JP2019119491A - Server and packing - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、飲料を注口から注出するサーバーおよび該サーバーに組み込まれるパッキンに関する。 BACKGROUND OF THE INVENTION Field of the Invention The present invention relates to a server for pouring a beverage from a spout and a packing incorporated in the server.
飲料容器を本体内に収容して注口から注出するサーバーが知られている。このようなサーバーは、家庭や比較的小規模な飲食店等で利用されうる。特許文献1に記載された飲料サーバーは、複数の飲料缶を収容可能な缶収容空間を有し上端が開放された本体と、中蓋と、外蓋とを有し、中蓋が、複数の飲料缶にそれぞれ挿入される複数の揚液パイプと、該複数の揚液パイプを合流させる合流部と、合流部に連通した飲料排出パイプとを有する。缶収容空間に飲料缶を収容し、飲料缶に揚液パイプを挿入し、中蓋を配置し、外蓋を閉めた後に、缶収容空間に空気を送り込むことによって飲料缶の中の飲料の上面に圧力がかかって飲料が揚液パイプ、合流部および飲料排出パイプを通して排出される。
There is known a server in which a beverage container is housed in a main body and poured out from a spout. Such servers can be used at homes and relatively small restaurants and the like. The beverage server described in
特許文献1のサーバーのように飲料容器を収容した空間を加圧することによって飲料を注出する構成では、該空間の圧力を飲料容器内の飲料の上面を押し下げるために十分な圧力まで高くするために相当な時間を要する。そのため、飲料の排出のための操作をしてから実際に飲料が排出されるまでの待ち時間が長い。
In the configuration in which the beverage is dispensed by pressurizing the space containing the beverage container as in the server of
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、飲料の注出のための操作からの待ち時間の低減に有利な技術を提供することを目的とする。 This invention is made in view of said subject, and it aims at providing the technique advantageous in reduction of the waiting time from the operation for the pouring of a drink.
本発明の第1の側面は、飲料を注口から注出するサーバーに係り、前記サーバーは、ダウンチューブと、前記ダウンチューブの下端が挿入される貫通孔を有し、前記ダウンチューブが飲料容器に挿入された状態で前記飲料容器の口部を閉塞する閉塞部材と、前記閉塞部材を前記飲料容器の前記口部に押し付ける押し付け機構と、前記閉塞部材が前記口部に押し付けられた状態で前記飲料容器の内部空間と外部空間とを分離するように前記閉塞部材に固定される環状シールとを備え、前記ダウンチューブは、前記環状シールの孔部に挿入され、前記環状シールに対して摺動可能である。 A first aspect of the present invention relates to a server for pouring a beverage from a spout, wherein the server has a down tube and a through hole into which the lower end of the down tube is inserted, and the down tube is a beverage container A closing member for closing the opening of the beverage container in the inserted state, a pressing mechanism for pressing the closing member against the opening of the beverage container, and the closing member being pressed against the opening And an annular seal fixed to the closing member so as to separate the internal space and the external space of the beverage container, the down tube is inserted into the hole of the annular seal and slides against the annular seal It is possible.
本発明の第2の側面は、飲料を注口から注出するサーバーに組み込まれるパッキンに係り、前記パッキンは、ダウンチューブの下端が挿入される貫通孔を有し、前記ダウンチューブが飲料容器に挿入された状態で前記飲料容器の口部を閉塞する閉塞部材と、前記閉塞部材が前記口部に押し付けられた状態で前記飲料容器の内部空間と外部空間とを分離するように前記閉塞部材に固定される環状シールと、を備え、前記環状シールは、前記ダウンチューブが摺動可能に挿入される孔部を有する。 A second aspect of the present invention relates to a packing incorporated in a server for pouring a beverage from a spout, wherein the packing has a through hole into which the lower end of the down tube is inserted, and the down tube is a beverage container In the inserted state, the closing member closes the opening of the beverage container, and the closing member separates the inner space and the outer space of the beverage container when the closing member is pressed against the opening. And a fixed annular seal, said annular seal having a hole into which said down tube is slidably inserted.
本発明によれば、飲料の注出のための操作からの待ち時間の低減に有利な技術が提供される。 According to the present invention, an advantageous technique is provided for reducing the waiting time from the operation for pouring out a beverage.
