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JP2019106258A - 電池モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】体格の大型化を抑制しつつ、外部から過大な荷重が加わった場合に単電池への衝撃を軽減する電池モジュール、を提供する。【解決手段】電池モジュール10は、第1散熱板51を有する第1組電池20Aと、第1散熱板51と平行に配置される第2散熱板71を有し、第1組電池20Aと隣り合って設けられる第2組電池20Bとを備える。第1散熱板51は、第2散熱板71と隙間91を介して対向しながら、所定方向に延在する第1側面部53と、第1側面部53から突出し、その所定方向において互いに離れて配置される第1突出部61pおよび第2突出部61qとを含む。第2散熱板71は、第1散熱板51と隙間91を介して対向する第2側面部73と、第2側面部73から凹み、第1突出部61pおよび第2突出部61qがそれぞれ嵌合される第1凹部86pおよび第2凹部86qとを含む。【選択図】図5

Description

本開示は、電池モジュールに関する。
たとえば、特開平9−306545号公報には、電池が機械的に内側に圧壊された際に発生する異常発熱を構造的に防ぐことを目的とした、二次電池が開示されている(特許文献1)。
特許文献1に開示された二次電池においては、正極板および負極板の集電体が、極板群の最内周の部分において露出しており、その集電体の露出部分の内側には、短絡用部品が配置されている。集電体の露出部分の少なくとも一周回分は、最内周の部分においてセパレータを介して対向している。二次電池が機械的に内側に圧壊された際には、正極板および負極板の集電体の露出部分が、短絡用部品に押し付けられて、セパレータが破れることによって、正極板および負極板の集電体が短絡した状態となる。
特開平9−306545号公報
上記の特許文献1に開示される二次電池は、外部からの過大な荷重によって二次電池が圧壊された際に、極板群の巻き芯空間部内に配置された短絡用部品を用いて二次電池の異常発熱を回避するものである。
しかしながら、車両駆動用のバッテリなど、複数の単電池の集合体からなる電池モジュールにおいては、外部から過大な荷重が加わった場合に、単電池の破損自体を防ぐことが好ましい。一方、このような単電池の破損を防ぐ対策を講じるに際しては、電池モジュールの体格の大型化を抑制することが求められる。
そこで本開示の目的は、上記の課題を解決することであり、体格の大型化を抑制しつつ、外部から過大な荷重が加わった場合の単電池への衝撃を軽減する電池モジュールを提供することである。
本開示に従った電池モジュールは、円筒形状を有する複数の単電池と、複数の単電池がそれぞれ挿入される複数の孔が設けられる第1散熱板とを有する第1組電池と、円筒形状を有する複数の単電池と、複数の単電池がそれぞれ挿入される複数の孔が設けられ、第1散熱板と平行に配置される第2散熱板とを有し、第1組電池と隣り合って設けられる第2組電池とを備える。第1散熱板は、第2散熱板と隙間を介して対向しながら、所定方向に延在する第1側面部と、第1側面部から突出し、その所定方向において互いに離れて配置される第1突出部および第2突出部とを含む。第2散熱板は、第1散熱板と隙間を介して対向する第2側面部と、第2側面部から凹み、第1突出部および第2突出部がそれぞれ嵌合される第1凹部および第2凹部とを含む。
このように構成された電池モジュールによれば、外部から第1組電池または第2組電池に過大な荷重が加わった場合に、その荷重が第1突出部および第2突出部に入力される。これにより、外部からの荷重が、第1突出部および第2突出部の間で第1散熱板または第2散熱板を分断する力として作用するため、単電池への衝撃を軽減することができる。この際、第2散熱板には、第1突出部および第2突出部がそれぞれ嵌合される第1凹部および第2凹部が設けられるため、第1散熱板および第2散熱板をより接近して配置することができる。これにより、第1組電池または第2組電池の間隔を狭くして、電池モジュールの体格を小さく抑えることができる。
