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JP2020052492A - 制御装置及び制御プログラム - Google Patents

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JP2020052492A JP2018178439A JP2018178439A JP2020052492A JP 2020052492 A JP2020052492 A JP 2020052492A JP 2018178439 A JP2018178439 A JP 2018178439A JP 2018178439 A JP2018178439 A JP 2018178439A JP 2020052492 A JP2020052492 A JP 2020052492A
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Abstract

【課題】複数のユーザが一のトークルームに参加する状況において、煩雑な情報処理装置の登録作業を省略できる制御装置及び制御プログラムを提供する。【解決手段】制御装置は、参加している複数のユーザの各々が情報を投稿且つ閲覧可能なトークルームにおいて、情報処理装置に特定の処理を実行させるための指示に関する情報がユーザにより投稿される前に、情報に応じて特定の処理を実行するための情報処理装置を、トークルームに関連付けて予め登録する登録部301を有する。【選択図】図5

Description

本発明の技術は、制御装置及び制御プログラムに関する。
特許文献1には、メンバが書き込んだメッセージを時系列に沿って表示するコミュニケーションサービスにおけるメッセージから、外部機器を操作するための動作指示を検出するとともに、該メッセージを書き込んだメンバを該動作指示の指示者として特定する動作指示検出手段と、上記動作指示検出手段が検出した上記動作指示に従って上記外部機器を制御する外部機器制御手段と、上記外部機器制御手段の制御によって上記外部機器が動作した結果を取得する動作結果取得手段と、上記動作結果取得手段が取得した動作の結果を報告する報告メッセージを生成する報告メッセージ生成手段と、上記報告メッセージ生成手段が生成した報告メッセージを、上記コミュニケーションサービスを提供するサーバに出力して、上記動作指示検出手段が特定した指示者を宛て先として明記した状態で、該メッセージを上記コミュニケーションサービスに表示させる報告メッセージ表示手段と、を備えることを特徴とするメッセージ通知装置が開示されている。
特開2014−164522号公報
近年、自動会話プログラムであるチャットボットが知られている。チャットボットは、トークルームにおけるユーザのメッセージの投稿に応答して、自動でメッセージを投稿する。チャットボットは、更なる活用例として、ユーザが投稿したメッセージに含まれる指示の実行に必要な処理を実行する。例えば、情報処理装置に特定の処理を実行させるための指示に関するメッセージをユーザが投稿した場合、チャットボットは、情報処理装置に特定の処理を実行させる。ユーザは、予めチャットボットに、自身が使用する情報処理装置を登録できる。
上記のチャットボットと共に、複数のユーザが一のトークルームに参加する場合、トークルームに所属するユーザ間で共用する一台の情報処理装置を決定する状況がある。トークルーム内での投稿に基づく情報処理装置の使用の仕方を統一するためである。このような状況では、トークルーム内の各ユーザは、共用すると決定された情報処理装置を、それぞれ登録する必要がある。これでは、各ユーザに登録作業が発生し、情報処理装置の登録作業が煩雑である。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、複数のユーザが一のトークルームに参加する状況において、煩雑な情報処理装置の登録作業を省略できる制御装置及び制御プログラムを提供することを目的とする。
本開示の第一態様は、制御装置であって、参加している複数のユーザの各々が情報を投稿且つ閲覧可能なトークルームにおいて、情報処理装置に特定の処理を実行させるための指示に関する情報がユーザにより投稿される前に、前記情報に応じて前記特定の処理を実行するための情報処理装置を、前記トークルームに関連付けて予め登録する登録部、を有する。
第一態様において、前記トークルームに参加したユーザに、前記トークルームに関連付けて登録された情報処理装置とは別の情報処理装置が関連付けられている場合であっても、前記トークルーム内において投稿された前記情報は、前記トークルームに関連付けられた情報処理装置により処理される。
第一態様において、前記別の情報処理装置が関連付けられたユーザが、前記トークルームとは別のトークルームであって、当該ユーザ専用のトークルームにおいて、特定の処理を実行させるための指示に関する情報を投稿した場合、前記別の情報処理装置により前記特定の処理が実行される。
第一態様において、複数のトークルームが存在している場合、情報処理装置に特定の処理を実行させるための指示に関する情報は、当該情報が投稿されたトークルームに関連付けて登録された情報処理装置により処理される。
第一態様において、前記登録部は、前記複数のユーザのうち、少なくとも一人を管理人として登録し、前記管理人として登録されたユーザによる、前記複数のユーザのうち任意のユーザに対する前記情報処理装置の利用権限の設定を登録する。
