JP2020068926A - 洗濯機 - Google Patents
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Abstract
【課題】本開示は、排水ポンプを備えた洗濯機において、排水時の異音を抑止できる洗濯機を提供する。【解決手段】洗濯水循環用の循環ポンプ21は、排水口17と排水ポンプ20を接続する接続ホース40から分岐した循環接続ホース41に接続されるとともに、排水ポンプ20は、上流側に異物捕集用のフィルター201を配設し、下流側に排水方向と逆向きの流れを遮断する逆止弁18を配設する構成とすることにより、排水ポンプ20が排水管19に一度排出した排水は排水ポンプ20に戻ることは無く、排水ポンプ20内の水が一旦無くなれば排水ポンプ20は空転音のみを発生することで、エア噛みなどの異音を低減することができ、さらに、循環ポンプ21動作時は、糸屑など異物捕集用のフィルター201に排水方向と逆の水流が発生することにより、排水ポンプ20への糸屑つまりを防止することができる。【選択図】図2
Description
本開示は、排水ポンプを備えた洗濯機に関する。
従来、排水ポンプを備えた洗濯機において、排水ポンプに空気が混入することで騒音が発生するエア噛みという課題があり、混入した空気を排出する洗濯機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図6は、特許文献1に記載された従来の洗濯機の縦断面図を示すものである。
図6において、洗濯水を溜めるための外槽303が、外枠301からスプリング付の吊り棒(図示せず)で垂下防振支持され、外槽303内には、洗濯物を収容するための内槽304が回転自在に設けられている。外槽303の底部には、洗濯水を機外へ排出するための排水口309が形成されており、排水口309は、排水ポンプ310の吸込口に接続管311を介して連通されている。排水ポンプ310の吐出口には、機外へとつながる排水ホース313が接続されており、排水ポンプ310を駆動することにより、外槽303内に溜められた洗濯水を排水口309、接続管311、排水ポンプ310、排水ホース313を通じて、機外へ排水できる。
以上の構成において、脱水行程の開始後に、排水ポンプ310の駆動を所定の短時間(たとえば2〜4秒)停止する。これにより、排水ポンプ310内に水を溜めて、排水ポンプ310に流入した空気を排出する。
本開示は、排水ポンプを備えた洗濯機において、排水時の異音を抑止できる洗濯機を提供する。
前記従来の課題を解決するために、本発明の洗濯機は、本体と、前記本体内に揺動自在に防振支持された水槽と、前記水槽内に回転自在に設けられ洗濯物を収容する回転ドラムと、前記回転ドラムを回転駆動するモータと、前記水槽内に給水する給水弁と、前記水槽内の水を、排水管を介して機外高所へ排水する排水ポンプと、前記水槽内の水を、循環ホースを介して前記水槽上部の循環ポンプ吐出口から槽内へ循環する循環ポンプと、前記水槽の背面側下部に設けた排水口と、前記排水口と前記排水ポンプを接続する接続ホースとを備え、前記循環ポンプは、前記接続ホースから分岐した循環接続ホースに接続されるとともに、前記排水ポンプは、上流側に糸屑など異物捕集用のフィルターを配設し、下流側に排水方向と逆向きの流れを遮断する逆止弁を配設する構成としたものある。
本開示の洗濯機は、排水ポンプにおける排水時の異音の発生を抑止できる。
以下、発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態における洗濯機の外観斜視図、図2は、同洗濯機の概略縦断面図、図3は、同洗濯機のブロック回路図、図4は、同洗濯機の排水ポンプユニットの斜視図、図5は、同洗濯機の排水ポンプ動作を示す動作説明図である。
図1は、本発明の実施の形態における洗濯機の外観斜視図、図2は、同洗濯機の概略縦断面図、図3は、同洗濯機のブロック回路図、図4は、同洗濯機の排水ポンプユニットの斜視図、図5は、同洗濯機の排水ポンプ動作を示す動作説明図である。
図1、図2、図3、図4において、本体1内に、下方のダンパー(図示せず)と上方のばね体16により揺動自在に防振支持された水槽11には、衣類を収容する回転ドラム10が回転自在に内包されている。
