JP2020140220A - Touch sensor - Google Patents
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Abstract
Description
本発明はタッチセンサに関するものである。 The present invention relates to a touch sensor.
従来から、タッチ操作を行うことが可能なタッチセンサに関して、例えば特許文献1および2に示されるものが知られている。
Conventionally, as a touch sensor capable of performing a touch operation, for example, those shown in
特許文献1には、所定の厚みを有する基板と、基板上に形成されたセンサ部(第1および第2誘導層)と、基板上に配置されかつ一端部がセンサ部と電気的に接続された複数の配線とを備えた静電式のタッチセンサが開示されている。各配線の他端部は、センサ部の外側に位置する基板端部に配置されている。
In
また、特許文献2には、基板(基材シート)と、基板上に形成された複数の電極からなるセンサ部と、基板上に配置されかつ一端部がセンサ部と電気的に接続された複数の配線と、複数の配線の他端部と電気的に接続されたフレキシブル配線板と、を備えたタッチセンサが開示されている。各配線の他端部は、センサ部の外側に位置する基板端部(FPC接続部)に配置されている。また、フレキシブル配線板は、その先端部が異方導電性樹脂材により基材端部に固着された状態で外部装置と接続されるように構成されている。
Further,
ここで、上記特許文献1のタッチセンサを外部装置に接続する場合には、上記特許文献2のように、フレキシブル配線板を異方導電性樹脂材により基板端部に固着してフレキシブル配線板と各配線の他端部とを電気的に接続する必要があった。そして、各配線の他端部が位置する基板端部の領域を大きく形成することにより、フレキシブル配線板と基板端部とを固着した部分の面積が増える結果、各配線の他端部とフレキシブル配線板との接続状態が安定するようになっていた。しかしながら、上記固着部分の面積を大きくしすぎると平面視におけるタッチセンサの投影面積が自ずと大きくなり、タッチセンサを例えば腕時計のような小型の外部装置に設置し難くなっていた。すなわち、従来のタッチセンサでは、各配線とフレキシブル配線板との接続状態を安定させようとすると、該タッチパネルを小型の外部装置に設置し難くなる傾向にあった。
Here, when the touch sensor of
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、タッチセンサを外部装置に対してコンパクトかつ安定的に設置することにある。 The present invention has been made in view of these points, and an object of the present invention is to install a touch sensor compactly and stably with respect to an external device.
上記の目的を達成するために、本発明の一実施形態に係るタッチセンサは、裏面に複数の電極からなるセンサ部が形成されたセンサ基板と、センサ基板に連続する接続基板と、一端部がセンサ基板の裏面でセンサ部の各電極と電気的に接続され、かつ他端部が接続基板の裏面に配置された複数の配線と、接続基板の裏面に取り付けられ、各配線の他端部と電気的に接続されるフレキシブル配線板と、センサ基板と接続基板とを連結するようにセンサ基板と接続基板との間に配設され、厚みがセンサ基板の厚みよりも小さい薄肉部分を含む連結部と、を備えている。複数の配線は、センサ部から連結部の裏面を経て接続基板に亘って延びており、接続基板は、連結部により複数の配線が連結部の裏面に沿った状態でセンサ基板の裏面側に折り曲げ可能に構成されていることを特徴とする。 In order to achieve the above object, the touch sensor according to the embodiment of the present invention has a sensor substrate in which a sensor portion composed of a plurality of electrodes is formed on the back surface, a connection substrate continuous with the sensor substrate, and one end portion thereof. A plurality of wirings that are electrically connected to each electrode of the sensor unit on the back surface of the sensor board and whose other end is arranged on the back surface of the connection board, and the other end of each wiring that is attached to the back surface of the connection board. A connecting portion that is disposed between the sensor board and the connecting board so as to connect the electrically connected flexible wiring board and the sensor board and the connecting board, and includes a thin portion having a thickness smaller than the thickness of the sensor board. And have. The plurality of wires extend from the sensor portion through the back surface of the connecting portion to the connecting board, and the connecting board is bent toward the back surface side of the sensor board with the plurality of wirings along the back surface of the connecting portion by the connecting portion. It is characterized in that it is configured to be possible.
