JP2020064496A - 情報処理システムおよびプログラム - Google Patents
情報処理システムおよびプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020064496A JP2020064496A JP2018196667A JP2018196667A JP2020064496A JP 2020064496 A JP2020064496 A JP 2020064496A JP 2018196667 A JP2018196667 A JP 2018196667A JP 2018196667 A JP2018196667 A JP 2018196667A JP 2020064496 A JP2020064496 A JP 2020064496A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- user
- appearance
- past
- home
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000010365 information processing Effects 0.000 title claims abstract description 28
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 claims description 14
- 230000009471 action Effects 0.000 claims description 13
- 238000001556 precipitation Methods 0.000 description 33
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 21
- 238000000034 method Methods 0.000 description 10
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 9
- 230000008569 process Effects 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 239000010985 leather Substances 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 238000013523 data management Methods 0.000 description 1
- 230000035622 drinking Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
【解決手段】ユーザが外出する際の格好を認識する格好認識手段と、前記ユーザの自宅の外部についての情報である宅外情報を取得する宅外情報取得手段と、認識された前記ユーザの格好と前記宅外情報とに基づき、当該ユーザの当該格好についての情報を出力する出力手段と、を備える情報処理システム。
【選択図】図3
Description
本発明の目的は、ユーザの外出時の格好がユーザの外出により適したものになるようにすることにある。
ここで、前記宅外情報取得手段は、前記宅外情報として、前記ユーザの外出先についての情報を取得し、前記出力手段は、ユーザが外出する際の前記格好が前記外出先に適した格好であるかについての情報を出力することを特徴とすることができる。
また、前記宅外情報取得手段は、前記外出先についての情報として、当該外出先の空調についての情報を取得し、前記出力手段は、ユーザが外出する際の前記格好が、前記外出先の前記空調に適した格好であるかについての情報を出力することを特徴とすることができる。
また、前記宅外情報取得手段は、前記宅外情報として、天候についての情報を取得し、前記出力手段は、ユーザが外出する際の前記格好が、前記天候に適した格好であるかについての情報を出力することを特徴とすることができる。
また、前記宅外情報取得手段は、前記宅外情報として、前記ユーザの自宅の外部にいる人の格好についての情報を取得し、前記出力手段は、認識された前記ユーザの格好と前記外部にいる人の格好についての情報とに基づき、当該ユーザの当該格好についての情報を出力することを特徴とすることができる。
また、前記宅外情報取得手段は、前記宅外情報として、前記ユーザの自宅の外部における当該ユーザの行動予定についての情報を取得し、前記出力手段は、認識された前記ユーザの格好と前記行動予定についての情報とに基づき、当該ユーザの当該格好についての情報を出力することを特徴とすることができる。
また、前記出力手段は、認識された前記ユーザの格好が、前記行動予定に含まれる行動に適した格好であるかについての情報を出力することを特徴とすることができる。
また、ユーザが外出する際の前記格好の撮影結果を取得する撮影結果取得手段を更に備えることを特徴とすることができる。
また、前記記憶手段は、前記格好でユーザが実際に外出した際の天候についての情報も、前記撮影結果および前記感想に対応付けて記憶することを特徴とすることができる。
また、前記出力手段は、前記ユーザが外出を行うにあたって不足している不足物についての情報を出力することを特徴とすることができる。
