘導灯本体27を壁面取付形態Bの取付金具11に取り付けると、誘導灯本体27の背面側配線孔40が取付金具11の固定部16の取付金具側配線孔18に対向し、壁面から引き出されている電線bが取付金具側配線孔18および背面側配線孔40を通じて誘導灯本体27内に引き込まれ、また、誘導灯本体27の上面側配線孔38は使用されないが、この上面側配線孔38は取付金具11の覆い部17によって閉塞される。
続いて、表示ユニット13を誘導灯本体27に対して前方から組み合わせて取り付ける。これで、誘導灯10の施工が完了する。
次に、誘導灯10を天井面に誘導灯10を取り付ける場合について、図4ないし図6を参照して説明する。
最初に、取付金具11を天井面取付形態Aで天井面に取り付ける。この場合、固定部16を天井面側に配置し、覆い部17を壁面側に配置する。天井面から引き出されている電線aを取付金具11の固定部16の取付金具側配線孔18に挿通し、固定部16の取付孔19を通じてねじを天井面に螺着し、固定部16を天井面に取り付ける。
続いて、取付金具11に挿通した電線aを誘導灯本体27の上面側配線孔38を通じて誘導灯本体27内に引き込み、端子台31に接続する。なお、電線aは、例えば、少なくとも2本の被覆電線を被覆体で一体に纏めたケーブルなどであり、このケーブルの先端から各被覆電線を露出させるとともに各被覆電線の導線を露出させ、これら導線を端子台31の接続孔68に挿入して接続する。
続いて、天井面から引き出されている余分な電線aを取付金具11の取付金具側配線孔18から天井面内に押し戻しながら、誘導灯本体27の上部側を取付金具11の両側の本体取付部20間に対して前方や下方から組み込み、取付具22によって誘導灯本体27を本体取付部20に取り付ける。このとき、誘導灯本体27の上面部34および背面部37を取付金具11の覆い部17および固定部16にそれぞれ押し当てることにより、誘導灯本体27の取付孔42の軸心と本体取付部20の取付具22の軸心とが一致し、取付具22を誘導灯本体27の取付孔42に容易に取り付けることができる。例えば、取付具22が化粧ねじ23である場合、本体取付部20を挿通または螺合した化粧ねじ23のねじ軸部23bが、誘導灯本体27の取付孔42に螺合または挿通し、誘導灯本体27を取付金具11に取り付けることができる。
そして、誘導灯本体27を天井面取付形態Aの取付金具11に取り付けると、誘導灯本体27の上面側配線孔38が取付金具11の固定部16の取付金具側配線孔18に対向し、天井面から引き出されている電線aが取付金具側配線孔18および上面側配線孔38を通じて誘導灯本体27内に引き込まれ、また、誘導灯本体27の背面側配線孔40は使用されないが、この背面側配線孔40は取付金具11の覆い部17によって閉塞される。
続いて、表示ユニット13を誘導灯本体27に対して前方から組み合わせて取り付ける。これで、誘導灯10の施工が完了する。
次に、誘導灯10の動作について説明する。
外部電源の供給時には、電源部29が備える電源回路部の常時点灯回路により、外部電源を電源として発光モジュール55の発光素子を点灯させ、かつ、電源回路部の充電回路により、外部電源を電源として蓄電池30を充電する。
また、外部電源の停電時には、電源回路部の非常時点灯回路により、蓄電池30を電源として発光モジュール55の発光素子を点灯させる。
そして、発光モジュール55の発光素子の光は、導光板73に入射し、この導光板73内を導光されて表示パネル72に向けて出射し、表示パネル72を照明する。
以上のように構成された本実施形態の誘導灯10では、取付金具11と誘導灯本体27とを分離しているため、取付金具11を先に天井面または壁面に取り付け、この取付金具11に誘導灯本体27を取り付けることができ、施工性を向上できる。
さらに、取付金具11は、固定部16と覆い部17を有し、固定部16が天井面に取り付けられて覆い部17が壁面側に配置される天井面取付形態Aと、固定部16が壁面に取り付けられて覆い部17が天井面側に配置される壁面取付形態Bとのいずれの取付形態にも対応でき、そして、いずれの取付形態の取付金具11に対しても誘導灯本体27を取り付けることができる。そのため、取付金具11の固定部16によって誘導灯本体27の上面部34または背面部37を天井面または壁面に取り付け、取付金具11の覆い部17によって誘導灯本体27の上面部34または背面部37のうちの天井面または壁面への取り付けに使用されない面を覆うことができる。
さらに、誘導灯本体27には、上面部34に天井面から引き出される電線aを挿通する上面側配線孔38を設け、背面部37に壁面から引き出される電線bを挿通する背面側配線孔40を設けているが、電線aの挿通に使用されない背面側配線孔40、または電線bの挿通に使用されない上面側配線孔38を取付金具11の覆い部17で覆うことができる。そのため、上面側配線孔38および背面側配線孔40にノックアウトを設ける必要がなくなるため、施工時において、ノックアウトを除去する作業が不要となって、施工性が向上し、さらに、ノックアウトの除去による廃材の発生を防止することができる。
なお、取付機構21は、取付金具11側に設けるのに限らず、誘導灯本体27側に設けてもよい。また、取付機構21は、化粧ねじ23など取付具22に限らず、上述したように、誘導灯本体27を着脱可能に取り付けることができればどのような構成を用いてもよい。
また、本実施形態の構成は、誘導灯に限らず、非常灯などの他の照明装置にも適用することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10 照明装置である誘導灯
11 取付部材である取付金具
16 固定部
17 覆い部
18 取付部材側配線孔である取付金具側配線孔
20 本体取付部
27 照明装置本体である誘導灯本体
34 上面部
37 背面部
38 上面側配線孔
40 背面側配線孔
A 天井面取付形態
B 壁面取付形態

Claims (2)

  1. 天井面および壁面のいずれかに取り付けられる固定部、この固定部から折曲された覆い部、および前記固定部および前記覆い部のいずれか一方に設けられた本体取付部を有し、前記固定部が前記天井面に取り付けられて前記覆い部が前記壁面側に配置される天井面取付形態と、前記固定部が前記壁面に取り付けられて前記覆い部が前記天井面側に配置される壁面取付形態とのいずれの取付形態でも取付可能とする取付部材と;
    前記いずれの取付形態の前記取付部材に対しても前記本体取付部によって取り付けられる照明装置本体と;
    を具備することを特徴とする照明装置。
  2. 前記取付部材の前記固定部は、取付部材側配線孔を有し、
    前記照明装置本体は、上面側配線孔を有する上面部、および背面側配線孔を有する背面部を備え、前記取付部材に取り付けられた状態で、前記上面側配線孔および前記背面側配線孔の一方が前記取付部材の前記取付部材側配線孔に対向され、他方が前記取付部材の前記覆い部に対向される
    ことを特徴とする請求項1記載の照明装置。
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