本発明によると、タッチセンサを外部装置に対してコンパクトかつ安定的に設置することができる。 According to the present invention, the touch sensor can be installed compactly and stably with respect to an external device.
以下、本発明の各実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の各実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。 Hereinafter, each embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. The following description of each embodiment is merely an example and is not intended to limit the present invention, its application or its use.
[第1実施形態]
図1〜図4は、本発明の第1実施形態に係るタッチセンサ1の全体を示している。このタッチセンサ1は、タッチ操作を行うことが可能なセンサ型入力装置である。タッチセンサ1は、例えば液晶ディスプレイまたは有機ELディスプレイ等の表示装置が組み込まれた種々の機器(例えばカーナビゲーション等の車載装置、パーソナルコンピュータのディスプレイ機器、携帯電話、携帯情報端末、携帯型ゲーム機、コピー機、券売機、現金自動預け払い機、腕時計など)に対する入力装置として用いられる。特に、タッチセンサ1は、腕時計などの比較的小さな機器に組み込むための入力装置として有用である。
[First Embodiment]
1 to 4 show the
以下の説明において、各図中に示したX軸方向を図1に示したタッチセンサ1の左側から右側に向かう方向、Y軸方向を図1に示したタッチセンサ1の手前側(タッチセンサ1の後側)から奥側(タッチセンサ1の前側)に向かう方向、Z軸方向を後述するセンサ基板2の裏面から図1に示したタッチセンサ1の下側に向かう方向として定めるものとする。なお、このような位置関係は、タッチセンサ1またはタッチセンサ1が組み込まれた機器における実際の方向とは無関係である。
In the following description, the X-axis direction shown in each figure is the direction from the left side to the right side of the
図1〜図4に示すように、タッチセンサ1はセンサ基板2を備えている。このセンサ基板2は、例えばポリエチレンテレフタレート、ポリエーテルサルホン、ポリカーボネート、PMMA(アクリル)等のような光透過性を有する樹脂材、またはガラス材からなる。また、センサ基板2は、長方形の板状に形成されていて、例えば約1〜3mmの厚みを有している。すなわち、センサ基板2は、比較的剛性が高い板材として構成されている。
As shown in FIGS. 1 to 4, the
センサ基板2の表面側には、その外周に印刷等により黒色等の暗色で略額縁状の窓枠部2aが形成されている。また、センサ基板2の表面側には、窓枠部2aで囲まれた内部の矩形領域に透光可能な操作面2bが形成されている。この操作面2bは、タッチセンサ1のタッチ操作に伴い使用者の手指などが接触する側の面として構成されている。
On the front surface side of the
図3および図4に示すように、センサ基板2は、操作面2bに接触した使用者の手指(検知対象物)によるタッチ操作の検知が可能な静電容量方式のセンサ部3を有している。このセンサ部3は、複数の電極(図示せず)からなる。各電極の材料としては、例えば酸化インジウム錫や酸化錫等の光透過性を有する透明導電膜、或いは、銅などの導電金属(導体)が網目状に形成されたメッシュ構造を有する導電層などが適している。
As shown in FIGS. 3 and 4, the
図1〜図4に示すように、センサ基板2の後端部には、後述するフレキシブル配線板8を取り付けるための接続基板4が設けられている。接続基板4は、センサ基板2と同様の材料からなり、センサ基板2と連続している。具体的に、接続基板4は、センサ基板2の後端部からY軸方向と反対方向に向かって突出しており、後述する連結部10を介してセンサ基板2と一体に形成されている。また、接続基板4は、X軸方向においてセンサ基板2よりも短く形成されている。さらに、接続基板4は、厚みが後述する連結部10の厚みよりも大きくなるように形成されている。
As shown in FIGS. 1 to 4, a
