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JP2020064496A - 情報処理システムおよびプログラム - Google Patents

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JP2020064496A JP2018196667A JP2018196667A JP2020064496A JP 2020064496 A JP2020064496 A JP 2020064496A JP 2018196667 A JP2018196667 A JP 2018196667A JP 2018196667 A JP2018196667 A JP 2018196667A JP 2020064496 A JP2020064496 A JP 2020064496A
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Abstract

【課題】ユーザの外出時の格好がユーザの外出により適したものになるようにする。
【解決手段】ユーザが外出する際の格好を認識する格好認識手段と、前記ユーザの自宅の外部についての情報である宅外情報を取得する宅外情報取得手段と、認識された前記ユーザの格好と前記宅外情報とに基づき、当該ユーザの当該格好についての情報を出力する出力手段と、を備える情報処理システム。
【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理システムおよびプログラムに関する。
特許文献1には、利用者の要望に適合する服装を検索するレコメンドロジック部、検索した服装の組合せを表示し利用者の意思決定を促す表示部、服装データを管理する服装データ管理部を有するファッションコーディネートサービスシステムが開示されている。
特開2014−13460号公報
ユーザが外出するにあっては、通常、ユーザが、自身で服等を選び、その日の自身の格好を決める。ところで、ユーザが、実際に自宅の外に出てみると、寒かったり又は暑かったりし、自身の格好が天候(最高気温・最低気温・降水確率等を含む)に合っていない場合が生じうる。また、外出先で商談等がある場合には、この商談に適した格好をすることが好ましくなる。
本発明の目的は、ユーザの外出時の格好がユーザの外出により適したものになるようにすることにある。
本発明が適用される情報処理システムは、ユーザが外出する際の格好を認識する格好認識手段と、前記ユーザの自宅の外部についての情報である宅外情報を取得する宅外情報取得手段と、認識された前記ユーザの格好と前記宅外情報とに基づき、当該ユーザの当該格好についての情報を出力する出力手段と、を備える情報処理システムである。
ここで、前記宅外情報取得手段は、前記宅外情報として、前記ユーザの外出先についての情報を取得し、前記出力手段は、ユーザが外出する際の前記格好が前記外出先に適した格好であるかについての情報を出力することを特徴とすることができる。
また、前記宅外情報取得手段は、前記外出先についての情報として、当該外出先の空調についての情報を取得し、前記出力手段は、ユーザが外出する際の前記格好が、前記外出先の前記空調に適した格好であるかについての情報を出力することを特徴とすることができる。
また、前記宅外情報取得手段は、前記宅外情報として、天候についての情報を取得し、前記出力手段は、ユーザが外出する際の前記格好が、前記天候に適した格好であるかについての情報を出力することを特徴とすることができる。
また、前記宅外情報取得手段は、前記宅外情報として、前記ユーザの自宅の外部にいる人の格好についての情報を取得し、前記出力手段は、認識された前記ユーザの格好と前記外部にいる人の格好についての情報とに基づき、当該ユーザの当該格好についての情報を出力することを特徴とすることができる。
また、前記宅外情報取得手段は、前記宅外情報として、前記ユーザの自宅の外部における当該ユーザの行動予定についての情報を取得し、前記出力手段は、認識された前記ユーザの格好と前記行動予定についての情報とに基づき、当該ユーザの当該格好についての情報を出力することを特徴とすることができる。
また、前記出力手段は、認識された前記ユーザの格好が、前記行動予定に含まれる行動に適した格好であるかについての情報を出力することを特徴とすることができる。
また、ユーザが外出する際の前記格好の撮影結果を取得する撮影結果取得手段を更に備えることを特徴とすることができる。
また、前記撮影結果取得手段により得られた前記格好の撮影結果と、当該格好でユーザが実際に外出した際に得られた当該ユーザの感想とを対応付けて記憶する記憶手段とをさらに備えることを特徴とすることができる。
また、前記記憶手段は、前記格好でユーザが実際に外出した際の天候についての情報も、前記撮影結果および前記感想に対応付けて記憶することを特徴とすることができる。
また、前記出力手段は、前記ユーザが外出を行うにあたって不足している不足物についての情報を出力することを特徴とすることができる。
また、ユーザの外出時の過去の格好についての情報を出力する過去情報出力手段を更に備えることを特徴とすることができる。
