JP2019211568A - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】副画素の輝度や視野角依存性を改善して表示装置の表示品位を高める。【解決手段】表示装置は、第1方向D1に延びる第1および第2映像信号線Sと、第2方向D2に延びる第1走査信号線G1と、第1走査信号線により制御され第1映像信号線S1と接続された第1画素電極PE1と、第1走査信号線により制御され第2映像信号線S2と接続された第2画素電極PE2とを備える。第1映像信号線は第1画素電極に隣り合う第1線部Lb1を有し、第2映像信号線は第2画素電極に隣り合う第2線部Lb2を有する。第1画素電極PE1は第1A電極部E1aと第1B電極部E1bを有し、第2画素電極PE2は第2A電極部E2aと第2B電極部E2bを有する。第1A電極部は、第1線部に対し第1角度を有する。第1B電極部は、第1線部に対し第2角度を有する。第2Aおよび第2B電極部は、第2線部に対し第3角度を有する。【選択図】図5
Description
本発明の実施形態は、表示装置に関する。
表示装置の一例として、液晶表示装置が知られている。液晶表示装置においては、視野角依存性を改善して表示品位を高めるべく、種々の工夫がなされている。例えば、副画素に配置される画素電極に異なる方向に延びる複数の部分を設けることでマルチドメインを実現すれば、視野角依存性が改善する。また、近接する同一色の副画素の画素電極をそれぞれ異なる方向に傾けることで疑似的なマルチドメインを実現する技術も知られている。
マルチドメインの画素電極を採用した場合、異なる方向に延びる複数の部分の境界においては液晶分子が回転しないため、副画素において低輝度領域が生じ得る。また、疑似的なマルチドメインを採用した場合、特定の画素レイアウトや駆動条件においては十分に視野角依存性が改善しない可能性がある。
本開示の目的の一つは、副画素の輝度や視野角依存性を改善して表示品位を高めた表示装置を提供することである。
本開示の目的の一つは、副画素の輝度や視野角依存性を改善して表示品位を高めた表示装置を提供することである。
一実施形態に係る表示装置は、第1方向に延びる第1映像信号線および第2映像信号線と、前記第1方向に交差する第2方向に延びる第1走査信号線と、前記第1走査信号線により制御され、前記第1映像信号線と電気的に接続された第1画素電極と、前記第1走査信号線により制御され、前記第2映像信号線と電気的に接続された第2画素電極と、を備える。前記第1映像信号線は、前記第2方向において前記第1画素電極に隣り合う第1線部を有する。前記第2映像信号線は、前記第2方向において前記第2画素電極に隣り合う第2線部を有する。前記第1画素電極は、前記第1方向において第1A電極部と第1B電極部を有する。前記第2画素電極は、前記第1方向において第2A電極部と第2B電極部を有する。前記第1A電極部は、前記第1線部に対し第1回転方向において第1角度を有する。前記第1B電極部は、前記第1線部に対し前記第1回転方向において前記第1角度と異なる第2角度を有する。前記第2A電極部および前記第2B電極部は、前記第2線部に対し前記第1回転方向において第3角度を有する。
一実施形態につき、図面を参照しながら説明する。
なお、開示はあくまで一例に過ぎず、当業者において、発明の主旨を保っての適宜変更について容易に想到し得るものについては、当然に本発明の範囲に含有される。また、図面は、説明をより明確にするため、実際の態様に比べて模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。各図において、連続して配置される同一又は類似の要素については符号を省略することがある。また、本明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同一又は類似した機能を発揮する構成要素には同一の参照符号を付し、重複する詳細な説明を省略することがある。
なお、開示はあくまで一例に過ぎず、当業者において、発明の主旨を保っての適宜変更について容易に想到し得るものについては、当然に本発明の範囲に含有される。また、図面は、説明をより明確にするため、実際の態様に比べて模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。各図において、連続して配置される同一又は類似の要素については符号を省略することがある。また、本明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同一又は類似した機能を発揮する構成要素には同一の参照符号を付し、重複する詳細な説明を省略することがある。
本明細書において「αはA,B又はCを含む」、「αはA,B及びCのいずれかを含む」、「αはA,B及びCからなる群から選択される一つを含む」といった表現は、特に明示がない限り、αがA〜Cの複数の組み合わせを含む場合を排除しない。さらに、これらの表現は、αが他の要素を含む場合も排除しない。
本明細書における「第1α、第2α、第3α」という表現の「第1、第2、第3」は、要素を説明のために用いる便宜的な数字に過ぎない。つまり、特に明示が無い限り、「Aが第3αを備える」という表現は、第3αの他の第1α及び第2αを、Aが備えていない場合も含む。
本明細書において、「部材αの上の部材β」や「部材αの下の部材β」という表現は、部材αと部材βが接触している場合だけでなく、部材αと部材βの間に他の部材が介在している場合を含み得る。
各実施形態においては、表示装置の一例として液晶表示装置を開示する。ただし、各実施形態は、他種の表示装置に対する、各実施形態にて開示される個々の技術的思想の適用を妨げるものではない。他種の表示装置としては、例えば、LED(Light Emitting Diode)または有機エレクトロルミネッセンス(EL)表示素子を有する自発光型の表示装置、電気泳動素子等を有する電子ペーパ型の表示装置、MEMS(Micro Electro Mechanical System)を応用した表示装置、エレクトロクロミズムを応用した表示装置等が想定される。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態における液晶表示装置DSP(以下、単に表示装置DSPと呼ぶ)の概略的な構成を示す図である。表示装置DSPは、表示パネルPNLと、フレキシブル回路基板FPCと、コントローラCTと、バックライトBLとを備えている。表示パネルPNLは、第1基板SUB1と、第2基板SUB2と、これら基板SUB1,SUB2の間に配置された液晶層LCとを備えている。