図3および図4に示すように、センサ部3(複数の電極)には、外部回路(図示せず)と電気的に接続するための複数の配線5,5,…が設けられている。配線5,5,…は、センサ基板2、接続基板4、および後述する連結部10の各裏面に配置されている(図5参照)。具体的に、各配線5の一端部5aは、センサ基板2の裏面に配置されていて、センサ部3と電気的に接続されている。また、各配線5の他端部5bは、接続基板4の裏面に配置されていて、後述するフレキシブル配線板8と電気的に接続されている。このようにして、複数の配線5,5,…は、センサ部3から連結部10の裏面を経て接続基板4に亘って延びている。
As shown in FIGS. 3 and 4, the sensor unit 3 (plurality of electrodes) is provided with a plurality of
図6に示すように、各配線5は、導体7を網目状に形成したメッシュ構造を有している。具体的に、このメッシュ構造は、センサ基板2、接続基板4、および後述する連結部10の各裏面に形成された溝部6,6,…(図7参照)内に銅などの導電金属からなる導体7が埋設された導電層として構成されている。なお、図6および図7では、各導体7を強調して示すために、各導体7に対してドットによるハッチングを付している。
As shown in FIG. 6, each
図1〜図5に示すように、タッチセンサ1は、フレキシブル配線板8を備えている。このフレキシブル配線板8は、柔軟性を有しかつ変形状態でもその電気的特性が変化しないように構成されている。フレキシブル配線板8の先端部は、例えば異方導電性樹脂材(図示せず)により接続基板4の裏面に固着されている。
As shown in FIGS. 1 to 5, the
ここで、接続基板4は、後述する連結部10の厚みよりも大きい厚みを有しかつセンサ基板2と同様に比較的剛性の高い板材で構成されているため、フレキシブル配線板8を圧着する際の加熱加圧時に接続基板4の変形等を抑えることが可能となる。すなわち、フレキシブル配線板8と接続基板4との間の接続安定性が向上し、フレキシブル配線板8を接続基板4に安定した状態で装着することができる。また、フレキシブル配線板8の装着後において、接続基板4が補強板として機能するようになることから、接続基板4とフレキシブル配線板8との装着部分に加わる負荷が軽減され、その結果としてタッチセンサ1の取り扱い性を向上させることも可能となる。
Here, since the
図1〜図4に示すように、センサ基板2と接続基板4との間には、センサ基板2と接続基板4とを連結するための連結部10が配設されている。具体的に、連結部10は、センサ基板2の後側でセンサ基板2と接続基板4とを連結している。
As shown in FIGS. 1 to 4, a connecting
連結部10は、センサ基板2および接続基板4と同様の材料からなる。また、図5にも示すように、連結部10は、厚みがセンサ基板2の厚みよりも小さい薄肉部分を含んでいる。具体的に、この実施形態において、連結部10は、全体が上記薄肉部分からなり、その上面がセンサ基板2の操作面2bよりもZ軸方向に下がった位置に位置するように構成されている。また、連結部10は、X軸方向においてセンサ基板2よりも短くかつ接続基板4と略同じ長さに形成されている。センサ基板2、連結部10、および接続基板4を単一の樹脂材で一体形成する場合は、例えば成形により形成する。また、センサ基板2、連結部10、および接続基板4を二種類以上の樹脂材で構成する場合は、いわゆる二色成形により形成してもよい。
The connecting
次に、本発明の特徴として、接続基板4は、連結部10によりセンサ基板2の裏面側に折り曲げ可能に構成されている。例えば、加熱器により加熱しつつ連結部10に曲げ加工を施すことで、接続基板4をセンサ基板2の裏面側に折り曲げることが可能となっている。なお、連結部10の厚みや材質などを適宜設定して、加熱することなく常温で接続基板4をセンサ基板2の裏面側に折り曲げることが可能となるように構成してもよい。
Next, as a feature of the present invention, the connecting
図2および図4に示すように、接続基板4は、その裏面とセンサ基板2の裏面とのなす角度が略90°になるようにセンサ基板2の裏面側に折り曲げられている。すなわち、接続基板4は、センサ基板2に対し折り曲げられた状態(以下「折り曲げ状態」という)でZ軸方向に沿って延びるように構成されている。
As shown in FIGS. 2 and 4, the
また、図5に示すように、上記折り曲げ状態において、連結部10の裏面が曲面に形成されているのが好ましい。そして、配線5,5,…は、連結部10の裏面に沿った状態となっている。具体的に、各配線5は、導体7が各溝部6内に埋設された状態で連結部10の裏面に沿って湾曲している(図6参照)。