回転ドラム10の外周壁に設けられた通水孔14は、水槽11内の洗濯水が回転ドラム10の内外に通過できるようになっている。また、回転ドラム10の内壁面には、衣類攪拌用の突起部13が複数設けられている。
モータ12は、水槽11の背面側に取り付けられており、水槽11内の回転ドラム10を正転、逆転方向に回転駆動する。
また、モータ12には、その回転数を検知して回転ドラム10の回転を検知する回転数検知手段35が設けられている。
また、水槽11には、水槽11に生ずる加速度とその向きを検知して、水槽11の振動値を検知する水槽振動検知手段36が設けられている。
水槽11前面側に設けられた投入口7は、本体1の正面側に配設された扉体3により開閉自在に閉塞され、扉体3を開放することにより、投入口7より回転ドラム10内に衣類の出し入れができるようになっている。また、投入口7と水槽11との間には、環状パッキン8が配設されており、衣類が挟まったり、水が漏れたりすることを防止している。
本体1の前面側上部には、操作部4と、操作部4に隣接して配置された表示部5を有する操作表示部28が配設されており、運転コース等のモードや各種機能の選択は、使用者が操作部4へ入力して行い、その入力情報を基に、その選択結果や選択した洗濯コースが完了するまでの時間情報、各種洗濯行程進行状況、洗濯完了情報等を表示部5に表示して使用者に知らせる。
水槽11の上部側には、洗剤を収容するための洗剤収容部26が配設されており、洗剤収容部26は、本体1前面側から引き出し自在で、液体仕上剤投入部43を有する洗剤収容容器6と、給水弁25と接続された給水部材30と、給水弁25からの給水を洗剤収容容器6に供給する送水部材31とで構成されている。なお、給水弁25は、本体1の上面に一部が露出しており、図示しない給水ホースで水道蛇口と接続されている。
運転時には、洗剤収容容器6を引き出して洗剤を必要量だけ投入しスタートすると、給水弁25から給水部材30、送水部材31を経由して供給された水が、洗剤と混合されて水槽11へ供給される。
水槽11の背面側の下部には排水口17が設けられており、接続ホース40を介して排水ポンプ20に接続されており、接続ホース40から分岐した循環接続ホース41に循環ポンプ21が接続されている。
排水ポンプ20は、その動作により水槽11内の洗濯水を、排水管19を介して外部の高所に排水することができる。
循環ポンプ21は、洗い行程時には、洗濯液を循環ホース29を介して水槽11上部の循環ポンプ吐出口215から槽内に循環させて洗浄効果を高めたり、すすぎ行程時には同様の動きですすぎ液を槽内に循環させてすすぎ効果を高めたりする。
排水ポンプ20の上流側には、糸屑など異物捕集用のフィルター201が配設されており、排水時に洗濯水に含まれる異物を一旦洗濯水から取り除き、下流へ異物が流出することを防止している。
また、排水ポンプ20の下流側には、連結管192を経由し本体1の外装側に逆止弁18が配設されており、排水管19から排水管先端部191側へ排水された水が逆流して排水ポンプ20側へ戻ってくることを抑止している。
排水行程においては、一定時間排水動作が継続した後、排水ポンプ20はその内部に空気が溜まって異音がしないように、排水を一次中断して排水ポンプ20内部を満水にするが、この時、排水管先端191から逆止弁18までの間に存在する排水は、逆止弁18に戻ろうとするが、逆止弁18は排水経路を遮断し連結管192側に排水が戻ることを抑止している。そして、排水ポンプ20は、水槽11から排出された排水で再度満たされるまで空転を行い、排水動作時に異音を発生させることは無い。
本体1内の上部には、プリント基板から構成され制御回路を有する制御部27が配設されており、各入力情報を基に、モータ12、給水弁25、排水ポンプ20、循環ポンプ21などの動作を制御し、洗い、排水、すすぎ、排水、脱水などの各行程を逐次制御する。
電源スイッチ33は、商用電源から本体1に供給される電力をON/OFFするものであり、使用者により操作表示部28にて手動操作される。 水位検知手段34は、水槽11内の水位を検知するものであり、布量検知手段37は、回転ドラム10内に投入された洗濯物の布量を検知するものである。
図5において、循環ポンプ21動作時の排水ポンプ20への影響を説明する。
