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JP2019212835A - 位置決め方法及び位置決め装置 - Google Patents

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JP2019212835A JP2018109396A JP2018109396A JP2019212835A JP 2019212835 A JP2019212835 A JP 2019212835A JP 2018109396 A JP2018109396 A JP 2018109396A JP 2018109396 A JP2018109396 A JP 2018109396A JP 2019212835 A JP2019212835 A JP 2019212835A
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Abstract

【課題】類似の特徴を持つ部品が複数個あっても、これらに影響を受けることなく、安定した位置決めを行うことが可能な位置決め方法および位置決め装置を提供する。【解決手段】複数個の位置決め対象部位を有するワークの位置決めを行う位置決め方法である。複数個の位置決め対象部位は、他の部位と誤認を生じる誤認難易度のランク付けがされる。最初に誤認難易度の最低ランクの位置決め対象部位の位置決めを行う。その後、他のランクの位置決め対象部位の位置決めを行う際に、位置決め対象部位の領域のみの画像を、検査画像から取り出して、その取出した画像に基づいて位置決めを行う。【選択図】図1

Description

本発明は、位置決め方法及び位置決め装置に関する。
従来、ウェハがダイシングされて形成されたチップをボンディングする際には、ダイボンダが用いられる。すなわち、ダイボンダのウェハテーブルには、ウェハリングがセットされており、ウェハリングに張設されたウェハシートには、複数のチップが貼着されている。そして、チップをピックアップ装置によってピックアップして、リードフレーム等の基板上にマウントするものである。
ところで、ピックアップ時には、チップの位置合わせ(位置決め)を行う必要がある。すなわち、この種のピックアップ装置は、一般的には、吸着コレットにてチップを吸着してピックアップする。このため、チップが位置ずれしていれば、正規の位置にチップをマウントすることができないおそれがある。
この例のように、電子デバイスの製造工程や外観検査工程において、位置決め結果は、製造・検査精度に直結することから、精度よく安定した位置決めが求められる。そこで、従来には、安定した位置決めを行うものとして、特許文献1に記載されたものがある。
この特許文献1に記載の位置決め装置は、複数の特徴物を持つ部品の位置決めに際して、部品の辺やコーナ等の特徴点を認識する順序をユーザが指定し、ユーザが指定した順序に従って、特徴物を認識し、画像処理するものである。すなわち、この特許文献1に記載の位置決め装置は、単一部品のワークに対して、複数個所の位置決め部位を決め、難易度の低い部位の位置決めを行い、その結果を用いて難易度の高い部位での位置決めを行うことで、位置決め成功率を高めるようにしている。
特許第4744234号公報
特許文献1に記載の位置決め装置では、ユーザが容易に変更できるのは、位置決め順序のみである。このように、位置決め順序を変更しても、位置決め工程のリトライが頻発する。リトライする場合、リトライ条件の変更を試行錯誤することになる。しかしながら、リトライ条件の設定は難しく、適した条件が見つけられない場合が多い。また、位置決めが成功しない場合(正確な位置決めがさなれない場合)等において、この成功していない位置決めをもって決定する場合もあった。
この特許文献1では、ワークを単一部品に限定している。このため、難易度の低い位置決め結果を難易度の高いものに利用することができるが、類似の特徴を持つ別の部品が複数個隣接するようなワークでは対応することができない。
本発明は、上記課題に鑑みて、類似の特徴を持つ部品が複数個あっても、これらに影響を受けることなく、安定した位置決めを行うことが可能な位置決め方法および位置決め装置を提供する。
本発明の第1の位置決め方法は、複数個の位置決め対象部位を有するワークの位置決めを行う位置決め方法であって、前記複数個の位置決め対象部位は、他の部位と誤認を生じる誤認難易度のランク付けがされ、最初に誤認難易度の最低ランクの位置決め対象部位の位置決めを行い、その後、他のランクの位置決め対象部位の位置決めを行う際に、位置決め対象部位の領域のみの画像を、検査画像から取り出して、その取出した画像に基づいて位置決めを行うものである。