また、ユーザの外出時の過去の格好についての情報を出力する過去情報出力手段を更に備えることを特徴とすることができる。
また、ユーザの外出時の過去の格好であって、認識された前記ユーザの格好との類似度が予め定められた閾値よりも大きい当該過去の格好を特定する特定手段と、特定された前記過去の格好に対応付けて登録されている情報を取得する情報取得手段と、を備えることを特徴とすることができる。
また、前記情報取得手段は、前記過去の格好に対応付けて登録されている情報として、当該過去の格好でユーザが外出した際の当該ユーザの感想、当該過去の格好でユーザが外出した際の外出先、当該過去の格好でユーザが外出した日時、および、当該過去の格好でユーザが外出した際の天候の何れか1つ以上の情報を取得することを特徴とすることができる。
また、ユーザの外出時の過去の格好であって、取得された前記宅外情報との類似度が予め定められた閾値以上にある過去の宅外情報に対応付けられている当該過去の格好についての情報を出力する過去情報出力手段を更に備えることを特徴とすることができる。
図1は、情報処理システム1の全体構成を示した図である。
情報処理システム1には、情報処理装置の一例としての管理サーバ300が設けられている。さらに、情報処理システム1には、ユーザの自宅の各々に設置された宅内装置200が設けられている。
撮影装置210は、CCDイメージセンサなどを有し、鏡230の前に立つユーザの全身を撮影する。表示装置220は、例えば、タッチパネル方式のディスプレイにより構成される。
管理サーバ300は、コンピュータ装置により構成され、管理サーバ300には、CPU(Central Processing Unit)301、RAM(Random Access Memory)302、ROM(Read Only Memory)303が設けられている。また、ハードディスク装置などにより構成される記憶装置304が設けられている。さらに、管理サーバ300には、外部との通信を行うための通信インタフェース(通信I/F)305が設けられている。
図3に示すように、管理サーバ300は、格好認識部321、宅外情報取得部322、出力部323、撮影結果取得部324、記憶部325、過去情報出力部327、特定部328、情報取得部329、情報格納部330を備える。
また、記憶部325は、ROM303や記憶装置304に格納されているプログラムを実行するCPU301、および、記憶装置304により実現される。
また、情報格納部330は、記憶装置304により実現される。
より具体的には、格好認識部321は、ユーザの自宅の各々に設けられた撮影装置210からの撮影結果を受信して解析することで、ユーザが外出する際のこのユーザの格好を認識する。
ここで、格好とは、服装についての格好に限らず、帽子、靴、鞄、傘などの要素(付帯物)を含めた格好を意味する。言い換えると、格好とは、ユーザの付帯物を含めユーザを外から見た様子を意味する。
出力手段の一例としての出力部323は、格好認識部321により認識されたユーザの格好と宅外情報取得部322により取得された宅外情報とに基づき、外出しようとしているユーザの格好についての情報を出力する。
なお、本実施形態では、出力部323から出力されたこの格好についての情報は、自宅の各々に設けられた表示装置220(図1参照)に表示され、ユーザに対して通知される。
より具体的には、本実施形態では、ユーザが外出する際、このユーザの自宅に設置された撮影装置210(図1参照)によって、このユーザの全身が撮影される。そして、本実施形態では、この撮影結果が、管理サーバ300に送信され、管理サーバ300の撮影結果取得部324が、この撮影結果を取得する。
例えば、ユーザ自身が有するタブレット端末、スマートフォン、カメラなどで、ユーザが、自身を撮影するようにしてもよい。この場合も、撮影結果が、管理サーバ300に送信され、撮影結果取得部324が、この撮影結果を取得する。
なお、その他に、記憶部325は、撮影結果取得部324により得られた格好の撮影結果と、この格好でユーザが実際に外出した際に得られたユーザの感想と、この格好でユーザが実際に外出した際の天候(最高気温・最低気温・降水確率等を含む)についての情報とを対応付けて記憶してもよい。
また、過去情報出力部327は、ユーザの外出時の過去の格好であって、宅外情報取得部322により取得された宅外情報との類似度が予め定められた閾値以上にある過去の宅外情報に対応付けられた過去の格好についての情報を出力する。
なお、過去情報出力部327により出力された、この過去の格好についての情報は、宅内装置200へ送信され、宅内装置200に設けられた表示装置220に表示される。
情報取得手段の一例としての情報取得部329は、特定部328により特定された過去の格好に対応付けて登録されている情報を取得する。
なお、特定部328により特定された過去の格好、および、この過去の格好に対応付けて登録されている上記の情報(情報取得部329が取得した情報)は、宅内装置200に送信され、宅内装置200に設けられた表示装置220に表示される。
本実施形態では、まず、ユーザが、外出にあたって、自宅内にある鏡230(図1参照)の前に立つ。さらに、本実施形態では、撮影装置210によるユーザの撮影が行われる(ステップS101)。
