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JP2020085223A - パーキングロック機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】変速ユニットの小型化および軽量化を図ることができる、パーキングロック機構を提供する。【解決手段】パーキングポール13に対してパーキングギヤ12と反対側に、パーキングサポート71が設けられている。パーキングポール13は、パーキングギヤ12とパーキングサポート71との間に進入してパーキングギヤ12の外周に沿うように延び、本体部32の先端部72がパーキングギヤ12における最上部位に対して下側に位置している。【選択図】図1

Description

本発明は、車両のパーキングロック機構に関する。
自動車などの車両には、エンジンなどの駆動源が発生するトルクを変速する変速ユニットが搭載されている。変速ユニットの概念には、トランスミッション(変速機)単体はもちろん、トランスミッションとデファレンシャルギヤ(差動装置)とを一体的に備えるトランスアクスルが含まれる。
特開2013−209090号公報
図3は、出願人が先に創作した変速ユニット101の一部を示す側面図である。
変速ユニット101には、シフトレバー(セレクトレバー)がP(パーキング)ポジションに位置するときにトランスミッションのアウトプットシャフト102をロックするパーキングロック機構103が備えられている。
パーキングロック機構103は、パーキングギヤ104、パーキングポール105およびパーキングロッド106を含む。
パーキングギヤ104は、アウトプットシャフト102に対して相対回転不能に設けられている。
パーキングポール105は、パーキングギヤ104の上側を前後方向に延びている。パーキングポール105の基端部は、左右方向に延びるポール回転軸107を介して変速ユニット101の外殻をなすユニットケース108に回転可能に支持されている。パーキングポール105の中間部には、パーキングギヤ104側に突出する噛合部109が形成されている。また、パーキングポール105は、2個のリターンスプリング110,111により、噛合部109がパーキングギヤ104から離間する方向に付勢されている。
パーキングロッド106は、前後方向に延び、その先端がパーキングポール105の先端部と前後方向に対向している。パーキングロッド106には、カム112が摺動自在に設けられている。
車両の車室内に設けられたシフトレバー(セレクトレバー)が操作されて、シフトレバーがP(パーキング)ポジション以外のポジションからPポジションに操作されると、その操作によるシフト操作力がパーキングロッド106に伝達されて、パーキングロッド106がパーキングポール105側に進出する。パーキングロッド106の進出により、カム112がパーキングポール105の先端に当接した後、パーキングロッド106がさらに進出すると、リターンスプリング110,111の付勢力に抗して、カム112によりパーキングポール105の先端が押し下げられる。これにより、パーキングポール105の噛合部109がパーキングギヤ104の歯溝116に嵌まり、パーキングギヤ104の回転が規制(パーキングロック)される。
シフトレバーがPポジションからPポジション以外のポジションに操作されると、その操作によるシフト操作力がパーキングロッド106に伝達されて、パーキングロッド106がパーキングポール105から退避する。パーキングポール105の退避に伴い、リターンスプリング110,111の付勢力により、パーキングポール105がポール回転軸107を中心にその先端が持ち上がるように回動する。これにより、パーキングポール105の噛合部109がパーキングギヤ104の歯溝116から離脱して、パーキングギヤ104の回転が許容(パーキングロックが解除)される。
パーキングポール105およびパーキングロッド106の上方には、それらの上方に跨がるように、パーキングサポート113が設けられている。このパーキングサポート113により、パーキングロッド106が進退するときに、カム112が上方に逃げることを阻止できる。また、パーキングサポート113は、パーキングポール105の噛合部109がパーキングギヤ104の歯溝116から離脱するときに、パーキングポール105の回り止めとして機能する。
