JP2019217118A - 歯科用エンドミル - Google Patents
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Abstract
Description
前述のとおり、歯科修復物は臼歯部に装着されることが多いため、歯科修復物の切削加工においては臼歯部の歯科修復物を製作することが非常に多い。そのため、臼歯部の歯科修復物の加工において、加工時間を短縮すること、高速化した場合でもエンドミルの変形を抑制すること、高精度かつ高精細で品質の高い歯科修復物を得ることが求められている。
そこで本発明は、歯科用加工機の加工において、加工時間の高速化を図りながら、高精度かつ高精細な、特に臼歯部の歯科修復物を得るための歯科用エンドミル及び加工方法を提供することを課題とする。
また、歯科用エンドミルは、歯科修復物の加工を繰り返すことで刃部に摩耗等が発生し、切削性能が徐々に低下することにより、高精度かつ高精細な品質の歯科修復物が作製できなくなるため、歯科用エンドミルの耐久性は、歯科修復物の品質の精度に密接に関連する。また、切削性能が低下してしまった場合、新しい歯科用エンドミルに交換する必要があるが、この交換の頻度が少ない、即ち耐久性が高いことが求められる。よって本発明は、上記の課題に合わせて、耐久性の高い歯科用エンドミルを提供することも課題とする。
また、本発明は、粗加工用エンドミルで加工した加工面に対して使用する歯科用エンドミルであって、加工機に保持されるシャンク部と、刃を有する首下部と、シャンク部と首下部をつなぐ首部が一体に成形され、前記刃の直径である刃径は、前記シャンク部の直径であるシャンク径よりも小さく、前記刃径が0.9mm以上1.5mm以下であり、前記首下長が8.0mm以上10.0mm以下であり、前記刃の長さである刃長は、前記刃径の50%以上であり、前記首下長の50%以下である、仕上げ加工用エンドミルである。
加えて、本発明は仕上げ加工用エンドミルで加工した加工面に対して使用する歯科用エンドミルであって、加工機に保持されるシャンク部と、刃を有する首下部と、シャンク部と首下部をつなぐ首部が一体に成形され、前記刃の直径である刃径は、前記シャンク部の直径であるシャンク径よりも小さく、前記刃径が0.5mm以上0.8mm以下であり、
前記首下長が7.0mm以上9.0mm以下であり、前記刃の長さである刃長は、前記刃径の50%以上であり、前記首下長の50%以下である、微細加工用エンドミルである。
また、粗加工用エンドミルで加工した加工面に対して使用する歯科用エンドミルであって、加工機に保持されるシャンク部と、刃を有する首下部と、シャンク部と首下部をつなぐ首部が一体に成形され、前記刃の直径である刃径は、前記シャンク部の直径であるシャンク径よりも小さく、前記刃径が0.5mm以上0.8mm以下であり、前記首下長が7.0mm以上9.0mm以下であり、前記刃の長さである刃長は、前記刃径の50%以上であり、前記首下長の50%以下である、微細加工用エンドミルである。
仕上げ加工用エンドミル、または、微細加工用エンドミルのうち、少なくとも1種類以上を含むエンドミルセットである。
粗加工用エンドミルを用いて加工する工程、
仕上げ加工用エンドミル、または、微細加工用エンドミルの少なくとも一種類以上を用いて加工する工程、を含む加工方法である。
また、本発明は、第一小臼歯、第二小臼歯、第一大臼歯、第二大臼歯、第三大臼歯いずれか単冠の歯科修復物を加工する前記の加工方法である。また、被削材料がハイブリッドセラミックである、前記の加工方法である。
歯科修復物の概形形状加工に本発明の粗加工用エンドミルを用いること、仕上げ形状加工に本発明の仕上げ加工用エンドミルを用いること、また微細形状の加工に本発明の微細加工用エンドミルを使用することで、加工スピードを上げた場合でも、高精度な歯科修復物を得ることができる。また、本発明の粗加工用エンドミル、仕上げ加工用エンドミル、微細加工用エンドミルを組み合わせて加工することにより、短時間で特に高精度かつ高精細は歯科修復物を得ることができる。そして、本発明の歯科用エンドミルを用いた切削加工においては、加工負荷に対する変形量が少ないため、加工スピードを高速化させても精度が低下せず、加工時間を短縮することが可能となり、短時間で高精度かつ高精細な歯科修復物を得ることができる。