そして、本実施形態では、撮影装置210による撮影結果が、管理サーバ300に送信される(ステップS102)。
次いで、本実施形態では、宅外情報取得部322が、このユーザの自宅の外部についての情報である宅外情報を取得する(ステップS104)。
その後、本実施形態では、出力部323が、格好認識部321により認識されたユーザの格好と、宅外情報取得部322により取得された宅外情報とに基づき、ユーザの格好についての情報を出力する(ステップS105)。
より具体的には、出力部323は、例えば、ユーザが外出する際の格好が、外出先に適した格好であるかについての情報を出力する。
より具体的には、宅外情報取得部322は、例えば、情報格納部330に格納されているカレンダー(ユーザの行動予定表)に格納されている情報に基づき、ユーザの外出先についての情報を取得する。
付言すると、宅外情報取得部322は、宅外情報として、ユーザの自宅の外部におけるユーザの行動予定についての情報を取得する。
付言すると、出力部323は、格好認識部321により認識されたユーザの格好と、上記の行動予定についての情報とに基づき、ユーザの格好が、この行動予定に含まれる行動に適した格好であるかについての情報を出力する。
これにより、本実施形態では、図5(表示装置における表示例を示した図)に示すように、ユーザの自宅の表示装置220に、例えば、「今日の格好は、今日の外出先にはふさわしくありません。」などの情報が表示されたり、「今日は、革靴で外出した方がいいです。」などの情報が表示されたりする。
この場合に、格好認識部321により認識されたユーザの格好が、スーツなどではなくジーンズなどのカジュアルな格好である場合、上記のように、表示装置220に、例えば、「今日の格好は、今日の外出先にはふさわしくありません。」や、「今日は、革靴で外出した方がいいです。」などの情報が表示される。
また、その他に、ユーザの外出先が、飲み会であり、ユーザの服が白い服であった場合にも、例えば、「今日の格好は、今日の外出先にはふさわしくありません。」などの情報が表示される。
その一方で、格好認識部321により認識されたユーザの格好が、外出先に適した格好である場合には、例えば、「今日の格好は、外出先に適しています」などの情報が、表示装置220に表示される。
なお、この処理を行う場合は、ユーザが頻繁に行く外出先の空調についての情報を、この外出先から管理サーバ300へ送信し、この空調についての情報を、情報格納部330に予め格納しておく。宅外情報取得部322は、この情報格納部330から、外出先の空調についての情報を取得する。
具体的には、出力部323は、ユーザが外出する際の格好が、外出先の空調に適した格好であるかについての情報を出力する。
そして、この場合も、ユーザの格好が、外出先の空調に適した格好であるかについての情報が、宅内装置200の表示装置220に表示される。
例えば、出力部323は、格好認識部321により認識された格好が半袖であり、その一方で、宅外情報取得部322により取得された空調についての情報が、設定温度が低い空調であることを示している場合、上着など、外出を行うにあたって不足している不足物についての情報を出力するようにしてもよい。
例えば、宅外情報取得部322により取得された空調についての情報が、設定温度が高い空調であることを示しており、また、ユーザが上着を着ている場合、この上着が不要である旨の情報を出力してもよい。
そして、この場合、出力部323は、格好認識部321により認識された格好(ユーザが外出する際の格好)が、宅外情報取得部322が取得した天候(最高気温・最低気温・降水確率等を含む)に適した格好であるかの情報を出力する。
具体的には、出力部323は、格好認識部321により認識された格好が、宅外情報取得部322が取得した天候(最高気温・最低気温・降水確率等を含む)に適した格好で有るかを判断し、ユーザの格好の適否に関する情報を出力する。
なお、このとき、上記と同様、上着を持っていった方がいい旨の情報など、外出を行うにあたって不足している不足物についての情報を出力するようにしてもよい。
なお、このとき、上記と同様、上着が不要である旨の情報を出力してもよい(不要物についての情報を出力してもよい)。
なお、このときも、傘を持っていった方がいい旨の情報など、不足物についての情報を出力するようにしてもよい。
そして、この場合、出力部323は、格好認識部321により認識されたユーザの格好と、外部にいる人の格好についての情報とに基づき、ユーザの格好についての情報を出力する。
例えば、出力部323は、外部にいるほとんどの人の格好が、半袖であるにも関わらず、外出しようとしているユーザの格好が、長袖である場合、外出しようとしているユーザの格好が適切な格好ではないと判断し、この判断結果を出力する。
そして、この場合も、この判断結果が、宅内装置200の表示装置220に表示される。
なお、この際、出力部323にて、「今日は半袖がいいです」など、好ましい服装についての情報を出力し、この好ましい服装についての情報が、表示装置220に表示されるようにしてもよい。
なお、外部にいる人の格好についての情報の取得は、専用のカメラにより得られた映像に限らず、天気観測用や防犯用として設置されているカメラからの映像を解析して、外部にいる人の格好についての情報を取得してもよい。