図1は、第1実施形態における液晶表示装置DSP(以下、単に表示装置DSPと呼ぶ)の概略的な構成を示す図である。表示装置DSPは、表示パネルPNLと、フレキシブル回路基板FPCと、コントローラCTと、バックライトBLとを備えている。表示パネルPNLは、第1基板SUB1と、第2基板SUB2と、これら基板SUB1,SUB2の間に配置された液晶層LCとを備えている。
表示パネルPNLは、複数の副画素SPを含む表示領域DAと、表示領域DAの周辺の周辺領域PAとを有している。周辺領域PAには端子Tが設けられており、この端子Tにフレキシブル回路基板FPCが接続されている。図示した例では、コントローラCTがフレキシブル回路基板FPCに設けられている。コントローラCTは、例えば第1基板SUB1など他の部材に設けられてもよい。バックライトBLは、表示パネルPNLの背面に対向しており、表示に用いる光を供給する。
第1基板SUB1は、複数の映像信号線Sと、複数の走査信号線Gと、各映像信号線Sが接続されたソースドライバSDと、各走査信号線Gが接続されたゲートドライバGDとを備えている。複数の映像信号線Sは、第1方向D1に延びるとともに第2方向D2に並んでいる。複数の走査信号線Gは、第2方向D2に延びるとともに第1方向D1に並んでいる。ソースドライバSDは、コントローラCTの制御の下で各映像信号線Sに映像信号を供給する。ゲートドライバGDは、コントローラCTの制御の下で各走査信号線Gに走査信号を供給する。
第1基板SUB1は、各副画素SPに配置された画素電極PEおよびトランジスタTRを備えている。さらに、第1基板SUB1は、複数の副画素SPにわたって延在する共通電極CEを備えている。
図2は、表示領域DAにおける表示パネルPNLの概略的な断面図である。第1基板SUB1は、第1基材10と、絶縁層11〜14と、第1配向膜15とを備えている。トランジスタTRは、半導体層SCと、中継電極REとを備えている。
半導体層SCは、第1基材10の上に形成されている。絶縁層11は、半導体層SCおよび第1基材10を覆っている。走査信号線Gは、絶縁層11の上に形成されている。絶縁層12は、走査信号線Gおよび絶縁層11を覆っている。映像信号線Sおよび中継電極REは、絶縁層12の上に形成されている。絶縁層13は、映像信号線S、中継電極REおよび絶縁層12を覆っている。共通電極CEは、絶縁層13の上に形成されている。絶縁層14は、共通電極CEを覆っている。画素電極PEは、絶縁層14の上に形成されている。第1配向膜15は、画素電極PEおよび絶縁層14を覆っている。
第2基板SUB2は、第2基材20と、遮光層21(ブラックマトリクス)と、カラーフィルタ層22と、オーバーコート層23と、第2配向膜24とを備えている。遮光層21は、第2基材20の下に形成され、走査信号線G、映像信号線Sおよび中継電極REと対向している。カラーフィルタ層22は、遮光層21および第2基材20を覆っている。オーバーコート層23は、カラーフィルタ層22を覆っている。第2配向膜24は、オーバーコート層23を覆っている。
副画素SPは、例えば遮光層21によって規定される領域である。副画素SPは、図1に示したように、隣り合う2本の映像信号線Sと、隣り合う2本の走査信号線Gとで規定される領域ということもできる。また、副画素SPは、画素電極PEが配置される領域ということもできる。
表示パネルPNLは、スペーサ30をさらに備えている。スペーサ30は、第1基板SUB1と第2基板SUB2の間に配置され、これら基板の間隔(セルギャップ)を保つ。表示領域DA全体においては、複数のスペーサ30が分散配置されている。図示した例では、スペーサ30が第2基板SUB2から延出しているが、第1基板SUB1から延出してもよい。スペーサ30の先端は、第1基板SUB1に接触している。先端が第1基板SUB1に接触しないスペーサ30が存在してもよい。
液晶層LCは、配向膜15,24の間に配置されている。第1基材10の下面には第1偏光板PL1が配置され、第2基材20の上面には第2偏光板PL2が配置されている。表示パネルPNLの構造は図2の例に限られず、種々の構成を適用できる。
図3は、本実施形態における画素レイアウトの一例を示す図である。上述の表示領域DAは、複数の画素PX1と、複数の画素PX2とを含む。画素PX1は、赤色の副画素SPr11,SPr12と、緑色の副画素SPg11,SPg12と、青色の副画素SPb1と、白色の副画素SPw1とを含む。画素PX2は、赤色の副画素SPr21,SPr22と、緑色の副画素SPg21,SPg22と、青色の副画素SPb2と、白色の副画素SPw2とを含む。
副画素SPr11と副画素SPr12、副画素SPg11と副画素SPg12、副画素SPb1と副画素SPw1、副画素SPr21と副画素SPr22、副画素SPg21と副画素SPg22、副画素SPw2と副画素SPb2は、それぞれ第1方向D1に並んでいる。副画素SPr11,SPg11,SPb1,SPr21,SPg21,SPw2は、この順で第2方向D2に並んでいる。副画素SPr12,SPg12,SPw1,SPr22,SPg22,SPb2は、この順で第2方向D2に並んでいる。
表示領域DAの全体においては、画素PX1が第1方向D1に連続して並んでいる。同様に、画素PX2が第1方向D1に連続して並んでいる。また、画素PX1と画素PX2が第2方向D2に交互に並んでいる。
副画素SPr11,SPg11,SPb1,SPr21,SPg21,SPw2は、図中の下端が上端よりも右方に突出するように第1方向D1に対して傾いている。副画素SPr12,SPg12,SPw1,SPr22,SPg22,SPb2は、図中の下端が上端よりも左方に突出するように第1方向D1に対して傾いている。
なお、表示領域DAの画素レイアウトは、図3以外にも種々のものを採用し得る。例えば、図3の例においては画素PX1,PX2に赤色の副画素SPと緑色の副画素SPがそれぞれ2つずつ配置され、青色の副画素SPと白色の副画素SPがそれぞれ1つずつ配置されているが、各色の副画素の数はこれに限られない。また、表示領域DAには赤色、緑色、青色および白色以外の副画素SPが配置されてもよい。
表示装置DSPの駆動方式としては、例えば、フレーム反転駆動、カラム反転駆動、ライン反転駆動、およびドット反転駆動など、種々の方式を採用し得る。フレーム反転駆動においては、フレームごとに各副画素SPに供給する映像信号の極性を反転させる。カラム反転駆動においては、第1方向D1に並ぶ副画素SPのカラムごとに映像信号の極性を反転させる。ライン反転駆動においては、第2方向D2に並ぶ副画素SPのラインごとに映像信号の極性を反転させる。ドット反転駆動においては、第1方向D1および第2方向D2の双方について、隣り合う副画素SPの映像信号の極性を反転させる。