また、ユーザの外出時の過去の格好であって、認識された前記ユーザの格好との類似度が予め定められた閾値よりも大きい当該過去の格好を特定する特定手段と、特定された前記過去の格好に対応付けて登録されている情報を取得する情報取得手段と、を備えることを特徴とすることができる。
また、前記情報取得手段は、前記過去の格好に対応付けて登録されている情報として、当該過去の格好でユーザが外出した際の当該ユーザの感想、当該過去の格好でユーザが外出した際の外出先、当該過去の格好でユーザが外出した日時、および、当該過去の格好でユーザが外出した際の天候の何れか1つ以上の情報を取得することを特徴とすることができる。
また、ユーザの外出時の過去の格好であって、取得された前記宅外情報との類似度が予め定められた閾値以上にある過去の宅外情報に対応付けられている当該過去の格好についての情報を出力する過去情報出力手段を更に備えることを特徴とすることができる。
また、本発明をプログラムとして捉えた場合、本発明が適用されるプログラムは、ユーザが外出する際の格好を認識する格好認識機能と、前記ユーザの自宅の外部についての情報である宅外情報を取得する宅外情報取得機能と、認識された前記ユーザの格好と前記宅外情報とに基づき、当該ユーザの当該格好についての情報を出力する出力機能とをコンピュータに実現させるためのプログラムである。
本発明によれば、ユーザの外出時の格好がユーザの外出により適したものになるようにすることができる。
情報処理システムの全体構成を示した図である。 管理サーバのハードウエアの構成を示した図である。 管理サーバのCPU等により実現される機能部を示した図である。 本実施形態の情報処理システムにて実施される処理の流れの一例を示した図である。 表示装置における表示例を示した図である。 表示装置における表示例を示した図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、情報処理システム1の全体構成を示した図である。
情報処理システム1には、情報処理装置の一例としての管理サーバ300が設けられている。さらに、情報処理システム1には、ユーザの自宅の各々に設置された宅内装置200が設けられている。
本実施形態では、宅内装置200として、ユーザを撮影する撮影装置210、また、ユーザへの情報の表示を行う表示装置220が設けられている。撮影装置210および表示装置220は、インターネットなどの通信回線400を通じて管理サーバ300に接続される。さらに、宅内装置200の設置箇所には、ユーザの全身を映す鏡230が設けられている。
撮影装置210は、CCDイメージセンサなどを有し、鏡230の前に立つユーザの全身を撮影する。表示装置220は、例えば、タッチパネル方式のディスプレイにより構成される。
図2は、管理サーバ300のハードウエアの構成を示した図である。
管理サーバ300は、コンピュータ装置により構成され、管理サーバ300には、CPU(Central Processing Unit)301、RAM(Random Access Memory)302、ROM(Read Only Memory)303が設けられている。また、ハードディスク装置などにより構成される記憶装置304が設けられている。さらに、管理サーバ300には、外部との通信を行うための通信インタフェース(通信I/F)305が設けられている。
CPU301によって実行されるプログラムは、磁気記録媒体(磁気テープ、磁気ディスクなど)、光記録媒体(光ディスクなど)、光磁気記録媒体、半導体メモリなどのコンピュータが読取可能な記録媒体に記憶した状態で、管理サーバ300へ提供しうる。また、CPU301によって実行されるプログラムは、インターネットなどの通信手段を用いて管理サーバ300へダウンロードしてもよい。
図3は、管理サーバ300のCPU301等により実現される機能部を示した図である。
図3に示すように、管理サーバ300は、格好認識部321、宅外情報取得部322、出力部323、撮影結果取得部324、記憶部325、過去情報出力部327、特定部328、情報取得部329、情報格納部330を備える。
ここで、格好認識部321、宅外情報取得部322、出力部323、撮影結果取得部324、過去情報出力部327、特定部328、および、情報取得部329は、ROM303や記憶装置304に格納されているプログラムを実行するCPU301により実現される。
また、記憶部325は、ROM303や記憶装置304に格納されているプログラムを実行するCPU301、および、記憶装置304により実現される。
また、情報格納部330は、記憶装置304により実現される。
格好認識手段の一例としての格好認識部321は、ユーザが自宅から外出する際のこのユーザの格好を認識する。
より具体的には、格好認識部321は、ユーザの自宅の各々に設けられた撮影装置210からの撮影結果を受信して解析することで、ユーザが外出する際のこのユーザの格好を認識する。
具体的には、格好認識部321は、ユーザが着ている服が半袖であるか、あるいは長袖であるかの情報や、上着を着ているかについての情報や、スーツを着ているかについての情報を取得する。また、格好認識部321は、服装に限らず、靴の種類、帽子の有無、帽子の種類、鞄の有無、鞄の種類、傘の有無などの情報を取得する。
