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JP2019106801A - 水力発電システムおよび制御方法 - Google Patents

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JP2019106801A JP2017238255A JP2017238255A JP2019106801A JP 2019106801 A JP2019106801 A JP 2019106801A JP 2017238255 A JP2017238255 A JP 2017238255A JP 2017238255 A JP2017238255 A JP 2017238255A JP 2019106801 A JP2019106801 A JP 2019106801A
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Abstract

【課題】事前測定を行うことなく適切な出力電力の制御が行え、かつ失速状態となっても、失速状態から正常な発電状態に復帰させることができて、大きな発電電力を得ることが可能となり、かつ電力制御のオンオフの繰り返し状態となるハンチングを防止できる水力発電システムおよび制御システムを提供する。【解決手段】水車1、発電機3、および制御装置4を備える。制御装置4は、MPPT制御等を行う基本制御手段で基本的な制御を行う。出力電力値および回転数値により規定された失速境界条件Dにより失速と判定されない範囲における最大電力で発電機3の出力電力を制限する発電電力制限制御手段20を備える。失速境界条件Dにはヒステリシス領域となる失速境界領域を設定する。【選択図】図2

Description

この発明は、水力発電装置を失速状態に陥らないようにし、大きな発電電力を得る水力発電システムおよび制御方法に関する。
水力発電装置は、流水が持つ運動エネルギーを発電に利用するシステムである。水力発電装置の主な構成要素として、水の流れを受け回転する水車と、水車と連結され回転エネルギーを電気エネルギーに変換する発電機と、発電機の出力および水車を制御する制御装置を備える。
発電機より取り出す最適な電力は、流速により変化するため、前記制御装置は、流速、水車の回転速度、あるいは発電機の発電電圧を計測して、発電機より取り出す最適な電力を決定し、発電機の発電電力と最適値が一致するように制御する。
発電機より取り出す最適な電力を決定し、発電機の電力量と最適値が一致するように制御する為には、事前に水路に水力発電機を設置して流速、発電電力、発電特性を計測し、最適値を設定して制御マップ等によってテーブル特性を作成する必要がある。そのため、水力発電システムの稼働までに、計測作業などのコストアップの要因が生じる。
事前の計測、最適値の設定作業を無くす方法として、山登り方等によるMPPT制御と呼ばれる最大電力点追従制御で水力発電を制御する方法が提案されている(例えば、特許文献1)。MPPT制御は、風力発電でも用いられている(例えば、特許文献2)。
特開2016−185006号公報 特開2010−200533号公報
水力発電制御装置にMPPT制御を適用すると、水車の回転数が低下し発電電力も低下してしまう失速状態に陥ることが有り、MPPT制御を水力発電に適用することが困難となっている。
前記特許文献2では、風力発電におけるMPPT制御ではあるが、失速に対処する制御が提案されている。すなわち、MPPT制御によって発電機の最適な動作点を探しにいく毎に、出力電圧の時間微分または出力電流の時間微分を算出して、前記動作点における出力電力と算出した出力電力の時間微分との関係が失速境界条件を満たすか否かによって失速を判定する。失速と判定されたときは、発電機の負荷を開放または軽減する。
しかし、発電機の負荷を開放または軽減することで、前記失速境界条件を満たさなくなったときに、負荷を元の値に戻すと、また直ぐに失速境界条件を満たすことになり、電力制限のオンオフの繰り返し状態となるハンチングが生じることがある。