また、本発明にかかる歯科用エンドミルは、繰り返しの加工にも耐えうる優れた耐久性を有することも特徴である。
また、上記刃及び溝の螺旋形状のねじれ角α1は、20°〜40°の範囲であることが好ましく、より好適なねじれ角α1は25°〜35°の範囲である。
これにより歯科修復物の切削加工において、切削性と切削屑の排出性のバランスが適切なエンドミルとすることができる。
また、本発明の歯科用エンドミルを複数種類の被削材料の切削工具として提供し、被削材料の種類ごとに実施形態を変える場合は、当該被削材料に適したシャンク部終端1−1の面取り又はフィレットの形状を変えることが好ましい。これにより、作業者はどの被削材料に対応したエンドミルなのかを容易に識別することができる。
よって、刃径D1を大きくすることによっても変形は抑制されるが、1つの歯科修復物に必要な加工エリア面積が大きくなり、被削材料を無駄にしてしまうことに加え、高精細な歯科修復物を得るには、刃径D1は小さい方が好適なことは自明であるため、各エンドミルにおいて刃径D1と首下長L1をバランスよく設定する必要がある。
ただし、刃長L2が短くなれば、即ち溝(チップルーム)2−3の長さが短くなれば、切削屑の排出性は低下し、加工不良やエンドミルの折損を引き起こす可能性がある。
そのため、首下部2の剛性と切削屑の排出性が両立できる適切な刃長L2とすることが求められる。
本発明者らは鋭意研究の結果、患者ごとに異なる形状を有する臼歯部の歯科修復物の歯冠長は、13.2mm以下となることを見出した。また、割り出し加工においては、前述のとおり被削材料の厚み方向に対して上下2方向からエンドミルを動作させる。
以上のことから、粗加工用エンドミルの首下長L1は、歯科修復物との衝突を避けるため、9.0mm以上必要であり、剛性担保の観点から、11.0mm以下であることが好ましい。
これにより、歯科修復物との衝突のリスクがなく、且つ加工負荷によるエンドミルの変形を抑制させることができる。衝突リスク回避と剛性のバランスの観点から、粗加工用エンドミルのより好適な首下長L1は、9.5mm以上10.5mm以下の範囲である。
これにより、切削屑の目詰まりによる歯科修復物の加工不良及び粗加工用エンドミルの折損を防止しつつ、剛性を維持することができる。
切削屑の排出性と剛性のバランスの観点から、粗加工用エンドミルのより好適な刃長L2は、首下長L1の25%以上35%以下の範囲である。
これにより、粗加工用エンドミルと同様、歯科修復物との衝突のリスクがなく、且つ加工負荷によるエンドミルの変形を抑制させることができる。
衝突リスク回避と剛性のバランスの観点から、仕上げ加工用エンドミルの最も好適な首下長L1は、8.5mm以上9.5mm以下の範囲である。
切削屑の排出性と剛性のバランスの観点から、仕上げ加工用エンドミルのより好適な刃長L2は、首下長L1の30%以下であり、特に好ましくは12%以上22%以下の範囲である。
これにより、粗加工用エンドミル及び仕上げ加工用エンドミルと同様、歯科修復物との衝突のリスクがなく、且つ加工負荷によるエンドミルの変形を抑制させることができる。
衝突リスク回避と剛性のバランスの観点から、微細加工用エンドミルのより好適な首下長L1は、7.5mm以上8.5mm以下の範囲である。
これにより、切削屑の目詰まりによる歯科修復物の加工不良及び微細加工用エンドミルの折損を防止しつつ、剛性を維持することができる。微細加工用エンドミルのより好適な刃長L2は、首下長L1の20%以下であり、特に好ましくは6%以上16%以下の範囲である。
複数の歯に対して装着されるブリッジや連冠の場合、装着する歯との適合性に加えて、装着する各歯の相対的な位置精度も要求されることから、むやみに加工速度を高速化することにより、相対的な位置精度が失われ、意図したとおりに歯科修復物が装着できない場合がある。一方単冠の場合は、一つの歯に対して装着するものであるから、上記の相対的な位置精度は要求されず、装着する歯との適合性のみの担保で高精度な歯科修復物となり得る。