Further, as shown in FIG. 5, it is preferable that the back surface of the connecting
(第1実施形態の作用効果)
以上のように、本発明の第1実施形態に係るタッチセンサ1では、連結部10がセンサ基板2の厚みよりも小さい薄肉部分を含むため、センサ基板2と比較して連結部10の曲げ剛性が低く、連結部10が変形しやすくなっている。これにより、接続基板4を、連結部10の位置でセンサ基板2に対しその裏面側に折り曲げた状態にすることが可能となる。そして、上記折り曲げ状態のタッチセンサ1では、平面視による投影面積が折り曲げ状態になる前のタッチセンサ1の該投影面積よりも小さくなる。その結果、上記折り曲げ状態のタッチセンサ1を、例えば腕時計のような小型の外部装置に対してコンパクトに設置することができる。また、薄肉部分により連結部10の曲げ剛性が比較的低くなっていることから、連結部10の変形状態が維持されやすくなっている。このため、接続基板4に対するフレキシブル配線板8の取付状態を、上記折り曲げ状態でも十分に安定させることができる。さらに、配線5,5,…が折り曲げ状態で連結部10の裏面に沿っている。すなわち、上記折り曲げ状態では、各配線5が連結部10の裏面側で圧縮された状態となる。このため、各配線5が連結部10の裏面で断線しにくくなり、上記投影面積を小さくした状態でもタッチセンサ1の通電状態を安定させることができる。したがって、本発明の第1実施形態では、タッチセンサ1を小型の外部装置に対してコンパクトかつ安定的に設置することができる。
(Action and effect of the first embodiment)
As described above, in the
また、連結部10は、X方向(すなわち、センサ基板2と接続基板4とが連結された連結方向に直交する方向)においてセンサ基板2よりも短くかつ接続基板4と略同じ長さに形成されている。このため、接続基板4がセンサ基板2に対して折り曲げやすくなるとともに、上記折り曲げ状態で連結部10に生じる負荷を軽減することができる。
Further, the connecting
また、接続基板4の厚みが連結部10の厚みよりも大きいため、連結部10のみを適切に変形させることができる。
Further, since the thickness of the connecting
また、連結部10の裏面が接続基板4を折り曲げた状態で曲面に形成されており、配線5,5,…が連結部10の裏面に沿って湾曲している。このため、連結部10の裏面で各配線5に対する局所的な応力集中が抑制され、各配線5の破断を抑制することができる。
Further, the back surface of the connecting
また、連結部10の裏面には複数の溝部6,6,…が形成されていて、各配線5は、導体7が各溝部6内に埋設された状態で連結部10の裏面に沿って湾曲している。これにより、各溝部6が連結部10とともに大きく湾曲して各溝部6内に埋設された導体7に対する局所的な応力集中が軽減される結果、各配線5の破断をより一層抑制することができる。
Further, a plurality of
また、センサ基板2の裏面と接続基板4の裏面とのなす角度が略90°になっているため、平面視によるタッチセンサ1の投影面積を十分に小さくすることができる。センサ基板2の裏面と接続基板4の裏面とのなす角度は、略90°よりも小さい角度(鋭角)であっても同様に平面視によるタッチセンサ1の投影面積は十分に小さくすることができる。
Further, since the angle formed by the back surface of the
また、各配線5は、導体7を網目状に形成したメッシュ構造を有している。このメッシュ構造により、各配線5において複数の導通経路が確保されるようになる結果、上記折り曲げ状態において連結部10の裏面に配置された各配線5の通電状態を安定させることができる。
Further, each
[第2実施形態]
図8および図9は、本発明の第2実施形態に係るタッチセンサ1を示すものである。この実施形態では、上記第1実施形態に係るタッチセンサ1と比較して連結部10の構成および接続基板4の折り曲げ状態が異なっている。なお、この実施形態に係るタッチセンサ1の他の構成は、上記第1実施形態に係るタッチセンサ1の構成と同様である。このため、以下の説明では、図1〜図7と同じ部分について同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
[Second Embodiment]
8 and 9 show the