パーキングポール105とパーキングサポート113との間にパーキングロッド106が進入するので、パーキングサポート113は、パーキングポール105よりも上側の位置であって、さらにパーキングロッド106よりも上側の位置に配置せざるを得ない。そのため、パーキングサポート113の配置場所を確保すべく、ユニットケース108の一部を上側に膨出させなければならず、変速ユニット101の外形が大きく、また、変速ユニット101が重くなるという問題がある。
本発明の目的は、変速ユニットの小型化および軽量化を図ることができる、パーキングロック機構を提供することである。
前記の目的を達成するため、本発明に係るパーキングロック機構は、変速ユニットのユニットケース内に収容されるパーキングロック機構であって、所定の回転軸線を中心に回転可能に設けられるパーキングギヤと、回転軸線と平行なポール回転軸を支点として揺動可能に設けられ、その揺動によりパーキングギヤの歯溝に対して係合および離脱する噛合部を有するパーキングポールと、パーキングポールを噛合部が歯溝から離脱する離脱方向に付勢するリターンスプリングと、パーキングポールに対して進出および退避可能に設けられ、噛合部が歯溝から離脱した状態からパーキングポール側に進出し、パーキングポールの一端部に当接して、パーキングポールを噛合部がパーキングギヤの歯溝に係合する方向に変位させるパーキングロッドと、パーキングポールに対してパーキングギヤと反対側に配置され、パーキングロッドが進退時にパーキングポールの一端部との間に進入して摺擦するように設けられたパーキングサポートとを含み、パーキングポールは、パーキングギヤとパーキングサポートとの間に進入してパーキングギヤの外周に沿うように延び、一端部がパーキングギヤにおける離脱方向の最下流側部位に対して離脱方向の上流側に位置している。
この構成によれば、パーキングロッドがパーキングポール側に進出することにより、パーキングロッドがパーキングポールに当接して、パーキングロッドがパーキングポールをパーキングポールの噛合部がパーキングギヤの歯溝に係合する方向に変位させる。パーキングポールの噛合部がパーキングギヤの歯溝に嵌まることにより、パーキングギヤの回転が規制(パーキングロック)される。
その状態からパーキングロッドがパーキングポールから退避すると、リターンスプリングの付勢力により、パーキングポールがポール回転軸を支点に離脱方向に回動し、パーキングポールの噛合部がパーキングギヤの歯溝から離脱する。これにより、パーキングギヤの回転が許容(パーキングロックが解除)される。
パーキングポールに対してパーキングギヤと反対側に、パーキングサポートが設けられている。このパーキングサポートにより、パーキングロッドが進退するときに、パーキングロッドがパーキングポールから逃げることを阻止できる。
そして、パーキングポールは、パーキングギヤとパーキングサポートとの間に進入してパーキングギヤの外周に沿うように延び、一端部がパーキングギヤにおける離脱方向の最下流側部位に対して離脱方向の上流側に位置している。パーキングポールの一端部がパーキングギヤにおける離脱方向の最下流側部位に対して離脱方向の上流側に退避して配置される分、パーキングサポートの位置を離脱方向の上流側に移動させることができる。その結果、パーキングサポートの配置場所を確保するために必要となるユニットケースの一部の膨出量を低減することができ、これにより、変速ユニットの小型化および軽量化を図ることができる。
パーキングサポートにおける離脱方向の最下流側部位は、噛合部がパーキングギヤの歯溝に係合した状態において、パーキングロッドにおける離脱方向の最下流側部位と離脱方向において同じ位置に位置していてもよい。
これにより、パーキングサポートの配置場所を確保するために、ユニットケースの一部を離脱方向に膨出させる必要をなくすことができ、変速ユニットの一層の小型化および軽量化を達成することができる。
パーキングサポートは、パーキングポールが離脱方向の回動により当接するように設けられていてもよい。
この場合、パーキングサポートは、パーキングポールが離脱方向に回動したときに、パーキングポールが衝突することによりパーキングポールの回り止めとしても機能する。
本発明によれば、変速ユニットの小型化および軽量化を図ることができる。