本発明の第1の位置決め方法によれば、最初は、誤認難易度の最低ランクの位置決め対象部位の位置決めを行うことになる。この場合、誤認難易度の最低ランクとは、他の部位からの影響を受けにくいものである。このため、誤認難易度の最低ランクの位置決め対象部位に対する位置決めは信頼度が高い。その後、次の位置決め対象部位の領域のみの画像を、検査画像から取り出して、その取出した画像に基づいて位置決めを行うので、この位置決めの信頼度も高くなっている。
本発明の第2の位置決め方法は、複数個の位置決め対象部位を有するワークの位置決めを行う位置決め方法であって、前記複数個の位置決め対象部位は、他の部位と誤認を生じる誤認難易度のランク付けがされ、最初に誤認難易度の最低ランクの位置決め対象部位の位置決めを行い、その後、他のランクの位置決め対象部位の位置決めを行う際に、位置決めを行う位置決め対象部位以外の領域の画素値、及び、最低ランクの位置決め対象部位の領域の画素値をクリアして、位置決めを行うものである。
本発明の第2の位置決め方法によれば、最初は、誤認難易度の最低ランクの位置決め対象部位の位置決めを行うことになる。誤認難易度の最低ランクの位置決め対象部位に対する位置決めは信頼度が高い。その後、位置決めを行う位置決め対象部位以外の領域の画素値、及び、最低ランクの位置決め対象部位の領域の画素値をクリアして、位置決めを行うので、この位置決めの信頼度も高くなっている。
本発明の第3の位置決め方法は、複数個の位置決め対象部位を有するワークの位置決めを行う位置決め方法であって、前記複数個の位置決め対象部位は、他の部位と誤認を生じる誤認難易度のランク付けがされ、最初に誤認難易度の最低ランクの位置決め対象部位の位置決めを行い、その後、他のランクの位置決め対象部位の位置決めを行う際に、位置決め対象部位の領域のみの画像を検査画像から取り出して行う工程と、位置決めを行う位置決め対象部位以外の領域の画素値、及び、最低ランクの位置決め対象部位の領域の画素値をクリアして行う工程とを備えたものである。
本発明の第3の位置決め方法によれば、最初は、誤認難易度の最低ランクの位置決め対象部位の位置決めを行うことになる。誤認難易度の最低ランクの位置決め対象部位に対する位置決めは信頼度が高い。その後、位置決め対象部位の領域のみの画像を、検査画像から取り出して、その取出した画像に基づいて位置決めを行ったり、位置決めを行う位置決め対象部位以外の領域の画素値、及び、最低ランクの位置決め対象部位の領域の画素値をクリアして、位置決めを行ったりするので、これらの位置決めの信頼度も高くなっている。
本発明の第1の位置決め装置は、複数個の位置決め対象部位を有するワークの位置決めを行う位置決め装置であって、ワークの画像を撮像する撮像手段と、位置決め対象部位が、他の部位と誤認を生じる誤認難易度のランク付けがユーザにて決定され、この誤認難易度のランク付けの最低ランクの位置決め対象部位の画像に基づいて位置決めを行う低ランク処理手段と、他のランクの位置決め対象部位の位置決めを行う際に、位置決め対象部位の領域のみの画像を、検査画像から取り出して、その取出した画像に基づいて位置決めを行う画像取出処理手段とを備えたものである。
本発明の第1の位置決め装置によれば、低ランク処理手段では、誤認難易度のランク付けの最低ランクの位置決め対象部位の画像に基づいて位置決めを行う。誤認難易度の最低ランクの位置決め対象部位に対する位置決めは信頼度が高い。また、他のランクの位置決め対象部位の位置決めを行う際に、位置決め対象部位の領域のみの画像を、検査画像から取り出して、その取出した画像に基づいて位置決めを行うことになるので、これらの位置決めの信頼度も高くなっている。
本発明の第2の位置決め装置は、複数個の位置決め対象部位を有するワークの位置決めを行う位置決め装置であって、ワークの画像を撮像する撮像手段と、位置決め対象部位が、他の部位と誤認を生じる誤認難易度のランク付けがユーザにて決定され、この誤認難易度のランク付けの最低ランクの位置決め対象部位の画像に基づいて位置決めを行う低ランク処理手段と、他のランクの位置決め対象部位の位置決めを行う際に、位置決めを行う位置決め対象部位以外の領域の画素値、及び、最低ランクの位置決め対象部位の領域の画素値をクリアして、位置決めを行う画像値クリア処理手段とを備えたものである。
本発明の第2の位置決め装置によれば、低ランク処理手段では、誤認難易度のランク付けの最低ランクの位置決め対象部位の画像に基づいて位置決めを行う。誤認難易度の最低ランクの位置決め対象部位に対する位置決めは信頼度が高い。他のランクの位置決め対象部位の位置決めを行う際に、位置決めを行う位置決め対象部位以外の領域の画素値、及び、最低ランクの位置決め対象部位の領域の画素値をクリアして、位置決め行うので、これらの位置決めの信頼度も高くなっている。