ここで、格好とは、服装についての格好に限らず、帽子、靴、鞄、傘などの要素(付帯物)を含めた格好を意味する。言い換えると、格好とは、ユーザの付帯物を含めユーザを外から見た様子を意味する。
宅外情報取得手段の一例としての宅外情報取得部322は、ユーザの自宅の外部についての情報である宅外情報を取得する。
出力手段の一例としての出力部323は、格好認識部321により認識されたユーザの格好と宅外情報取得部322により取得された宅外情報とに基づき、外出しようとしているユーザの格好についての情報を出力する。
なお、本実施形態では、出力部323から出力されたこの格好についての情報は、自宅の各々に設けられた表示装置220(図1参照)に表示され、ユーザに対して通知される。
撮影結果取得手段の一例としての撮影結果取得部324は、ユーザが外出する際のこのユーザの格好の撮影結果を取得する。
より具体的には、本実施形態では、ユーザが外出する際、このユーザの自宅に設置された撮影装置210(図1参照)によって、このユーザの全身が撮影される。そして、本実施形態では、この撮影結果が、管理サーバ300に送信され、管理サーバ300の撮影結果取得部324が、この撮影結果を取得する。
なお、本実施形態では、自宅の各々に設置された撮影装置210で、ユーザの格好を撮影する場合を説明したが、ユーザの格好の撮影は、他の方法により取得してもよい。
例えば、ユーザ自身が有するタブレット端末、スマートフォン、カメラなどで、ユーザが、自身を撮影するようにしてもよい。この場合も、撮影結果が、管理サーバ300に送信され、撮影結果取得部324が、この撮影結果を取得する。
記憶手段の一例としての記憶部325は、撮影結果取得部324により得られた格好の撮影結果と、この格好でユーザが実際に外出した際に得られたユーザの感想とを対応付けて記憶する。
なお、その他に、記憶部325は、撮影結果取得部324により得られた格好の撮影結果と、この格好でユーザが実際に外出した際に得られたユーザの感想と、この格好でユーザが実際に外出した際の天候(最高気温・最低気温・降水確率等を含む)についての情報とを対応付けて記憶してもよい。
過去情報出力手段の一例としての過去情報出力部327は、ユーザの外出時の過去の格好についての情報を出力する。
また、過去情報出力部327は、ユーザの外出時の過去の格好であって、宅外情報取得部322により取得された宅外情報との類似度が予め定められた閾値以上にある過去の宅外情報に対応付けられた過去の格好についての情報を出力する。
なお、過去情報出力部327により出力された、この過去の格好についての情報は、宅内装置200へ送信され、宅内装置200に設けられた表示装置220に表示される。
特定手段の一例としての特定部328は、ユーザの外出時の過去の格好であって、格好認識部321により認識されたユーザの格好との類似度が予め定められた閾値よりも大きい過去の格好を特定する。
情報取得手段の一例としての情報取得部329は、特定部328により特定された過去の格好に対応付けて登録されている情報を取得する。
より具体的には、情報取得部329は、過去の格好に対応付けて登録されている情報として、この過去の格好でユーザが外出した際のこのユーザの感想、この過去の格好でユーザが外出した際の外出先、この過去の格好でユーザが外出した日時、および、この過去の格好でユーザが外出した際の天候(最高気温・最低気温・降水確率等を含む)の何れか1つ以上の情報を取得する。
なお、特定部328により特定された過去の格好、および、この過去の格好に対応付けて登録されている上記の情報(情報取得部329が取得した情報)は、宅内装置200に送信され、宅内装置200に設けられた表示装置220に表示される。
情報格納部330には、ユーザの各々のカレンダー(行動予定表)が格納される。具体的には、本実施形態では、ユーザが普段使用している、クラウド上のカレンダーについての情報が管理サーバ300に送信され、このカレンダーについての情報が、情報格納部330に格納される。
図4は、本実施形態の情報処理システム1にて実施される処理の流れの一例を示した図である。
本実施形態では、まず、ユーザが、外出にあたって、自宅内にある鏡230(図1参照)の前に立つ。さらに、本実施形態では、撮影装置210によるユーザの撮影が行われる(ステップS101)。
より具体的には、本実施形態では、鏡230の前に立つユーザからの指示に応じて、撮影装置210による、このユーザの撮影が行われる。なお、撮影装置210による撮影は、センサによりユーザが検知されたら自動で撮影が行われるようにしてもよい。
そして、本実施形態では、撮影装置210による撮影結果が、管理サーバ300に送信される(ステップS102)。
管理サーバ300が撮影結果を受信すると、格好認識部321が、この撮影結果を解析し、ユーザの格好を認識する(ステップS103)。付言すると、ユーザが外出する際のこのユーザの格好を認識する。
次いで、本実施形態では、宅外情報取得部322が、このユーザの自宅の外部についての情報である宅外情報を取得する(ステップS104)。
具体的には、宅外情報取得部322は、例えば、宅外情報として、ユーザの外出先についての情報を取得する。
その後、本実施形態では、出力部323が、格好認識部321により認識されたユーザの格好と、宅外情報取得部322により取得された宅外情報とに基づき、ユーザの格好についての情報を出力する(ステップS105)。