以上に説明したように、本開示に従えば、体格の大型化を抑制しつつ、外部から過大な荷重が加わった場合に単電池への衝撃を軽減する電池モジュールを提供することができる。
本開示の実施の形態における電池モジュールを示す斜視図である。 図1中の第1組電池を示す斜視図である。 図1中の第2組電池を示す斜視図である。 図1中の第1組電池を示す分解組み立て図である。 図1中のV−V線上の矢視方向から見た電池モジュールを示す断面図である。 第1組電池(第1散熱板)および第2組電池(第2散熱板)が組み合わされた状態を模式的を示す平面図である。
本開示の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、以下で参照する図面では、同一またはそれに相当する部材には、同じ番号が付されている。
図1は、本開示の実施の形態における電池モジュールを示す斜視図である。図2は、図1中の第1組電池を示す斜視図である。図3は、図1中の第2組電池を示す斜視図である。
図1から図3を参照して、電池モジュール10は、車両駆動用であり、たとえば、ガソリンエンジンやディーゼルエンジン等の内燃機関と、充放電可能なバッテリから電力供給されるモータとを動力源とするハイブリッド自動車や、外部充電が可能なプラグインハイブリッド自動車、電気自動車などに用いられる。
電池モジュール10は、全体として、略直方体形状を有する。電池モジュール10は、第1組電池20Aと、第2組電池20Bとを有する。第1組電池20Aおよび第2組電池20Bは、互いに隣り合って設けられている。第1組電池20Aおよび第2組電池20Bは、水平方向における一方向に並んで設けられている。
第1組電池20Aおよび第2組電池20Bの各々は、全体として、略直方体形状を有する。
第1組電池20Aおよび第2組電池20Bは、第1組電池20Aのその平面視における短手方向と、第2組電池20Bのその平面視における短手方向とが揃い、第1組電池20Aのその平面視における長手方向と、第2組電池20Bのその平面視における長手方向とが揃うように配置されている。第1組電池20Aおよび第2組電池20Bの並び方向は、第1組電池20Aおよび第2組電池20Bの各組電池のその平面視における短手方向と平行である。
図4は、図1中の第1組電池を示す分解組み立て図である。図5は、図1中のV−V線上の矢視方向から見た電池モジュールを示す断面図である。
図1から図5を参照して、第1組電池20Aは、複数の単電池30と、第1散熱板51と、カバー36と、複数の正極バスバー板41と、上蓋42と、負極バスバーアセンブリ46と、底板47とを有する。
単電池30は、円筒形状を有する。複数の単電池30は、単電池30の軸方向が互いに平行となるように、単電池30の軸方向に直交する平面内に並べられている。複数の単電池30は、単電池30の軸方向が鉛直方向となるように平面的に並べられている。単電池30は、正極端子31と、負極端子32とを有する。正極端子31は、単電池30のその軸方向における上端に設けられている。負極端子32は、単電池30のその軸方向における下端に設けられている。
第1散熱板51は、平板形状を有する。第1散熱板51は、水平面に対して平行に設けられている。第1散熱板51は、その厚み方向が鉛直方向と平行となるように設けられている。第1散熱板51は、略矩形の平面視を有する。第1散熱板51は、その平面視において、短手方向(図4中の矢印120に示す方向)と、短手方向よりも大きい長さを有する長手方向(図4中の矢印110に示す方向)とを有する。
第1散熱板51には、複数の孔52が設けられている。複数の孔52は、互いに間隔を設けて配置されている。孔52は、単電池30の断面形状に対応する円形の開口を有する。孔52は、鉛直方向において第1散熱板51を貫通している。複数の単電池30は、それぞれ、複数の孔52に挿入されている。単電池30は、接着剤34により、孔52を規定する第1散熱板51の内周面に固定されている(図5を参照のこと)。