図8および図9に示すように、連結部10は、厚みがセンサ基板2の厚みよりも小さい第1および第2薄肉部21,22を有している。第1および第2薄肉部21,22は、各上面がセンサ基板2の操作面2bよりも下方に位置するように凹陥状に形成されている。なお、第1薄肉部21と第2薄肉部22との間には、第1および第2薄肉部21,22の各々よりも厚みが大きい中間部23が形成されている。
As shown in FIGS. 8 and 9, the connecting
第1薄肉部21は、センサ基板2に隣接している。具体的に、第1薄肉部21は、前端部がセンサ基板2の後端部に連続しかつ後端部が中間部23の前端部に連続するように形成されている。一方、第2薄肉部22は、接続基板4に隣接している。具体的に、第2薄肉部22は、前端部が中間部23の後端部に連続しかつ後端部が接続基板4の前端部に連続するように形成されている。
The first thin-
そして、接続基板4は、第1および第2薄肉部21,22により配線5,5,…が連結部10の裏面に沿った状態で接続基板4の裏面がセンサ基板2の裏面に対向するように折り曲げ可能に構成されている。これにより、接続基板4に取り付けたフレキシブル配線板8を、タッチセンサ1の下側に配置された液晶ディスプレイL(図9の仮想線を参照)を巻き込むように該液晶ディスプレイLの下方に位置させることが可能となる。したがって、この実施形態でも、タッチセンサ1をコンパクトに外部装置に設置することができる。
Then, in the
[第3実施形態]
図10〜図13は、本発明の第3実施形態に係るタッチセンサ1を示すものである。この実施形態では、上記折り曲げ状態を保持するための保持部材30が追加されている。また、上記第1実施形態と比較して、センサ基板2および接続基板4の構成が一部異なっている。なお、この実施形態に係るタッチセンサ1の他の構成は、上記第1実施形態に係るタッチセンサ1の構成と同様である。このため、以下の説明では、図1〜図7と同じ部分について同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
[Third Embodiment]
10 to 13 show a
図10〜図13に示すように、この実施形態では、センサ基板2の後端部にY軸方向に向かって凹陥した凹部2cが形成されていて、この凹部2c内に連結部10が配置されている。また、凹部2cの内側部と連結部10の側部との間には所定の間隙が形成されている。さらに、接続基板4の両側部には、中央部分が切り欠かれた切り欠き凹部4aが形成されている。
As shown in FIGS. 10 to 13, in this embodiment, a
センサ基板2の凹部2cには、保持部材30が配設されている。この保持部材30は、接続基板4をセンサ基板2の裏面側に折り曲げた状態に保持するためのものである。
A holding
保持部材30の側部にはZ軸方向に延びる外枠部31,31が設けられていて、各外枠部31の上端部が上記各間隙内に収まるように配置されている。また、各外枠部31の内側には突起32および係止部35が設けられていて、この突起32が接続基板4の切り欠き凹部4aに挿通し、接続基板4の表面側を係止部35により係止するようになっている。これにより、接続基板4を上記折り曲げ状態に保持することが可能となる。
また、図13に示すように、保持部材30は、連結部10の裏面を支持するための支持部33を有している。支持部33は、外枠部31,31同士の間に位置しかつ連結部10および接続基板4の裏面側に位置している。また、支持部33の先端部には、Y軸方向と反対方向に突出した略半円状の突出部34が形成されている。突出部34は、上記折り曲げ状態で連結部10裏面に当接している。これにより、連結部10の裏面が支持部33の外表面に沿って曲面に維持されている。
Further, as shown in FIG. 13, the holding
以上のように、この実施形態では、接続基板4をセンサ基板2の裏面側に折り曲げた状態に保持するための保持部材30が設けられている。このため、外部装置に設置されたタッチセンサ1の上記折り曲げ状態を長期に亘って安定的に維持することができる。
As described above, in this embodiment, the holding
また、保持部材30には、接続基板4を折り曲げた状態で連結部10の裏面が曲面になるように連結部10を支持する支持部33の突出部34が設けられている。このため、連結部10の裏面に配置された配線5が断線しにくい状態を長期に亘って安定的に維持することができる。
Further, the holding
[その他の実施形態]
上記各実施形態に係るタッチセンサ1では、連結部10がX軸方向においてセンサ基板2よりも短くかつ接続基板4と略同じ長さに形成された形態を示したが、この形態に限られない。すなわち、接続基板4および連結部10がセンサ基板2と同じ長さに形成されていてもよい。このような形態であっても、接続基板4が連結部10によりセンサ基板2の裏面側に折り曲げ可能に構成されていることから、タッチセンサ1を外部装置に対してコンパクトかつ安定的に設置することができる。