本発明の第3の位置決め装置は、複数個の位置決め対象部位を有するワークの位置決めを行う位置決め装置であって、ワークの画像を撮像する撮像手段と、位置決め対象部位が、他の部位と誤認を生じる誤認難易度のランク付けがユーザにて決定され、この誤認難易度のランク付けの最低ランクの位置決め対象部位の画像に基づいて位置決めを行う低ランク処理手段と、他のランクの位置決め対象部位の位置決めを行う際に、位置決め対象部位の領域のみの画像を検査画像から取り出して行う画像取出処理と、位置決めを行う位置決め対象部位以外の領域の画素値、及び、最低ランクの位置決め対象部位の領域の画素値をクリアして行う画像値低下処理とを行う画像処理手段とを備えるものである。
本発明の第3の位置決め装置によれば、低ランク処理手段では、誤認難易度のランク付けの最低ランクの位置決め対象部位の画像に基づいて位置決めを行う。誤認難易度の最低ランクの位置決め対象部位に対する位置決めは信頼度が高い。位置決め対象部位の領域のみの画像を、検査画像から取り出して、その取出した画像に基づいて位置決めを行ったり、位置決めを行う位置決め対象部位以外の領域の画素値、及び、最低ランクの位置決め対象部位の領域の画素値をクリアして、位置決めを行ったりするので、これらの位置決めの信頼度も高くなっている。
位置決め方法及び位置決め装置におけるワークは、例えば、複数個のチップが積層されてなるスタック型半導体装置である。
本発明では、位置決め対象部位に類似した部位(パターン)の影響を除去することができ、類似の特徴を持つ部品が複数個あっても、これらに影響されることなく、安定した位置決めを行うことができる。このため、位置決め工程のリトライを行う必要がなく、作業時間の短縮を図ることができて、生産性に優れたものとなる。
本発明の第1の位置決め装置の要部簡略構成図である。 本発明の第1の位置決め装置の簡略図である。 ワークの簡略平面図である。 ワークの簡略側面図である。 第1の位置決め方法を示し、(a)は低ランクの位置決め対象部位1Aの位置決め設定状態の簡略図であり、(b)は位置決め対象部位1Bの位置決め設定状態の簡略図であり、(c)は位置決め対象部位1Cの位置決め設定状態の簡略図であり、(d)は位置決め対象部位1Dの位置決め設定状態の簡略図である。 位置ずれしている状態のワークの簡略平面図である。 本発明の第1の位置決め装置を用いた本発明の第1の位置決め方法のフローチャート図である。 図6に示すワークに対して位置決め対象部位1Aの位置決め設定状態の簡略図である。 図6に示すワークに対して位置決め対象部位1Bの位置決め工程を示し、(a)は位置決め対象部位1Aの位置決め結果により設定した領域の位置を補正している状態の簡略図であり、(b)は領域を切り出した状態の簡略図であり、(c)は位置決め対象部位1Bの位置決め実行状態の簡略図である。 図6に示すワークに対して位置決め対象部位1Cの位置決め工程を示し、(a)は位置決め対象部位1Bの位置決め結果により設定した領域の位置を補正している状態の簡略図であり、(b)は領域を切り出した状態の簡略図であり、(c)は位置決め対象部位1Cの位置決め実行状態の簡略図である。 図6に示すワークに対して位置決め対象部位1Dの位置決め工程を示し、(a)は位置決め対象部位1Cの位置決め結果により設定した領域の位置を補正している状態の簡略図であり、(b)は領域を切り出した状態の簡略図であり、(c)は位置決め対象部位1Dの位置決め実行状態の簡略図である。 本発明の第2の位置決め装置の要部簡略構成図である。 第2の位置決め方法を示し、(a)は低ランクの位置決め対象部位1Aの位置決め設定状態の簡略図であり、(b)は位置決め対象部位1Bの位置決め設定状態の簡略図であり、(c)は位置決め対象部位1Cの位置決め設定状態の簡略図であり、(d)は位置決め対象部位1Dの位置決め設定状態の簡略図である。 位置ずれしている状態のワークの簡略平面図である。 本発明の第2の位置決め装置を用いた本発明の第2の位置決め方法のフローチャート図である。 図14に示すワークに対して位置決め対象部位1Aの位置決め設定状態の簡略図である。 図14に示すワークに対して位置決め対象部位1Bの位置決め工程を示し、(a)は位置決め対象部位1Aの位置決め結果により設定した領域の位置を補正している状態の簡略図であり、(b)は領域を切り出した状態の簡略図であり、(c)は位置決め対象部位1Bの位置決め実行状態の簡略図である。 図14に示すワークに対して位置決め対象部位1Cの位置決め工程を示し、(a)は位置決め対象部位1Bの位置決め結果により設定した領域の位置を補正している状態の簡略図であり、(b)は領域を切り出した状態の簡略図であり、(c)は位置決め対象部位1Cの位置決め実行状態の簡略図である。 図14に示すワークに対して位置決め対象部位1Dの位置決め工程を示し、(a)は位置決め対象部位1Cの位置決め結果により設定した領域の位置を補正している状態の簡略図であり、(b)は領域を切り出した状態の簡略図であり、(c)は位置決め対象部位1Dの位置決め実行状態の簡略図である。 本発明の第3の位置決め装置の要部簡略構成図である。