洗い動作中に、循環ポンプ21は、循環ホース29を介して水槽11上部に接続された循環ポンプ吐出口215に洗濯水を送水する。その際、その送水する力により、フィルター201には排水方向と反対方向の逆水流202が発生し、この逆水流202により、フィルター201に付着した異物をフィルター201から乖離させる作用が起きる。
この作用により、フィルター201に付着した異物は次回洗濯行程後、フィルター201から取り除かれ、フィルター201が目詰まりを起こすことが無い。
取り除かれた異物は、循環ホース29を介して循環ポンプ吐出口215から槽内に循環
され、回転ドラム10内に設けた槽内フィルター(図示せず)により回収される。
され、回転ドラム10内に設けた槽内フィルター(図示せず)により回収される。
また、逆止弁18は、本体1の外装側に配置しているため、洗濯機使用者が簡易的に取り外し、再装着が容易に行える。そのため、逆止弁18の通水異常が発生することを使用者が容易に防止することが可能である。
以上のように、実施の形態1における洗濯機の排水ポンプ20は、下流側に排水方向と逆向きの流れを遮断する逆止弁18を配設する構成とする。これにより、排水ポンプ20が排水管19に一度排出した排水が排水ポンプ20に戻ることを抑止できる。そのため、排水ポンプ20内の水が一旦無くなれば排水ポンプ20は空転音のみを発生するので、エア噛みなどの異音を低減することができる。
また、実施の形態1のように、循環ポンプ21は、排水口17と排水ポンプ20を接続する接続ホース40から分岐した循環接続ホース41に接続されるとともに、排水ポンプ20は、上流側に糸屑など異物捕集用のフィルター201を配設してもよい。
これにより、循環ポンプ21動作時は、糸屑など異物捕集用のフィルター201に排水方向と逆の水流が発生させる。そのため、排水ポンプ20への糸屑つまりを防止することができる。
また、実施の形態1のように、逆止弁18を本体1の外装側に配設してもよい。これにより、外部から清掃可能となるので、洗濯機のサービス担当者はもちろん、使用者であっても容易に清掃、修理を行うことができる。
本開示は、排水ポンプを備えた洗濯機に適用可能である。具体的には、縦型洗濯機、ドラム式洗濯機、二槽式洗濯機などに、本開示は適用可能である。
1 本体
10 回転ドラム
11 水槽
12 モータ
17 排水口
18 逆止弁
19 排水管
20 排水ポンプ
21 循環ポンプ
25 給水弁
29 循環ホース
40 接続ホース
41 循環接続ホース
201 フィルター
215 循環ポンプ吐出口
10 回転ドラム
11 水槽
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21 循環ポンプ
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41 循環接続ホース
201 フィルター
215 循環ポンプ吐出口
Claims (3)
- 本体と、前記本体内に揺動自在に防振支持された水槽と、前記水槽内に回転自在に設けられ洗濯物を収容する洗濯槽と、前記洗濯槽を回転駆動するモータと、前記水槽内に給水する給水弁と、前記水槽内の水を、排水管を介して機外高所へ排水する排水ポンプと、前記水槽の下部に設けた排水口と、前記排水口と前記排水ポンプを接続する接続ホースとを備え、前記排水ポンプは、下流側に排水方向と逆向きの流れを遮断する逆止弁を配設した洗濯機。
- 前記水槽内の水を、循環ホースを介して前記水槽上部の循環ポンプ吐出口から槽内へ循環する循環ポンプを備え、前記循環ポンプは、前記接続ホースから分岐した循環接続ホースに接続されるとともに、前記排水ポンプは、上流側に異物捕集用のフィルターが配設された請求項1に記載の洗濯機。
- 前記逆止弁は、前記本体の外装側に配設した請求項1又は2に記載の洗濯機。
Priority Applications (1)
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2018
- 2018-10-30 JP JP2018203399A patent/JP2020068926A/ja active Pending
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