この発明は、上記課題を解消するものであり、その目的は、事前測定を行うことなく適切な出力電力の制御が行え、かつ失速状態となっても、失速状態から正常な発電状態に復帰させることができて、大きな発電電力を得ることが可能となり、かつ電力制御のハンチングを防止できる水力発電システムおよび制御方法を提供することである。
この発明の水力発電システムは、
水力で回転する水車1と、この水車1の回転エネルギーを電気エネルギーに変換する発電機3と、この発電機3の出力電力を調整して水車1の回転数を制御する制御装置4を備えた水力発電機システムであって、
前記制御装置4は、
前記発電機3の出力電力値を検出する出力電力検出手段16と、
検出された前記出力電力値を記憶する出力電力記憶手段17と、
前記発電機3の回転数を検出する回転数検出手段18と、
検出された前記回転数を記憶する回転数記憶手段19と、
前記記憶された出力電力値および回転数を用いて出力電力を制御する基本制御手段13と、
前記出力電力値および回転数値により失速境界条件Dが設定されていて、前記失速境界条件Dにより失速と判定されない範囲における最大電力で前記発電機3の出力電力を制限する発電電力制限制御手段20とを備え、
前記失速境界条件Dは、失速と判定する失速判定領域Aと非失速と判定する非失速判定領域Bとが、前記出力電力値および回転数値の関係を示す判定曲線a,bによって区分され、かつ前記判定曲線a,bには、前記基本制御手段13の出力電力値が上昇したときに失速と判定する失速判定曲線aと、前記基本制御手段13の出力電力値が低下したときに非失速と判定する復帰判定曲線bとがあって、両曲線a,b間がヒステリシス領域の失速境界領域Cとなる。
この構成によると、前記制御装置4は、基本的には発電電力等を監視し、定められた制御規則に従って出力電力を制御することで水車1の回転数を制御する。
この間、前記発電電力制限制御手段20により、失速境界条件Dに照らして失速と判定されない範囲における最大電力で発電機3の出力電力を制限する。この場合に、前記失速境界条件Dとして、ヒステリシス領域の失速境界領域Cを設けたため、発電電力制限制御手段20による失速判定のオンオフの繰り返し状態となるハンチングが防止され、安定して電力制限が行える。
この発明システムにおいて、前記制御装置4は、前記基本制御手段13が、前記発電機3の出力変動に対して、最大電力動作点を追従制御するMPPT制御手段13であり、前記発電電力制限制御手段20は、前記MPPT制御手段13の制御サイクル毎に判定および出力電力の制限を行うようにしてもよい。
最大電力動作点を追従制御するMPPT制御によると、水車1が設置される現地での流速や水車回転数の事前計測作業を省略しても効率の良い発電が行える。しかし、水力発電システムにMPPT制御を適用すると、その制御だけでは、水車1の回転数が低下し、発電電力も低下してしまう失速状態になり、正常状態に復帰させることができない場合がある。これにつき、この発明の水力発電システムによると、発電電力制限制御手段20により失速判定を行い、失速時は出力電力の制限を行うため、失速状態の復帰が行えて、失速による発電電力低減を大きく生じさせることなく、MPPT制御による効率的な制御が行える。
前記MPPT制御手段13を備える場合に、前記発電機3の出力電力をPWM制御するPWM制御手段15を備え、前記MPPT制御手段13は、演算結果となる前記動作点の出力を前記PWM制御手段15に対してデューティー比(Duty1)で与え、前記発電電力制限制御手段20は、前記出力電力を制限する場合、前記MPPT制御手段13が出力するデューティー比(Duty1)から所定のデューティー比(Duty2)だけ減算したデューティー比(Duty1−Duty2)で前記PWM制御手段15を動作させるようにしてもよい。
この構成の場合、失速と判定されない範囲における最大電力で前記発電機3の出力電力を制限することが、簡単な制御で行える。
この発明の水力発電システムの制御方法は、水力で回転する水車1と、この水車1の回転エネルギーを電気エネルギーに変える発電機3と、この発電機3の出力電力を調整して水車1の回転数を制御する制御装置4を備えた水力発電システムに適用される制御方法であって、