本発明の一実施形態に係るパーキングロック機構が適用された変速ユニットの一部を示す側面図であり、パーキングロック状態を示す。 変速ユニットの一部を示す側面図であり、パーキングロックが解除された状態を示す。 出願人が先に創作した変速ユニットの一部を示す側面図である。
以下では、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
<変速ユニットの構成>
図1および図2は、本発明の一実施形態に係るパーキングロック機構11が適用された変速ユニット1の一部を示す側面図である。
変速ユニット1は、エンジンまたはモータなどの駆動源とともに車両に搭載されて、駆動源が発生するトルクを変速するユニットである。
変速ユニット1の外殻をなすユニットケース2内には、シフトレバー(セレクトレバー)がP(パーキング)ポジションに位置するときにトランスミッションのアウトプットシャフト3をロックするパーキングロック機構11が備えられている。シフトレバーは、図示されないが、車両の車室内において、運転者が操作可能な位置に設けられている。
パーキングロック機構11には、パーキングギヤ12、パーキングポール13および2個のリターンスプリング14,15が含まれる。
パーキングギヤ12は、アウトプットシャフト3に対して相対回転不能に設けられている。パーキングギヤ12は、たとえば、アウトプットシャフト3と直接にスプライン結合していてもよいし、アウトプットシャフト3に相対回転不能に支持された別のギヤと一体的に設けられていてもよい。パーキングギヤ12の外周面には、多数の歯21が一定間隔を空けて形成され、これにより、歯21と歯溝22とが交互に並んでいる。
パーキングギヤ12に対してアウトプットシャフト3の回転軸線と直交する前後方向の前側(図1における左側)には、ポール回転軸31が設けられている。ポール回転軸31は、ユニットケース2に固定され、アウトプットシャフト3と平行をなして延びている。
パーキングポール13は、前後方向に延び、その前後方向の中央よりも前寄りの位置にポール回転軸31が遊挿されることにより、ポール回転軸31を支点として揺動可能に設けられている。パーキングポール13は、ポール回転軸31からパーキングギヤ12の上側をパーキングギヤ12を後側に越える位置まで延びる本体部32と、ポール回転軸31からパーキングギヤ12側と反対側、つまり前側に延びる延部33と、本体部32の前後方向の中央部からパーキングギヤ12に向けて下側に突出する噛合部34とを一体的に有している。延部33には、側面視略三角形状の切欠35が形成されている。
ポール回転軸31の前下側には、スプリング支持軸41が設けられている。スプリング支持軸41は、ユニットケース2に固定され、アウトプットシャフト3およびポール回転軸31と平行をなして延びている。
リターンスプリング14,15は、1本の金属線材を巻回および屈曲させることにより形成されるトーションスプリングからなる。
リターンスプリング14のコイル状に巻回された部分にスプリング支持軸41が挿通されることにより、リターンスプリング14がスプリング支持軸41に支持されている。リターンスプリング14の一端部42は、コイル状に巻回された部分から前側に延びて、パーキングポール13の延部33の切欠35に引っ掛けられている。リターンスプリング14の他端部43は、ユニットケース2に固定されている。リターンスプリング14が有する弾性により、リターンスプリング14の一端部42からパーキングポール13の延部33に下向きの荷重が加えられて、パーキングポール13は、噛合部34がパーキングギヤ12から離脱する離脱方向に付勢されている。
リターンスプリング15のコイル状に巻回された部分にスプリング支持軸41が挿通されることにより、リターンスプリング15がスプリング支持軸41に支持されている。リターンスプリング15の一端部44は、コイル状に巻回された部分から後側に延びて、パーキングポール13の本体部32に下側から引っ掛けられている。リターンスプリング15の他端部45は、ユニットケース2に固定されている。リターンスプリング15が有する弾性により、リターンスプリング15の一端部44からパーキングポール13の本体部32に上向きの荷重が加えられて、パーキングポール13が離脱方向に付勢されている。