以下本発明の実施の形態を図1〜図20に基づいて説明する。図1は、本発明の第1の位置決め装置の要部簡略ブロック図を示し、図2は、第1の位置決め装置の簡略図を示している。この位置決め装置は、図3と図4に示す複数個(4個)の位置決め対象部位1(1A,1B,1C,1D)を有するワークWの位置決めを行うものである。
すなわち、この実施形態のワークWは、複数個(この実施形態では、4個)の半導体チップ2A,2B,2C,2Dを積層されてなるものであり、リードフレーム3上に接着される。また、2Dの半導体チップを最下段とし、以下、2C、2B,及び2Aの半導体チップが積層されている。この場合、各半導体チップ2A,2B,2C,2Dは、それぞれ所定量だけずれて積層されている。
最上位の半導体チップ2Aはその上面全体が露出した状態で、配線パターン5と、模様6とが上方から観察することができる。上から2段目の半導体チップ2Bは、最上位の半導体チップ2Aにて大半が覆われて、その一部が露出した状態で、模様7を上方から観察することができる。上から3段目の半導体チップ2Cは、2段目の半導体チップ2Bにて大半が覆われて、その一部が露出した状態で、模様8を上方から観察することができる。上から4段目の半導体チップ2Dは、3段目の半導体チップ2Cにて大半が覆われて、その一部が露出した状態で、模様9を上方から観察することができる。
このため、最上段の半導体チップ2Aの上面が位置決め対象部位1Aとなり、2段目の半導体チップ2Bの上面の内、上方に露出した部位(模様7を含む矩形部)が位置決め対象部位1Bとなり、3段目の半導体チップ2Cの上面の内、上方に露出した部位(模様8を含む矩形部)が位置決め対象部位1Cとなり、4段目の半導体チップ2Dの上面の内、上方に露出した部位(模様9を含む矩形部)が位置決め対象部位1Dとなる。
位置決め対象部位1(1A,1B,1C,1D)は、他の部位と誤認を生じる誤認難易度のランク付けがユーザにて決定される。すなわち、誤認難易度が低いほど他の部位と誤認を生じにくく、誤認難易度が高いほど他の部位と誤認を生じやすい。この場合、半導体チップ2Aの上面全体が上方に露出しているので、位置決め対象部位1Aは、表面の配線パターン5を位置決めに使用することで、他の位置決め対象部位1B,1C,1Dよりも、誤認が生じにくいものとなっている。すなわち、位置決め対象部位1Aは、この誤認難易度が最低ランクとなる。
位置決め対象部位1Bの模様7は、図3からわかるように、位置決め対象部位1Aの模様6と位置決め対象部位1Cの模様8とで挟まれており、位置決め対象部位1Cの模様8は、位置決め対象部位1Bの模様7と位置決め対象部位1Dの模様9とで挟まれており、位置決め対象部位1Dの模様9は、位置決め対象部位1Cの模様8が上方に位置するものである。この場合、模様6、7,8,9は同一形状・同一寸法であるので、これら位置決め対象部位1B〜1Dは、位置決め対象部位1Aよりも誤認難易度が高くなっている。なお、図3において、2点鎖線で囲む範囲がワーク実装位置ズレ許容範囲を示している。
この位置決め装置は、図1と図2に示すように、ワークWを撮像する撮像手段10と、この撮像手段10を制御する制御手段11とを備える。また、この制御手段11には、低ランク処理手段12と画像取出処理手段13とを有し、記憶手段14が接続されている。制御手段11は、例えば、CPU(Central Processing Unit)を中心としてROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等がバスを介して相互に接続されたマイクロコンピューターである。記憶手段14としての記憶装置は、HDD(Hard Disc Drive)やDVD(Digital Versatile Disk)ドライブ、CD−R(Compact Disc-Recordable)ドライブ、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)等からなる。なお、ROMには、CPUが実行するプログラムやデータが格納されている。位置決め対象部位1の誤認難易度のランク付けが記憶手段14に記憶されている。