[Other Embodiments]
In the
また、上記各実施形態に係るタッチセンサ1として、接続基板4の裏面とセンサ基板2の裏面とのなす角度が略90°になるようにセンサ基板2の裏面側に折り曲げられた形態を示したが、この形態に限られない。すなわち、接続基板4の裏面とセンサ基板2の裏面とのなす角度が90°よりも小さい角度(鋭角)に設定されていればよい。このような形態でも、折り曲げ状態のタッチセンサ1における平面視の投影面積を、折り曲げ状態になる前の該投影面積よりも小さくすることが可能となる。または、接続基板4の裏面とセンサ基板2の裏面とのなす角度を略90°よりも大きい角度(鈍角)として、曲げる前の投影面積よりも平面視によるタッチセンサ1の投影面積を小さくしてもよい。例えば接続基板4の裏面とセンサ基板2の裏面とのなす角度は80°前後から135°前後のタッチセンサ1であれば、投影面積が抑えられ、しかもフレキシブル配線板8の外部装置への接続作業も容易に行うことができる。
Further, as the
以上、本発明についての実施形態を説明したが、本発明は上述の実施形態のみに限定されず、発明の範囲内で種々の変更が可能である。 Although the embodiments of the present invention have been described above, the present invention is not limited to the above-described embodiments, and various modifications can be made within the scope of the invention.
本発明は、特に腕時計等のような小型の外部装置に組み込むためのタッチセンサ型入力装置として産業上の利用が可能である。 The present invention can be industrially used as a touch sensor type input device for incorporating into a small external device such as a wristwatch or the like.
1:タッチセンサ
2:センサ基板
3:センサ部
4:接続基板
5:配線
6:溝部
7:導体
8:フレキシブル配線板
10:連結部
21:第1薄肉部
22:第2薄肉部
23:中間部
30:保持部材
33:支持部
1: Touch sensor 2: Sensor board 3: Sensor part 4: Connection board 5: Wiring 6: Groove 7: Conductor 8: Flexible wiring board 10: Connecting part 21: First thin-walled part 22: Second thin-walled part 23: Intermediate part 30: Holding member 33: Support portion
Claims (10)
前記センサ基板に連続する接続基板と、
一端部が前記センサ基板の裏面で前記センサ部の前記各電極と電気的に接続され、かつ他端部が前記接続基板の裏面に配置された複数の配線と、
前記接続基板の裏面に取り付けられ、前記各配線の他端部と電気的に接続されるフレキシブル配線板と、
前記センサ基板と前記接続基板とを連結するように該センサ基板と該接続基板との間に配設され、厚みが該センサ基板の厚みよりも小さい薄肉部分を含む連結部と、を備え、
前記複数の配線は、前記センサ部から前記連結部の裏面を経て前記接続基板に亘って延びており、
前記接続基板は、前記連結部により前記複数の配線が該連結部の裏面に沿った状態で該センサ基板の裏面側に折り曲げ可能に構成されている、タッチセンサ。 A sensor board with a sensor unit consisting of multiple electrodes formed on the back surface,
A connection board continuous with the sensor board and
A plurality of wirings in which one end is electrically connected to each of the electrodes of the sensor on the back surface of the sensor substrate and the other end is arranged on the back surface of the connection substrate.