以下、添付図面を参照しながら本発明の好ましい実施形態を説明する。 Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
図1は、本発明の好ましい実施形態のサーバー1の斜視図である。図2は、サーバー1の断面図である。図3は、大型の飲料容器Cを収容した状態のサーバー1の断面図である。図4は、小型の飲料容器を収容した状態のサーバー1の断面図である。図5は、飲料容器Cを収容する直前の状態のサーバー1の断面である。図6および図7は、サーバー1のスライド機構を示す断面図である。
FIG. 1 is a perspective view of a
サーバー1は、飲料容器Cに充填されている飲料を注口12から注出するように構成される。サーバー1は、飲料容器Cに充填されているべき飲料の種類を制限するものではない。一例において、飲料容器Cに充填されているべき飲料は、炭酸を含有する飲料(例えば、ビール、発泡酒、第3のビール等のビール系飲料、あるいは、ビールテイスト飲料)であるが、飲料容器Cに充填されているべき飲料は、炭酸を含有しない飲料であってもよい。飲料容器Cは、例えば、瓶容器、缶容器またはPET容器等でありうるが、口部が小さく、口部が硬く、口部側の断面積が底面側の断面積より小さい形状を有する瓶容器であることが好ましい。
The
サーバー1は、ダウンチューブ10と、パッキンPKと、接続チューブ14とを備えうる。ダウンチューブ10は、飲料容器Cの口部を通して飲料容器Cの内部空間に挿入され、ダウンチューブ10を介して飲料容器Cの内部空間の飲料が注出される。
The
パッキンPKは、飲料容器Cの口部に押し付けられることによって飲料容器Cの口部を閉塞する部品である。パッキンPKは、閉塞部材20と、環状シール40とを含みうる。閉塞部材20は、ダウンチューブ10の下端が挿入される貫通孔21を有し、ダウンチューブ10が飲料容器Cに挿入された状態で飲料容器Cの口部を閉塞する。環状シール40は、閉塞部材20が飲料容器Cの口部に押し付けられた状態で飲料容器Cの内部空間と外部空間とを分離するように、閉塞部材20に固定される。ダウンチューブ10は、環状シール40の孔部に挿入され、環状シール40に対して摺動可能である。接続チューブ14は、ダウンチューブ10の上端と注口12とを接続する。ダウンチューブ10と接続チューブ14とは、別部材として製造された後に、分離可能な状態または分離不能な状態で連結されてもよいし、一体成形されてもよい。
The packing PK is a component that closes the mouth of the beverage container C by being pressed against the mouth of the beverage container C. The packing PK may include the
ここで、閉塞部材20に対する環状シール40の固定は、閉塞部材20に対して環状シール40が押し付けられることによって実現されてもよいし、閉塞部材20に対して環状シール40が接着剤等によって結合されることによってなされてもよいし、閉塞部材20と環状シール40とが一体成形されることによってなされてもよいし、他の方法によってなされてもよい。
Here, the fixation of the
サーバー1は、更に、閉塞部材20あるいはパッキンPKを飲料容器Cの口部に押し付ける押し付け機構30を備えうる。サーバー1は、押し付け機構30によって閉塞部材20が飲料容器Cの口部に押し付けられた状態で、ダウンチューブ10の下端が飲料容器Cの中の所定高さまで下降するようにダウンチューブ10を下降させることができるように構成されうる。
The
サーバー1は、飲料容器Cを支持する支持部材92を有する本体部材90と、本体部材90に対して昇降可能(スライド可能)に取り付けられたカバー部材50とを備えうる。ダウンチューブ10は、カバー部材50によって支持されうる。また、ダウンチューブ10は、カバー部材50と共に移動(上下にスライド)するようにカバー部材50によって支持されうる。
The
サーバー1は、本体部材90によって支持された振動発生器60を更に備えうる。振動発生器60は、例えば、超音波振動子を含みうる。振動発生器60は、飲料容器Cに充填された飲料が炭酸を含有する飲料である場合に、該飲料に振動(例えば、超音波)を与えることによって該飲料を発泡させる。振動発生器60は、注出スイッチ70が押されること(即ち、注出が指示されること)に応じて動作するように構成されうる。あるいは、接続チューブ14を飲料が通ることを不図示のセンサで検知し、この検知に応じて振動発生器60が動作してもよい。
The
振動発生器60は、カバー部材50がスライド範囲の下端位置まで押し下げられた状態で接続チューブ14に接触するように配置されうる。振動発生器60が発生する振動(例えば、超音波)は、接続チューブ14を通して飲料に伝達され、これによって飲料が発泡しうる。振動発生器60がカバー部材50ではなく本体部材90によって支持され、カバー部材50がそのスライド範囲の下端位置まで押し下げられた状態で接続チューブ14に接触する構成は、本体部材90に収容されうる不図示の電池(電源)または駆動回路と振動発生器60とを接続するケーブルがカバー部材50のスライド動作によって移動し、これによって摩耗あるいは断線することを防止するために効果的である。同様の理由では、カバー部材50には、電気部品(例えば、ポンプなど)が取り付けられていないことが好ましい。
