JP2019105350A - バルブ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】バルブ駆動部に対し接液部を容易に且つ正確に着脱することができるバルブ装置を提供する。【解決手段】液体を流通させる流路18が設けられ、流路を開閉するバルブ部10が設けられた接液部1と、接液部1に連結され、バルブ部10を開閉駆動するバルブ駆動部2とを備えたバルブ装置である。接液部1のバルブ部10に、ダイヤフラム弁11が設けられ、ダイヤフラム弁11の略中央部に弁軸14がバルブ駆動部側に突出可能に設けられる。バルブ駆動部2には、弁軸14を嵌入させる軸孔17が設けられ、接液部1とバルブ駆動部2との接合面に、接液部1とバルブ駆動部2を位置決めして着脱可能に嵌合連結させる嵌合連結部5,6が設けられる。【選択図】図2
Description
本発明は、ダイヤフラム弁を有する接液部とダイヤフラム弁を開閉駆動するバルブ駆動部とを備えたバルブ装置に関し、特にバルブ駆動部に対し接液部を容易に着脱することができるバルブ装置に関する。
例えば、化学分析装置や医療機器などにおける、微量な薬液等の流体を供給する装置では、流路を開閉するために、小型のバルブ装置が流体に配設される。この種のバルブ装置は、分析などの使用ごとに、薬液などのコンタミネーションを防止する目的で、接液部をバルブ駆動部に対し着脱可能とし、接液部を洗浄し、或いは使い捨てが可能な構造とする必要がある。
従来、このような微量薬液を供給する流路を開閉するバルブ装置として、下記特許文献1において、接液部交換型のバルブ装置が提案されている。
このバルブ装置は、軟質シート状の送液ユニット内に流路を形成し、流路のバルブ部内に、バルブシートを可動的に配設するとともに、バルブシートの上側に、バルブ体付きのダイヤフラムを設け、さらにダイヤフラムの上方に加圧ロッドを配置した加圧機構を配設した構造である。
このバルブ装置は、開弁する場合、加圧機構を動作させて加圧ロッドをダイヤフラム上に押し付け、ダイヤフラムを介してバルブ体を押し下げてバルブを開くように動作する。また、接液部を取り外す場合、接液部となる送液ユニット全体を取り外し、送液ユニット全体を交換することになる。
さらに、上記特許文献1のバルブ装置では、送液ユニットにおけるバルブ部の定位置に、加圧ロッドを有する加圧機構を、着脱可能に取り付ける構造は、具備されていない。
このため、バルブ装置のユーザーは、使用時、仮に送液ユニット全体を外すことができたとしても、加圧機構の加圧ロッドを、送液ユニットのバルブ部の定位置に正確に、且つ簡単に取り付けることは難しい。
本発明は、上述の課題を解決するものであり、バルブ駆動部に対し接液部を容易に且つ正確に着脱することができるバルブ装置を提供することを目的とする。
本発明に係るバルブ装置は、液体を流通させる流路が設けられ、該流路を開閉するバルブ部が設けられた接液部と、該接液部に連結され、該バルブ部を開閉駆動するバルブ駆動部とを備えたバルブ装置において、
該接液部の該バルブ部には、ダイヤフラム弁が設けられ、該ダイヤフラム弁の略中央部に弁軸が該バルブ駆動部側に突出可能に設けられ、
該バルブ駆動部には、該弁軸を嵌入させる軸孔が設けられ、
該接液部と該バルブ駆動部との接合面に、該接液部と該バルブ駆動部を位置決めして着脱可能に嵌合連結させる嵌合連結部が設けられたことを特徴とする。
該接液部の該バルブ部には、ダイヤフラム弁が設けられ、該ダイヤフラム弁の略中央部に弁軸が該バルブ駆動部側に突出可能に設けられ、
該バルブ駆動部には、該弁軸を嵌入させる軸孔が設けられ、
該接液部と該バルブ駆動部との接合面に、該接液部と該バルブ駆動部を位置決めして着脱可能に嵌合連結させる嵌合連結部が設けられたことを特徴とする。
この発明のバルブ装置によれば、ユーザーは、使用前または使用後、接液部をバルブ駆動部から簡単に外すことができ、洗浄後、或いは交換後、清浄な接液部をバルブ駆動部に、容易に且つ正確に位置決めして取り付け、再度の使用に備えることができる。