パーキングポール13の後側には、パーキングロッド51が設けられている。パーキングロッド51は、前後方向に延び、その先端がパーキングポール13の本体部32と前後方向に対向している。パーキングロッド51の先端部には、カム52が設けられている。カム52は、パーキングロッド51の先端に近づくにつれて縮径する円錐状のカム面53を有している。パーキングロッド51には、カム52よりも後側の位置に、コイルスプリング54が巻装されている。カム52には、コイルスプリング54の一端が接続されている。コイルスプリング54の他端は、パーキングロッド51に固定されている。
また、ユニットケース2には、コントロールシャフト61が挿入されている。コントロールシャフト61は、上下方向に延びている。コントロールシャフト61の上端部は、ユニットケース2の上側に突出しており、その上端部には、アウタレバー(図示せず)が取り付けられている。アウタレバーには、シフトレバーから延びるコントロールケーブル(図示せず)が接続されており、シフトレバーを操作する力(シフト操作力)がコントロールケーブルを介して入力される。また、コントロールシャフト61には、ユニットケース2内において、インナレバー62が相対回転不能に取り付けられている。パーキングロッド51の基端部は、下方に屈曲されて延び、インナレバー62に回転可能に挿通されている。
シフトレバーがPポジション以外のポジションからPポジションに操作されると、その操作によるシフト操作力がアウタレバーに入力されて、アウタレバーが回動し、アウタレバーと一体にコントロールシャフト61およびインナレバー62が回動する。インナレバー62の回動により、パーキングロッド51がパーキングポール13側に進出する。パーキングロッド51の進出により、カム52のカム面53がパーキングポール13の本体部32に当接した後、パーキングロッド51がさらに進出すると、カム面53によりパーキングポール13の本体部32が押し下げられる。これにより、パーキングポール13の噛合部34がパーキングギヤ12の歯溝22のいずれかに嵌まり、パーキングギヤ12の回転が規制(パーキングロック)される。
シフトレバーがPポジションからPポジション以外のポジションに操作されると、その操作によるシフト操作力がアウタレバーに入力されて、パーキングロックされる際と逆の動きにより、アウタレバーが回動し、アウタレバーと一体にコントロールシャフト61およびインナレバー62が回動する。インナレバー62の回動により、パーキングロッド51がパーキングポール13から退避する。パーキングポール13の退避に伴い、リターンスプリング14,15の付勢力により、パーキングポール13がポール回転軸31を中心にその先端が持ち上がるように回動する。これにより、パーキングポール13の噛合部34がパーキングギヤ12の歯溝22から離脱して、パーキングギヤ12の回転が許容(パーキングロックが解除)される。
パーキングポール13およびパーキングロッド51の上方には、それらの上方に跨がるように、鉄製のパーキングサポート71が設けられている。パーキングサポート71は、ブロック状に形成されている。パーキングサポート71が設けられていることにより、パーキングロッド51が進退するときに、カム52がパーキングサポート71に下側から当接して摺擦し、カム52が上方に逃げることが阻止される。また、パーキングポール13が離脱方向に回動して、パーキングポール13の噛合部34がパーキングギヤ12の歯溝22から離脱するときに、パーキングポール13がパーキングサポート71に衝突し、パーキングサポート71がパーキングポール13の回り止めとして機能する。
パーキングサポート71の位置に関して、より具体的には、パーキングポール13の本体部32は、パーキングギヤ12を後側に越える位置からパーキングギヤ12とパーキングサポート71との間に進入して、パーキングギヤ12の外周に沿うように下側に延びている。パーキングロックの状態において、本体部32の先端部72は、パーキングギヤ12の外周の最上部位よりも下側の位置であって、アウトプットシャフト3の外周の最上部位と上下方向にほぼ同じ位置に位置する。そして、パーキングサポート71は、パーキングポール13の本体部32におけるパーキングギヤ12の上側に配置される部分と前後方向に対向し、その最上部位がパーキングロックの状態における本体部32の最上部位と上下方向に同じ位置に位置している。
<作用効果>