第1散熱板51は、高い熱伝導性を有する金属(たとえば、アルミニウム)から形成されている。第1散熱板51は、複数の単電池30を一体に保持するとともに、複数の単電池30からの熱を逃がす機能を有する。第1散熱板51は、単電池30を保持可能な程度の厚み、たとえば、10〜20mmの厚みを有する。
カバー36は、複数の単電池30を上方から覆うように設けられている。カバー36は、樹脂から形成されている。カバー36には、複数の孔37が形成されている。単電池30の正極端子31は、孔37から突出している。複数の正極バスバー板41は、カバー36の上方に設けられている。各正極バスバー板41は、いくつかのグループごとに単電池30の正極端子31同士を接続している。上蓋42は、複数の正極バスバー板41の上方に取り付けられている。
負極バスバーアセンブリ46は、第1散熱板51の下方に設けられている。負極バスバーアセンブリ46は、複数の負極バスバー板48を有する。各負極バスバー板48は、いくつかのグループごとに単電池30の負極端子32同士を接続している。正極バスバー板41と、負極バスバー板48とは、接続バスバー(不図示)により、互いに接続されている。
底板47は、負極バスバーアセンブリ46の下方に取り付けられている。底板47は、高い熱伝導性を有する金属(たとえば、アルミニウム)から形成されている。
第2組電池20Bは、基本的には、第1組電池20Aと同様の構造を有する。第2組電池20Bは、複数の単電池30と、第2散熱板71と、カバー36と、複数の正極バスバー板41と、上蓋42と、負極バスバーアセンブリ46と、底板47とを有する。
第2散熱板71は、第1組電池20Aにおける第1散熱板51に対応して設けられている。第2散熱板71には、第1組電池20Aにおける複数の孔52に対応して、複数の孔72が形成されている。複数の単電池30は、それぞれ、複数の孔72に挿入されている。単電池30は、接着剤34により、孔72を規定する第2散熱板71の内周面に固定されている(図5を参照のこと)。
第2散熱板71は、第1散熱板51と平行に配置されている。第2散熱板71は、第1散熱板51と同一の平面内に配置されている。第2散熱板71は、第1散熱板51と同一の水平面内に配置されている。
第1散熱板51は、第1側面部53を有する。第1側面部53は、第2散熱板71と隙間91を介して対向しながら、所定方向に延在している。第1側面部53は、第2散熱板71と隙間91を介して対向しながら、第1散熱板51のその平面視における長手方向(図4中の矢印110に示す方向)に延在している。
第2散熱板71は、第2側面部73を有する。第2側面部73は、第1散熱板51と隙間91を介して対向している。第2側面部73は、第1側面部53と平行に延在している。第1側面部53および第2側面部73は、隙間91を介して互いに対向している。
図6は、第1組電池(第1散熱板)および第2組電池(第2散熱板)が組み合わされた状態を模式的を示す平面図である。
図1から図6を参照して、第1散熱板51は、第1突出部61pと、第2突出部61qとを有する。第1突出部61pおよび第2突出部61qは、第1側面部53から突出する凸形状を有する。第1突出部61pおよび第2突出部61qは、第1側面部53から第2散熱板71に向けて突出している。
第1突出部61pおよび第2突出部61qは、第1側面部53が延在する所定方向において、互いに離れて配置されている。第1突出部61pおよび第2突出部61qは、第1散熱板51のその平面視における長手方向において、互いに離れて配置されている。
第1突出部61pは、第1散熱板51のその平面視における長手方向の中心位置130(図2を参照のこと)を挟んで一方の側に配置され、第2突出部61qは、第1散熱板51のその平面視における長手方向の中心位置130を挟んで他方の側に配置されている。第1突出部61pおよび第2突出部61qは、中心位置130を挟んだ両側にバランスよく配置されており、好ましくは、中心位置130および第1突出部61pの間の長さが、中心位置130および第2突出部61qの間の長さと等しくなる。