第一態様において、前記管理人として登録されたユーザが、前記トークルームに、前記任意のユーザに対する前記利用権限に関する情報を投稿することにより、前記利用権限が設定される。
第一態様において、設定された前記利用権限は、前記トークルーム又は前記情報処理装置により出力可能である。
第一態様において、前記利用権限が設定されたユーザにより投稿された情報に応じて前記情報処理装置により実行される特定の処理が、前記利用権限を超過する場合、前記利用権限を超過する旨の情報を前記トークルームに投稿する実行制御部を、さらに有する。
第一態様において、前記利用権限を超過する旨の情報に対して、前記管理人として登録されたユーザにより超過を許容する旨の情報が投稿された場合、前記実行制御部は、前記利用権限を超過した処理を前記情報処理装置に実行させる。
第一態様において、前記トークルーム内でユーザにより投稿された前記情報により指示される前記特定の処理の処理方法に関する設定は、当該トークルーム内でのみ有効である。
第一態様において、前記トークルームに参加中の複数のユーザのうち一のユーザが投稿した情報に対して、前記トークルームに参加中の前記一のユーザとは別のユーザが補足または変更することを許可するか否かの設定が事前に受け付けられる。
本開示の第二態様は、制御プログラムであって、コンピュータを、第一態様の制御装置として機能させる。
請求項1に係る発明によれば、複数のユーザが一のトークルームに参加する状況において、煩雑な情報処理装置の登録作業を省略できる。
請求項2に係る発明によれば、ユーザに関連付けられた情報処理装置に関わらず、トークルームに関連付けられた情報処理装置により処理を実行させられる。
請求項3に係る発明によれば、トークルームに情報処理装置が関連付けられていても、ユーザのトークルームでは、ユーザに関連付けられた情報処理装置を使用できる。
請求項4に係る発明によれば、情報は、投稿されたトークルーム毎に処理される。
請求項5に係る発明によれば、管理人により、利用を管理できる。
請求項6に係る発明によれば、情報処理装置の自由な利用を制限し、利用を管理できる。
請求項7に係る発明によれば、ユーザは利用権限を確認できる。
請求項8に係る発明によれば、ユーザは利用権限を超えることを確認できる。
請求項9に係る発明によれば、利用権限を超えた利用を許容できる。
請求項10に係る発明によれば、処理方法に関する設定を、トークルームに依存させられる。
請求項11に係る発明によれば、複数のユーザにより特定の処理の処理方法に関する設定を行なえる。
請求項12に係る発明によれば、複数のユーザが一のトークルームに参加する状況において、煩雑な情報処理装置の登録作業を省略できる。
本発明の技術の実施形態に係る制御システムの概略構成を示す図である。 トークルームサーバのハードウェア構成を示すブロック図である。 チャットボットサーバのハードウェア構成を示すブロック図である。 トークルームサーバの機能構成の例を示すブロック図である。 チャットボットサーバの機能構成の例を示すブロック図である。 登録部に登録されるユーザと画像形成装置との対応関係を示すテーブルの一例である。 登録部に登録される、トークルームと画像形成装置との対応関係を示すテーブルの一例ある。 ユーザによる画像形成装置の利用権限を示すテーブルの一例である。 チャットボットサーバによる登録処理の流れを示すフローチャートである。 トークルーム内の投稿の様子を示す図である。 利用権限の変更前後を示す図である。 情報処理装置に特定の処理を実行させる実行処理の流れを示すフローチャートである。 トークルーム内の投稿の様子を示す図である。 設定登録処理の流れを示すフローチャートである。 トークルーム内の投稿の様子を示す図である。 印刷設定が変更されたテーブルを示す図である。 ユーザの印刷指示により印刷実行される様子を示す図である。 トークルーム内の投稿の様子を示す図である。 トークルーム内の投稿の様子を示す図である。 他のユーザによる補足及び変更を許可するか否かを受け付ける画面の一例を示す図である。
以下、本発明の技術の実施形態の一例を、図面を参照しつつ説明する。なお、各図面において同一又は等価な構成要素及び部分には同一の参照符号を付与している。また、図面の寸法比率は、説明の都合上誇張されており、実際の比率とは異なる場合がある。
図1は、本発明の技術の実施形態に係る制御システムの概略構成を示す図である。
制御システムは、ユーザ端末10、トークルームサーバ20、チャットボットサーバ30(制御装置)及び情報処理装置40を含む。ユーザ端末10、トークルームサーバ20及びチャットボットサーバ30は、インターネット50により相互に接続されている。
ユーザ端末10は、ユーザが使用する端末であって、デスクトップ型コンピュータ、ノートパソコン、タブレット又はスマートフォン等のいかなる端末であっても良い。図1においては、ユーザAがユーザ端末10Aを、ユーザBがユーザ端末10Bを、ユーザCがユーザ端末10Cを、ユーザDがユーザ端末10Dを使用しているものとする。ユーザ端末10A〜10Dを総称して、ユーザ端末10と呼ぶ。