また、その他の処理形態として、ユーザが外出する際に、宅内装置200の表示装置220に、ユーザの自宅の外部にいる人の格好についての情報であって過去に得られた情報を表示するようにしてもよい。
より具体的には、ユーザが外出する際の天候(最高気温・最低気温・降水確率等を含む)に類似した過去の天候(最高気温・最低気温・降水確率等を含む)のときの、外部にいる人の格好についての情報を、表示装置220に表示するようにしてもよい。
ユーザが早朝に外出を行う場合、まだ、外を歩いている人がまばらであり、ユーザの自宅の外部にいる人の格好についての情報を十分に得られない場合が想定される。
上記のように、過去に得られた情報を表示するようにすると、ユーザが早朝に外出を行う場合であっても、ユーザの自宅の外部にいる人の格好についての情報を、ユーザに提供できるようになる。
ステップS107の処理では、撮影装置210が、ユーザが外出する直前のユーザの格好を撮影する。具体的には、ユーザの指示などがあった場合などに、撮影装置210が、外出する直前のユーザの格好を撮影する。
そして、本実施形態では、撮影装置210による撮影結果が管理サーバ300に送信され、管理サーバ300の撮影結果取得部324が、この撮影結果を取得する。言い換えると、撮影結果取得部324は、ユーザが実際に外出する際のユーザの格好の撮影結果を取得する。
ステップS107における撮影では、この着替えが終わった後のユーザの格好が撮影される。付言すると、ユーザが実際に外出する際のユーザの格好が撮影される。
そして、本実施形態では、ユーザが、外出先における用事を終え、自宅に帰ると、ユーザは、自身のPCやスマートフォンなどを操作して、その日の感想を入力する。
具体的には、例えば、洋服を一日着ていてどうだったかなどの感想や、適温であったかなどの感想を入力する。
また、感想の入力については、PCやスマートフォンなどに限らず、タッチパネルにより構成された表示装置220に対する入力操作を行うことで、感想の入力が行われることもある。
次いで、記憶部325は、ステップS107の処理により得られた撮影結果(ユーザが実際に外出する際の格好の撮影結果)と、取得したこの感想とを対応付けて記憶する(ステップS109)。
付言すると、記憶部325は、格好の撮影結果と、この格好でユーザが実際に外出した際に得られたこのユーザの感想とを対応付けて記憶する。
より具体的には、記憶部325は、インターネットなどを通じて、ユーザが実際に外出した際の天候(最高気温・最低気温・降水確率等を含む)についての情報も取得するようにし、この天候(最高気温・最低気温・降水確率等を含む)についての情報も、上記の撮影結果および感想に対応付けて記憶するようにしてもよい。
また、その他に、例えば、温度センサ、湿度センサ、GPSなどを有したキーホルダー等の端末装置をユーザに持たせるようにし、記憶部325は、この端末装置から、天候(最高気温・最低気温・降水確率等を含む)についての情報を取得するようにしてもよい。
具体的には、本実施形態では、表示装置220(タッチパネル)を操作することで、記憶部325に格納されている撮影結果が読み出され、ユーザは、自身の過去の格好を参照できるようになる。
これにより、ユーザは、自身の過去の格好を参照できるようになる。
さらに、本実施形態では、このとき、表示されるこの過去の格好に対応付けて登録されている感想や、天候(最高気温・最低気温・降水確率等を含む)についての情報も読み出され、これらの情報も、表示装置220に表示される。
例えば、ユーザが外出しようしている日における服装と同じ服装(過去の服装)を、表示装置220を通して参照したところ、低い気温であったという天候(最高気温・最低気温・降水確率等を含む)情報、および、「暑かった」という感想が表示された場合を想定する。
この場合、ユーザは、例えば、表示装置220に表示されている服では、厚着である可能性が高いと認識でき、他の服を選べるようになる。
ユーザが外出する際、記憶部325に格納されている情報の検索処理を行い、その時のユーザの格好に類似した、過去の格好を特定するようにしてもよい。
付言すると、ユーザが外出する際、このユーザの過去の格好であって、格好認識部321により認識されたユーザの格好との類似度が予め定められた閾値よりも大きい過去の格好を特定するようにしてもよい。なお、本実施形態では、この過去の格好の特定は、特定部328により行われる。
そして、この場合、上記と同様、この過去の格好および情報が、表示装置220に表示される。
そして、本実施形態では、過去の格好についての情報、および、ユーザの感想などの情報が、宅内装置200の表示装置220に表示される。
さらに、表示装置220には、同一格好や類似格好でユーザが外出した際の、このユーザの感想、外出先、日時、天候(最高気温・最低気温・降水確率等を含む)などの情報も表示される。
これにより、過去の格好についての情報が何ら表示されない場合に比べ、ユーザは、その日の自身の外出時格好が、適当なものであるかの判断をより適切に行えるようになる。
この特定にあたっては、例えば、まず、ユーザの格好を構成する要素毎に、外出時格好と過去格好との比較を行い、要素毎に類似度を取得する。
そして、この類似度の平均値(類似度の合計値を要素数で除した値)を取得し、この平均値が、予め定められた閾値よりも大きい場合に、外出時格好と過去格好との類似度が、予め定められた閾値よりも大きく、両者が同一又は類似していると判断する。