撮像手段10は、例えば、CCDカメラやCMOSカメラ等のカメラにて構成され、ワークWが照明手段15にて照らされる。照明手段には、明視野照明と暗視野照明とがある。明視野照明とは、測定対象物を照らす光線を光軸中心に沿って垂直に照明することをいう。暗視野照明とは、測定対象物を照らす光線を光軸中心ではなく、斜めから照射することをいう。すなわち、明視野照明は、照射した光が反射もしくは透過した直接光を観察するタイプの照明であり、照明光の色(電球色、暖色系の白色など)の明るい背景の中に置かれた試料が光を遮り、背景より暗い様子を観察する。暗視野照明は、照射した光が反射もしくは透過して散乱した光を観察するタイプの照明であり、暗い背景に明るい試料が浮かび上がって観察される。このため、暗視野照明では、明視野照明ではぼやけて見えなかった微細な構造、キズ、欠陥等を観察可能となる。なお、この実施形態においては、暗視野照明を用いたが、明視野照明を用いても、暗視野照明及び明視野照明を用いるようにしてもよい。
低ランク処理手段12は、誤認難易度のランク付けの最低ランクの位置決め対象部位1Aの画像に基づいて位置決めを行うものであり、画像取出処理手段13は、他のランクの位置決め対象部位の位置決めを行う際に、位置決め対象部位の領域のみの画像を、検査画像から取り出して、その取出した画像に基づいて位置決めを行うものである。
次に、図1と図2に示す位置決め装置を用いたワークの位置決め方法を説明する。この装置では、図5(a)(b)(c)(d)に示すように、位置決め対象部位1Aから順次1Dまでの位置決め設定を行う。すなわち、図5(a)では、位置決め対象部位1Aの配線パターン5が位置決定モデルであり、位置決め対象部位1Aを囲んでいる領域がモデルサーチ領域H1である。また、R1は、位置決め対象部位1Aの位置決めによって、次回の位置決め領域の設定領域を示している。
図5(b)では、モデルサーチ領域H2が、位置決め対象部位1Aの模様6と、対象部位1Bの模様7と、位置決め対象部位1Cの模様8とを含む領域となり、位置決め対象部位1Bの模様7が位置決めモデルとなり、位置決め対象部位1Cが設定領域R2となる。
図5(c)では、モデルサーチ領域H3が、位置決め対象部位1Bの模様7と、対象部位1Cの模様8と、位置決め対象部位1Dの模様9とを含む領域となり、位置決め対象部位1Cの模様8が位置決めモデルとなり、位置決め対象部位1Dが設定領域R3となる。
図5(d)では、モデルサーチ領域H4が、位置決め対象部位1Cの模様8と、対象部位1Dの模様9とを含む領域となり、位置決め対象部位1Dの模様9が位置決めモデルとなる。
次に、図6に示すように、ワークWが位置ずれしている場合の位置決め方法を、図7に示すフローチャート図と図8〜図11に示す簡略図を用いて説明する。この場合、図8に示すように、位置決め対象部位1A(誤認難易度ランクが最低ランクのもの)の位置決めモデル(配線パターン5)が、モデルサーチ領域H1に入っている状態である。これによって、この位置決め対象部位1Aの位置決めを実行できる。
このため、図7に示すように、ステップS1の1番目(誤認難易度ランクが最低ランクの位置決め対象部位1A)の位置決めを実行することができる。ここで、位置決めを実行するとは、撮像されたモデルサーチ領域H1の画像から配線パターンの位置情報を検出し、この検出した位置と、予め設定された基準位置とのずれを算出し、この算出したずれ量分を位置補正することである。次に、この位置決め結果により、図9(a)に示すように、設定した領域R1の位置を補正する。すなわち、図7のステップS2を実行する。
次に、図9(b)に示すように、元の画像(図9(a)に示す状態の画像)から、ステップS2で補正した領域R1を切り出す(この領域R1のみ映し出す)(ステップS3)。この取り出した画像をもとに、位置決め対象部位1Bの位置決めを実行する(次の位置決めを実行する)(この場合、図9(c)に示すように、モデルサーチ領域H2の模様7を用いて位置決めを行う)(ステップS4)。その後は、ステップS5へ移行してすべての位置決め対象部位の位置決めが完了したか否かを判断する。ステップS5で完了していれば、終了し、完了していない場合、ステップS2に戻る。図6に示すワークでは、完了していないので、ステップS2に戻ることになる。