前記制御装置4による基本の制御として、前記発電機3の出力電力値および回転数を用いて、定められた規則に従い出力電力を制御し、
前記発電機3の出力電力値および回転数値により失速境界条件Dを設定しておき、
前記制御装置4の前記基本の制御の制御サイクル毎に、前記発電機3の出力電力値および回転数値から、前記失速境界条件Dにより失速と判定されない範囲における最大電力で前記発電機3の出力電力を制限する電力制限過程(S7)を含み、
前記失速境界条件Dは、失速と判定する失速判定領域Aと非失速と判定する非失速判定領域Bとが、前記出力電力値および回転数値の関係を示す判定曲線a,bによって区分され、かつ前記判定曲線a,bには、出力電力値が上昇したときに失速と判定する失速判定曲線aと、出力電力値が低下したときに非失速と判定する復帰判定曲線bとがあって、両曲線a,b間がヒステリシス領域の失速境界領域Cとなる。
この発明の制御方法によると、この発明の水力発電システムにつき前述したと同様に、失速状態が生じても正常な発電状態に復帰させることができ、大きな発電電力を得ることが可能となる。また、ヒステリシス領域の失速境界領域Cを設けるため、失速判定による電力制御のハンチングが防止される。
この発明方法において、前記制御装置4は、前記基本の制御として、前記発電機3の出力変動に対して、最大電力動作点を追従制御するMPPT制御を行い、MPPT制御の制御サイクル毎に、前記発電機3の出力電力値および回転数値から、前記失速境界条件により失速と判定されない範囲における最大電力で前記発電機3の出力電力を制限するようにしてもよい。
MPPT制御によると、現地での流速や水車回転数の事前計測作業を省略しても効率の良い発電が行えるが、その制御だけでは、失速状態になった場合に正常状態に復帰させることができない場合がある。これにつき、この発明方法によると、失速境界条件により失速と判定されない範囲における最大電力で前記発電機3の出力電力を制限するため、失速による発電電力低減を大きく生じさせることなく、MPPT制御による効率的な制御が行える。
この発明の水力発電システムは、水力で回転する水車と、この水車の回転エネルギーを電気エネルギーに変換する発電機と、この発電機の出力電力を調整して水車の回転数を制御する制御装置を備えた水力発電機システムであって、前記制御装置は、前記発電機の出力電力値を検出する出力電力検出手段と、検出された前記出力電力値を記憶する出力電力記憶手段と、前記発電機の回転数を検出する回転数検出手段と、検出された前記回転数を記憶する回転数記憶手段と、前記記憶された出力電力値および回転数を用いて出力電力を制御する基本制御手段と、
前記出力電力値および回転数値により失速境界条件が設定されていて、前記失速境界条件により失速と判定されない範囲における最大電力で前記発電機の出力電力を制限する発電電力制限制御手段とを備え、
前記失速境界条件は、失速と判定する失速判定領域と非失速と判定する非失速判定領域とが、出力電力値および回転数値の関係を示す判定曲線によって区分され、かつ前記判定曲線には、前記基本制御手段の出力電力値が上昇したときに失速と判定する失速判定曲線と、前記基本制御手段の出力電力値が低下したときに非失速と判定する復帰判定曲線とがあって、両曲線間がヒステリシス領域の失速境界領域となるため、事前測定を行うことなく適切な出力電力の制御が行え、かつ失速状態となっても失速状態から正常な発電状態に復帰させることができて大きな発電電力を得ることが可能となり、かつ電力制御のハンチングを防止することができる。