付言すると、ユーザがこれから外出しようとしている際における宅外情報と同一または類似の宅外情報が得られたときのユーザの格好(過去の格好)を、表示装置220に表示するようにしてもよい。
より具体的には、この処理を行う場合、過去情報出力部327が、宅外情報取得部322により取得された宅外情報との類似度が予め定められた閾値以上にある過去の宅外情報を特定する。そして、過去情報出力部327は、特定したこの過去の宅外情報に対応付けられた過去の格好についての情報を取得して出力する。
そして、出力されたこの情報が、宅内装置200の表示装置220に表示される。
そして、本実施形態では、記憶部325に記憶されている宅外情報の中から、ユーザがこれから外出する際に得られた最新の宅外情報と同一または類似の宅外情報を特定する。さらに、記憶部325に記憶されている撮影結果の中から、特定したこの宅外情報に対応付けられている撮影結果を特定する。
そして、特定したこの撮影結果が、表示装置220に出力され、表示装置220に表示される。
そして、特定されたこの天候(最高気温・最低気温・降水確率等を含む)に対応付けられている、過去の格好の撮影結果(過去の格好についての情報)が特定される。そして、この過去の格好についての情報が、宅内装置200へ出力され、宅内装置200の表示装置220に表示される。
付言すると、過去の格好の撮影結果だけではなく、この撮影結果に対応付けられている宅外情報についても、表示装置220に表示してもよい。
そして、この平均値が、予め定められた閾値を超える場合に、現在宅外情報と過去宅外情報との類似度が予め定められた閾値以上にあると判断する。
Claims (16)
- ユーザが外出する際の格好を認識する格好認識手段と、
前記ユーザの自宅の外部についての情報である宅外情報を取得する宅外情報取得手段と、
認識された前記ユーザの格好と前記宅外情報とに基づき、当該ユーザの当該格好についての情報を出力する出力手段と、
を備える情報処理システム。 - 前記宅外情報取得手段は、前記宅外情報として、前記ユーザの外出先についての情報を取得し、
前記出力手段は、ユーザが外出する際の前記格好が前記外出先に適した格好であるかについての情報を出力する請求項1に記載の情報処理システム。 - 前記宅外情報取得手段は、前記外出先についての情報として、当該外出先の空調についての情報を取得し、
前記出力手段は、ユーザが外出する際の前記格好が、前記外出先の前記空調に適した格好であるかについての情報を出力する請求項2に記載の情報処理システム。 - 前記宅外情報取得手段は、前記宅外情報として、天候についての情報を取得し、
前記出力手段は、ユーザが外出する際の前記格好が、前記天候に適した格好であるかについての情報を出力する請求項1に記載の情報処理システム。 - 前記宅外情報取得手段は、前記宅外情報として、前記ユーザの自宅の外部にいる人の格好についての情報を取得し、
前記出力手段は、認識された前記ユーザの格好と前記外部にいる人の格好についての情報とに基づき、当該ユーザの当該格好についての情報を出力する請求項1に記載の情報処理システム。 - 前記宅外情報取得手段は、前記宅外情報として、前記ユーザの自宅の外部における当該ユーザの行動予定についての情報を取得し、
前記出力手段は、認識された前記ユーザの格好と前記行動予定についての情報とに基づき、当該ユーザの当該格好についての情報を出力する請求項1に記載の情報処理システム。 - 前記出力手段は、認識された前記ユーザの格好が、前記行動予定に含まれる行動に適した格好であるかについての情報を出力する請求項6に記載の情報処理システム。
- ユーザが外出する際の前記格好の撮影結果を取得する撮影結果取得手段を更に備える請求項1に記載の情報処理システム。
- 前記撮影結果取得手段により得られた前記格好の撮影結果と、当該格好でユーザが実際に外出した際に得られた当該ユーザの感想とを対応付けて記憶する記憶手段とをさらに備える請求項8に記載の情報処理システム。
- 前記記憶手段は、前記格好でユーザが実際に外出した際の天候についての情報も、前記撮影結果および前記感想に対応付けて記憶する請求項9に記載の情報処理システム。
- 前記出力手段は、前記ユーザが外出を行うにあたって不足している不足物についての情報を出力する請求項1に記載の情報処理システム。
- ユーザの外出時の過去の格好についての情報を出力する過去情報出力手段を更に備える請求項1に記載の情報処理システム。
- ユーザの外出時の過去の格好であって、認識された前記ユーザの格好との類似度が予め定められた閾値よりも大きい当該過去の格好を特定する特定手段と、
特定された前記過去の格好に対応付けて登録されている情報を取得する情報取得手段と、
を備える請求項1に記載の情報処理システム。 - 前記情報取得手段は、前記過去の格好に対応付けて登録されている情報として、当該過去の格好でユーザが外出した際の当該ユーザの感想、当該過去の格好でユーザが外出した際の外出先、当該過去の格好でユーザが外出した日時、および、当該過去の格好でユーザが外出した際の天候の何れか1つ以上の情報を取得する請求項13に記載の情報処理システム。
- ユーザの外出時の過去の格好であって、取得された前記宅外情報との類似度が予め定められた閾値以上にある過去の宅外情報に対応付けられている当該過去の格好についての情報を出力する過去情報出力手段を更に備える請求項1に記載の情報処理システム。