図3においては、カラム反転駆動時の副画素SPの極性を例示している。「+」を付した副画素SPには正極性の映像信号が供給され、「−」を付した副画素SPには負極性の映像信号が供給されている。すなわち、カラム反転駆動においては隣り合う映像信号線Sに供給される映像信号の極性が異なる。図示した正極性と負極性は、フレームごとに反転してもよい。また、第2方向D2に連続する複数のカラムごとに正極性と負極性が反転してもよい。
表示装置DSPは、一般的なフレーム周波数よりも低いフレーム周波数で画像を表示する低周波駆動を実行可能であってもよい。例えば一般的なフレーム周波数は60Hzであり、この場合においては低周波駆動でのフレーム周波数を例えば30Hzや15Hzにしてもよい。このような低周波駆動を採用すれば、表示装置DSPの消費電力を低減することができる。
図4は、図3に示した画素レイアウトに適用し得る具体的な構造の一例を示す平面図である。図4には、副画素SPb1,SPw1,SPr21,SPr22,SPg21,SPg22,SPw2,SPb2における映像信号線S、走査信号線G、画素電極PEおよびトランジスタTR(半導体層SC)を示している。
映像信号線Sは、複数の屈曲部BPと、屈曲部BPの間で直線状に延びる線部La,Lbとを有し、全体的に第1方向D1に延びている。線部Laは、図4中の上方の走査信号線Gと中央の走査信号線Gとの間にある。線部Lbは、図4中の中央の走査信号線Gと下方の走査信号線Gとの間にある。線部Laは、第1方向D1に対し、第1回転方向R1に角度θaで傾いている。線部Lbは、第1方向D1に対し、第1回転方向R1の反対の第2回転方向R2に角度θbで傾いている。角度θa,θbは、いずれも鋭角である。図示した例において、角度θa,θbは同じ角度であるが、異なる角度であってもよい。
副画素SPw1,SPw2には、第1画素電極PE1が配置されている。副画素SPb1,SPr21,SPr22,SPg21,SPg22,SPb2には、第2画素電極PE2が配置されている。副画素SPw1,SPw2の第1画素電極PE1および副画素SPr21,SPr22,SPg21,SPg22の第2画素電極PE2は、いずれも隣り合う2本の映像信号線Sと、隣り合う2本の走査信号線Gとで囲われた領域に配置されている。一方、副画素SPb1,SPb2の第2画素電極PE2は、いずれも走査信号線Gを超えて延在している。すなわち、図4の例においては、青色の副画素SPb1,SPb2の第1方向D1における幅が他の副画素SPに比べて大きい。
半導体層SCは、接続位置P1において映像信号線Sに接続され、接続位置P2において画素電極PE(PE1,PE2)に接続されている。接続位置P1は、トランジスタTRのソース電極に相当する。接続位置P2は、トランジスタTRのドレイン電極に相当する。接続位置P2においては図2に示した中継電極REが画素電極PEと半導体層SCの間に介在するが、図4においては中継電極REの図示を省略している。各副画素SPは、半導体層SCが接続された映像信号線Sおよび走査信号線Gによって制御される。
副画素SPr21,SPg21,SPw2において、接続位置P1は、図中の中央の走査信号線Gと図中の下方の走査信号線Gとの間にあり、接続位置P2は、図中の上方の走査信号線Gと中央の走査信号線Gとの間にある。一方、副画素SPb1において、接続位置P1は、図中の上方の走査信号線Gと中央の走査信号線Gとの間にあり、接続位置P2は、図中の中央の走査信号線Gと下方の走査信号線Gとの間にある。副画素SPw1,SPr22,SPg22,SPb2における半導体層SCの接続位置P1,P2は、副画素SPw2,SPr21,SPg21,SPb1と同様である。
副画素SPr21,SPr22,SPg21,SPg22の第2方向D2における幅は、W1である。副画素SPb1,SPb2の第2方向D2における幅は、W2である。副画素SPw1,SPw2の第2方向D2における幅は、W3である。図4の例においては、W1<W3<W2が成り立つ。なお、幅W1〜W3は、隣り合う映像信号線Sの間隔に相当する。映像信号線Sの屈曲部BPは、このような各副画素SPの形状が実現可能となるように、各所に設けられている。
このように、赤色および緑色の副画素SPに比べて数が少ない青色および白色の副画素SPの第2方向D2における幅を広げることで、図3に示した画素PX1,PX2における各色の輝度を調整することができる。さらに、白色の副画素SPに比べて輝度が低い青色の副画素SPの第1方向D1における幅を大きくすることで、より好適に輝度を調整することができる。
各副画素SPの形状は、図4の例に限られない。例えば、幅W3は、幅W1および幅W2のいずれかと同じであってもよい。また、幅W1〜W3が同じであってもよい。青色の副画素SPb1,SPb2の第2画素電極PE2は、他の画素電極PEと同じく隣り合う2本の映像信号線Sと、隣り合う2本の走査信号線Gとで囲われた領域に配置されてもよい。青色以外の副画素SPの画素電極PEが走査信号線Gを超えて延在してもよい。
副画素SPb1,SPb2の第2画素電極PE2、副画素SPr21,SPr22の第2画素電極PE2、副画素SPg21,SPg22の第2画素電極PE2、副画素SPw1,SPw2の第1画素電極PE1は、それぞれ第1方向D1に関して線対称の形状を有している。このように副画素SPの画素電極PEの形状を定めることで、赤色、緑色および青色の副画素SPについては疑似的なマルチドメイン(デュアルドメイン)の画素レイアウトを実現できる。白色の副画素SPw1,SPw2については、後述するようにそれぞれの副画素SPにおいてマルチドメインを実現している。なお、図3に示した副画素SPr11,SPr12,SPg11,SPg12は、図4に示した副画素SPr21,SPr22,SPg21,SPg22と同様の構成を有している。
本実施形態においては、白色の副画素SPw1,SPw2に第1画素電極PE1が配置され、他の副画素SPに第2画素電極PE2が配置されているため、表示領域DA全体においては第1画素電極PE1の数が第2画素電極PE2の数よりも少ない。具体的には、第1画素電極PE1の数は、第2画素電極PE2の数の1/5である。ただし、表示領域DA全体における第1画素電極PE1の数は、第2画素電極PE2の数の1/5より多くてもよいし、第2画素電極PE2の数の1/5より少なくてもよい。
続いて、第1画素電極PE1および第2画素電極PE2の形状について説明する。図5は、副画素SPw1,SPr22の近傍を拡大して示す平面図である。図5においては、半導体層SCの図示を省略するとともに、遮光層21およびスペーサ30の配置例を示している。
第1画素電極PE1は、複数の第1A電極部E1aと、複数の第1B電極部E1bと、第1連結部CP11と、第2連結部CP12と、ベース部BS1とを備えている。ベース部BS1は、上述の接続位置P2にて半導体層SCが接続される部分である。