この発明の水力発電システムの制御方法は、水力で回転する水車と、この水車の回転エネルギーを電気エネルギーに変える発電機と、この発電機の出力電力を調整して水車の回転数を制御する制御装置を備えた水力発電システムに適用される水力発電システムの制御方法であって、前記制御装置による基本の制御として、前記発電機の出力電力値および回転数を用いて、定められた規則に従い出力電力を制御し、前記発電機の出力電力値および回転数値により失速境界条件を設定しておき、前記制御装置の前記基本の制御の制御サイクル毎に、前記発電機の出力電力値および回転数値から、前記失速境界条件により失速と判定されない範囲における最大電力で前記発電機の出力電力を制限する電力制限過程を含み、前記失速境界条件は、失速と判定する失速判定領域と非失速と判定する非失速判定領域とが、前記出力電力値および回転数値の関係を示す判定曲線によって区分され、かつ前記判定曲線には、出力電力値が上昇したときに失速と判定する失速判定曲線と、出力電力値が低下したときに非失速と判定する復帰判定曲線とがあって、両曲線間がヒステリシス領域の失速境界領域となるため、事前測定を行うことなく適切な出力電力の制御が行え、かつ失速状態となっても失速状態から正常な発電状態に復帰させることができて大きな発電電力を得ることが可能となり、かつ電力制御のハンチングを防止することができる。
この発明の一実施形態に係る水力発電システムの概略を示す説明図である。 同水力発電システムの概念構成を示すブロック図である。 失速判定領域と非失速判定領域の参考例となる失速閾値制御グラフの説明図である。 同実施形態に設定される失速判定領域、非失速判定領域、および失速境界領域を示す失速閾値制御グラフである。 同水力発電システムで行う制御方法の手順を示す流れ図である。 同水力発電システムで用いる水力発電機の他の例の概略説明図である。
この発明の一実施形態を図面と共に説明する。この水力発電システムは、水平軸型(プロペラ型)水力発電機の例である。水路(図示せず)を流れる水の運動エネルギーにより水車1が回転し、水車1の主軸2が発電機3を回転させる。発電機3は、例えば永久磁石を使用した三相同期発電機であり、主軸2にカップリング(図示せず)等で連結されている。主軸2と発電機3の間に、図6の例のように増速機25が設けられていてもよい。
発電機2に負荷を接続して出力をとると、水車1に発電機3からトルクがかかり、水車1の回転が制動される。負荷電力を重くすると水車3の回転速度は遅くなり、負荷電力を軽くすると水車3の回転速度は速くなる。
発電機3の負荷として、制御装置4を介して負荷回路5が接続され、制御装置4は、流速に応じて発電機3のトルクを増減させ、水車が最適な回転数で回転するように制御している。制御装置4には、DC/DCコンバータやインバータ等が使用される。負荷回路5は電気機器や負荷系統である。
図2は、制御装置4の具体例を示す。制御装置4は、発電機3の発電電力を負荷回路5に供給する主回路部6と、この主回路部6を制御する制御回路部7とを備え、この他に、発電電力を蓄えるバッテリー8を備えている。
主回路部6は、バッテリー8と発電3との間に、順に介在した整流器9、コンバータ10、電流計11、電圧計21、およびスイッチング手段12を有する。
整流器9は、発電機3の発電した三相交流の電力を直流に整流する機器であり、半導体スイッチング素子のハーフブリッジ回路で構成されている。
コンバータ10は、例えば昇圧チョッパからなる。
スイッチング手段12は、前記整流がなされた直流電力をオンオフしてバッテリー8に供給する出力電力を切り換える手段である。スイッチング手段12は、半導体スイッチング素子であっても、有接点スイッチであってもよい。スイッチング手段12は、PWM制御手段15が出力する制御信号によってオンオフの切換が可能である。
バッテリー8と負荷回路5とは並列であり、発電機3の発電電力をバーテリー8へ充電しながら、負荷回路5に給電することができる。
前記主回路部6は、発電機3の出力側にバッテリー8と負荷回路5とを並列に接続しているため、出力電圧は略一定になる。したがって、スイッチング手段12の開閉でコンバータ10の出力電流のデューティー比を調整することによって、発電機3の出力電力を調整することができる。
制御回路部7は、コンピュータ等からなり、この例では、基本制御手段であるMPPT制御手段13で基本の制御を行い、水車1の失速に対する制御を失速対応制御手段14で行う。MPPT制御手段13および失速対応制御手段14は、いずれも、PWM制御手段15によるパルス幅制御で前記スイッチング手段12を開閉制御する。すなわち、開時間と閉時間の和に対する閉時間の割合であるデューティー比を制御する。これにより、出力電力を調整する。