The
図5に例示されるように、カバー部材50は、開口部55を有し、カバー部材50が所定位置まで押し下げられた状態(飲料の注出の準備が完了した状態)で開口部55の中に注出スイッチ70が位置するように、カバー部材50および注出スイッチ70が構成されうる。このような構成は、飲料の注出の準備が完了しない状態で誤って注出スイッチ70が押されることを防止するために有効である。
As illustrated in FIG. 5, the
図6、図7を参照しながら本体部材90に対するカバー部材50のスライド機構を説明する。カバー部材50は、溝54を有し、本体部材90は、溝54に係合する突起94を有し、溝54および突起94によってカバー部材50のスライド動作がガイドされうる。図7において、S1は、図1に示されるようにカバー部材50がスライド範囲の下端に位置するときの溝54に対する突起94の相対位置を示している。
The sliding mechanism of the
S2は、S1の状態からカバー部材50をスライド範囲の上端まで手で持ち上げて溝54の第1位置TE1に突き当たったときの溝54に対する突起94の相対位置を示している。S3は、S2の状態でカバー部材50から手を離したことによってカバー部材50が少し下方に下がって溝54の第2位置TE2に突き当たって停止したときの溝54に対する突起94の相対位置を示している。S3の状態は、図5に示された状態に相当する。
S2 indicates the relative position of the
S4は、S3の状態からカバー部材50を手で再び持ち上げて溝54の第3位置TE3に突き当たったときの溝54に対する突起94の相対位置を示している。S4の状態は、カバー部材50を下方に押し下げ可能な状態である。そして、カバー部材50を下方に押し下げると、S1の状態になる。なお、飲料容器Cが存在しない状態(支持部材92によって保持されていない状態)においては、S4の状態でカバー部材50から手を離すと、カバー部材50は、自重によって下降し、S4の状態になりうる。
S4 shows the relative position of the
つまり、カバー部材50がスライド範囲の下端(下方位置)に位置する状態(S1)からカバー部材50をスライド範囲の上端(上方位置)まで持ち上げ(S2)、カバー部材50から手を離すと、カバー部材50がスライド範囲の上端から少し下降した位置で停止、即ちラッチされる。その後、再びカバー部材50を手で上方に持ち上げると、ラッチが解除され、カバー部材50を下方に押し下げ可能になる。
That is, when the
このような構成によれば、カバー部材50を上端まで持ち上げた状態で誤って手を離してしまったとしても、カバー部材50が落下することなく、カバー部材50の下端と本体部材90との間に指などが挟まれることを防止することができる。なお、カバー部材50が自重によって下方に移動する動作を緩慢にするためにダンパー機能が設けられてもよい。
According to such a configuration, even if the
なお、図6および図7に示された例では、カバー部材50が溝54を有し、本体部材90が突起94を有するが、カバー部材が突起を有し、本体部材90が溝を有してもよい。
6 and 7, the
次に、サーバー1の中に飲料容器Cを収容する手順を説明する。まず、カバー部材50を上方に手で持ち上げてカバー部材50から手を離す。これにより、図5に示された状態(S3)になる。この状態で、支持部材92の上に飲料容器Cを配置する。次いで、カバー部材50を手で少し上方に持ち上げると、S4の状態となり、ラッチが解除される。この状態で手を離すか、あるいは、カバー部材50を手で下方に移動させると、ダウンチューブ10の下端が飲料容器Cの口部に挿入され、その後、閉塞部材20の下端が飲料容器Cの口部に突き当たる。
Next, the procedure for accommodating the beverage container C in the
次いで、カバー部材50を手で下方に移動させると、押し付け機構30によって閉塞部材20が飲料容器Cの口部に押し付けられながらカバー部材50とともにダウンチューブ10が下降する。この際に、パッキンPKの環状シール40に対してダウンチューブ10が摺動する。つまり、パッキンPK(閉塞部材20および環状シール40)は、飲料容器Cの口部に突き当たっているので下降することはないが、ダウンチューブ10は、環状シール40に対して摺動しながら下降する。このようにして、図3または図4に例示されるように、サーバー1の中に飲料容器Cが収容されうる。
Next, when the
ここで、サーバー1は、種々のサイズの飲料容器Cに対応可能に構成されうる。図3には、大型の飲料容器Cを収容した状態のサーバー1が示されている。図4には、小型の飲料容器Cを収容した状態のサーバー1が示されている。飲料容器Cのサイズに応じて、パッキンPKの位置が異なりうる。
Here, the
図8には、押し付け機構30の分解斜視図が例示されている。押し付け機構30は、例えば、パッキン保持部31、32、押し付けバネ33、ダウンチューブ保持部34およびガイド35を含みうる。パッキン保持部31、32によってパッキンPKが保持され、押し付けバネ33によってパッキン保持部31、32を介してパッキンPKが飲料容器Cの口部に押し付けられうる。