なお、上記単冠は、クラウン、コーピングの他、インレー、オンレーも含む。
また、上記単冠は、歯科用インプラント上に装着される歯科修復物も含む。
その理由としては、ハイブリッドセラミックは、PMMAやワックスなどと比較して加工負荷が大きくなることから、本発明のエンドミルの変形の抑制効果をより一層有効に活かすことが可能だからである。
チタンやコバルトクロムなどの歯科用金属においても本発明の効果は有効であるが、金属材料の場合、加工スピードを高速化すると、エンドミルの摩滅が急速に進んでしまうことから、ハイブリッドセラミックと比較して本発明の効果は限定される。
また、第一外周逃げ角α3は、10°〜30°の範囲であることが好ましく、最も好適な第一外周逃げ角α3は20°である。これにより、ハイブリッドセラミックに対して切削性が高く、且つ耐久性の高いエンドミルとすることができる。
例えば、市販されている歯科修復物加工用の粗加工用エンドミルは、刃径が2.0mmで首下長が16.0mmであり、本発明にかかる粗加工用エンドミルの好適な実施形態である刃径2.0mmで首下長10.0mmと比較すると、同一の加工負荷において本発明の粗加工用エンドミルの変形量は、既存の粗加工用エンドミルの変形量の約25%に抑えられる。
仕上げ形状加工は、クラウンの外冠、内冠、マージン部の形状を、それぞれ独立した3Dステップ加工を行うことが好ましい。これにより、高精度な歯科修復物を得ることができる。
微細形状加工は、クラウンの外冠、内冠、マージン部における仕上げ形状加工の加工残り部に対して、連続または独立した3Dステップ加工を行うことが好ましい。これにより、高精細な歯科修復物を得ることができる。
図3に示す臼歯部の歯科修復物の単冠クラウンを想定した外冠及び内冠を有する構造体に対して、松風社の歯科用CAMソフトウェア「GO2dental」を使用して下表に示す2種類の加工条件の加工プログラムを作成した。2種類の加工条件を表1および表2に示す。
歯科用加工機は、DGSHAPE社(旧Roland D.G.社)の「DWX-51D」を使用し、被削材料は松風社のCAD/CAM加工用ハイブリッドレジンブロックである「松風ブロック HC Sサイズ」を使用した。
各プログラムにおいて、市販されているエンドミルの組合せで加工した場合と、本発明の好適な実施形態の歯科用エンドミルの組合せで加工した場合の加工時間及び構造体の加工品の寸法精度を比較した。市販されているエンドミルの形状を表3に、本発明の歯科用エンドミルの形状を表4に示す。なお、寸法精度は、図3で示す6箇所に関して、デジタルノギスで計測した。
加工数は各加工条件、各エンドミルの組合せにおいて5個とした。
一方、本発明の好適な実施形態のエンドミルの組合せ (セット2)においては、結果3に記載のとおり加工条件1では合格基準内であることに加え、セット1で合格基準外となった加工条件2においても、結果4に示されるとおり加工条件1と同等の加工精度が得られている。即ち、セット2の本発明の歯科用エンドミルの組合せでは、加工条件1よりも加工時間を高速化させた、即ち加工負荷が大きい加工条件2であっても高精度な加工が実施可能である。
また、概形形状加工、仕上げ形状加工、微細形状加工の各工程において、本発明の好適な実施形態のエンドミルと、市販されているエンドミルを組み合わせて、表5〜7に示すセット3〜5とし、加工条件2で加工した結果を、結果5〜7に示す。結果5に示されているとおり、セット3を用いた場合には、加工条件2において合格基準外となる箇所があり、高精度な加工が実施できない場合がある。それと比較して、結果6、7に示されているとおり、セット4,5を用いた場合には、一部合格基準外となる箇所があったものの、セット1、セット3のエンドミルを用いた加工と比較すると、高精度な加工が可能であった。
以上の結果より、本発明にかかるエンドミルは、既存のエンドミルと比較して高精度な歯科用修復物を高速で加工できることが実証された。