なお、制御回路部7は、MPPT制御手段13とは別の制御方法を採る基本制御手段で基本的な制御を行うようにしてもよい。
MPPT制御手段13は、発電機3の出力電力の変動に対して、発電機3の動作点が常に制御上の最大出力動作点を追従するように変化させることで、発電機3から最大の出力を取り出す制御を行う手段である。前記最大出力動作点は、MPPT制御手段13でサンプリング毎に得られる動作点のうち、電流計11で検出される負荷回路5への出力最大となる動作点である。
失速対応制御手段14は、出力電力検出手段16、出力電力記憶手段17、回転数検出手段18、回転数記憶手段19、および発電電力制限制御手段20を有する。
失速対応制御手段14は、MPPT制御手段13で前記動作点を探しに行く毎に、発電電力制限制御手段20により失速境界条件Dと照合し、失速と判定される場合は出力電力の制限を行う。
出力電力検出手段16は、発電機3の出力電力値を検出する手段であり、例えば前記電流計11で検出された電流値、および電圧計21で検出された電圧値を取り込み、電流値に電圧値を掛けた値を演算して出力電力値とする。電圧値は、バッテリー8の電圧値となる。電力計(図示せず)を設けて検出してもよい。
出力電力記憶手段17は、出力電力検出手段16で検出された出力電力を記憶する。記憶する出力電力値は、出力電力検出手段16で電力検出を行う毎に更新する。
回転数検出手段18は、発電機3に備えられた回転検出器(図示せず)のパルス等による検出出力を取り込み、発電機3の回転数を演算することなどで、発電機3の回転数を検出する。この回転数は、単位時間当たりの回転数であり、換言すれば回転速度である。前記回転検出器は、発電機3の回転数に換算できる箇所であれば、どこに設けられていてもよい。
回転数記憶手段19は、回転数検出手段18で検出した回転数を記憶する。記憶する回転数は、回転数記憶手段19で回転数を検出する毎に更新する。
発電電力制限制御手段20は、出力電力値および回転数値により失速境界条件Dが設定されていて、出力電力記憶手段17に記憶されている出力電力および回転数記憶手段19に記憶されている回転数を失速境界条件Dと照合し、前記失速境界条件Dにより失速と判定されない範囲における最大電力で前記発電機3の出力電力を制限する。出力電力の制限は、前記PWM制御手段15によりスイッチング手段12を開閉させて制御するデューティー比を低下させることで行う。
前記失速境界条件Dは、図4に示すように、失速と判定する失速判定領域Aと非失速と判定する非失速判定領域Bとが、前記出力電力値および回転数値の関係を示す判定曲線a,bによって区分されている。前記判定曲線a,bには、出力電力値が上昇したときに失速と判定する失速判定曲線aと出力電力値が低下したときに非失速と判定する復帰判定曲線bとがあって、両曲線a,b間がヒステリシス領域の失速境界領域Cとなる。
図5と共に、図4の制御回路部7の制御動作を説明する。同図の制御は、MPPT制御手段13が動作点を探しに行く毎に繰り返される。
回転数演算過程(S1)では、回転数検出手段18により発電機3の回転数Nを演算し、回転数の検出値とする。電力演算過程(S2)では、出力電力検出手段16により発電機3の出力電力値Pを演算して出力電力の検出値とする。
回転数記憶過程(S3)および電力記憶過程(S4)では、前記の検出された回転数Nおよび出力電力値Pを、回転数記憶手段19出および力電力記憶手段17にそれぞれ記憶する。 回転数と電力の演算(S1,S2)は、いずれを先に行ってもよい。
この後、MPPT制御手段13は、MPPT制御過程(S5)で、前記の記憶された回転数Nおよび出力電力値PからMPPT制御の演算を行って、最適電力である最大電力Pmaxを求め、PWM制御過程(S6)で、前記最大電力Pmaxとなるデューティー比(Duty1)を演算する。