An exploded perspective view of the
図9、図10、図11および図12を参照しながらパッキンPKの構成例を説明する。図9は、自然状態、即ち、力が加えられていない状態のパッキンPKが例示されている。図10には、押し付け機構30に組み込まれた自然状態のパッキンPKが例示されている。図11には、押し付け機構30に組み込まれ、飲料容器Cの口部に押し付けられている状態のパッキンPKが例示されている。図12には、押し付け機構30に組み込まれ、飲料容器Cの口部に押し付けられている状態のパッキンPKの環状シール40の機能が模式的に示されている。
A configuration example of the packing PK will be described with reference to FIGS. 9, 10, 11 and 12. FIG. 9 illustrates the packing PK in a natural state, that is, in a state where no force is applied. In FIG. 10, the packing PK in a natural state incorporated in the
図9、図10、図11および図12に例示されるように、パッキンPKは、閉塞部材20と、環状シール40とを含みうる。閉塞部材20は、ダウンチューブ10の下端が挿入される貫通孔21を有し、ダウンチューブ10が飲料容器Cに挿入された状態で飲料容器Cの口部を閉塞する。図9に例示されるように、環状シール40は、自然状態において、一端E1および他端E2を有し、一端E1が閉塞部材20に固定されるチューブ形状を有しうる。環状シール40の径は、一端E1の側から他端E2の側に向かって径が徐々に小さくなった後に徐々に大きくなりうる。
As illustrated in FIGS. 9, 10, 11 and 12, the packing PK may include a
環状シール40は、図8に例示されたパッキン保持部31、32によって、他端E2が一端E1に押し付けられた状態で閉塞部材20に固定されうる。環状シール40は、図9、図10、図11および図12に例示されるように、他端E2が一端E1に押し付けられた状態でダウンチューブ10に押し付けられる弁部42を構成しうる。図10に例示された状態は、パッキンPKが飲料容器Cに押し付けられていない状態、即ち、押し付け機構30の押し付けバネ33が延びた状態である。この状態では、弁部42は、上方に向かって湾曲した形状を有しうる。
The
図11および図12に例示された状態は、パッキンPKが飲料容器Cに押し付けられている状態、即ち、押し付け機構30の押し付けバネ33が縮んだ状態(圧縮されている状態)である。ダウンチューブ10は、環状シール40の孔部45に挿入され、環状シール40に対して摺動可能である。図11および図12に例示された状態は、弁部42に対してダウンチューブ10が摺動しながら、ダウンチューブ10がパッキンPKに対して相対的に下方に移動した状態である。この状態では、弁部42は、下方に向かって湾曲した形状を有しうる。
The state illustrated in FIGS. 11 and 12 is a state in which the packing PK is pressed against the beverage container C, that is, a state in which the
図11および図12に例示された状態では、環状シール40は、飲料容器Cの内部空間と外部空間とを分離している。つまり、ダウンチューブ10が下降し、パッキンPKの閉塞部材20が飲料容器Cの口部に押し付けられることによって、パッキンPKの環状シール40は、貫通孔21および孔部45を通して飲料容器Cの内部空間から外部空間に気体が移動することを妨げる状態となる。閉塞部材20は、飲料容器Cの内部空間に気体(空気)を送り込むための気体供給流路23を有しうる。気体供給流路23は、図8に例示される接続ポート37に連通していて、接続ポート37と図2に例示されるポンプ80とが不図示のチューブによって接続される。ポンプ80は、注出スイッチ70が押されると作動し、閉塞部材20の気体供給流路23を介して飲料容器Cの内部空間に気体を供給する。これにより、飲料容器Cの内部空間の圧力が上昇し、飲料容器Cの中の飲料の上面が下方に押され、ダウンチューブ10、接続チューブ14および注口12を通して飲料容器Cの中の飲料が注出される。
In the state illustrated in FIGS. 11 and 12, the
図11および図12に例示された状態では、弁部42が下方に向かって湾曲した形状である。よって、飲料の注出のために飲料容器Cの内部空間にポンプ80によって気体が供給され、該内部空間の圧力が高まっても、弁部42によって飲用容器Cの内部空間が気密状態に維持されうる。この状態は、押し付け機構30によってパッキンPKが飲料容器Cの口部CLに押し付けられながらダウンチューブが下降することによって、弁部42に対してダウンチューブ10が摺動しながらダウンチューブ10がパッキンPKに対して相対的に下方に移動することによって形成される。