第2散熱板71は、第1凹部86pと、第2凹部86qとを有する。第1凹部86pおよび第2凹部86qは、第2側面部73から凹む凹形状を有する。第1凹部86pおよび第2凹部86qの間の長さは、第1散熱板51における第1突出部61pおよび第2突出部61qの間の長さと等しい。第1凹部86pには、第1突出部61pが嵌合されている。第2凹部86qには、第2突出部61qが嵌合されている。第1突出部61pの先端部は、第1凹部86pの底部に当接している。第2突出部61qの先端部は、第2凹部86qの底部に当接している。
第2散熱板71は、第3突出部81pと、第4突出部81qとをさらに有する。第3突出部81pおよび第4突出部81qは、第2側面部73から突出する凸形状を有する。第3突出部81pおよび第4突出部81qは、第2側面部73から第1散熱板51に向けて突出している。
第3突出部81pおよび第4突出部81qは、第2散熱板71のその平面視における長手方向において、互いに離れて配置されている。
第3突出部81pは、第2散熱板71のその平面視における長手方向の中心位置140(図3を参照のこと)を挟んで一方の側に配置され、第4突出部81qは、第2散熱板71のその平面視における長手方向の中心位置140を挟んで他方の側に配置されている。第3突出部81pおよび第4突出部81qは、中心位置140を挟んだ両側にバランスよく配置されており、好ましくは、中心位置140および第3突出部81pの間の長さは、中心位置130および第4突出部81qの間の長さと等しくなる。
第3突出部81pは、第2散熱板71のその平面視における長手方向において、第1凹部86pと隣り合って設けられている。第4突出部81qは、第2散熱板71のその平面視における長手方向において、第2凹部86qと隣り合って設けられている。
第1散熱板51は、第3凹部66pと、第4凹部66qとを有する。第3凹部66pおよび第4凹部66qは、第1側面部53から凹む凹形状を有する。第3凹部66pおよび第4凹部66qの間の長さは、第2散熱板71における第3突出部81pおよび第4突出部81qの間の長さと等しい。第3凹部66pには、第3突出部81pが嵌合されている。第4凹部66qには、第4突出部81qが嵌合されている。第3突出部81pの先端部は、第3凹部66pの底部に当接している。第4突出部81qの先端部は、第4凹部66qの底部に当接している。
なお、図1中に示す電池モジュール10を上下方向および/または水平方向に組み合わせて、車載用の電池パックを構成してもよい。
続いて、本実施の形態における電池モジュール10によって奏される作用効果について説明する。
本実施の形態では、第1組電池20Aの第1散熱板51に、第1突出部61pおよび第2突出部61qが設けられ、その第1突出部61pおよび第2突出部61qによって、第1散熱板51の第1側面部53と、第2散熱板71の第2側面部73とが、隙間91を介して対向している。
このような構成により、外部から第1組電池20Aに対して過大な荷重(図6中の矢印101に示す力)が加わった場合に、その荷重は、第1突出部61pおよび第2突出部61qに入力される。これにより、外部からの荷重が、第1突出部61pおよび第2突出部61qの間で第1散熱板51を分断する力として作用するため、第1組電池20Aにおける単電池30への衝撃を軽減することができる。
ここで、第1突出部61pおよび第2突出部61qの突出長さが大きいほど、単電池30への衝撃を軽減する効果が有効に奏される。一方、第1突出部61pおよび第2突出部61qの突出長さを大きくすると、第1組電池20Aおよび第2組電池20Bの間隔が大きくなり、電池モジュール10の体格が大きくなってしまう。
これに対して、本実施の形態では、第2組電池20Bの第2散熱板71に、第1突出部61pおよび第2突出部61qがそれぞれ嵌合される第1凹部86pおよび第2凹部86qが設けられている。
このような構成により、第1散熱板51および第2散熱板71をより接近させて並べることが可能となり、電池モジュール10の体格(図1中の幅B)を小さく抑えることができる。また、第1突出部61pおよび第2突出部61qと、第1凹部86pおよび第2凹部86qとの嵌合構造は、第1組電池20Aおよび第2組電池20Bを並べる際の位置決めに利用することも可能であるため、電池モジュール10の組み立て時の作業性を向上させることができる。