トークルームサーバ20は、トークルームを提供する。トークルームは、ユーザと後述するチャットボットとが共に参加して、チャットとしてメッセージ、記号列、画像、スタンプ及びボタン等の情報を投稿し共有できる仮想空間である。ここで、チャットとは、コンピュータネットワーク上でリアルタイムに複数の構成員が情報を入力して会話を交わすことである。ここで構成員とは、実在する人物と関連付けられたユーザと、特定の規則に従って動作するソフトウェアロボットの両方を含む。また、チャットボットとは、トークルーム上でユーザから投稿された情報に基づいて特定の処理の実行がなされるよう制御するソフトウェアロボットである。
ユーザは、ユーザ端末10を通じて、トークルーム内において、情報を投稿したり、または発話したりすることが可能である。トークルーム内では、ユーザ同士で、情報を共有し、さらに、チャットボットがユーザの投稿した情報に応答して、返答したりすることが可能である。また、ユーザが、トークルーム内において、チャットボットに対して、情報処理装置40に特定の処理を実行させるための指示を与えることも可能である。チャットボットは、例えば、自然言語処理により、投稿されたメッセージ等の情報に含まれる指示を抽出し、情報処理装置40に特定の処理を実行させるように制御する。なお、トークルームには、ユーザとチャットボットが1対1で参加したり、複数のユーザとチャットボットとが参加したりすることが可能である。トークルームは開設された数だけ複数存在しうる。
チャットボットサーバ30は、チャットボットを管理するサーバである。チャットボットは、上述の通り、トークルームに参加して、ユーザのメッセージに応答したり、メッセージに含まれる指示に従い情報処理装置40に特定の処理を実行させたりする。
チャットボットは、参加しているトークルームにおいて、情報処理装置40に特定の処理を実行させるための指示に関する情報が投稿されると、トークルームに参加しているユーザに関連付けて登録されている情報処理装置40に、特定の処理を実行させるように制御する。なお、情報処理装置40は、いかなる情報処理を行なう装置であっても良い。ここで、情報処理とは、例えば、文字データ又は画像データ等から印刷を実行する処理、情報処理装置40が備える設備を用いてデータを生成又は加工等する処理、情報処理装置40と他の機器との間でデータを授受する処理等を含む。以下では、情報処理装置40が画像形成装置であり、特定の処理を実行させるための指示が印刷を実行させるための指示である場合を例に説明する。以下では、画像形成装置に参照番号40を付して説明する。印刷を実行させるための指示には、画像形成装置40に対する直接的な印刷の指示だけでなく、印刷ジョブを生成するために必要な情報、例えば、印刷対象の画像データ又は印刷の仕様等をトークルームにおいて提供することも含まれうる。
画像形成装置40は、印刷ジョブに基づいて用紙等の記録媒体に画像を形成する装置であり、プリンタ又は複合機等のいかなる装置であっても良い。図1の制御システムの例においては、画像形成装置40A及び画像形成装置40Bが、チャットボットサーバ30により管理されている。画像形成装置40A及び画像形成装置40Bを総称して、画像形成装置40と呼ぶ。図示の例では、チャットボットサーバ30に画像形成装置40が接続されているが、画像形成装置40は、インターネット50を経由して、チャットボットサーバ30に接続されても良い。
次に、トークルームサーバ20及びチャットボットサーバ30のハードウェア構成について説明する。
図2は、トークルームサーバのハードウェア構成を示すブロック図である。
図2に示すように、トークルームサーバ20は、CPU(Central Processing Unit)21、ROM(Read Only Memory)22、RAM(Random Access Memory)23、ストレージ24、入力部25、表示部26及び通信インタフェース27の各構成を有する。各構成は、バス29を介して相互に通信可能に接続されている。
CPU21は、中央演算処理ユニットであり、各種プログラムを実行したり、各部を制御したりする。すなわち、CPU21は、ROM22又はストレージ24からプログラムを読み出し、RAM23を作業領域としてプログラムを実行する。CPU21は、ROM22又はストレージ24に記録されているプログラムにしたがって、上記各構成の制御及び各種の演算処理を行う。本実施形態では、ROM22又はストレージ24には、トークルームを提供するトークルーム提供プログラムが格納されている。
ROM22は、各種プログラム及び各種データを格納する。RAM23は、作業領域として一時的にプログラム又はデータを記憶する。ストレージ24は、HDD(Hard Disk Drive)又はSSD(Solid State Drive)により構成され、オペレーティングシステムを含む各種プログラム、及び各種データを格納する。
入力部25は、マウス等のポインティングデバイス、及びキーボードを含み、各種の入力を行うために使用される。表示部26は、たとえば、液晶ディスプレイであり、各種の情報を表示する。表示部26は、タッチパネル方式を採用して、入力部25として機能しても良い。通信インタフェース27は、インターネット50を介して、他の機器と通信するためのインタフェースであり、たとえば、イーサネット(登録商標)、FDDI、Wi−Fi(登録商標)等の規格が用いられる。
図3は、チャットボットサーバのハードウェア構成を示すブロック図である。
図3に示すように、チャットボットサーバ30は、CPU31、ROM32、RAM33、ストレージ34、入力部35、表示部36及び通信インタフェース37の各構成を有する。各構成は、バス39を介して相互に通信可能に接続されている。チャットボットサーバ30の各構成は、図2のトークルームサーバ20の各構成と同様の機能を有する。