ステップS2に戻れば、図10(a)に示すように、位置決め対象部位1Bの位置決め結果に基づいて領域R2の位置補正を行う。その後は、元の画像(図10(a)に示す状態の画像)から、図10(b)に示すように、ステップS2で補正した領域R2を切り出す(この領域R2のみ映し出す)(ステップS3)。この取り出した画像をもとに、位置決め対象部位1Cの位置決めを実行する(次の位置決めを実行する)(この場合、図10(c)に示すように、モデルサーチ領域H3の模様8を用いて位置決めを行う)(ステップS4)。次に、ステップS5へ移行してすべての位置決め対象部位の位置決めが完了したか否かを判断する。ステップS5で完了していれば、終了し、完了していない場合、ステップS2に戻る。図6に示すワークでは、完了していないので、ステップS2に戻ることになる。
ステップS2に戻れば、図11(a)に示すように、位置決め対象部位1Cの位置決め結果に基づいて領域R3の位置補正を行う。その後は、元の画像(図11(a)に示す状態の画像)から、図11(b)に示すように、ステップS2で補正した領域R3を切り出す(この領域R3のみ映し出す)(ステップS3)。この取り出した画像をもとに、位置決め対象部位1Dの位置決めを実行する(次の位置決めを実行する)(この場合、図11(c)に示すように、モデルサーチ領域H4の模様9を用いて位置決めを行う)(ステップS4)。その後は、ステップS5へ移行してすべての位置決め対象部位の位置決めが完了したか否かを判断する。ステップS5で完了していれば、終了し、完了していない場合、ステップS2に戻る。図6に示すワークでは、完了しているので、終了することになる。
この位置決め装置を用いた位置決め方法では、最初は、誤認難易度の最低ランクの位置決め対象部位1(1A)の位置決めを行うことになる。この場合、誤認難易度の最低ランクとは、他の部位からの影響を受けにくいものである。このため、誤認難易度の最低ランクの位置決め対象部位1(1A)に対する位置決めは信頼度が高い。その後、次の位置決め対象部位1の領域のみの画像を、検査画像から取り出して、その取出した画像に基づいて位置決めを行うので、この位置決めの信頼度も高くなっている。
次に、図12は本発明に係る第2の位置決め装置を示し、この場合、前記第1の位置決め装置の画像取出処理手段13に代えて、画像値クリア処理手段17を備える。ここで、画像値クリア処理手段17とは、他のランクの位置決め対象部位の位置決めを行う際に、位置決めを行う位置決め対象部位以外の領域の画素値、及び、最低ランクの位置決め対象部位の領域の画素値をクリアするものである。
この場合も、図13(a)(b)(c)(d)に示すように、位置決め対象部位1Aから順次1Dまでの位置決め設定を行う。すなわち、図13(a)では、位置決め対象部位1Aの配線パターン5が位置決定モデルであり、位置決め対象部位1Aを囲んでいる領域がモデルサーチ領域H1である。また、R1a、R1bは、画素値をクリアする領域を示している。R1aは位置決め対象部位1Aであり、R1bは位置決めを行う位置決め対象部位以外の領域を示している。
図13(b)では、モデルサーチ領域H2が、位置決め対象部位1Aの模様6と、対象部位1Bの模様7と、位置決め対象部位1Cの模様8とを含む領域となり、位置決め対象部位1Bの模様7が位置決めモデルとなる。この場合、R2a、R2bは、画素値をクリアする領域を示している。R2aは位置決め対象部位1A及び位置決め対象部位1Bであり、R2bは位置決め対象部位1Dである。
図13(c)では、モデルサーチ領域H3が、位置決め対象部位1Bの模様7と、対象部位1Cの模様8と、位置決め対象部位1Dの模様9とを含む領域となり、位置決め対象部位1Cの模様8が位置決めモデルとなり、位置決め対象部位1A〜1Cが設定領域R3となる。
図13(d)では、モデルサーチ領域H4が、位置決め対象部位1Cの模様8と、対象部位1Dの模様9とを含む領域となり、位置決め対象部位1Dの模様9が位置決めモデルとなる。
次に、図14に示すように、ワークWが位置ずれしている場合の位置決め方法を、図15に示すフローチャート図と図16〜図19に示す簡略図を用いて説明する。この場合、図16に示すように、位置決め対象部位1A(誤認難易度ランクが最低ランクのもの)の位置決めモデル(配線パターン5)が、モデルサーチ領域H1に入っている状態である。これによって、この位置決め対象部位1Aの位置決めを実行できる。
このため、図15に示すように、ステップS6の1番目(認難易度ランクが最低ランクの位置決め対象部位1A)の位置決めを実行することができる。次に、この位置決め結果により、図17(a)に示すように、設定した領域R1a、R1bの位置を補正する。すなわち、図15のステップS7を実行する。