より具体的には、出力部323は、例えば、ユーザが外出する際の格好が、外出先に適した格好であるかについての情報を出力する。
具体的には、本実施形態では、宅外情報取得部322は、上記のとおり、宅外情報として、ユーザの外出先についての情報を取得する。
より具体的には、宅外情報取得部322は、例えば、情報格納部330に格納されているカレンダー(ユーザの行動予定表)に格納されている情報に基づき、ユーザの外出先についての情報を取得する。
付言すると、宅外情報取得部322は、宅外情報として、ユーザの自宅の外部におけるユーザの行動予定についての情報を取得する。
そして、出力部323は、格好認識部321により認識されたユーザの格好が、この外出先に適した格好であるかを判断し、この判断の結果を出力する。
付言すると、出力部323は、格好認識部321により認識されたユーザの格好と、上記の行動予定についての情報とに基づき、ユーザの格好が、この行動予定に含まれる行動に適した格好であるかについての情報を出力する。
そして、本実施形態では、この出力部323により出力された情報(ユーザの格好についての情報)が、宅内装置200に送信され、表示装置220に表示される(ステップS106)。
これにより、本実施形態では、図5(表示装置における表示例を示した図)に示すように、ユーザの自宅の表示装置220に、例えば、「今日の格好は、今日の外出先にはふさわしくありません。」などの情報が表示されたり、「今日は、革靴で外出した方がいいです。」などの情報が表示されたりする。
宅外情報取得部322は、ユーザの外出先についての情報として、例えば、ユーザの外出先が、企業であるとの情報や、外出先が取引先であるとの情報を取得する。
この場合に、格好認識部321により認識されたユーザの格好が、スーツなどではなくジーンズなどのカジュアルな格好である場合、上記のように、表示装置220に、例えば、「今日の格好は、今日の外出先にはふさわしくありません。」や、「今日は、革靴で外出した方がいいです。」などの情報が表示される。
また、ユーザの外出先が、企業や取引先以外である場合もある。例えば、ユーザの外出先が、ドレスコードが存在するレストランである場合もある。この場合も、ユーザの格好がカジュアルな格好である場合には、例えば、「今日の格好は、今日の外出先にはふさわしくありません。」などの情報が表示される。
また、その他に、ユーザの外出先が、飲み会であり、ユーザの服が白い服であった場合にも、例えば、「今日の格好は、今日の外出先にはふさわしくありません。」などの情報が表示される。
その一方で、格好認識部321により認識されたユーザの格好が、外出先に適した格好である場合には、例えば、「今日の格好は、外出先に適しています」などの情報が、表示装置220に表示される。
なお、その他に、宅外情報取得部322は、例えば、外出先についての情報として、外出先の空調についての情報を取得するようにしてもよい。具体的には、外出先の室温や湿度などの情報を取得するようにしてもよい。
なお、この処理を行う場合は、ユーザが頻繁に行く外出先の空調についての情報を、この外出先から管理サーバ300へ送信し、この空調についての情報を、情報格納部330に予め格納しておく。宅外情報取得部322は、この情報格納部330から、外出先の空調についての情報を取得する。
空調についての情報を宅外情報として取得する場合、出力部323は、格好認識部321により認識されたユーザの格好と、この空調についての情報とに基づき、ユーザの格好についての情報を出力する。
具体的には、出力部323は、ユーザが外出する際の格好が、外出先の空調に適した格好であるかについての情報を出力する。
より具体的には、出力部323は、例えば、ユーザの格好が空調に適していない場合、「格好が薄着である」などの情報を出力する。より具体的には、ユーザの格好が半袖である場合において、空調の設定温度が予め閾値よりも小さい場合などに、「格好が薄着である」などの情報を出力する。
そして、この場合も、ユーザの格好が、外出先の空調に適した格好であるかについての情報が、宅内装置200の表示装置220に表示される。
なお、この場合、出力部323は、上着を持っていった方がいい旨の情報を出力するなど、ユーザが外出を行うにあたって不足している不足物についての情報をさらに出力するようにしてもよい。
例えば、出力部323は、格好認識部321により認識された格好が半袖であり、その一方で、宅外情報取得部322により取得された空調についての情報が、設定温度が低い空調であることを示している場合、上着など、外出を行うにあたって不足している不足物についての情報を出力するようにしてもよい。
なお、ここでは、不足物を特定して、この不足物についての情報を出力する場合を説明したが、不要であるにも関わらずユーザが身に着けている物を特定し、特定したこの不要物についての情報を出力してもよい。
例えば、宅外情報取得部322により取得された空調についての情報が、設定温度が高い空調であることを示しており、また、ユーザが上着を着ている場合、この上着が不要である旨の情報を出力してもよい。
また、その他に、宅外情報取得部322は、宅外情報として、天候(最高気温・最低気温・降水確率等を含む)(天気予報)についての情報を取得してもよい。