- ユーザが外出する際の格好を認識する格好認識機能と、
前記ユーザの自宅の外部についての情報である宅外情報を取得する宅外情報取得機能と、
認識された前記ユーザの格好と前記宅外情報とに基づき、当該ユーザの当該格好についての情報を出力する出力機能と
をコンピュータに実現させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018196667A JP7126919B2 (ja) | 2018-10-18 | 2018-10-18 | 情報処理システムおよびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018196667A JP7126919B2 (ja) | 2018-10-18 | 2018-10-18 | 情報処理システムおよびプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020064496A true JP2020064496A (ja) | 2020-04-23 |
JP7126919B2 JP7126919B2 (ja) | 2022-08-29 |
Family
ID=70387337
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018196667A Active JP7126919B2 (ja) | 2018-10-18 | 2018-10-18 | 情報処理システムおよびプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7126919B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023084823A1 (ja) * | 2021-11-12 | 2023-05-19 | パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ | 情報処理方法、情報処理装置、及び情報処理プログラム |
JP2023074111A (ja) * | 2021-11-17 | 2023-05-29 | エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 | 端末装置、処理方法及び処理プログラム |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003096613A (ja) * | 2001-09-26 | 2003-04-03 | Miho Suda | トータル服飾コーディネートデータ管理システム |
JP2005134991A (ja) * | 2003-10-28 | 2005-05-26 | Toshiba Corp | 情報処理システム |
JP2005288646A (ja) * | 2004-04-01 | 2005-10-20 | Toshiba Corp | ロボット |
JP2010250754A (ja) * | 2009-04-20 | 2010-11-04 | Japan Research Institute Ltd | 衣装提供支援装置、衣装提供支援方法および衣装提供支援プログラム |
JP2014013460A (ja) * | 2012-07-03 | 2014-01-23 | Soka Univ | ファッションコーディネートサービスシステムとその方法 |
JP2014164454A (ja) * | 2013-02-25 | 2014-09-08 | Osaka Gas Co Ltd | 衣類選択システム |
-
2018
- 2018-10-18 JP JP2018196667A patent/JP7126919B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003096613A (ja) * | 2001-09-26 | 2003-04-03 | Miho Suda | トータル服飾コーディネートデータ管理システム |
JP2005134991A (ja) * | 2003-10-28 | 2005-05-26 | Toshiba Corp | 情報処理システム |
JP2005288646A (ja) * | 2004-04-01 | 2005-10-20 | Toshiba Corp | ロボット |
JP2010250754A (ja) * | 2009-04-20 | 2010-11-04 | Japan Research Institute Ltd | 衣装提供支援装置、衣装提供支援方法および衣装提供支援プログラム |
JP2014013460A (ja) * | 2012-07-03 | 2014-01-23 | Soka Univ | ファッションコーディネートサービスシステムとその方法 |
JP2014164454A (ja) * | 2013-02-25 | 2014-09-08 | Osaka Gas Co Ltd | 衣類選択システム |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023084823A1 (ja) * | 2021-11-12 | 2023-05-19 | パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ | 情報処理方法、情報処理装置、及び情報処理プログラム |