ここで、上記ダイヤフラム弁は、付勢力のない自由状態で、弁座から離れ開弁するように構成することが好ましい。この場合、ダイヤフラム弁のダイヤフラム自体に開弁復帰性を持たせ、或いは開弁復帰側に付勢するバネ部材をダイヤフラム弁に設けることができる。これによれば、接液部を取り外したとき、ダイヤフラム弁が開弁状態となるので、使用後に接液部を洗浄する際、内部に溜まった液体を良好に洗い落とすことができる。
この発明のバルブ装置によれば、バルブ駆動部に対し接液部を、容易に且つ正確に着脱することができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。この装置は、例えば微量な薬液等の流体を供給する流路を開閉するバルブとして使用される、小型のバルブ装置であり、流路18を開閉するバルブ部10を有する接液部1と、接液部1に連結され、バルブ部10を開閉駆動するバルブ駆動部2とを備えてから構成される。
バルブ駆動部2は、図6に示すように、円筒状のケース20を有し、ケース20内にソレノイド21が収容される。ソレノイド21は、ボビン21bにコイル21aを巻装し、その外側にコイルカバー21cを取り付けて構成され、末端側の保持部22と先端側の取付部25とによりケース20内に固定される。ソレノイド21の内側に、プランジャ23が、図8、9のように軸方向に摺動可能に配設される。プランジャ23の保持部22側に、細径部が設けられ、細径部にコイルばね24が外嵌され、プランジャ23は、コイルばね24により突出側(図8,9の下側)に付勢される。
一方、図6に示す如く、ケース20の反保持部22側に、嵌合連結部5がケース20内を閉じるように取り付けられ、嵌合連結部5の軸芯位置に中心孔5aが設けられる。また、プランジャ23の突出側(図8,9の下側)に、段差部23bを介して小径部23aが設けられ、プランジャ23の小径部23aは、嵌合連結部5の中心孔5aに挿通され、その先端部がバルブ部10の作動端23cを構成する。
図8に示すように、ソレノイド21をオフ(非通電)した状態で、プランジャ23は、コイルばね24の付勢力により図8の下側に摺動し、段差部23bが嵌合連結部5の上面に当接し停止した状態となる。プランジャ23の小径部23aの先端(下端)には、弁軸14を押し下げて閉弁する作動端23cが設けられ、ソレノイド21をオフした状態で、プランジャ23の作動端23cは、図8,9に示す如く、嵌合連結部5から僅かに突出する。さらに、バルブ駆動部2の下端の嵌合連結部5内に、対向側つまり接液部1側に向けて環状の磁石5bが取り付けられる。リング状の磁石5bは、中心孔5aの周囲を囲うように取り付けられ、内部に磁石5bを取り付けた状態の嵌合連結部5には、図2に示す如く、嵌合凹部5cが設けられる。これにより、接液部1とバルブ駆動部2の嵌合時、接液部1の嵌合連結部6の嵌合凸部6aが、バルブ駆動部2の嵌合凹部5cに、正確に位置決めされ、嵌合するようになっている。嵌合連結部6は、磁性体で形成され、上記バルブ駆動部2の嵌合連結部5の嵌合凹部5cに嵌合したとき、磁石5bが嵌合連結部5に吸着し、正確に嵌合吸着されるようになっている。
一方、接液部1には、図5、図7に示すように、バルブ部本体15、ダイヤフラム保持部16、及びダイヤフラム弁11を有するバルブ部10が設けられる。バルブ部10のバルブ部本体15には、図8に示すように、ダイヤフラム弁11の弁室30が中心部に設けられる。軸孔17を中心部に有するダイヤフラム保持部16が、軸孔17と弁室30を合せるように、バルブ部本体15上に固定される。ダイヤフラム弁11のダイヤフラム13の周縁部は、ダイヤフラム保持部16とバルブ部本体15の間で密に挟持される。ダイヤフラム弁11のダイヤフラム13には、それ自体に、開弁復帰性が付与されている。つまり、図10に示すように、ダイヤフラム弁11に付勢力が付与されず、フリーな状態になったとき、ダイヤフラム13は平坦状態となり、開弁状態となるように構成される。