図5の例においては、第1A電極部E1aの数が3本であり、第1B電極部E1bの数が4本である。すなわち、第1A電極部E1aの数と、第1B電極部E1bの数とが異なる。各電極部E1a,E1bの数は、図5の例に限られない。例えば、第1A電極部E1aの数が第1B電極部E1bの数より多くてもよいし、第1A電極部E1aの数と第1B電極部E1bの数とが同じであってもよい。
各第1A電極部E1aの一端はベース部BS1に接続され、他端は第1連結部CP11に接続されている。4本の第1B電極部E1bのうち、中央の2本の一端は第1連結部CP11に接続され、他端は第2連結部CP12に接続されている。左端の第1B電極部E1bの一端は第1連結部CP11に接続され、他端は第2連結部CP12に接続されていない。右端の第1B電極部E1bの一端は第2連結部CP12に接続され、他端は第1連結部CP11に接続されていない。
仮に、図5中の第1連結部CP11と右端の第1B電極部E1bを延長して互いに接続したり、第2連結部CP12と左端の第1B電極部E1bを延長して互いに接続したりする場合、第1画素電極PE1が映像信号線Sを超えて他の副画素SPに延在し得る。これに対し、図5の第1画素電極PE1の形状であれば、副画素SPw1の領域内に第1画素電極PE1を収めることができる。
図5に示すように、第1連結部CP11に接続される第1A電極部E1aの位置と、第1連結部CP11に接続される第1B電極部E1bの位置とが、第2方向D2においてずれてもよい。また、図5に示すように、左端と右端の第1B電極部E1bの先端がそれぞれ映像信号線Sに重畳してもよい。このように各電極部E1a,E1bの位置や形状を調整することによっても、副画素SPw1の領域内のスペースを有効に活用できる。
第2画素電極PE2は、複数の第2電極部E2と、連結部CP2と、ベース部BS2とを備えている。ベース部BS2は、上述の接続位置P2にて半導体層SCが接続される部分である。各第2電極部E2の一端がベース部BS2に接続され、他端が連結部CP2に接続されている。図5の例においては、第2電極部E2の数が3本である。すなわち、第2電極部E2の数と、第1画素電極PE1の第1A電極部E1aの数とが異なる。ただし、第2電極部E2の数は、図5の例に限られない。
第2電極部E2は、第2A電極部E2aと、第2B電極部E2bとを含む。例えば、第2A電極部E2aは第2電極部E2のベース部BS2側の半分に相当し、第2B電極部E2bは第2電極部E2の連結部CP2側の半分に相当する。他の観点から言うと、第2A電極部E2aは第2電極部E2のうち第1A電極部E1aと第2方向D2に並ぶ部分であり、第2B電極部E2bは第2電極部E2のうち第1B電極部E1bと第2方向D2に並ぶ部分である。
以下、第1画素電極PE1と電気的に接続される映像信号線Sを第1映像信号線S1と呼び、第2画素電極PE2と電気的に接続される映像信号線Sを第2映像信号線S2と呼ぶ。第1映像信号線S1の副画素SPに対応する線部Lbを第1線部Lb1と呼び、第2映像信号線S2の副画素SPに対応する線部Lbを第2線部Lb2と呼ぶ。さらに、図中下方の走査信号線Gを第1走査信号線G1と呼び、図中上方の走査信号線Gを第2走査信号線G2と呼ぶ。第1走査信号線G1は、図4に示した副画素SPw1,SPr22,SPg22,SPb2のトランジスタTRを制御する。第2走査信号線G2は、図4に示した副画素SPb1,SPr21,SPg21,SPw2のトランジスタTRを制御する。
第1A電極部E1aおよび第1B電極部E1bは、第1線部Lb1と第2方向D2に隣り合う。第2A電極部E2aおよび第2B電極部E2bは、第2線部Lb2と第2方向D2に隣り合う。第1A電極部E1aは、第1線部Lb1に対し第1回転方向R1において第1角度θ1を有している。第1B電極部E1bは、第1線部Lb1に対し第1回転方向R1において第2角度θ2を有している。第2A電極部E2aおよび第2B電極部E2bは、第2線部Lb2に対し第1回転方向R1において第3角度θ3を有している。
第1角度θ1と第2角度θ2は、互いに異なる角度である。第3角度θ3は、第1角度θ1および第2角度θ2の一方と同じ角度であってもよいし、双方と異なる角度であってもよい。第1角度θ1および第2角度θ2の少なくとも一方は、5°以下であることが好ましい。また、第3角度θ3は、5°以下であることが好ましい。これにより、副画素SPw1,SPr22内のスペースを有効に活用することができる。図5の例においては、第1角度θ1と第3角度θ3がいずれも0°であり、第2角度θ2が10°である。
遮光層21は、走査信号線G(G1,G2含む)と重畳する第1部分21aと、映像信号線S(S1,S2含む)と重畳する第2部分21bとを有している。第1部分21aと第2部分21bとで囲われた領域が、副画素SPw1,SPr22の表示に寄与する画素開口である。ベース部BS1,BS2および連結部CP12,CP2は、第1部分21aと重畳している。
図4に示したように、副画素SPb1の第2画素電極PE2は、第2走査信号線G2を副画素SPw1側に超えている。この第2画素電極PE2のベース部BS2を遮光する必要があるため、図5の例においては副画素SPw1の上方の第1部分21aが第1画素電極PE1側に突出している。これにより、第1部分21aに屈曲部21cが形成されている。同様の屈曲部21cは、図4に示した副画素SPw2の上方にも形成される。
スペーサ30は、例えば映像信号線S(図5においては第2映像信号線S2)と走査信号線G(図5においては走査信号線G1,G2)とが交差する位置の近傍に配置されている。遮光層21は、スペーサ30の近傍において、拡張部分21dを有している。拡張部分21dは、第1部分21aの第1方向D1における幅(または第2部分21bの第2方向D2における幅)を拡げた部分である。拡張部分21dは、例えば図示したようにスペーサ30と同心円状であるが、他の形状であってもよい。スペーサ30の近傍の領域においては、液晶分子の配向が乱れ得る。拡張部分21dは、この領域を遮光し、配向の乱れに起因した表示品位の低下を抑制する。
スペーサ30を屈曲部21cに配置すると、拡張部分21dにより周囲の副画素SPの開口面積が大きく低下し得る。そこで、スペーサ30は、屈曲部21cを避けて配置されることが好ましい。また、白色の副画素SPw1,SPw2と青色の副画素SPb1,SPb2は他の色の副画素SPに比べて数が少ない。これら副画素SPw1,SPw2,SPb1,SPb2の開口面積を大きく確保する観点からも、図5に示す位置にスペーサ30が配置されることが好ましい。