以上のように、パーキングロッド51がパーキングポール13側に進出することにより、パーキングロッド51がパーキングポール13に当接して、パーキングロッド51がパーキングポール13をパーキングポール13の噛合部34がパーキングギヤ12の歯溝22に係合する方向に変位させる。パーキングポール13の噛合部34がパーキングギヤ12の歯溝22に嵌まることにより、パーキングギヤ12の回転が規制(パーキングロック)される。
その状態からパーキングロッド51がパーキングポール13から退避すると、リターンスプリング14,15の付勢力により、パーキングポール13がポール回転軸31を支点に離脱方向に回動し、パーキングポール13の噛合部34がパーキングギヤ12の歯溝22から離脱する。これにより、パーキングギヤ12の回転が許容(パーキングロックが解除)される。
パーキングポール13に対してパーキングギヤ12と反対側に、パーキングサポート71が設けられている。このパーキングサポート71により、パーキングロッド51が進退するときに、パーキングロッド51がパーキングポール13から逃げることを阻止できる。
そして、パーキングポール13は、パーキングギヤ12とパーキングサポート71との間に進入してパーキングギヤ12の外周に沿うように延び、本体部32の先端部72がパーキングギヤ12における離脱方向の最下流側部位となる最上部位に対して離脱方向の上流側となる下側に位置している。先端部72がパーキングギヤ12における最上部位に対して下側に退避して配置される分、パーキングサポート71の位置を下側に移動させることができる。その結果、パーキングサポート71の配置場所を確保するために必要となるユニットケース2の一部の膨出量を低減することができ、これにより、変速ユニット1の小型化および軽量化を図ることができる。
パーキングサポート71における最上部位は、噛合部34がパーキングギヤ12の歯溝22に係合した状態において、パーキングロッド51における離脱方向の最上部位と上下方向において同じ位置に位置していてもよい。
これにより、パーキングサポート71の配置場所を確保するために、ユニットケース2の一部を上側に膨出させる必要をなくすことができ、変速ユニット1の一層の小型化および軽量化を達成することができる。
<変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、他の形態で実施することもでき、前述の構成には、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
1:変速ユニット
2:ユニットケース
12:パーキングギヤ
13:パーキングポール
14,15:リターンスプリング
22:歯溝
31:ポール回転軸
34:噛合部
51:パーキングロッド
71:パーキングサポート
72:先端部(一端部)

Claims (1)

  1. 変速ユニットのユニットケース内に収容されるパーキングロック機構であって、
    所定の回転軸線を中心に回転可能に設けられるパーキングギヤと、
    前記回転軸線と平行なポール回転軸を支点として揺動可能に設けられ、その揺動により前記パーキングギヤの歯溝に対して係合および離脱する噛合部を有するパーキングポールと、
    前記パーキングポールを前記噛合部が前記歯溝から離脱する離脱方向に付勢するリターンスプリングと、
    前記パーキングポールに対して進出および退避可能に設けられ、前記噛合部が前記歯溝から離脱した状態から前記パーキングポール側に進出し、前記パーキングポールの一端部に当接して、前記パーキングポールを前記噛合部が前記パーキングギヤの前記歯溝に係合する方向に変位させるパーキングロッドと、
    前記パーキングポールに対して前記パーキングギヤと反対側に配置され、前記パーキングロッドが進退時に前記パーキングポールの前記一端部との間に進入して摺擦するように設けられたパーキングサポートとを含み、
    前記パーキングポールは、前記パーキングギヤと前記パーキングサポートとの間に進入して前記パーキングギヤの外周に沿うように延び、前記一端部が前記パーキングギヤにおける前記離脱方向の最下流側部位に対して前記離脱方向の上流側に位置している、パーキングロック機構。
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