次に、ステップS8へ移行して画像選択を行い、ステップS9へ移行する。ステップS9では、図17(b)に示すように、領域R1a、R1b(クロスハッチングで示している領域)の画像値(輝度や距離)をクリアする。ここで画素値をクリアする方法として、例えば、0とする方法がある。しかしながら、0とする場合、元々の情報が0の箇所と、クリア後に0となった箇所とが生じる。これらを判別する必要が生じる場合は、例えば、元々の情報が0の箇所を1に処理しておけば、位置決め後に情報を0とした部位とを判別できる。
その後、図17(c)に示すように、位置決め対象部位1Bの位置決めを実行する(次の位置決めを実行する)(ステップS10)。次に、ステップS11へ移行してすべての位置決め対象部位の位置決めが完了したか否かを判断する。ステップS11で完了していれば、終了し、完了していない場合、ステップS7に戻る。図14に示すワークでは、完了していないので、ステップS7に戻る。
ステップS7に戻れば、図18(a)に示すように、位置決め対象部位1Bの位置決め結果に基づいて領域R2a、R2bの位置補正を行う。すなわち、図15のステップS7を実行する。次に、ステップS8へ移行して画像選択を行い、ステップS9へ移行する。ステップS9では、図18(b)に示すように、領域R2a、R2b(クロスハッチングで示している領域)の画像値(輝度や距離)をクリアする。
その後、図18(c)に示すように、位置決め対象部位1Cの位置決めを実行する(次の位置決めを実行する)(ステップS10)。次に、ステップS11へ移行してすべての位置決め対象部位の位置決めが完了したか否かを判断する。ステップS11で完了していれば、終了し、完了していない場合、ステップS7に戻る。図14に示すワークでは、完了していないので、ステップS7に戻る。
ステップS7に戻れば、図19(a)に示すように、位置決め対象部位1Cの位置決め結果に基づいて領域R3の位置補正を行う。すなわち、図15のステップS7を実行する。次に、ステップS8へ移行して画像選択を行い、ステップS9へ移行する。ステップS9では、図19(b)に示すように、領域R3(クロスハッチングで示している領域)の画像値(輝度や距離)をクリアする。
その後、図19(c)に示すように、位置決め対象部位1Dの位置決めを実行する(次の位置決めを実行する)(ステップS10)。次に、ステップS11へ移行してすべての位置決め対象部位の位置決めが完了したか否かを判断する。ステップS11で完了していれば、終了し、完了していない場合、ステップS7に戻る。図14に示すワークでは、完了しているので、終了する。
図12に示す位置決め装置及びこの位置決め装置を用いた位置決め方法においても、前記図1に示す位置決め装置及びこの位置決め装置を用いた位置決め方法と同様の作用効果を奏する。ところで、画像値クリア領域は、次に実行される位置決めの難易度を低下させる目的で設定される領域である。このため、位置決め対象部位の一部乃至全部を含むものであっても、全く含まないものであってもよい。また、次に実行される位置決め対象部位の難易度が元々低い場合、画像値クリア領域を設定する必要がない。このように、画像値クリア領域を設定する必要がある場合のみ設定することによって、高速で安定した位置決めが可能となる。
次に図20は、本発明に係る第3の位置決め装置を示し、この場合、前記第1の位置決め装置の画像取出処理手段13に代えて、画像処理手段18を備える。この画像処理手段18は、図1に示す画像取出処理手段13及び図12に示す画像値クリア処理手段17を備えるものである。
このため、図9〜図11に示す工程の内、いずれかの工程を図17〜図19の工程に置き換えることができる。すなわち、図9の工程を図17の工程に置き換えたり、図10の工程を図18の工程に置き換えたり、図11の工程を図19の工程に置き換えたりできる。また、図9の工程を図17の工程に置き換えるとともに、図10の工程を図18の工程に置き換えたり、図9の工程を図17の工程に置き換えるとともに、図11の工程を図19の工程に置き換えたり、さらには、図10の工程を図18の工程に置き換えるとともに、図11の工程を図19の工程に置き換えたりできる。
図20に示す位置決め装置及びこの位置決め装置を用いた位置決め方法においても、前記図1に示す位置決め装置及びこの位置決め装置を用いた位置決め方法と同様の作用効果を奏する。
本発明は前記実施形態に限定されることなく種々の変形が可能であって、例えば、ワークとして、4層のスタック型半導体装置に限るものではなく、4層未満でも5層以上であってもよい。また、スタック型半導体装置では、複数個の部品で構成されるが、単一部品からなるワークであってもよい。図17(b)、図18(b)、及び図19(b)において、画像値をクリアする場合、クリア値は0に限るものではなく、例えば、その情報で