歯科用エンドミルの耐久性に関して、本発明の好適な実施形態の歯科用エンドミルと、市販されているエンドミルとを比較したデータを以下に示す。図3に示す臼歯部の歯科修復物の単冠クラウンを想定した外冠及び内冠を有する構造体に対して、松風社の歯科用CAMソフトウェア「GO2dental」を使用して下表に示す加工条件の加工プログラムを作成した。
歯科用加工機は、DGSHAPE社(旧RolandD.G.社)の「DWX-51D」を使用し、被削材料は松風社のCAD/CAM加工用ハイブリッドレジンブロックである「松風ブロックHCSサイズ」を使用した。
上記条件で市販されているエンドミルの組合せで繰り返し加工した場合と、本発明の好適な実施形態のエンドミルの組合せで繰り返し加工した場合の耐久性を比較した。最大繰り返し加工回数は200とした。
2 首下部
3 首部
1-1 シャンク部終端
2-1 首下部先端
2-2 刃
2-3 溝
2-4 移行部
D1 刃径
D2 シャンク径
D3 首径
L1 首下長
L2 刃長
L3 全長
α1 ねじれ角
α2 外周すくい角
α3 第一外周逃げ角
Claims (8)
- 歯科用加工機に装着され、歯科用修復物を製作するための歯科用エンドミルであって、
加工機に保持されるシャンク部と、
刃を有する首下部と、
シャンク部と首下部をつなぐ首部が一体に成形され、
前記刃の直径である刃径は、前記シャンク部の直径であるシャンク径よりも小さく、
前記首下部の長さである首下長は9mm以上11mm以下であり、
前記刃径は1.8mm以上3.0mm以下であり、
前記刃の長さである刃長は、前記刃径の50%以上であり、前記首下長の50%以下である、
粗加工用エンドミル。
- 請求項1に記載の粗加工用エンドミルで加工した加工面に対して使用する歯科用エンドミルであって、
加工機に保持されるシャンク部と、
刃を有する首下部と、
シャンク部と首下部をつなぐ首部が一体に成形され、
前記刃の直径である刃径は、前記シャンク部の直径であるシャンク径よりも小さく、
前記刃径が0.9mm以上1.5mm以下であり、
前記首下長が8.0mm以上10.0mm以下であり、
前記刃の長さである刃長は、前記刃径の50%以上であり、前記首下長の50%以下である、
仕上げ加工用エンドミル。
- 請求項2に記載の仕上げ加工用エンドミルで加工した加工面に対して使用する歯科用エンドミルであって、
加工機に保持されるシャンク部と、
刃を有する首下部と、
シャンク部と首下部をつなぐ首部が一体に成形され、
前記刃の直径である刃径は、前記シャンク部の直径であるシャンク径よりも小さく、
前記刃径が0.5mm以上0.8mm以下であり、
前記首下長が7.0mm以上9.0mm以下であり、
前記刃の長さである刃長は、前記刃径の50%以上であり、前記首下長の50%以下である、
微細加工用エンドミル。
- 請求項1に記載の粗加工用エンドミルで加工した加工面に対して使用する歯科用エンドミルであって、
加工機に保持されるシャンク部と、
刃を有する首下部と、
シャンク部と首下部をつなぐ首部が一体に成形され、
前記刃の直径である刃径は、前記シャンク部の直径であるシャンク径よりも小さく、
前記刃径が0.5mm以上0.8mm以下であり、
前記首下長が7.0mm以上9.0mm以下であり、
前記刃の長さである刃長は、前記刃径の50%以上であり、前記首下長の50%以下である、
微細加工用エンドミル。
- 請求項1記載の粗加工用エンドミルを有し、
請求項2記載の仕上げ加工用エンドミル、または、請求項3記載の微細加工用エンドミルのうち、少なくとも1種類以上を含むエンドミルセット。
- 歯科用加工機において歯科修復物を製作する加工方法であって、
請求項1に記載の粗加工用エンドミルを用いて加工する工程、
請求項2に記載の仕上げ加工用エンドミル、または、請求項3に記載の微細加工用エンドミルの少なくとも一種類以上を用いて加工する工程、
を含む加工方法。
- 第一小臼歯、第二小臼歯、第一大臼歯、第二大臼歯、第三大臼歯いずれか単冠の歯科修復物を加工する、請求項6に記載の加工方法。
- 被削材料がハイブリッドセラミックである、請求項6または請求項7に記載の加工方法。
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