A flexible wiring board attached to the back surface of the connection board and electrically connected to the other end of each wiring.
A connecting portion is provided between the sensor substrate and the connecting substrate so as to connect the sensor substrate and the connecting substrate, and includes a thin portion having a thickness smaller than the thickness of the sensor substrate.
The plurality of wirings extend from the sensor portion to the connection board via the back surface of the connecting portion.
The connection board is a touch sensor configured by the connecting portion so that the plurality of wirings can be bent toward the back surface side of the sensor board in a state of being along the back surface of the connecting portion.
前記連結部は、前記センサ基板と該接続基板とが連結された連結方向に直交する方向において該センサ基板よりも短くかつ該接続基板と略同じ長さに形成されている、タッチセンサ。 In the touch sensor according to claim 1,
The connecting portion is a touch sensor formed to be shorter than the sensor board and substantially the same length as the connecting board in a direction orthogonal to the connecting direction in which the sensor board and the connecting board are connected.
前記接続基板の厚みは前記連結部の厚みよりも大きい、タッチセンサ。 In the touch sensor according to claim 1,
A touch sensor in which the thickness of the connection board is larger than the thickness of the connection portion.
前記連結部の裏面が前記接続基板を折り曲げた状態で曲面に形成されており、
前記複数の配線は、前記連結部の裏面に沿って湾曲している、タッチセンサ。 In the touch sensor according to claim 1,
The back surface of the connecting portion is formed into a curved surface in a state where the connecting substrate is bent.
A touch sensor in which the plurality of wires are curved along the back surface of the connecting portion.
前記連結部の裏面には複数の溝部が形成されており、
前記各配線は、導体が前記各溝部内に埋設された状態で前記連結部の裏面に沿って湾曲している、タッチセンサ。 In the touch sensor according to claim 4,
A plurality of grooves are formed on the back surface of the connecting portion.
Each of the wirings is a touch sensor in which a conductor is embedded in each of the grooves and is curved along the back surface of the connecting portion.
前記接続基板の裏面と前記センサ基板の裏面とのなす角度が略80°から略135°である、タッチセンサ。 In the touch sensor according to claim 1,
A touch sensor in which the angle formed by the back surface of the connection board and the back surface of the sensor board is approximately 80 ° to approximately 135 °.
前記各配線は、導体を網目状に形成したメッシュ構造を有している、タッチセンサ。 In the touch sensor according to any one of claims 1 to 6.
Each of the wirings is a touch sensor having a mesh structure in which conductors are formed in a mesh shape.
前記連結部は、
前記センサ基板に隣接する第1薄肉部と、
前記接続基板に隣接する第2薄肉部と、を有し、
前記接続基板は、前記第1および第2薄肉部により前記複数の配線が該連結部の裏面に沿った状態で該接続基板の裏面が前記センサ基板の裏面に対向するように折り曲げ可能に構成されている、タッチセンサ。 In the touch sensor according to any one of claims 1 to 7.
The connecting part
The first thin-walled portion adjacent to the sensor substrate and
It has a second thin-walled portion adjacent to the connection board, and has.
The connection board is configured to be bendable so that the back surface of the connection board faces the back surface of the sensor board while the plurality of wirings are along the back surface of the connection portion by the first and second thin-walled portions. The touch sensor.
前記接続基板を前記センサ基板の裏面側に折り曲げた状態に保持するための保持部材をさらに備える、タッチセンサ。 In the touch sensor according to claim 1,
A touch sensor further provided with a holding member for holding the connection board in a bent state on the back surface side of the sensor board.
前記保持部材には、前記接続基板を折り曲げた状態で前記連結部の裏面が曲面になるように該連結部を支持する支持部が設けられている、タッチセンサ。 In the touch sensor according to claim 9,
The holding member is provided with a support portion that supports the connecting portion so that the back surface of the connecting portion has a curved surface in a state where the connecting substrate is bent.
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