図7に示す如く、ダイヤフラム弁11は、ダイヤフラム13の下側中央部に弁体12を設けて構成され、弁体12の上部には弁軸14が上方に突設される。図8,9に示す如く、バルブ部本体15内には、弁室30に連通する2本の流路18が設けられ、流路18には各々、接続ポート7が設けられる。弁室30内の底部に、弁座19が設けられる。ダイヤフラム弁11の弁体12が弁座19に当接し着座したとき、流路18と弁室30間が閉鎖されて、閉弁され、弁体12が弁座19から離れることにより、開弁する。
接液部1のバルブ部10には、ダイヤフラム弁11が設けられ、ダイヤフラム弁11の略中央部に、弁軸14がバルブ駆動部2側(上側)に突出可能に設けられる。また、ダイヤフラム保持部16の中央部に、弁軸14を進入させる軸孔17が大径部と小径部を有して形成される。ダイヤフラム弁11の弁軸14は、この軸孔17に下方から挿入されて取り付けられ、ダイヤフラム弁11の弁軸14は、ダイヤフラム13を介して所定のストローク長で上下動し、弁を開閉する。
上記のように、バルブ装置は、図8,9に示す如く、接液部1とバルブ駆動部2が、接液部1の磁性体のダイヤフラム保持部16とバルブ駆動部2の嵌合連結部5の磁石5bが嵌合吸着して連結される。これを分離する場合、接液部1とバルブ駆動部2を離す方向に操作すれば、ダイヤフラム保持部16が磁石5bから離れ、接液部1とバルブ駆動部2を分離することができる。
なお、上記実施形態では、磁石5bをバルブ駆動部2の嵌合連結部5に設けたが、磁石を接液部1のダイヤフラム保持部16側の嵌合連結部6に設け、嵌合連結部5を磁性体とすることもできる。この場合、嵌合凹部5cは接液部1側の嵌合連結部6に設けることとなる。或いは、嵌合連結部5,6の接合面に、軸状の磁石を突設し、軸状の磁石を嵌合させる嵌合孔を対向側の磁性体に設け、軸状の磁石を嵌合孔に挿入して位置決めするとともに吸着させ、両者を連結することもできる。
次に、上記構成のバルブ装置の動作を説明すると、バルブ装置は、例えば、化学分析装置や医療機器などにおいて、微量な薬液等の流体を供給する装置に装着されて使用される。バルブ装置の接続ポート7には、図示しない供給用チューブなどが接続される。
この実施形態のバルブ装置は、ノーマリークローズ型であり、ソレノイド21をオフした状態で、図8に示すように、プランジャ23が、コイルばね24の付勢力により下降し、弁軸14を押し下げるため、ダイヤフラム弁11の弁体12が弁座19に着座し、閉弁状態となる。なお、ノーマリーオープン型のバルブ装置の場合、コイルばね24がプランジャ23を上側に付勢し、通常時、弁体12を弁座19から離れた状態とするように構成すればよい。
ソレノイド21に通電すると、図9に示すように、プランジャ23が所定ストロークだけコイルばね24の付勢力に抗して上昇し、それに応じて、ダイヤフラム弁11の弁体12が、ダイヤフラム13の復元力(付勢力を除去したとき、自由状態に戻る力)により、上昇し、弁座19から弁体12が離れ、開弁状態となる。
一方、使用後に、接液部1を交換し或いは洗浄する場合、バルブ駆動部2から接液部1を分離させる。この場合、接液部1の磁性体のダイヤフラム保持部16は、バルブ駆動部2の嵌合連結部5の嵌合凹部5c内に嵌合させ、磁石5bに吸着して連結されるので、接液部1をバルブ駆動部2から離すようにすれば、容易に嵌合連結部5と嵌合連結部6が離れ、接液部1とバルブ駆動部2を分離させることができる。
このとき、図10に示すように、分離した接液部1のダイヤフラム弁11は、そのダイヤフラム13の復元力により、平坦となって、弁軸14を上昇させる方向に動き、これにより、弁体12が弁座19から離れ、開弁状態となる。このため、接液部1を洗浄する際、洗浄水が流路18から弁室30まで良好に流入し、内部の隅々まで良好に洗浄することができる。