発電電力制限制御過程(S7)では、発電電力制限制御手段20により、前記の検出され記憶された回転数Nおよび出力電力値Pを、図4の失速閾値制御グラフで規定された失速境界条件Dと照合して、失速状態にあるか否かを判定し、失速状態にある場合は出力電力を制限する指令を出力する。
PWM制御過程(S8)は、基本的にはMPPT制御手段13から指令されたデューティー比(Duty1)で、PWM制御手段15によるPWM制御で出力電力の制御を行う。発電電力制限制御過程(S7)で失速状態にあると判定された場合は、PWM制御のデューティー比を低下させる。具体的には、PWM制御の現在のデューティー比(Duty1)から、減算用のデューティー比(Duty2)だけ減算したデューティー比(Duty1−Duty2)とする。減算用のデューティー比(Duty2は、図4の失速閾値制御グラフと照合して算出する。
例えば、図4の失速閾値制御グラフの判定曲線a,bと「出力電力値」とを比較して求める。
発電電力制限制御過程の、失速閾値制御マップのロジックを説明する。
計測した出力電力現在値Ppv[W]及び回転数Npv[rpm]と、図4失速閾値制御マップの
回転数現在値Npvに対応した、電力閾値上限Pa、及び電力閾値下限Pbと、上記の出力電力Ppvとを比較して、Duty2を決定する。
(1) Ppv(電力計測値)>Pa(閾値上限)の時
Duty=Duty1−Duty2
Duty2=3%など予め設定した制御定数値
(2) Ppv(電力計測値)=Pa(閾値上限)の時
Duty=Duty1−Duty2
Duty2=2%など予め設定した制御定数値
(3) Pa(閾値上限)>Ppv(電力計測値)>Pb(閾値下限)の時、
Duty=Duty1−Duty2
Duty2=1%など予め設定した制御定数値
(4) Ppv(電力計測値)≦Pb(閾値下限)の時、
Duty=Duty1−Duty2
Duty2=0%、予め設定した制御定数値
水力発電システムで制御装置4によってMPPT制御で最大電力点を追従していると、水車1が失速状態に陥ることが有り、発電電力の大幅な低下を招くこととなる。
しかし、上記のように、失速状態を発電電力制限制御手段20で判定し、デューティー比を低下させて発電電力を低下させることで、正常な発電状態とすることが出来る。これにより、大きな発電電力を得ることが可能となる。
上記のように失速状態を判定する場合に、図3のように失速判定領域Aと非失速と判定する非失速判定領域Bとが1本の判定曲線dで区分されていると、失速と判定して負荷電力を低減または開放し、非失速状態となった後、水流の流速等は大きな変化がないため、再び失速し、失速判定のオンオフの繰り返し状態となるハンチングを生じることがある。
しかし、この実施形態では、前記失速境界条件として、図4のように、失速と判定する失速判定領域Aと非失速と判定する非失速判定領域Bとが、2本の判定曲線a,bによって区分されている。すなわち、前記判定曲線には、出力電力値が上昇したときに失速と判定する失速判定曲線aと、出力電力値が低下したときに非失速と判定する復帰判定曲線bとが定められていて、両曲線間はヒステリシス領域の失速境界領域Cとして定められている。
失速判定曲線aで判定するか、復帰判定曲線bで判定するかは、前回の制御サイクルにおいて、非失速状態と失速状態のいずれであったかをフラグ等の記憶しておき、前回が非失速状態であったときは失速判定曲線aを用いて判定し、前回が失速状態であったときは復帰判定曲線bを用いて判定する。
前回の制御サイクルで失速と判定された場合、前記出力電力の失速判定曲線a以下となっても、失速判定状態を維持し、復帰判定曲線bよりも低下すると、非失速状態であると判定する。そのため、失速判定のオンオフの繰り返し状態となるハンチングが防止され、制御が安定する。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1…水車
3…発電機
4…制御装置
5…負荷回路
6…主回路部
7…制御回路部
8…バッテリー
13…MPPT制御手段(基本制御手段)
14…失速対応制御手段
15…PWM制御手段
16…出力電力検出手段