図4に示すように、副画素SPw1の第1画素電極PE1と最も近接する第1画素電極PE1は、副画素SPw2の第1画素電極PE1である。副画素SPw1の第1画素電極PE1は第1走査信号線G1によって制御され、副画素SPw2の第1画素電極PE1は第2走査信号線G2によって制御される。すなわち、本実施形態においては、最も近接する2つの第1画素電極PE1がそれぞれ異なる走査信号線Gによって制御される。
なお、副画素SPr12,SPg12,SPg22,SPb2には、図5に示した副画素SPr22と同様の構造を適用できる。副画素SPw2には、図5に示した副画素SPw2の構造と第1方向D1に関して線対称な構造を適用できる。副画素SPr11,SPg11,SPb1,SPr21,SPg21には、図5に示した副画素SPr22の構造と第1方向D1に関して線対称な構造を適用できる。
ここで、比較例を用いて本実施形態の効果を例示する。図6は、第1比較例に係る画素構造を示す平面図である。第1比較例においては、全ての副画素SPに第2画素電極PE2が配置されている。図7は、第2比較例に係る画素構造を示す平面図である。第2比較例においては、全ての副画素SPにマルチドメインの画素電極PEdが配置されている。この画素電極PEdは、異なる方向に延びる第1電極部Ed1と第2電極部Ed2を有している。
ここで、第1比較例において、副画素SPw1のように第2画素電極PE2が傾斜する場合を第1ドメインと呼び、副画素SPw2のように第2画素電極PE2が傾斜する場合を第2ドメインと呼ぶ。仮に上述のカラム反転駆動を実施した場合、副画素SPw1が図示したように負極性となり、副画素SPw2が図示したように正極性となる。あるいは、副画素SPw1が正極性となり、副画素SPw2が負極性となる。すなわち、白色の副画素SPに関しては、表示領域DAの全体において第1ドメインの極性が正または負の一方に固定され、第2ドメインが他方に固定される。
このようにドメインと極性の関係が固定されると、表示領域DAを斜め方向から見た場合に、第1ドメインおよび第2ドメインの一方である副画素SPw1の輝度と、他方である第2ドメインの副画素SPw2の輝度とに差が出る。青色の副画素SPb1,SPb2においても同様である。このような輝度差に起因して、表示領域DAにフリッカスジが視認され得る。フリッカスジは、上述の低周波駆動を実施した際に、特に視認され易い。また、フリッカスジは、比較的に高輝度である白色の副画素SPに起因して生じ易い。
第2比較例においては、全ての副画素SPがマルチドメインである。したがって、仮にカラム反転駆動を実施した場合であっても、フリッカスジは抑制される。一方、マルチドメインの副画素SPにおいては、第1電極部Ed1と第2電極部Ed2の境界において、電圧印加時に液晶が回転しない領域が生じる。これにより、各色の副画素SPの輝度(あるいは透過率)が低下する。
これらに対し、本実施形態においては、白色の副画素SPw1,SPw2が第1A電極部E1aと第1B電極部E1bを有するマルチドメインである。したがって、カラム反転駆動を実施した場合であっても、第1比較例で生じるようなフリッカスジが抑制される。さらに、副画素SPw1,SPw2以外の副画素SPは、同一色の一対の副画素SPで疑似的なマルチドメインを構成するものの、個々の副画素SP自体はマルチドメインではない。したがって、第2比較例で生じるような輝度の低下を抑制することができる。
本実施形態においては、各映像信号線Sは第1比較例と同じくシングルドメインに適した形状である。この場合、副画素SPw1,SPw2に配置する画素電極PEを、第2比較例と同様の形状とすることが難しい。これに対し、図5を用いて説明した形状の第1画素電極PE1を用いることで、副画素SPw1,SPw2のスペースを有効に活用できる。
なお、本実施形態や後述する各実施形態の構成は、カラム反転駆動以外の駆動方法に対しても好適に作用し得る。例えば、ライン反転駆動やドット反転駆動において、特定の色の副画素SPのドメインと極性が表示領域DAの全体または一部で固定される場合には、それらの副画素SPに第1画素電極PE1を配置してもよい。また、反転駆動を実施しない場合においても、必要に応じて特定の副画素SPに第1画素電極PE1を配置してもよい。つまり、本実施形態の発明は、シングルドメイン形状の副画素SPの領域に、マルチドメイン形状の画素電極PEを形成する場合に適用できる。よって、以上の他にも、本実施形態は種々の態様に変形し得る。
[第2実施形態]
第2実施形態について説明する。本実施形態において特に言及しない構成については、第1実施形態と同様の構成を適用し得る。
図8は、第2実施形態の画素レイアウトに適用し得る具体的な構造の一例を示す平面図である。図8の例は、白色の副画素SPw1,SPw2だけでなく、青色の副画素SPb1,SPb2にも第1画素電極PE1が配置されている点で、図4と相違する。
第2実施形態について説明する。本実施形態において特に言及しない構成については、第1実施形態と同様の構成を適用し得る。
図8は、第2実施形態の画素レイアウトに適用し得る具体的な構造の一例を示す平面図である。図8の例は、白色の副画素SPw1,SPw2だけでなく、青色の副画素SPb1,SPb2にも第1画素電極PE1が配置されている点で、図4と相違する。
図8の例において、副画素SPb2の第1画素電極PE1は、4本の第1A電極部E1aと、6本の第1B電極部E1bと、第1連結部CP11と、第2連結部CP12と、ベース部BS1とを有している。すなわち、副画素SPb2の第1画素電極PE1における各電極部E1a,E1bの数は、副画素SPw1の第1画素電極PE1よりも多い。このように、第2方向D2における幅が大きい副画素SPb2の第1画素電極PEにおいて、各電極部E1a,E1bの数を多くすることで、副画素SPbのスペースを有効に活用して輝度を高めることができる。ただし、各電極部E1a,E1bの数は、副画素SPb2,SPw1で同じであってもよいし、副画素SPw1の方が多くてもよい。また、副画素SPb2の各電極部E1a,E1bの幅を、副画素SPw1の各電極部E1a,E1bの幅よりも太くしてもよい。
副画素SPb2の第1画素電極PEにおいては、6本の第1B電極部E1bのうち、中央の2本の一端は第1連結部CP11に接続され、他端は第2連結部CP12に接続されている。左側の2本の第1B電極部E1bの一端は第1連結部CP11に接続され、他端は第2連結部CP12に接続されていない。右側の2本の第1B電極部E1bの一端は第2連結部CP12に接続され、他端は第1連結部CP11に接続されていない。ただし、この例に限られず、第1B電極部E1bと各連結部CP11,CP12の接続関係は種々の態様に変形し得る。副画素SPb1の第1画素電極PE1は、副画素SPb2の第1画素電極PE1と第1方向D1に関して線対称の形状を有している。