In the state illustrated in FIG. 11 and FIG. 12, the
以上のように、本実施形態では、パッキンPKを飲料容器Cの口部に押し付けて飲料容器Cの内部空間を密閉空間にした状態で飲料容器Cの内部空間に気体を供給することによって飲料が注出される。よって、本実施形態によれば、飲料容器Cの中の飲料の上面に圧力を加えるために加圧すべき空間が小さく、そのため、注出スイッチ70の操作(オン)に対して僅かな遅れで飲料が注出されうる。
As described above, in the present embodiment, the beverage PK is supplied by supplying gas to the internal space of the beverage container C while pressing the packing PK against the mouth of the beverage container C to make the internal space of the beverage container C a closed space. Be paid out. Therefore, according to the present embodiment, the space to be pressurized to apply pressure to the upper surface of the beverage in the beverage container C is small, and hence the beverage with a slight delay with respect to the operation (on) of the pouring
1:サーバー、10:ダウンチューブ、12:注口、14:接続チューブ、20:閉塞部材、21:貫通孔、23:気体供給流路、30:押し付け機構、31、32:パッキン保持部、33:押し付けバネ、34:ダウンチューブ保持部、37:接続ポート、40:環状シール、42:弁部、45:孔部、E1:一端、E2:他端、50:カバー部材、54:溝、55:開口部、60:振動発生器、70:操作スイッチ、80:ポンプ、90:本体部材、92:支持部材、94:突起、PK:パッキン、C:飲料容器、CL:口部 1: server, 10: down tube, 12: injection port, 14: connection tube, 20: closing member, 21: through hole, 23: gas supply flow path, 30: pressing mechanism, 31, 32: packing holder, 33 Reference numeral 34: down tube holder 37: connection port 40: annular seal 42: valve 45: hole E1: one end E2: the other end 50: cover member 54: groove 55 : Opening, 60: Vibration generator, 70: Operation switch, 80: Pump, 90: Body member, 92: Support member, 94: Projection, PK: Packing, C: Beverage container, CL: Mouth
Claims (13)
ダウンチューブと、
前記ダウンチューブの下端が挿入される貫通孔を有し、前記ダウンチューブが飲料容器に挿入された状態で前記飲料容器の口部を閉塞する閉塞部材と、
前記閉塞部材を前記飲料容器の前記口部に押し付ける押し付け機構と、
前記閉塞部材が前記口部に押し付けられた状態で前記飲料容器の内部空間と外部空間とを分離するように前記閉塞部材に固定される環状シールと、を備え、
前記ダウンチューブは、前記環状シールの孔部に挿入され、前記環状シールに対して摺動可能である、
ことを特徴とするサーバー。 It is a server that pours out the beverage from the spout,
Down tube,
A closing member having a through hole into which the lower end of the down tube is inserted, and closing the opening of the beverage container when the down tube is inserted into the beverage container;
A pressing mechanism for pressing the closing member against the mouth of the beverage container;
And an annular seal fixed to the closing member so as to separate the internal space and the external space of the beverage container in a state where the closing member is pressed against the opening.