17…出力電力記憶手段
18…回転数検出手段
19…回転数記憶手段
20…発電電力制限制御手段
D…失速境界条件

Claims (5)

  1. 水力で回転する水車と、この水車の回転エネルギーを電気エネルギーに変換する発電機と、この発電機の出力電力を調整して水車の回転数を制御する制御装置を備えた水力発電機システムであって、
    前記制御装置は、
    前記発電機の出力電力値を検出する出力電力検出手段と、
    検出された前記出力電力値を記憶する出力電力記憶手段と、
    前記発電機の回転数を検出する回転数検出手段と、
    検出された前記回転数を記憶する回転数記憶手段と、
    前記記憶された出力電力値および回転数を用いて出力電力を制御する基本制御手段と、
    前記出力電力値および回転数値により失速境界条件が設定されていて、前記失速境界条件により失速と判定されない範囲における最大電力で前記発電機の出力電力を制限する発電電力制限制御手段とを備え、
    前記失速境界条件は、失速と判定する失速判定領域と非失速と判定する非失速判定領域とが、出力電力値および回転数値の関係を示す判定曲線によって区分され、かつ前記判定曲線には、前記基本制御手段の出力電力値が上昇したときに失速と判定する失速判定曲線と、前記基本制御手段の出力電力値が低下したときに非失速と判定する復帰判定曲線とがあって、両曲線間がヒステリシス領域の失速境界領域となる、
    水力発電システム。
  2. 請求項1に記載の水力発電システムにおいて、前記制御装置は、基本制御手段が、前記発電機の出力変動に対して、最大電力動作点を追従制御するMPPT制御手段であり、前記発電電力制限制御手段は、前記MPPT制御手段の制御サイクル毎に判定および出力電力の制限を行う水力発電システム。
  3. 請求項2に記載の水力発電システムにおいて、前記発電機の出力電力をPWM制御するPWM制御手段を備え、前記MPPT制御手段は、演算結果となる前記動作点の出力を前記PWM制御手段に対してデューティー比(Duty1)で与え、前記発電電力制限制御手段は、前記出力電力を制限する場合、前記MPPT制御手段が出力するデューティー比(Duty1)から所定のデューティー比(Duty2)だけ減算したデューティー比(Duty1−Duty2)で前記PWM制御手段15を動作させる水力発電システム。
  4. 水力で回転する水車と、この水車の回転エネルギーを電気エネルギーに変える発電機と、この発電機の出力電力を調整して水車の回転数を制御する制御装置を備えた水力発電システムに適用される水力発電システムの制御方法であって、
    前記制御装置による基本の制御として、前記発電機の出力電力値および回転数を用いて、定められた規則に従い出力電力を制御し、
    前記発電機の出力電力値および回転数値により失速境界条件を設定しておき、
    前記制御装置の前記基本の制御の制御サイクル毎に、前記発電機の出力電力値および回転数値から、前記失速境界条件により失速と判定されない範囲における最大電力で前記発電機の出力電力を制限する電力制限過程を含み、
    前記失速境界条件は、失速と判定する失速判定領域と非失速と判定する非失速判定領域とが、前記出力電力値および回転数値の関係を示す判定曲線によって区分され、かつ前記判定曲線には前記出力電力値が上昇したときに失速と判定する失速判定曲線と前記出力電力値が低下したときに非失速と判定する復帰判定曲線とがあって、両曲線間がヒステリシス領域の失速境界領域となる、
    水力発電システムの制御方法。
  5. 請求項3に記載の水力発電システムの制御方法において、前記制御装置は、前記基本の制御として、前記発電機の出力変動に対して、最大電力動作点を追従制御するMPPT制御を行い、MPPT制御の制御サイクル毎に、前記発電機の出力電力値および回転数値から、前記失速境界条件により失速と判定されない範囲における最大電力で前記発電機の出力電力を制限する水力発電システムの制御方法。
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