次に、トークルームサーバ20及びチャットボットサーバ30の機能構成について説明する。
図4は、トークルームサーバの機能構成の例を示すブロック図である。
図4に示すように、トークルームサーバ20は、機能構成として、提供部201を有する。機能構成は、CPU21がROM22又はストレージ24に記憶されたトークルーム提供プログラムを読み出して、RAM23に展開して実行することにより実現される。
提供部201は、複数のユーザが参加し、メッセージ等の情報を投稿可能なトークルームを提供する。トークルームサーバ20は、ユーザとチャットボットとが一対一で参加するトークルーム、及び、複数のユーザとチャットボットとが参加するトークルーム等を提供する。トークルームは、ユーザからの開設要求に従い、複数開設されうる。また、例えば、あるユーザがトークルームサーバ20にアクセスしてトークルームに開設要求を行い、特定のトークルームを開設した場合、開設者であるユーザは、他のユーザを開設したトークルームに招待し、参加させる事ができる。或いは、トークルームに参加中のユーザであれば、トークルームに参加していない他のユーザをトークルームへ招待して、新たに参加させる事ができる。
図5は、チャットボットサーバの機能構成の例を示すブロック図である。図6は、登録部に登録されるユーザと画像形成装置との対応関係を示すテーブルの一例である。図7は、登録部に登録される、トークルームと画像形成装置との対応関係を示すテーブルの一例ある。図8は、ユーザによる画像形成装置の利用権限を示すテーブルの一例である。
図5に示すように、チャットボットサーバ30は、機能構成として、登録部301及び実行制御部302を有する。各機能構成は、CPU31がROM32又はストレージ34に記憶された制御プログラムを読み出して、RAM33に展開して実行することにより実現される。
登録部301は、トークルームにおいて、画像形成装置40に印刷処理を実行させるための指示に関する情報がユーザにより投稿される前に、情報に応じて特定の処理を実行するための画像形成装置40を、トークルームに関連付けて予め登録する。登録部301は、例えば、図6に示すように、ユーザと画像形成装置とを関連付けて登録する。図6に示す例では、更に、各ユーザに、印刷を指示する際の基本的な印刷設定も関連付けられている。また、登録部301は、例えば、図7に示すように、トークルームと画像形成装置とを関連付けて登録する。図7に示す例では、更に、各トークルームに、ユーザと、ユーザ毎の基本的な印刷設定が関連付けられている。
図6に示す対応付けテーブルは、ユーザとチャットボットとが一対一でトークルームに参加する場合、すなわち、ユーザが主に使用する画像形成装置40に命令する場合の設定を登録するために設けられる。一方、図7に示す対応付けテーブルは、複数のユーザがトークルームに参加する場合、すなわち、トークルームが共有される場合の設定を登録するために設けられる。図7に示す対応付けテーブルでは、トークルームに参加中のユーザがトークルーム毎に対応付けられ、また、当該トークルーム内での印刷設定がユーザ毎に対応付けられている。トークルームへのユーザの参加に起因して、図6に示すテーブルにおいて当該ユーザに関連付けられている画像形成装置40を、トークルームに関連付けて登録することにより、図7に示すテーブルが形成される。
登録部301は、更に、複数のユーザのうち、少なくとも一人を管理人として登録する。図7に示すテーブルにおいては、管理人として登録されたユーザには、ユーザ名の欄に「〇」印が付される。管理人として登録されたユーザは、複数のユーザのうち任意のユーザに対して、トークルームに登録された画像形成装置40の利用権限を設定する権限が与えられる。設定された利用権限は、例えば、図7に示すテーブルのように、トークルーム毎であってユーザ毎に登録される。図7に示す利用権限だけを抽出すると、図8に示すようなテーブルとなる。図8に含まれる情報は、図7にも含まれても良いので、必ずしも図7及び図8に示すテーブルを二つとも用意する必要はない。
図6〜図8に示すテーブルは、例えば、ストレージ34に格納される。
実行制御部302は、チャットボットとして、トークルームに参加する。そして、実行制御部302は、トークルームにおいて、画像形成装置(情報処理装置)40に印刷させるための指示に関する情報がユーザにより投稿された場合、トークルームに関連付けて登録された画像形成装置40に、印刷を実行させるように制御する。例えば、トークルームに参加したユーザB個人に、トークルームに関連付けられた画像形成装置40Aとは別の画像形成装置40Bが関連付けられているとする。このような場合であっても、トークルーム内において投稿された情報は、トークルームに関連付けられた画像形成装置40Aにより処理される。ただし、別の画像形成装置40Bが関連付けられたユーザBが、トークルームとは別のトークルームであって、ユーザ専用のトークルームにおいて、特定の処理を実行させるための指示に関する情報を投稿した場合、別の情報処理装置40Bにより印刷が実行される。ここで、ユーザ専用トークルームは、ユーザとチャットボットとが一対一で参加するトークルームである。
次に、チャットボットサーバ30の作用について説明する。
図9は、チャットボットサーバによる登録処理の流れを示すフローチャートである。図9に示す登録処理は、チャットボットサーバ30による制御処理のうち、チャットボットサーバ30が登録部として実行する処理の流れである。CPU31がROM32又はストレージ34から制御プログラムを読み出して、RAM33に展開して実行することにより、制御処理が行なわれる。図10は、トークルーム内の投稿の様子を示す図である。図11は、利用権限の変更前後を示す図である。
CPU31は、複数のユーザが参加して共有可能なトークルームにおける管理者を登録する(ステップS101)。管理者の登録は、例えば、複数のユーザのために新たなトークルームを開設するタイミング、或いは、トークルームの開設後にユーザから指示があったタイミングで行なわれる。管理者は、トークルームに参加している複数のユーザから任意に選出されても良いし、トークルームを開設したユーザであっても良い。
次に、CPU31は、トークルームに画像形成装置40を関連付けて登録する(ステップS102)。トークルームに関連付けて登録される画像形成装置40は、例えば、ステップS101で管理者として登録されたユーザ個人に関連付けられている画像形成装置40である。この場合、CPU31は、図6に示すテーブルを参照する。或いは、トークルームに参加しているユーザ個人に関連付けられた画像形成装置40のうち、任意の画像形成装置40が、トークルームに関連付けられて登録されても良い。
CPU31は、トークルームにユーザの利用権限に関する情報が投稿されたか否か判断する(ステップS103)。例えば、図10に示すように、特定のユーザの利用権限を設定する旨の情報M100がトークルームに投稿された場合、CPU31は、利用権限に関する情報が投稿されたと判断する。
利用権限に関する情報が投稿されない場合(ステップS103:NO)、CPU31は、ステップS107の処理に進む。
利用権限に関する情報が投稿された場合(ステップS103:YES)、CPU31は、情報を投稿したユーザに、利用権限を登録するための権限があるか否か判断する(ステップS104)。ここでは、CPU31は、図8のテーブルを参照して、設定変更が可能なユーザか否かを判断する。
情報を投稿したユーザに利用権限を登録するための権限がない場合(ステップS104:NO)、利用権限の登録は行なわず、ステップS107の処理に進む。
情報を投稿したユーザに利用権限を登録するための権限がある場合(ステップS104:YES)、CPU31は、続けて、ユーザにより投稿される情報から、利用権限の登録内容を確認する(ステップS105)。例えば、図10に示すように、CPU31は、特定のユーザの利用権限を変更する旨の情報M101を投稿し、ユーザからの情報の投稿を待つ。
そして、CPU31は、投稿された情報に含まれる具体的な利用権限の設定に基づいて、利用権限を設定又は変更する(ステップS106)。例えば、図10に示すように、ユーザから、具体的な利用権限の設定内容を示す情報M102及び情報M104が投稿されると、CPU31は、投稿内容に応じて、利用権限を設定又は変更する。ここで、CPU31は、利用権限の設定内容を確認するための情報M103及び情報M105を投稿する。ユーザから、利用権限の設定完了の旨の情報M106が投稿されると、CPU31は、利用権限の設定を終了する旨の情報M107を投稿し、利用権限の登録を完了する。図11の左側に示すテーブルがユーザBのデフォルトの利用権限だとする。この場合、図10の情報M103及び情報M105の例により利用権限が、図11の右側に示すように、設定又は変更される。
CPU31は、利用権限の閲覧をユーザが希望するか否かを判断する(ステップS107)。例えば、図10に示すように、ユーザが利用権限の確認を希望する旨の情報M108が投稿されることで、利用権限の閲覧の希望が確認される。
利用権限の閲覧をユーザが希望しない場合(ステップS107:NO)、CPU31は、登録処理を終了する。利用権限の閲覧をユーザが希望する場合(ステップS107:YES)、CPU31は、各ユーザの利用権限の一覧を出力し(ステップS108)、登録処理を終了する。例えば、図10に示すように、利用権限の閲覧を要求する旨の情報M108がユーザにより投稿されると、CPU31は、利用権限の一覧を出力する旨の情報M109を投稿し、利用権限の一覧を出力する。
出力する利用権限の一覧は、例えば、図7に示すテーブルとして、トークルーム又は用紙に出力される。或いは、図8に示すように、ユーザ毎の利用権限が、出力されても良い。用紙に出力される場合、トークルームに関連付けて登録されている画像形成装置40により、図7に示すテーブルの画像が用紙上に印刷される。
登録処理が終了された後、再度、ステップS101又はステップS103から処理が繰り返されても良い。
図12は、情報処理装置に特定の処理を実行させる実行処理の流れを示すフローチャートである。実行処理は、チャットボットサーバ30による制御処理のうち、チャットボットサーバ30が実行制御部として実行する処理の流れである。CPU31がROM32又はストレージ34から制御プログラムを読み出して、RAM33に展開して実行することにより、制御処理が行なわれる。図13は、トークルーム内の投稿の様子を示す図である。
CPU31は、ユーザによりトークルームに情報が投稿がされたか否か判断する(ステップS201)。トークルームに投稿がない場合(ステップS201:NO)、CPU31は、投稿があるまで待機する。トークルームに情報が投稿された場合(ステップS201:YES)、CPU31は、投稿された情報が印刷指示に関する情報か否か判断する(ステップS202)。ここで、CPU31は、投稿された情報を自然文解析し、「印刷」、または、印刷設定に関する用語が含まれる場合に、印刷指示に関する情報と判断する。
投稿された情報が印刷指示に関しない場合(ステップS202:NO)、CPU31は、投稿された情報に合った応答メッセージ等の情報を、トークルームに投稿する(ステップS203)。例えば、図13に示すように、天気を尋ねる情報M110が投稿された場合、CPU31は、チャットボットとして、インターネットから天気の情報を取得し、天気を回答する情報M111をトークルームに投稿する。これにより、ユーザとチャットボットの会話がトークルーム内で成立する。
投稿された情報が印刷指示に関する場合(ステップS202:YES)、CPU31は、トークルームの管理者による投稿か否か判断する(ステップS204)。ここで、管理者は、図7に示すテーブルにおいて、登録されている。CPU31は、図7に示すテーブルを参照して、投稿者であるユーザが管理者として登録されているか否か判断する。トークルームでは、例えば、図13に示すように、印刷指示に関する情報M112及びM113が投稿されると、CPU31は、投稿したユーザが管理者か否か判断する。
情報を投稿したユーザが管理者である場合(ステップS204:YES)、CPU31は、ステップS210の処理に進む。情報を投稿したユーザが管理者でない場合(ステップS204:NO)、CPU205は、印刷部数を確認する(ステップS205)。例えば、図13に示すように、CPU31は、印刷部数をユーザに確認するための情報M114をトークルームに投稿する。これに応答して、ユーザが印刷部数を示す情報M115を投稿することにより、CPU31は、印刷部数を確認できる。
CPU31は、ユーザの利用権限を確認する(ステップS206)。ここで、CPU31は、図7に示すテーブルにおいて、情報が投稿されたトークルーム内におけるユーザの利用権限を確認する。CPU31は、特に、利用権限のうち、ユーザに印刷が許可されているか、或いは、ユーザに印刷が許されている残枚数があるかを確認する。
そして、CPU31は、確認した利用権限から、ユーザが印刷不可であること、及びユーザが印刷可能な残枚数がないことの少なくとも一方を満たすか否かを判断する(ステップS207)。ユーザが印刷不可であること、及びユーザが印刷可能な残枚数がないことのいずれも満たさない場合(ステップS207:NO)、CPU31は、ステップS210の処理に進む。
ユーザが印刷不可であること、及びユーザが印刷可能な残枚数がないことの少なくとも一方を満たす場合(ステップS207:YES)、CPU31は、エラー通知を行なう(ステップS208)。例えば、図13に示すように、CPU31は、印刷枚数がオーバーし印刷が完了できない旨の情報M116をトークルームに投稿する。
CPU31は、エラー通知に対して、利用権限が拡張されたか否か判断する(ステップS209)。利用権限の拡張は、利用権限を超える枚数の印刷を許可することであり、例えば、トークルームの管理者が許可できる。例えば、図13に示すように、印刷指示に関する情報を投稿したユーザBが、印刷を継続したい旨の情報M117を投稿する。この投稿に応答して、トークルームXの管理者であるユーザAが、印刷の係属を許可する旨の情報M118を投稿する。これにより、利用権限が拡張される。
利用権限が拡張されない場合(ステップS209:NO)、CPU31は、印刷を実行せずに、実行処理を終了する。ここで、利用権限の拡張を受け付けるための制限時間が設けられても良い。
利用権限が拡張された場合(ステップS209:YES)、CPU31は、印刷処理を実行する(ステップS210)。印刷処理とは、ユーザが投稿した印刷指示に関する情報に基づいて、画像形成装置40に印刷させるための処理である。ここで、CPU31は、図7に示すテーブルを参照して、該当するトークルームにおいてユーザに設定されたトークルーム用印刷設定に基づいて、画像形成装置40に印刷を実行させる。図13に示すように、CPU31は、印刷を実行する旨の情報M119を投稿する。
続けて、CPU31は、ステップS210で実行された印刷処理について、印刷枚数に制限があったか否か判断する(ステップS211)。印刷枚数の制限は、ステップS206において確認した利用権限に、印刷可能枚数があったか否かにより判断可能である。例えば、CPU31は、図8のテーブルを参照し、ステップS210で実行された印刷処理がモノクロ印刷である場合、50枚で印刷枚数の制限があったと判断する。一方、印刷指示に関する情報を投稿したユーザが管理者である場合、印刷枚数には制限がない。従って、CPU31は、図7のテーブルを確認して、ユーザが管理者であれば、印刷枚数に制限がないと判断できる。
印刷枚数に制限がない場合(ステップS211:NO)、CPU31は、実行処理を終了する。印刷枚数に制限がある場合(ステップS211:YES)、CPU31は、ステップS210において実行された印刷処理の枚数分だけ、印刷可能な残枚数から減算する(ステップS212)。例えば、モノクロの印刷可能な残枚数が50枚であって、ステップS210において20枚のモノクロ印刷が実行された場合、この後にモノクロの印刷可能な残枚数は30枚となる。CPU31は、図7及び図8のテーブルにおいて、利用権限のモノクロ印刷の残枚数が書き替える。そして、CPU31は、実行処理を終了する。
次に、チャットボットサーバ30により、印刷設定(特定の処理の処理方法)の変更を登録する設定登録処理について説明する。
図14は、設定登録処理の流れを示すフローチャートである。設定登録処理は、チャットボットサーバ30による制御処理のうち、チャットボットサーバ30が登録部として実行する処理の流れである。CPU31がROM32又はストレージ34から制御プログラムを読み出して、RAM33に展開して実行することにより、設定登録処理が行なわれる。図15は、トークルーム内の投稿の様子を示す図である。図16は、印刷設定が変更されたテーブルを示す図である。図17は、ユーザの印刷指示により印刷実行される様子を示す図である。
CPU31は、印刷設定の変更に関する情報がトークルームに投稿されたか否か判断する(ステップS301)。ここで、例えば、図15に示すように、印刷設定の変更に関する情報M120が投稿されることにより、CPU31は、印刷設定の変更を受け付ける旨の情報M121を投稿し、印刷設定の変更の具体的な内容を指示する情報を待つ。
情報がトークルームに投稿されない場合(ステップS301:NO)、CPU31は、情報が投稿されるまで待機する。
情報がトークルームに投稿された場合(ステップS301:YES)、CPU31は、情報が投稿されたトークルームを判別する(ステップS302)。例えば、図15に示す例では、CPU31は、情報がトークルームXに投稿されたと判別する。情報は、複数のユーザが参加するトークルームだけでなく、ユーザとチャットボットとが一対一で参加する専用のトークルームに投稿される場合もある。
CPU31は、ステップS302で判別したトークルーム用の印刷設定を、ユーザが投稿した情報に従って変更する(ステップS303)。例えば、図15に示すように、ユーザAが印刷設定の変更の具体的な内容に関する情報M122を投稿すると、CPU31は、印刷設定を変更した旨の情報M123を投稿する。ここで、CPU31は、ストレージ34において、トークルームX及びユーザAに関連付けられている印刷設定を登録する領域を書き替える。これにより、図16に示すように、テーブルが書き換えられる。なお、図16は、図7に示すテーブルのうち、トークルームXのトークルーム用印刷設定を抽出して示す図である。
以上のように、印刷設定は、トークルーム別に変更、登録される。従って、トークルームに投稿された情報に基づく印刷設定は、当該情報が投稿されたトークルーム内でのみ有効である。換言すると、図15の例のユーザAが、トークルームXとは別のトークルームにおいて、印刷指示に関する情報を投稿した場合は、トークルームXに関連付けて登録されている印刷設定は利用されない。図17に示すように、ユーザAが自身とチャットボットだけが参加する専用のトークルームにおいて、印刷指示に関する情報M130を投稿した場合を考える。この場合、チャットボットサーバ30のCPU31は、情報が投稿されたトークルームがユーザAの専用のトークルームであると判別し、当該専用のトークルームに関連付けられているユーザAの印刷設定を参照する。例えば、参照した印刷設定が、「片面、カラー印刷」である場合、図16に示すようにトークルームXと関連付けられたユーザAの印刷設定の変更は利用されず、「片面、カラー印刷」により印刷が実行される。
なお、図15に示す例では、ユーザが印刷設定を変更したい旨の情報M120を投稿することで、印刷設定が変更された。しかし、印刷設定の変更は、印刷設定を変更したい旨の情報の投稿によらず、印刷指示に関する情報に従って行なわれても良い。
図18は、トークルーム内の投稿の様子を示す図である。
図18に示すように、ユーザBが印刷の指示に関する情報M140及びM141を投稿する。このとき、CPU31は、ユーザBに印刷設定を確認する情報M142を投稿しても良い。情報M142に対して、ユーザBが印刷設定の具体的な内容に関する情報M143を投稿すると、投稿に基づく印刷設定を、ストレージ34に登録されているトークルームX及びユーザBに関連付けられた印刷設定と比較する。ストレージ34に登録されている印刷設定が、投稿に基づく印刷設定と異なる場合、CPU31は、投稿に基づく印刷設定によりストレージ34に登録されている印刷設定を更新する。このようにして、印刷指示に関する情報に基づいて、トークルーム及びユーザに関連付けられた印刷設定を変更できる。
また、上記実施形態では、あるユーザが印刷指示に関する情報を投稿した場合、情報を投稿したユーザのみが印刷設定を決定できる場合について説明した。しかし、情報を投稿したユーザ以外のユーザが印刷設定を補足又は変更できるようにしても良い。
図19は、トークルーム内の投稿の様子を示す図である。図20は、他のユーザによる補足及び変更を許可するか否かを受け付ける画面の一例を示す図である。
図19に示すように、印刷指示に関する情報M150及びM151が投稿される。CPU31は、印刷設定を確認する情報M152を投稿する。ここで、情報を投稿したユーザBが、トークルームX内の他のユーザに意見を求める情報M153等を投稿すると、ユーザAが、印刷設定の具体的な内容に関する情報M154を投稿する。CPU31は、ユーザBが投稿した情報M150及びM151、並びにユーザAが投稿した情報M154に基づいて、印刷を実行する。
このように、最初にユーザBが情報を投稿した場合でも、当該情報に関する印刷のために、ユーザB以外のユーザAが印刷設定をCPU31に指示しても良い。この場合、トークルームX及びユーザBに関連付けられた設定登録は、ユーザAの指示に基づいて更新されても良いし、されなくても良い。
また、上記のように、情報を投稿したユーザB以外のユーザAによる印刷設定を許可するか否かは事前に設定されうる。例えば、ユーザがトークルームに参加する際に、図20に示すように、他のユーザによる印刷設定の補足及び変更を許可するか否かを確認する情報がユーザ端末10に表示される。ここで、許可することが選択されると、図19に示すように、他のユーザAによる印刷設定が可能となる。
上記の処理は、専用のハードウェア回路によっても実現することもできる。この場合には、1つのハードウェアで実行されてもよいし、複数のハードウェアで実行されてもよい。
また、チャットボットサーバ30を動作させるプログラムは、USB(Universal Serial Bus)メモリ、フレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体によって提供されてもよいし、インターネット等のネットワークを介してオンラインで提供されてもよい。この場合、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されたプログラムは、通常、メモリ又はストレージ等に転送され記憶される。また、このプログラムは、たとえば、単独のアプリケーションソフトとして提供されてもよいし、チャットボットサーバ30の一機能としてその各装置のソフトウェアに組み込んでもよい。
10、10A、10B、10C、10D ユーザ端末
20 トークルームサーバ
21、31 CPU
22、32 ROM
23、33 RAM
24、34 ストレージ
25、35 入力部
26、36 表示部
27、37 通信インタフェース
29、39 バス
30 チャットボットサーバ
40、40A、40B 情報処理装置(画像形成装置)
50 インターネット
201 提供部
301 登録部
302 実行制御部

Claims (12)

  1. 参加している複数のユーザの各々が情報を投稿且つ閲覧可能なトークルームにおいて、情報処理装置に特定の処理を実行させるための指示に関する情報がユーザにより投稿される前に、前記情報に応じて前記特定の処理を実行するための情報処理装置を、前記トークルームに関連付けて予め登録する登録部、を有する制御装置。
  2. 前記トークルームに参加したユーザに、前記トークルームに関連付けて登録された情報処理装置とは別の情報処理装置が関連付けられている場合であっても、前記トークルーム内において投稿された前記情報は、前記トークルームに関連付けられた情報処理装置により処理される請求項1記載の制御装置。
  3. 前記別の情報処理装置が関連付けられたユーザが、前記トークルームとは別のトークルームであって、当該ユーザ専用のトークルームにおいて、特定の処理を実行させるための指示に関する情報を投稿した場合、前記別の情報処理装置により前記特定の処理が実行される請求項2記載の制御装置。
  4. 複数のトークルームが存在している場合、情報処理装置に特定の処理を実行させるための指示に関する情報は、当該情報が投稿されたトークルームに関連付けて登録された情報処理装置により処理される請求項1〜3のいずれか一項に記載の制御装置。
  5. 前記登録部は、
    前記複数のユーザのうち、少なくとも一人を管理人として登録し、
    前記管理人として登録されたユーザによる、前記複数のユーザのうち任意のユーザに対する前記情報処理装置の利用権限の設定を登録する請求項1〜4のいずれか一項に記載の制御装置。
  6. 前記管理人として登録されたユーザが、前記トークルームに、前記任意のユーザに対する前記利用権限に関する情報を投稿することにより、前記利用権限が設定される請求項5記載の制御装置。
  7. 設定された前記利用権限は、前記トークルーム又は前記情報処理装置により出力可能である請求項5又は請求項6記載の制御装置。
  8. 前記利用権限が設定されたユーザにより投稿された情報に応じて前記情報処理装置により実行される特定の処理が、前記利用権限を超過する場合、前記利用権限を超過する旨の情報を前記トークルームに投稿する実行制御部を、さらに有する請求項5〜7のいずれか一項に記載の制御装置。
  9. 前記利用権限を超過する旨の情報に対して、前記管理人として登録されたユーザにより超過を許容する旨の情報が投稿された場合、前記実行制御部は、前記利用権限を超過した処理を前記情報処理装置に実行させる請求項8記載の制御装置。
  10. 前記トークルーム内でユーザにより投稿された前記情報により指示される前記特定の処理の処理方法に関する設定は、当該トークルーム内でのみ有効である請求項1〜9のいずれか一項に記載の制御装置。
  11. 前記トークルームに参加中の複数のユーザのうち一のユーザが投稿した情報に対して、前記トークルームに参加中の前記一のユーザとは別のユーザが補足または変更することを許可するか否かの設定が事前に受け付けられる請求項1〜10のいずれか一項に記載の制御装置。
  12. コンピュータを、請求項1〜11のいずれか一項に記載の制御装置として機能させる制御プログラム。
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