例えばカラム反転駆動を実施する場合には、白色の副画素SPw1,SPw2と同じく、青色の副画素SPb1,SPb2において上述のフリッカスジが生じ得る。本実施形態のように、副画素SPb1,SPb2にも第1画素電極PE1を配置する場合には、副画素SPb1,SPb2に起因したフリッカスジを抑制することができる。その他、副画素SPw1,SPw2に第1画素電極PE1を配置する場合の効果として第1実施形態において説明したものと同様の効果を得ることができる。
[第3実施形態]
第3実施形態においては、第1画素電極PE1の変形例を開示する。図9は、本実施形態に係る第1画素電極PE1の一例を示す平面図である。第1画素電極PE1は、複数の第1電極部E1と、ベース部BS1とを有している。ここでは、3本の第1電極部E1を示しているが、より多くの第1電極部E1またはより少数の第1電極部E1を第1画素電極PE1が有してもよい。
第3実施形態においては、第1画素電極PE1の変形例を開示する。図9は、本実施形態に係る第1画素電極PE1の一例を示す平面図である。第1画素電極PE1は、複数の第1電極部E1と、ベース部BS1とを有している。ここでは、3本の第1電極部E1を示しているが、より多くの第1電極部E1またはより少数の第1電極部E1を第1画素電極PE1が有してもよい。
各第1電極部E1の一端はベース部BS1に接続され、他端は互いに分離している。これら他端が上述の第2連結部CP12と同様の連結部に接続されてもよい。第1電極部E1は、第1A電極部E1aと、第1B電極部E1bと、これら電極部E1a,E1bの間の屈曲部EBとを有している。
第1A電極部E1aは、上述の第1線部Lb1に対し第1回転方向R1において第1角度θ1を有している。第1B電極部E1bは、上述の第1線部Lb1に対し第1回転方向R1において第2角度θ2を有している。屈曲部EBにより第1電極部E1が屈曲しているため、第1A電極部E1aの図中上端と、第1B電極部E1bの図中下端とは、第2方向D2においてずれている。
本実施形態の形状の第1画素電極PE1であっても、上述の各実施形態と同様の効果を得ることができる。第1画素電極PEは、その他にも種々の形状に変形し得る。
[第4実施形態]
第4実施形態について説明する。本実施形態において特に言及しない構成については、第1実施形態と同様の構成を適用し得る。
図10は、第4実施形態における画素レイアウトの一例を示す図である。この画素レイアウトは、図3の例と同じく、副画素SPr11,SPr12,SPg11,SPg12,SPb1,SPw1を含む画素PX1と、副画素SPr21,SPr22,SPg21,SPg22,SPw2,SPb2を含む画素PX2とを有している。ただし、各副画素SPは、いずれも第1方向D1に対して傾いていない。なお、図10においては、カラム反転駆動時の副画素SPの極性(+/−)を例示している。本実施形態における表示装置DSPの駆動方式は、カラム反転駆動に限定されない。
第4実施形態について説明する。本実施形態において特に言及しない構成については、第1実施形態と同様の構成を適用し得る。
図10は、第4実施形態における画素レイアウトの一例を示す図である。この画素レイアウトは、図3の例と同じく、副画素SPr11,SPr12,SPg11,SPg12,SPb1,SPw1を含む画素PX1と、副画素SPr21,SPr22,SPg21,SPg22,SPw2,SPb2を含む画素PX2とを有している。ただし、各副画素SPは、いずれも第1方向D1に対して傾いていない。なお、図10においては、カラム反転駆動時の副画素SPの極性(+/−)を例示している。本実施形態における表示装置DSPの駆動方式は、カラム反転駆動に限定されない。
図11は、第4実施形態の画素レイアウトに適用し得る具体的な構造の一例を示す平面図である。本実施形態において、映像信号線Sは、複数の屈曲部BPと、屈曲部BPの間で直線状に延びる線部Lとを有している。線部Lは、第1方向D1と平行である。
副画素SPr21,SPr22,SPg21,SPg22の第2方向D2における幅は、W1である。副画素SPb1,SPb2の第2方向D2における幅は、W2である。副画素SPw1,SPw2の第2方向D2における幅は、W3である。図11の例においては、W1<W3<W2が成り立つ。映像信号線Sの屈曲部BPは、このような各副画素SPの形状が実現可能となるように、各所に設けられている。なお、幅W1,W2,W3の関係は図示した例に限られない。例えば、幅W1〜W3が同じであってもよく、この場合には屈曲部BPを設ける必要がない。
副画素SPw1,SPw2には、第1画素電極PE1が配置されている。他の副画素SPには、第2画素電極PE2が配置されている。上述の各実施形態と同じく、副画素SPb1,SPb2の第2画素電極PE2は、それぞれの下方の走査信号線Gを超えて延在している。半導体層SCと各副画素SPの画素電極PEとの接続態様は、図4の例と同様である。
続いて、第1画素電極PE1および第2画素電極PE2の形状について説明する。図12は、副画素SPw1,SPr22の近傍を拡大して示す平面図である。図12においては、半導体層SCの図示を省略するとともに、遮光層21およびスペーサ30の配置例を示している。遮光層21は、図5の例と同じく、第1部分21aと、第2部分21bと、拡張部分21dとを有している。
以下、副画素SPw1の第1画素電極PE1と電気的に接続される映像信号線Sを第1映像信号線S1と呼び、副画素SPr22の第2画素電極PE2と電気的に接続される映像信号線Sを第2映像信号線S2と呼ぶ。第1映像信号線S1の線部Lを第1線部L1と呼び、第2映像信号線S2の線部Lを第2線部L2と呼ぶ。さらに、図中下方の走査信号線Gを第1走査信号線G1と呼び、図中上方の走査信号線Gを第2走査信号線G2と呼ぶ。第1走査信号線G1は、図11に示した副画素SPw1,SPr22,SPg22,SPb2のトランジスタTRを制御する。第2走査信号線G2は、図11に示した副画素SPb1,SPr21,SPg21,SPw2のトランジスタTRを制御する。
第1画素電極PE1は、複数の第1A電極部E1aと、複数の第1B電極部E1bと、第1連結部CP13と、第2連結部CP14と、ベース部BS1とを備えている。図12の例においては、各電極部E1a,E1bの数がいずれも5本であるが、これらの数が異なってもよい。図中下端の第1A電極部E1aは、ベース部BS1と一体化されているが、ベース部BS1と分かれていてもよい。