また、使用時に、接液部1とバルブ駆動部2を連結させる場合、ダイヤフラム保持部16の嵌合連結部6の嵌合凸部6aを、バルブ駆動部2の嵌合連結部5の嵌合凹部5cに嵌め込めば、嵌合凸部6aが磁石5bに吸着され、簡単に連結することができる。またこのとき、プランジャ23の作動端23cが正確にダイヤフラム弁11の弁軸14上に当接し、正確な位置に連結することができる。
このように、ダイヤフラム保持部16の嵌合連結部6の嵌合凸部6aを、バルブ駆動部2の嵌合連結部5の嵌合凹部5cに嵌め込むのみで、接液部1の磁性体のダイヤフラム保持部16とバルブ駆動部2の嵌合連結部5の磁石5bが嵌合吸着して、簡単に連結することができ、プランジャ23の作動端23cが正確にダイヤフラム弁11の弁軸14上に当接し、正確に位置決めして連結することができる。
図11〜図14は、他の実施形態のバルブ装置を示している。この実施形態では、ダイヤフラム弁41の弁軸44に、ダイヤフラム弁41を開弁側に付勢するバネ部材49が装着される。なお、上記実施形態と同様な部分については、図11〜図14に上記と同じ符号を付して、その説明は省略する。
この接液部1に装着されるダイヤフラム弁41は、図11に示すように、弁軸44に、円錐コイルばね状のバネ部材49が外嵌して装着され、弁軸44に付勢力を加えない自由状態で、弁軸44が上昇し、弁体42が弁座19から離れ、開弁するように構成される。つまり、弁軸44の上端が大径部として形成され、弁軸44に外嵌されたバネ部材49は、ダイヤフラム保持部16の軸孔に周縁部と、弁軸44の大径部との間に装着される。これにより、ダイヤフラム弁41が自由状態となってとき、弁軸44を上方に付勢し、弁体42を、図13に示す如く、開弁させる構造である。つまり、開弁状態で、ダイヤフラム弁41のダイヤフラム43は、バネ部材49のバネ力により、平坦な初期状態に戻ることとなる。
このバネ部材49は、プランジャ23がコイルばね24の付勢力により閉弁方向に付勢されたとき、弁体42を弁座19に着座させて閉弁状態とするために、バネ部材49のバネ力は、コイルばね24のバネ力より小さく設定される。
このバルブ装置は、ノーマリークローズ型であり、ソレノイド21をオフした状態で、図12に示すように、プランジャ23が、コイルばね24の付勢力により下降し、弁軸44を押し下げ、ダイヤフラム弁41の弁体42が弁座19に着座し、閉弁状態となる。なお、ノーマリーオープン型のバルブ装置の場合、コイルばね24がプランジャ23を上側に付勢し、通常時、弁体42を弁座19から離れた状態とする。
ソレノイド21に通電すると、図13に示すように、プランジャ23が所定ストロークだけコイルばね24の付勢力に抗して上昇し、それに応じて、ダイヤフラム弁41の弁軸44が、バネ部材49のバネ力により上昇し、弁座19から弁体42が離れ、開弁状態となる。
一方、使用後に、接液部1を交換し或いは洗浄する場合、図14に示す如く、バルブ駆動部2から接液部1を分離させる。この場合、接液部1の磁性体のダイヤフラム保持部16、つまり嵌合連結部6の嵌合凸部6aが、バルブ駆動部2の嵌合連結部5の嵌合凹部5c内に嵌合され、磁石5bに吸着して連結された状態にあるから、接液部1をバルブ駆動部2から離すようにすれば、容易に接液部1とバルブ駆動部2を分離させることができる。
このとき、図14に示すように、分離した接液部1のダイヤフラム弁41は、その弁軸44に装着したバネ部材49のバネ力により、弁軸44が上昇し、これにより、弁体42が弁座19から離れ、開弁状態となる。このため、接液部1を洗浄する際、洗浄水が流路18から弁室30まで良好に流入し、内部の隅々まで良好に洗浄することができる。
1 接液部
2 バルブ駆動部
5 嵌合連結部
5a 中心孔
5b 磁石
5c 嵌合凹部
6 嵌合連結部
6a 嵌合凸部
7 接続ポート
10 バルブ部
11 ダイヤフラム弁
12 弁体
13 ダイヤフラム
14 弁軸
15 バルブ部本体
16 ダイヤフラム保持部
17 軸孔