さらに本実施の形態では、第2組電池20Bの第2散熱板71に、第3突出部81pおよび第4突出部81qが設けられ、第1組電池20Aの第1散熱板51に、第3突出部81pおよび第4突出部81qがそれぞれ嵌合される第3凹部66pおよび第4凹部66qが設けられている。第3突出部81pおよび第4突出部81qと、第3凹部66pおよび第4凹部66qとの嵌合構造によっても、上記と同様の効果を奏することができる。
なお、上記においては、外部から第1組電池20Aに対して過大な荷重が加わった場合について説明したが、外部から第2組電池20Bに対して過大な荷重が加わった場合にも、第2組電池20Bにおける単電池30への衝撃を軽減する効果を奏することができる。
以上に説明した、本開示の実施の形態における電池モジュール10の構造についてまとめて説明すると、本実施の形態における電池モジュール10は、円筒形状を有する複数の単電池30と、複数の単電池30がそれぞれ挿入される複数の孔52が設けられる第1散熱板51とを有する第1組電池20Aと、円筒形状を有する複数の単電池30と、複数の単電池30がそれぞれ挿入される複数の孔52が設けられ、第1散熱板51と平行に配置される第2散熱板71とを有し、第1組電池20Aと隣り合って設けられる第2組電池20Bとを備える。第1散熱板51は、第2散熱板71と隙間91を介して対向しながら、所定方向に延在する第1側面部53と、第1側面部53から突出し、その所定方向において互いに離れて配置される第1突出部61pおよび第2突出部61qとを含む。第2散熱板71は、第1散熱板51と隙間91を介して対向する第2側面部73と、第2側面部73から凹み、第1突出部61pおよび第2突出部61qがそれぞれ嵌合される第1凹部86pおよび第2凹部86qとを含む。
このように構成された、本開示の実施の形態における電池モジュール10によれば、電池モジュール10の体格の大型化を抑制しつつ、外部から電池モジュール10に過大な荷重が加わった場合に、単電池30への衝撃を効果的に軽減することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本開示は、たとえば、車両駆動用の電池モジュールに適用される。
10 電池モジュール、20A 第1組電池、20B 第2組電池、30 単電池、31 正極端子、32 負極端子、34 接着剤、36 カバー、37,52,72 孔、41 正極バスバー板、42 上蓋、46 負極バスバーアセンブリ、47 底板、48 負極バスバー板、51 第1散熱板、53 第1側面部、61p 第1突出部、61q 第2突出部、66p 第3凹部、66q 第4凹部、71 第2散熱板、73 第2側面部、81p 第3突出部、81q 第4突出部、86p 第1凹部、86q 第2凹部、91 隙間、130,140 中心位置。

Claims (1)

  1. 円筒形状を有する複数の単電池と、前記複数の単電池がそれぞれ挿入される複数の孔が設けられる第1散熱板とを有する第1組電池と、
    円筒形状を有する複数の単電池と、前記複数の単電池がそれぞれ挿入される複数の孔が設けられ、前記第1散熱板と平行に配置される第2散熱板とを有し、前記第1組電池と隣り合って設けられる第2組電池とを備え、
    前記第1散熱板は、
    前記第2散熱板と隙間を介して対向しながら、所定方向に延在する第1側面部と、
    前記第1側面部から突出し、前記所定方向において互いに離れて配置される第1突出部および第2突出部とを含み、
    前記第2散熱板は、
    前記第1散熱板と隙間を介して対向する第2側面部と、
    前記第2側面部から凹み、前記第1突出部および前記第2突出部がそれぞれ嵌合される第1凹部および第2凹部とを含む、電池モジュール。
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