そして、この場合、出力部323は、格好認識部321により認識された格好(ユーザが外出する際の格好)が、宅外情報取得部322が取得した天候(最高気温・最低気温・降水確率等を含む)に適した格好であるかの情報を出力する。
具体的には、出力部323は、格好認識部321により認識された格好が、宅外情報取得部322が取得した天候(最高気温・最低気温・降水確率等を含む)に適した格好で有るかを判断し、ユーザの格好の適否に関する情報を出力する。
具体的には、出力部323は、例えば、格好認識部321により認識された格好が半袖であり、その一方で、宅外情報取得部322により取得された天候(最高気温・最低気温・降水確率等を含む)が、温度が低いことを示す天候(最高気温・最低気温・降水確率等を含む)である場合、ユーザの格好が、天候(最高気温・最低気温・降水確率等を含む)に適していない格好である旨の情報を出力する。
なお、このとき、上記と同様、上着を持っていった方がいい旨の情報など、外出を行うにあたって不足している不足物についての情報を出力するようにしてもよい。
また、例えば、出力部323は、格好認識部321により認識された格好が上着を着た格好であり、その一方で、宅外情報取得部322により取得された天候(最高気温・最低気温・降水確率等を含む)が、温度が高いことを示す天候(最高気温・最低気温・降水確率等を含む)である場合も、ユーザの格好が、天候(最高気温・最低気温・降水確率等を含む)に適していない格好である旨の情報を出力する。
なお、このとき、上記と同様、上着が不要である旨の情報を出力してもよい(不要物についての情報を出力してもよい)。
また、例えば、出力部323は、格好認識部321により認識された格好が、傘を有していない格好であり、その一方で、宅外情報取得部322により取得された天候(最高気温・最低気温・降水確率等を含む)(天気予報)が、雨が降ることを示す天候(最高気温・最低気温・降水確率等を含む)である場合も、ユーザの格好が、天候(最高気温・最低気温・降水確率等を含む)に適していない格好である旨の情報を出力する。
なお、このときも、傘を持っていった方がいい旨の情報など、不足物についての情報を出力するようにしてもよい。
また、宅外情報として、その他に、例えば、ユーザの自宅の外部にいる人の格好についての情報を取得するようにしてもよい。
そして、この場合、出力部323は、格好認識部321により認識されたユーザの格好と、外部にいる人の格好についての情報とに基づき、ユーザの格好についての情報を出力する。
具体的には、例えば、出力部323は、格好認識部321により認識されたユーザの格好と、外部にいる人の格好とを比較し、外出しようとしているユーザの格好が適切な格好であるかを判断する。そして、出力部323は、この判断結果を出力する。
例えば、出力部323は、外部にいるほとんどの人の格好が、半袖であるにも関わらず、外出しようとしているユーザの格好が、長袖である場合、外出しようとしているユーザの格好が適切な格好ではないと判断し、この判断結果を出力する。
より具体的には、出力部323は、例えば、外部にいる人における半袖の割合が、予め定められた閾値(例えば、90%)を超えているにも関わらず、外出しようとしているユーザの格好が、長袖である場合、このユーザの格好が適切な格好ではないと判断し、この判断結果を出力する。
そして、この場合も、この判断結果が、宅内装置200の表示装置220に表示される。
なお、この際、出力部323にて、「今日は半袖がいいです」など、好ましい服装についての情報を出力し、この好ましい服装についての情報が、表示装置220に表示されるようにしてもよい。
なお、外部にいる人の格好についての情報は、例えば、屋外にカメラを設置し、出力部323は、このカメラにより得られた映像を解析することで、外部にいる人の格好についての情報を取得する。
なお、外部にいる人の格好についての情報の取得は、専用のカメラにより得られた映像に限らず、天気観測用や防犯用として設置されているカメラからの映像を解析して、外部にいる人の格好についての情報を取得してもよい。
また、その他の処理形態として、ユーザが外出する際に、宅内装置200の表示装置220に、ユーザの自宅の外部にいる人の格好についての情報であって過去に得られた情報を表示するようにしてもよい。
より具体的には、ユーザが外出する際の天候(最高気温・最低気温・降水確率等を含む)に類似した過去の天候(最高気温・最低気温・降水確率等を含む)のときの、外部にいる人の格好についての情報を、表示装置220に表示するようにしてもよい。
ユーザが早朝に外出を行う場合、まだ、外を歩いている人がまばらであり、ユーザの自宅の外部にいる人の格好についての情報を十分に得られない場合が想定される。
上記のように、過去に得られた情報を表示するようにすると、ユーザが早朝に外出を行う場合であっても、ユーザの自宅の外部にいる人の格好についての情報を、ユーザに提供できるようになる。
ステップS107以降に処理について説明する。
ステップS107の処理では、撮影装置210が、ユーザが外出する直前のユーザの格好を撮影する。具体的には、ユーザの指示などがあった場合などに、撮影装置210が、外出する直前のユーザの格好を撮影する。
