JP2020026841A - 溝有りパイプ - Google Patents
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Abstract
Description
パイプが型成形品である場合、成形金型の合わせ面に相当するパイプ部分にバリや段差が形成されることがある。バリ等が形成されると、ホースを傷つけるだけでなくホースとのシール性が低下するため、バリ等を後加工で除去する必要がある。しかし、ホース装着部が凹凸形状の溝有り部を有しているため、ホース装着部の形状が複雑でありホース装着部に形成されるバリ等の除去が困難である。
(1) 軸方向先端部に設けられており外周側に膨出するバルジ部と、該バルジ部に軸方向に連なるホース装着部と、を有し、該ホース装着部が、周方向に延びる凹部と凸部が軸方向に交互に形成される溝有り部を有する、溝有りパイプであって、
前記ホース装着部の周方向の一部に、前記凹部が形成されていない溝無し部が設けられている、溝有りパイプ。
(2) 前記溝無し部は、周方向の異なる位置に2箇所以上設けられている、(1)記載の溝有りパイプ。
(3) 前記溝無し部は、前記溝有り部の凸部と同一径とされている、(1)または(2)記載の溝有りパイプ。
(4) 前記溝無し部は、軸方向全体にわたって周方向長さが一定とされている、(1)〜(3)のいずれか1つに記載の溝有りパイプ。
(5) 前記溝無し部と前記溝有り部の凸部は、前記バルジ部より小径とされている、(1)〜(4)のいずれか1つに記載の溝有りパイプ。
(6) 軸方向に前記バルジ部と間隔をおいて設けられており外周側に突出するストッパ部を、さらに有しており、
前記ホース装着部は、軸方向で前記バルジ部と前記ストッパ部との間に設けられており、
前記溝有り部と前記溝無し部は、前記ホース装着部の軸方向全体に設けられている、(1)〜(5)のいずれか1つに記載の溝有りパイプ。
(7) 軸方向で隣り合う位置にある前記凹部同士は、連なっておらずそれぞれ独立して設けられており、軸方向で隣り合う位置にある前記凸部同士は、連なっておらずそれぞれが独立して設けられている、(1)〜(6)のいずれか1つに記載の溝有りパイプ。
(8) 前記バルジ部と前記ホース装着部の軸方向の少なくとも一部は、可撓性を有するホース内に挿入されており、
前記ホース装着部に、前記ホースがクランプを用いて締め付けられている、(1)〜(7)のいずれか1つに記載の溝有りパイプ。
ホース装着部の周方向の一部に、凹部が形成されていない溝無し部が設けられているため、パイプの成形金型の合わせ面に相当する位置に溝無し部を設定することで、バリや段差を溝無し部に形成させることができる。よって、バリや段差が溝有り部に形成される場合に比べて、バリや段差が形成される部分の形状が単純化されるため、バリや段差の除去を容易に行うことができる。
溝無し部が、周方向の異なる位置に2箇所以上設けられているため、周方向の異なる位置に2箇所以上バリや段差が形成される場合であっても、2箇所以上に形成されるバリや段差の除去を容易に行うことができる。
溝無し部が、溝有り部の凸部と同一径とされているため、溝無し部が溝有り部の凹部と同一径とされている場合に比べて、ホースとのシール性を容易に確保できる。
溝無し部が、軸方向全体にわたって周方向長さが一定とされているため、溝無し部の周方向長さが軸方向で異なる場合に比べて、溝無し部の形状が単純になり、パイプの成形金型の構造を単純化できる。よって、コスト上有利である。
溝無し部と溝有り部の凸部とが、バルジ部より小径とされているため、溝無し部と溝有り部が設けられている場合であっても、バルジ部によるホース抜け止め効果が損なわれることを抑制できる。
軸方向にバルジ部と間隔をおいて設けられており外周側に突出するストッパ部を有するため、パイプをホースに挿入しすぎてしまうことを抑制できる。また、ホース装着部がバルジ部とストッパ部との間に設けられているため、バルジ部とストッパ部との間に位置するホース部分を外周側からクランプを用いて締め付けることで、ホースをクランプで確実にホース装着部に締め付けることができる。また、溝有り部と溝無し部が、ホース装着部の軸方向全体に設けられているため、軸方向でパイプに対するクランプの位置がホース装着部内でばらついても、そのバラつきを許容できる。
軸方向で隣り合う位置にある凹部同士が、連なっておらずそれぞれ独立して設けられており、軸方向で隣り合う位置にある凸部同士が、連なっておらずそれぞれが独立して設けられているため、パイプの内圧が上がりホースにパイプから抜ける抜け力がかかったときに、ホースがパイプに対して回転して抜けてしまうことを抑制できる。
ここで、本発明実施例では、パイプ10のホース装着部30の周方向の一部に、凹部31が形成されていない溝無し部35が設けられているため、パイプ10の成形金型300の合わせ面310a、320aに相当する位置に溝無し部35を設定することができる。このため、(i)バリや段差を溝無し部35に形成させることができる。よって、バリや段差が溝有り部33に形成される場合に比べて、形状が単純であるため、バリや段差の除去を容易に行うことができる。また、(ii)金型300自体においても、合わせ面310a、320aの形状が単純化されるため、合わせ面310a、320aを削る等の金型300のメンテナンスを容易に行うことができる。
20 バルジ部
30 ホース装着部
31 凹部
32 凸部
33 溝有り部
35 溝無し部
35a 傾斜面
35b 径方向外側端面
40 ストッパ部
50 一般部
100 ホース
200 クランプ
300 金型
310 固定型
320 可動型
310a、320a 合わせ面
Claims (8)
- 軸方向先端部に設けられており外周側に膨出するバルジ部と、該バルジ部に軸方向に連なるホース装着部と、を有し、該ホース装着部が、周方向に延びる凹部と凸部が軸方向に交互に形成される溝有り部を有する、溝有りパイプであって、
前記ホース装着部の周方向の一部に、前記凹部が形成されていない溝無し部が設けられている、溝有りパイプ。 - 前記溝無し部は、周方向の異なる位置に2箇所以上設けられている、請求項1記載の溝有りパイプ。
- 前記溝無し部は、前記溝有り部の凸部と同一径とされている、請求項1または請求項2記載の溝有りパイプ。
- 前記溝無し部は、軸方向全体にわたって周方向長さが一定とされている、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の溝有りパイプ。
- 前記溝無し部と前記溝有り部の凸部は、前記バルジ部より小径とされている、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の溝有りパイプ。
- 軸方向に前記バルジ部と間隔をおいて設けられており外周側に突出するストッパ部を、さらに有しており、
前記ホース装着部は、軸方向で前記バルジ部と前記ストッパ部との間に設けられており、
前記溝有り部と前記溝無し部は、前記ホース装着部の軸方向全体に設けられている、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の溝有りパイプ。 - 軸方向で隣り合う位置にある前記凹部同士は、連なっておらずそれぞれ独立して設けられており、軸方向で隣り合う位置にある前記凸部同士は、連なっておらずそれぞれが独立して設けられている、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の溝有りパイプ。
- 前記バルジ部と前記ホース装着部の軸方向の少なくとも一部は、可撓性を有するホース内に挿入されており、
前記ホース装着部に、前記ホースがクランプを用いて締め付けられている、請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の溝有りパイプ。
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