The down tube is inserted into the hole of the annular seal and is slidable relative to the annular seal.
Server characterized by
ことを特徴とする請求項1に記載のサーバー。 The down tube can be lowered such that the lower end of the down tube is lowered to a predetermined height in the beverage container, with the closing member pressed against the opening by the pressing mechanism.
The server according to claim 1, characterized in that:
ことを特徴とする請求項2に記載のサーバー。 The down tube moves with a cover member mounted elevatingly relative to a body member having a support member supporting the beverage container.
A server according to claim 2, characterized in that.
前記本体部材によって支持された振動発生器と、を更に備え、
前記振動発生器は、前記カバー部材が下端位置まで押し下げられた状態で前記接続チューブに接触するように配置されている、
ことを特徴とする請求項3に記載のサーバー。 A connecting tube connecting the upper end of the down tube and the spout;
And a vibration generator supported by the body member,
The vibration generator is arranged to contact the connection tube with the cover member pushed down to the lower end position.
The server according to claim 3, characterized in that:
ことを特徴とする請求項3又は4に記載のサーバー。 The cover member is latched in a state of being lifted from the lower position to the upper position, and then can be pushed downward by releasing the latch.
The server according to claim 3 or 4, characterized in that:
前記カバー部材は、開口部を有し、前記カバー部材が押し下げられた状態で前記開口部の中に前記注出スイッチが位置するように、前記カバー部材および前記注出スイッチが構成されている、
ことを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載のサーバー。 The apparatus further comprises a pouring switch attached to the body member,
The cover member has an opening, and the cover member and the pouring switch are configured such that the pouring switch is positioned in the opening when the cover member is pressed down.
The server according to any one of claims 3 to 5, characterized in that:
前記サーバーは、前記気体供給流路を介して前記飲料容器の内部空間に気体を供給することによって前記ダウンチューブを通して前記飲料容器の中の飲料を送り出すポンプを更に備える、
ことを特徴とする請求項3乃至6のいずれか1項に記載のサーバー。 The closing member has a gas supply flow path for feeding a gas into the internal space of the beverage container,
The server further comprises a pump for delivering the beverage in the beverage container through the down tube by delivering gas to the interior space of the beverage container via the gas supply flow path.
The server according to any one of claims 3 to 6, characterized in that:
ことを特徴とする請求項7に記載のサーバー。 The pump is supported by the body member
The server according to claim 7, characterized in that.
ことを特徴とする請求項3乃至7のいずれか1項に記載のサーバー。 There is no electrical component attached to the cover member,
The server according to any one of claims 3 to 7, characterized in that:
ことを特徴とする請求項2乃至9のいずれか1項に記載のサーバー。 The downward movement of the down tube prevents the annular seal from moving gas from the internal space of the beverage container to the external space through the through hole and the hole.
A server according to any one of claims 2 to 9, characterized in that.
ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載のサーバー。 The annular seal has a tubular shape in which one end is fixed to the closing member, and the diameter of the annular seal gradually increases after gradually decreasing from the one end side to the other end side, The annular seal is fixed to the closing member with the other end pressed against the one end.
The server according to any one of claims 1 to 10, characterized in that:
ダウンチューブの下端が挿入される貫通孔を有し、前記ダウンチューブが飲料容器に挿入された状態で前記飲料容器の口部を閉塞する閉塞部材と、
前記閉塞部材が前記口部に押し付けられた状態で前記飲料容器の内部空間と外部空間とを分離するように前記閉塞部材に固定される環状シールと、を備え、
前記環状シールは、前記ダウンチューブが摺動可能に挿入される孔部を有する、
ことを特徴とするパッキン。 A packing that is incorporated into a server that dispenses a beverage from a spout,
A closing member having a through hole into which the lower end of the down tube is inserted, and closing the mouth of the beverage container when the down tube is inserted into the beverage container;
And an annular seal fixed to the closing member so as to separate the internal space and the external space of the beverage container in a state where the closing member is pressed against the opening.
The annular seal has a hole into which the down tube is slidably inserted.
Packing characterized by.
ことを特徴とする請求項12に記載のパッキン。 The annular seal has a tubular shape in which one end is fixed to the closing member, and the diameter of the annular seal gradually increases after gradually decreasing from the one end side to the other end side, The annular seal is fixed to the closing member with the other end pressed against the one end.
The packing according to claim 12, characterized in that.
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