第1連結部CP13は、第1線部L1と平行である。各電極部E1a,E1bの一端は、第1連結部CP13に接続されている。中央の第1A電極部E1aと第1B電極部E1bの先端は、第2連結部CP14に接続されている。さらに、これら第1A電極部E1aと第1B電極部E1bの間には、第1連結部CP13から突出する突出部PTが設けられている。突出部PTは、各電極部E1a,E1bよりも第2方向D2における幅が小さい。
第2画素電極PE2は、複数の第2A電極部E2aと、複数の第2B電極部E2bと、連結部CP21と、ベース部BS2とを備えている。各電極部E2a,E2bの一端は、連結部CP21に接続されている。図12の例においては、各電極部E1a,E1bの数がいずれも6本であるが、これらの数が異なってもよい。図中下端の第2A電極部E2aは、ベース部BS2と一体化されているが、ベース部BS2と分かれていてもよい。
各電極部E1a,E1b,E2a,E2bの先端部は、遮光層21の第2部分21bと重畳している。各連結部CP13,CP14,CP21は、少なくとも一部が第2部分21bと重畳している。ベース部BS1,BS2は、第2部分21bと重畳している。なお、画素電極PE1,PE2の各部と遮光層21との関係は、この例に限られない。
第1A電極部E1aは、第1連結部CP13側の端部において第1走査信号線G1の方向に窪んだ凹部K11aと、先端部において第2走査信号線G2の方向に突出した凸部K12aとを有している。第1B電極部E1bは、第1連結部CP13側の端部において第2走査信号線G2の方向に窪んだ凹部K11bと、先端部において第1走査信号線G1の方向に突出した凸部K12bとを有している。各電極部E2a,E2bは、第1連結部CP13側の端部において第1走査信号線G1の方向に窪んだ凹部K21と、先端部において第2走査信号線G2の方向に突出した凸部K22とを有している。これら凹部K11a,K11b,K21および凸部K12a,K12b,K22は、各画素電極PE1,PE2への電圧印加時に液晶分子の配向安定性を高める役割を有するが、必ずしも設ける必要はない。
第1A電極部E1aの凹部K11aと凸部K12aの間の部分は、第1線部L1に対し第1回転方向R1において第1角度θ1を有している。第1B電極部E1bの凹部K11bと凸部K12bの間の部分は、第1線部Lb1に対し第1回転方向R1において第2角度θ2を有している。第2A電極部E2aおよび第2B電極部E2bの凹部K21と凸部K22の間の部分は、第2線部L2に対し第1回転方向R1において第3角度θ3を有している。
第1角度θ1と第2角度θ2は、互いに異なる角度である。第3角度θ3は、第1角度θ1および第2角度θ2の一方と同じ角度であってもよいし、双方と異なる角度であってもよい。第1角度θ1および第2角度θ2の少なくとも一方は、20°以上であることが好ましく、40°以上であればより好ましい。また、第3角度θ3は、20°以上であることが好ましく、40°以上であればより好ましい。第1角度θ1と第3角度θ3は例えば鋭角であり、第2角度θ2は例えば鈍角である。図12の例においては、第1角度θ1と第3角度θ3がいずれも80°であり、第2角度θ2が100°である。
図12の例においては、ベース部BS1の端部ED1とベース部BS2の端部ED2が第1走査信号線G1と重畳している。端部ED1は、第1線部L1に対し第1回転方向R1において第1角度θ1を有している。端部ED2は、第2線部L2に対し第1回転方向R1において第2角度θ2を有している。これら端部ED1,ED2の傾斜は、第1方向D1に隣り合う画素電極PEの形状に合わせてベース部BS1,BS2を最適化し、配向安定性を高めるためのものである。例えば、図11における副画素SPw2の第1画素電極PE1に着目すると、この第1画素電極PE1の端部ED1は、副画素SPb2の第2画素電極PE2の第2B電極部E2bと平行である。すなわち、これら画素電極PE1,PE2の間の間隔が一定となるので、副画素SPw2,SPb2の境界における配向の乱れを抑制できる。
なお、図11に示すように、副画素SPr21においては、各電極部E2A,E2Bが副画素SPr22の各電極部E2A,E2Bと第2方向D2に関して線対称な形状を有している。これにより、疑似的なマルチドメインが構成されている。青色および緑色の副画素SPについても同様である。一方で、白色の副画素SPw1,SPw2は、異なる角度で傾く第1A電極部E1aおよび第1B電極部E1bを有するマルチドメインである。
本実施形態においても、仮に第2画素電極PE2を全ての副画素SPに配置する場合、第1実施形態にて上述したフリッカスジが生じ得る。これに対し、本実施形態では他の色に比べて高輝度な白色の副画素SPw1,SPw2にマルチドメインの第1画素電極PE1を配置するので、フリッカスジを抑制できる。また、全ての副画素SPにマルチドメインの第1画素電極PE1を配置する場合には輝度低下が生じ得る。これに対し、本実施形態では白色の副画素SPw1,SPw2以外の副画素SPには第2画素電極PE2を配置するので、輝度低下を抑制できる。その他、本実施形態からは上述の各実施形態と同様の効果を得ることができる。
[第5実施形態]
第5実施形態について説明する。本実施形態において特に言及しない構成については、第4実施形態と同様の構成を適用し得る。
図13は、第5実施形態の画素レイアウトに適用し得る具体的な構造の一例を示す平面図である。図13の例は、白色の副画素SPw1,SPw2だけでなく、青色の副画素SPb1,SPb2にも第1画素電極PE1が配置されている点で、図11と相違する。
第5実施形態について説明する。本実施形態において特に言及しない構成については、第4実施形態と同様の構成を適用し得る。
図13は、第5実施形態の画素レイアウトに適用し得る具体的な構造の一例を示す平面図である。図13の例は、白色の副画素SPw1,SPw2だけでなく、青色の副画素SPb1,SPb2にも第1画素電極PE1が配置されている点で、図11と相違する。
図13の例において、副画素SPb2の第1画素電極PE1は、6本の第1A電極部E1aと、7本の第1B電極部E1bと、第1連結部CP13と、第2連結部CP14と、ベース部BS1と、突出部PTとを有している。すなわち、副画素SPb2の第1画素電極PE1における各電極部E1a,E1bの数は、副画素SPw1の第1画素電極PE1よりも多い。このように、第1方向D1における幅が大きい副画素SPb2の第1画素電極PE1において、各電極部E1a,E1bの数を多くすることで、副画素SPbのスペースを有効に活用して輝度を高めることができる。ただし、各電極部E1a,E1bの数は、副画素SPb2,SPw1で同じであってもよいし、副画素SPw1の方が多くてもよい。また、各電極部E1a,E1bの幅は、副画素SPb2の方が副画素SPw1よりも太くてもよい。