JP2023074111A (ja) * | 2021-11-17 | 2023-05-29 | エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 | 端末装置、処理方法及び処理プログラム |
JP7366106B2 (ja) | 2021-11-17 | 2023-10-20 | エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 | 端末装置、処理方法及び処理プログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7126919B2 (ja) | 2022-08-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR102300190B1 (ko) | 의류 조회 서비스 제공 시스템 및 방법 | |
JP5740210B2 (ja) | 顔画像検索システム、及び顔画像検索方法 | |
US10157324B2 (en) | Systems and methods of updating user identifiers in an image-sharing environment | |
JP5504807B2 (ja) | コーディネート画像作成装置、コーディネート画像作成方法およびプログラム | |
US8644614B2 (en) | Image processing apparatus, image processing method, and storage medium | |
JP2017076315A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム | |
US20150018023A1 (en) | Electronic device | |
KR20190140597A (ko) | 소셜 네트워크 기반 스마트 옷장 및 의상 추천 방법 | |
CN113129476A (zh) | 智能门锁控制方法、智能门锁及计算机可读存储介质 | |
KR20120046653A (ko) | 얼굴 및 스타일 인식 기반의 상품 추천 시스템 및 그 방법 | |
KR20150007403A (ko) | 인물 인식 방법, 그리고 인물 정보 데이터 운용 방법 및 장치 | |
CN111429210A (zh) | 用于衣物推荐的方法及装置、设备 | |
JP7126919B2 (ja) | 情報処理システムおよびプログラム | |
JP2018151833A (ja) | 識別器学習装置および識別器学習方法 | |
CN114417189A (zh) | 基于人脸识别的智能推荐方法、柜体、电子装置及介质 | |
CN105955451A (zh) | 基于用户图像的出行提示方法 | |
JP5423740B2 (ja) | 映像提供装置、映像利用装置、映像提供システム、映像提供方法、および、コンピュータ・プログラム | |
JP4427714B2 (ja) | 画像認識装置、画像認識処理方法および画像認識プログラム | |
JP2018081654A (ja) | 検索装置、表示装置および検索方法 | |
JP2019185205A (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム | |
JP2006331132A (ja) | ドレッシングシステム | |
US10902274B2 (en) | Opting-in or opting-out of visual tracking | |
US10296845B2 (en) | Attribute estimation system | |
CN112148912A (zh) | 用于衣物推荐的方法及装置、设备 | |
KR20120076492A (ko) | 사용자 상황 인식 기반의 가상 체험 시스템 및 그 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210615 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220422 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220531 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220721 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220809 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220817 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7126919 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |