JP2019535802A - 放射線画像診断剤中間体の機械化学的合成 - Google Patents
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Abstract
Description
・(I)は、(S)−2−アセチルオキシプロピオニルクロリドの存在下で対応する式(II)の化合物に変換される。
・式(II)の中間体化合物は、2−アミノ−1,3−プロパンジオール(セリノール)の存在下で、式(III)のアセチル−イオパミドールに変換される。
a)化合物(II)とセリノールとの機械的粉砕によりアセチルイオパミドールを得ること、そして、単離せずに、
b)得られた中間体を、例えば、塩基性条件下で、アセチル基の除去を促進して、イオパミドールに変換すること。
R2は、H、または1つ以上のヒドロキシル基で任意に置換されたC1〜C6のアルキルであり、
Xは、H、Pgおよび−COR3からなる群から選択され、
ここで、R3は、1つ以上のC1〜C4のアルコキシまたはアセチルオキシ(−OAc)基によって任意に置換されたC1〜C6のアルキルであり、
Pgはアミノ保護基である。
の放射線画像診断中間体の合成製造方法に関するものであって、該方法は、次の工程a)およびb)を含む。
の5−アミノ−2,4,6−トリヨード−1,3−ベンゼンジカルボン酸ジクロリドを得ること;
および、
b)得られた二塩化物を式NHR1R2のアミンと反応させること(ここで、工程b)の反応は、本発明によって特定される解決手段に従って、反応物の機械的粉砕によって行われる)。
R4は、H、またはヒドロキシル(−OH)およびC1〜C3のアルコキシから独立して選択される1つ以上の基により任意に置換されたC1〜C5のアルキルであり、
R5は、1つ以上のヒドロキシル基またはC1〜C4のアルコキシ基で任意に置換されたC1〜C6のアルキルである)
の放射線造影剤の製造のための一般的な方法に関するものであって、
当該方法は、本発明の方法に従って、反応物の機械的粉砕により式(V)の中間体化合物を得ること、次いで、それを最終的な放射線画像診断剤に、例えば当該分野の公知の手法によって、変換することを含む。
a)本発明の方法を用いて化合物(II)およびセリノールを機械的に粉砕することにより、アセチルイオパミドールを得ること;および、単離することなく、
b)得られたアセチルイオパミドールを、アセチル基の加水分解および粗化合物の精製によりイオパミドールに変換すること。
a)上記のように、本発明の方法に従って、化合物(II)およびセリノールを機械的に粉砕することによりアセチルイオパミドールを得ること;
b)粉砕装置で、例えば、水で、およびイオン交換樹脂上を粗溶液を任意に溶出させることにより、粗いアセチルイオパミドールを除去すること;
c)集められたアセチルイオパミドールから、典型的には30%のNaOHを用いて、塩基性条件下でアセチル基を加水分解し、イオパミドールを得ること;
d)イオン交換樹脂により精製すること;および、
e)イオパミドールを結晶化すること。
粗反応の蒸留による除去が必要となるDMACを大量に使用することによる問題を解決することに加えて、全体の反応時間、および(粗反応の)処理工程の数を低減することを可能にし、所望の生成物の単離を導く。
R2は、H、または1つ以上のヒドロキシル基で任意に置換されたC1〜C6のアルキルであり、
Xは、H、Pgおよび−COR3からなる群から選択され、
ここで、R3は、1つ以上のC1〜C4のアルコキシまたはアセチルオキシ(−OAc)基によって任意に置換された、C1〜C6のアルキルであり、
Pgはアミノ保護基である。
の5−アミノ−2,4,6−トリヨード−1,3−ベンゼンジカルボン酸ジクロリドを得ること;および、
b)得られた二塩化物を式NHR1R2(ここで、R1およびR2は上で定義する通りである)のアミンと反応させて、対応するジアミド誘導体を得ること、ここで、本方法の工程b)のアミド化反応は、次のスキーム
ここで、R1は、1個以上の、好ましくは2個のヒドロキシル基で置換されているC1〜C3のアルキルであり、
R2は、Hであり、そして
Xは、H、または−COR3であり、ここで、R3は、アセチルオキシ(−OAc)またはメトキシ基(−OCH3)から選択される1つ以上の基によって任意に置換された、例えばプロピル、エチルまたはメチルといったC1〜C3のアルキルである。
R4は、H、またはヒドロキシル(−OH)およびC1〜C3のアルコキシから独立して選択される1つ以上の基により任意に置換されたC1〜C5のアルキルであり、
R5は、1つ以上のヒドロキシル基またはC1〜C4のアルコキシ基で任意に置換されたC1〜C6のアルキルであり、
当該方法は、本発明により特定された解決手段に従って、反応物の機械的粉砕により得られた式(V)の中間化合物から出発すること、および、次いで、それを、例えば、米国特許US5043152号、欧州特許EP0026281号、および欧州特許EP0083964号に開示されているような、例えば、当該分野において報告されている従来の方法に従って、所望の放射線画像診断剤に変換すること、を含む。
アセチルイオパミドール
本発明の方法により回収されたアセチルイオパミドールの収率および純度は、粗中間体(アセチルイオパミドール)の直接的な加水分解、および外部標準としての純粋な化合物との比較による、得られた粗生成物(イオパミドール)のHPLC分析により、決定された。
HPLCクロマトグラフィー法
固定相:Zorbax SB−Phenyl 80Å 5μm、250×4.6mm(Agilent Technologies)
移動相:A相:H2O
B相:H2O/CH3CN 50/50(v/v)
溶出:グラジエント溶出
グラジエントテーブル:
検出:UV(λ= 240nm)
流速:2mL/mL
試料濃度:10mg/mL
注入量:20μL
イオパミドール保持時間:約18分
本発明の方法で回収された中間体化合物VIIIの収率および純度は、外部標準としての純粋な化合物との比較による、粗反応のHPLC分析により、決定された。
固定相:Zorbax SB−Phenyl 80Å 5μm、250×4.6mm(Agilent Technologies)
移動相:A相:0.0025MのKH2PO4および0.043MのH3PO4の水溶液
B相:CH3CN
溶出:グラジエント溶出
グラジエントテーブル:
検出(UV):240nm
注入量:20μL
試料濃度:1mg/mL(水/アセトニトリル 92:8)
温度:70℃
化合物(VIII)保持時間:約16分
市販の試薬および溶媒は、すべてさらに精製することなく使用した。
機械化学的反応は、遊星ボールミルPM100(Retsch GmbH)で行った(図1)。ステンレス製粉砕ジャー(50mL)には、2種類の、すなわち、直径5mm(50個のボール)および直径2mm(1500個のボール)のステンレス鋼ボールが入れられた。
スケールアップ工程は、ジャケット付き水平ボールミルで実施された(図2)。粉砕タンク(5L)に、直径15mmのステンレス鋼ボール(350個のボール)が入れられた。
ステンレス鋼製のジャーに、適切なボールを充填する。
固体の化合物(II)、セリノール(選択されたモル比に応じた可変量)、および任意の塩基または溶媒をジャーに添加する。ジャーを密閉してボールミルに入れる。
粉砕工程は、反応時間を変えて異なるrpm値で行う。一度得ると、粗アセチルイオパミドールは、単離することなく、現在の工業的方法と同様に、加水分解によってすぐにイオパミドールに変換する。
その後、集めた中間体の収率および純度を、外部標準により測定された粗(加水分解)反応物におけるイオパミドールの収率および純度に基づき、HPLCにより評価する。
加水分解手順:
a法)粗反応物(化合物(II)およびセリノールの機械的粉砕により得られる)を室温に冷却した後、30%NaOH(約1mL)をジャーに直接添加し、次いで400rpmで10分間処理する。ジャーとボールを水で洗浄することにより、粗反応物を集める。得られた溶液を2NのHClで中和し、得られたイオパミドールの収率および純度を、外部標準を用いて、粗溶液のHPLCによって決定した。
b法)粗反応物を室温に冷却した後、ジャーおよびボールを水で洗浄し、溶液を定量的に回収する。次いで、収集した溶液に30%NaOHをpH10まで直接添加し、一晩、撹拌を続ける。好ましくは、得られたアセチルイオパミドールの水溶液を、まず、イオン交換樹脂、典型的にはDowex C350のようなカチオン樹脂上に溶出させ、例えば樹脂と処理される化合物(II)との比を約3:1(w/w)にして、過剰な任意のセリノールおよび塩基を固定し、30%NaOHを加えてpH10にし、7時間、撹拌を続ける。その後、塩基性の溶液を2NのHClで中和する。誘導されたイオパミドールの収率および純度は、外部標準を使用することにより、粗溶液のHPLC分析により決定する。
化合物(II)およびセリノールの機械的粉砕によるアセチルイオパミドールの製造
反応時間20分、650rpm、化合物(II):セリノール=1:5(モル比)。
収率:82%
化合物(II)およびセリノールの機械的粉砕によるアセチルイオパミドールの製造
反応時間40分、650rpm、化合物(II):セリノール=1:5。
収率:89%
化合物(II)およびセリノールの機械的粉砕によるアセチルイオパミドールの製造
反応時間70分、400rpm、化合物(II):セリノール=1:5。
収率:61%
固体の塩基(Na2CO3)の存在下での化合物(II)およびセリノールの機械的粉砕によるアセチルイオパミドールの製造
反応時間30分、650rpm、化合物(II):セリノール=1:2、化合物(II):Na2CO3=1:5。
収率:73%
潤滑剤(DMAC)の存在下での化合物(II)およびセリノールの機械的粉砕によるアセチルイオパミドールの製造
反応時間55分、650rpm、化合物(II):セリノール=1:5、化合物(II)(w):潤滑剤(v)=1:1
収率:99%
潤滑剤(DMAC)の存在下での化合物(II)およびセリノールの機械的粉砕によるアセチルイオパミドールの製造のスケールアップ
反応時間3時間、回転数440rpm、化合物(II):セリノール=1:5、化合物(II)(w):溶媒(v)=1:1
収率:97%
液体の塩基(トリエタノールアミン−TEA)の存在下での化合物(II)およびセリノールの機械的粉砕によるアセチルイオパミドールの製造
反応時間30分、回転数約340rpm、化合物(II):セリノール=1:2.5、化合物(II)(w):TEA(v)=1:1
収率:85%
液体の塩基(N−メチルモルホリン)の存在下での化合物(II)およびセリノールの機械的粉砕によるアセチルイオパミドールの製造
反応時間30分、650rpm、化合物(II):セリノール=1:5、化合物(II)(w):N−メチルモルホリン(v)=1:1
収率:98%
液体の塩基(N−メチルモルホリン)の存在下での化合物(II)およびセリノールの機械的粉砕によるアセチルイオパミドールの製造
反応時間60分、650rpm、化合物(II):セリノール= 1:2.5、化合物(II)(w):N−メチルモルホリン(v)=1:1
収率:83%
収率:47%
反応物の機械的粉砕による中間体(IX)の製造
中間体化合物(IX)は、以下のスキーム5に従って、基質化合物2をイソセリノールでアミド化することによって得られる。
収率:53%
機械的粉砕による中間体(X)の製造
中間体化合物(X)は、以下のスキーム6に従って、基質化合物3をイソセリノールでアミド化することによって得られる。
収率:51%
次の表は、溶媒の非存在下でアセチルイオパミドールを得るために大過剰のセリノールを用いた国際公開WO00/15602号の実施例1〜4で記載された実験における、(セリノールに対する化合物(II)の)モル比および反応時間と、化合物(II)とセリノールのみを含む混合物の機械的共粉砕によって同一の化合物を得た上記実施例1〜3の試験で用いられた、対応するモル比および反応時間との比較である。
上記の表のデータは、本発明によって提供される解決手段が、アミンの(化合物(II)の1モル当たりに)必要な量の減少と、アミド化反応の完了を達成するのに必要な反応時間の有意な減少との両方を可能にすることを示しており、したがって、工業的方法の総費用についての有利な減少が認められる。
Claims (15)
- セリノールと化合物(II)のモル比が2以上6未満である、請求項1に記載の方法。
- 化合物(II)とセリノールの機械的共粉砕が塩基の存在下で行われる、請求項1または2に記載の方法。
- 塩基がトリエタノールアミンおよびN−メチルモルホリンから選択される有機塩基である、請求項3に記載の方法。
- 1モルの化合物(II)に対して2〜5モルのセリノールを使用することによって行われる、請求項4に記載の方法。
- 化合物(II)とセリノールのモル比が1:2〜1:3である、請求項5に記載の方法。
- 化合物(II)と塩基のモル比が1:3〜1:10である、請求項4〜6のいずれか1項に記載の方法。
- 粉砕装置の回転速度400〜1000rpmで行われる、請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。
- 反応時間が20〜180分である、請求項8に記載の方法。
- 重量比で、化合物(II)の0.5〜1.5の範囲の量の潤滑剤の存在下で行われる、請求項1に記載の方法。
- 請求項1〜10のいずれか1項に記載の方法の使用によるアセチルイオパミドールの形成を含む、イオパミドールの製造方法。
- 請求項11に記載の方法であって、
a)請求項1〜11のいずれか1項に記載の方法を用いることによって、化合物(II)とセリノールの機械的粉砕によりアセチルイオパミドールを得ること、
b)アセチル基の加水分解および粗化合物の精製によって、アセチルイオパミドールをイオパミドールに変換すること、
を含む方法。 - 下記の式(V):
R2は、H、または1つ以上のヒドロキシル基で任意に置換されたC1〜C6のアルキルであり、
Xは、H、Pgおよび−COR3からなる群から選択され、
ここで、R3は、C1〜C4のアルコキシおよびアセチルオキシ(−OAc)から選択される1つ以上の基によって任意に置換されたC1〜C6アルキルであり、
Pgはアミノ保護基である)
の化合物の製造方法であって、
当該方法は、
a)式(VI):
の5−アミノ−2,4,6−トリヨード−1,3−ベンゼンジカルボン酸ジクロリドを得ること、および、
b)得られた二塩化物を式NHR1R2(式中、R1およびR2は前記の通りである)のアミンと反応させて、対応するジアミド誘導体を得ること、
を含み
当該方法の工程b)は以下のスキームに従って、反応物の機械的共粉砕によって行われる、方法。
- 式(V)の化合物が、
R1は、1個または2個のヒドロキシル基で置換されているC1〜C3のアルキルであり、
R2は、Hであり、そして、
Xは、Hまたは−COR3であり、
ここで、R3は、アセチルオキシ(−OAc)およびメトキシ(−OCH3)から選択される1つ以上の基によって任意に置換されているC1〜C3のアルキルである、
請求項13に記載の方法。
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