副画素SPb2の第1画素電極PE1は、第3連結部CP15をさらに有している。第3連結部CP15には、図中上端の2本の第1B電極部E1bが接続されている。図中最上端の第1B電極部E1bは、第1連結部CP13に接続されていない。このような構造であれば、副画素SPb2のスペースを有効に活用して、できるだけ多くの電極部を配置することができる。
なお、副画素SPb2の第1画素電極PE1の形状は、マルチドメインを実現するものであれば、図示した例に限定されない。副画素SPb1の第1画素電極PE1は、副画素SPb2の第1画素電極PE1と同様の形状を有している。
例えばカラム反転駆動を実施する場合には、白色の副画素SPw1,SPw2と同じく、青色の副画素SPb1,SPb2において上述のフリッカスジが生じ得る。本実施形態のように、副画素SPb1,SPb2にも第1画素電極PE1を配置する場合には、副画素SPb1,SPb2に起因したフリッカスジを抑制することができる。その他、副画素SPw1,SPw2に第1画素電極PE1を配置する場合の効果として上述の各実施形態において説明したものと同様の効果を得ることができる。
以上の第1ないし第5実施形態においては、白色の副画素SPに第1画素電極PE1を配置する例と、白色および青色の副画素SPに第1画素電極PE1を配置する例とを開示した。しかしながら、第1画素電極PE1を配置する副画素SPは、白色および青色に限られず、赤色および緑色の副画素SPに配置されてもよい。また、赤色、緑色、青色および白色以外の副画素SPを表示装置DSPが備える場合には、その副画素SPに第1画素電極PE1を配置してもよい。
第1画素電極PE1の形状は、各実施形態にて開示したものに限られない。すなわち、第1画素電極PE1は、マルチドメインを実現するものであれば、種々の形状を適用し得る。第2画素電極PE2についても各実施形態にて開示したものに限られず、種々の形状を適用し得る。
本発明の実施形態として説明した表示装置を基にして、当業者が適宜設計変更して実施し得る全ての表示装置も、本発明の要旨を包含する限り、本発明の範囲に属する。
本発明の思想の範疇において、当業者であれば、各種の変形例に想到し得るものであり、それら変形例についても本発明の範囲に属するものと解される。例えば、上述の各実施形態に対して、当業者が適宜、構成要素の追加、削除、若しくは設計変更を行ったもの、又は、工程の追加、省略若しくは条件変更を行ったものも、本発明の要旨を備えている限り、本発明の範囲に含まれる。
また、各実施形態において述べた態様によりもたらされる他の作用効果について、本明細書の記載から明らかなもの、又は当業者において適宜想到し得るものについては、当然に本発明によりもたらされるものと解される。
DSP…表示装置、PNL…表示パネル、SUB1…第1基板、SUB2…第2基板、LC…液晶層、PX…画素、SP…副画素、PE1…第1画素電極、E1a…第1A電極部、E1b…第1B電極部、CP11…第1連結部、CP12…第2連結部、PE2…第2画素電極、E2a…第2A電極部、E2b…第2B電極部、CP2…連結部、G…走査信号線、S…映像信号線、D1…第1方向、D2…第2方向、R1…第1回転方向、R2…第2回転方向、21…遮光層、30…スペーサ。
Claims (12)
- 第1方向に延びる第1映像信号線および第2映像信号線と、
前記第1方向に交差する第2方向に延びる第1走査信号線と、
前記第1走査信号線により制御され、前記第1映像信号線と電気的に接続された第1画素電極と、
前記第1走査信号線により制御され、前記第2映像信号線と電気的に接続された第2画素電極と、を備え、
前記第1映像信号線は、前記第2方向において前記第1画素電極に隣り合う第1線部を有し、
前記第2映像信号線は、前記第2方向において前記第2画素電極に隣り合う第2線部を有し、
前記第1画素電極は、前記第1方向において第1A電極部と第1B電極部を有し、
前記第2画素電極は、前記第1方向において第2A電極部と第2B電極部を有し、
前記第1A電極部は、前記第1線部に対し第1回転方向において第1角度を有し、
前記第1B電極部は、前記第1線部に対し前記第1回転方向において前記第1角度と異なる第2角度を有し、
前記第2A電極部および前記第2B電極部は、前記第2線部に対し前記第1回転方向において第3角度を有する、表示装置。 - 前記第1角度は、20°以上である、
請求項1に記載の表示装置。 - 前記第1角度または前記第2角度は、5°以下であり、
前記第3角度は、5°以下である、
請求項1に記載の表示装置。 - 前記第1画素電極は、
複数の前記第1A電極部と、
複数の前記第1B電極部と、
前記第2方向に延び、前記複数の第1A電極部および前記複数の第1B電極部を接続する第1連結部および第2連結部と、を含み、
前記複数の第1A電極部の少なくとも一つは、前記第1連結部に接続されるとともに前記第2連結部に接続されず、
前記複数の第1B電極部の少なくとも一つは、前記第2連結部に接続されるとともに前記第1連結部に接続されない、
請求項1乃至3のうちいずれか1項に記載の表示装置。 - 前記第1連結部に接続される前記第1A電極部の位置と、前記第1連結部に接続される前記第1B電極部の位置とが、前記第2方向においてずれている、
請求項4に記載の表示装置。 - 平面視において、前記第1B電極部は、前記第1映像信号線と重畳する、
請求項1ないし5のうちいずれか1項に記載の表示装置。 - 前記第1画素電極は、複数の前記第1A電極部と、複数の前記第1B電極部と、を含み、
前記第1A電極部の数と、前記第1B電極部の数とが異なる、
請求項1ないし6のうちいずれか1項に記載の表示装置。 - 複数の前記第1画素電極と、複数の前記第2画素電極とを備え、
前記第1画素電極の数は、前記第2画素電極の数よりも少ない、
請求項1ないし7のうちいずれか1項に記載の表示装置。 - 複数の前記第1画素電極と、複数の前記第2画素電極と、前記第1走査信号線を含む複数の走査信号線と、を備え、
最も近接する2つの前記第1画素電極は、異なる前記走査信号線によって制御される、
請求項1ないし8のうちいずれか1項に記載の表示装置。 - 前記第1画素電極は、白色の副画素に配置される、
請求項1ないし9のうちいずれか1項に記載の表示装置。 - 前記第1映像信号線および前記第2映像信号線を含む複数の映像信号線を備え、
隣り合う前記映像信号線に供給される映像信号の極性が異なる、
請求項1ないし10のうちいずれか1項に記載の表示装置。 - 前記第1A電極部は、前記第2方向において前記第2A電極部と隣り合い、
前記第1B電極部は、前記第2方向において前記第2B電極部と隣り合う、
請求項1ないし11のうちいずれか1項に記載の表示装置。
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