扱える最大値(8bitの場合、255)、あるいはクリアする領域内の平均値など、位置決めの誤認を生じさせない範囲の値に設定することができる。
1(1A、1B,1C,1D) 対象部位
2A,2B,2C,2D チップ(半導体チップ)
10 撮像手段
12 低ランク処理手段
13 画像取出処理手段
17 画像値クリア処理手段
18 画像処理手段
W ワーク

Claims (8)

  1. 複数個の位置決め対象部位を有するワークの位置決めを行う位置決め方法であって、
    前記複数個の位置決め対象部位は、他の部位と誤認を生じる誤認難易度のランク付けがされ、最初に誤認難易度の最低ランクの位置決め対象部位の位置決めを行い、その後、他のランクの位置決め対象部位の位置決めを行う際に、位置決め対象部位の領域のみの画像を、検査画像から取り出して、その取出した画像に基づいて位置決めを行うことを特徴とする位置決め方法。
  2. 複数個の位置決め対象部位を有するワークの位置決めを行う位置決め方法であって、
    前記複数個の位置決め対象部位は、他の部位と誤認を生じる誤認難易度のランク付けがされ、最初に誤認難易度の最低ランクの位置決め対象部位の位置決めを行い、その後、他のランクの位置決め対象部位の位置決めを行う際に、位置決めを行う位置決め対象部位以外の領域の画素値、及び、最低ランクの位置決め対象部位の領域の画素値をクリアして、位置決めを行うことを特徴とする位置決め方法。
  3. 複数個の位置決め対象部位を有するワークの位置決めを行う位置決め方法であって、
    前記複数個の位置決め対象部位は、他の部位と誤認を生じる誤認難易度のランク付けがされ、最初に誤認難易度の最低ランクの位置決め対象部位の位置決めを行い、その後、他のランクの位置決め対象部位の位置決めを行う際に、位置決め対象部位の領域のみの画像を検査画像から取り出して行う工程と、位置決めを行う位置決め対象部位以外の領域の画素値、及び、最低ランクの位置決め対象部位の領域の画素値をクリアして行う工程とを備えることを特徴とする位置決め方法。
  4. ワークが複数個のチップが積層されてなるスタック型半導体装置であることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の位置決め方法。
  5. 複数個の位置決め対象部位を有するワークの位置決めを行う位置決め装置であって、
    ワークの画像を撮像する撮像手段と、
    位置決め対象部位が、他の部位と誤認を生じる誤認難易度のランク付けがユーザにて決定され、この誤認難易度のランク付けの最低ランクの位置決め対象部位の画像に基づいて位置決めを行う低ランク処理手段と、
    他のランクの位置決め対象部位の位置決めを行う際に、位置決め対象部位の領域のみの画像を、検査画像から取り出して、その取出した画像に基づいて位置決めを行う画像取出処理手段とを備えたことを特徴とする位置決め装置。
  6. 複数個の位置決め対象部位を有するワークの位置決めを行う位置決め装置であって、
    ワークの画像を撮像する撮像手段と、
    位置決め対象部位が、他の部位と誤認を生じる誤認難易度のランク付けがユーザにて決定され、この誤認難易度のランク付けの最低ランクの位置決め対象部位の画像に基づいて位置決めを行う低ランク処理手段と、
    他のランクの位置決め対象部位の位置決めを行う際に、位置決めを行う位置決め対象部位以外の領域の画素値、及び、最低ランクの位置決め対象部位の領域の画素値をクリアして、位置決めを行う画像値クリア処理手段とを備えたことを特徴とする位置決め装置。
  7. 複数個の位置決め対象部位を有するワークの位置決めを行う位置決め装置であって、
    ワークの画像を撮像する撮像手段と、
    位置決め対象部位が、他の部位と誤認を生じる誤認難易度のランク付けがユーザにて決定され、この誤認難易度のランク付けの最低ランクの位置決め対象部位の画像に基づいて位置決めを行う低ランク処理手段と、
    他のランクの位置決め対象部位の位置決めを行う際に、位置決め対象部位の領域のみの画像を、検査画像から取り出して行う画像取出処理と、位置決めを行う位置決め対象部位以外の領域の画素値、及び、最低ランクの位置決め対象部位の領域の画素値をクリアして行う画像値低下処理とを行う画像処理手段とを備えることを特徴とする位置決め装置。
  8. ワークが複数個のチップが積層されてなるスタック型半導体装置であることを特徴とする請求項5〜請求項7のいずれか1項に記載の位置決め装置。
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