そして、本実施形態では、撮影装置210による撮影結果が管理サーバ300に送信され、管理サーバ300の撮影結果取得部324が、この撮影結果を取得する。言い換えると、撮影結果取得部324は、ユーザが実際に外出する際のユーザの格好の撮影結果を取得する。
ここで、本実施形態では、上記のように、ユーザに対して、ユーザの格好の適否についての情報が出力され、これに応じて、ユーザが着替えを行うことがある。
ステップS107における撮影では、この着替えが終わった後のユーザの格好が撮影される。付言すると、ユーザが実際に外出する際のユーザの格好が撮影される。
その後、本実施形態では、ユーザが、実際に外出する。
そして、本実施形態では、ユーザが、外出先における用事を終え、自宅に帰ると、ユーザは、自身のPCやスマートフォンなどを操作して、その日の感想を入力する。
具体的には、例えば、洋服を一日着ていてどうだったかなどの感想や、適温であったかなどの感想を入力する。
なお、感想の入力は、ユーザが自宅に帰った後に限らず、帰宅途中や、外出先で行われることもある。
また、感想の入力については、PCやスマートフォンなどに限らず、タッチパネルにより構成された表示装置220に対する入力操作を行うことで、感想の入力が行われることもある。
そして、本実施形態では、記憶部325が、ユーザにより入力された感想を取得する(ステップS108)。
次いで、記憶部325は、ステップS107の処理により得られた撮影結果(ユーザが実際に外出する際の格好の撮影結果)と、取得したこの感想とを対応付けて記憶する(ステップS109)。
付言すると、記憶部325は、格好の撮影結果と、この格好でユーザが実際に外出した際に得られたこのユーザの感想とを対応付けて記憶する。
なお、記憶部325は、ユーザが実際に外出した際の天候(最高気温・最低気温・降水確率等を含む)についての情報も取得し、撮影結果および感想に、この天候(最高気温・最低気温・降水確率等を含む)についての情報も対応付けてもよい。
より具体的には、記憶部325は、インターネットなどを通じて、ユーザが実際に外出した際の天候(最高気温・最低気温・降水確率等を含む)についての情報も取得するようにし、この天候(最高気温・最低気温・降水確率等を含む)についての情報も、上記の撮影結果および感想に対応付けて記憶するようにしてもよい。
また、その他に、例えば、温度センサ、湿度センサ、GPSなどを有したキーホルダー等の端末装置をユーザに持たせるようにし、記憶部325は、この端末装置から、天候(最高気温・最低気温・降水確率等を含む)についての情報を取得するようにしてもよい。
このように、ユーザの格好の撮影結果を記憶(保存)しておくと、ユーザが外出する際、ユーザは、自身の過去の外出時の格好を参照できるようになる。
具体的には、本実施形態では、表示装置220(タッチパネル)を操作することで、記憶部325に格納されている撮影結果が読み出され、ユーザは、自身の過去の格好を参照できるようになる。
より具体的には、本実施形態では、ユーザが表示装置220を操作して、自身の過去の格好の検索等を行うことで、記憶部325から、ユーザの過去の格好(の撮影結果)が読み出される。そして、この過去の格好が、表示装置220に表示される。
これにより、ユーザは、自身の過去の格好を参照できるようになる。
より具体的には、この場合は、過去情報出力部327が、ユーザの外出時の過去の格好についての情報を記憶部325から読み出し、読み出したこの情報を表示装置220へ出力する。これにより、表示装置220に、ユーザの過去の格好が表示される。
さらに、本実施形態では、このとき、表示されるこの過去の格好に対応付けて登録されている感想や、天候(最高気温・最低気温・降水確率等を含む)についての情報も読み出され、これらの情報も、表示装置220に表示される。
これにより、ユーザは、表示装置220に表示された情報(過去の格好の撮影結果、感想、天候(最高気温・最低気温・降水確率等を含む))を、自身の服選びの参考とすることができるようになる。
例えば、ユーザが外出しようしている日における服装と同じ服装(過去の服装)を、表示装置220を通して参照したところ、低い気温であったという天候(最高気温・最低気温・降水確率等を含む)情報、および、「暑かった」という感想が表示された場合を想定する。
この場合、ユーザは、例えば、表示装置220に表示されている服では、厚着である可能性が高いと認識でき、他の服を選べるようになる。
(その他の処理)
ユーザが外出する際、記憶部325に格納されている情報の検索処理を行い、その時のユーザの格好に類似した、過去の格好を特定するようにしてもよい。
付言すると、ユーザが外出する際、このユーザの過去の格好であって、格好認識部321により認識されたユーザの格好との類似度が予め定められた閾値よりも大きい過去の格好を特定するようにしてもよい。なお、本実施形態では、この過去の格好の特定は、特定部328により行われる。
さらに、この場合、特定されたこの過去の格好に対応付けて登録されている情報を取得するようにしてもよい。なお、本実施形態では、この情報の取得は、情報取得部329により行われる。
そして、この場合、上記と同様、この過去の格好および情報が、表示装置220に表示される。