18 流路
19 弁座
20 ケース
21 ソレノイド
21a コイル
21b ボビン
21c コイルカバー
22 保持部
23 プランジャ
23a 小径部
23b 段差部
23c 作動端
25 取付部
30 弁室
41 ダイヤフラム弁
42 弁体
43 ダイヤフラム
44 弁軸
49 バネ部材
2 バルブ駆動部
5 嵌合連結部
5a 中心孔
5b 磁石
5c 嵌合凹部
6 嵌合連結部
6a 嵌合凸部
7 接続ポート
10 バルブ部
11 ダイヤフラム弁
12 弁体
13 ダイヤフラム
14 弁軸
15 バルブ部本体
16 ダイヤフラム保持部
17 軸孔
18 流路
19 弁座
20 ケース
21 ソレノイド
21a コイル
21b ボビン
21c コイルカバー
22 保持部
23 プランジャ
23a 小径部
23b 段差部
23c 作動端
25 取付部
30 弁室
41 ダイヤフラム弁
42 弁体
43 ダイヤフラム
44 弁軸
49 バネ部材
Claims (5)
- 液体を流通させる流路が設けられ、該流路を開閉するバルブ部が設けられた接液部と、該接液部に連結され、該バルブ部を開閉駆動するバルブ駆動部とを備えたバルブ装置において、
該接液部の該バルブ部には、ダイヤフラム弁が設けられ、該ダイヤフラム弁の略中央部に弁軸が該バルブ駆動部側に突出可能に設けられ、
該バルブ駆動部には、該弁軸を嵌入させる軸孔が設けられ、
該接液部と該バルブ駆動部との接合面に、該接液部と該バルブ駆動部を位置決めして着脱可能に嵌合連結させる嵌合連結部が設けられたことを特徴とするバルブ装置。 - 前記ダイヤフラム弁は、付勢力がかからない自由状態で、弁座から離れ開弁するように構成されたことを特徴とする請求項1記載のバルブ装置。
- 前記ダイヤフラム弁のダイヤフラム自体に、開弁復帰性が付与されたことを特徴とする請求項2記載のバルブ装置。
- 前記ダイヤフラム弁を開弁側に付勢するバネ部材が、前記ダイヤフラム弁に設けられたことを特徴とする請求項2記載のバルブ装置。
- 前記嵌合連結部には、嵌合凹部が設けられるとともに、該嵌合凹部に嵌入される嵌合凸部が突設され、該嵌合凹部と該嵌合凸部は嵌合時、磁石により吸着されることを特徴とする請求項1記載のバルブ装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017239697A JP2019105350A (ja) | 2017-12-14 | 2017-12-14 | バルブ装置 |
US16/211,829 US10760701B2 (en) | 2017-12-14 | 2018-12-06 | Valve device with a liquid contact part that is easily attached to and removed from a valve drive part |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017239697A JP2019105350A (ja) | 2017-12-14 | 2017-12-14 | バルブ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2019105350A true JP2019105350A (ja) | 2019-06-27 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017239697A Pending JP2019105350A (ja) | 2017-12-14 | 2017-12-14 | バルブ装置 |
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Country | Link |
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