ここで、情報取得部329は、過去の格好に対応付けて登録されている上記の情報として、この過去の格好でユーザが外出した際のこのユーザの感想、この過去の格好でユーザが外出した際の外出先、この過去の格好でユーザが外出した日時、および、この過去の格好でユーザが外出した際の天候(最高気温・最低気温・降水確率等を含む)の何れか1つ以上の情報を取得する。
そして、本実施形態では、過去の格好についての情報、および、ユーザの感想などの情報が、宅内装置200の表示装置220に表示される。
この場合、表示装置220には、ユーザが外出しようとしている際のユーザの格好(以下、「外出時格好」)と同一の過去の格好(同一格好)や、外出時格好に類似した過去の格好(類似格好)が表示される。
さらに、表示装置220には、同一格好や類似格好でユーザが外出した際の、このユーザの感想、外出先、日時、天候(最高気温・最低気温・降水確率等を含む)などの情報も表示される。
具体的には、表示装置220には、図6(表示装置における表示例を示した図)に示すように、同一格好や類似格好とともに、例えば、「寒かった」や「暑かった」などの感想や、外出日時、天候(最高気温・最低気温・降水確率等を含む)などの情報が表示される。
これにより、過去の格好についての情報が何ら表示されない場合に比べ、ユーザは、その日の自身の外出時格好が、適当なものであるかの判断をより適切に行えるようになる。
なお、この処理を行う場合は、記憶部325が、ユーザが外出を行う度に、感想、外出先、外出した日時、外出した際の天候(最高気温・最低気温・降水確率等を含む)などの情報を取得し、これらの情報と格好の撮影結果とを対応付けたうえで記憶する。
また、この処理では、上記のように、ユーザが外出しようとしている際のユーザの格好(外出時格好)との類似度が予め定められた閾値よりも大きい過去の格好(以下、「過去格好」と称する)を特定する。
この特定にあたっては、例えば、まず、ユーザの格好を構成する要素毎に、外出時格好と過去格好との比較を行い、要素毎に類似度を取得する。
そして、この類似度の平均値(類似度の合計値を要素数で除した値)を取得し、この平均値が、予め定められた閾値よりも大きい場合に、外出時格好と過去格好との類似度が、予め定められた閾値よりも大きく、両者が同一又は類似していると判断する。
さらに、他の処理として、ユーザがこれから外出しようとしている際の状況(シチュエーション)と同一または類似の過去の状況のときに、このユーザが着ていた服装等を、表示装置220に表示するようにしてもよい。
付言すると、ユーザがこれから外出しようとしている際における宅外情報と同一または類似の宅外情報が得られたときのユーザの格好(過去の格好)を、表示装置220に表示するようにしてもよい。
言い換えると、ユーザがこれから外出しようとしている際における宅外情報と同一または類似の過去の宅外情報に対応付けられている、ユーザの格好(過去の格好)を、表示装置220に表示するようにしてもよい。
より具体的には、この処理を行う場合、過去情報出力部327が、宅外情報取得部322により取得された宅外情報との類似度が予め定められた閾値以上にある過去の宅外情報を特定する。そして、過去情報出力部327は、特定したこの過去の宅外情報に対応付けられた過去の格好についての情報を取得して出力する。
そして、出力されたこの情報が、宅内装置200の表示装置220に表示される。
上記では説明を省略したが、本実施形態では、撮影結果を記憶部325に記憶(登録)し、さらに、この撮影結果が得られた際の宅外情報(宅外情報取得部322により取得された宅外情報)を、撮影結果に対応付けて記憶部325に記憶する。
そして、本実施形態では、記憶部325に記憶されている宅外情報の中から、ユーザがこれから外出する際に得られた最新の宅外情報と同一または類似の宅外情報を特定する。さらに、記憶部325に記憶されている撮影結果の中から、特定したこの宅外情報に対応付けられている撮影結果を特定する。
そして、特定したこの撮影結果が、表示装置220に出力され、表示装置220に表示される。
より具体的に説明すると、この処理では、記憶部325に格納されている情報の検索処理が行われ、例えば、ユーザが外出しようとしている日の天候(最高気温・最低気温・降水確率等を含む)に近似した過去の天候(最高気温・最低気温・降水確率等を含む)についての情報が、特定される。
そして、特定されたこの天候(最高気温・最低気温・降水確率等を含む)に対応付けられている、過去の格好の撮影結果(過去の格好についての情報)が特定される。そして、この過去の格好についての情報が、宅内装置200へ出力され、宅内装置200の表示装置220に表示される。
なお、このとき、上記と同様、この過去の格好でユーザが外出した際のこのユーザの感想、この過去の格好でユーザが外出した際の外出先、この過去の格好でユーザが外出した日時、および、この過去の格好でユーザが外出した際の天候(最高気温・最低気温・降水確率等を含む)の何れか1つ以上の情報も、表示装置220に表示してもよい。
付言すると、過去の格好の撮影結果だけではなく、この撮影結果に対応付けられている宅外情報についても、表示装置220に表示してもよい。
なお、この処理では、上記のとおり、ユーザがこれから外出しようとしている際における宅外情報(「現在宅外情報」と称する)と、過去の宅外情報(「過去宅外情報」と称する)との類似度を把握し、類似度が予め定められた閾値を超える過去宅外情報を特定する。
この特定にあたっては、例えば、宅外情報を構成する要素同士を比較して要素毎の類似値を要素毎に得た後、類似値の合計値を得る。そして、この合計値を要素数で割り、類似値の平均値を得る。
そして、この平均値が、予め定められた閾値を超える場合に、現在宅外情報と過去宅外情報との類似度が予め定められた閾値以上にあると判断する。
1…情報処理システム、321…格好認識部、322…宅外情報取得部、323…出力部、324…撮影結果取得部、325…記憶部、327…過去情報出力部、328…特定部、329…情報取得部

Claims (16)

  1. ユーザが外出する際の格好を認識する格好認識手段と、
    前記ユーザの自宅の外部についての情報である宅外情報を取得する宅外情報取得手段と、
    認識された前記ユーザの格好と前記宅外情報とに基づき、当該ユーザの当該格好についての情報を出力する出力手段と、
    を備える情報処理システム。
  2. 前記宅外情報取得手段は、前記宅外情報として、前記ユーザの外出先についての情報を取得し、
    前記出力手段は、ユーザが外出する際の前記格好が前記外出先に適した格好であるかについての情報を出力する請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記宅外情報取得手段は、前記外出先についての情報として、当該外出先の空調についての情報を取得し、
    前記出力手段は、ユーザが外出する際の前記格好が、前記外出先の前記空調に適した格好であるかについての情報を出力する請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 前記宅外情報取得手段は、前記宅外情報として、天候についての情報を取得し、
    前記出力手段は、ユーザが外出する際の前記格好が、前記天候に適した格好であるかについての情報を出力する請求項1に記載の情報処理システム。
  5. 前記宅外情報取得手段は、前記宅外情報として、前記ユーザの自宅の外部にいる人の格好についての情報を取得し、
    前記出力手段は、認識された前記ユーザの格好と前記外部にいる人の格好についての情報とに基づき、当該ユーザの当該格好についての情報を出力する請求項1に記載の情報処理システム。
  6. 前記宅外情報取得手段は、前記宅外情報として、前記ユーザの自宅の外部における当該ユーザの行動予定についての情報を取得し、
    前記出力手段は、認識された前記ユーザの格好と前記行動予定についての情報とに基づき、当該ユーザの当該格好についての情報を出力する請求項1に記載の情報処理システム。
  7. 前記出力手段は、認識された前記ユーザの格好が、前記行動予定に含まれる行動に適した格好であるかについての情報を出力する請求項6に記載の情報処理システム。
  8. ユーザが外出する際の前記格好の撮影結果を取得する撮影結果取得手段を更に備える請求項1に記載の情報処理システム。
  9. 前記撮影結果取得手段により得られた前記格好の撮影結果と、当該格好でユーザが実際に外出した際に得られた当該ユーザの感想とを対応付けて記憶する記憶手段とをさらに備える請求項8に記載の情報処理システム。
  10. 前記記憶手段は、前記格好でユーザが実際に外出した際の天候についての情報も、前記撮影結果および前記感想に対応付けて記憶する請求項9に記載の情報処理システム。
  11. 前記出力手段は、前記ユーザが外出を行うにあたって不足している不足物についての情報を出力する請求項1に記載の情報処理システム。
  12. ユーザの外出時の過去の格好についての情報を出力する過去情報出力手段を更に備える請求項1に記載の情報処理システム。
  13. ユーザの外出時の過去の格好であって、認識された前記ユーザの格好との類似度が予め定められた閾値よりも大きい当該過去の格好を特定する特定手段と、
    特定された前記過去の格好に対応付けて登録されている情報を取得する情報取得手段と、
    を備える請求項1に記載の情報処理システム。
  14. 前記情報取得手段は、前記過去の格好に対応付けて登録されている情報として、当該過去の格好でユーザが外出した際の当該ユーザの感想、当該過去の格好でユーザが外出した際の外出先、当該過去の格好でユーザが外出した日時、および、当該過去の格好でユーザが外出した際の天候の何れか1つ以上の情報を取得する請求項13に記載の情報処理システム。
  15. ユーザの外出時の過去の格好であって、取得された前記宅外情報との類似度が予め定められた閾値以上にある過去の宅外情報に対応付けられている当該過去の格好についての情報を出力する過去情報出力手段を更に備える請求項1に記載の情報処理システム。
  16. ユーザが外出する際の格好を認識する格好認識機能と、
    前記ユーザの自宅の外部についての情報である宅外情報を取得する宅外情報取得機能と、
    認識された前記ユーザの格好と前記宅外情報とに基づき、当該ユーザの当該格好についての情報を出力する出力機能と
    をコンピュータに実現させるためのプログラム。
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